レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2024年1月アーカイブ

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第96回アカデミー賞®《助演女優賞》ノミネートで注目を集める『カラーパープル』が2月9日(金)に日本公開されます。

本作のオリジナルは、ハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグが、ピューリッツァー賞受賞のアリス・ウォーカーによる同名小説を原作に、『E.T.』 の後初めてシリアスな作品に挑んだ『カラーパープル』(1985)。アカデミー賞

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■日程:1月28日(日)

■会場:TOHO シネマズなんば 【シアター1】

■登壇ゲスト:眞栄田郷敦さん、半野喜弘監督



主演・眞栄田郷敦×監督・半野喜弘
(『雨にゆれる女』『パラダイス・ネクスト』)

音だけの世界から「光」と「色彩」を取り戻していく

青年のまなざしが捉える戦争の記憶


この度、ホウ・シャオシェンやジャ・ジャンクーら名匠たちの作品の映画音楽を手掛け、『アグリー』『雨にゆれる女』『パラダイス・ネクスト』と監督作品を発表してきた半野喜弘監督の最新作『彼方の閃光』

本作は、幼い頃に視力を失い、手術は成功するも、その視界に色彩を感じることが出来ないでいた主人公・光が、戦後日本を代表する写真家・東松照明(とうまつ・しょうめい)の写真に惹かれ、自称・革命家の友部と共に、日本国内の米軍基地の状況や、長崎・沖縄の戦争の傷痕に未だ苦しまされる現地の人々と出会い、その声に耳を傾けながら過去・現在、そして未来と向き合ってゆくロードムービーです。
 


<下記イベントレポート>

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登壇後、満席となった客席を見渡しながら眞栄田は「全国で公開されて沢山の方々に来ていただいて観ていただいてすごくうれしいです。こうして地方にも来れなかったので、今日はすごくうれしいです。」と挨拶。

半野監督も「企画の段階からすごく大変な映画だったので、皆さんに見てもらえることをうれしく思ってます。ありがとうございます。」と観客へ感謝を伝えた。


MC からロケーションについて聞かれると、半野監督からは「実際に映画を観てくれた方が、実際に行ける場所で撮影をしたいと思っていた。長崎・沖縄に関しては、ぜひ映画のあとに自分の人生の一部として立っていただくのも意味のある事だと思うし、沖縄の佐喜眞美術館に行くとこれまでの自分の人生とは違う瞬間を感じれる場所だとおもいます。」と話した。

演技指導について半野監督は「役者の人たちが、役を超えて本人として生きてるような感覚で映画を作ることができていたので、長崎での撮影の途中ぐらいからは郷敦に“君が光なんだから、ここでどんな風に振る舞う?”とか“光がそう言うんだったらそうだね”とお互いに確認しながら一緒にキャラクターを構築していきました。」


それを受け MC から「光になれた手ごたえを感じる瞬間はありましたか?」聞かれると、眞栄田は「長崎・沖縄のロケーションがもってる説得力が強かったので、途中はドキュメンタリーのような感覚…というか(役の)光として生きてはいるんですけど、リアクションだったりその場で感じたことは自分というか僕自身だったから不思議な感覚でした。」と当時を振り返った。


kanatanosenkou-main-500.jpgこの日は急きょ観客からの質問に答えることになり、沢山の手があがるなか時間が許す限りお客さんからの質問に答えた2人。光を演じるにあたって一番苦労したシーンを尋ねられた眞栄田は「最後に友部(池内博之)と言い合うシーンは、現場を止めましたよね(笑)もともとの脚本通りでいいのか監督としました。監督から“何を言うかは任せる”と言われて、任せてもらったんですよね。あの時間はこの作品にとって大事な時間だったと思います。」と当時の撮影を振り返った。


糸洲(尚玄)と友部と光のシーンは大したリハーサルもせずにワンテイクのみの撮影と決めていたと言う監督。「立ち位置だけ決めてセリフも言わないで、なんとなく動きだけ一度あわせた。本番の撮影で、全員で 180%の力でこのシーンをやりきろう!と。すべてあのシーンに宿っていると思います。」「演技を超えたものを撮りたいと思っていた。あのシーンは一つのカメラで撮影しているのでカメラマンが一番大変でした。3人ともすべての俳優がカメラを向いてないときでも(役を)本人として生きていてくれたので、どのタイミングでもカメラマンが安心してカメラを動かす土台があったから、あの撮影方法ができたと思っている。」


kanatanosenkou-sub1-500.jpg作中、池内と眞栄田が海で泳ぐシーンがあるがなんと撮影時期は 11 月。かなり寒い中での撮影に加え、船で乗り降りが多かったためかなり船酔いしていたと告白した眞栄田。「パンフレットの中に、俺が船酔いしてる写真のってますよね?もしかしたら…。」と貴重なオフショットがあるかもしれないと会場を賑わせた。

(しかしパンフレットに船酔い写真は無かった為、舞台挨拶後公式 X に眞栄田の船酔いオフショットが公開された)


最後の挨拶に眞栄田からは「この映画は長く残る、そして広く伝わる映画になってほしいなと思ってます。今日観て下さって戦争のことや世の中のことだったり、自分の中の人生のことだったり、色んな問いかけがある映画だと思うんですけど、それに対して色々感じていただいた方々も多いと思います。その想いだったりこの映画についてだったり、是非 SNS 等で一緒に広めていただければうれしいです。」と作品に対する思いを込めた。


半野監督からは「企画のときから絶対に実現させるのは不可能だと言われ続けてきたのですが、郷敦はじめ素晴らしい俳優陣と大勢のスタッフに協力してもらってこうして公開して観ていただくとこまできました。どうしてもこの映画は“今”観てもらいたいと思っていて、もちろん未来もそうですが、そして劇場で観る・体感するということを前提に作った作品でもあります。少しでもたくさんの人たちに見てもらいたいと思ってます。是非お力を貸していただければと思ってます」と大阪での舞台挨拶を締めくくった。
 


【ストーリー】
生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・光(ヒカリ)。光にとって世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があった。母の説得により、手術を受けることを決意するが・・・。

