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日本映画史に映画監督として絹代さんの名を刻むきっかけになれば。
「映画監督 田中絹代」著者、津田なおみさんインタビュー
 
シネマパーソナリティーの津田なおみさんが、初の著書となる「映画監督 田中絹代」を5月11日に出版した。サイレント映画の時代から活躍し、戦中、戦後と常にトップスターとして注目を浴びた田中絹代。300本近くの映画に出演し、『愛染かつら』『女優須磨子の恋』『西鶴一代女』『雨月物語』『楢山節考』『おとうと』等多数の代表作で知られる大女優には、映画監督としての顔もあった。なぜ監督になりたかったのか。監督として描きたかったことは。津田さんの優しい語り口そのままに、田中絹代の監督としての一面や、全6作品に迫っている。日本映画の変遷も分かりやすく解説され、映画初心者にもオススメしたい一冊だ。著者の津田なおみさんに、お話を伺った。
 
 

 

■監督作が6本もあったことに驚き。迷わず「自分で映画監督、田中絹代を研究しよう」と決意。

―――元々は女性監督のことを研究しようと思ったところから、スタートされたそうですね。
津田:日頃から映画のことを書いたり、話したりさせていただいていますが、どうしても物の見方が主観的になってしまうので、もっと映画を分析する力を付けるために2012年に大学院に入学しました。修士論文のテーマに女性監督を取り上げようと考え、日本に的を絞って女性監督を調べていると、田中絹代さんの名前が出てきたのです。絹代さんは大女優ですが、その時まで彼女が監督をしていたことは知らなかった。しかもなんと6本も監督作があるのには本当に驚きました。絹代さんを監督として取り上げた書籍は今までなかったですし、研究論文も監督作の中の数本を取り上げたものはあっても、全作品をまとめて研究したものはありませんでした。指導教授からも勧められ、私も「自分で研究しよう」と思ったのが始まりですね。
 
―――私も、監督の一面は知らなかったです。戦前から戦後まで国民的人気の大女優、田中絹代さんを取り上げることに対して、迷いは全くなかったですか?
津田:迷いは全くなかったですが、調べはじめると、大変でした。論文が何もないので、まず文献を集めるところから始めなければならず、作品を安易に観ることもできません。
 
―――そこはお聞きしたいところでした。著書では、この6本のことを細かく分析されていますが、どうやってご覧になったのですか?
津田:近代フィルムセンターにアーカイブで全作品が保管されています。研究者は申請をすれば観ることができるので、センター内の試写室にたった一人で2日間に分けて6本全て観ました。一人田中絹代監督映画祭です(笑)。『恋文』はDVDが発売されているので取り寄せましたが、それ以外の作品は本を執筆するのに1度観ただけでは書けないので、最終的には修士論文を書く2年間で3回観に行きました。
 
―――文献もかなりの数をあたられていますね。
津田:田中絹代さんについて書かれた書物と、雑誌ですね。検索で少しでも引っかかれば、それを確かめに方々の大学図書館等へ足を運びました。欲しいコメントが得られるかどうかは行ってみなければわかりませんが、このことについてしゃべっていることが欲しかったというコメントに出会えた時は、本当にうれしかったですね。
 

■なぜ6本で監督を辞めたのか。その真意を知るためのエピソード、証言探しに苦労。

―――特に、探すの苦労したのはどんなコメントですか?
津田:彼女がなぜ6作品で監督を辞めてしまったのか。私はそこがどうしても知りたかったのですが、あまり分からなかったのです。本文で触れていますが、6作目の『お吟さま』撮影当時、宮川一夫と並び撮影界の巨匠と呼ばれた宮島義勇に、監督だった絹代さんは随分絞られていたそうです。文献の裏付けは取れませんでしたが、その様子を見た、聞いたという話を多数の方から伺い、その状況なら彼女はこう思うだろうと、私なりの考察で書いています。監督を続けなかったことに関してご本人もあまり語っておらず、今回の執筆で一番苦労した部分でした。
 
