レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2014年2月アーカイブ

KT-550.jpg『劇場版「仮面ティーチャー」』舞台挨拶

ゲスト:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(26歳)、菊池風磨(Sexy Zone)(18歳)、ジェシー(ジャニーズJr.)(17歳)

(2014年 日本 1時間33分)
原作:藤沢とおる「仮面ティーチャー」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:守屋健太郎 脚本:山岡潤平 音楽:牧戸太郎
出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー(ジャニーズJr.)、塚田僚一(A.B.C-Z)、小瀧望 、六平直政、原幹恵、志賀廣太郎、大政絢、萩原聖人、斎藤工、遠藤憲一

2014年2月22日(土)~TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー

公式サイト⇒ http://kamen-movie.jp
(C) 劇場版「仮面ティーチャー」製作委員会 (C)藤沢とおる/集英社

 


~熱血教師が仮面をかぶったヒーローとなって登場!~


 

KT-log.jpg学園ものといえば熱血教師が付きものだが、本作では仮面をかぶり正体を隠して生徒たちを守る最強の教師が登場する。原作は、『GTO』であらゆる世代の人気を博した藤沢とおるのコミック『仮面ティーチャー』。コミックからTVドラマ、そして映画化されてさらに進化した仮面ティーチャーが、力で制圧しようとする教育現場に新風を吹き込む。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)扮する仮面ティーチャーは、生徒と同じ立場で苦悩する姿勢がとても親しみやすい。また、教育省の強圧的な方針から決死の覚悟で生徒たちを守り抜こうとする姿に、どんな時でも信頼し合うことの重要性を説得力をもって表現している。

時代や場所の設定は架空ながらも、非行、体罰、いじめ、無責任な親、壊れた教師と、まさにリアルタイムで教育現場が抱える問題ばかり。劇場版では、主人公の荒木剛太が教師になったキッカケを作ってくれた恩師(遠藤憲一)が暴力教師となって登場し、学園全体にさらなる試練を課していく。その遠藤憲一や萩原聖人、斎藤工などの脇を固める豪華な俳優陣に支えられ、ジャニーズのホープたちの活躍が楽しめる作品だ。

主人公の荒木先生を演じた藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)に、生徒役の菊池風磨(Sexy Zone)とジェシー(ジャニーズJr.)が、2月22日の公開を前に大阪で舞台挨拶を行った。絶叫のような大歓声の中、3人が登場!

 


 

(最初のご挨拶)(敬称略)

藤ヶ谷:荒木剛太役の藤ヶ谷太輔です。大阪のみなさんの前でこうしてご挨拶できて嬉しいです。皆さんに届くメッセージがあると思いますので、楽しみにしていて下さい。今日は早めの新幹線に乗ってきました。新幹線の中ではいろんな話をして楽しかったです。あれ?オレ寝てた!?(笑)
菊池:武原金造役の菊池風磨です。TVドラマを見てなくても、ワクワクドキドキしながら楽しめるステキな作品になっています。荒木先生との絡みもあるので――
藤ヶ谷:絡みというと何か違った意味が――はじめの方の二人のシーンをどう思って頂けるかな?(笑)
菊池:いつもの金造と草薙とは違うので、その辺りの関係性も楽しみにして下さい。
ジェシー:草薙圭吾役のジェシーです。今日は短い時間ですが、盛り上がっていきましょう!
藤ヶ谷:ライブじゃないんで…みんなポカーンとしちゃったよ!?

――― TVでも大人気でしたが、映画化が決まってどんな気持ちでしたか?
藤ヶ谷:どういう風になるのか、集大成になるのかなと、とても楽しみでした。それに、舞台挨拶は誰とどこへ行くのか気になりました。
――― このメンバーで舞台挨拶をするのは初めてですか?
藤ヶ谷:初めてです。こんなにスマートな3人はいないんじゃないかと!?カッコイイでしょう?(会場:拍手)

――― 大阪は初めてですか?
藤ヶ谷:仕事で来ていますが、アメリカ村へはプライベートで来ました。松竹座の前を通って、心斎橋を渡って行きました。
――― それじゃ、大阪弁には慣れてますか?
藤ヶ谷:大阪弁で「太輔、好きやねん」って言って欲しいですね。
(会場のお客さんが一斉に、「太輔、好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:ありがとう!満足しました。これでボクの舞台挨拶は終わりです(笑)。
――― いえいえ、そう言わずに。
藤ヶ谷:「好きやねん」の上ってあるんですか?
――― 「めっちゃ好きやねん」ですかね。
藤ヶ谷:それも頂きたい!
(再び会場のお客さんが一斉に、「太輔、めっちゃ好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:キューっとしますね!
――― ジェシーさんは大阪の印象は?
ジェシー:実際、街中を歩いたことがないので分からないのですが、中川家の礼二さんみたいなおばちゃん達が騒いでいる感じでしょうか?
――― 大阪のおばちゃんは怖いですよ~触ってきますよ~!
藤ヶ谷:ジェシーを大阪で見つけたら、おさわりOKですから!(笑)
ジェシー:はいOKです、おばさん限定で。
――― 大阪は美味しいものが沢山ありますが……?
菊池:大阪の食べ物は大好きです!特にうどんが好き。今日、アメリカ村のたこ焼を差し入れで頂いたんですが、すごく美味しかった!
藤ヶ谷:一気にみんなで食べてしまいました。
菊池:ねぎぽん味が特に美味しかった!

