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舞台挨拶の最近の記事

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「俳優と役が重なる瞬間、演じる以上のとんでもない何かが映像に残る」
大友監督、神木隆之介キャスティングを語る~『3月のライオン』大阪舞台挨拶
(17.2.28 TOHOシネマズ 梅田)
登壇者: 大友啓史監督、神木隆之介、清原果耶  
 
幼少期に家族を交通事故で亡くし、17歳でプロ棋士として一人暮らしをする主人公、桐山零が、ある3姉妹と心を通わせながら、自身の運命や厳しい将棋の世界に立ち向かっていく感動物語、『3月のライオン』。羽海野チカ原作の国民的人気コミックであり、TVではアニメがオンエア中の同作を、大友啓史監督(『るろうに剣心』シリーズ)が実写化。前編は3月18日より、後編は4月22日(土)より、全国ロードショーされる。
 
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子役出身で小さい頃からプロの役者として生きてきた人気俳優、神木隆之介が、生きるためには将棋をすることしか選択肢がなかった桐山零の人間として、棋士としての成長を自らの境遇を重ね合わせるかのような実感のこもった繊細な演技で体現。孤独だった零が心を通わせた三姉妹の次女、ひなたを演じるのは、NHK朝ドラの『あさが来た』でその初々しさが話題となり、今最も活躍が期待される若手女優、清原果耶。複雑な家庭事情の中、いつも笑顔で周りを明るくするひなたを瑞々しく好演、不条理な目に合わされても真っすぐに自分の考えを貫く新の強さを印象付ける。家族、将棋仲間、師弟との関係を通じて成長していく姿、静粛な中に、想像を絶する葛藤を抱えたプロ棋士の試合、その人生。様々な人の生きざまが重なり、青春物語でありながら、重厚な味わいを残す見ごたえ十分の作品だ。
 
 

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一般公開を前に2月28日(火)TOHOシネマズ梅田にて行われた大阪先行上映会では、大友啓史監督、主演の神木隆之介、ひなた役の清原果耶が舞台挨拶で登壇。大スクリーンと満席の観客を前に感動の面持ちで挨拶をする神木、清原の横で「二人を見ていると、保護者みたいな気分」と笑わせた大友監督は、「本当に早く見てほしい作品。今日は大阪に持ってこれてうれしいよね」とワクワクした表情を浮かべ、大阪出身の清原がおすすめスポットにUSJを挙げると、「若いね~。俺は道頓堀に行くよ」と親子のようなトークに。
 
 
 
 
 
 
 

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子どもの頃から大人の中で仕事をしてきた神木は、若くしてプロ棋士の道を歩む主人公零と自身で重なる部分があるかという問いに「監督に言われて気付きました。小学校の頃に親から、『一人の役者として現場に立て。できるというのは当たり前のことだから、自覚しろ』と言われてきました。子どもだけど一人の役者として見られている。その見られ方と僕が意識している相手の方という見方が、もしかすれば桐山零が、相手の棋士が本気で倒そうとしてくるなら、プロとして本気で立ち向かうという点で、共通している訳ではないけれど、共有することはできる。そう思って役作りしました」。一方、そんな神木が主人公、零のプロフィールと次々に重なったという大友監督は、「俳優と役が重なる瞬間は、どこが重なっているか分からないけれど、もしかしたら演じる以上のとんでもない何かが映像に残っちゃう可能性があります。その可能性はキャスティングの時プロフィールを考えながらやっていますが、神木君とは『るろうに剣心』の次に何をやろうかと思ったとき、(雫役が)見事にはまりました。見てもらえれば、うまくいったかどうかは火を見るよりも明らか」と作品の出来栄えに自信を覗かせた。
 
 
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零が家族のように慕う三人姉妹の次女ひなたを演じた清原は、役作りのために大友監督の提案により撮影で使った家でお泊り会を行い、「スーパーにお買い物に行ったり、原作に出てきた豚コマカレーを作ったり、みんなでお風呂に入って、寝たりしました」と長女あかり役の倉科カナ、三女そそ役の新津ちせとの絆作りに役だったことを明かすと、小さいころから祖父と将棋を指していたという神木は、「プロとなると、指し方や立ち振る舞いが全然違います。箸で物を取るように、駒に慣れているので、一から練習で、時間があればずっと指していました」とプロ棋士という役柄を演じる上で研究を重ねたことを語った。
 
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本作は零が対戦する名人級の棋士たちの将棋も見どころの一つ。脂ののった俳優陣が、個性豊かな棋士を演じているが、そんな濃いキャストの意外な一面として神木は、英兄と慕う伊藤英明が風呂の入り方や身体によい食べ物の話をしょっちゅうするという健康オタクな一面を披露。また、育ての親であり将棋の師匠である幸田役の豊川悦司について「豊川さんは、11歳の時出演した『妖怪大戦争』では倒すべき敵役で、久しぶりに再会し、『本当の息子を見ているようだ』と微笑ましく見ておられた」と言えば、大友監督も「ぼくは初めてご一緒する人が多かったが、神木君はほとんどが共演したことのある人ばかり。ぼくは2倍以上生きているのに、彼の方がキャリアは長い」と自虐的コメントで、神木の長きに渡る活躍ぶりを称えた。
 
 
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最後に「ここにいる若い二人を含めて、キャストたちが本当にいい仕事をしています。実写化するのは非常に手ごわい作品でしたが、満足のいく作品になっています。ここに来ていないキャストやスタッフの魂も入っているので、彼らの分も、よろしくお願いいたします」(大友監督)
「この作品はキャストの皆さんと監督と長い期間、すごい力を入れて撮影した作品なので、自信を持ってお届けできます。最後までしっかりと観て、この作品を愛してくださったらうれしいです。ありがとうございました」(清原)
「今から観ていただく作品が、僕らの全てなので、ぜひゆっくりと楽しんで観ていってほしいです。ぜひこれからもこの映画のことをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました」(神木)
と挨拶し、会場から大きな拍手が沸き起こった。
 
20代ながら高校生役が全く違和感のない神木隆之介と、15歳とは思えないしっかりとした受け答えと落ち着いた物腰で、女優の品格を感じさせた清原果耶。若い二人が葛藤しながら成長する登場人物たちと重なる青春ドラマは、どの年代の人にも共感を呼ぶ重厚な人間ドラマでもあり、そしてエンターテイメント性も備えている。棋士というプロの世界もしっかり描いた大友監督の新たな代表作をお見逃しなく!
(江口由美)
 

<作品情報>
『3月のライオン 前編/後編』
(2017年 日本 2時間18分)
監督:大友啓史 
原作:羽海野チカ『3月のライオン』 (白泉社刊)
出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶 佐々木蔵之介 加瀬亮
前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏 
『3月のライオン 前編』2017年3月18日(土)~
『3月のライオン 後編』2017年4月22日(土)~
TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://3lion-movie.com/
(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
 

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「チュウしてええか?」中川大志、関西弁の決め台詞に観客悶絶!『きょうのキラ君』大阪先行上映会舞台挨拶(17.2.10 TOHOシネマズ 梅田)
登壇者:中川大志 飯豊まりえ 
 

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クラスで人気の学校一のモテ男“キラ”の秘密を知り、他人と関わることが苦手な少女”ニノ“が大きな一歩を踏み出す、胸キュン泣き必須のラブストーリー『きょうのキラ君』が、2月25日(土)から全国ロードショーされる。
 

原作は『近キョリ恋愛』をはじめ、女子憧れのラブストーリーを紡ぎ出しているみきもとの大ヒットコミック。学校一のモテ男という少女マンガならではのキャラクターを熱演したのは、『全員、片思い』やNHK大河ドラマ『真田丸』で豊臣秀頼を演じ、その演技力に次世代のスタートの呼び声も高い中川大志。周りから浮いてしまうう内気女子が勇気と愛を知り、成長していく姿を瑞々しく演じたのは、『MARS~ただ、君を愛してる~』でも好演、今年は主演作が続く注目株の飯豊まりえ。フレッシュな二人が一生懸命思いを伝え、かけがえのない存在になっていくまでの道のりを全力で見せてくれる直球ど真ん中のラブストーリーだ。

 
 

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一般公開を前に2月10日(金)TOHOシネマズ梅田にて行われた大阪先行上映会では、主演の中川大志、飯豊まりえが舞台挨拶で登壇。上映後だけに、中川や飯豊は観客の反応が気になって仕方がない様子。大歓声を前に、「映画良かった?(カッコ良かった!との声に)うれしいですね。すごく感想が気になります。短い時間ですが楽しんでください」(中川)、
「緊張しちゃうな。みんな泣いてる?短い時間ですが、楽しんでください」(飯豊)と挨拶し、いきなり観客と会話しているかのような雰囲気に。
 
