~7人のおばちゃんが主人公、あるあるオンパレードのリアルさに共感!~
■「人間はこんなもんだよな」ということが滲む、生活感があるのは“おばちゃん”
■湯あたりならぬ“おばちゃんあたり”に!?40人分の半生をじっくり聞くオーディション。
■面白いことをやっているという意識と、きちんと面白いものにしたいという空気が流れていた現場。
■この旅は何の人生の解決にもなっていない。山から戻ったとき少し後ろ髪を引かれるだけで十分。
『スパイ・レジェンド』ピアース・ブロスナン インタビュー
(The November Man 2014年 アメリカ 1時間48分)
原作:ビル・グレンジャー
監督:ロジャー・ドナルドソン(「13デイズ」)
脚本:マイケル・フィンチ(「プレデターズ」)、カール・ガイダシェク(「オブリビオン」)
出演:ピアース・ブロスナン(「007/ダイ・アナザー・デイ」)、オルガ・キュリレンコ(「007/慰めの報酬」)、ルーク・ブレイシー(「G.I.ジョー バック2リベンジ」)
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★作品紹介⇒ こちら
★公式サイト⇒ http://spylegend.jp/
2015年1月17日(土)~角川シネマ有楽町、 ユナイテッド・シネマ豊洲、布施ラインシネマ、ユナイテッドシネマ岸和田、シネプレックス枚方、ユナイテッドシネマ大津、ほか全国ロードショー
『007/ダイ・アナザー・デイ』以来13年ぶりとなるピアース・ブロスナンが挑む、本格スパイ・アクション大作『スパイ・レジェンド』が2015年1月17日(土)より、全国ロードショーとなります。
伝説の元CIAエージェントが、ロシア大統領選をめぐる国際的陰謀に巻き込まれ、自ら育てた現役スパイと緊迫の攻防を繰り広げる本格スパイ・アクション大作です。
かつては"ノベンバー・マン " というコードネームを持ち、高度な訓練を受け活躍していた伝説のCIAエージェントのピーター・デヴェローを演じたピアース・ブロスナンのオフィシャルインタビューをご紹介いたします。
『スパイ・レジェンド』を製作に至る経緯や、13年ぶりにスパイアクションに挑戦した理由、スパイ映画についてや、自らの役柄について、また本作で「ダンテズ・ピーク」以来の再タッグを組んだ監督について、共演したオルガ・キュリレンコやルーク・ブレイシーについて語っています!本作にかける意気込みと自信と誇りがヒシヒシと伝わってくるようです。
Q:このプロジェクトは、どのように始まったのですか?
A:うん、根性と直感で始めたんだけれど、これは最高の考えだったね。役者というのは大抵の場合、本能的な直観で行動するものだが、ビル・グレンジャーの作品はデヴェローという人物が明確に特徴づけられていて、深みがあって堅実だとすぐに分かったよ。彼の小説を基にした脚本を書くため、優秀な脚本家を見つけなければいけなかったけど、マイケル・フィンチとカール・ガイダシェクのコンビが努力を注ぎ、身を粉にし、新しい要素も加えて聖書のようなマテリアルを作ってくれた。素晴らしい脚本を完成させてくれた二人のおかげで、この映画を製作することができたんだ。
Q:久々にスパイ役を演じていかがでしたか?
A: これは僕にとってのリベンジでもあるんだ。正直な話、もっとジェームズ・ボンドを演じ続けたいと思っていたのに降板になってしまった。興行的にはすべて成功していたのにね。その悔いがずっと残っていたんだ。この映画化の話を聞いた時、原作やデヴェローというキャラクターの深みに興味を持った。そしてなにより素晴らしい脚本が出来上がった時、出演することを決心したんだ。ようやく別の形で満足できる、満足させられると思ったんだ。
Q:ロジャー監督との仕事はいかがでしたか?
A:以前『ダンテズ・ピーク』で一緒に仕事をしたとき、ロジャーと最高の時間を過ごした。彼は友人であり、尊敬する素晴らしい技術者でもある。編集室を愛していて、物語をよく理解していて、劇中のシーン一つ一つの中でドラマをどう維持すればいいかわかっている。彼がこの映画を選んでくれて、映画的なタペストリーの一部を形にしてくれた。彼に備わっている感情表現のための間の取り方は本当に揺るぎないんだ。それだけ深く踏み込んでストーリーを理解しているからだと思うよ。
Q:本作のようなスパイ・ジャンルについてどう思いますか?