20 歳になった光(眞栄田郷敦)は、東松照明 (1930-2012) の写真に強く導かれるように長崎へ。旅先で出会った自称革命家の男・友部(池内博之)にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることになる。その中で、心に傷を負いつつもたくましく生きる女・詠美(Awich)、沖縄を愛し家族を愛する男・糸洲(尚玄)と出会う。

戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。灼熱の日々の中、光の眼に映るものとは、何か?そして、51年後の 2070 年、71 歳になった光(加藤雅也)。彼の生きる世界は大きく変容していた・・・。


監督・脚本・原案・音楽・スタイリング:半野喜弘
出演:眞栄⽥郷敦/池内博之/Awich/尚⽞/伊藤正之/加藤雅也
原案:半野喜弘 脚本:半野喜弘/島尾ナツヲ/岡田亨
配給:ギグリーボックス フィクサー:長野隆明
制作:GunsRock
©彼方の閃光 製作パートナーズ
公式 HP:https://kanatanosenko.com/

全国順次公開中!


(オフィシャル・レポートより)

 

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日時:1月26日(金) 16時40分の回上映後(18時31分頃から)

場所:新宿武蔵野館 スクリーン1(新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F)

登壇者:アンソニー・ウォン(黄秋生/62)

聞き手:江戸木純



hakujituseishun-pos.jpg香港の名優アンソニー・ウォンが主演し、香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描く、感動のヒューマンドラマ『白日青春-生きてこそ-』が公開中です。


本作では、『インファナル・アフェア』(2002)『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(2008)『淪落の人』(2018)等に出演する香港を代表する名優アンソニー・ウォンがワケあって息子と距離のある孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を演じ、台湾の第59回金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞している。


このベテランの大スターを相手に堂々とした芝居をしたのが、本作が初めての映画出演となるパキスタン出身で香港在住の少年サハル・ザマン。難民申請をしたパキスタン人の両親の下、香港で生まれた少年ハッサン(香港名:莫青春(モク・チンチョン))役を演じ、第41回香港電影金像奨最優秀新人俳優賞を10歳で獲得している。

この度、公開を記念して主演を務めたアンソニー・ウォン(黄秋生)登壇の初日舞台挨拶を実施いたしました。
 



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「金馬奨で僕が受賞した時は、サハル(子役)を連れて壇上に上がったのに、彼が金像奨を受賞した時には、壇上に連れて行ってくれなかったんだ(笑)」

香港の名優アンソニー・ウォン、5年ぶりに来日、初日舞台挨拶行われる!

 

アンソニー・ウォンが登壇する貴重な舞台あいさつということもあり、この日の上映は満員。映画上映後、映画の余韻に浸っていた観客の前に立ったアンソニーは日本語で「コンバンワ!」とご機嫌にあいさつ。そして「まずこの場を借りて、皆さまにお礼を言いたいと思います。今日はわざわざ『白日青春-生きてこそ-』を観に来てくださいまして本当にありがとうございます」と観客に謝辞を述べた。


hakujituseishun-bu-240-2.jpg孤独なタクシー運転手と難民の少年の交流を描き出した本作になぜ出演することとなったのか。その質問を受けたアンソニーは「実はこの映画は、(アンソニーの前作で、高い評価を受けた)『淪落の人』と同じ制作会社がつくった作品なんです。彼らとは以前に一緒に仕事をしていて、とても信頼できる人たちだと思っていたので。彼らから『こういう新人の監督がいて、こういう脚本があるんですが』とオファーがあって。それで脚本の話をするようになったんです。ちょうどその頃はコロナの時期で、暇だったということもあり、自分としてもこれ以上、映画に出ないということになると、もう演技ができなくなるんじゃないかという心配もあって。それで話に応じたということです」とその経緯を説明。その後、監督と脚本について話し合いを持ったとのことだが、「監督は本当に礼儀正しい人で。一緒に仕事をするにも申し分のない人だった」と振り返った。


アンソニーが演じるバクヤッは、いろいろな悩みを抱えた複雑なキャラクター。そんな役を演じるにあたり、「この映画で注意しなければいけなかったことは、考えすぎないということ。例えばブルース・リーだと、相手を一発で倒しますよね。でも倒す前にあれこれと余計なカンフーを見せたりする、ということはしないと思うんです。だから自分も同じようにして撮影に挑んだ」という。


hakujituseishun-bu-240-1.jpgまた、本作の撮影現場について「とても和やかな感じでした」と振り返ったアンソニーは、「実際の共演相手は3人。その中に(主人公が交流を深める難民の少年役の)サハル(Sahal)がいたわけですが、実は広東語で“天ぷら(Za ha)”という意味だったんです。だから彼のことを“天ぷら”という愛称で呼んでいました。彼とはゲームをやったりとひたすら遊びましたし、時には子どもが歌っちゃいけない歌を教えたりもしたんです」とちゃめっ気たっぷりに告白し、会場を沸かせた。


そして司会者からのいくつかの質問を受けた後は、アンソニーのたっての希望により、会場の観客からの質問を受け付けることに。最初に観客に向けて「これから皆さんに質問をしてもらうわけですが、条件があります。質問をした方は、家に帰ってから10人の友だちにチケットを買ってもらって、お客さんを劇場まで呼び込んでください。それができない人は質問しちゃダメですよ」と冗談めかして会場を沸かせたアンソニー。


hakuseishun-500-1.jpg本作は第59回台湾金馬奨で、アンソニーが最優秀主演男優賞を獲得。さらに第41回香港電影金像奨では、サハル・ザマンが最優秀新人賞に輝いている。そのことを踏まえてひとりの観客からは「台湾金馬奨の授賞式で二人(アンソニーとサハル)が一緒に立っている様子が印象的でした。その時のお気持ちをお聞かせください」という質問が。