 
少女マンガの映画化作品主演が初めてとなる中川は感想を聞かれ、「 ついに来たか!ついに自分がやるんだと思いました。今までやったことがないジャンルだったので、不安もあったけど、楽しみで。みきもと先生の原作を読み、初めての少女マンガでしたが、『こんなセリフを言うんだ!』と思って、すごく練習しました」と少女マンガ初体験の感想語り、堂々とした決め台詞の裏には練習あるのみだったことを明かした。
 
 

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一方、恋にひたむきで純粋な女の子、ニノを演じた飯豊は、「自分自身も恋にはまっすぐ。好きな人にタイムリミットがあるなら、楽しい時間を共有したいとニノちゃんみたいに思う。共感したので、準備もしやすかった」と劇中のニノそのままの柔らかい雰囲気で語った。 
 
 
バレンタインが近いだけに、学校でキラ君のようにもてたかどうかという話題に。「映画の世界とはまた違いますよ」とはぐらかしながら否定をしなかった中川に飯豊は「中川君はカーテンの刑をしているところを廊下から観ていたいタイプ」と劇中の萌えシーンを引き合いに出すと、「(自分でするのは)結構ハードルが高いので、そっと観ていたい」と中川も同意。 最後には飯豊が「やってみたいかも!」と肉食女子の顔を見せる一面もあった。
 

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そんな二人は印象に残っているシーンを聞かれ、「 二人がまだ恋に落ちる前に『すげえじゃん、おまえ!』と言われたとき。二人の始まりのシーンで、キュンときました」(飯豊)、「キラの誕生日会をニノが開いてくれたのに、途中で帰ってしまった彼女を追いかけて思いを伝えるシーン。 2月の夜の海沿いで、上半身裸で本当に寒くて、人間ってこんなに小刻みに動くんだというぐらい動いていました」(中川)とそれぞれ振り返ると、観客もお待ちかねのあの決め台詞が。
 
 
「こいつおれの彼女になったから、誰もさわらないように」。
クラスメイトがいる前で、言えて気持ちよかったという中川の言葉に、既に絶叫気味の観客をさらに熱狂される一言が。飯豊に関西弁でと促されて、一言、
 
 

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「ちゅう、してええか?」 
 
客席が「きゃあ~~~」の悲鳴で埋め尽くされ、場内のボルテージは最大に!さらに中川と飯豊の二人が、バレンタインのチョコレートを客席に配るサプライズの趣向もあり、後ろの方まで客席の中を周りながら観客と触れ合った二人。最後に舞台上から観客と一緒に自撮り写真撮影会も行われ、まさに舞台と客席が一体となった舞台挨拶になった。
 
 

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最後に「寒い中お集まりいただき、ありがとうございいました。みなさん笑顔だったので安心しました。私にとってもかけがえのない作品なので、みなさんにとってもかけがえのない作品になれば」(飯豊)、「公開前に観ていただいたみなさんは特別のお客さん。『キラ君、超いいよ!』といいことだけを伝えてほしい。大阪に久しぶりに来れて良かった。また来ます!」(中川)と挨拶し、最後まで観客に手を振りながら二人も舞台挨拶を楽しんでいたことが伺える、熱気あふれた時間となった。映画の中のキラとニノのように息ピッタリな二人。その10代の輝きが、そのまま作品にも表れた初々しいラブストーリーをお見逃しなく!

(文:江口由美   写真:河田真喜子)

 

<作品情報>
kyounokirakun-500-1.jpg『きょうのキラ君』
(2017年 日本 1時間49分)
監督:川村泰祐
原作:みきもと凛「きょうのキラ君」(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:中川大志 飯豊まりえ 葉山奨之 平祐奈 
2017年2月25日(土)~TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://kirakun.jp/
(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会
 

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自分自身の一番奥の神様とともに歩く”窪塚洋介『沈黙―サイレンスー』について語る

(2017年2月4日(土) TOHOシネマズ梅田にて)

登壇者:窪塚洋介


silence-550-A.jpg現在公開中の『沈黙-サイレンス-』は、巨匠マーティン・スコセッシ監督(『タクシードライバー』)が、遠藤周作の小説「沈黙」を、28年の歳月をかけて映画化にこぎつけた大作。17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師フェレイラを探し出すためにやってきた宣教師のロドリゴとガルペの案内役となる隠れキリシタンの一人、キチジローを演じた窪塚洋介さんが、2月4日、TOHOシネマズ梅田での上映後、舞台挨拶に立ちました。

観客と一緒に客席で、シークレットで映画を鑑賞していた窪塚さんは、あたたかい拍手の中、舞台に向かい、映画への思いを熱く滔々と語ってくれました。観客からの質問にも答え、上映後とあって、映画のテーマに踏み込んだ質問も出ました。その概要をご紹介します。


【本作を観て感じたこと】
(今、一緒に映画を観ていて)タイトルどおり終わった後は、皆さん沈黙されているなあというのを身にしみて感じました。

silence-bu-240-1.jpg僕がこの映画を観るのは3回目です。1回目は試写室で、ストーリーと関係ないところ、一緒に撮影した仲間の演技やスコセッシ監督の思いにほだされて涙が止まりませんでした。2回目は、ロサンゼルスで、字幕がなく、空気感や雰囲気を感じた回でした。蝉の音で始まり、最後も雨や雷の音で終わり、ここまで劇中で音楽のない映画はあまり観たことがなく、監督のただならぬ、得体のしれない懐の深さに気付いて驚愕しました。と同時に、自分なりにもっとエモーショナルに、うまく芝居できたテイクもあったのですが、完成した映画に使われているのは、それとは違う、リハーサル段階のものもあって、初め観た時は残念な気持ちも正直ありました。でも、すぐに、監督から与えられたキチジローの役は、こういう役だったのだなあと、作品を通して監督とキャッチボールできたような気持ちになり、自分の中で納得がいくものがありました。


【スコセッシ監督について】
監督は、裏社会や暴力を描いた映画が多いという印象があるかもしれませんが、信仰や神についても描き込んできた人です。NYのリトル・イタリーで生まれ、小さい頃ぜんそくを患い、あまり外に出られず、夢に描いた職業は牧師とマフィアという、そんな人だからこそ、遠藤周作の小説と出会って感銘を受け、この作品を届けられる人なんだなあとあらためて思います。仏教の話もキリスト教の話も出てきますが、本当に平等に描いていて、最後、ロドリゴがロザリオを持っているカットは、原作にはなく、監督のアイデアです。このカットを入れたことによってこの映画の真意は変わっておらず、僕は、とんでもない作品をつくりあげたんじゃないかと勝手に解釈しています。この映画で監督が開けようとしている風穴は実はとんでもなく大きい。キリスト教に疑問を投げかけて、かつ、神はいない、というところにまで言及して、結局、自分の神を信じようというところまで、沈黙の中でみんなを導こうとしていると思います。


世界で一番読まれているベストセラーである聖書をくつがえすような作品を世に送り出してしまった監督と、こういう作品を一緒にできて、しかも大きな意味のある役をもらえて、本当に嬉しく、光栄です。ここから先、大きい扉の鍵が開いたような印象がありますが、大きい扉ですから重いですし、簡単に開くようには思っていませんが、その扉をぐっと押しに行きたいと思っています。


【出演のきっかけ】
silence-bu-240-2.jpgオーディションです。僕はちょうど35歳ぐらいでしたが、超メジャーも含めて、25歳から45歳の間の日本中の役者が受けに来た役です。僕は1回目にガムを噛んで入ってしまってその場で落とされるということもあったのですが、そこは控室と言われて入ったところだったので、今から思えば、はめられたのかなとも思うのですが、紆余曲折を経て、役をつかむことができてよかったです。


【撮影など】
1カット撮るのに10テイク位は回す監督で、ロドリゴとガルペが抱き合ってお互い死ぬなよと言って海で別れるところでは、100回位撮っていて、一番多く撮ったのは多分このカットだと思います。手前みそな話になってしまいますが、僕に絡んだカットは、すごく信頼してくれていて、早く終わりました。


実は、この映画は、公開になる前にバチカンで上映され、ローマ法王はじめイエズス会の方に大盛況だったそうです。ローマ法王は、長崎の奉行所にロドリゴが移された後の新しい牢屋に、キチジローがコンフェッション(告解)させてくれと戻ってきたところで大笑いをしていたそうです(会場笑)。


【キチジローについて】
客席からの質問①:多くの人がキチジローをだめな奴、弱い人ととらえている中で、窪塚さんは強い人ととらえているそうですが、映画の中でキチジローを表現するにあたって、意識したことがあれば教えてください。

silence-500-2-A.jpg窪塚:使われてないカットがたくさんあると言いましたが、監督の懐の深さ、得体の知れなさはそこにあって、監督は、基本的に役者をほめる人で、「グレート」「エクセレント」と言いながら、10回も20回もテイクを重ねるスタイルの人です。僕は、監督が自分の思い描いているままに演出をしてくれればいいと思っていたのですが、監督は、役者に自由に伸び伸びとやらせておいて、(編集の時)シーンをつまんで、自分の理想のキチジローを作り出しています。だから、僕が思い描いていたキチジローと、監督が編集して完成した映画の中のキチジローとはちょっと違うかもしれません。