A:人はみんな、このジャンルが大好きだと思う。ハートがあり、ヒューマンドラマのセンスがあり、最高のバイオレンスとストーリーテリング、カーチェイスがミックスされている。だから観客は、熱狂するんじゃないかな。もし良いストーリーを望んでいるとしたら、とても意味があるものを得ることができると思う。
Q:ピーター・デヴェローという役柄について教えてください。
A:彼は黒か白かといった迷いがなく、極めて破壊的な人間なんだ。デヴェローは長年、諜報活動に携わり、経験が豊富で知的であるが、訓練を受けた殺し屋でもある。筋金入りのプロフェッショナルであるがゆえに、ひどく苦しみ、トラウマを抱えているんだ。平静を装っていても、過去に自分が犯した数々の罪にずっととらわれているんだよ。
Q:オルガ・キュリレンコと共演してみていかがでしたか?
A:恋に落ちてしまうのが簡単な女性だ。安らぎを感じられる女性だと思う。撮影では、とてもウマが合ったね。スクリーンに映る彼女の姿を見るのを楽しんだよ。生活の中にのぞかせるような愛おしい姿、弱い部分、官能性でカメラを釘づけにしていた。それに、彼女にはユーモアがある。自分の役を過剰にシリアスにとらえすぎることなく、けれども懸命に取り組んでくれた。家具にぶつかるシーンも喜んで演じてくれたよ(笑)。彼女のように日々の仕事をリスペクトできる人と仕事をすることで、私自身も役を演じ続けることができるんだよ。
Q:ルーク・ブレイシーはいかがでしたか?
A: 彼は恐れ知らずで勇敢。何でもすぐに吸収して演技に生かせる才能があるね。
Q:『スパイ・レジェンド』の魅力を教えてください。
A:われわれが生きるこの世界は、機密事項や国際舞台で権力を得ようと画策する政治家たちで固められている。だから地政学的情勢は変動が激しいんだ。『スパイ・レジェンド』は、まさに今の時代そのものを描いた作品だ。辛らつでリアルな作品であり、現代的なスパイ映画だと思うよ。
(プレスリリースより)
『私の恋活ダイアリー』ニリ・タル監督来日インタビュー&プレゼント
(Sixty and the City 2010年 イスラエル 1時間10分)
監督・出演:ニリ・タル
公式サイト⇒ http://koikatsu-diary.com/
2014年12月20日(土)~ヒューマントラストシネマ有楽町、12月27日(土)~名古屋シネマスコーレ、1月24日(土)~シネ・リーブル梅田 にて公開
現在70歳のニリ・タルは、2人の子供と8人の孫がいて、離婚歴1回、長年イスラエルのマスコミ界で活躍、現在恋人求めて世界中を飛び回る恋活中。家もお金もあり家族もいる。相手に求めるのは、人生の楽しみを分かち合えること。何の打算もない、純粋に愛し合える恋人を求めているだけなのだ。できれば年下がいいという。その積極的な恋活は時に涙ぐましい状況になる場合もあるが、友人と本音で語り合い、またいろんな男性とデートしては、お互いが求めるものの相違点に気付かされる。
ニリ・タルは、細くて長い脚にブロンドの髪、今でも超ミニスカートが似合うモデルなみのスタイル。だが、如何せん60歳以上となると肌の老化は隠しようがない。後ろ姿は同世代のふくよかな女性に比べ若く見えるかもしれないが、男性もできればもっと若くて健康的な女性を求めるだろう。フラれてもメゲナイ。新たな出会いを求めて世界中へ飛んでいくバイタリティは、努力もせず待つだけの消極的な女性は見習いたいものだ。
日本では遺産目的に殺人まで犯してしまったというニュースが世間を騒がせているが、それに比べると、何とも健気なロマンス街道まっしぐらのニリさんではないか。何より、死ぬまで人生を楽しもうとする前向きさには、誰しもが勇気づけられるに違いない。
(河田 真喜子)
★【おいしくって恋に効くクリスマスプレゼント】
「MAX BRENNER」から大人ビターなチョコレート ”ダークチカオ“ プレゼント。
日時:2014年12月23日(火・祝)~25日(木) ※各日先着限定
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町
★【最強に“モテるわたし”になる手帳プレゼント】
神崎恵さん(ビューティーブラッシュアップコンサルタント)による手帳(株式会社永岡書店)プレゼント
日時:2014年12月31日(水)
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町
※劇場窓口にて「カップルです」と宣言されたペア、先着5組様限定(1組に1冊)
親子・友人などペアであれば、男女に限らずプレゼント!