それに対してアンソニーは「実は台湾金馬奨では、天ぷらくん(サハル)も新人賞にノミネートされていたんですけど、彼は受賞を逃してしまって。泣いていたんです。その後、自分の番になって受賞することができたわけです。その時は何も考えていなかったけど、直感として、小さい子どもが盛大な授賞式に参加するのは、人生で1度か2度あるかどうかだろうと。せっかくだから彼も壇上に連れて、その気分を味わってもらおうと思ったわけです。続く香港電影金像奨では彼が新人賞をとることになったんですけど、彼が受賞した時は僕をステージに連れてあがらなかったんですよね」とジョークを交えながら、当時の様子を振り返ると、会場は大笑い。香港映画界のスターながら、気さくな人柄で観客を魅了し続けたアンソニーだった。
 


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【STORY】

香港は難民の国際中継地であり、毎年、数千人の難民がこの街で政府の承認を待っている。この長いプロセスには10年以上かかることもある。ハッサンはパキスタンから香港にやって来た両親の下に生まれ、香港で育ったが、自分の将来がここには絶対にないことを知っていた。彼の唯一の夢は家族とともにカナダに移住すること。だが、突然の交通事故で父親が命を落としてしまい、彼の夢も打ち砕かれた。

チャン・バクヤッ(陳白日)は1970年代に中国から香港に密入境し、現在はタクシー運転手として働いている。香港で警察官になった息子のチャン・ホン(陳康)とは、あまりうまくいっていない。父親を失ったハッサンは、難民で構成されたギャングに加わるしかなかったが、警察によるギャング対策に巻き込まれ、追われる身となってしまう。バクヤッはハッサンの逃亡を手伝うことを決心し、二人の間には絆が芽生え始める。しかしハッサンは、バクヤッが父親の死亡した事故を引き起こした運転手であることを知る。ハッサンとバクヤッの関係、そして逃避行はどうなるのか…。


監督・脚本:ラウ・コックルイ 撮影監督:リョン・ミンカイ
プロデューサー: ヴィーノッド・セクハー(Vinod Sekhar) ソイ・チェン(鄭保瑞) ウィニー・ツァン(曾麗芬) ピーター・ヤム (任硯聰)
出演:アンソニー・ウォン サハル・ザマン エンディ・チョウ インダージート・シン キランジート・ギル 
2022年/香港・シンガポール/広東語・ウルドゥ語/カラー/DCP/シネマスコープ/ステレオ/111分
原題:白日青春/英題:The Sunny Side of the Street
日本語字幕:橋本裕充/字幕協力:大阪アジアン映画祭/PG12
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
PETRA Films Pte Ltd © 2022

公式サイト: https://hs-ikite-movie.musashino-k.jp

X:@hs_ikite_movie

2024年1月26日(金)~新宿シネマカリテ、なんばパークスシネマ、MOVIXあまがさき、3月15日(金)~京都シネマ、順次~神戸元町映画館 他全国順次公開


(オフィシャル・レポートより) 

 

 

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日時:1 月 23日(火)19:00~19:30

場所:大阪ステーションシティシネマ(大阪市北区梅田 3 丁目 1-3 ノースゲートビル 11F)

登壇者:浅倉大介(ディズニーを愛してやまないミュージシャン)

MC:天野なな実  ※敬称略



wish-pos-240.jpg2023 年、創立 100 周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。その記念作となるアニメーション最新作『ウィッシュ』。これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100 年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、新たなミュージカル作品。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”。願いの力を信じ続けた彼女が起こした奇跡を描く、ディズニーの”原点”と”未来”を指し示すドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』が昨年、12 月 15 日(金)より公開され、カップルや友人、家族など幅広い世代が劇場を賑わせ、現在までに、興行収入 31 億を突破する特大ヒットとなっている。


この度、『ウィッシュ』の大ヒットを記念し、同作で声優デビューも果たした、ディズニーを愛してやまないミュージシャン浅倉大介さんによる映画『ウィッシュ』と、ハワイにあるアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイの魅力を語る、トークイベント付き上映会を大阪ステーションシティシネマにて実施。


大人から子供まで幅広い年齢層の方々がいまかいまかと待ち構える中、浅倉さんが登場。大きな拍手と「大ちゃ~ん!」という声で浅倉さんを歓迎し、「みなさんが行きたいところはどこですか?」という浅倉さんの呼びかけに「アウラニ―!」と会場が元気よく応え、イベントがスタート。大阪では今回が3回目となる浅倉さんのアメリカディズニーのトークイベントの来場者は、なんと約半数がリピーターのお客様。中には、浅倉さんのお話を聞いてからアナハイムのディズニーランド・パークへ行ったお客様も来場していた。


トークでは、浅倉さんが去年 9 月に訪れた「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(2011 年にオープンしたハワイ初のディズニーリゾート)の魅力について、「3泊5 日の滞在中、どこへも行かずにずっとホテルにいました。それぐらい幸せなところでした。」と自身が撮影した写真や動画をふんだんに使いながら 6 つのテーマに分けて熱く語った。
 


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【ハワイの文化】

「“メネフネ”というハワイのカウアイ島にいる小人族モチーフの像が 300 体以上いろんなところにあり、その隠れメネフネを探してみたり、少し変わった形の隠れミッキーを探すのも楽しかったです」と体験した楽しみを話した他、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのアニマルキングダムや、アバターエリアの総指揮をしたイマジニアのジョー・ロードさんがリゾートの建築に携わり、ハワイの伝統をディズニーマジックで作り上げていることの魅力を紹介。


wish-hawaii-550.jpg【ウォーターアクティビティ】
ホテル内で簡単にシュノーケリングが楽しめるプライベート・シュノーケル・ラグーン「レインボー・リーフ」を体験し、「寒くなったらそこにジャグジーがあるなんて、最高じゃないですか。もう 1 回シュノーケリングをしてもいいんですよ。」とユニークなトークで紹介。また、バラエティ豊かなウォーターアクティビティが楽しめるワイコロヘ・バレーで自身が楽しむ様子を自撮りの動画で紹介し、会場は大いに盛り上がった。


【ディズニーの仲間たち】
バケーション中のディズニーキャラクターにも会うことができるアウラニ。浅倉さんが、お散歩中に遭遇したアロハシャツ姿のマックスやミニーマウスとのツーショットを紹介すると、会場はほっこりした雰囲気に。会いたいキャラクターがいる方は、アウラニのアプリで時間と場所が分かるのでお目当てのキャラクターに会うことができると楽しみ方も紹介した。