 

――― ここで『劇場版「仮面ティーチャー」』の大阪のPR大使をお呼びします。
(ビリケンさんが登場してPR大使就任式を行う)
――― ビリケンさんをご存じですか?
藤ヶ谷:勿論ですよ!
――― ビリケンさんは大阪の人ではないんです。アメリカから来たんですよ。
藤ヶ谷:どうもお疲れ様です。(と、藤ヶ谷がビリケンさんに頭を下げる)(笑)

(仮面をビリケンさんにかぶせ、3人でビリケンさんを挟んでフォトセッション)

――― 如何でしたか?
藤ヶ谷:ちょっと恥ずかしかったけど、これで映画のヒット祈願ができました。とても仮面が似合っておられて、可愛いですね。シュールな写真も撮ってもらって、ありがとうございます。
菊池:いいですね~ビリケンさんとコラボできて(笑)。藤ヶ谷くんて凄いですね~!
藤ヶ谷:はい、ボク凄いんです!
ジェシー:はい、幸せです!

――― 見所について教えて下さい。
藤ヶ谷:主人公の荒木もそうですが、生徒たちが成長していく姿も見て欲しいです。学園を舞台にしていますが、生きる上で必要なメッセージが沢山入っています。この映画を見た後に何かにトライしたり、何かを伝えようと思って頂けたら僕等も幸せです。
菊池:これが初めての映画出演です。笑いあり、涙ありの素敵な作品です。荒木先生の恩師まで登場するというスケールの大きな映画となっていますので、何度でも劇場の方へ足を運んで頂けたら嬉しいです。
ジェシー:乱闘シーンもスクリーンの方がTVより迫力があって圧倒されます。人間同士の絆や信じ合う大切さも表現しているので、そこも是非見て下さい。

――― それでは、藤ヶ谷さんから最後に一言お願いします。
藤ヶ谷:一所懸命に作った作品ですので、一所懸命に受け止めてくれたら嬉しいです。何かを感じられる作品だと思うので、楽しみに待ってなさい!(会場から歓声が上がる)


 

映画初主演・初出演の3人だが、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)を中心に、菊池風磨(Sexy Zone)もジェシー(ジャニーズJr.)も、映画の中のキャラクターとは違った個性で楽しませてくれた。まだ若い3人だが、敬語を使った丁寧な話し方が爽やかな印象を与えていた。今後の活躍が楽しみだ。

(河田 真喜子)

sanbunnoichi-b550.jpg 『サンブンノイチ』舞台挨拶

 

■日時:2月6日(木)19:00~
■場所:梅田ブルク7(大阪市北区梅田1‐12‐6E-MAビル7F)
■登壇者:藤原竜也・小杉竜一・品川ヒロシ監督

(2013年 日本 1時間59分)
原作:木下半太「サンブンノイチ」(角川文庫刊)
監督・脚本:品川ヒロシ
出演:藤原竜也、田中聖、小杉竜一、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆ほか

2014年4月1日(火)~全国ロードショー

公式サイト⇒ http://www.sanbunnoichi.jp/
©2014『サンブンノイチ』製作委員会

 


騙しあいの一発逆転劇 ― 最後に勝つのは誰だ!

スリル&笑い&アクション!予測不能のジェットコースタームービー


 

sanbunnoichi-1.jpg『サンブンノイチ』(監督・脚本:品川ヒロシ)の公開(4月1日)を控え、大阪(於:梅田ブルク7)で舞台挨拶を行いました。客席側からその姿が現れるやいなや、満員の客席から拍手と共にどよめきがおこり、手を振る人等、熱気と笑いにつつまれながら、「品川監督と初めてのコンビ。頭からラストまで一瞬にして笑いながら一気に見れる映画を大阪の方に届けにやってきました。楽しんでください。」と藤原竜也さんが挨拶すれば、小杉竜一さんは「ふだん芸人として活動してますが俳優として故郷に錦を飾ることができました。」ときっぱり。「小杉が役者!? どうかしてるぜ!」と周囲にツッコまれながらも「楽しんでもらえたらうれしいです。ヒーハー!」と応酬。

「僕や田中聖は映画の撮影中は違う仕事入れないんですよ。でも小杉さんって大阪でバラエティの仕事されて二日ほど空くんです。僕らがちょうどいいときに小杉さんがバラエティのオーラを背負って持って帰るから、気持ちのつながりができませんでした(笑)」(藤原)すると間髪入れずに「もっとええ話せえや。頼むわ。故郷に錦飾ってんねんから」(小杉)

「原作を読んだとき、“デブでハゲで関西人”って書いてあったんですよ。検索かけたら『小杉竜一」としか出てこないんですよ。そして電話して『出てください』とお願いして勝手に脚本書き始めたんです。」(品川)と原作への思い入れを語ると映画での初のメインキャストのオファーに「緊張感で口がカサカサになりました。」(小杉)と意外な心中を告白。

sanbunnoichi-b-2.jpg「竜也君は完璧です。撮影現場で台本も開けないです。NGもない。姿勢もいい。ずーっと藤原竜也なんです。皆さんもっと竜也君の声聞きたいでしょ?」(品川)「僕は大阪でくさるほど舞台立ってるからやっぱり竜也君の・・・」(小杉)

「芸人の腹式呼吸聞きに来たんじゃないですもんね。(笑)」(品川)に場内爆笑。たじろぐ小杉さん。

藤原さんは「作品やるときは出会いがすべてだと思ってるんです。振り返ると貴重な映画に出させてもらいました。」と品川監督や小杉さんや田中聖さんとの出会いに加え、「品川組」ならではの豪華な芸人の方々とも出会えたよろこびを述懐。

「おしゃべりクソ野郎って言われてますけど、今回はロマンチックナイス監督!」(小杉)と監督を立てると「ネーミング下手だなあ」(品川)と取り付くしまもなし。「何で言わすん?故郷に錦飾ってる最中やねん!」(小杉)

