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スタジオジブリ30年の仕事を振り返る『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』4月7日より開催@兵庫県立美術館
 
名古屋、新潟、東京、長崎、大分で開催され、各地で大反響を呼んだ『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』が、2018年4月7日より7月1日までの約3カ月間、兵庫県立美術館で開催される。
 
スタジオジブリ「ジブリの大博覧会」プロデューサーの青木貴之氏によれば、今回の狙いは、「過去の展示は、アニメーション映画をどのように制作するのかについて、限られた作品を取り上げたものでしたが、今回は映画の宣伝にフォーカスしています。ジブリの映画をどのようにお客様に渡していくか。映画制作よりも長期間に渡り行われる企画、宣伝の多岐な内容をご紹介しています」。まさに、「映画の企画から宣伝まで、鈴木敏夫プロデューサーの仕事を全て見せます!」といった趣きだ。
 

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1985年に設立以来、スタジオジブリは『風の谷のナウシカ』、『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『かぐや姫の物語』と数々の名作アニメーションを発表してきた。「お客様がスタジオジブリに遊びに来たような気分になってほしい」(青木氏)というもう一つの狙いを体現する展示として、入口すぐのバーカウンターでは、なんと大きなトトロが出迎える。「スタジオジブリでは、バーカウンターがあり、意見交換をするときも、そこで行うことが多いです。そんなジブリの様子を垣間見てもらえれば。実際にはトトロはいません(笑)」(青木氏)。
 
 
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トトロに出迎えられて入った展示室では、ジブリ作品のポスターと、ポスターの原画だけでなく、キャッチコピー案やタイトルのフォント案などがポスター横に展示され、一枚の映画ポスターが出来るまでの過程をたどることができる趣向となっている。
「宣伝の軸となるのは映画ポスターですが、制作プロセスが分かるようになっています。ポスターにはビジュアル、タイトルおよびロゴタイプ、キャッチコピーという3つの要素があり、全て鈴木プロデューサーが手がけています。当初は宣伝のプロに任せていましたが、『となりのトトロ』以降はコピーライターの糸井重里氏にお願いしてキャッチコピーを作ってきました。本展示では糸井氏とのファックスによるやりとりも含めてご紹介しています」(青木氏)
 

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実際に、糸井氏と何度もコピー案をやりとりしたファックスが掲載され、その中には4月5日に惜しまれつつも旅立たれた高畑勲監督のコピー案に対する反応が分かる、鈴木プロデューサーのコメントもある。じっくりと読めば読むほど、高畑監督、宮崎駿監督のコピー案に対する思いや、その思いを組んでコピー案を作成する鈴木プロデューサー、糸井氏の当時の心境を疑似体験している気分になる。
 
 
本展示の要となる鈴木プロデューサーの書斎を再現した「プロデューサーの部屋」。壁面の棚には各作品の分厚いファイルがいくつも並び、Webがなかった時代の見事なファイリング術が伺える。「今回展示した書類は全て、鈴木プロデューサーの机周りにあったもの。その書斎を展示で再現していますが、置かれている書物から机上の墨汁に至るまで完全に再現。鈴木プロデューサーも実際に座って、『今から仕事ができる』と言ったぐらいです」(青木氏)。
 
 
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さらに具体的に『もののけ姫』にフォーカスして、作品が出来るまでを展示したコーナーでは、宮崎駿監督直筆の企画書から、鈴木プロデューサーによるマーケティング分析および、それらを加味した作品の方向性など、企画ができるまでの方針決定の過程も見てとれる。ロケハン行程表から宣伝スケジュールまで、映画を作り、宣伝し、観客に届くまでの全工程の実資料を展示。映画製作の裏側を知りたい人にも、非常に有意義な展示となっている。
 
 
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ポスターの次タームとなる、関係者配布用の宣材商品も一挙に展示(冒頭写真)。中には「あまりに似てないので、販売用から宣材商品になった」初代トトロぬいぐるみという激レアグッズも。オリジナル非売品グッズだけでなく、スタジオジブリの出版部が月に一度発行している非売品の小冊子『熱風』も、バックナンバーを全て展示している。表紙にもこだわりの同冊子が壁面いっぱいに並ぶ姿は圧巻だ。
 