俺が思うキチジローは、一番わがままで、シンプルで馬鹿だと思います。キリスト教を理解していません。フェレイラとロドリゴが、この国の人は俺たちの神を理解していないと語る、その象徴のような人物です。踏み絵も何回も踏んでいて、僕は、撮影現場で「踏み絵マスター」と呼ばれるくらいでした(会場笑)。この映画では、誰かに教えられたままにするのではなく、自分の心のままに素直に、自分の中の神様とともに歩んでいくことが大事だと語られていますが、キチジローは生まれながらにして、そういうものを持とうとしている役なのかなと思います。


客席からの質問②:キチジローは踏み絵を踏みながらも、聖画を懐に持っていて、最後に捕らえられ連れて行かれるシーンがありますが、いつ頃から、なぜ持っていたのだと思いますか?

silence-bu-240-4.jpg窪塚:キチジローは思慮深くないので、都合が悪い時には踏むし、(信仰も)捨てるけれども、基本的には神様と一緒にいたいと思っています。キリスト教という枠の中で、もっと大きな神様という言い方をすると問題があるかもしれませんが、もっと深いところの「神」とか「真理」と呼ばれる、キリスト教でも仏教でもイスラム教でも何の神様でもいいのですが、自分自身の一番奥の神様と一緒に歩いているのに、彼にはそれがわからない。まだめぐり会っていないし、気が付いてもいない。だからああいう物を持ち歩いているのではないでしょうか。

 
【最後に】
ただならぬ映画なので、皆さんの今の沈黙の中で、よりいい明日がどんどんできあがっていっていることを祈って、今日はマイクを置きたいと思います。


(伊藤 久美子)

 


『沈黙 −サイレンス−』 

【ストーリー】
silence-500-1.jpg17世紀、江戸初期。幕府による厳しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルべは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと侵入する。想像を絶する光景に驚愕しながらも、弾圧を逃れた隠れキリシタンと呼ばれる日本人に出会った二人は、隠れて布教を進めるが、キチジローの裏切りでロドリゴは囚われ、長崎奉行井上筑後守に棄教を迫られる。犠牲となる人々のため信仰を捨てるか、大いなる信念を守るか。拷問に耐えながらも、自分の弱さに気付かされ、追い詰められたロドリゴの決断は…。

 

監督:マーティン・スコセッシ
原作:遠藤周作『沈黙』新潮文庫
出演:アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライバー
窪塚洋介 浅野忠信 イッセー尾形 塚本晋也 
公式サイト⇒ http://chinmoku.jp/

2017年1月21日(土)~TOHOシネマズ 梅田他全国絶賛上映中!

 

homeless-bu-550.jpgライバルはトミー・リー・ジョーンズ!?
『ホームレス ニューヨークと寝た男』のマーク・レイが日本で就活中!

(2017年2月4日(土)シネ・リーブル梅田にての舞台挨拶



日本大好き!サントリーのCM狙う“世界一ファッショナブルなホームレス”!?

 

homeless-pos.jpg元々ファッション・モデルだけあって、歩く姿も立ち姿もゴージャス!身長188cm、デザイナーズスーツを着こなすロマンスグレーのナイスミドルの彼は、実はホームレス!?  40代後半からホームレス生活をしながらモデル兼ファッション・フォトグラファーとして働くマーク・レイは、1959年生まれの現在57歳。元モデル仲間でピエール・カルダン等の企業PVを手がけるオーストリア人監督、トーマス・ヴィルテンゾーンがNYでマークと再会した際マークの実状を知り、3年間密着して完成させたのがドキュメンタリー映画『ホームレスニューヨークと寝た男』だ。


マーク・レイは6年間、アパート屋上にこっそりと忍び込んでは寝泊りを続け、屋根のないペントハウスでニューヨーク生活を楽しんでいた。といっても、スポーツ・ジムのロッカーに荷物を保管し、公園のトイレで身だしなみを整えいつも小奇麗にし、ファッション・ショーの撮影やエキストラのアルバイトをしながら稼いでいたが、アパート代を払えるほどの収入はない。なぜ彼がホームレスになったのか?本当の自由な生活とは?自由の代償として失ったものとは?…様々な問い掛けをしてくれるマーク・レイという人物は、知れば知るほど興味の尽きない魅力がある。


homeless-bu-500-1.jpgそんなホームレス男のマーク・レイが大阪にやって来た!! 公式に劇場公開されたのは日本だけということで、昨年11月のキャンペーンに続いて2度目の来日を果たした。東京・大阪・京都・名古屋と、公開日に合せて日本各地で舞台挨拶を敢行。日本では映画の反応が良く、とても歓待してくれるので、できれば日本で仕事をしたいと切望する。かつて『メン・イン・ブラック』のエキストラとして出演したこともあるマークは、「東京でトミー・リー・ジョーンズの大きな看板を見てびっくり!彼のようになりたい」と、現在日本で就活中である。


homeless-bu-240-1.jpg「日本は、とにかく綺麗で、落ち着いていて、静か!」と大絶賛。また「大阪・京都へも新幹線で速く移動できてとても便利!」。映画館のロビーではマークのオリジナル写真集も販売され、「帰国するのにヒッチハイクしなくて済むよう、どうか買って下さい」と、サインにも気軽に応じていた。さらに、観客からの質問に応じる際には自らマイクを持っていき、バラエティ番組のMCさながらのサービスぶりだった。


タイムリーな話題としてトランプ新大統領について質問されると、「次の質問をどうぞ!」とはぐらかそうとしたが、「トランプが新大統領に決まった去年の11月も、就任した1月にも私は日本に滞在していて、大混乱のニューヨークで最悪な思いをしなくて済んだ」と語った。パーティ・スタッフとして働いていた頃には、有名人が沢山集まるトランプ氏自宅でのパーティも経験したらしい。モデル時代にはヨーロッパでも活躍するなど華やかな世界を知るマークにとって、今の生活に満足している訳ではない。


観客から「かつてどん底の生活をしていたことがある」と打ち明けられると、「“どん底”という表現は面白いですね。私は“屋上”にいながら“どん底”でした」とジョークで返す。そして、「この映画は、人格について多面的に捉えられた作品です。人間について、人生についてのいろんな意味が含まれています。人生にはいい時もあれば悪い時もあります。肉体的にも精神的にも辛かったけど、これからは向上していくと思っています」と締めくくった。


homeless-500-2.jpg映画公開後、不法侵入していた屋上生活もできなくなり、今では友人のアパートの一室に間借りしているとのこと。現在クラウドファンディングで、マークの渡航費用や、日本でのPR活動や就職活動にかかる費用などの資金集めをしている。

サイトはこちら⇒ https://motion-gallery.net/projects/hommeless

 
いつも身だしなみに気を遣い、スポーツ・ジムで体を鍛え、言葉巧みに美しい女性に声を掛けてはファッショナブルな写真を撮る。“世界一スタイリッシュなホームレス”から目が離せない。近い将来、「宇宙人ジョーンズ」ならぬ「ホームレス・マーク」が日本のCMに登場する日がくるかも?


(河田 真喜子)


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登壇者:マーク・レイ (映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』主演)
1959年6月25日生まれ。ニュージャージー州出身。少年時代は5人家族(両親・兄・姉)の中で育った。高校時代はバスケットボールをやっており、サウスカロライナのチャールストン大学へはスポーツ推薦で入学。大学では経営学部で教養課程の学位をとって卒業。ニュージャージーの輸入業者で働いた後、4年間ヨーロッパでモデルとして活動。1994年、演技の学校へ通いながら写真家としても働き始める。2000年には再びモデルとしてヨーロッパで活動、2007年にアメリカに戻り、ファッション・ウィークの期間中、「デイズド・アンド・コンフューズド」誌用の写真を撮影した。2008年よりニューヨークで人に知られないようにホームレス生活をしながらモデル兼ファッション・フォトグラファーとして働くようになる。


【作品情報】
音楽をクリント・イーストウッドの息子でジャズベーシストのカイル・イーストウッドが担当。全10曲のオリジナル楽曲を提供し、ニューヨークの光と影を映し出すドキュメンタリーに仕上がった本作は、ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭2014にてメトロポリス・コンペティション審査員賞を受賞した。


映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』
監督:トーマス・ヴィルテンゾーン 
出演:マーク・レイ 
音楽:カイル・イーストウッド/マット・マクガイア
2014年/オーストリア、アメリカ/英語/ドキュメンタリー/83分
配給・宣伝:ミモザフィルムズ 後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム  協力:BLUE NOTE TOKYO
© 2014 Schatzi Productions/Filmhaus Films. All rights reserved
公式サイト⇒ www.homme-less.jp

2017年2月4日(土)~シネ・リーブル梅田、京都シネマ ほか全国順次公開

 

 

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「初めて試写で泣いた」川口春奈が代表作宣言! 『一週間フレンズ。』大阪先行上映会舞台挨拶(17.2.3 大阪ステーションシティシネマ)
登壇者:川口春奈、関谷正征プロデューサー
 
