レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2014年7月アーカイブ

TF4-i550.jpg人生をトランスフォームしたい人に見てもらいたい!『トランスフォーマー/ロストエイジ』≪公開記念特別イベントin大阪≫

■日時:7月21日(月・祝) 17:30~  
■会場:大阪ステーションシティ5F 時空の広場
■ゲスト:ミサイルマン  ■観客数:約200人


TF4-550.jpg『トランスフォーマー/ロストエイジ』
(Transformers: Age of Extinction 2014年 アメリカ 2時間45分)

監督・製作総指揮:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ニコラ・ベルツ、ジャック・レイナー、スタンリー・トゥッチ、リー・ビンビン、T・J・ミラー

2014年8月8日(金)~2D/3Dにて全国ロードショー

公式サイト⇒ http://www.tf-movie.jp/
(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.


 

~日本で誕生した玩具《トランスフォーマー》30周年を飾る、魂を揺さぶる死闘ドラマ~

 

 日本で30年前にタカラトミー(当時タカラ)の玩具として誕生し、その後アメリカでアニメ化されるやセンセーションを巻き起こし、今や玩具の枠を超え様々な分野で全世界の幅広い層を魅了し続ける《トランスフォーマー》。それを金属生命体が瞬時に“トランスフォーム”する斬新な発想と驚愕のVFXで社会現象となるまで大ヒットさせたのがマイケル・ベイ監督である。《トランスフォーマー》誕生30周年を迎える今夏、映画は、シリーズ4作目『トランスフォーマー/ロストエイジ』で、想像絶するスケールで新たに生まれ変わる。

TF4-2.jpg キャストも、数々のアクション映画から『テッド』のようなコミカルな役までこなせるマーク・ウォールバーグをはじめ一新され、人気キャラクターのオプティマスやバンブルビーのデザインもリニューアルされるなど、さらなるスケールアップが期待される。衝撃のストーリー、新キャラクターたち、前作をはるかに超える手に汗握る迫力のアクションに、再び世界を驚かせることだろう。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』8 月8 日(金)からの全国公開を前に、大阪で特別イベントが開催された。
 


 
~ミサイルマンが揃ってトランスフォーム!
岩部:「これでNGKまで通います」 オートボットへ変身!
西代:「8月8日公開なんで88kgに!」ダイエット宣言!!



 MCからの紹介で登場したミサイルマン。コンビで登場のはずがなぜか西代一人での登場となった。「相方で前髪が気持ち悪いやついるんですけど、その前髪が整わず、後ろでセットしてます。準備が整い次第登場しますんで!」と、前髪に特徴のある相方岩部の登場が遅れた理由を観客に伝えた。とここでもう一人ゲストがいることが紹介されると「すんごいの出てきますよ、写真用意しといた方がいいで」と西代も興奮気味。「もう一方のビッグゲスト、トランスフォーマー・オプティマスの登場です!!」とMCから大発表が!

TF4-i3.jpg 観客騒然の中オプティマスプライムがステージに登場!しかし、目元から前髪が飛び出ている・・・何か違和感が!「うまいことトランスフォームできてないですよ!?オプティマスちゃうんか!?」と西代がツッコんだ瞬間、オプティマスのマスクを取ったのは相方の岩部!!「かーっかっかっかっ!本日の武将様、甲冑を鮮やかトランスフォームしていただきました!!」とお馴染みの武将キャラにかけて自己紹介すると、会場から歓声と拍手が巻き起った。更にこのコスチューム、何と映画と同じようにトランスフォームが可能とMCから紹介されると「やっちゃいましょう~か~♪」とノリノリで"変身"!! 車型にトランスフォームし、ステージを颯爽と走り抜けると相方の西代も「ほんまにシューっと行ってたやん!凄いっすね!」と興奮を隠し切れず「公開までにもっと訓練して滑らかに行ける様に」と勧めると「これで家からNGK(なんばグランド花月)まで通うわ」と更なる練習を誓った。

 その後トークは進み、トランスフォーマーシリーズについて尋ねられると西代は「アニメやおもちゃでトランスフォーマーを知っている世代なので、それが実写になった時はやっぱり観ましたね!トランスフォーマーの世界観が現実の出来事とリンクしていて、途中から本当の出来事かと思えた。」と昔からのファンである事と過去作の印象を伝え、更に「子供で全く観たことなくても、ロボットが喋って対決するのがずっと続くから、初心者でも絶対楽しめる!」とどんな人でも楽しめるシリーズであることを観客にレクチャーしていた。

