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孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー『プリンス ビューティフル・ス トレンジ』が、プリンスの誕生日である 6 月 7 日(金)より新宿シネマカリテほか全国 絶賛ロードショー中です。
 

孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー

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ファンクとロックとソウルを融合させ、音楽に革命をもたらし天才の名をほしいままにしていたミュージシャン・プリンス。80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。アルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。アメリカ・ミネアポリスで誕生したプリンスは、住民の90%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードの数々。チャカ・カーン、チャックⅮ、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの声も多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。


この度、本作の公開を記念しプリンス好きなシンガーソングライターのスガ シカオさんと、本作の字幕監修も担当された音楽評論家の吉岡正晴さんをお招きし、舞台挨拶イベントを実施いたしました。


【日時】: 6月10日(月) 18:30より舞台挨拶開始 ※上映前イベント 

【会場】: 新宿シネマカリテ(新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F)

【登壇者】:スガ シカオ(シンガーソングライター)、吉岡正晴(音楽評論家・本作字幕監修)


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映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』公開記念舞台挨拶が6月10日、新宿シネマカリテにて開催され、大のプリンスファンだというシンガーソングライターのスガ シカオと、本作の字幕監修も担当した音楽評論家の吉岡正晴が登壇し、孤高のミュージシャンであるプリンスの魅力を語り尽くした。

 

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多くのプリンスファンで埋め尽くされた会場からの拍手で登場したスガは「1回目は何の情報も得ずに観たので、最初はプリンスの秘蔵ライブの映像とかが入っているのかなと思ったら、この映画はそういう映画じゃないんです」と語ると「どちらかというと僕らがこれまで見てきたプリンス像ではなく、他の人から見た『プリンスってどんな人だったんだろう?』というのが大きなコンセプトになっている映画なんです」と解説する。

 

吉岡氏も「ダニエル・ドール監督と数日ご一緒したのですが、監督が一番強調していたのは、彼が生まれてから、1978年にプリンスになるまで、どんなことをしていたのかにスポットを当てたいということでした」と語ると「この映画を持って、プリンスをお祝いしたい、みんなに伝えて楽しませたい。そして今プリンスを知らない人たちに、その功績を伝えていければという思いで作ったと話していました」と本作の意義を述べる。

 

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映画を2回鑑賞したというスガは「世界で一番好きな女性シンガーのチャカ・カーンが、プリンスのことを思ってしゃべっているシーンがあるんですね」と振り返ると「そのシーンを観て、こんなに深い絆でチャカとプリンスが結ばれていたんだなと感じて泣きそうになってしまったんです」と見どころとしてあげる。

 

さらにスガは「そのなかで、どうしてレニー・クラビッツのインタビューがないんだろう。二人の関係性を考えると、あってしかるべきじゃないですか」と胸の内を明かすと、吉岡氏は「ダニエル監督もレニーにオファーをしたようなのですが、2016年にプリンスが亡くなってから、まだレニーがプリンスの死を受け入れられなくて、カメラの前で話すことができないと言って断られたそうなんです」と裏話を披露。吉岡氏の発言にスガは「それは泣けますね。レニーがプリンスをどんな風に思っていたのかが分かります」としみじみ語っていた。

 

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またスガは「ネタバレになっちゃいますが、この映画のコメントを求められたとき、プリンスのことで語られた言葉に『頭の中にどんどんどんどん音が鳴るから、それを吐き出していかないと死んでしまうんだよ』というコメントがあることを書いたのですが、羨ましい限りですよね」と発言すると「プリンスは、寝るとかご飯食べるとかと同じレベルでアウトプットしていかないと生きていけないんでしょうね」と、プリンスの溢れ出る才能の泉に脱帽していた。

 

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最後にスガは「そんなすごいプリンスでも、映画を観ていると、7歳ぐらいのころは何でもできたわけではないことが分かります」と述べると「そこからアーティストになる段階で、ビジネスとして売れていくために何が必要か、ものすごくいろいろなことを勉強して、楽器も練習していくんです」と天才でもあり努力家である一面を強調すると「プリンスは、日本でコンサートが終わったあと、ビクターのスタジオでレコーディングをしたという逸話があったんです。僕なんか沖縄でコンサートをやったら、そのあとは泡盛ですよ。本当にすごいですよね」と発言し会場を笑わせていた。


出演:プリンス、チャカ・カーン、チャックⅮ、ビリー・ギボンズ他
監督:ダニエル・ドール
原題:Mr. Nelson On The North Side
2021年/カナダ/英語/68分/16:9フル/ステレオ 
提供:キュリオスコープ、ニューセレクト 
配給:アルバトロス・フィルム
公式HP:https://prince-movie.com/       
©PRINCE TRIBUTE PRODUCTIONS INC.