「藤宮さん、俺と友達になってください」
一週間で友達のことを忘れてしまう女子高生と、図書室で初めて彼女と会った日から一目惚れし、月曜日になるたびに「友達になってください」と思いを届け続けるクラスメイト男子の淡く切ない恋物語を描いたベストセラーコミック『一週間フレンズ。』が、川口春奈と山﨑賢人のW主演で映画化された。
 
 
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川口演じるヒロイン藤宮香織は、過去のある出来事が原因で記憶障害となり、友達のいない孤独な学校生活を送る女子高生。何度も「友達になってください」と声をかけてくるクラスメイトの長谷祐樹(山﨑賢人)を、友達になっても相手を傷つけてしまうと頑なに拒否するが、そんな自分を受け入れてくれる長谷の優しさに触れ、徐々に心を開いていく。ラブストーリーでは王子様キャラ的役が多かった山﨑賢人が、何度リセットされても香織を見守り続ける切ない男心を表現。一方、好きな人のことを一週間しか覚えていられない香織の深い苦悩や、気持ちの移り変わりを川口春奈がじっくり魅せる。最後まで目が離せない、青春ストーリーだ。
 
 
一般公開を前に2月3日(金)大阪ステーションシティシネマにて行われた大阪先行上映会では、川口春奈、関谷正征プロデューサーが舞台挨拶で登壇。女性からも人気がある川口らしく、女性ファンからの「かわいい!」というかけ声や声援に応えて手を振りながら、「今、目が合ったから、もう友達だよ!」といきなりファンと交流、「大阪のお客さんは温かい」と感想を語った。
 
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ヒロイン香織役のキャスティングについて、関谷プロデューサーは「一週間で記憶がなくなるとても難しい役なので、お芝居で信頼できる役者にお願いしたいと思っていた。川口さんの初主演作(ドラマ『初恋クロニクル』)のプロデューサーもしたので、彼女にお願いした」と語り、「約8年ぶりだが、とても現場の雰囲気が良かった。緊張感と明るさが同居して若い人の情熱が詰まっていた」と撮影現場を振り返った。
 
香織役をオファーされ、脚本を読んだ段階で泣いたという川口は、記憶がなくなるという難役に、「香織の内に秘めているものをどうすれば伝えられるか。表情一つ、仕草一つ、目の動き一つを大事にした繊細なお芝居。これでいいのかなと思いながらやっていた」と試行錯誤を繰り返しながら役作りをした撮影を振り返った。
 
 
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香織に「友達になってください」と毎週一生懸命に想いを伝える長谷祐樹役の山﨑賢人については、「山﨑さんは、長谷君にしか見えない。彼の長谷君があったから自分も香織として生きられた。安心して演技をさせてもらえた」と絶賛。 撮影現場も「本当に和やかで、何をしゃべったかも覚えていないぐらい、自然体でいられた」といい雰囲気で撮影に臨めた様子をにこやかに語り、「試写で観て泣いたのは初めて。すごくいいものになった。自分の中で代表作」と力強く宣言。作品への強い想いが滲み出る一コマも。
 

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特に観てもらいたいシーンとして川口が挙げたのは、ランタン祭りのシーン。「みんな浴衣で行くランタン祭りは、朝から夜まで一日中みんなでがんばった思い出のシーン。スタッフやキャストの皆さんと色々な話ができたので、すごく覚えている」。一方関谷プロデューサーは、「山﨑賢人や川口春奈が『空気を読むことより、空気を作ることの方が大事』というテーマを具現化するために走り回っている映画。みなさんのタイミングでそのテーマを感じてもらいたい」と本作の狙いを語った。 
 
最後に「山﨑賢人や川口春奈が好きになる映画、ラスト15分間の川口春奈は特に素晴らしい」(関谷プロデューサー)、「人のことをこれだけ純粋に思えることはすばらしい。人は皆何かを抱えながらも全力で向き合おうとしている。『一週間フレンズ。』は皆の愛が詰まっている、私にとっての代表作」(川口)と挨拶し、何度も観客からの声援に応えた舞台挨拶となった。今までにないとてもピュアで切ない「イチフレ」が、この春温かい涙を運んでくれることだろう。
(江口由美)
 

<作品情報>
『一週間フレンズ。』
(2017年 日本 2時間0分)
監督:村上正典
原作:葉月抹茶著『一週間フレンズ。』スクウェア・エニックス刊
出演:川口春奈、山﨑賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、伊藤沙莉、甲本雅裕、国生さゆり、岡田圭右、岩瀬亮、戸次重幸
2017年2月18日(土)~大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、MOVIX京都他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://ichifure.jp/
 (C) 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
 

 

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坂口健太郎 大阪の活気と熱気に圧倒される!?『君と100回目の恋』 

歌姫の想いに、奏でられるラブソングに、号泣!2017年〈一途男子〉(いちずだんし)に日本中が恋をする!!

 

10代を中心に男女問わず圧倒的な支持を得る時代を繋ぐシンガーソングライター・miwaと、映画『ヒロイン失格』・NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』など話題作への出演が続く今最も注目される俳優・坂口健太郎のW主演で贈る、オリジナル映画『君と100回目の恋』が来月2月4日(土)より全国公開されます。

本作は、miwa演じる大学生の葵海(あおい)を事故から救うため、坂口健太郎演じる幼なじみの陸(りく)がすべてをかけて何度もタイムリープする物語です。彼女の運命を変えるために100回人生を捧げようとした“一途男子”を坂口が、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた切なさと強さを併せ持つ彼女をmiwaが演じます。


日時: 1月23日(月) 19:00~19:20  ※本編上映前舞台挨拶
場所: TOHOシネマズ梅田 
登壇者: miwa、坂口健太郎
    


miwaと坂口健太郎が姿を現すと、黄色い声援がひときわ熱く湧き上がる。

▼始めのご挨拶
miwa:今日は、お越しくださいましてありがとうございます。映画をご覧になられる前のみなさんにネタバレしないように、楽しい話ができればいいなと思います。
坂口:こんばんは。今から見る映画がもっと魅力的に感じられるような話をしたいと思います。


▼今日は、TV、ラジオにも出演されたそうですね?
miwa:夕方の「ちちんぷいぷい」に出させていただいて、すごく楽しかったです。
坂口:大阪の番組は、トークが面白いように運ぶので、話ベタな僕にとってはとってもありがたいですね。


kimito100-ive-550.jpg▼FM802の公開収録はいかがでしたか?
miwa:すごかったよね!(と坂口と顔を見合わせてうなづく)
坂口:声援がドーンとくる。女子高生のみなさんの、活気と熱気とすさまじいパワーで、マイクを使っているのに僕たちの声が聞こえない。笑。
miwa: 「802」さんには、デビュー前からすいぶんお世話になっていますし、ライブ出演の機会も頂けたりで、大阪には何度も来ています。大阪のお客さまに、いつも温かく迎えていただき、毎回楽しくライブができます。なので大阪は、私にとっては「第2の故郷」と思える街です。
レポートは⇒こちら


▼(坂口さんへ)劇中バンドでギターを演奏し歌声も披露されていますが、もともとギターは弾けたのですか?
kimito100-500-2.jpg坂口:今回取材で一番多い質問なんですが、実はギターは初めてで、クランクインの前に半年くらい練習しましたと答えると、みなさんとても驚かれていたんですね。でも、普通に弾けるように映っていたとしたら、それはとても嬉しいですね。
miwa:坂口さん。カッコよくて、ギターを持つ姿もすごくサマになっているし、実際に弾けるようになってるので驚きました。劇中、2人で手の大きさを比べるシーンがあるんですが、坂口さんは手がすっごく大きいので、難しいコードが普通に押さえられる。歌もうまいしねっ(というmiwaに、テレまくる坂口を見て観客から「かわいい」の声)。


▼(miwaさんへ)役どころの葵海として楽曲を書き下ろしたそうですが?
miwa:映画の撮影前に、脚本から葵海の気持ちを想像して曲を作るというのは、それがそのまま役作りにもなりました。おかげで、撮影のときはすごく自然に葵海として歌うことができました。


▼劇中にレコードが登場しますが?
坂口:僕の父がレコードが好きで、だから家にはたくさんレコードがあるんですよ。
miwa:私は、レコードに針を落とすのも映画で初体験だったんですね。陸と一緒に針を落とすそのシーンはなおさらどきどきしました。笑。


▼劇中で、陸が時間を戻せる「秘密」を明かしますが、いまお2人が秘密にしていることを特別に教えていただけますか?
kimito100-500-1.jpgmiwa:堤防のシーン!あれが、クランクイン初日だったんですけど、堤防の上を歩きスキップする設定なんですが、映画出演は2本目で、まだまだ演技に自信がなくてガチガチに緊張していて、スキップがあまりにぎこちない(苦笑)せいで、セリフが変更になりました。
坂口: 「なにそのヘンな動き?」って陸が言っているシーンです。笑。僕の秘密は…まぁまぁ長めのシーンが1つあるんですが、そこは監督からなかなかカットがかからず、半分以上アドリブで喋ってるんです。で、思った以上に、そこが使われます。みなさんが「君100」フリークになったなら、気づけるかも。笑。