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最後のねこバスは大人もうれしくなるかわいらしさ。行き先も「こうべ」と、今回の兵庫展示仕様になっている。ぜひ、『となりのトトロ』の名物、ねこバスに会いに行ってほしい。
 
 
 
 
 
 

 
 
あべのハルカス美術館で昨年末から開催されていた『ジブリの立体建造物展』の飛行艇版ともいえる、『スタジオジブリ 空飛ぶ機械達展』。
こちらは、かつては人類の大いなる憧れであった「空を飛ぶ」ことについて、徹底的に探究している。その探求ぶりは、ジブリ作品に登場する機械達にも見て取れる。この展示では、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号や、オープニングで登場した空飛ぶ飛行艇などが見事に再現されている。実際に映画で登場する飛行艇の下には、試行錯誤を重ねたイメージがも展示され、ここでもデザインが出来上がるまでの過程が見てとれる。
 
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ちなみに、4月8日(日)午後2時から、記念講演会「ジブリイベントプロデューサーと飛行機のプロが語る『ジブリ作品の飛行機達』」も開催予定だ。(先着100名、要整理券)
詳細は公式サイトにて。
 

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『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』

期間:2018年4月7日(土)~7月1日(日)
午前10時~午後6時
※金曜日、土曜日(6月1,2,8,9日は除く)
   は午後8時まで
※月曜日休館(休日の場合は開館、翌日休館)
会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟
兵庫県立美術館公式サイトはコチラ
『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』
公式サイトはコチラ
 
 
 
 
 
 
 

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[中国映画祭「電影2018」の概要]

このたび、東京・大阪・名古屋の3 都市で2018 年公開予定作含む、最新の中国映画10 本を紹介します(すべて日本初公開)。トロント国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、中国でも現在大ヒット公開中の馮小剛(フォン・シャオガン)監督『芳華-Youth-』(中国語タイトル『芳華』)、忻鈺坤(シン・ユークン)監督『無言の激昂』(中国語タイトル『暴裂无声』)など10 作品の上映が決定しました。アクション、コメディ、ミステリーなど様々なジャンルの中国映画をリアルタイムに楽しめる、これまでの中国映画のイメージを覆す映画祭となります。また、中国から俳優や監督を招き、交流も行います。


なかなか日本で見る機会の少ない中国映画を広く紹介することで、映画を通じて日中両国の相互理解が深まることを目指しています。2018 年は日中友好条約締結40 周年記念の年でもあり、この映画祭が日中両国の文化交流の発展の一助となることを期待しております。


【 日中国交正常化45 周年記念 中国映画祭「電影2018」】

(開催地ごとの表記は「電影2018」東京、「電影2018」大阪、「電影2018」名古屋)


【日 時】 2018 年3 月8 日(木)~14 日(水)
東京:2018 年3 月8 日(木)~10 日(土)※オープニングイベント8 日
大阪:2018 年3 月10 日(土)~12 日(月)※オープニングイベント10 日
名古屋:2018 年3 月12 日(月)~14 日(水)

【上映作品】中国映画 計10 本(東京10 本、大阪・名古屋9本)

【主 催】 公益財団法人ユニジャパン、上海国際影視節中心、独立行政法人国際交流基金

【チケット価格】前売、当日1300 円(座席により追加料金あり)劇場の各チケットシステムから購入可能。現在発売中

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ…劇場窓口、インターネット予約https://www.tohotheater.jp/

阪急うめだホール…チケットぴあ(P コード:558-163)https://t.pia.jp/

梅田ブルク7…劇場窓口、インターネット窓口KINEZO http://kinezo.jp/pc/t-joy_burg7

109 シネマズ名古屋…劇場窓口、インターネット予約http://109cinemas.net/nagoya/

【特設 HP】 http://www.jpfbj.cn/FilmFestival/

 

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記者会見の模様。写真左より林未来氏(元町映画館 支配人)、越智裕二郎氏(西宮市大谷記念美術館 館長)、下村朝香氏(同館 学芸員)
 
