『サンブンノイチ』舞台挨拶
■日時:2月6日(木)19:00~
■場所:梅田ブルク7(大阪市北区梅田1‐12‐6E-MAビル7F)
■登壇者:藤原竜也・小杉竜一・品川ヒロシ監督
(2013年 日本 1時間59分)
原作:木下半太「サンブンノイチ」(角川文庫刊)
監督・脚本:品川ヒロシ
出演:藤原竜也、田中聖、小杉竜一、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆ほか
2014年4月1日(火)~全国ロードショー
公式サイト⇒ http://www.sanbunnoichi.jp/
©2014『サンブンノイチ』製作委員会
騙しあいの一発逆転劇 ― 最後に勝つのは誰だ!
スリル&笑い&アクション!予測不能のジェットコースタームービー
『サンブンノイチ』(監督・脚本:品川ヒロシ)の公開(4月1日)を控え、大阪(於:梅田ブルク7)で舞台挨拶を行いました。客席側からその姿が現れるやいなや、満員の客席から拍手と共にどよめきがおこり、手を振る人等、熱気と笑いにつつまれながら、「品川監督と初めてのコンビ。頭からラストまで一瞬にして笑いながら一気に見れる映画を大阪の方に届けにやってきました。楽しんでください。」と藤原竜也さんが挨拶すれば、小杉竜一さんは「ふだん芸人として活動してますが俳優として故郷に錦を飾ることができました。」ときっぱり。「小杉が役者!? どうかしてるぜ!」と周囲にツッコまれながらも「楽しんでもらえたらうれしいです。ヒーハー!」と応酬。
「僕や田中聖は映画の撮影中は違う仕事入れないんですよ。でも小杉さんって大阪でバラエティの仕事されて二日ほど空くんです。僕らがちょうどいいときに小杉さんがバラエティのオーラを背負って持って帰るから、気持ちのつながりができませんでした(笑)」(藤原)すると間髪入れずに「もっとええ話せえや。頼むわ。故郷に錦飾ってんねんから」(小杉)
「原作を読んだとき、“デブでハゲで関西人”って書いてあったんですよ。検索かけたら『小杉竜一」としか出てこないんですよ。そして電話して『出てください』とお願いして勝手に脚本書き始めたんです。」(品川)と原作への思い入れを語ると映画での初のメインキャストのオファーに「緊張感で口がカサカサになりました。」(小杉)と意外な心中を告白。
「竜也君は完璧です。撮影現場で台本も開けないです。NGもない。姿勢もいい。ずーっと藤原竜也なんです。皆さんもっと竜也君の声聞きたいでしょ?」(品川)「僕は大阪でくさるほど舞台立ってるからやっぱり竜也君の・・・」(小杉)
「芸人の腹式呼吸聞きに来たんじゃないですもんね。(笑)」(品川)に場内爆笑。たじろぐ小杉さん。
藤原さんは「作品やるときは出会いがすべてだと思ってるんです。振り返ると貴重な映画に出させてもらいました。」と品川監督や小杉さんや田中聖さんとの出会いに加え、「品川組」ならではの豪華な芸人の方々とも出会えたよろこびを述懐。
「おしゃべりクソ野郎って言われてますけど、今回はロマンチックナイス監督!」(小杉)と監督を立てると「ネーミング下手だなあ」(品川)と取り付くしまもなし。「何で言わすん?故郷に錦飾ってる最中やねん!」(小杉)
その後、色んなエピソードの暴露合戦の後、「でも映画の中の小杉さんはかっこいいですからね。」(品川)と励まれると小杉さんがいきなりの絶叫宣言。「俺は岡田君にひらぱー兄さんとられてんから『永遠の0』には勝たなあかんねん!」
「こんな空気がふんだんに盛り込まれてます。お茶目でドジな小悪党たち。誰が裏切り、誰が仲間とか二回、三回と観て頂くと面白い発見もあると思うので、一回観て気に入ったらまた劇場に足を運んで下さい。」品川監督からの熱いメッセージで幕を閉じました。
配給:KADOKAWA 吉本興業
『サンブンノイチ』エープリルフール4月1日(火)公開!