その後、色んなエピソードの暴露合戦の後、「でも映画の中の小杉さんはかっこいいですからね。」(品川)と励まれると小杉さんがいきなりの絶叫宣言。「俺は岡田君にひらぱー兄さんとられてんから『永遠の0』には勝たなあかんねん!」

「こんな空気がふんだんに盛り込まれてます。お茶目でドジな小悪党たち。誰が裏切り、誰が仲間とか二回、三回と観て頂くと面白い発見もあると思うので、一回観て気に入ったらまた劇場に足を運んで下さい。」品川監督からの熱いメッセージで幕を閉じました。

配給:KADOKAWA 吉本興業

『サンブンノイチ』エープリルフール4月1日(火)公開!

nishinoyukihiko-b-550.jpgモテ男を地でいく竹野内豊『ニシノユキヒコの恋と冒険』舞台挨拶

(2014年2月4日(火)TOHOシネマズ梅田にて)
ゲスト:竹野内豊(43歳)、井口奈己監督(46歳)

(2013年 日本 2時間02分)
監督:井口奈己
出演:竹野内豊、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、麻生久美子、阿川佐和子

2014年2月8日(土)~TOHOシネマズ系にて全国ロードショー

公式サイト⇒  http://nishinoyukihiko.com/

(C)2014「ニシノユキヒコの恋と冒険」製作委員会

 


  ~日本で「ニシノユキヒコ」を演じられるのは竹野内豊だけ!~


 

nishinoyukihiko-2.jpg女にめっぽうモテるが、なぜかいつも女の方から去っていき、結婚できないさみしい男・ニシノユキヒコ。多くの女性を手玉にとるようなそんなずるくて下品な男ではない。なぜか女性の心が読めちゃって、女性の欲望に応えてしまう優し過ぎるお方だ。かといって過去の恋を引きずるようなことはしない。そんなニシノユキヒコが突然の事故で死んでしまった。葬儀に集まった女性たちとの恋愛模様を回想するかたちで物語が綴られていく。

nishinoyukihiko-1.jpg 白のボルサリーノ・ハットが似合う日本人男性なんてそうはいない。井口監督も最初フランス人かイタリア人しかイメージできなかったという。長身で細マッチョのボディに、穏やかでどこか飄々とした雰囲気の竹野内豊。まさに「ニシノユキヒコ」のイメージにピッタリ! 彼をイメージして書かれた脚本によって、誰からも愛されるが孤独な男の切なさがにじむ新たなラブストーリーが生まれた。

 


   ★竹野内豊&井口奈己監督による舞台挨拶


(最初のご挨拶)(敬称略)
nishinoyukihiko-take-2.jpg竹野内:今日は2月4日、ニシの日に「ニシノ」西へ参りました。(笑)本日はお出で下さいまして、本当にありがとうございます。どうぞ最後まで楽しんで下さい。
井口監督:初めまして、本日はこんなに沢山の方に来て頂いてビビッております。友達も来てくれています。楽しんで頂けたら、是非お友達やご家族などにオススメ下さい。よろしくお願いいたします。

――― 最初オファーがあった時の感想は?
内:『人のセックスを笑うな』を見て、直感的にいいなと感じ、好きな作品でした。まさか井口監督からオファーが来るとは思わなかったので、嬉しかったです。
――― 井口監督は最初から竹野内豊さんにと思っておられたのですか?
井口監督:
5年前から企画していたのですが、このイメージに合う俳優さんというと外国の人の名前しか出てこなかったのです。フランス人とかイタリア人とかね。でも、スタッフが「ここにいた!竹野内さんがいるじゃない!」と。そこからは竹野内さんをイメージしながら脚本をふくらませていきました。

――― 7人の女性に囲まれて、現場でも女子率が高かったのでは?
内:
ニシノと同じ疑似体験ができました。とても穏やかな現場でした。

――― 長回しの撮影については?
内:
監督は自由にやらせてくださいますが、何でもOKを出す訳ではなく、予定調和にならないようナマのギリギリのところをアドリブ的なところも求められたりしました。試写を見て、ちょっと恥ずかしいところもありました。尾野真千子さんも、試写見る前からポッポッとしておられました。

nishinoyukihiko-take-3.jpg(ここで、竹野内さんから井口監督に、長回しする理由について質問が出る)
 井口監督:予定していたものが終わっても、演技が素晴らしい場合は、カットかけないよう我慢しています。
 内:一所懸命やって楽しかったが、役者同士しか分からない空気感があって、「カットが遅いな~どうしたらいいんだろう?」とちょっとドキドキしました。
 井口監督:尾野さんの耳がか~っと赤くなってきたのが見えたので、二人のリズムが上がってきたなと思い、そのまま見ていました。
――― それ以外のアドリブは?
 井口監督:細かい点はありますが、すごく困っている時は変えますが、調子いい時は「やってやって~」と任せます。
 内:演じる前に「どうしようかな?」と考えますが、監督に「目の前の人を感じて下されば、それでいい」と言われ、そうれがどういう意味なのかわからなかったのです。監督はあの時どういう考えだったのですか?
 井口監督:竹野内豊さんがいるだけで成立しているので、何もしないでいいんです。
 内:それは困ります!(笑)

nishinoyukihiko-take-1.jpg――― 竹野内さんご自身は「ニシノユキヒコ」をどう思っていたのですか?
 竹野内:
それが未だによく分からないんです。男性から見るのと女性から見るのとでは違うと思います。男性はついていけず、首をかしげてしまいます。どこかで分かりたくない、でも見習わなきゃというところもあるし……分からなくてもいいのかも、冒険ですから!?(笑)