TF4-4.jpg 最新作の『トランスフォーマー/ロストエイジ』について岩部は「シリーズを追うごとにバトルシーンの迫力が増し、前作でもう十分やのに、これ以上ってことでしょ!?」と新次元3Dと銘打った新作の映像への期待感を述べ、それを聞いた西代は「いや越えて欲しいっすわ、アナ雪を。子供たち全員が(トランスフォームの)コスチュームするくらいブームになって欲しい」と大ヒットを期待。

TF4-i2.jpg ここで二人にトランスフォームにかけて"変身宣言"をお願いされ、「言うてもボクは変身してますから・・・」と岩部が暗に西代へ話題をふると「僕はデビューするとき60kgくらいだったんですけど、芸暦15年目を迎えて123kgにトランスフォームしまして、去年ダイエットして110kgにトランスフォームしました。ですので、公開の8月8日までに88kgになる!ように努力します・・・」と最後自信なさげだったが、MCから無理なダイエットは危険と言う助言を受け、「公開日は間に合わないかもしれないけど、公開中には88kgになるように目指します!とりあえずこの後のたむけんさんとのご飯は断ります!」と宣言した。更に「たむけんさんだけでなく、今田(耕二)さんやサバンナ高橋さん、千原ジュニアさんとかの結婚できないメンバーに一回自分で観て貰って、その後もう一度各々の気になっている女性ともう一度見てほしい」とお世話になっている先輩芸人にもデートムービーにお勧めしていた。
 

TF4-i-janken.jpg この後、来場者の中から10組20名様に、『トランスフォーマー/ロストエイジ』特別試写会への招待券がプレゼントされた。試写会場は、マイケル・ベイ監督たってのご希望で、最新式TCXスクリーンと関西初導入のドルビーATOMSが完備された、〈TOHOシネマズくずはモール〉。関西最速の一般試写会とあって、大変貴重な招待券。“トランスじゃんけん”と名付けられたじゃんけん大会で、詰めかけたお客さんも大喜び。


TF4-i5.jpg 最後に大阪駅2Fのアトリウム広場に設置してある3Mの巨大フィギュアの前に移動しフォトセッションを行った。イベントを見ていた観客の多くが一緒に場所を移動し、大盛り上がりの中、イベントは終了した。
 

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写真左より大和田南那、高橋朱里(AKB48 チームB)、永野芹佳、太田奈緒、山田菜々美(チーム8)、岸野里香、室加奈子(NMB48 チームN)

 
『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』舞台挨拶(14.7.12 大阪:TOHOシネマズなんば)

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登壇者:大和田南那、高橋朱里(AKB48 チームB)、永野芹佳、太田奈緒、山田菜々美(チーム8)、岸野里香、室加奈子(NMB48 チームN)
 

(2014年 日本 2時間)

企画:秋元 康 
監督:高橋栄樹 
出演:AKB48  
主題歌:「愛の存在」(発売未定)/作詞:秋元康
<歌唱メンバー>渡辺麻友、指原莉乃、柏木由紀、松井珠理奈、松井玲奈、山本彩、島崎遥香、小嶋陽菜、高橋みなみ、須田亜香里、宮澤佐江、横山由依、川栄李奈、北原里英、入山杏奈、峯岸みなみ、木﨑ゆりあ
7 月4 日(金)より全国で公開中!
©2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
 
昨年12月から今年の6月までのAKB48とその舞台裏を追いかけたAKB48最新ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』が7 月4 日(金)より全国東宝系で絶賛上映中だ。6月に味の素スタジアムで行われたAKB48第6回総選挙で、第二位となった指原莉乃がくしくも受賞コメントで「AKBはそんなに簡単な場所じゃない。たくさんの人が悩んでやっとここまでこれた」と語っているが、まさにメンバーたちが悔し涙、無念の涙を流しながらがんばる姿をスクリーンに焼き付けている。本作では姉妹グループを合わせて国内メンバーだけで350人を超える超巨大グループに成長したAKB48の舞台裏や、前田敦子と共にAKB48を支えてきた大島優子の卒業から、グループ結成以来最大の惨事である5月に起きた握手会での傷害事件、それらを乗り越えてのAKB劇場再開、渡辺麻友へのリーダーバトンタッチを果たした総選挙、そして雨天延期の末、華々しく迎えた味の素スタジアムでの大島優子卒業コンサートまでAKB史上に残る激動の半年間、監督自らがカメラを手に密着。それぞれが直面する問題に立ち向かいながら、仲間の中で助け合い、成長していく姿が眩しい。
 