新宿シネマカリテほか全国ロードショー中


(オフィシャル・レポートより)

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登壇者 左よりヤン・イクチュン、生田斗真、山下敦弘監督
 
 
 福本伸行、かわぐちかいじの原作を山下敦弘監督が映画化、雪山で遭難した山岳部OBの男二人が山小屋で避難する間に、驚くべき真実にたどり着く密室エンターテインメント『告白 コンフェッション』が、5月31日より絶賛公開中だ。
本作の公開を記念し、TOHOシネマズ梅田で開催された舞台挨拶では、W主演の生田斗真、ヤン・イクチュンと山下敦弘監督が登壇した。大阪のファンからはいつも熱を持って応援していただき感謝しているという生田と、キャリーケースを引きずりながら6時間大阪を散策し、裏路地の印象が深かったという韓国の名優、ヤン・イクチュン。そして、映画『味園ユニバース』の舞台で、自身もよく飲みに行ったという味園がなくなることに寂しさを感じるという山下監督。三人が濃密な撮影について語った内容をご紹介したい。
 

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―――いろいろな役にチャレンジしているが、浅井役を演じてみての感想は?
生田:ヤン・イクチュンさんとほぼ二人だけの芝居をさせていただけたのは、ワクワクした大きな箇所だし、イクチュンさんとの出会いは僕のこれからの俳優人生にとって、すごくいい影響をもらいました。韓国でイクチュンさんはよくコンビニ前のテーブルでお酒を飲むらしいんです。オンとオフというか、自分自身と役の切り替えを自由にやっているところに、いい影響をもらいました。
 
イクチュン:明日一緒に韓国に行って、コンビニの前で飲みましょう!
 
―――山下監督からのオファーがきたときについて教えてください。
イクチュン:最初にオファーをいただいてから(話が本格化するまで)かなり時間が経過していたので、どうなるのかと思いました。でも、一旦約束をしたことは必ず守るつもりで、変遷の過程も見守らせていただきました。撮影の中で苦労する部分や厳しい瞬間も多々ありましたが、山下監督や生田さん、スタッフのみなさんにサポートしていただき、キャストがベストを尽くす環境を作っていただけたと思います。
 
 
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―――原作はあるものの、映画化には長い時間がかかり、大変苦労があったそうだが?
山下監督:トータルで5年ぐらいかかり、シナリオも二転三転して長かったです。企画自体も僕の中では初めてのジャンルの作品だったので、ひとりでも多くの人に見て欲しいというのが正直な気持ちです。
 
―――原作は日本人同士の設定だったが、ヤンさんにオファーした経緯は?
山下監督:原作を映画化するにあたり、どうやって映画を作っていいかわからず、トータルで5年ぐらいかかり、シナリオも二転三転して長かったですが、まずイクチュンさんの映画を作りたいと思っていました。コロナ時期を挟み、イクチュンさんとオンラインでずっとやりとりをしていたので、クランクインでイクチュンさんが来日し、衣装合わせをしているのを見て、ウルっとしました。
 
生田:僕も、山下監督とイクチュンさんと会えたのがすごく嬉しかった。二人で握手をして「やっと会えたね」と抱き合ったんです。
 
―――ワンシチュエーションで、二人がずっと芝居をしていますが、演出のポイントは?
山下監督:僕の中では怖いお話ではあるけれど、二人の魅力をなるべく、時には人間臭く、時には可愛らしく、時にはめちゃくちゃ怖い感じになるように二人と相談しながら演出していきました。
 
―――それぞれの役作りについて、教えてください。
生田:自分自身で作り上げるというより、イクチュンさんの芝居が僕の感情を引きずり出してくれるので、とてもいい影響をもらっていました。
 
イクチュン:僕の方がエネルギーを発散し、生田さんが逃げ回る側でしたが、逃げ回るのもかなりエネルギーを使う役回りだと思います。不安や恐れを表現するわけですから。お互い相互作用をしながら、エネルギーを発散し、受け止める関係性があったため、いい映画が作れたと思います。
 
 
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―――役作りで頑張ったところは?
イクチュン:映画の表面では見えていない部分について、たくさんストーリーを考え演技に臨みました。見えていない部分が演技の根っこになると考えたからです。また、生田さんがどういうリアクションをみせ、どういう動きをするのか、細かく見守っていました。相手の反応を集中してみることに気を遣いましたし、おそらく生田さんも同じだったと思います。
生田さんのファンのみなさん、たくさん触ってしまってすいません!
 
―――ヒロインさゆり役、奈緒のキャスティングは?
山下監督:広告の仕事でご一緒したときから、いつかご一緒できればと思っていましたが、最初は引き受けてくれるのかと不安でした。さゆり役は、人物の背景が描かれていないので役者さんとしてはやりづらいと思います。初稿で三人の関係性を見せるため、大学時代の話を書いており、説明はないけれど滲み出るような演技をしてもらいました。実際、7割ぐらいは使わないけれど、シーンとしてお芝居を一連で撮った方がやりやすいと思い、長く撮っています。
 
生田:マグロの塊から中とろだけ取り出したような感じで、殺害シーンもすごく長く撮っていましたよね。
 
イクチュン:フィルム時代だったら、現場で叱られますよ。
 
山下監督:デジタルだからできました!
 