(最後に)
井口監督:
今日は本当にありがとうございました。素敵な竹野内さんをご堪能下さい。

内:本当に、見どころは?と訊かれたら一言では言えません。いろんな魅力が散りばめられて、井口監督でしか表現できない「井口ワールド」をどうぞお楽しみ下さい。

 


    ★舞台挨拶に先立ち行われた井口奈己監督の合同記者会見


 

nishinoyukihiko-Di-2.jpg――― 原作のどこに惹かれたのか?
井口監督:
読後感が淡く不思議な感じがして興味を持ったのです。そこで、10の短編をひとつの映画の形にあてはめて構成を考えました。

――― 構想から5年かかった理由は?
井口監督:
第1稿はすでにできていたのですが、2012年8月に主役が竹野内豊さんに決まってからこのプロジェクトが具体的に動き出しました。竹野内さんに合せて脚本を書き直すと、登場人物に説得力が出てきて実感がわいてきました。

――― 特に変化した点は?
井口監督:女の子たちとのシーンを回想でひとつひとつ綴るようにしました。竹野内さんの純粋なイメージに合せて、ずるい男にならないように気を付けました。

――― 演技指導は?
井口監督:竹野内さんにはとにかく力を抜いてくれと言いました。他の方々にも、本来持っているポテンシャルを引き出すために、そのままでいいと。キャスティングの時点で、女優が発信しているものをそのまま出してくれればいいので、特別に演技指導する必要はなかったのです。

nishinoyukihiko-4.jpg――― ファッションについては?

井口監督:主人公のスタイルは、日本人のイメージではわいてきませんでした。それでも、5年前からスタイリストさんが練りに練って生み出したスタイルです。

――― 主人公に対するイメージは?
 井口監督:
周囲の女性たちの欲望の的で、恋愛の殉教者のような存在です。

――― モテ男ぶりを表現するために工夫は?
 井口監督:
とにかく下品にならないように。引き際が鮮やかな男性という、女性は男性に引かれたらむしろ追い掛けたくなるように。

――― モテ男は却って損?
 井口監督:男前過ぎる人は、女性には敬遠されがち。私も苦手です(笑)。

――― 竹野内さんについて?
 井口監督:
ニシノユキヒコは理解できないと言っていましたが、周りは「まんまや!」と思っていました。ダンディというより、キュート、チャーミング、母性本能をくすぐるような危うい感じ。動物といる時はとても自然な感じで馴染んでいました。特に犬が好きなようです。

nishinoyukihiko-3.jpg――― 阿川佐和子さんの起用は?
 井口監督:
彼女の役は、綺麗な中年の女性だが、あまり色っぽくない、まるで少女のようなイメージでした。阿川さんは目がキラキラしていました。ハンフリー・ボガードの話は脚本にはなかったのですが、阿川さんが普段話しておられたものをアドリブでお願いしました。

 


ニシノユキヒコを取り巻く女性たちは多彩だ。会社の女性:尾野真千子といい、人妻:麻生久美子、隣人:木村文乃といった特有の雰囲気を醸し出せる女優陣に加え、阿川佐和子の存在が実に自然で微笑ましい。6月~7月にかけて撮影され、緑が勢いよく映えて、作品に清涼感をプラスしていた。

(河田 真喜子)

AR-b-550.jpg なだぎ武 復活宣言!『エージェント:ライアン』舞台挨拶

 

(原題:Jack Ryan: Shadow Recruit 2013年 アメリカ 1時間46分)

監督:ケネス・ブラナー(『マイティ・ソー』)

□出演:クリス・パイン(『スター・トレック』)、ケヴィン・コスナー(『マン・オブ・スティール』)、キーラ・ナイトレイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)、ケネス・ブラナー

  

2014年2月14日(金)先行、15日(土)~全国ロードショー

  

http://www.agentryan.jp/

ⓒ2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved/

 


★骨折なだぎ武がスパイ映画PRで復帰


 

AR-b-2.jpg  トム・クランシーの人気小説“ジャック・ライアン”シリーズ最新作『エージェント・ライアン』公開記念特別トークショーが5日夜、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田で行われ、先頃舞台上で肋骨を骨折し療養中の芸人なだぎ武が登場。まだ残るという痛みをこらえて「ホンマ面白いですよ」とアピールした。

  「4代目のジャック・ライアン=クリス・パインは前回(ベン・アフレック)より若く、初々しい。いわばエピソード0。ライアンと言えば頭が良く天才的だけど、クリス・パインは“おまえ大丈夫か”みたいなところがある。でも頑張るよと、見る方に近い感じで感情移入しやすい。見る人も一緒に成長していけるんやないかな」。

AR-1.jpg  映画通芸人らしく“なだぎ流観賞術”を披露。先輩スパイ役のケビン・コスナーや監督兼悪役ケネス・ブラナーにも言及。「シェイクスピア俳優ブラナーにはいい意味で足元すくわれる。シェイクスピア俳優の感覚も入っている」と通ぶりも発揮した。

  最初はコルセットを巻いて登場したがすぐに取り外し。痛みはずいぶん軽快したようだが「まだ痛みは残ってます。今ちょうど2週間。あと2週間で治まってくる。笑ったり出来るようになったけど、しゃべり続けるとまだ痛い。さっきの脂汗は“ソチ五輪に行く”というギャグが滑ったから」と頭をかいていた。

  映画は2月14日のバレンタインデーに先行公開されるため、快気祝いを兼ねてプレゼントされたチョコレート型の拳銃に「これよう出来てるな」目を細めていた。

  もっとも、質問は映画そっちのけで“嫁取り話”に集中。「こんな時は早く結婚せんとあかんなと思う。こうなったら藤原紀香でも狙おうか」と“ギャグ”で締めくくった。

(安永 五郎)