―――当時を知っている方の証言として、神戸100年映画祭のゲストで来場された香川京子さんのコメントも掲載されています。
津田:香川さんは、バッシングを受けて自宅に籠っていた絹代さんを訊ねた時のことを語って下さいました。他にも、「監督をしていないように言われることもありましたが、絹代さんはちゃんと監督していらっしゃいましたよ」とおっしゃっていたのです。昔の事なので詳しくは覚えておられず、本にはこのコメントは書いていませんが、香川さんは今まで何度も、絹代さんが現場でちゃんと監督をしていたのかと聞かれていたのだと思います。実は、『お吟さま』主演の有馬稲子さんにもお手紙を書き、取材を申し入れたのですが、「女優としては尊敬しておりますけど…」と取材は叶いませんでした。当時のことを知っておられる方がどんどん少なくなってしまい、あと10年早く着手できていれば、もっと多くのお話が伺えたのにと、つくづく思いましたね。
 
 
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■絹代監督に「あなた出たらいいのよ」と声をかけられて。

―――証言を得るにもかなり難しい状況の中、原作者のお子様で、撮影中に田中絹代監督と交流された方とお会いできたそうですね。
津田:5作目となる『流転の王妃 満州宮廷の悲劇』原作者の愛新覚羅浩さんの次女、福永嫮生(こせい)さんです。嫮生さんは、ご両親の写真を関西学院大学に寄贈されています。本書にも掲載させていただいている写真が偶然展示されていたので、大学を通じて嫮生さんをご紹介いただきました。もう50年ほど前の話ですが、絹代さんはとても気さくで「あなた(映画に)出たらいいのよ」と何度も声をかけて下さっていたそうです。
 
―――一番多くの資料を提供してくださったのが、下関にある田中絹代記念館だったそうですが、記念館の成り立ちも含め、取材のエピソードを教えていただけますか?
津田:田中絹代さんは下関出身です。生涯独身を通したので、遺品は又従弟の小林正樹監督が管理をされていました。小林監督が下関に彼女の遺品を集めた記念館を作ろうと動き、2010年に小林監督が管理していた遺品を下関市に譲渡し、オープンしたのが田中絹代記念館です。絹代さんが当時使っていた監督台本もありますし、着用していた帽子やハイヒール、自宅に置いていた棚など、絹代さんの私物が本当にたくさんあるのです。季節ごとに展示も変わりますし、監督コーナーには、監督協会に入っていたことを示す書類や、影響を受けた監督として溝口監督などの写真も飾られていました。また、小林正樹監督が作られた毎日映画コンクールの田中絹代賞の過去受賞女優も展示されています。事務局長からは「監督として書かれた本はないので、是非頑張ってください」と激励していただき、色々とお力を貸していただきました。
 

■監督になった一番強い動機は、「なんとしてでも映画業界で生き残りたい」

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―――地道な資料の読み込みを重ねて、女優田中絹代が監督を志した動機を津田さんなりの仮設を立てながら章立てで解き明かしています。最終的には映画しかなかったというのが、一番強い動機に見えますね。
津田:本書でも触れていますが、家族を経済的に支えているのは絹代さんでした。彼女の肩に全員の生活がかかっていたのです。また、先日蒼井優さんが「私は映画に関わっている人たちとずっと生きていたい」とおっしゃっていたのですが。田中絹代さんもそう思っていたのではないかと。この映画業界が大好きだし、(女優として)もう若くないと言われても、なんとしてでも映画業界に生き残りたい。だからいつか監督できたらとずっと思っておられたのではないでしょうか。
 