★【新年、元気が出る恋活トーク開催!!】
島田佳奈さん(「アラフォー独女の生きる道」著者)から“大人の女性の恋活”について、
とっておきのお話が聞けちゃいます!
日時:2015年1月3日(土)上映終了後
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町
★【今年こそ恋活成就祈願、お年玉プレゼント】
“オアシス”のような履き心地。イスラエルの手づくり靴「NAOT」オリジナル缶バッチプレゼント。
【ニリ・タル監督インタビュー】
Q:「このままずっとひとりではイヤだ、パートナーが欲しい」という思いには共感する人は多いと思いますが、日本人からすると自分自身の<恋活>を映画に撮るというのは思い切った行動だと思うのですが、ご自身では抵抗はなかったのですか?
A:実は、自分自身の恋活についての映画にしようとは思っていませんでした。イスラエルの<恋活>をテーマにドキュメンタリーをつくろうと思って始めたプロジェクトで、イスラエルの恋活サイトで、10人ほどのイスラエル美人を選び、彼女たちに会って、その中から、さらに3人を選んで撮影を始めました。
中でもドリートは私と一緒にメキシコクルーズに参加もしています。ですが、かなりタイヘンなことでした。それで、3,4日撮影した結果、自分を撮ろうと決めたわけです。
Q:この映画を撮ろうと思ったきっかけ、恋活しようと思ったきっかけを教えてください。
A:ある晩1人で寝ていた時に、ふと「このまま1人なのかしら・・・」と思い立って始めました。突然思い立って始めちゃうことって、誰にでもあるでしょう?
Q:この映画を撮影する中で、何が一番大変でしたか?
A:ドキュメンタリーで世間に自分の全てをさらけ出すということは、簡単なことではありませんでした。なぜなら、自分はもちろん、家族や孫も撮ることになるからです。友人たちの中には心配する者もいましたし、勇気が必要でした。でも、最終的には家族や友人もよかったと言ってくれています。
Q:見知らぬ男性と会う中で、怖い体験はなかったですか?
A:カメラを自分で持って、1人で会いに行くことも多かったけど、メールや電話でも話していたし、撮影もOKをもらっているので怖くはなかったわ。ベベルの部屋で暗い階段を下りていくシーンは「怖くなかったの?」と聞かれることも多いけど、見ての通り私はタフな女性でしょ?だから、男性の方が怖がっていたかもしれないわね(笑)
Q:撮影を断られた男性は?
A:10人に断られました。アメリカでは3人の男性と会って素敵なデートをして撮影もしたけれど、編集でカットしているので映画には登場しません。そのような人たちもいます。
Q:映画に出てくれた中で最も印象に残った男性は?今でもお付き合いはありますか?
A:何と言ってもベベル。友だちになりました。ギルとも友人付き合いをしています。また、エイラットはイスラエルの観光地に暮しているので、時折、彼を訪ねては素敵なベッドで、私は寝ています。
Q:相手にとっては何が選ぶときのポイントだったと思いますか?
A:容貌ではないか、と思います。
Q:あなたの友人たちは完成した映画を見ましたか?また、見た人の感想は?
A:映画に出てくれた友人も、出なかった友人も皆この映画を好きになりました。観客からあわれに見られるのでは、私が落ち込むのでは、と心配した人もいましたが、そんなことはありませんでした。ある晩、解決策に気づいたからです。ユーモア!自分自身を笑い飛ばすのだ、と。どの人も人前にさらされるのは、実は、好きなのでないでしょうか。
Q:英題” Sixty and the City”は面白い発想だと思うのですが、どうして付けたのですか?
A:息子(法律家で実業家でもある)が、「これだ!」と言ったのです。“Sex and the Sixty”と” Sixty and the City”の2案出ましたが、後者しました。
Q:日本女性についての印象は?
A:日本と日本人は大好きです。インテリジェンスがあり、礼儀正しい。でも日本女性は独立して、自由を謳歌しているようには見えません。
Q:恋活サイトでの出会いと、それ以外での出会いの違いはありましたか?