 

sakuko-550.jpg

~自然体な二階堂ふみの魅力全開!余白が味わいを残す青春バカンス映画~

『ほとりの朔子』(2013年 日本=アメリカ 2時間5分)
監督・脚本:深田晃司
出演:二階堂ふみ、鶴田真由、太賀、古舘寛治、杉野希妃、大竹直、小篠恵奈他
公式サイト⇒
http://sakukofilm.com/
1月18日(土)~シアター・イメージフォーラム、2月8日(土)~シネ・ヌーヴォ他全国順次公開
※ナント三大陸映画祭2013グランプリ(金の気球賞)、若い審査員賞受賞
 ロッテルダム国際映画祭2014 スペクトラム部門
 東京国際映画祭2013 コンペティション部門
 タリンブラックナイト映画祭2013 コンペティション部門 最優秀監督賞
©sakuko film partners

「朔子は割と自分に近いものがある」二階堂ふみ、鶴田真由、杉野希妃、深田晃司監督が『ほとりの朔子』ワールドプレミアで登壇! (第26回東京国際映画祭レポート)はコチラ


sakuko-fukada-1.jpg二階堂ふみ主演の最新作『ほとりの朔子』が東京シアター・イメージフォーラムにて絶賛公開中だ。監督は、前作『歓待』(10)で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞をはじめ世界の映画祭で高い評価を得た深田晃司。本作もナント三大陸映画祭2013グランプリ(金の気球賞)、若い審査員賞をダブル受賞し、国内外の映画祭で高い評価を得ている。

何と言っても、主人公朔子を演じる二階堂ふみの、今までになく等身大で自然体な魅力に惹きつけられる。浪人生朔子がひと夏をインドネシア地域研究家の叔母海希江(鶴田真由)と避暑地で過ごすという設定で、海希江の昔馴染みでホテルの雇われオーナーの兎吉(古舘寛治)やその娘辰子(杉野希妃)、福島から避難してきた甥の孝史(太賀)らちょっと屈折した過去を抱えながら生きていく人たちに巡り合い、傍観者であった朔子が自分の進む道を見出していく青春物語だ。

山や川など自然溢れるシチュエーションで繰り広げられた本作。かねてからエリック・ロメールに心酔していることを明かしている深田監督らしいロングショットや台詞の数々、そして朔子や辰子の70年代レトロ調ファッションなど、バカンス映画のエッセンスが詰まっている。その一方、反原発集会のエピソードや登場人物たちの会話の中に、今の日本が切り離せない問題が内在させしているところも見逃せない。

味わい深く、何度も観たくなるような『ほとりの朔子』の深田晃司監督がキャンペーンで来阪し、単独インタビューに応えてくれた。


━━━まずは、ナント三大陸映画祭2013グランプリ(金の気球賞)、若い審査員賞のダブル受賞、おめでとうございます。どういうところが観客に受け入れられたと感じましたか?
ありがとうございます。フランスのお客さんにはびっくりするほど評判が良く、聞くと癒されたそうです。また、「今のフランス人監督に、こういう(『ほとりの朔子』のような)映画を撮ってほしい」と言われたのも印象的でした。後は、「なぜ恋人同士なのに、こんなに距離が遠いんだ」と、日本人とフランス人のコミュニケーションの違いを楽しんでいただいたようです。多分フランス人は公衆の面前でもカップル同士でイチャイチャしますが、日本人は恋人同士でも街中では手もつながないこともありますし、映画の中でのそういう恋人たちの描き方が新鮮だったのかもしれませんね。

 

■稀有な才能を持った女優、二階堂ふみは「役を生きる」

 

━━━深田監督にとっては初となる青春映画ですが、どういうこだわりを持って作ったのですか?
「日本でバカンス映画を撮ってみてはどうか」というところから企画がスタートしたのですが、そもそも日本にはバカンス自体が存在しません。日本でバカンスのような時間を描こうとすると、引きこもりや、大人になっても精神的に成長できないようなダメな大人の話になってしまうのです。ヨーロッパやアメリカの人からみれば、「日本はなぜ30代や40代になっても、青春を引きずりモラトリアムの問題に悩んでいるのか」と、かなり不思議に見えるようですね。私はあまりそういう方向には近づきたくなかったので、今回は浪人生という設定を通じて、ちゃんと終わりのある時間の中で「なんでもできるし、なんにもできない」青春の時間をバカンス映画として描いてみました。

━━━今回浪人生役となった二階堂ふみさんのありのままの10代の姿がとても魅力的でしたが、深田監督からみた女優、二階堂ふみの魅力とは?
本当に希有な才能を持っている女優さんで、一つ言えるのは「とにかくライブだ」ということです。役を演じているときも、作っているのではなく役を生きることができる俳優さんはとても貴重です。その役になりきったり、「この性格だとこういう言い方をするんだろうな」と演じるのではなく、すっと役の個性に近づけて、キャメラの前で演じるまでも役を生きていられる。貴重な個性だと思います。撮影でも終始自然体でしたね。逆に僕の方が初めての女優さんなので、緊張していたぐらいです。

 