 
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最後に、
「魅力のある俳優たちの魅力を引き出すのが仕事だと思い、生田さん、イクチュンさん、奈緒さんの魅力が詰まった映画になっていますので、俳優たちの熱量のある芝居を楽しんでもらいたいし、二回三回と見てもらえる自信があります」(山下監督)
 
「この映画の現場は非常に限られた狭い空間だったので、僕たちも窮屈な気持ちを味わいながら演じましたが、これがまさに僕たちの演技の非常に重要な要素になっていますので、みなさんも窮屈感を感じ取っていただければと思います。タイトル通り、「告白」が制限された空間で行われており、(イクチュン監督作の)『息もできない』みたいな映画的な感性がありますので、ぜひお楽しみください」(イクチュン)
 
「大阪のみなさんと直接お会いできる機会ができ、本当に嬉しく思っています。人間の極限状態を表現したつもりです。みなさんの心の中に今日の映画が残り続けてくれることを祈っております」(生田)
と挨拶し、観客の声援に笑顔で応えた。
 
 山下監督初の密室を舞台にしたジャンル映画だが、息を呑むような展開の中にも、人間の可笑しさが滲んでいる。狂気の芝居をみせるヤン・イクチュンと、新境地をみせる生田斗真との強烈な化学反応をぜひ楽しんでほしい。
(江口由美)
 

 
<作品情報>
『告白 コンフェッション』(2024年 日本 107分)
監督:山下敦弘
原作:福本伸行、かわぐちかいじ『告白 コンフェッション』(講談社「ヤンマガMC」刊)
出演 : 生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒
2024年5月31日(金)より全国ロードショー
(C) 2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
 
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写真左より司会の浜村淳、登壇者の大村崑、高畑淳子、勝俣州和、香月秀之監督
 
 
人生百年時代に人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(21)がパワーアップ!青春ならぬ「再春」をテーマに大原家の新たな家族模様を描く『お終活 再春!人生ラプソディ』が、5月31日より絶賛公開中だ。
本作の公開を記念し、大阪のあべのアポロシネマで開催された舞台挨拶では、主演、大原千賀子役の高畑淳子をはじめ、タクシー運転手役の勝俣州和、介護施設利用者・木村役の大村崑と香月秀之監督が登壇。さらに映画の伝道師、浜村淳が司会で参戦し、登壇者平均年齢75歳のお終活トークが炸裂した。
 
(最初のご挨拶)

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高畑:昨日封切りで映画が漕ぎ出しました。誘い合って、お父様やお母様、ご友人など誘って、その後おしゃべりが弾む映画になっています。どうぞ可愛がってください。
 
勝俣:午前中に「旅サラダ」に高畑さんと出演し、映画の宣伝をしていたらレギュラーメンバーにギャグだと思われていて。ちゃんと舞台挨拶してます!本作ではみなさんを楽しませる役で出ています。
 

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香月監督:地元が大阪なので、友達がたくさん来ていてうれしいです。本作は第二弾で、第一弾『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の一年後の話です。『お終活 熟春!〜』公開の3年前はコロナで映画館が閉まり、舞台挨拶ができなかった。子どものように思っている映画が旅立てなかったと悲しい思いでしたが、その後各地で自主上映していただき、一年後、自主上映で7万人近くの方にご覧いただけ、「ぜひ第二弾を!」とお声をいただいた。映画は選挙と同じで、みなさんがチケットを買っていただき、もりあげていただきたい。
 
大村: 92歳になりましたが、今が最高!喜劇役者が誰もいなくなり、わたしだけ元気でおれるのは幸せです。筋トレを初めて6年になりますが、みなさんにも筋トレをお勧めします!
 

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 ご挨拶が済んでから登壇した司会の浜村淳は、レギュラー番組時代の遺産相続コーナーでの話題をひとしきり話した後、「遺言書を書いておきましょう」と浜村流終活のススメをみっちりと伝授。一方、終活について浜村に聞かれた大村は「家では終活だらけ、だんだん嫁さんがやかましくなり、自分は静かになる。今までは反対で自分の方がうるさかったのに。この映画とよく似ている」と隣同士で座ったレジェンドのトークが炸裂。一方、シングルマザーとして二人の子どもを育てた高畑は「子どもが小さいときから、お母さんが死んだら見るノートを作っていました。最近も晩年どうやって暮らすか、食べていくかをよく考えます」。
 

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 同様にシングルファーザーの香月監督も「毎年元旦に、暗証番号やお金の預け先を必ず書き換えている」と子どものためにも万全の終活を行っていることを告白した。ただ本作の終活は、終わりに向けての活動ではないとい香月監督。「誰でも人生は終わるので、そこまでどう生きるかがこの映画のメッセージです。今からあと30年生きるのにどうするかを描きました」と作品の狙いを説明。浜村も「こういう身につまされる映画は関西で一番受けるんですよ」と、本作のヒットを予言した。
 

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 トーク途中でフォトセッションへの合図が出たため「これから(大村)崑師匠に舞台上で筋トレをしてもらおうと思っていたのに」と最後まで舌好調だった浜村の後、最後に挨拶した高畑は「第一弾のときは本作に出演してくださっている藤原紀香さんがお父さんを誘って見に行ってくださいました。今日ご覧いただいて、よかったなと思ったら、ぜひ誰かを誘って見に行っていただき、ご飯を食べて、感想を言って、悪口でも構いませんので、そんな風に映画が広がっていけばいいと思います」と語りたくなる本作の魅力をアピールした。映画を見ながら、自分ならどうしようかと、思わず重ねて見たくなる家族エンターテインメント。存分に楽しみ、そして語り合ってほしい。

(江口由美)
 
 

 
<作品情報>
『お終活 再春!人生ラプソディ』(2024年 日本 107分)
脚本・監督:香月秀之
出演 : 高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 石橋蓮司  
藤吉久美子 増子倭文江 LiLiCo 窪塚俊介 勝俣州和 橋本マナミ
藤原紀香(友情出演) 大村崑 凰稀かなめ 長塚京三 橋爪功
2024年5月31日(金)より全国ロードショー
公式サイト→https://oshu-katsu.com/2/
©2024年「お終活 再春!」製作委員会  
 