▼締めのご挨拶
miwa:陸の一途男子っぷりにキュンキュンできると思います。そして、最後のライブシーンでは、「アイオクリ」や「君と100回目の恋」など一生懸命、私の書いた音楽もお聞きください。この映画は、未来や過去にとらわれずいま、この瞬間を大切にしたいと思える作品に仕上がっています。観終わった時、みなさんのそばにいる人を、より大切に思える気持ちになれるはずです。
坂口:音楽が重要な軸になっている、青春ラブストーリーです。僕が出来上がった作品を最初に観たときの「いいなぁ」という感触を、これから体験されるみなさんが、ある意味でうらやましいです。楽しんで観てほしいですね。

 


kimito100-550.jpg『君と100回目の恋』
出演:miwa  坂口健太郎 竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希 田辺誠一

監督:月川翔(『黒崎くんの言いなりになんてならない』) 
脚本:大島里美(『ダーリンは外国人』) 
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

公式サイト⇒  http://kimi100.com/


2017年2月4日(土)~TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー


(オフィシャルレポートより) 

 

 bokugoha-550.jpg中島裕翔カーネル像投げは「絶対にしちゃダメ!」
『僕らのごはんは明日で待ってる』公開記念舞台挨拶


最高も最低も乗り越える、7年越しの“うるキュン”青春ラブストーリー!

中島裕翔×新木優子の青春ラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』が、2017年1月7日(土)TOHOシネマズ梅田他にて全国公開となりました。『ピンクとグレー』で鮮烈な映画デビューを果たし、数々のドラマでその演技力が高い評価を得ている中島裕翔がラブストーリーに初挑戦!恋人役にはnonno専属モデルで、8代目ゼクシィCMガールなどで大注目を浴びる新星・新木優子といういま最も旬な二人が初共演!瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説(幻冬舎者刊)、待望の映画化。

1月9日(月・祝)、本作の公開記念して舞台挨拶が行われ、主演の中島裕翔とヒロインの新木優子が登壇しました。この日はお客様からの質問も受け付け、劇中で亮太(中島裕翔)がカーネルサンダースを持って運ぶシーンについて振られると、過去に大阪の道頓堀にカーネルサンダースが投げ込まれた事について、「もう絶対にしないで下さい!親友なんで、助けに行きます」と会場の笑いを誘いました。
 


日時 1月9日(月・祝) 17:35~17:55頃
場所 TOHOシネマズ梅田
登壇者 中島裕翔、新木優子


bokugoha-bu0109-240-2.jpg▼初めのご挨拶
ネガティブだけれどヒロインの小春と運命的な恋に落ちて、変わっていく主人公・葉山亮太役の中島裕翔(なかじま・ゆうと)さん、超ポジティブなヒロインの上村小春役・新木優子(あらき・ゆうこ)さんにひと言ご挨拶を頂戴します。

中島:こんばんは。本日は、3連休の最終日にも関わらず、こんなにたくさんの方にお越しいただけて本当に感謝しています。ありがとうございます!
新木:本日はどうもありがとうございます。


▼本日は、成人の日ということですが、会場に新成人の方はどれくらいいらっしゃいますか?中島さん、新木さん、20歳の頃を振り返っていかがですか?また新成人の方へアドバイスやメッセージなどあればお願いします。
(*成人式に出席した晴れ着姿のままの新成人の女性のほか、数名の新成人が会場に)

中島:成人、おめでとうございます!世の中、いろんな考え方があるので、左右されそうになるかもしれませんが、最後の最後は、亮太みたいに自分自身を信じて、愛して生きていってほしいなと思います。そういう人と人との関わり方みたいなものを、僕自身この作品を通して学びましたし、人と出会い、関わるってすごく素敵なことだと思うので。
新木:成人、おめでとうございます。20代しかできないこと、やりたいことを思いっきり楽しんで、悔いのない20代を過ごしていただけたらいいなと思います。


bokugoha-bu0109-240-1.jpg▼中島さんから、新木さんの印象は?
中島:今回の舞台挨拶ツアーでは、毎回、衣装をチェンジされてるんですね。で、毎回毎回、とっても素敵な衣装を着こなしていて、今もピンクのハートがたくさんのワンピースが可愛いですよね。耳には、イチゴミルクみたいなのが?
新木:笑。違います。普通に、イヤリングですから(笑)。
中島:僕も負けじとチェンジしているんですが、なんかもう、引き立て役ですかね(苦笑)。 でも新木さん、階段下りる時にちょっとつまづいたりしがちなので、そこも可愛い(笑)
新木:さっき、映画の原作者の瀬尾さんのお嬢さんが会いにきてくださったんですが、その時、中島さんとハグしている姿をみて、そんな2人の姿にキュンときちゃいました。
中島:ちょうど、米袋ジャンプのシーンを撮影していた時に、初めて会ったんですが、それ以来なのに、覚えていてくれた事がめっちゃ嬉しかったんですよね。もうねぇ、ちっちゃなエンジェルみたいで、心が洗われちゃいました。


▼実は会場に本作の原作を書かれた瀬尾まいこさんがお越しくださっております。あちらのお席にいらっしゃいます!先生は、当初亮太と小春が中島さんと新木さんに決まった際、お写真を見てあまりの美男美女に、えっ、お2人が亮太と小春?と思われたそうですが、実際撮影現場で中島さんと新木さんとお話しされ2人のやりとりを見て、その雰囲気がまさに亮太と小春だわ~と、納得されたそうです。
(*瀬尾先生が、客席から○のポーズをして答えたのを受けて)

中島:恐縮です。原作者の方に、「マル」をいただけるなんて…。この作品の持ち味を表現する事ができたのだとしたら自信が持てますし、励みにもなります。嬉しいです。


≪お客様からの質問≫
▼(女性)最近、ポジティブになったことはありますか?
新木:中島さんが『ピンクとグレー』で韓国に行かれたときに、“ケブル”っていうのを目にして、ちょっと気持ち悪いんだと聞いていたんですが、先日、韓国に行ったとき見たんですが、わたしにはサツマイモみたいに思えて、そんなに気持ち悪いものだとは思えませんでした。
中島:とらえ方が、ポジティブ(笑)。あれをサツマイモに思うんだぁ(笑)。僕は、先にネガティブなことを考えておきたいタイプで。たとえば、初日の東京での舞台挨拶はキンチョーしました。マスコミや事務所の方も大勢いらして、で、お客さんもどこかキンチョーしていて、会場全体に充満している緊張感を感じてしまった。苦笑。いまは、リラックスできているので、お客さんの反応もちゃんと見ています!


▼(男性からの質問を受け付けると、小学生らしき少年から、若干、緊張しているようで声がかすれてしまう)ケンタッキー人形は、重かったですか?
中島: (声が)天龍さんみたいだよ。笑。重いんだよね!!絶対マネしちゃダメだよ。 本当に腕がちぎれるかというくらい重い。でも、人形がヘンに軽いと重い芝居をしなきゃならなくて。だからリアルな重量感だったことは、かえって良かったかなぁと…。
大阪では過去に、道頓堀川に投げ込まれたらしいですが、絶対にしないで下さいね!彼(カーネル・サンダース)はボクの友達。親友だから、すぐに助けに行きますよ。笑。


≪フォトセッション中に、「うるキュン」集計の発表。10劇場・12回目となる集計で「6080うるキュンを達成」しました!!(*会場から拍手が起こる)≫


▼締めのご挨拶
新木:今日はありがとうございました。この映画を観て、人は、一人では生きていけないと実感できたのではないかと思います。誰かに支えられて成人を迎えられた方や、みなさんそれぞれに、大切な人、友達、家族の方に感謝したい気持ちを伝えていただけたらいいなと思います。そして、大切な方と今度は、映画館に映画を見に来ていただけたら嬉しいです。

中島:今日は本当に、来てくださってありがとうございました。人との関わり方を勉強できたというか、感じ取れる作品に仕上がっています。人に支えられているんだなということが、身に染みてわかると同時に、恋愛ベタな方の、心に小さく灯る勇気が貰えます。明日頑張らなきゃいけないとか、大変なことがあった時、この映画のことを思い出して「生きる勇気」にしてくれれば、すごく嬉しいです。これからも、どうぞこの映画を愛してください。


『僕らのごはんは明日で待ってる』
出演:中島裕翔 新木優子 美山加恋 岡山天音 片桐はいり 松原智恵子
監督・脚本:市井昌秀

原作:瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
配給:アスミック・エース
主題歌:『僕らのために...』 作詞:ケツメイシ、作曲:ケツメイシ & 小松一也 歌:ケツメイシ(avex trax)
公式サイト:http://bokugoha.com
(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

2017年1月7日(土)TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー


 (プレスリリースより)

 

bokugoha-550.jpg 中島裕翔 関西弁で”うるキュン”メッセージ披露!!