【グルメ】
「オレロルーム」というバーでは、なんと滞在中ソフトドリンクが飲み放題になるマグカップがあり、到着日に買うとお得に楽しめるとお得情報を紹介。そして、レストラン「アマアマ」で撮ったサンセットの写真を見せながら、「1 番サンセットが綺麗にみられるところをレストランにしようと考えたディズニーがすごい、3 時間ぐらい景色のうつろいを見ながら滞在した」と感動を伝えた。


【アクティビティ】
アウラニでは様々なアクティビティが充実しているということで、自身が体験したアクティビティをご紹介。パーツを組み合わせて作った世界に 1 つしかないオリジナルの光るカチューシャを見せると、「わぁー!」と会場は大盛り上がり。その他にもディズニーの先生に教えてもらって描いた水彩画や、ミッキーのフェイスをモチーフに作ったオリジナルトートバッグも持ってきており会場はくぎ付けに。ウクレレレッスンでは「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を弾けるようになったことを明かした。


【スパ】
「到着日に行くと時差ボケが直るのでとてもおすすめ。このためだけにもう一度行きたいぐらいおすすめです。」とディズニー直営のスパ「ラニヴァイ・スパ」を紹介。お土産に買ったボディクリームをなんと自身に塗ってきており、会場の 1 番前のお客様へ手首をかざして紹介!ラッキーなお客様はそのいい香りに思わず笑顔に。続いてバスローブを実際に見せながら表地と裏地の違いや、刺繍などこだわりを紹介した。

 



wish-1.23bu-240-1.jpgそして、トークは映画『ウィッシュ』で声優デビューした話題へ。会場からは大きな拍手が。


「声通らないですが、本当に僕でいいんですか?」と思いましたがすごく嬉しかったです」と決まった時の喜びを話した。浅倉さんのセリフは、国王に向けて「いいぞー!」という一言。普段はがなり声を出すのが苦手という浅倉さん、「いざやってみると“それでは 50m先にいる国王には届きません”とアドバイスを受け、実は 30~40 回ぐらい録り直し、最後のほうに勇気を出して録ったものを今のいいですねと言ってもらえたんです」と収録時の裏話を話した。「自分でもあまり聴いたことのないような声だったので気づかないかもしれませんが、王様がなにか言ったときに国民が「いいぞー!」というセリフがあれば、あの声かな?と思って聞いてもらえると嬉しいです。」とこれから上映を楽しみにしているお客様へ話した。最後に集まったお客様と全員で「あきらめることはない!」とウィッシュポーズで撮影を行い、終始笑いの溢れる温かいイベントとなりました。


 


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<『ウィッシュ』STORY>

100 年のすべてが、この物語に――

みんなのみんなの心が熱くなる魔法のミュージカル体験!

願いが叶う魔法の王国に暮らす少女アーシャの願いは、100 才になる祖父の願いが叶うこと。だが、すべての“願い”は魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を彼女は知ってしまう。みんなの願いを取り戻したいという、ひたむきな思いに応えたのは、“願い星”のスター。空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に、アーシャは立ち上がる。「願いが、私を強くする」──願い星に選ばれた少女アーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは…?


■監督:クリス・バック『アナと雪の女王』『アナと雪の女王 2』
    ファウン・ヴィーラスンソーン『アナと雪の女王』『ズートピア』
■脚本:ジェニファー・リー『アナと雪の女王』『アナと雪の女王 2』
■音楽:ジュリア・マイケルズ『シュガー・ラッシュ:オンライン』
■製作:ピーター・デル・ヴェッコ『アナと雪の女王』『アナと雪の女王 2』、フアン・パブロ・レイジェス『アナと雪の女王 2』『ミラベルと魔法だらけの家』
■声の出演: 生田絵梨花(アーシャ役)、福山雅治(マグニフィコ役)、山寺宏一(バレンティノ役)、檀れい(アマヤ王妃役)、鹿賀丈史(サビーノ役)
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン © 2024 Disney. All Rights Reserved. 
●アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ ©2024 Disney

大ヒット公開中


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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日時:1月18日(木)18:00~18:30(30分)※本編上映前の舞台挨拶

会場:テアトル新宿 (東京都新宿区新宿3丁目14−20 新宿テアトルビル B1)

登壇者:前田敦子(32)、カルーセル麻紀(81)、哀川翔(62)、坂東龍汰(26)、三島有紀子監督 ※敬称略
 



『繕い裁つ⼈』『幼な⼦われらに⽣まれ』『Red』など多くの作品を⼿掛け、国内外で⾼い評価を受ける三島有紀⼦監督の⻑編10作⽬となる最新作『⼀⽉の声に歓びを刻め』が、2⽉9⽇(⾦)に劇場公開する。


ichigatukoe-pos.jpg本作は、監督⾃⾝が47 年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに⾃主映画からスタートしたオリジナル企画。「性暴⼒と⼼の傷」をテーマに、⼼の中に⽣まれる罪の意識を静かに、深く⾒つめる映画である。


⼋丈島の雄⼤な海と⼤地、⼤阪・堂島のエネルギッシュな街と⼈々、北海道・洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、3 つの罪と⽅⾈をテーマに、⼈間たちの“⽣”を圧倒的な映像美で描いていく。


船でやってきた者を前⽥敦⼦、船を待つ者を哀川翔、そして船で向かう者をカルーセル⿇紀が演じ、さらに、坂東⿓汰⽚岡礼⼦宇野祥平原⽥⿓⼆とよた真帆らが脇を固める。


いよいよ来月に公開となる『⼀⽉の声に歓びを刻め』。1月18日に完成披露上映会イベントが開催。俳優陣が全員顔を揃えるのはこの日が初でありながら、和やかな雰囲気で舞台挨拶は進行。前田敦子は「キャストの皆さんと今日初めてお会いすることが出来て凄く嬉しくて。楽屋でキャッキャしていました」と笑顔。それに対しカルーセル麻紀は、81歳にして13センチのヒールを履いて美しい脚線美を披露しつつ「入り口でこけたら偉いことになる」と自虐を飛ばした。哀川翔と坂東龍汰、三島監督とともに、始終和気あいあいとイベントは進行した。
 