4 月7 日(土)—5 月27 日(日)まで大谷美術館で開催される追悼特別展、「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」と連携し、神戸の元町映画館とCinema Kobeが高倉健の代表作4本を5月に上映する。
関西の美術館で高倉健の追悼特別展が行われるのは初めて。また、美術館が映画館と連携するのも初の試みとなる。大谷美術館で表現者、高倉健の全てを感じとった後は、数多くの出演作の中でも、日本映画界だけでなく、世界の映画人に影響を与えた高倉健主演の傑作、『君よ憤怒の河を渉れ』『飢餓海峡』『新幹線大爆破』『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』を是非スクリーンで堪能してほしい。
 

~元町映画館~

 
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『君よ憤怒の河を渉れ』配給:KADOKAWA
監督:佐藤純弥/1976年/151分
【あらすじ】
西村寿行の同名小説を原作としたサスペンスアクション。東京地検検事の杜丘冬人はある日、新宿で「強盗殺人犯」と騒がれて緊急逮捕される。まるで身に覚えのなかったが、証拠は揃い言い逃れもできない状況だった。ある日、警察の手から逃亡した彼はある陰謀に気づき…。共演に原田芳雄(矢村警部役)、大滝秀治(遠波善紀役)。
【役どころ】
主役の東京地方検察庁検事の杜丘冬人役。ある日、突然犯人に仕立て上げられ逃亡することを余儀なくされる。クマに襲われたり、無免許でセスナを運転して北海道から東京をめざしたりするなどスケールの大きさが見所。文化大革命後の中国では数少ない日本映画の中で本作が第1号で上映された。中国では『追捕』という名で公開された。本作の人気もあり2005年に公開された中国映画『単騎、千里を走る。』でも主演を務めた。本作のリメイク作品でもある『マンハント』(監督:ジョン・ウー/2017、配給:GAGA)も現在公開中。
【上映スケジュール】2018年5月26日(土)〜6月1日(金)
 
『飢餓海峡』配給:東映
監督:内田吐夢/1965年/183分
【あらすじ】
水上勉の同名推理小説を映画化。昭和22年台風により青函連絡船が沈没した。同時期、北海道岩内では大規模火災が起こった。火災では質屋で殺人を犯した犯人による放火と判明。一方で沈没船では二人の身元不明遺体が見つかり…主演には三國連太郎(樽見京一郎役、共演に左幸子(杉戸八重役)。
【役どころ】
味村時雄刑事役。
1時間50分ほどで登場。若い刑事役で証拠をみつけて犯人(三國連太郎)に詰め寄っていくシーンは必見。
映像としては16mmフィルムで撮影され、劇場用の35mmにブロー・アップすることで独特の世界観になっている。
【上映スケジュール】2018年5月19日(土)〜5月25日(金)
 
 

~Cinema KOBE~

 
 
 
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『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』配給:東映
監督:佐伯清/1966年/89分
【あらすじ】
高倉健主演の『昭和残侠伝』シリーズ第2弾(シリーズ全9作品)。栃木県宇都宮市の石切り場を舞台にした任侠娯楽大作。新興勢力となった左右田組から未亡人親子を救うべく、花田秀次郎は単身敵のアジトに乗り込んでいく…。
共演に津川雅彦(清川秀平役、秀さんの弟分)、三田佳子(秋山八重役、榊親分の妻)。
【役どころ】
主役の花田秀次郎役。前作につづき、高倉健が秀次郎役を好演。義理あって人を斬り刑務所に入っていた秀次郎。出所してから出会う親子との仲や、石切り場を舞台にした縄張り争いに巻き込まれていく秀次郎が取った行動とは。主題歌「唐獅子・牡丹」も高倉健がうたう。
【上映スケジュール】2018円5月12日(土)〜5月18日(金)※『新幹線大爆破』と2本立ての上映。
 