■一番好きなのは、女性の性欲を描く3作目『乳房よ永遠なれ』。

―――6本も残しながら、作品の評価は当時あまり高くないと本書でも書かれていますが、実際にご覧になった津田さんの評価はどうですか?また、一番好きな作品は?
津田:作風があまりにも一作ずつ違うのには驚きましたが、例えば「そんなに小津監督風に撮らなくてもいいのでは」と思う一方、小津風に撮れるのは逆にすごいなとも思います。一番好きなのは3作目の『乳房よ永遠なれ』です。本当に不思議な角度で撮っています。例えば乳がんで乳房を切除した主人公がベッドに仰向けになっており、その上から恋人が覆いかぶさる図を、ベッドの下から撮っています。透明のベッドなのでしょうか、主人公の背中と恋人の顔が見えて、斜め上に電球が見える。男性監督なら、死を間際に恋人と一体になる喜びを噛みしめる女性の顔を映すでしょうが、絹代さんはそうはしなかった。アップになるのは、喜んでいるだけではない戸惑いも見える恋人の顔です。愛しているとはいえ、相手は病気なのですから。一方、表情が映らない主人公は、何を思っているのか分からない。視点を変えて、面白い撮り方をしています。『乳房よ永遠なれ』は女性の性欲を描きながらも、生々しくなり過ぎないように鏡を使ったり、背中で見せたり、少しオブラートに包みながら、言いたいことを表現しています。そこが上手いと思いました。
 
―――『乳房よ永遠なれ』までの初期2本は、周りが「監督、田中絹代を失敗させてはいけない」と、映画業界をあげて全力支援していたのも、当時の日本映画界の裏事情が垣間見えるエピソードでした。
津田:今で言えば、吉永小百合さんが監督するようなものですから。絶対に失敗させられないと皆が思っていたはずです。でも絹代さんは、初監督の前に、成瀬監督の『あにいもうと』の撮影では監督見習いとしてずっと撮影に立ち会った努力家でした。(「絹代の頭では監督できない」と言い放った)溝口監督に対して「この人に認められなければ」という気持ちがずっとあったのでしょう。必死だったのだと思います。溝口監督が亡くなった後、『サンダカン八番娼館 望郷』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した際、「監督したことがこの賞に結び付いたことを、溝口健二に言いたい」という趣旨のコメント(原文は著書に掲載)を残していますが、あれが本音だと思います。女性監督第一号の坂根田鶴子さんは監督としての仕事に迫った本が2冊(いずれも女性著者)出版されているのに、絹代さんの本がなかったのも、他の監督たちが力を貸した作品だから、彼女の作品と認められてこなかったのでしょう。でも、私は監督として最終的にOKを出す以上、どれだけサポートがあってもそれは絹代監督の作品だと思います。
 
―――確かにそうですね。それらの作品全てを解き明かすだけでなく、日本映画の黎明期からの流れや当時の日本の状況も丁寧に解説しながら進行するので、すっと頭の中に内容が入ってきます。津田さんが語っているような優しい文体で、「小説 田中絹代」のように絹代さんの人物像が立ち上がってきますね。
津田:田中絹代さんが生きた時代がどうであったか。そして日本映画界がどういう動きをしていたか。作品は、その時代に置かなければ分からないことがたくさんあるので、昭和初期から戦後の映画のことを分からない方にも理解していただけるように、並行して分かりやすく書くことを、とにかく心がけました。
 
 
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■少し先をいく女性を描こうとした映画監督、田中絹代

―――後は、戦前戦後の女性が社会の中でどういう立場に置かれていたのか、その中で田中絹代さんがどういう存在であったか。監督として作った作品の中に、どんな意義があったのかを、女性ならではの視点で考察しています。
津田:どの作品もヒロインは悲しい目に遭うのですが、最後は必ず立ち上がる。そこは一貫しています。自分で死ぬと決めて死ぬことも(『お吟さま』)自立として描きます。絶対に男に迎合しないです。2作目の『月は上りぬ』は小津監督が脚本を手掛けており、前時代的な台詞を言わされている箇所もありますが、最終的には家から出るという形をとり、少し先をいく女性を描く意図が読み取れます。彼女自身がそういう女性が主人公になる映画がないと憂いでいたのでしょう。
 