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全国7大都市・全13劇場でAKB48メンバーをはじめ、姉妹グループメンバーや「会いに行くアイドル」をコンセプトに立ち上がったチーム8のメンバーも加わって開催されている舞台挨拶ツアー。大阪ではAKB48 チームB より大和田南那、高橋朱里、チーム8 より永野芹佳(大阪)、太田奈緒(京都)、山田菜々美(兵庫)、NMB48 チームN より岸野里香、室加奈子と総勢7名が登壇。観客から熱い歓声が飛び交う中、地元NMB48おススメのたこ焼きを早速堪能したというAKBメンバー、関西出身で今年活動をはじめたばかりの初々しいチーム8メンバー、そしてしゃべりには自信ありのNMBメンバーたちが元気いっぱいのトークを繰り広げた。
 

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映画中では、悪天候のため本番当日に中止が決定した大島優子卒業コンサート(国立競技場)で決定時に大島優子をはじめ、メンバーたちが涙を流すシーンが登場する。そのときの気持ちを聞かれた大和田南那は「リハーサル後楽屋でどうなるのだろうと思っていたが、味の素スタジアムでできてよかった。(中止が決まっても)泣いてないです」と答え、可愛い笑顔と裏腹に肝が据わっている内面もチラリ。大島優子からスタジアムコンサートで一人ずつ握手をする演出があり、これからAKBでがんばってと声をかけてもらったエピソードも披露した。
 
 
 
 

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一方、2月に突然発表された大組閣でAKBチームAからチームBに移った高橋朱里は、「チームBは3期生の先輩やドラフト生もいて、私は16歳だけれどチームの中では中堅。先輩と後輩をつなぐ役目を果たしたい。先輩がいることでたくさん学べるし、後輩をみていると初心に戻れる」と先輩ばかりのチームAとは違う新しい体験の中、成長していることが垣間見えるコメントを披露。また大島優子からパフォーマンスが好きだと誉めてもらったことがうれしかったと、その思い出を明かした。

 
 
大組閣でAKB48を代表するメンバー、柏木由紀がNMBと兼任することになったことに話が及ぶと岸野里香は「後ろから見ているとオーラが違う。ダンスの先生も『見せ方が上手』と認める腕前。また本当に落ち着いていて、MCでもカバーやフォローをしてくれる。さすがっすね」と関西弁で絶賛し、「NMBもドキュメンタリたい。撮ってほしいです!」と熱烈アピール。同じく室加奈子も「柏木さんはしゃべりやすく、最近ちょっと変な大阪弁も話している。そんなこともいじれるぐらいフレンドリーでよく世話をしてくれる」。
 
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次に「会いに行くアイドル」をコンセプトに立ち上がったチーム8より、活動をはじめていままでと変化したことを聞かれ、「新幹線に乗る回数が増えた。周りからキャアキャア言われてVIPな気分。目指す先輩は小嶋陽菜さんです」と答えた永野芹佳。先輩たちは楽屋でマジックペンをマイク代わりに舞台挨拶の練習をしていたことを明かしながら微笑ましい表情で見つめるAKBらしい風景も見られた。高橋みなみが目標という太田奈緒は、「まだ誰にもチーム8で活動していることを話していないので、まわりの反応も変わらず、今まで通り暮らしています」とメンバーたちを驚かせた。一方、あまりの緊張ぶりに途中で深呼吸をし、周りに突っ込まれながら答えた山田菜々美は「友達には結構気付かれています。みんな応援してくれます。バラエティーが好きなので、指原莉乃さんみたいになりたい」と未来の夢を披露した。

 

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日頃は会することのない別グループのメンバー同士が集まり、舞台上で友達になる微笑ましい場面も見られた舞台挨拶。最後に高橋朱里が贈ったメッセージ「(映画を観て)辛い時も悲しい時も、私たちと頑張ろうと思ってもらえたらうれしい。一緒に頑張っていきましょう」は、まさにこれから新しいAKBを作っていく自分たちへ気合を入れているようにも見えた。半端な根性では務まらないアイドル稼業。チーム内で切磋琢磨する一方、家族のような暖かさのあるAKB。まだまだその歩みは止まらない。(江口由美)
 