『新幹線大爆破』配給:東映
監督:佐藤純弥/1975年/153分
【あらすじ】
新幹線の乗客を人質にとった爆弾脅迫事件が起こった。列車の速度が80キロ以下になると自動的に爆発する仕組みで、極限状態に置かれた乗客と犯人、捜査員たちの人間模様を描く。共演に千葉真一(青木運転士役)や宇津井健(倉持運転指令室長)、丹波哲郎(須永警察庁刑事部長役)など。
【役どころ】
犯人の沖田哲男役。沖田は中小企業の社長でもあり、失業中の若者を雇用し、救済したが、銀行からの融資を受けられず、破産。社会への恨みから犯行におよぶ。社会からはじかれた彼が犯行を計画し、何が彼を変えてしまったか。現代社会の問題でも通じるようなアクション超大作。
【上映スケジュール】2018円5月12日(土)〜5月18日(金)
 
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任侠映画で一時代を築き、数多くの名作や話題作に出演し、晩年は最も出演が待ち望まれる俳優として、生涯で205 本の映画に出演した高倉健。多くのファン、スタッフや役者仲間からも慕われたこの名優が世を去ってから早3年以上が経ったが、いまだその存在は日本映画界に燦然と輝いている。
西宮市の大谷美術館では、高倉健の映画俳優としての仕事を回顧し、あらためてその業績を顕彰する追悼特別展、「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」を4 月7 日(土)—5 月27 日(日)まで開催する(水曜休館)。
 
 
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※全て、会場写真は東京ステーションギャラリー
 
展覧会では横尾忠則、森山大道による、高倉健をモチーフとした作品とともに、出演作205 本のすべてから抜粋した、高倉健出演場面の映像を紹介。残されたフィルムには経年劣化により現在見ることの困難な作品もあるが、フィルムをデジタル修復するなどしてその一部が鑑賞できるようになっている。時代ごとの高倉健の魅力を存分に味わい、映画俳優としての全仕事を概観する絶好の機会となるに違いない。
 
 
 
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あわせて、高倉健が所蔵していた台本や小道具、スチール写真、ポスターやプレスシートといった宣伝物など、貴重な資料類を一堂に展示。時代とともに歩んだ稀代の映画俳優の足跡をたどる。
尚、展示期間には神戸の元町映画館とCinemaKobeで高倉健の代表作を上映する連携企画を開催。美術館と映画館との連携は初の試みとなる。
元町映画館では『君よ憤怒の河を渉れ』『飢餓海峡』、CinemaKobeでは『新幹線大爆破』『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』をそれぞれ5月に上映予定だ。
 
 
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<大谷美術館からのメッセージ>
「映画は、スタッフや俳優など多くに人々との協同作業によって成立する総合芸術であり、俳優は個々の出演作品を超えて自立した一人の表現者にほかなりません。美術館で俳優の回顧展を開催する理由もそこにあります。高倉健は、単にその演技だけでなく、存在感という点においても、表現者として独自の境地を切り開いた俳優でした。展示された膨大な映像や資料の中を彷徨ううちに、その中から高倉健という俳優の存在が立ち現れて来るのを感じていただけることでしよう」。
 

追悼特別展「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」
会期:2018 年4 月7 日(土)—5 月27 日(日)水曜日休館
会場:西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市中浜町4-38)
開館時間:10:00―17:00(入館は16:30まで)
主催:西宮市大谷記念美術館、毎日新聞社
後援:西宮市、西宮市教育委員会
特別強力:高倉プロモーション
協力:一般社団法人日本映画製作者連盟
特別協賛:健康家族
入館料:一般1,000 円(前売券:800 円)、高大生600 円、小中生400 円
会期中何度でもパス3,000 円(ご本人様1 名に限り)
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障害のある方及び介助者1 名は無料(要手帳等呈示)
*西宮市内在住65 歳以上の方は一般料金の半額(要証明書)
*ちらし割引券持参の方は一般1,000 円を900 円に割引(複製不可)
*20 名以上の団体は各料金から200 円割引
 

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 テアトル梅田にて、初日トークイベント決定!!!