■コミュニケーションの関係性の中から台詞を考える。
 

sakuko-fukada-2.jpg━━━深田監督は、以前のインタビューで「演出家の仕事は脚本の段階で始まっている」とおっしゃっていましたが、日頃脚本を書く際に心がけていることは?
基本的に脚本を書くときに気をつけていることは三つあります。一つは、コミュニケーションの関係性の中から台詞を考えるということです。そのキャラクターが今どういう気持ちだからこの言葉を言うと考える以前に、このキャラクターは相手とこういう関係で、今こういう状況だから、この言葉を使うだろうというところから考えていきます。言葉は気持ちや感情からよりも関係性からでると思っていますから、その部分は気をつけています。二つ目は名台詞やかっこいい台詞を書かない。「倍返し」とかは書かないということですね(笑)。もう一つは、本音を話させないということです。人はそんなに本音を話さないし、重要なのは本人が本音を話しているつもりでも、それが本音かどうかは本人自身にも分かるわけがないという考え方なんですね。

━━━本音を話させないという部分では、前作『歓待』は疑似家族を、そして本作も親戚ながら一時的に家族のように暮らしているという点では疑似家族を描いていますが、意図的にこういう設定にしているのですか?
僕の中で、家族は不条理だと思っているんですよ。たまたまそこに生まれてしまっただけで、本来親も子どもも他人であり、違う肉体や違う考え方を持っているわけなのに、家族という制度のもと共同体として過ごさなければならない。不条理なだけにいろいろなドラマができるのだと思います。ただ僕が普通の家族をイメージしようとすると、一般的なドラマの中で描かれた家族に近づいてしまうので、すごく凡庸なものになってしまう。普通の家族の中にある普通ではないひだを描くことはなかなか難しいので、僕が描くときは最初からねじれた家族になってしまうのです。楽してますね。

 

■朔子は「余白」。映画で余白を描くために、余白の周辺を緻密に描く。
 

━━━最初に本作を観たときは、朔子の瑞々しさや、大人たちに影響を受けていく姿に目を奪われましたが、二度目は朔子同様自分自身が傍観者となって、大人たちの割り切れない大人の関係が綿々と描かれているところがすごく面白く感じられ、全く別の見方ができました。朔子の周りの大人たちの描写はどういう考えで描いていったのですか?
子どもの視点から大人の世界を見るという意識はあまりなく、僕の中で朔子は「余白」であり、映画は余白の描き方が大事だと思っています。映画もいろいろなタイプがあり、お客さんが100人いれば100人が同じように感情移入できるように巻き込んでいく映画はあってもいいと思うのですが、僕が撮りたいのは、お客さんの数だけ見方が分かれる映画なのです。しかし、ただ余白を作ればお客さんがいろいろな見方をしてくれるかと言えば必ずしもそうではなくて、余白を描くためには、余白の周辺を緻密に描く必要があります。この映画に関して、余白の一番の中心になるのは朔子自身なので、朔子を通じていろいろなことが想像できるように朔子の周辺を緻密に描いています。

━━━インドネシアの研究をしている海希江が朔子に「人も国も同じ」と、自分の国のことを自分の国の人が一番分かっているかどうかは分からないという話をしたのが印象的でしたが、この台詞を書いた背景や意図は?
自分にとっての世界や人間の見方に落ち着くと思うのですが、結局自分が何者かは誰にも分からないのです。他者とコミュニケーションを取り、他者から帰ってくる反応を受けて、ようやくおぼろげに自分という輪郭が見えてくる。どうしても保守化していく日本も全く同じです。他の国との付き合いの中で生きていかなければならないし、他の国を通じて自分の国の嫌なところも見えてくることもあります。他者と付き合って生きていくことは、自分にとって都合のいい他者と付き合うことではなく、自分にとってときには都合の悪い他者、あるいは気持ちよくない他者とも生きる。そもそも他者と生きるということは、そういう軋轢とぶつかり合いながら生きていくことも含めての「他者と生きる」ことなのだという気持ちが多少あり、あの台詞になったと思います。

 

■原発事故、放射能問題後目立ってきた「故郷」をキーワードに謳い上げることの危うさ。
 

━━━反原発集会でのスピーチのシーンは、周りが被災者に期待するスピーチと実際の声との乖離を描くことで、「避難者が故郷に帰りたい」と思っていることを強制している周りの雰囲気や現場の声とのズレを浮かび上がらせていました。
お客さんにどう届くかが楽しみです。私自身は反原発の立場ではありますが、反原発の動きが収まりつつあるように見える今、反原発や原発賛成というどちらにも振り切れないオルタナティブなポジションが描かれるケースというのは今まであるようでなかったみたいです。観た後、結構喜んでいただけるお客さんが多かったですね。

━━━実際に撮影されたのは震災から一年後ですが、もうすぐ震災から三年を迎えるにあたり、今原発に関連するシーンを見ると、また全然違う印象がありますね。
震災後原発事故が起き、放射能のため今まで生きてきた土地を捨てざるを得なくなってから、「故郷」という言葉がキーワードとしてクローズアップされてきました。故郷を大事にしている方はたくさんいらっしゃるし、その気持ちを疑うつもりはありませんが、一方で「そんなに故郷って大事なのだろうか」とも思うのです。放射能で危険な状態でも、故郷は守らなければいけない、住み続けなければいけないぐらい大事なものなのか。土地のほうが、そこで住む人の健康や命より大事になってしまうような考え方は、「故郷」だとそんなに危険な感じはしないのですが、容易に「国家」とも置き換えられる考え方だと思います。心情として素直に「故郷から離れられない」というのは理解できますが、あまり「故郷」をキーワードにして第三者がそれを謳い上げるのは、すごく危険な気がして、スピーチの言葉につながったのだと思います。

━━━最後に、この作品について一言お願いします。
この映画のテーマは何ですかと聞かれたら、ずばり「テーマは俳優です」。主演の二階堂ふみさんと鶴田真由さんは監督の力を越えてすごく魅力的に映っているので、そこはぜひ観ていただきたいですね。
(江口由美)

wow-kisha-550.jpgハリウッド映画初! 東京証券取引所にて記者会見 !
レオ「巨万の富を得たら環境保護に使いたい」
レオナルド・ディカプリオ、 マーティン・スコセッシ監督、ジョナ・ヒルが登場!