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『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』リチャード・カーティス監督来日会見レポート
●日時:7月8日(火)11:00~ ●場所:HIBIYA PALACE ●ゲスト:リチャード・カーティス監督(57)、IMALU(24)
 

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『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』などを手掛けたリチャード・カーティス最新作、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』が9月27日より公開。その公開に先駆け、リチャード・カーティス監督が初来日を果たしました。『ラブ・アクチュアリー』が人生の中でも大切な1本であるほど大好きだという、タレントのIMALUさんより、今回の来日をお祝いしていただきました。映画の結婚式シーンにちなみ、IMALUさんは赤いドレスを纏い、結婚式場での記者会見となりました。数々のラブストーリーを手掛けてきた監督に対しIMALUさんが恋愛相談をするなど、まるで親子のような会話が繰り広げられました。
 
<挨拶>
カーティス監督:今日はお集まりいただきありがとうございます。僕は結婚式を挙げていないので、このような形でお祝いしていただけることを嬉しく思います。この作品はとてもパーソナルな作品で、僕が過ごしてきた人生の多くが詰まっています。最後の監督作で初来日を果たせて良かったです。
 
<質疑応答>
Q.本作の製作に至った経緯を教えてください。
カーティス監督:この映画は、親友との会話から生まれました。「今日が人生最後の日だとしたら、どうやって過ごす?」という話題になり、2人とも特別なことはしないという結論になった。それで、普段の生活をすることが一番大切なんだということを描こうと思った。
 
Q.監督業の集大成ということで、やり遂げたという強い想いはあるのでしょうか?
カーティス監督:いつも作品に対して自信はないよ。他の人の映画を観ることが好きだからね(笑)。ただ、今回の『アバウト・タイム』には満足しているよ。親友ビル・ナイに、主演ドーナル・グリーソンも優秀な俳優だし、ヒロインのレイチェル・マクアダムスは一緒に仕事をしたいと以前からずっと思っていたからね。彼らと映画を作ることができて、最後としてはすごくハッピーだよ。
 
<IMALUさんとの対談>

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IMALU:映画の中でも結婚式のシーンは印象的で憧れます。ヒロインのように赤いドレスを着て、憧れの監督にお会いできるなんて嬉しいです。今回の映画もとても素敵でした。数々のラブコメを手掛けてきた監督だからこそ、女性への接し方とか、女性がどんな恋愛に憧れるのかを知っていますよね。主人公ティムがタイムトラベルするのをみて、改めて恋愛はタイミングなんだと思いました。あと、ティムの女性に対して尊敬を忘れずに接してくれる人柄もよかったです。そういう人がいいな。
カーティス監督:これまでは結婚までしか描かないことが多かった。でも本当はその後が大切なんですよね。恋愛して、結婚して、家族ができる。その過程の素晴らしさを描きました。IMALUさんが結婚するときは、僕がその相手をチェックしますよ。ルックスだけで選んでは危険ですよ。
IMALU:ぜひ会ってほしいです!むしろ恋愛相談していいですか?
カーティス監督:もちろんOKですよ(笑)
 
<最後の挨拶>
カーティス監督:ぜひ観て、まずは笑って楽しんでほしい。ロマンスもタイムトラベルも楽しんで、観終わった時に、周りの人間や、いつもの生活の幸せに気付いてほしいです。
IMALU:この映画は、恋愛も家族もファンタジーも全てが詰まっている。そして、最後に心が温まる素敵な作品です。日常で何も感じなかったような些細なことにも気づき、周りに優しくしようと思わせてくれる。今日一日をありがたく思える映画。女性・男性関わらず、多くの人に見てほしいです。
 

幸せを願うすべての人に贈る、愛と人生のガイドブック

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「残り24時間しか生きられないと告げられたら何をする?」。本作は、友人と交わしたこの何気ない会話をきっかけに誕生した。「時間を巻き戻せたら違う道を選んでいた」という誰しもが抱く思いをベースに、恋人、友人、そして家族というかけがえのない人たちへの愛を解く。そして、今作で監督引退宣言をしているカーティスならではのパーソナルな思いとウィットを効かせながら、人生とは何かを優しく語りかけてくる。なんでもなかった平凡な一日が大切な一日に変わり、当たり前のように身近にいた人たちに感謝をして、また大好きになる……。そんなリチャード・カーティスのポジティブな魔法がスクリーンを席巻する!
 