【以下、レポート全文】

三島有紀⼦監督自身に起こった経験にインスパイアされた映画『⼀⽉の声に歓びを刻め』(2月9日公開)。その完成披露上映会が1月18日にテアトル新宿で行われ、前⽥敦⼦、カルーセル⿇紀、哀川翔、坂東⿓汰、そして三島有紀⼦監督が参加した。


自主制作スタイルで本作を製作した三島監督。「私を含めてたった二人で映画を作ろうと決めて、お金も集まってない、配給も公開も決まってない中でキャスト・スタッフの皆さんが一緒にこの映画を作ろうと言ってくださった。それが本当に嬉しくて、このように完成披露上映会を迎えることが出来て感慨深いです」とソールドアウトの会場を見まわして感激の言葉を紡いでいた。


ichigatukoe-bu-maeda-240-2.jpg3つの島を舞台に物語が構成される本作は、別々の話が一つの物語へと繋がっていくため、撮影自体も別々に敢行された。それゆえに俳優陣が全員顔を揃えるのはこの日が初。大阪編でれいこを演じた前田は「キャストの皆さんと今日初めてお会いすることが出来て凄く嬉しくて。楽屋でキャッキャしていました」と笑顔。洞爺湖編でマキを演じたカルーセルは、13センチのヒールを履いて登壇し「入り口でこけたら偉いことになる」と自虐を飛ばしつつ「今日はあっちゃんに会えて嬉しくて、楽屋であっちゃんとお喋りが弾みました」と語った。


三島監督からのオファーを一ヵ月悩んだ末に引き受けたという前田。「メッセージ性のある役をオファーしていただいたものの、こんなに真剣に悩んだのは初めて。でも三島監督は懐の深い方だったので待ってくださってくれて、私はその胸に飛び込ませてもらいました」と感謝。これに三島監督は「一ヵ月悩んで答えを出してくれたことに誠実さを感じました。役と真剣に向き合ってくださって、やりますと言ってくれた時は思わず台本を抱きしめました」と念願叶ったようだった。


一方、カルーセルは昨年1月に行われた洞爺湖ロケについて「空港に着いたらマイナス20度で大雪。スタッフが迎えに来られず、タクシーでホテルに行こうと思ったら高速道路も通れず、途中で降りて3時間半かけてホテルまで辿り着きました。撮影は早朝からなので焼酎を飲んでパックして寝たけれど全然寝れない。しかも化粧をして撮影現場に行ったら猛吹雪で何も撮ることが出来なかった」とヘビーすぎる状況回想。映画『八甲田山』を引き合いに出して「あの映画はマイナス16度の撮影らしいけれど、こっちはマイナス20度よ。座ったらおしりがやけどするくらい寒かった。わたし81歳ですよ!?」と過酷さを訴えていた。


ichigatukoe-メイン2_カルーセル麻紀.jpgそんな中、実家が洞爺湖町にある坂東が「僕の実家が近いので、映画の中には見慣れた景色が広がっていた」などと感想を述べると、すかさずカルーセルは「地獄でした」とバッサリ。「地元を地獄だなんて言われるとは…」と絶句する横でカルーセルは「でも楽しかった。殺されると思ったけれど」と饒舌で舞台挨拶を大いに盛り上げていた。


三島監督はカルーセルについて「テストまでは寒さで震えているのに、本番になると体の震えが止まる。カルーセルさんが雪原を歩くシーンがありますが、それを撮った時はスタッフ一同感動。命懸けで挑んでくださっている大女優の姿に感激しました」と感謝しきり。


ichigatukoe-メイン3_哀川翔.jpg八丈島編で誠を演じた哀川は「八丈島は行き慣れた場所なので、知り合いの島民もいて良くしてもらった。長いセリフもあったけれど、心情的にもスッといけた。画作りが監督の中で明確だったので俳優としてやりやすかった」と回想。大阪編でれいこ(前田)と出会うレンタル彼氏トト・モレッティ役の坂東は「撮影は2日間と短いものでしたが、濃い撮影で無駄のない時間を過ごしました。前田さんとも三島監督とも密に話し合いが出来たうえで撮影出来たのは嬉しかった」と手応えを得ていた。


ichigatukoe-サブ_前田敦子+坂東龍汰_203.jpgカルーセルのサービス精神によって終始明るい雰囲気となった舞台挨拶も、終了の時間に。最後に三島監督は「劇中には何人かのれいこが出てきます。それは特定の人とは限らず、もしかしたら皆さんの中にもいるかもしれない。そんな気持ちで映画を観ていただき、それぞれのれいこを見つけてほしいです」とアピール。前田も「⿇紀さんから始まり、哀川さんと私と繋がって。色々なものを受け取ってもらえる作品であり、三島監督の映画愛が詰まった気持ちのいい作品です。美しい世界が広がっているので、五感を使って最後まで堪能してください」と充実した表情で呼び掛けていた。
 


<STORY>

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北海道・洞爺湖。お正月を迎え、一人暮らしのマキの家に家族が集まった。マキが丁寧に作った御節料理を囲んだ一家団欒のひとときに、どこはかとなく喪失の気が漂う。マキはかつて次女のれいこを亡くしていたのだった。一方、長女の美砂子は女性として生きるようになったマキに複雑な感情を抱えている。家族が帰り静まり返ると、マキの忘れ難い過去の記憶が蘇りはじめる……。


東京・八丈島。大昔に罪人が流されたという島に暮らす牛飼いの誠。妊娠した娘の海が、5年ぶりに帰省した。誠はかつて交通事故で妻を亡くしていた。海の結婚さえ知らずにいた誠は、何も話そうとしない海に心中穏やかでない。海のいない部屋に入った誠は、そこで手紙に同封された離婚届を発見してしまう。