 

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【日時】5月24日(金) ※上映前のトークイベント 

【会場】池袋HUMAX シネマズ シネマ1
   (豊島区東池袋1-22-10 ヒューマックスパビリオン 池袋サンシャイン 60 通り 8F)

【登壇者】市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、小堺一機、綾部真弥監督



oishiikyushoku-pos-1.jpg天上天下唯我独尊・ブレない男、甘利田幸男を演じるのは、言わずと知れた主演・市原隼人。甘利田が教育係を務める女教師に大原優乃。甘利田を完膚なきまでに打ちのめす食のライバル生徒を演じるのは田澤泰粋。他に栄信、いとうまい子、六平直政、高畑淳子、小堺一機らお馴染みのレギュラー陣が勢揃いするほか、新たに石黒賢が参戦!泣いて笑って、お腹がすいて、老若男女が楽しめる極上の給食スペクタクルコメディ映画『おいしい給食 Road to イカメシ』が爆誕!!


市原隼人主演。給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」との闘いを描く学園グルメコメディ『おいしい給食』シリーズ。映画最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』が全国公開を迎え、初日の5月24日に、都内劇場にて公開記念イベントが行われた。
 



舞台挨拶には劇中衣装を着た市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、 小堺一機と、綾部真弥監督が登壇。また舞台挨拶に先立って、市原、大原、栄信の教師役3名が、劇中で生徒たちを校門で出迎えるがごとく、お客様のお出迎えを行った。さらに当初の予定にはなかったが、シリーズ第3弾で甘利田のライバル生徒となった粒来ケン役の田澤も、急遽、お出迎えに参加することになり、一緒に並んだ。本イベントに際し、「開場時にスペシャルなイベントを予定」とだけ知らされていたお客様たちは、このサプライズに「きゃー!」と大興奮。市原はお客様たちの熱気を間近でつつも、そこは甘利田のまま「おはよう!」「遅いぞ。何やってる!」「遅刻だぞ!」と檄を飛ばして、お客様を劇場内へと誘導した。


oishiikyushoku-5.24sub.jpg『おいしい給食』のTシャツを着ているファンには「いいTシャツを着ているな」、ポップコーンを持っているお客様には「うまそげだ」と話しかけるなど、普段、生徒ごとに話しかけているのと同様、さまざまに声をかけ、小さなお子様には腰を下げ、目を見て「おはよう!」と優しく丁寧にあいさつ。シリーズファンのお客様たちは、甘利田からの檄を浴び、大満足顔で劇場内へと入っていった。


引き続いて行われた舞台挨拶。キャストと監督が呼び込まれると、大きな拍手のなか、満員の客席を前に、市原が「(第3弾の)企画が上がったときから、今日の日のことを楽しみにしてきました。ずっとキャパを超えて撮影してきました。とにかく楽しんでいただきたい。いままで以上のものを生み出したいと。こうして完成したものをお届けできることを嬉しく思います」と充足の笑みを見せた。続けて田澤がドラマでのセリフからもじって「僕、みなさんと友達になれましたか?」と口を開くと、市原もうまいことを言われた!とばかりに大笑い。仲の良さそうな空気が伝わってきた。


そしてさきほどのお出迎えについて、市原が「『おいしい給食』ならではの舞台挨拶ですね。愛があるんです」とコメント。「大人のみなさんに対しても甘利田として強く、お申し立てをして申し訳ありません」と詫びると、先ほどの市原の様子を思い出して、隣の大原から「あはは」と声が漏れ、会場からも笑いが。


oishiikyushoku-main-240.jpg続けて市原が「楽しんでいただきたいという一心です」と話すと、拍手が沸き起こった。「この甘利田の役をやりながら、いろんな役を経てきています。盲目のランナーをやったり、ヤクザをやったり、不動産業界で働いてみたり、鎌倉で武士をやってみたり。歌舞伎役者になったり。意外と大変なんです。でもみなさんの顔を拝見させていただいて、またこれからもどんな役があろうと、甘利田に戻れる準備をしておこうと腹に決めました」との市原の言葉にさらに大きな拍手が起きた。


劇場版では、大原演じる比留川愛先生と甘利田とのロマンスに、かなりの踏み込みがある。これに大原も「いわゆる王道のラブコメ、ラブシーンとはまた違った意味で体を張ったシーンがありました。ドラマを見ていただいていた方は分かると思うのですが、『おいしい給食』の有名なシーンだと思うんですけど、甘利田先生に顔を近づけられるシーンのときに、愛先生は、最初はたじろいでしまうというか、一歩下がってしまうような距離感だったんです。それが映画ではまた違った距離感になっています。そこを感じていただけたらと思います」とおススメ。


oishiikyushoku-sub2-240.jpgすると市原も「おっしゃる通り、体を張って挑みました。まだ観ていただいていないのであれなんですけど、脚本には体勢は何も書いていないんです。それが、気が付いたら“イナバウアー”をしていました(笑)。これが『おいしい給食』の世界観なんだなと。原作もなにもないところから始まって、唯一無二の世界観を作り出せた。そういうのがひとつの強みだと思っています」と自信を見せた。