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日時】 
2月17日(土) 14:35の回/上映終了後にトークショー
 ※この回は、予告編の上映なし、本編からスタートいたします。

詳細はこちら

スコットランドの小さな島で、NY行きのウイスキー5万ケースをめぐり不器用で愛すべき島民たちが繰り広げるユーモラスな奇跡の実話『ウイスキーと2人の花嫁』。本作の公開を記念し、テアトル梅田の初日2月17日(土)に、映画・洋酒・ケルト文化をテーマに執筆活動をされるエッセイスト武部好伸さんによるトークショーを実施いたします。映画の舞台となったエリスケイ島にも訪れている武部さんに、映画の見どころについてお話いただきます。また、映画とウイスキーの深い関わりを綴った著書『ウイスキーアンド シネマ』(昨年11月に第2弾刊行)を劇場で販売いたします。
 


【武部好伸(たけべよしのぶ) プロフィール】

日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。著書に、『ウイスキーはアイリッシュ』、『ウイスキーアンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』、『ウイスキー アンド シネマ2 心も酔わせる名優たち』(淡交社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑』(言視舎)、「ケルト」紀行シリーズ全10巻、『大阪「映画」事始め』(彩流社)など。日本経済新聞金曜日夕刊「シネマ万華鏡」で映画評を執筆中。



ナチスによるロンドン空爆が激しさを増す第二次世界大戦中、スコットランドのエリスケイ島沖で大量のウイスキーを積んだ貨物船、SSポリティシャン号が座礁した事件の実話をベースに描いた物語。

whisky-500-1.jpg戦況悪化のためトディー島へのウイスキーの配給が止まってしまい島民たちは無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフの長女ペギーと次女カトリーナはそれぞれの恋人との結婚を望んでいたが、周囲から「ウイスキー無しじゃ結婚式はムリ!」と猛反対され困った状況に…。そんな時、輸出用に5万ケースのウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁。沈没寸前の船内から、島民たちは禁制品のウイスキーを密かに“救出”しようとするが…。

美しいスコットランドの各地で撮影された映像、思わず誰かと踊りだしたくなるような心弾む音楽、可愛らしい衣装や小物、美味しいウイスキーが呑みたくなる魅力満載のシーンの数々が、観る者すべての心をほっこり幸せにしてくれる。

監督:ギリーズ・マッキノン 
脚本:ピーター・マクドゥガル 
出演:グレゴール・フィッシャー、エリー・ケンドリック、ナオミ・バトリック

原作:コンプトン・マッケンジー「Whisky Galore」 (1947) 
原題:Whisky Galore! 2016年/イギリス/98分/配給:シンカ

2018年2月17日(土)より、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸 以降、京都シネマにて順次公開!

★《武部好伸のシネマエッセイ》⇒ こちら

siawase-enogu-550.jpg《第28 回シネフィスト・サドバリー国際映画祭/第6 回モントクレア映画祭/第12 回バンクーバー映画祭/ウィンザー国際映画祭》

\世界の映画際で観客賞を受賞した感動作!/


丸福珈琲店×映画「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」


この度、カナダで最も有名な画家モード・ルイスと夫の人生を描き、世界の映画祭で観客賞を受賞した感動作「しあわせの絵の具愛を描く人 モード・ルイス」3月3日(土)より全国公開する運びとなりました。

本作は、小さな港町で、カナダの美しい四季と動物を色鮮やかに素朴で愛らしい絵を描き続けた画家のモード・ルイスと、不器用ながらもモードを献身的にサポートした夫のエベレット。はじめは孤独だった2人が運命的な出会いを経て、夫婦の絆と慎ましくも確かな美しい色にあふれた幸せな日々を手に入れた、感動の実話です。

公開に際して、創業から80 余年。大阪ミナミ・千日前に本店を置き、こだわりの珈琲が頂ける老舗の喫茶店として長きにわたって人々に愛され続ける丸福珈琲店とのタイアップが決定致しました。


siawase-enogu-marufuku-logo.jpg★期間:2 月15 日(木)~3 月31 日(土)
① モード・ルイスの色彩豊かな絵をイメージしたタイアップメニュー「しあわせの絵の具」(ドリンク付¥1580)を販売
siawase-enogu-marufuku-cake.jpg② タイアップメニューご注文のお客様に丸福珈琲店×「しあわせの絵の具」オリジナルポストカードをプレゼント
③ 「しあわせの絵の具」ご鑑賞の映画チケット半券をご提示のお客様にドリップ珈琲1P をプレゼント