大阪・堂島。れいこはほんの数日前まで電話で話していた元恋人の葬儀に駆け付けるため、故郷を訪れた。茫然自失のまま歩いていると、橋から飛び降り自殺しようとする女性と出くわす。そのとき、「トト・モレッティ」というレンタル彼氏をしている男がれいこに声をかけた。過去のトラウマから誰にも触れることができなかったれいこは、そんな自分を変えるため、その男と一晩過ごすことを決意する。やがてそれぞれの声なき声が呼応し交錯していくーー。
 


出演:前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔  坂東龍汰、片岡礼子、宇野祥平
    原田龍二、松本妃代、長田詩音、とよた真帆
脚本・監督:三島有紀子
配給:東京テアトル
© bouquet garni films
公式ウェブサイト:ichikoe.com 
公式X:@ichikoe_movie
公式Instagram:@ichikoe_movie

2024年2月9日(金)~テアトル新宿ほか全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 
 

 

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韓国年間最長 No.1 記録を樹立、2023 年韓国国内映画賞で【25 冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』が、2 月 9 日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーいたします。


この度、本作のメガホンをとったアン・テジン監督のオフィシャルインタビューが解禁となります。併せて、本作を一足先にご覧いただいたインフルエンサーやライター、芸人など著名人の方よりいただいた絶賛コメントも到着いたしました。


朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>(1645 年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した『梟―フクロウ―』は、観客の無限の想像力を刺激し、2022 年の韓国年間最長 No.1 記録を樹立。韓国エンターテイメント界の最高峰を決める百想芸術大賞で作品賞・新人監督賞・男性最優秀演技賞の 3 冠を受賞。11 月に開催された第 59 回大鐘賞映画祭でも新人監督賞、脚本賞、編集賞の 3 部門を受賞し、公開後も注目を集め続けている。


‟盲目の目撃者“が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する 118 分は、観る者すべての五感を麻痺させる―。
 


【アン・テジン監督オフィシャルインタビュー】

「実際(ファクト)の歴史と架空(フィクション)の2つの側面を持つ物語を作り上げようとしました」


fukurou-240Director photo_An Tae-jin.jpg1,000万人以上もの観客を動員した映画『王の男』で助監督を務めたアン・テジンは、それ以来、キャリアを通して様々な作品で確かな経験を積み、本作で長編監督デビューを果たした。


アン監督は本作で「初めから現代的なスリラーを作ろうと意図していました」といい、「本作は、実際(ファクト)の歴史と架空(フィクション)のキャラクターを結び付けた物語である一方、スリラーの要素もあります。私は、それら2つの側面を持つ物語を作り上げようとしました」と明かした。


「この映画は目撃者と秘密を巡るスリラーなので、その秘密が解き明かされるシーンがあります。私はその秘密を目撃するシーンを書くことを心から楽しみましたし、それを撮影するのも楽しかった」と語り、“予測できない物語”が必見ポイントだという。撮影セットについては「宮廷を巨大な牢獄のように閉ざされた印象に見せたかったんです。そのような場所から逃げるという主人公の奮闘が、よりスリル感をもたらすと思ったからです」とこだわりを明かした。


朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した本作。「映画の鑑賞後に調べると、『これも歴史的な事実なの?』と思ってしまうような非常に多くのディテールが映画を通して見られます」とこれから映画を観る観客へとアピールした。


また、本作で『王の男』以来 17 年ぶりに再びタッグを組んだ俳優のユ・へジン演じる仁祖王の役については「ユ・へジンにしか演じられない王があると彼を説得したのですが、完成した映画を観ることで、私の選択は間違っていなかったと証明されるでしょう」と自信を覗かせた。
 


映画評論家の松崎健夫さん、韓国系インフルエンサーなど総勢 18 名から絶賛コメントが到着いたしました。

「これほど奇想天外で息詰まる物語など予想だにしなかった!」「韓国映画の“最先端”を味わえる快作」「没入感をもたらすこの映画に、完全に唸った!!」など、韓国だけでなく日本でも“極上のスリル”に納得の声が続出!見た人にしか味わえない<全感覚麻痺>を体感してほしい!


▽以下、絶賛コメント(五十音順・敬称略)

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タイトルの意味を理解した瞬間、歪に捩れながら一気に加速する物語。
ポスタービジュアルにも使われているシーンでは、思わず声を上げてびくりと震えてしまった。暗く閉ざされた世界が生み出す極上のサスペンスを堪能してほしい。

―葦見川和哉(映画・映画音楽ライター)

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目に見えない真実を目撃した時、おもしろさは一気に加速する!!
盲目の鍼師というキャラ!史実に残された謎!四転五転する物語!寿命が縮む程の緊張感!全てがツボに刺さった!!この映画間違いなく、今年 No.1 候補!

―あんこ( 映画超好き芸人)

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盲目の鍼師は針で大山を穿てるか。歴史の行間を想像するにしても、これほど奇想天外で息詰まる物語など予想だにしなかった!そこに真実味を宿す精緻な衣装と美術、鋭く闇夜を捉える撮影の見事さに思わず唸る。

―ISO(ライター)

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暗闇でこそ見えてくる物がある。隠しても明かされる事がある。しかし、それを知ることは覚悟がいるのだ。『梟』は我々に歴史の、そして世の闇を暴く術を教えてくれる。まるで夜を支配するフクロウのように。

―氏家譲寿(ナマニク)(文筆業/映画評論家)

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練りに練られた脚本、細部まで作り込まれたセット美術、研ぎ澄まされた音響効果。
韓国で大ヒットしたのも納得の「テレビではなく映画館で観るべき作品」だった。

―宇野維正(映画ジャーナリスト)

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物凄い映画と出会ってしまったと思わずにはいられない 118 分。
1 秒足りとも無駄な時間がなく、巧みな演出によって気付いた時には自分自身が登場人物の 1 人に。「目を閉じて下を向きたくなる瞬間こそ、目を見開いて生きよ」という強いメッセージが心にぶっ刺さる。

韓国ドラマ好きのだらだら子(韓国作品ライター)