実はそうした甘利田と愛先生の“ラブシーン”の目撃者となっているのが、校長先生を演じた小堺。「ラブロマンスのシーンが何か所かありますけれども、とても重要なところで僕は同じところにいる設定になってるんですよ。非常に羨ましいなと思いながら。若い世代に拍手を送りたいと。幸せになってほしいと。僕はフィルムじゃなくて、そばで見てました」とニヤリとしてみせた。


oishiikyushoku-sub1-240.jpgそして何より注目は甘利田と新たなライバル、粒来ケンとの給食バトルだが、演じた田澤について市原が言及。「本当に一生懸命で真面目で。こんな大役を担ってくださって感謝しています。僕は本当に勝てないです。台本も付箋だらけなんです。僕ももっとまじめに一生懸命やらなければと思うほど、何かを言われて動くのではなく、自分から動くんです。“これはパンを顔に近づけたほうがいいですか? 顔をパンに近づけたほうがいいですか?”って聞くんですよ。僕より甘利田だなって。本当にすごいなと思いました。堤防のシーンで、自分の思いを通すところがあるんですけど、僕は本当に勝てないなと。この年だからこそ。こんな透明な心にはなれないのかなと。本当にステキな笑顔をたくさん持っていて。今でも惚れています。本当にありがとうございます」と、隣の田澤に頭を下げた。


綾部監督も「シーズン3とこの映画は田澤くんにかかっていました。神野ゴウを演じた佐藤大志のあとを継ぐというのは相当なプレッシャーがあったと思うんですけど、彼は一発OKがほとんどだったんですけど、泰粋の場合はだんだんよくなっていくというか、一歩一歩亀のように確実に進んでいくんです。愛おしくて。指導すればするほどうまくなる。プレッシャーのなか戦ってきて、やっと今日の日を迎えたので、ぜひ粒来ケンの活躍に注目していただけたらなと思います」と言葉を送った。


変わらず市原のまっすぐな姿が印象的だった舞台挨拶。最後も「思いもよらずたくさんの方に愛していただき、こうして第3弾を迎えることができることを心から嬉しく思っています。本当に夢みたいです。役者人生のなかで、こんなにピュアな作品と出会うとは思っていませんでした。僕は『おいしい給食』のファンの方の大ファンです」と作品のファンへの思いを口にした。
 

『おいしい給食 Road to イカメシ』は新宿ピカデリーほか全国公開中。


【スタッフ&キャスト】

監督:綾部真弥
企画・脚本:永森裕二 プロデューサー:岩淵規
出演:市原隼人 大原優乃 田澤泰粋 栄信 石黒賢 いとうまい子 六平直政 高畑淳子 小堺一機
コピーライト:©2024「おいしい給食」製作委員会

公式HP ▶ https://oishi-kyushoku3-movie.com/
公式Twitter(@oishikyushoku) ▶ https://twitter.com/oishikyushoku/
公式Facebook(@oishi.kyushoku) ▶ https://www.facebook.com/oishi.kyushoku/
公式instagram (oishi.kyushoku) ▶ https://www.instagram.com/oishi.kyushoku/


(オフィシャル・レポートより)

 

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【日時】:2024年5月13日(月)18:00~18:30 ※上映前イベント

【場所】新宿バルト9 スクリーン9(新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル)

【登壇者】spi、堤幸彦監督、一ノ瀬京介、横澤大輔



近年Chat GPTの登場など急激にAIが注目される中、AI同士が討論したらどうなるのか?奇才・堤幸彦監督最新作でキャストたった1人で15役を全編英語で演じる『SINGULA』(シンギュラ)が絶賛公開中です。


SINGULA-pos.jpg本作は15体の人間そっくりのAIアンドロイド同士が「人類は存続か、破滅か」という究極のディベートを繰り広げるディベートクラブのバトルロイル・デスゲーム。映画に登場するのは記憶情報の異なるAIアンドロイド15体。情報学習能力を持ち、感情はない。規則を守らなければ即シャットダウン。たった1人の出演キャストに抜擢されたのは2.5次元やミュージカルなどで活躍しているspi。全編英語で15体15役のAIキャラクターを演じ分け、最新技術によって撮影・編集された15体のキャラクターが一同に競演し交錯していく。奇才・堤幸彦の放つ世界観が観るものの脳を劈く劇薬エンターテイメント。果たして、どんな展開が幕を開けるのかー。最後に生き残るのは誰なのか。


前代未聞の企画である本作は、海外では昨年のマドリード国際映画祭で主演男優賞賞の受賞や、ニューヨークでの公開など大反響を巻き起こしている。原案原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇[SINGULA]。堤監督を含め映画制作・プロデュースチームは、本作の映画化に向けて、これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい映画体験を創りたい、そして、本作品に含まれた非常に重要なテーマを世界中に届けたいという強い想いに賛同したスタッフ達が集結した。主題歌は、r-906 feat. 初音ミクが歌う「イフ」。2018年に活動を開始したボカロP・r-906による書き下ろし楽曲となっており、堤幸彦監督の映像世界観をさらに魅惑的で幻想的な世界に彩っている。


この度、世界に衝撃を放った本作を生み出した、主演のspi堤幸彦監督原案・脚本の一ノ瀬京介横澤大輔プロデューサーが一同に集まり公開記念舞台挨拶を実施いたしました!