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最高も最低も乗り越える、7年越しの“うるキュン”青春ラブストーリー!


中島裕翔×新木優子の青春ラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』が、2017年 1月7日(土)TOHOシネマズ梅田他にて全国公開となります。『ピンクとグレー』で鮮烈な映画デビューを果たし、数々のドラマでその演技力が高い評価を得ている中島裕翔がラブストーリーに初挑戦!恋人役にはnonno専属モデルで、8代目ゼクシィCMガールなどで大注目を浴びる新星・新木優子といういま最も旬な二人が初共演!瀬尾まいこの同名ロングセラー恋愛小説(幻冬舎者刊)、待望の映画化。


12月17日(土)、関西では初めてとなる本作の試写会に主演の中島裕翔、ヒロイン役の新木優子、市井昌秀監督が登壇し、本作のキーワード”うるキュン”エピソードやクリスマスも近いということで、クリスマスの思い出トーク・中島さんから関西弁”うるキュン”メッセージのクリスマスプレゼントがあったりと、会場は悲鳴にも近い歓声が起こりました!


日時: 12月17日(土)18:00~18:25頃
場所: 朝日生命ホール
登壇者: 中島裕翔、新木優子、市井昌秀監督
MC: 遠藤淳(FM大阪DJ)


≪大歓声の中、ゲスト登場!!≫

▼初めのご挨拶
bokugoha-bu-240-4.jpg中島裕翔:なかじまゆうとです。(名前を名乗った途端に、女性たちの歓声が起こる)。今日のために、今朝4時から待っていて下さった方がいらっしゃると聞いて大変、嬉しいです。寒い中を、本当にありがとうございます!ぜひ、映画を観て「温まって」下さいね。
新木優子:寒い中、沢山の方にお見え頂いて嬉しいです!短い時間ですが、沢山お話でき
ればいいなと思っています。よろしくお願いいたします。
市井監督:先着順のため、寒い中をお待ち頂いたということで「もう、僕が“うるキュン”です!」(会場、笑い)大学の時に関西に住んでいましたので、戻ってこれて嬉しく思っています。今日はよろしくお願います。


▼関西にはどのようなイメージをお持ちですか?
中島:そうですね。あの、結構強そうな方が多いんじゃないかと(苦笑)
新木:良い意味で、ですよね。
中島:全員が全員というのでは勿論ありませんよ(笑)。公共の交通機関を使って関西にやってきたとき、ファンの方にお会いしたりするんでけど…すごい勢いで駆け寄ってきたりとか、大きな声で声をかけられるので、そういう意味で「強い」なぁという印象です(笑)。東京だとそのあたりは、控えめなイメージですかね。

MC:気持ちだけじゃなくて、フィジカルな強さもあるということでしょうね。
新木:愉快でお話し上手な方が多い、というイメージですね。映画の中でも、関西ご出身の方がいらっしゃるんですが、とても楽しい時間を過ごせて親しみやすさを感じますね。
監督:正直、がさつ(笑)なんですが、心は繊細…であってほしい。あ。願いですね。(笑)ヒロインの小春も、がさつだけど繊細な女性なんですよね。でもやっぱり、関西の方は繊細だと思います。
MC:ははは。ちょっと、ザワついてますよ。(会場笑い)
中島:お笑いのセンスは、繊細ですよね本当に。僕らライブとかでMCやるんですけど、大阪の公演のときは、ちょっと緊張しますもん。どう評価されるのかな、「笑わせなアカンなぁ」(関西弁で)って。(中島の関西弁に、会場沸く)


▼亮太というキャラクターは、恋愛下手で無口なネガティブ男子ですが、ご自身はいかがですか?
中島:心のどこかでポジティブに楽しめば大丈夫、大丈夫って言い聞かせるんですけど、作品に入る前だと不安要素が勝ってしまいがちですね。今回はラブストーリー初挑戦だったんですけど、新木さんとの共演で、どんなふうに演じられるかなとか、お互いの距離感が近づくにつれ成長し、見ごたえも増す作品になると思うので、そこをうまく演じられるかなと考えたりしましたね。恋愛については、自信がない方なので…小学生の頃なんて、遠回しに好きって言うタイプでした(笑)。
新木:小春は、超ポジティブな女性なのですが、私自身のエピソードで言えば、今年クリスマス・イヴにお休みを頂いたので、友人を誘ってみたら、みんな予定があって断られたんですね。それで、みんな充実していて幸せなクリスマス・イヴを過ごすんだなぁって…思った自分が、すごくポジティブだと思えました(笑)。
市井監督:新木さん笑って話してるけど、だんだん悲しく見えてくる(笑)。
新木:私も幸せ欲しいな。だれか、募集してます(笑)。映画では、亮太との関係の中で伝えたいことがうまく言えない小春役ですが、私は思ったことを口にして相手を無言にしてしまうところがあって、恋愛下手というか伝え方が下手なのかもしれません。
中島:下手でも、不器用さというか一生懸命さが良いですよね。ホントに、亮太と小春っぽい。


bokugoha-bu-di-240.jpg▼今回“うるキュン”なラブストーリーを撮るにあたって、監督がもっとも大事にされていたことはなんでしょうか?
市井監督:中島さん、新木さんには等身大でいてほしいと思っていたので、無理なお芝居をせず、裕翔くんと優子ちゃんの中にすでにある“亮太と小春”をそのままで演じて頂きました。


▼撮影現場はいかがでしたか?
中島:優子ちゃんとは同世代ということもあり、共通の話題も多かったですね。そういう意味でも、現場ではずっと亮太と小春でいられた気がしています。
新木:中島さんの物まねが楽しかった!(会場、沸く)「ドアが閉まるやつ、やってくださいよ(笑)」
中島:ふりがザツ(笑)
新木:流れ星のちゅうえいさんのコントが好きなんですが、それだと長くなるので「ドアが閉まるやつ」。
中島:ドアが閉まる時に、ある生きものになります…「あぁ。ドアが閉まるぅ~ウーパールーパー」(会場、大爆笑)
新木:現場でも、こんなふうに和ませて頂きました(笑)。


bokugoha-500-1.jpg▼街はクリスマス・ムード一色ですが、「思い出に残っているクリスマス」は?
中島: 《Hey! Say! JUMP》のメンバーで毎年、クリスマス・プレゼント交換会をするんですよ。某ナマ音楽番組の楽屋(観客から「Mステ」との声があがり)「そう、Mステ」(笑)。その時、結構時間が空くんですが、それでプレゼント交換会を始めるようになりまして。値段を決めて、くじ引きで交換するんですけど、ある時、八乙女光(やおとめ・ひかる)のを引き当てたんですが「軽めの箱の中に、ちっちゃい象の置物(笑)」。(観客から、かわいいの声があがり)カワイイ?センスがちょっと、よくわかんないけど(笑)。みんな結構実用的なものだったりするのに。知念(知念侑李:ちねん・ゆうき)なんかは、お取り寄せギフトだったり。
bokugoha-bu-240-2.jpg新木:結婚式の引き出物みたいですね(笑)。
監督:あ、その象があって、今回映画で「象に乗れた」のかも、ですよ。(中島、新木、妙に納得)
中島:このあと、映画で確かめてください。タイに行って、象に乗ってるシーンがあるんです。ってことは、これは光くんのおかげなのかも。ありがとう、光くん!(笑)。
新木:やっぱり、クリスマスはプレゼントが一番うれしいですよね。中学2年の時に、当時なかなか手に入らなかった「たまごっち」が、頭の上に置いてあってすごいテンションが上がりましたね。

 
 

MC:お集まりのみなさんに思い出に残る一日にして頂きましょうということで、中島さんから一足早い「クリスマス・プレゼント」として、関西弁で“うるキュン”メッセージを頂戴したいと思います。(会場、沸く)
中島:わはぁ~。ハードル上げすぎですよ、緊張するぅ。
監督:よーい、ハイ。
中島: 「どうしよう。めっちゃ好きなんやけど、付き合ってぇやぁ」(大歓声が起こる)
MC:新木さん、いまの“うるキュン”メッセージ関西バージョンはいかがでした?
新木:いやぁ、もう。いまのは「100%“うるキュン”ですね」。
中島:よーい、ハイ!って言われるとスイッチ入ります。
監督:じゃ、テイク2!(笑)。
中島:ええーっ!!もう、ほんとに?「めっちゃ、好きやねん」。
MC:今のでみなさん、ご満足いただけたでしょう。