 
【リチャード・カーティス監督プロフィール】
1956年、ニュージーランド生まれ。82年にBBC制作の『Not the Nine O’ Clock News(原題)』でメジャーデビュー。その後、大学時代の同窓であるローワン・アトキンソンと共に『Mr.ビーン』の制作を開始して大ヒット。一躍その名を知られることに。94年には、脚本を担当した映画『フォー・ウェディング』が仏セザール賞、オーストラリアの映画協会賞、英国アカデミー賞で作品賞を受賞、アカデミー賞では作品賞と脚本賞にノミネートされた。99年に執筆した『ノッティングヒルの恋人』はイギリス映画の過去最大ヒットを記録。01年の『ブリジット・ジョーンズの日記』を手掛けた二年後、『ラブ・アクチュアリー』(03)を発表。脚本を執筆すると同時に監督デビューを果たす。08年には監督2作目となる『パイレーツ・ロック』、11年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』で脚本を共同執筆。現在は映画やテレビの新作脚本を執筆中だが、本作が監督引退作となっている。
 
【STORY】イギリス南西部に住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに!なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと……。そして、本当の愛とは、幸せとは何なのかを知る。同時に、ティムと時間の旅をともにする私たちも、愛と幸せの本質を実感することになる。
 
◆監督・脚本:リチャード・カーティス 
◆出演:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、トム・ホランダー、マーゴット・ロビー、リンゼイ・ダンカン 
イギリス/2013年/英語/シネスコ/ドルビーSRD/124分/字幕翻訳:稲田嵯裕里/原題:ABOUT TIME 
◆ユニバーサル映画 
◆配給:シンカ/パルコ 
◆公式サイト:abouttime-movie.jp 
© Universal Pictures
 

RNK2-b550.jpg『るろうに剣心 京都大火編』舞台あいさつ

2014年7月2日(水)大阪・御堂会館にて

(2014年 日本 2時間19分)
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、藤原竜也

2014年8月1日(金)~全国ロードショー

公式サイト⇒ http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html?oro=mile

(C)和月伸宏/集英社
(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会


 

★『るろう』佐藤健、武井咲らに黄色い歓声

 

RNK2-550.jpg  佐藤健、武井咲共演の時代劇『るろうに剣心  京都大火編』(ワーナー、大友啓史監督)が完成し2日夜、初試写会が大阪・中央区の御堂会館に超満員900人のファンを集めて行われた。  人気絶頂の佐藤健、武井咲の注目コンビに、今作から登場する藤原竜也と大友啓史監督が舞台挨拶を行い、会場は熱狂に包まれた。 累計5800万部を超え、国民的人気のコミックを映画化した『るろうに剣心』は映画でもブームを巻き起こし、第一作は興収30億円の大ヒット。あれから2年、ファン待望の続編は『~京都大火編』(8月1日公開)と『~伝説の最期編』(9月13日公開)の二部作になる。

  初試写会は応募総数が1万3000人を超え、900人の客席はペアのため、30人に1組という難関になった。中には2日前の6月30日から並んだという熱狂的ファンもいて、会場は待ちかねたファンの熱気に包まれ、佐藤らが登場するや黄色い悲鳴、絶叫が飛び交う大騒ぎとなった。


RNK2-b2.jpg佐藤健:お待たせしました。ついに完成しました。お会い出来て光栄です(大歓声)。
(大阪は)ウェルカム感がけた違いですね。喜んで下さってる感じが伝わってきます。皆さんの気持ちが熱くて……。楽しんでいってください。
武井咲:テレくさくて緊張してます。短い時間ですが楽しんでください。
佐藤:マイクなのに負けてる。
藤原竜也:鶴瓶さんが先日見てくれて「武井さんが大好きやねん」って言ってました。
大友啓史監督:大阪スゲーな。衝撃ですね。その衝撃に負けない映画作った。この人たち(舞台の3人)はすごい。尊敬してます。 今日はスタッフ、キャストを代表してあいさつに来ました。『るろう』を愛してやって下さい。
 

RNK2-b3.jpg――2年あきましたが、この2年間で何か変わったことは?
佐藤:みんな大人になった(笑)。(武井さんは)前はパッツンだったけど、前髪を流してきました。
武井: (佐藤さんは)ブランクを感じさせない劍心でいてくれました。それらしい迫力でいてくれはりました(笑)。
大友監督: 『るろう』やるからには京都編をやらなければならなかった。
志々雄(藤原竜也)のメークも含めて。大変だったけど、これをやって『伝説の最期』編に行かなければ、と。