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映画を観て〝鳥肌が立つ〟とは、まさにこの作品のことだ。息つく間もないスリル満点の展開。気づけば最後まで没頭し、観る人の感情を刺激する映画だった。本国で大ヒットを記録したのも納得。果たして、盲目の主人公が見えてしまった〝真実〟とは…。

―KEI (韓国系インフルエンサー)

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サスペンス映画と盲目の主人公という設定は相性抜群だが、ここにきてこんな変わり種に出会えるとは!しかも、単純に見えないというよりは…(ここは映画見た人にじゃないと言えません!)という設定が斬新!かつ、映画の大事なテーマにも繋がっているという上手さ。
巨悪に対峙する彼が追い込まれた時、状況としては最悪ですが、映画としては最高です。

―ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑いコンビ)

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観るだけで血流が改善していく快感。設定と設計、人物造形に映像表現……
視界に映る、どこもかしこも上手い。快作のツボを熟知した、鍼灸サスペンス。暗闇の物語=映画を感じる才が開眼する。

―SYO(物書き)

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朝鮮王朝時代の”怪死事件”にエンタメ的最適解を与えた娯楽作、悠久の歴史に触れつつも映画的カタルシスも忘れない離れ業、韓国映画の”最先端”を味わえる快作。暗闇しか見つめられない者が見出す”光の形”とは…

―末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)

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また面白い韓国映画に出会ってしまった。
歴史映画のダイナミズムを体感し、リュ・ジュンヨル×ユ・ヘジンの演技合戦に目を見張り、最後の最後までどうか映画館で"ハラハラドキドキ"してください。夜こそ見えても黙るが利口な時代に君ならどうする?
次の時代を見るべきだと言う王子が殺害され君ならどうする?これは一線級のサスペンスでありながら生き様の映画だ。史実を基に大胆な解釈にして、人間の見ることのできない闇を炙り出す、映画やからできた奇跡。あっぱれなり!

-ダイノジ・大谷(芸人)

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この映画を見て、昨今の韓国のポリティカノワールを見たような感覚を持った。よく考えたら、『梟ーフクロウー』も、時代は違えど、史実を元に、政治の腐敗とそれに立ち向かう人物を描いているのだから、その感覚は当然なのだ。

―西森路代(ライター)

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息詰まるほどスリリングで、盲目の設定を活かした物語の牽引力が凄まじい。重厚だけどユーモアもあり、肩の力を程よく抜いてくれる。完璧なバランスの本作を手掛けた監督は、何とこれが長編デビュー作!改めて韓国映画界の層の厚さを思い知らされた。

―人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

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瞬き惜しくなる。宮中でのスリリングなサスペンス、ドロドロした人間関係は昼ドラ的な求心力が!ああ、ヒリヒリする。リュ・ジョンヨルの変幻自在の芝居は近年稀にみる吸引力で、物語の世界に思いっきり引きずられる。朝鮮王朝時代の危険な闇夜にタイムスリップしたみたいな没入感をもたらすこの映画に、完全に唸った!!

―東紗友美(映画ソムリエ)

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敵も味方も信用できないスリルと、推理が二転三転するサスペンス!見て見ぬ振りこそが生きる術の世界で、見えない者が「見た」真実を梟のごとく鋭く突く!

―ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)

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恐ろしくも片時も目が離せない、ダーク・エンタテインメントの傑作だ。歴史ミステリーと聞くだけで二の足を踏んでしまうジャンル映画ファンもいるかもしれない。
しかし、雰囲気は完全にホラーであり、こだわり抜いた極上の密室スリラーは病みつきになること間違いなし。

―福谷修(WEB 映画マガジン「cowai」編集長)

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盲目の天才鍼師と共に事件を目撃した観客は極上のスリルに放り込まれる。予測不能な展開に固唾を飲んでいると、渦巻く人間の業に正しく鍼を打つ爽快感。韓国映画賞 25 冠も納得の面白さ!!圧倒的クオリティでした!!

―ホラー映画取締役

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この映画は夜間が中心。それゆえ、わたしたちは仄暗い向こう側にある“何か”を注視するようになる。さらに、登場人物が総じて何らかの事情を抱えていることで、“瞬きも許さない”重層的なサスペンスへと導かれてゆくのである。

―松崎健夫(映画評論家)


【STORY】
盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を‟目撃“し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける―。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで―。

監督:アン・テジン
出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン
2022 年/韓国/118 分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G/
配給:ショウゲート
© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JES ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.
公式 HP: fukurou-movie.com
公式 X:@showgate_youga

2024年2月9日(金)~新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

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【日時】1月6日(土) イベント/11:35~ ※上映後舞台挨拶

【場所】シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3丁目13−3 新宿文化ビル6F・7F)

【登壇者】ユ・ヨンソク(敬称略)



人生崖っぷちの2人の兄弟が、愛犬の里親探しの旅に出た。

笑いも涙も溢れ出る、ワンダフル・ロードムービー!


ユ・ヨンソク(「賢い医師生活」)とチャ・テヒョン(『猟奇的な彼女』)が共演し、本国で驚異的な大ヒットを記録した『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督最新作、映画『マイ・ハート・パピー』が全国順次公開中です。


MHP-pos.jpg弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時退社に真面目なミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまったのだ。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。


愛犬“ルーニー”と別れなければいけない、人生最大の難関に直面したミンスを演じたのは、「応答せよ1994」から『バニシング 未解決事件』、「賢い医師生活」まで、幅広いキャラクターを演じて、視聴者の心を奪い、日本でも人気急上昇中のユ・ヨンソク。ミンスとともにルーニーの完璧な里親を一緒に探す従兄弟・ジングクを演じたのは、映画『神と共に 第一章 罪と罰』、ドラマ「番外捜査」、バラエティなど、メディアを問わず誰もが共感できる演技力と親しみやすさで大衆を魅了し、『猟奇的な彼女』で日本でも大ブームを巻き起こしたトップスター俳優、チャ・テヒョン。15年ぶりの共演ながらも、本当の兄弟のような息ぴったりの2人の演技と、言葉は通じないが心は通じる犬たちとの予測不可能なケミストリーに注目だ。