本年度アカデミー賞主要5部門ノミネート!
作品賞・主演男優賞レオナルド・ディカプリオ・監督賞・助演男優賞・脚色賞
本年度ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)レオナルド・ディカプリオ

 本年度アカデミー賞主要5部門にノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞のレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組む『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日(金)公開p/パラマウント配給)の公開に先駆け、主演のレオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が来日。いずれもアカミー賞にノミネートされている3人にが東京証券取引所で記者会見を行いました。東京証券取引所で記者会見が行われるのはハリウッド映画初!日本の金融の中心地で、世界の金融の中心地ウォール街でウルフと呼ばれた男を演じたディカプリオらが、集まった報道陣100名に本作に込めた熱い思いを語りました。


◆『ウルフ・オブ・ウォールストリート』記者会見
◆日時:1月29日(水) 16:30~ ◆会場:東京証券取引所
◆ゲスト:レオナルド・ディカプリオ(主演・製作)、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ(監督・製作)

wow-kisha-2.jpgNYにあるウォール街が映画の舞台であることにちなんで選ばれた会場は、NY、ロンドンに並ぶ世界三大証券取引所のひとつであり、年間取引額600兆円を超える東京証券取引所。ハリウッド映画初となる東証での記者会見に登場したディカプリオらは珍しそうに会場中を見渡しながら登場!「東証に来られてうれしい。映画にふさわしい場所だ !」とご機嫌で会見スタート。
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたことについてディカプリオは「この映画がオスカーに認められたというのはうれしい。製作に時間がかかったしリスクも高く非常に苦労もした。これは世の中に警鐘を鳴らす作品でなかなかハリウッドでは出てこないような作品。受賞するかどうかは全く分からないけれど、オスカーに認められたということだけでもう受賞に値すると思う」とコメント。
貯金ゼロから49億円を稼ぎ、ウォール街で栄光と転落を味わった主人公・ジョーダン・ベルフォートの魅力について「これまで2作品どうしても映画化しなければと情熱を傾けた作品が2本あった。『アビエイター』と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』だ。どちらもスコセッシ監督だね。2008年の金融崩壊以降、世界の事情に興味を持つようになったし、世界中の出来事を体現しているようなジョーダンに興味を持ち、彼のことが頭から離れなかった。そしてこれを撮れるのはスコセッシ監督だけ。彼はキャラクターを丁寧に描いてくれる。彼がこの仕事を受けてくれるまで長いこと待った。」と並々ならぬ思い入れがあった様子。さらに、ディカプリオが今まで観たこともないような破天荒でぶっ飛んだ役を熱演していることからも分かる通り「娯楽を与える映画を作るにはリスクがないとインスピレーションがわかないと思う。同じようなことを繰り返しやっていたら人々は興味を失ってしまうと思う」と常にハリウッドで最前線を走り続けているディカプリオならではの発言も飛び出した。さらには、主人公ジョーダンのように派手にお金を使うならどう使いたいかを聞かれると「何百億ものお金があったらセンチメンタルと言われるかもしれないけど、ジャングルや雨林やサンゴ礁を買い取って守りたい」と環境保護への関心が強いディカプリオらしいコメントも。
また、日本人にはちょっとショッキングな内容ではないか、大金持ちの腐敗や不正は受け入れられると思うかという質問も飛び出したが、これには「賛否両論がある映画だと思う。2008年の金融危機が起きた後、こういう映画は今の時代を反映している。ジョーダンのライフスタイルは他人の金を自分や会社に注ぎ込んで快楽を求めるようなもので、もっと厳しく罰せられるべきと言う意見もあった。でもこの映画で描かれているのは真実なんだ。日本の人にもこの映画を受け入れてほしいと思う」と真摯に答えた。
ディカプリオの熱烈なアピールにより監督を決断したというスコセッシは「引き受けるまでにしばらく時間がかかった。自分がどういう形でできるか考えたときにレオのこの作品にかける情熱が一番のポイントだった。撮影中、みんながこの現場にいたい、この映画を作りたいと思えることが大切ですから」とディカプオの情熱を受け入れたことを明かした。

WOW-3.jpg崩れていくパートも非常に魅力的なんだ。2人で寿司を食べるシーンでは本当はレオが言うはずの『ハマチを食べなよ』というセリフを僕が先に言ったんだ。『マグロもあるよ』というアドリブも入れたりしてね。だからレオはその後何テイクもハマチを食べる羽目になってしまったんだ。最終的には気持ち悪くなってしまうほどにね」と、茶目っけたっぷりに告白。これにはディカプリオも「最終的にハマチ50巻は食べたよ」と苦笑いする一面も飛び出した。
最後は、東京証券取引所ならではの株価が流れる掲示板をバックにフォトセッション。この日は、くるくる回る掲示板には、異例ながらも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のタイトルが表示された。さらには、日本での大ヒットを祈願して金色に輝く大きなくす玉が用意された。初めて見るくす玉を前に3人は驚きながらも興味津々の様子で、ワンツースリーの掛け声のもと、ディカプリオ、ジョナ・ヒル、スコセッシ監督が一斉にひもを引き、見事にくす玉を割ることに成功!くす玉からは「史上最高値祈願!ウルフ・オブ・ウォールストリート」と書かれた垂れ幕が現れ、日本での大ヒットを笑顔で前祝いした。
全米では興行収入1億ドル突破秒読み、イギリス、ドイツ、スペインでは2週連続No.1となる大ヒットを記録し、世界興行は2億2000万ドルを超える大ヒットをばく進中の本作。本作のプロモーションのためのワールドツアーは日本が最終地となり、これを機にディカプリオは休業に入ることが明かされており、今回の来日キャンペーンは1月31日の公開を目前にして非常に貴重な機会となりました。


 

wow-ivent-550.jpgファン騒然!マスコミ殺到! 金吹雪が舞う熱狂のジャパンプレミア!!
レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督、ジョナ・ヒルが登場!