RNK2-b5.jpg藤原:機嫌も気分も悪くさせるだろうし、トイレにも行けないような大変な役だった。佐藤君とは初めてだったが(彼は)この役に1年ぐらいかかっているだろうし、ある種のテンションが続いていたと思う。理解者いないだろうし、孤独を感じながら7~ 8カ月まっとうした。スゲエ人だな、と思う。打ち上げの時に言ったと思うけど、佐藤君のおかげで自分もまっとうできた。
佐藤: 『 ~ 京都大火編』もすごいけど『 ~ 伝説の最期編』になると(藤原さんは)人間でなくなっているんではないか。悪役として日本映画界に残るんじゃないかな。

――30カ所ロケに行って2万㌔移動した
大友監督:よくやりましたよねえ。もうロードムービーですよ。(3人を)誉めたげて下さい。(拍手) 

 RNK2-b6.jpg――ロケでは京都、兵庫など関西も多かった。関西の思い出は?
佐藤:前作では京都はずっといた。今回は1カ月だったけど。薫(武井)と劍心の大切なシーンは滋賀。近江八幡での撮影した。
武井:今朝、たこ焼き食べました(笑)。たこは苦手なので、ちょっと残しましたけど。

――アクションシーンがすごい。
大友監督:やろうと思っても、出来る人がいないと出来ない。難しいオーダーに応えてくれたことに頭が下がる。全員、体張ってやってくれた。

――最後にひと言
大友監督:スタッフ、キャスト総勢600 ~ 800人を代表して、全員の思いを背負って来てるんで、目いっぱい楽しんでください。
武井:すごい楽しみに来て下さったと思ってうれしかった。強い映像なので、気をつけて下さい。薫ちゃんの気持にも注意して、存分に楽しんで下い。
藤原:皆さんに見ていただいて、8月1日(の公開を)待ちたい。
佐藤:こんなに来てもらって、ホントにありがとう。顔に出さない方だけど、マジでめちゃうれしい。見終わった後、次の『 ~伝説の最期』編を見たいと思っても、9月13日公開までもがき苦しむことになると思うけど、そこまで盛り上げていきたい。

(安永 五郎)

 

ishikawa-550.jpg戦場カメラマンに見るベトナムと沖縄『石川文洋を旅する』大宮浩一監督インタビューと石川文洋カメラマン談話

 

(2014年 日本 1時間49分)
監督:大宮浩一
出演:石川文洋

2014年7月26日(土)~十三・第七芸術劇場、8月16日(土)~神戸アートビレッジセンター ほか全国順次公開

公式サイト⇒ http://tabi-bunyo.com/

(C)大宮映像製作所

 


 
★戦場カメラマンに見るベトナムと沖縄

 

ishikawa-2.jpg【映画『石川文洋を旅する』】
75歳になった文洋さんとベトナム、沖縄を旅し、その生い立ちと青春を見つめようと試みた異色ドキュメンタリー。切り売りしたネガフィルム、サイゴンの下宿、アオザイに身を包んだベトナム女性の神秘的な魅力、解放軍戦士が眠る墓地、そしてアメリカ市民権を求めて米軍に身を投じた同じ沖縄出身のドオイケ一等兵との交流など、従軍取材から50年の節目に彼の軌跡をたどる。

 【石川文洋氏略歴】
1938年沖縄生まれ。毎日映画社に入社するが、世界一周無銭旅行を夢見て日本脱出、65年から戦場カメラマンとして、南ベトナムの首都サイゴン(当時)に滞在。ベトナム戦争を世界に伝えた。69年から84年は朝日新聞社勤務。著書に「写真記録ベトナム戦争」「戦場カメラマン」などがある。日本写真協会年度賞、日本雑誌写真記者協会賞など多数。05年、ベトナム政府から文化通信事業功労賞が贈られる。7月16日まで大阪・梅田のニコンサロンで「石川文洋写真展」開催中。
 


  

★戦場カメラマン石川文洋氏を通して「青春映画として60年代の表現したかった」


【大宮浩一監督インタビュー】

ishikawa-s1.jpg――東日本大震災や舞踊家・長嶺ヤス子さんのドキュメンタリーを撮ってきて、今回は戦場カメラマンの石川さん。対象が変わった?
私には基本的に一緒なんです。被災地も石川さんも。記録することと記憶すること。記録してきたもの、写真を通して対象者の記憶をたどる作業という意味では。