A:若い子たちはBARで隣合わせただけで恋が始まることもあるでしょう?でも、私たちの世代ではそういうチャンスは難しい。そういう意味で、インターネットを通じて出会うということは私たちの世代のためにあるようなものだと思うわ。
Q:この映画を製作して、自分自身に変化はありましたか?
A:特に変化はなかったわ。ただ、ひとつわかったのは、私と同じように出会いやパートナーを探している人がたくさんいて、“自分は1人じゃない”と気づいたことかしら。
Q:日本の皆様に、この映画をどのように見ていただきたいですか?
A:「恋活しましょう!」という真面目な話しではなく、クスッと笑いながら気軽な気持ちで見ていただければ嬉しいです。
【2014.12.20(土)「私の恋活ダイアリー」初日舞台挨拶】
12月20日(土)映画「私の恋活ダイアリー」初日舞台挨拶が、ヒューマントラストシネマ有楽町にて行われました!
ニリ・タル監督からは、なんと現在の年齢は70歳!であることも明かされて、会場からは驚きの声が上がりました。
みなさんからの質問へは、「日本も、日本人も大好き!」
「何も恐れないで。誰もが愛を求めていています。生きることは素晴らしいことです。たのしみましょう!」などニリ監督らしい、前向きなメッセージで終始アットホームな舞台挨拶でした。
(プレスリリースより)
「アクションよりダンスシーンに緊張」アーミル・カーン、アクション大作『チェイス!』で初来日!
登壇者:ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督、 アーミル・カーン(主演)
第27回東京国際映画祭で特別招待作品として出品され、12月5日(土)から全国公開されるアクション超大作のインド映画『チェイス!』。インド映画史上最大という30億円の製作費もすごいが、何といっても注目したいのが『きっと、うまくいく』の大ヒットで日本でもファンが急増、そして本国インドでは国宝級の大スター、アミール・カーンの活躍ぶりだ。本作ではインド映画にお馴染みのアクションやダンスだけでなく、サーカスにまでチャレンジ。ダンスもタップダンスからシルク・ド・ソレイユを連想させるようなものまで、インド映画らしいダンスがさらに進化し、それだけでもエンターテイメントとして見ごたえ十分。もちろん、カーアクションを初めとしたアクションシーンは、シカゴでオールロケを敢行、ハリウッド映画顔負けのド迫力だ。
劇場公開に先駆けた東京国際映画祭でのいち早い上映に、急きょ主演のアーミル・カーン(以下アーミル)が初来日し、舞台挨拶を行った。ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督(ヴィジャイ監督)と2人がにこやかに登場すると、来日を楽しみにしていた会場の観客からは割れんばかりの歓声と拍手が送られた。その大歓声に応えて「アイシテマス」と日本語で感謝を伝えたアーミル。監督と2人とも来日は初めてで、緊張して東京をトロントと間違えてしまったと笑わせるおちゃめな一面をみせた。「愛情を込めて作った作品なので、次はお客様から愛を与えてもらえれば」とヴィジャイ監督も初来日の喜びを表現した。
ダンスやスタント、サーカスなど様々なチャレンジを強いられた撮影についての感想を聞かれたアーミルは「スタントは簡単ですが、ダンスは大変。リティック・ローシャンのように私はダンスが上手くないので、ダンスシーンが来ると緊張しました。スタントの中でもサーカスのスタントは何度もリハーサルを積み重ね、とても難しかったです。80~90%は実際に自分たちが高所で命綱なしで演じたので苦労しました」。また、シカゴでの全面ロケによるバイクスタントの撮影について聞かれたヴィジャイ監督は、「スタントは計画的に行うことが大切。スタントマンの安全性を確保することに最大の注意を払っています。いい役者であれば安全性を確保した上である程度のリスクを冒してもらうことも大切で、今回もアーミルにはかなり危険なこともしてもらいました。みなさん映画館を出てからこのスタントは試さないでくださいね」とかなり難易度が高いアクションに臨んだことを示唆。質問に答えている間に会場で赤ちゃんの泣き声が聞こえてくると、すかさずアーミルが「僕の答えが気に入らなかった?」と場を和ませるジョークを飛ばすなど、大スターでありながらチャーミングな一面を随所に垣間見せた。
最後に日本のファンに向けて、