本作の公開を記念いたしまして、ミンス役を演じた主演のユ・ヨンソクが来日し、来日記念舞台挨拶を行いました。ユ・ヨンソクがファンの質問に回答するQ&Aコーナーなど、作品からプライベートまで幅広くお話いただきました。
 



MHP-bu-500-1.jpg満員の客席の大歓声に迎えられたヨンソクさんは日本語で「こんにちは」と挨拶。そして、元日に発生した能登半島地震について「まず新年に起きました日本での地震の被害に対し、お悔やみの言葉を申し上げたいと思います。一日も早く復旧し、安全な生活に戻れることを願っております」と被災者への見舞いの言葉を口にした。


日本で出演映画の舞台挨拶に登壇するのはこれが初めてとなるが「新年早々、このように劇場をいっぱいに埋めてくださるみなさんの顔を見ると、本当に幸せな気持ちです」と笑顔を見せた。


MHP-500-2.jpg本作でヨンソクさんが演じたミンスと共に犬たちの里親探しの旅に出る従兄弟のジングクを『猟奇的な彼女』で日本でも人気のチャ・テヒョンが演じているが、ヨンソクさんは「テヒョン先輩は、僕が初めて出演したドラマで共演させていただいて以来、長く縁のある先輩で、実の兄のような存在なので嬉しかったです」と共演の喜びを語る。


もちろん、撮影には多くの犬たちも参加したが「何匹もの犬たちがいて面白かったんですけど、夏の間に1か月ほど撮影できない時期があり、小犬たちが急に大きくなってしまうという困難もありました(苦笑)。それでも犬を替えるのではなく、遠近法を使って遠くから撮影しました。もしバレても、かわいく見ていただければと思います」とエピソードを明かしてくれた。


MHP-500-1.jpgヨンソクさん自身、本作の撮影終了後に、保護犬を自宅に迎えたという。リタという名の愛犬についてヨンソクさんは「リタを家族に迎えて、毎日が本当に楽しいです。撮影で遅くなって夜遅くに帰っても、喜んで迎えてくれるのが嬉しいです。映画の中で、ミンスに(愛犬の)ルーニーがいるように、僕にはリタがいるわけです」と満面の笑みで語った。劇中、ミンスがルーニーをワシャワシャとなでる姿が印象的だが、ヨンソクさんも「リタがあおむけになってくれて、毎日、お腹を触っています!」と明かしてくれた。


もしもリタを連れて旅をするなら? という質問にヨンソクさんは「最近、韓国は雪が降ることが多いんですが、リタを公園に連れて行くと喜んで雪を踏んでいました。なので、札幌に行って一緒に散歩するのはどうでしょう」とリタを伴っての日本旅行を希望!


MHP-500-3.jpgまた、映画を観て保護犬を迎えようと考えている人に助言を求めると「保護犬は悲しみを抱えている場合も多いので、育てるのが難しいんじゃないかと心配されている人も多いかもしれませんが、たくさん愛情を注いであげて、互いに信頼を紡げば、喜びと幸せをくれる存在です。心配せずに家族として迎えてあげて、幸せな時間を過ごしてくれることを願っています」と優しさにあふれたアドバイスを送ってくれた。


さらにこの日は、事前にファンから募った質問にヨンソクさんが回答! 映画のタイトルにちなんで、愛犬のリタ以外で最近ハマっていることやモノ――「マイ・ハート・○○」を尋ねられると「昨日も飲みましたが、日本酒ですね。お酒にウイスキー、焼酎もありますけど、和食にはやっぱり日本酒がいいなと思います」と明かす。


MHP-500-4.jpgまた「リタのチャームポイントを3つ挙げてください」という問いには「選ぶのが難しいですけど…」と前置きしつつ「本当に優しくていい子です。吠えないし、現場に連れて行ってもおとなしくしていますし、賢いです。ドッグスクールに通っているんですけど、奨学金をもらえるくらい賢いんです。最後のひとつは…なぜかわかりませんが、周りからよく僕に似ていると言われます。なぜかわかりませんが、僕も似ている気がしています(笑)」と愛情たっぷりに回答した。


MHP-bu-240-1.jpgそして「2024年の目標」を尋ねられると、しばし思案した末に「まだ考えてないんですが、2回以上は日本に来たいと思います」とファンの前で再来日を公言! 会場は歓喜の拍手に包まれた。


また「来日時に必ず食べる好きな日本の食べ物は?」という質問には「ラーメンです」と即答。「昨日も食べたんですが、昨日のお店はちょっと変わっていて、各地域の有名店が集まっていて、何を食べたらいいのか悩みました。塩にしょうゆ、みそ、とんこつもあって、本当に選ぶのが大変でしたが、とんこつを食べました」と明かした。


最後に日本のファンに向けて、スマホを覗きながら、日本語で「映画を楽しくご覧いただき、ワンちゃんたちを大切にし、愛してあげてください。みなさんにたくさんの福がやってきますように」とメッセージを届け、温かい拍手と歓声の中で舞台挨拶は幕を閉じた。

 


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人生崖っぷちの2人の兄弟が、愛犬の里親探しの旅に出た。

本国大ヒット!笑いも涙も溢れ出る、ワンダフル・ロードムービー!

【STORY】
弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時で退社する真面目なミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまったのだ。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。

 

監督・脚本:キム・ジュファン『ミッドナイト・ランナー』
出演:ユ・ヨンソク「賢い医師生活」、チャ・テヒョン『猟奇的な彼女』、チョン・インソン「ウラチャチャ My Love」、パク・ジンジュ『スウィング・キッズ』、キム・ユジョン「雲が描いた月明かり」、イ・ホジョン『ミッドナイト・ランナー』、ウ・ドファン『ディヴァイン・フューリー/使者』
2023年/韓国/韓国語5.1ch/113分/原題:멍뭉이(英題:My♡Puppy)/字幕翻訳:蔡七美
配給:AMGエンタテインメント
ⓒ 2023. Yworks Entertainment Co.,Ltd. All rights reserved.
公式サイト:https://myheartpuppy.jp


■ユ・ヨンソク日本公式ファンクラブ:http://www.yoo-yeonseok.com/


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 

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