■素の絹代は孤独。全てを映画に捧げ、プライベートも「田中絹代」を演じきった。

―――監督としての田中絹代さんに焦点を当てた本を書かれた今、改めて彼女の人生をどう感じましたか?
津田:きちんと日本映画史に点を残した人だと思います。絹代さんが映画監督であったことは、今まで素通りされていました。この本を執筆したことで、絹代さんはささやかではあっても、きちんと女性が活躍する社会が本当に来ればいいと思い、監督した6作品できちんと点を残してきた。それが面になればいいのにと思っていた人だと私自身も実感できました。その一方で、溝口監督にとても執着していたことから、負けず嫌いな点もあったのでしょう。そして色々な映画監督が放っておけない面もお持ちだった。絹代さんは本当に言葉遣いが丁寧です。監督として普通なら「よーい、スタート!」と言う場面でも、「今から参ります」という具合で、どんな人にもとても丁寧な応対をされる方でした。だからいい意味で“監督田中絹代”を演じて6作品を作った人だと思います。一生田中絹代を演じ続けた。一方、自宅ではいつも電話の前で、オファーの電話がかかるのを待っていると何かで読んだことがあります。素の彼女は孤独だったのでしょう。全てを映画に捧げ、プライベートも演じきった人ではなかったのでしょうか。
 

■日本映画史の年表の中に「田中絹代監督」をきちんと入れるきっかけになれば。

―――ありがとうございました。最後に、メッセージをお願いいたします。
津田:私は、日本映画史の年表の中に「田中絹代監督」をきちんと入れるきっかけになればと思い、執筆しました。今は「女性監督特集」というくくりでは記載されても、映画監督本になると、田中絹代が入っていないのです。それどころか、女性監督はほとんど入っていません。この本は薄いですし、まだまだ深める余地がたくさんありますから、「田中絹代は映画監督だった」ともっと多くの方に知っていただき、研究していただいたり、女性監督が羽ばたく起点を再発見してもらえるとうれしいです。
(江口由美)
 

 
「映画監督 田中絹代」
著:津田なおみ 
出版:神戸新聞総合出版センター 
 

 

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『ミッドナイト・サン』

 ◆監督:スコット・スピアー 
 ◆脚本:エリック・カーステン 
 ◆音楽:ネイト・ウォルコット 
 ◆出演:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット 
 ◆アメリカ/2018年/英語/シネスコ/92分/字幕翻訳:野城尚子/原題:MIDNIGHT SUN 
 ◆配給:パルコ ◆提供:パルコ/バップ/松竹 
 ◆協力:S・D・P © 2017 MIDNIGHT SUN LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2018年5月11日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、他にて全国ロードショー!


 

FP-550.jpg『フロリダ・プジェクト 真夏の魔法』タイアップのお知らせ

本年度アカデミー賞®助演男優賞&ゴールデン・グローブ賞ノミネート(ウィレム・デフォー)
計107部門ノミネート・57部門受賞世界中が大喝采!

この度、『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』が5/12(土)より全国公開するのを記念し、「古着屋JAMアメリカ村店」と、神戸旧居留地「ニューラフレア」でのタイアップが決定いたしました。



FP-jam-1.jpg【古着屋「JAM アメリカ村店」】

関西圏に7店舗を構る「古着屋JAM」。床面積110坪で品ぞろえも最大級の「古着屋JAMアメリカ村店」では、〝レディースTシャツお買い求めの方“に先着で、非売品オリジナルポストカードをプレゼント!店内では、映画をイメージしたファッションアイテムのディスプレイと映画のパネル展示を開催中。


FP-jam-2.jpg「古着屋JAMアメリカ村店」
〒542-0086大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目9−28
TEL06-6563-7905