★実施店舗:
千日前本店、上本町YUFURA 店、阪急西宮ガーデンズ店、ルクア イーレ店、大丸心斎橋店、近鉄あべのハルカス店、ハービスPLAZA 店、中之島ダイビル店(③のみ実施)、堺筋淡路町店、JR 高槻店、八尾店、HEP ナビオ店、銀座喫茶室、ヨドバシAKIBA 店、東急百貨店渋谷本店、川崎アゼリア店、東急百貨店たまプラーザ店、羽田空港店、MARUFUKU COFFEE TERRACE(タカシマヤゲートタワーモール内)、名古屋三越栄店


『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』 

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監督:アシュリング・ウォルシュ
出演:サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク、カリ・マチェット、ガブリエル・ローズ
原題:MAUDIE 2016 年/カナダ・アイルランド/英語/116 分
©2016 Small Shack Productions Inc. / Painted House Films Inc. / Parallel Films

公式サイト: http://shiawase-enogu.jp/

2018年3 月3 日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、東劇、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマほかにて全国公開!

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映画『ザ・リング/リバース』公開記念!最恐ヒロイン・貞子がヨドバシ梅田に登場、スマホを使って自撮りも披露!!
 
初代「リング」(1998)の誕生20年と、米ハリウッドリメイク第3弾『ザ・リング/リバース』の公開を記念して、1月20日(土)、最恐ヒロイン・貞子が大阪の地で、シリーズ最新作の呪いをパンデミックさせるべく、ヨドバシ梅田に登場!!大阪の地でTVから飛び出し、TV売場のディスプレイをジャックするなど、渾身のパフォーマンスを繰り広げた。
 
1 早朝・3Fテレビ売り場にて・・・・
早朝のヨドバシ梅田3FのTV売場に集まったマスコミ陣の前に現れたのは本作最恐ヒロイン・貞子!カクカクと細くて白い体をくねらせて歩く彼女の奇行とも言えるその動きに、マスコミ陣も一同釘付け。実際に観る生の貞子に大興奮!!3Fフロアを一通り徘徊した後、多くのテレビが並ぶ場所まで到着すると、貞子は血管の浮き出た両腕を構え、TV画面を一気にジャック!!“TVが沢山あるので飛び出し放題で天国だ!”とジェスチャーを使ってコメント。
薄型へと移行した現代のTVを全て彼女の呪いで感染させ、20周年を迎え、衰えをみせるどころか更にパワーアップしたその呪いを見せつけた。大型のディスプレイ全てが一瞬にしてお馴染みの薄暗い井戸の映像へと変わった様子を収めようと、すかさず手に持ったカメラを構えるマスコミ陣たちに向かって突如猛突進した貞子に、驚きと恐怖の声が上がっていた。最恐ヒロインの実力はまだまだ健在だ!
 
 
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2 午後・正面入り口前 ステージにて・・・・
お昼過ぎという事もあり、交通量も増した梅田のド真ん中、ヨドバシ梅田の正面ステージ上に2段に重ねられたTV。その異様な光景に、“何事か?!”と買い物客はもちろん、観光客の海外の方々を含め大勢の人々が足を止める。
 
やがて並べられたTVの映像が乱れ始め、砂嵐へと変わると、不穏な雰囲気に“まさか?!”とざわつく会場、観客の予感の通り次の瞬間にはTV画面を突き破り、四肢をくねらせ貞子が這い出て登場!!それと同時に観客からは「わぁ!!」「キャー!」という悲鳴が沸き上がった。
 