▼締めのご挨拶
監督:壁ドンもSキャラも一切出てきませんが、恋愛はうまくならなくても良いと僕は思っていて、恋愛下手だからこそ出会えた亮太と小春の7年間の軌跡を描きました。この映画が、みなさんの明日の生きる糧になれたら嬉しいです。
新木:今日は、若い女性の方が多いかと思いますが、ぜひ、お父さまお母さまを誘って、家族で楽しめる、温かい映画なので、もう一度観ていただけると嬉しいです。今日はありがとうございました。
中島:今日は、関西では初の試写会になりますが、そういう機会を得られてとても感謝しています。恋愛下手な2人の不器用な姿に“うるキュン”して、心が温かくなれる映画です。ひとりでも多くの方に、この作品を愛してもらいたいなという気持ちでいっぱいです。ご覧になったみなさんが、周りのひとに「面白かったから、絶対観た方がいい」と言って頂けるとありがたいです。本日はどうもありがとうございました。


『僕らのごはんは明日で待ってる』
出演:中島裕翔 新木優子 美山加恋岡山天音 片桐はいり 松原智恵子
監督・脚本:市井昌秀
原作:瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
配給:アスミック・エース
主題歌:『僕らのために...』 作詞:ケツメイシ、作曲:ケツメイシ & 小松一也 歌:ケツメイシ(avex trax)
公式サイト:http://bokugoha.com/

(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

2017年1月7日(土)~TOHOシネマズ梅田 ほか全国ロードショー


(画像・文章はオフィシャルリリースより) 

 

hamon-550.jpg大阪人なら120%楽しめる!『破門 ふたりのヤクビョーガミ 』舞台挨拶

ゲスト:小林聖太郎監督、原作者の黒川博行氏


■(2017年 日本 2時間)
■原作:黒川博行 「破門」(角川文庫刊)
■監督:小林聖太郎
■出演:佐々木蔵之介、横山裕、北川景子、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか/キムラ緑子 宇崎竜童 / 國村隼 橋爪功
■2017年1月28日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークス、MOVIX京都、神戸国際松竹 他全国ロードショー

公式サイト⇒ http://hamon-movie.jp

■ (c)2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会


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大阪人なら120%楽しめる!
漫才師顔負け!? 大阪弁炸裂のバディ・ムービー

 

黒川博行氏が大阪を舞台に書き上げた痛快小説『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(松竹、来年1月28日公開=小林聖太郎監督)の完成披露試写会が11月28日夜、大阪・なんばパークスで行われ、原作者の黒川氏と小林監督が舞台挨拶を行った。
 


黒川博行氏: (試写会に)来て下さってありがとうございます。原作者がこんなところに出てくるのはおかしいんですが、とっても映画がよく出来ているので……。
小林聖太郎監督: (今の気持ちはという質問に)死刑は決まったがいつ執行か分からない、という気持ちです。なんせ撮影は1年前でしたから。


――(小林監督は)黒川作品はWOWOWで連続ドラマ『煙霞(えんか)』を撮って以来ですね?
黒川氏:原作者の気持ちをよく分かっている。その能力に自分を預けました。ドラマの『煙霞』もよく出来ていたし、今レンタルで出ているのでぜひ見てもらいたい。もちろん『破門~』の出来も素晴らしい。

――シリーズ5作目で初の映画化ということですが?
黒川氏:小説が映画になるかは分からないが、何作目でもうれしいもんです。ありがたいですね。ヒットしても、原作者には一銭も入ってきませんが(笑)。ただ『破門』がヒットしたら、次の『国境』という作品が映画化されたら面白いので……。

――小林監督も黒川さんと脚本を書いていますね。何か考えが?
小林監督:この原作では、どこを削らないとイケナイか、が問題でした。ここではしゃべりにくいが、やはり全体で見てほしいです。

――佐々木蔵之介さんと横山裕さんの掛け合いが見どころになると思いますが、そこは脚本から意識しましたか?
小林監督:絶妙な掛け合いをやりながら作っていきました。リハ前のホン読みの時から掛け合いを意識していたのですが、テンポ良すぎてこれで2時間はキツイ感じでした。コンビと思われたくない二人ですから(笑)。
黒川氏:佐々木さんは『超高速!参勤交代』で“きてる”感じだったので、そのままの勢いで来てくれたら、と。横山さんはトボけた感じがよく出ていましたね。

――何と言っても大阪弁のテンポが凄い。そこはかなり意識しましたか?
黒川氏:中心のふたりもそうですが、ワキの橋爪(功)さんですね。あの方は大阪出身で天王寺高校出て18歳で東京へ出て行った人。これぐらい下町の大阪弁しゃべれる人はいない。

――そうしますと現場はほとんど大阪弁?
小林監督:大阪弁が標準語でしたね。

――黒川さんは現場には?
黒川氏:1回だけ行きました。出演もしました。どことは言いませんので見つけて下さい。私は映画には“アルバム代わりに”出たい。その年の自分が分かりますからね。

――監督は黒川さんの出番は意識してますか?
小林監督:脚本を書いてる時は“どこがええかな”と思ってますけど。
――黒川さんは出番の時は何を?
黒川氏:女優さん見てるなあ。今年は女優さんと一緒の出番がなく、本もののスッチーさんがいた。他の女優さんとはあいさつも出来なかった。
小林監督:今度一回、お食事でも…(笑)。

――あべのハルカスや御堂筋、アメリカ村など随所に大阪が登場しますが、大阪テイストは満点?
小林監督:どうしても違法駐車出来なかったので、グリーンバックで合成しました。なんで大阪で合成せなあかんのか、と思ったけど。

黒川氏:完成版は1回だけ見ましたが、ホントにとても面白い。小説は長くて、全部映画にしたら6 ~ 7時間かかる。それを2時間以内に収めて、なおかつ華を入れている。全部やってくれたんやからたいしたもんや!
小林監督:あんまり郷土愛はないんやけど、ぜひ楽しんで観て頂ければ嬉しいです。

 



◆映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』 (2017年1月28日公開)

今年『後妻業の女』の映画化で注目を集めたミステリー作家・黒川博行氏の「疫病神」シリーズ第5作で 151回直木賞を受賞した『破門』を、大阪生まれの小林聖太郎監督が映画化。原作通り、大阪を舞台に、全編小気味いい大阪弁が飛び交う痛快無比の“バディ・ムービー”が誕生した。主演は京都生まれの佐々木蔵之介、相棒役に関ジャニ∞の横山裕が単独映画初出演。脇役にも大阪出身の名優・橋爪功ら「本物の大阪弁をしゃべれる」にこだわったキャスティング。


イケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と、彼を迷惑がりながらも離れられないヘタレで貧乏な“建設コンサルタント”二宮啓之(横山裕)のコンビのアブない“裏稼業”暮らしの日々…。「サバキ」と呼ばれる建設現場での“暴力団対策”を主なシノギにする二宮は仕事で「二蝶会」のコワモテやくざ桑原と知りあったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしで、桑原は二宮の「疫病神」そのもの。仕事の都合上、縁を切ることも出来ず行動を共にしている。


そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)から映画企画を持ち込まれ、桑原のいる二蝶会の若頭・嶋田(國村隼)に紹介したことからとんでもないドツボにはまりこんでしまう。小清水が食わせもので、金をかき集めて愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。桑原と二宮は小清水を追ってマカオのカジノにまで追いかける…。


漫才も顔負けの大阪弁トークがすこぶる快調!このあたりは黒川氏の独壇場。加えて、大阪の名所「アベノハルカス」や「関空」、レストランも難波の老舗「はり重」などなじみの地名や店名がどっさり出てきて「大阪人なら120%楽しめる出来」が売り物になっている。


(安永 五郎)

式サイト

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目標体重100キロ!松山ケンイチ、命がけの役作りを語る。
『聖の青春』舞台挨拶
登壇者:松山ケンイチ、森義隆監督、森信雄師匠(16.11.8 なんばパークスシネマ)
 
弱冠29歳の若さで亡くなった伝説の棋士、村山聖。病魔と闘いながら、将棋に命を捧げた村山の生涯を描いた大崎善生のノンフィクションを、『宇宙兄弟』などの森義隆が映画化した。村山聖役には自ら名乗りを上げた松山ケンイチが、外見、内面の両面から人物像に肉薄し、命を削って将棋に打ち込む姿を熱演。村山の最大のライバルである羽生善治は東出昌大が扮し、手に汗握る対局シーンをはじめ、尊敬しあう二人の関係を見事に甦らせた。村山の師匠であり、病魔に侵された村山を支え続けた森信雄師匠をリリー・フランキーが演じ、その包容力で村山ら若き棋士、そして映画を支えている。
 
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一般公開を前に11月8日(火)なんばパークスシネマで行われた先行上映会では、主演の松山ケンイチと森義隆監督が登壇。大阪・福島の将棋会館や、村山が住んでいた前田アパートでロケも行い、ゆかりの地での凱旋試写会に満席の客席から熱い拍手が送られた。スペシャルゲストも登壇し、在りし日の村山聖さんそのままの松山ケンイチ版「村山聖」を絶賛した、話は尽きない舞台挨拶の模様をご紹介したい。
 

satoshi-bu-240-1.jpg(最初のご挨拶)