SINGULA_spi,tutumi-500.jpgspiは「僕、舞台挨拶が初めてなんですよ。本日は駆けつけてくれてありがとうございます」と会場に集まった大勢の観客を前に、嬉しそうに挨拶。続けて、堤監督は「こんな光景滅多にないよ」、一ノ瀬は「この作品は僕が32歳の時に脚本を書いた舞台が元になっています。こんなに多くの方に観て頂けて嬉しいです」、横澤は「劇場公開が実現したことに感謝します」とそれぞれ挨拶。


そしてここからは、人に究極の癒しやリラックスを与えるビーズクッションYogiboソファと、人間の感情の「癒し」とは無縁のAIというまさに水と油のコラボレーションとなった、映画「SINGULA」とYogiboのコラボにより、壇上にはカラフルなYogiboソファが並べられ、世界初!?となるYogiboソファに座りながらの舞台挨拶がスタート。


SINGULA-bu-240-2.jpg堤監督がYogiboソファに腰掛けながら「これがYogiboですよね。ラクダをダメにするやつですよね(笑)シュールな光景ですね」というと、場内からはその異様な光景に笑いが起こった。コラボ動画に出演したspiは「この前特別映像を撮っていて1日中 Yogiboと戯れていたんですよ」と振り返った。


映画をつくるきっかけを聞かれた堤監督は、映画の元となった舞台を観て「なんて不思議かつ刺激的な舞台なんだろうと思って、そこに浮かび上がってくるテーマに感動して、その場ですぐに映画化した方がいいですよと言いました。そして、映画化が決まった後に、ふと15人の役を1人でいいんじゃないかというアイディアが降ってきて、そしてこんな映画になりました」と明かした。


キャスティングについては、一ノ瀬が「英語ができて、15役を演じ分けられる人がspiさんしか思い浮かばなくて。すぐ夜中に電話して、その2日後には会ってspiさんの出演が決まりました」と異例のスピードで決定したという。


しかし、実際に現場に入った際の感想を聞かれるとspiは「初めてお話を聞いた時、“たぎりますね”って答えたのですが、台本を読んで、絶対に自分には出来ないって思って泣きました。監督や一ノ瀬さんにも相談したら、二人は大丈夫!大丈夫!みたいな感じで。まじかよ!と思いました」と苦笑交じりに当時の心境を明かした。また、15役の演じ分けについてspiは「俳優論になってしまうんですが、役を外から作っていきました。まずは器を作って、その器の中でセリフを言えば、その役になるだろうと思って演じました」と答えた。


SINGULA-bu-240-4.jpg完成した映画を観て、一ノ瀬は「なんて気持ちの悪い映画なんだろうと思った笑。けれど、見終わったあとに、いいモノ観たなって気持ちになりました」、spiは「変な映画だと思いました笑。自分で演じたんだけど、合成で本当に15人いるみたい。そして、最初の始まり方が堤イズムで始まっていて、間や音が堤監督の作品だ!と感動しました」、横澤は「映画なのか、舞台なのか、洋画なのか、邦画なのかと。コロナ禍に作ったので映画館でかける前提で作られてない。当初メタバースでの上映とかの話もしていました。滅多にない作品になっているので、そこを楽しんで欲しい」、堤監督は「まだ編集したいくらいの気持。いろんなトライアルができる作品なので。あと、ラストに流れる主題歌のr-906さんの『イフ』という曲が、ボーカロイドでデジタルな作りでありながら、とても人間的で。やっぱり人間が作り出した作品だなと着地ができて良かったです」とそれぞれ感想を言い合った。


SINGULA-bu-240-3.jpg最後に、これから映画を観る観客に向けて一人ずつメッセージが向けられ、横澤は「今まで見たことのない作品になっているので、ぜひ楽しんで見てほしいです」、一ノ瀬は「もともとこの脚本は、AIを通して、今一度人間の尊さを感じて欲しいと思って書いたので、ぜひ観終わった後に自分はこんな風におもったとSNS上などでディベートを繰り広げられたら嬉しいです」、堤監督は「一人なんだけど、不思議に違って見えてくる。けど語られているのは怒りや悲しみなどの記憶のサンプリングで、一人の話としても見てくれてもいいと思う」、spiは「こんな大きなスクリーンで見れるのかぁ。いいなぁ。メチャメチャ楽しんでいってください!」と締めくくり、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。
 


『SINGULA』

集められたのは「先生」と呼ばれる人間が作り出した15体のAIたち。同じ顔、同じスタイルの15体のAI。違いは、それぞれに埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。互いの素性を知らないAIたちによるディベートバトルロイヤルが始まる。

■出演:spi 監督:堤幸彦 
■脚本・原案:「SINGULA」一ノ瀬京介 
■主題歌:「イフ」r-906 feat. 初音ミク
■配給:ティ・ジョイ 
■公式サイト:singula-movie.com 
■©「SINGULA」film partners 2023

2024年5月10日(金)~新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ梅田、T・ジョイ博多、5月17日(金)~ミッドランドスクエアシネマにて全国公開


(オフィシャル・レポートより)

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【場所有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)

【出席者】:高畑淳子(69) 剛力彩芽(31) 松下由樹(55) 水野勝(33) 
      大村崑(92) 凰稀かなめ(41) 長塚京三(78) 橋爪功(82) 
     (脚本・監督)香月秀之(67)
 特別出演:三浦友和(72)