――撮影はいつから?  製作の動機は?
12年の暮れですね。今、東アジアの関係性がきな臭い。小さなことが大きなことにならなければいいな、と。

――石川さんとは面識があった?
それまでは会っていない。ナマ石川文洋さんはキョーレツな人だった。文章読むと柔らかい、親しみやすい人で、実際その通りなんだけど。でもしゃべっていいんですかね。

――石川さんを対象に選んだのは戦場カメラマンとして?
そうです。本(朝日文庫)を読んで興味を惹かれた。広い意味での戦争、人間の業を描けるか、と。人間はいつも戦ってきたし、ベトナムは報道しやすかったのでは。

――監督はベトナム戦争はリアルタイムではないが…?
石川さんがベトナムに行ったのが26歳の時、僕は6歳だった。人間の記憶って10年、20年しかもたない。記録することは、この瞬間を伝えること。それを継続して伝えていく。記録することによって記憶が刷り込まれていく。

ishikawa-3.jpg――石川さんは侵略する側の従軍カメラマンだったが…?
石川さんは敵とは見ないでニュートラルなポジションで記録された。どっちなんだ、というもどかしさはあると思う。記録によって何かが変わるわけではないが、あったことの時代性は感じられる。

――監督の立ち位置は?
どっちか、ではなく、真ん中ぐらいで撮った。“作り手”って何?  と考えることもある。実際にははっきりした方がいいかも知れない。

――“~旅する”は彼をたどって(故郷の)沖縄とベトナムをめぐること?
時代も場所もワープしてみたかった。ハノイか那覇か、分からなくなってもいい。沖縄とベトナムを交差させる意図は最初からあった。シャッフルさせたかった。

――石川さんは死に場所を探していた?
いや、それはない。本人も言っている。写真を撮ることは記録であるとともに当事者。レンズの向こうを記録することで当事者でもあるんです。

――写真撮るのに躊躇はなかった?
石川さんは躊躇しなかった。そんなことは乗り越えて“躊躇なんかない”と、すかさず答えた。

ishikawa-s2.jpg――福島でも同じか?
石川さん取材して被災地(福島)に戻った時に風景が違って見えた。皆さん“生き残ってしまった”感を口にする。“悔しい”という贖罪感みたいなものがあった。石川さんは福島で“人がいなくなったプノンペンを思い出した”と言っていた。

――石川さんの視点が大きい。
石川さんで青春映画が撮りたかった。60年代という時間のダイナミックさを石川さんを通して描いた。

――中で、同じ沖縄出身でアメリカの市民権を求めて米兵になったドオイケ一等兵との交流が印象深い。 
石川さんはドオイケ一等兵に自分を見たんではないか。基地は賛成だけど、米軍は反対という複雑な姿勢などに自分を見たと思う。

――映像の衝撃も大きい。枯れ葉剤の影響を受けた幼児がじっとこちらを見ているのを撮り続けて、最後にニコっと笑うところはゾクッとした。
ありがとうございます。うちのカメラマンもかなり対象に入り込んでいた。

――集団的自衛権行使容認の閣議決定など、政治がきな臭い折り、タイミングはドンピシャ?
映画が政治とどうコミットするか。政治はシステム通りに物事を進めている。映画作る限りは違うスタンスでやっていかなければならない。違う立場の人たち同士でもっと議論して、そういうポジションの映画を作りたい。
石川さんとの競争ではなく、エネルギーを吸収したい。石川さんはどっちにもつかなかった。関心薄い人の言葉が50年経って普遍的な言葉になっている。先入観捨ててゼロにしてみて、石川さんの文法学んでゼロからやってみようと思ったのが結果的に正解だった。

 


 【石川文洋カメラマンの談話】

ishikawa-4.jpg私がドキュメンタリー映画になるのは大変光栄なことです。だけど、自分のことは自分ではよく分からない。見ていただいた方からは好評を頂いているようでよかった。
 (監督が青春映画、60年代のダイナミックさを描きたい、と言っていることには)映画のナレーションを67年に出したベトナム写真集・ルポから取っているので、あの時代の私の気持ちが出ている。今なら違いますが。
ただ、勢力争いにはキリがない。私は「軍隊があるから戦争が起こる。なければ起こらない」という気持ちは変わらない。

(安永 五郎)