そして、その場にスクッと立ち上がると律義に観客に向かってお辞儀をする貞子。彼女が大阪に来るのは5年ぶりとのことで、JR大阪駅とヨドバシカメラ2Fに開通した歩道橋を指さして、アクセス良好になったことを祝福すると、会場からは笑い声と拍手が起こった。また、本作の目標の興行収入を聞かれた貞子は、是が非でもヒットさせたいとの意気込みを示すべく、ブルゾンちえみの音楽に乗せポーズを決め、堂々“35億”の目標を宣言した。
お世辞にもなめらかとは言えない動きでMCに歩み寄ると、MCに何か耳打ちをし始める。“今から私とじゃんけんをしてもらい、勝ち抜かれた方に『ザ・リング/リバース』の劇場鑑賞券をプレゼントします!”とMCが代弁すると会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こる。見事、じゃんけんを勝ち抜き優勝した女性を壇上に登壇するようお願いし、なんと手渡しで劇場鑑賞券を贈呈、貞子はここで、何と自らの(?)スマートフォンを取り出し、更には自撮り棒までも駆使する今時への対応力を見せつける!貞子曰く「時代に合わせてバージョンアップ」していかなければならないとのこと。優勝者の女性とそのお子さんとの3人で自撮りをし始め、貞子に似つかわしくない、どこかほっこりするサプライズ演出。慣れないながらも自撮り棒を使って一生懸命自撮りをする貞子の姿に「かわいい!」という声も上がっていた。再度、代弁にて“『ザ・リング/リバース』は1月26日から上映となります、ぜひ劇場でご覧ください!”と呼びかけると会場から祝福の拍手が送られた。
 
関西のウェルカムでアットホームな温かい雰囲気が気に入ったのか、ステージ登壇後はなんとそのままヨドバシ梅田内へ突入し、買い物客に紛れて女の子らしく(?)あれやこれやと商品を物色!!ステージでのイベントを知らずして店内で買い物をしていたお客さんたちの背筋をぞっとさせつつ、満足気な様子で帰って行った。
(オフィシャルレポートより)
 

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『ザ・リング/リバース』
“呪いのビデオ”を見てしまった主人公ジュリア。7日後に訪れる死の運命から逃れるべく、恋人ホルトとともに、わずかな手がかりを元に呪いの謎を解明しようと試みるが、やがてふたりが辿りついたのは、あまりにも悲惨で忌まわしい過去だった…。
全世界を震撼させた“呪いのビデオ”の恐怖。<最恐の呪い>は、もう誰にも止められない!
 

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監督:F・ハビエル・グティエレス
脚本:デヴィッド・ルーカ、ヤコブ・アーロン・エステス、アキヴァ・ゴールズマン
製作:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
出演:マチルダ・ルッツ、アレックス・ロー、ジョニー・ガレッキ、ヴィンセント・ドノフリオ
原作:鈴木光司/映画『リング』 
2017/102分/アメリカ/原題「Rings」
配給:KADOKAWA   提供:KADOKAWA、アスミック・エース
 (C) 2017 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
1月26日(金)よりTOHOシネマズ梅田 ほか にて全国公開
 

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あなたの目の前で奇跡が起きる!
 コラボカクテル「サリヤズ・アイズ・ティー」のご紹介


2018年1月13日より公開致します『5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~』大阪マリオット都ホテル19階にあるBARPLUS(バープラス)とのタイアップキャンペーンが決定致しました。

期間限定で、劇中、主人公サリヤが練習を重ねたカクテル「ロングアイランド・アイスティー」と本作をイメージして特別に考案された、目の前で奇跡が起きるカクテル「サリヤズ・アイズ・ティ―」が登場。また上記のドリンクをご注文頂いた方に、抽選で本作の劇場鑑賞券が当たるキャンペーンも実施致します。是非、この機会にBARPLUSへお立ち寄りください。


5%-kactel-500-1.jpg【 映画コラボカクテル】

「サリヤズ・アイズ・ティー」
「ロングアイランド・アイスティー」のコーラ以外の材料をフローズンスタイルに。
コーラの代わりに、「マロウブルー」というハーブティーを使用。
青紫色の「マロウブルー」を注ぐと目の前でキレイなピンク色に変化し、パールパウダーがキラキラ光る液面はまさに奇跡を感じさせます。
努力、熱意、友情、愛情、全てが結集して初めて生まれる世界をイメージしました。

サリヤの心の目にはこのカクテルのような景色が見えているかももしれません!? 