本年度アカデミー賞主要5部門ノミネート!
作品賞・主演男優賞レオナルド・ディカプリオ・監督賞・助演男優賞・脚色賞
本年度ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)レオナルド・ディカプリオ

 本年度アカデミー賞主要5部門にノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞のレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組む『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日(金)公開/パラマウント配給)の公開に先駆け、主演のレオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が緊急来日し、いずれもアカミー賞にノミネートされている3人がそろったジャパンプレミアを開催いたしました。ハリウッドで今一番ホットな3人が揃うとあって、ファングリーティングに200人、舞台挨拶に640人との駆け付けたファンが真冬の寒さを吹き飛ばすような熱狂的な盛り上がりを見せました。


 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ジャパンプレミアイベント
◆日程:1月28日(火) ◆会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
◆ゲスト:レオナルド・ディカプリオ(主演・製作)、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ(監督・製作)


wow-ivent-3.jpg企画・製作から完成までおよそ8年という長い年月をかけ全力で挑んだ本作を最後に、しばらくの休業に入ると発表しているディカプリオの姿を一目見ようと、本作をイメージしたイエローカーペットには約200名のファンがつめかけた。特製の黄色いウルフ・オブ・ウォールストリートTシャツや黄色い横断幕など手作りしたグッズを持ったファンの姿も。いずれもアカデミー賞にノミネートされているディカプリオ、ジョナ・ヒル、スコセッシ監督が登壇すると、待ちわびたファンの「レオー!ウェルカムジャパーン!!」という掛け声や歓声で埋め尽くされました。レオやジョナ・ヒル、スコセッシ監督は寒空の下ずっと待っていたファンたちに丁寧にサインをしながらファンサービスを行い大いに盛り上がりました。

 

wow-ivent-2.jpg続く舞台挨拶では満席の約640名のファンが作品名の書かれた黄色いスティックバルーンを両手に盛大にお出迎え!さらには近年まれにみるほどの約250名という多数のマスコミが舞台前で待ち構え、彼らが登場するやいなや無数のフラッシュが檀上を照らしました。黄色に染まった会場の大きな歓声に笑顔で応えたディカプリオは、本作がアカデミー賞の主要5部門にノミネートされていることについて「本当に光栄だよ!僕自身とても情熱を注いだ作品だから、アカデミーがこの作品を認めてくれたという事だけでも十分満足だ。この作品を作れたというだけでもう賞を取ったような気分さ!」とコメント。さらに、貯金ゼロから年収49億円を稼ぎ、“ウォール街のウルフ”と呼ばれた主人公の役どころついて「僕の演じるキャラクターはとても下劣なキャラクターだ。この人物は時代の産物だからこそ、独創的でユニークなものにしたいと思って演じたよ」と語りました。ディカプリオの相棒役で、今回が初来日のジョナ・ヒルは日本での印象を「日本のファッションも芸術も日本食も大ファンだったから、今回の来日をすごく楽しみにしていたんだ!博物館や美術館や京都にも行ってみたいし、次郎の寿司も食べたいな!」と大興奮。本作で、映画化を熱望したディカプリからの説得を受け監督を引き受けたというスコセッシは「レオも私もキャラクターを自由に表現するということにこだわっていたよ。何でもアリなキャラクターを自由に表現することで、演技のうえではさらに高いレベルを目指すことがでたと思っているよ。」と語り、映画界最強タッグの関係をみせつけました。最後は客席をバックにフォトセッション。客席に移動する最中も終始ご機嫌のレオは、歓声を上げるファンを自らの携帯カメラで撮影しながらファンに握手などで応えました。最後にはファンの掛け声とともに大きなキャノン砲の演出が!ウルフカラーの金吹雪が会場内に舞い上がり、ディカプリオが演じた、どんちゃん騒ぎが大好きな破天荒キャラが開くパーティさながらの大盛りあがりとなりました !
今まさにアカデミー賞にノミネートされている3人が日本の公開前に駆けつけるという2度とない絶好の機会に、集まったファン640名がディカプリオらとの時間に酔いしれました !


 WOW-2.jpgダイナミックな成功とセンセーショナルな破滅を描く、仰天人生エンタテインメント!
貯金ゼロから26歳で証券会社を設立、年収49億円(4900万ドル)を稼ぎ出し、誰も思いつかないアイディアと一瞬にして心をつかむ話術で成功。常識を超えた金遣いで世間の度肝を抜き、ダイナミックな成功と同じくらいセンセーショナルな破滅をたどった男、<ウォール街のウルフ>と呼ばれたジョーダン・ベルフォートの実話。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 原題:THE WOLF OF WALL STREET 全米公開:12月25日 公式サイト:www.wolfofwallstreet.jp
監督:マーティン・スコセッシ 製作:マーティン・スコセッシ 、レオナルド・ディカプリオ 原作:ジョーダン・ベルフォート著 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(ハヤカワ・ノンフィクション)
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒー、マーゴット・ロビー、ジャン・デュジャルダン、ロブ・ライナー、ジョン・ファヴロー、カイル・チャンドラー
※レイティング: 18歳以上がご覧になれます © 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月31日(金) 全国ロードショー!