お終活再春7cast-550.jpg5月31日(金)より全国公開される『お終活 再春!人生ラプソディ』。「人生百年時代」を迎え、人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(21)がパワーアップしたシリーズ第2弾です。本作のテーマは、青春ならぬ「再春」。誰の心の中にもきっとある若かりし頃の夢や憧れ。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジしてみよう! 生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる。それもまた一つの「終活」と、新たに提案しています。


映画の完成を記念して、前作から出演となる高畑淳子、橋爪功、剛力彩芽、松下由樹、水野勝本作から参加となる大村崑、凰稀かなめ、長塚京三と新旧『お終活』メンバーとなる豪華出演者陣が登壇するpresented by

 

「洋服の青山」特別イベント付試写会を実施いたしました。さらに特別出演の「洋服の青山」のイメージキャラクターを37年務める三浦友和がスペシャルゲストとして登壇! ベテラン俳優陣の元気の秘訣(ひけつ)、「再春=もう一度チャンレンジしたいこと」など盛り沢山のエピソードが飛び出し、大盛り上がりとなりました。


映画上映後、映画の深い余韻と感動に包まれた会場内にキャスト、監督が登壇すると、会場は万雷の拍手。そしてその拍手はしばらくの間やむことなく、通常よりも長い拍手に登壇者たちもパッと笑顔に。その様子からも、この映画が約700名の観客にしっかりと受け入れられた様子がうかがい知れた。
 



Oshukatsusaishun-5.8bu-500-1.jpgそんな会場の様子に感慨深い様子を見せた高畑は「たくさんの方にこうしてお越しいただいて胸がいっぱいです。映画を撮ったのは1年くらい前でしたが、これからこの映画が旅立つのだと思うと胸が熱くなります」とあいさつ。そして香月監督も「こんなにお集まりいただいてありがとうございます。この作品は前作から1年後の話となっています。前作を観られた方でしたら、皆さんの役どころの人間関係がよくお分かりだと思うんですが、もしご覧になっていない方も配信で観られますので。もう一回観ていただければ、今日の話がもっとよく分かると思います」と観客に呼びかけた。


「洋服の青山」60周年を記念して行われたこの日のイベントでは、橋爪、水野、大村、長塚、香月監督の男性陣と、宝塚元トップスターの凰稀が「洋服の青山」が仕立てたオーダーメードのスーツを着用して来場。レディーススーツに身を包んだ凰稀は、「青山さんというとリクルートスーツのイメージがあったんですけど、こんなオシャレに着られるスーツもあるんだなと思い、ビックリしました。でも着心地は最高のフィット感。足をあげて踊りたくなります」とご機嫌な様子。


Oshukatsusaishun-5.8bu-500-2.jpgそして「長い芸能生活ですが、映画に出て背広をつくってもらえるなんて初めてです」と切り出した大村は、「(人気ドラマの)『赤い霊柩車』シリーズで、石原葬儀社のジャンパーをもらって。それは宝物ですが、これも宝物です。ただこれ、僕だけつくってもらったのかなと思ったら、皆さんつくってもらったんですね」とコメントし、ドッと沸いた会場内。そんな登壇者たちのスーツ姿に「皆さんカッコいいですよね」と語る高畑も「ただわたしたち(女性陣)はつくってもらってないので、わたしたちもつくってほしい。わたしはちょうど葬儀用の服がないので、よろしくお願いします!」とおねだりをし、会場を笑いに包み込んだ。


本作のテーマは、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすためにもう一度チャレンジをしてみようという「再春」。それにちなみ「これからチャレンジしてみたいこと」について質問された登壇者たち。まずは高畑が「わたしはこの間、英語のオーディションを受けたんですが、それがものすごく楽しくて。高校の時から英語が好きだったんですけど、英語でお芝居をしたらものすごく気持ちが良くて。そのオーディションでも褒められたんです。ハリウッド映画で、魔法の薬をつくっているおばあさんとか、そういうのをやってみたいなと。それが夢です」と語り、続く橋爪は「もう何にもしたくないですね」と返して会場は大笑い。さらに剛力が「わたしの今年の目標は心の健康、身体の健康だと思っていて。やはりここまで大活躍されている皆さまとご一緒させていただいて。わたしも元気にお芝居を続けられたらいいなと思いましたし、あらためて健康とはと考える機会となったので。20代の元気さを取り戻したいなと思いました」と元気な諸先輩方に刺激を受けている様子。


Oshukatsusaishun-5.8bu-500-3.jpgそして御年92歳の大村が「私事ですが、去年の12月に引っ越したんですよ。230人が住む高級老人ホームなんですけど、そこに入ったのは良かったけど、まわりには230人の老人がいるわけです。だから一歩外に出たら大村崑をやらなきゃいけないわけですよ。だからゆっくりのんびりしてられない。『崑ちゃん』って声をかけられるから、背筋を伸ばして崑ちゃんをやらなきゃいけないわけなので。それは少しくたびれるね」と明かすと会場は大盛り上がり。喜劇俳優らしい、どこかユーモラスな語り口に会場もクスクス笑いが止まらなかった。


Oshukatsusaishun-5.8bu-mizuno-240-1.jpgその後は松下が「若い頃にゴルフをやっていたことを思い出しまして。ゴルフをやってみたいなと思ってます」と続けると、水野も「自炊に挑戦したい。20代はほとんどやってこなかったんですけど、30代に入って健康が大事だなと思いまして。今、まさに挑戦中です。毎日おみそ汁をつくって飲んでいます」と健康に気遣っていることを明かす。そして凰稀は「わたしはこの映画がきっかけですが、認知症介助士と、介護予防健康アドバイザーという資格をとりました。やはり自分の両親も70を過ぎたので、何か両親のためにしたいなと思い、資格をとりました」とこの映画出演がもたらしたことについて明かすと、会場からは大きな拍手が送られた。