5%-500-1.jpg【プレゼントキャンペーン】

■場所:大阪マリオット都ホテル19階BAR PLUS営業時間:12:00~24:00
    
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43(あべのハルカス内)
■期間:12月16日(土)~2018年1月8日(月)
■内容:期間中、「ロングアイランド・アイスティ-」もしくは「サリヤズ・アイズ・ティー」のいずれかをご注文頂いた方に抽選で劇場鑑賞券をプレゼント。
※カクテルは1月31日(水)までご提供しております。


5%-550.jpg『5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~』

ドイツ全土で大ヒットを記録した感動の実話を『白バラの祈りゾフィー・ショル、最期の日々』のマルク・ローテムント監督のメガホンにより映画化。笑って沁みて元気になる!夢、挫折、努力、友情、そして恋愛…人生に大切な事がすべて詰まった、感涙必須のハートフル・エンターテインメント。

嘘からはじまった“5%の奇跡”に、笑って泣いて、明日からも頑張ろうと元気が沸いてくる作品です。


■監督:マルク・ローテムント『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』
■出演:コスティア・ウルマン『誰よりも狙われた男』 ヤコブ・マッチェンツ『シャトーブリアンからの手紙』 アンナ・マリア・ミューエ『青い棘』
■2017年/ドイツ/ドイツ語/111分/シネスコ/原題:Mein Blind Date mit dem Leben/
■原作:MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN(サリヤ・カハヴァッテ著)
■2017年1月13日(土)~大阪ステーションシティシネマ 他全国ロードショー
■配給:キノフィルムズ
■(C)ZIEGLERFILMGMBH&CO.KG,SEVENPICTURESFILMGMBH,STUDIOCANALFILMGMBH

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映画『南瓜とマヨネーズ』公開記念写真展「ツチダとせいちゃん」巡回展

 
現在公開中の映画『南瓜とマヨネーズ』ですが大阪でも若い女性を中心に大きな反響をあつめております。
そんな中、本日11月22日(水)より同作の公開を記念した写真展が大阪で開催されます。
人気写真家・川島小鳥が撮った、本作の世界を堪能することができます。
また映画のオリジナルTシャツの販売もございます。


kabomayo-syasin_r2_c2.jpg映画『南瓜とマヨネーズ』公開記念写真展「ツチダとせいちゃん」巡回展

■会期:11/22(水)〜12/7(木) ※日曜定休
■会場:カフェ&ギャラリー「LE PRIURE(ル・プリュー)」(大阪市西区靭本町1-1-18)
■HP:http://le-prieure.jp/
■営業時間
・11/22 12:00〜23:00
・11/23-25 12:00〜19:00
・11/27-12/7 11:30〜22:00

■内容:
写真家・川島小鳥さんと公私ともに親交の深い主演の臼田あさ美さん、川島自身の私家版写真集「道」のモデルとして登場した太賀さんを撮り下ろした写真の数々を展示。三人が思い描いた、もうひとつの『南瓜とマヨネーズ』の世界が切り取られ、写真を通して劇中にはないオリジナルストーリーを体感できる内容です。会期中、人気Tシャツブランド「TANGTANG」とコラボした映画オリジナルTシャツや、映画公式パンフレット、川島小鳥・私家版写真集「道」の販売を予定しています。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。会場:カフェ&ギャラリー「LE PRIURE(ル・プリュー)」


■映画コピーライト:(C)魚喃キリコ/祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会
映画公式サイト:http://kabomayo.com

武部好伸さんによる映画トークが、12月7日(木)18:30~下記のように開催されます。
昨年発行されました『大阪「映画」事始め』(武部好伸著・淡交社)を基に、映画の渡来をめぐる知られざる攻防があったことを紐解きます。

活動写真弁士の大森くみこさんによるサイレント映画活弁つき、片岡千恵蔵主演コメディ映画『國士無双』と短編コメディの上映もあります。
参加費無料!

申し込は https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pas-mgnan-2e2514d22df1468f8dbd39389039cfaf からです。

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