松山:みなさん、こんにちは。村山聖役をやらせていただきました松山ケンイチです。今日はお越しいただき、ありがとうございます。関西の将棋会館や、前田アパート周辺でも撮影させていただき、ある意味地元で試写会ができたことをうれしく思っています。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

森監督:『聖の青春』の監督を務めさせていただいた森です。満席の中、ロケをした大阪で初めて観ていただけるのは、緊張もありますがすごくうれしい思いです。今日はよろしくお願いします。
 
―――松山さんご自身から村山聖役に名乗りを上げたそうですが?
松山:村山聖さんのことを知ったのは、僕が29歳の時でした。本棚を整理していたら、奥から『聖の青春』が出てきて読んだのがきっかけで、村山さんの生き方、命に対しての向き合い方に僕自身胸に突き刺さるものがあったのです。人生は人それぞれに向き合うテーマでもあるので、色々な人に村山さんの生き方を知ってほしい。そこから何か受け止れるものがあるので、ぜひやりたいと思っていました。
 
―――ポスターに写っている主人公が、松山ケンイチさんですよね?
松山:サモ・ハン・キンポーではないですね(笑)。今年の1~2月に撮影していたのですが、当時はいていた下着のパンツを僕はいまだに履いているのですが、(当時のサイズに伸びてしまい)パンツが元のサイズに戻っていないんです。だから、ズボンを履くと逆にずり上がって、ずっと食い込んでいるという・・・ネタバレでした。
森監督:そんなシーン、撮ってないですよ(笑)
 

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―――撮影中の松山さんの様子は?
森監督:企画から8年の歳月がかかった映画ですが、(村山聖役は)本当に難しい、命をかけないと演じられない役であり、自ら手をあげてくれた松山君を除いて選択肢はありませんでした。8年というのは、松山君が29歳になるのを映画が待っていた。それに僕自身も29歳のとき原作に出会いましたから、同じ時に、同じものが刺さり、そこに松山さんと向き合った時間でした。スタートからそうでしたから、僕ももちろん太ることを提案しようと思っていましたが、(松山君にとっては)そんなことは当たり前で、勝手に目標体重をきめていました、100キロと。それだけの意気込みで来ていたので、僕の現場での仕事は村山が命を燃やし続けるのですが、順撮りしながら、最後まで 燃やし続けるように見守ること。松山君が命を燃やす姿を見るのが幸せでした。
 
―――撮影を順撮りにした理由は?
森監督:村山さんは時間が限られた中で生きていた人。松山君自身も刻々と迫りくる時間の中で一つ一つ感じた意味をシーンの中で表現してほしかったのです。順撮りは時間もお金もかかります。でも、僕ギャラ要らないと申し出たぐらい、村山さんが生きた軌跡を撮るために順撮りすることはとても重要でした。松山君自身が、この映画の中を迫ってくる時間の中で生きていたと思います。
 
 
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―――福島(大阪)の将棋会館で撮影されていますね。
松山:朝、将棋会館で取材があり、久しぶりに出入り口からエレベーターに入るのを見るだけでも撮影当時が蘇ります。対局室でプロの方の対局も見学させていただきました。今はただの部屋ですが、その中に刀を持って切りあいをしていたような殺気がみなぎっていたのだなと。僕らはプロ棋士ではないので、醸し出される空気感をどう表現していくかという闘いでもありました。
 
―――息詰まる対局シーンが見事でしたが、撮影は大変でしたか?
松山:この作品に携わる皆に共通することですが、村山さんに惚れ込んでいる。将棋が大好きで、好きという気持ちは何でも越えるんですね。苦しさや楽しさをも越え、どこまでも深くもぐっていける気になるし、これができるなら何もいらないという気持ちにさせてくれたのが、将棋であり、将棋に生きる人たちでもあり、村山聖さんでした。 
 

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(ここでスペシャルゲストとして、村山聖の師匠であり、献身的に村山さんを支えた森信雄師匠がご登壇、大きな拍手で迎えられた。)

 

森師匠:この映画は村山聖を、松山ケンイチさんが熱演を越えたような、途中で村山君と声をかけそうになったぐらいでした。今日は松山ケンイチでカッコいいですけれど。映画の時は村山聖で、声をかけても村山聖であり、親しくさせていただきました。今日はゆっくり映画を観てください。

 
―――松山さんは、師匠とは何度も会っているのですか?
松山:撮影前には取材で、撮影中も将棋会館の対局シーンでは将棋指導として、とてもたくさんアドバイスをいただきました。最後にお会いしたのは京都で、撮影が終わって全てを出し尽くした後に森師匠に会いたいからと呼び出して。初対局をさせていただきました、麻雀で。村山さんも麻雀をやっていたし、師匠もやっていたので、これはぜったいにやらなければと。結果、師匠にボコボコにされました。
 
―――映画では松山ケンイチさんが骨身を削って演じた村山聖と、師匠がご存じの村山聖さんとはかなり一致していましたか?
森師匠:大阪ロケのとき、間違えて声をかけたくなるぐらいでした。演じているのではなく、村山聖がいて、18年ぶりに彼に会えたような気持ちでした。
 
 
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―――劇中で森師匠役はリリー・フランキーさんが演じています。
森師匠:リリーさんは淡々とされているので、だいぶん皆に「森さんよりカッコいい」と言われました。
森監督:村山さんの人生にとって森師匠は本当に大きな存在。動物のような方であり、愛のかたまりであり、原作の大崎さんは「純真がヘドロをかぶったような人」と上手い表現をしていますが、映画の中では純真の部分を描こう。森師匠のもっている変なものに縛られない自由な生き方の匂いを感じとり、そういう佇まいを持っている人がリリーさんだったのです。 
 
―――森師匠とお話することで、在りし日の村山さんの雰囲気を吸収されたのですか?
松山:実際の村山さんを知っている人に取材することが、スタート地点でした。森師匠やプロ棋士のみなさん、ご両親などにインタビューしましたが、皆言うことが違うんです。すごく多面的で、自分のある面を出す人、出さない人がいる。そして、皆笑って村山さんの話をするので、それだけ愛された人なのだと思いました。
 
―――森師匠から見て、村山さんはどんな弟子でしたか?
森師匠:かわいかったですね。時々憎ったらしいのですが、冷静なところと子どもっぽいところがあり、色々な表情がありました。
松山:森師匠の人柄をみることで村山さんを感じました。血のつながっていない親のような存在です。師匠を通して村山さんを見つけていきました。
 
 
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―――森師匠から見て、将棋のシーンはいかがでしたか?
森師匠:ロケのとき、僕は「もういい」と言ったシーンでも、松山さんは納得せずに、微妙なところを感じてくれ、頑固な部分が垣間見れました。最後はいい駒音がでていました。
松山:将棋は未知の領域です。プロ棋士の美しい指す仕草もそうですし、みなさんは何十年も指し続けていらっしゃいます。撮影では、とにかく頼りになるのは森師匠でしたから、対局のときはずっと師匠の顔を伺っていました。
 
―――羽生さんとの対局シーンは見事でしたね。
松山:棋譜は全部覚えていました。
森監督:2時間半の長まわしで最初から最後まで全部撮りました。本当の瞬間、村山さんが生きた魂の瞬間を少しでも撮りたいと。最後の最後に撮ったシーンですが、松山さんは、そのときは村山聖でした。病でせっぱ詰まったところでの対局シーンを、「用意スタート!」「カット!」の連続では撮れません。そこまで俳優ができるか、博打のような部分がありましたが、松山君も東出君も「やりたい」と言ってくれました。
 

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(最後のご挨拶)
森師匠:村山聖が18年ぶりに帰ってきた映画なので、じっくり見てください。
森監督:将棋の映画ですが、生きるということの映画です。村山さんは限られた時間で命を燃やしましたが、それは僕もみなさんも一緒。無限の時間を生きている訳ではないと僕も村山さんに教わりながらこの映画を作りました。感動とか、泣けたということではない、何か刺さるようなもの、自分の生き方に照らし合わせて見てもらえたら、うれしいです。
松山:役者を15年やらせていただいて、スタート地点に立つまでに、一番役を作る時間がかかりました。役者の自分がそうではない自分を暴力でたたきのめす時間が長かったです。完膚なきまでに叩きのめされた自分がどこかにあり、自分にとってすごく貴重な経験でした。命を燃やすということは手放しでいいことだとはいえない部分があります。ただ自分の意志で、自分の好きなように燃やすことは誰も文句が言えないし、すごく美しいことです。村山さんの中でも、自分に暴力をふるってしまう部分もありますが、公開されてから、役者の自分をまた完膚なきまでに叩きのめしてやろうと思っています。
(江口由美)
 

<作品情報>
『聖の青春』
(2016年 日本 2時間4分)
監督:森義隆
原作:大崎善生『聖の青春』(角川文庫/講談社文庫)
出演:松山ケンイチ 東出昌大 染谷将太 安田顕 柄本時生 北見敏之 筒井道隆 竹下景子 リリー・フランキー
2016年11月19日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://satoshi-movie.jp/
©2016「聖の青春」製作委員会