 


Oshukatsusaishun-5.8bu-nagatsuka-240-1.jpgそして長塚は「僕はパソコンやスマホなどと相性が良くないし、向こうも僕と相性が良くないので。ちょっと関係性を改善して。パソコンを覚えたいなと思っています」と決意のコメントを述べつつも、「でも凰稀さんのお話を聞いたら一度、凰稀さんにレクチャーを受けたいなと思いました」と凰稀が取得した2つの資格に興味津々な様子。そして大村は「もう92なんで挑戦したいことはないですね。でも病気に挑戦という意味では、薬という薬をやたら飲んでますよ。薬だらけですよ。もう薬を飲むのが仕事みたいなもんです」とぶちまけて会場は大笑い。最後に香月監督も「前作で、高畑さんと橋爪さんの若い頃にウクレレを弾いているシーンを撮ったんですが、その時のウクレレが家にあって。牧伸二さんのウクレレ漫談が大好きだったんで、それをまねしています」と締めくくった。


Oshukatsusaishun-5.8bu-Di-240-1.jpg本作の撮影の合間には本作のプロデューサー陣に大村が直々にスクワットの指導をする、というひと幕があったという。そのことについて「6年もジムに通っていますからね。スクワットの崑ちゃんと呼ばれているんですよ。ちょっと見せましょうか」という大村の提案に会場は大盛り上がり。そこで92歳とは思えない安定的な腰の動きのスクワットを披露してみせて会場はビックリ! その上で「スクワットは本当に効きますんで、皆さんもやってみてください」とアドバイスする大村の姿に会場は大喝采となった。

 


 


Oshukatsusaishun-5.8bu-miura-240-1.jpgそしてこの日は「洋服の青山」のイメージキャラクターを37年務め、本作にも特別出演している三浦がスペシャルゲストとして来場。もうすぐ母の日ということで、カーネーションの花束を高畑に手渡した三浦は、「わたしは洋服の青山さんにお世話になって37年くらいたちます。洋服の青山さんがこの映画の特別協賛を行っているというご縁でわたしも映画に少しだけ出させていただいております。ただ本人役で、ただ歩いているだけの役だったんですけど、ただ歩くだけというのが本当に難しくて。52年役者をやっていますが、今までで一番難しい役でした」と笑うと、「終活という言葉はネガティブな感じがして、あまり好きではなかったんですけど、本人が古希を迎えますと自然に受け入れているんですね。終活という意味をとてもポジティブに捉えられて。人生、これから有意義に、楽しく迎えていくという考え方なんだなと思いました」と本作を通じて意識が変わったことを明かす。その上で「それはこの映画のテーマでもありますよね」と橋爪に対して呼びかけるも、橋爪は「そうなんですか?」とぼけたコメント。


Oshukatsusaishun-5.8bu-houki-240-1.jpgそんな中、そこに割って入るように大村が「はじめまして」と三浦にあいさつすると会場は大爆笑。三浦も「子どもの頃から見てました。光栄です。これからは橋爪さんではなく、大村崑さんを目指します」と笑顔を見せると、会場は拍手。その様子に「昔から仲が悪いんですよ」と憎まれ口をたたく橋爪。その姿に思わず笑ってしまった三浦が「本当は尊敬する大先輩なんです。大好きです」とフォローしてみせて温かい笑いに包まれた会場内。その後、あらためて三浦からカーネーションをプレゼントされた感想について尋ねられた高畑は、「思い残すことはありません」と満足げな顔を見せた。

 


【STORY】

大原千賀子(高畑淳子)、真一(橋爪功)の一人娘・亜矢(剛力彩芽)が、いよいよ結婚目前! 喜びあふれる大原家だが、真一の認知症疑惑という新たな問題が・・・。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵(凰稀かなめ)との出会いがきっかけで、再びレッスンに通いだす。音楽ライブプロデューサーでもある英恵からステージでシャンソンを歌わないかと勧められ、大張り切りの千賀子だが、コンサート目前に開催が危うくなり・・・。はたして、千賀子はステージで歌えるのか!?そして大原家は一体、これからどうなるのか!?


・出演:高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 石橋蓮司  
    藤吉久美子 増子倭文江 LiLiCo 窪塚俊介 勝俣州和 橋本マナミ
    藤原紀香(友情出演) 大村崑 凰稀かなめ 長塚京三 橋爪功
・脚本・監督:香月秀之 
・音楽:MOKU 
・挿入歌:『愛の讃歌』 作曲:Margueritte Angele Monnot 訳詞:カツキヒデユキ 歌:高畑淳子
・企画・製作プロダクション:フレッシュハーツ 
・配給:イオンエンターテイメント                                                   2023/日本/118分/5.1ch/カラー/ビスタサイズ/デジタル  
©2024年「お終活 再春!」製作委員会  

・公式サイト:Oshu-katsu.com/2/  
・X(旧twitter) @oshukatsu_eiga  
・Instagram  @oshukatsu_eiga2

2024年5月31日(金)~全国公開


(オフィシャル・レポートより)