期間:開催中~5月31日(木)
※非売品ポストカードプレゼントは5/12(土)公開初日より実施

・ホームページ  https://jamtrading.jp/

・JAMアメリカ村店ブログ https://jamtrading.jp/americamura/3058/witter

・古着屋JAMアメリカ村店 https://twitter.com/jam_americamura/status/989360921523896320

・Instagram  https://www.instagram.com/p/BiBWoqRAWCl/?taken-by=furugi_jam_americamura



FP-NR-1.jpg【神戸旧居留地ニューラフレア】

神戸旧居留地の食・音楽・アートがクロスするワンダーランド「ニューラフレア」では、カラフルな風景が広がるフロリダ映画のシーンをイメージしたタイアップドリンク、レモンとライチの甘酸っぱさがクセになる“真夏の魔法”ドリンク550円(税込)を限定発売!テイクアウトもOK。映画半券ご提示でご飲食代が10%OFFになるサービスも。また、1階ギャラリーにて、映画のパネル展示を開催中。映画を観たあと「ニューラフレア」に行けば、あのシーンをもう一度楽しめます!


FP-NR-2.jpg「ニューラフレア」

〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町18−2 大協ビル
TEL078-333-0808
営業時間11:00-23:00不定休
期間:開催中~5月30日(水)

・ホームページ http://www.roughrare.com/about/

・Facebook https://www.facebook.com/roughrare/

・Twitter https://twitter.com/ROUGHRARE

・Instagram https://www.instagram.com/newroughrare/

 



『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』

FP-500-1.jpg全編iPhoneで撮影した『タンジェリン』(15)で世界中を驚愕させたショーン・ベイカーが、本作では全編35mmで撮影し、世界中で107部門ノミネート・系57部門受賞!アカデミー賞助演男優賞とゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ世界中から大喝采を受けている。鮮やかなブルーの空、モーテルのピンクやパープル―― どこか現実離れしたパステルカラーに彩られた世界で、夢に満ちた毎日を生きる幼いムーニー、変えられない現実に抗う母ヘイリー、そして同じく社会の片隅で生きる人々の日常を、眩いほどの映像美《ベイカー・レインボー》でカラフルにそしてリアルに描き出す――


公式サイト⇒ http://floridaproject.net/

監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー『タンジェリン』
出演:ブルックリン・キンバリー・プリンス、ウィレム・デフォー、ブリア・ヴィネイト
2017年/アメリカ/112分 提供:クロックワークス、アスミック・エース配給:クロックワークス

 2018年5月12日(土)~梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、T・ジョイ京都、シネ・リーブル神戸ほかにて全国公開

 


 

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“君もボストン食べてストロングに!”

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 この度5/11(金)より公開『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』の公開を記念し、大阪・阿倍野昭和町にある老舗レストラン「ボストン」にて、お食事券が当たるプレゼントキャンペーンや素敵な半券サービスの実施が決定いたしました!


【キャンペーン内容】
本作の公開を記念して、大阪・阿倍野昭和町にある老舗レストラン「ボストン」全店舗にて、本作の映画半券チケットをご提示の方に、グループ全員1ドリンクを無料でサービス!
さらに!抽選で素敵な豪華特典が当たるプレゼントキャンペーンも実施!


bostonstrong-colab.jpg大阪阿倍野昭和町に1952 年音楽喫茶として「ボストン」が創業以来、60 年余り地域の皆さまに愛され続け、現在、大阪市内にハンバーグ専門店・特別完全予約制レストン・ヨーグルトケーキ専門店など1 0店舗を展開。創業以来の変わらない味と伝統を受け継ぎ、また、常に新しい物を作り、取り入れ、最高の商品を提供し続ける老舗レストン「ボストン」。その筋を貫き通す在り方、維持を守り通す本作の主人公:ジェフ・ボーマンの生き抜く姿やパワーに共感!ボストン食べて君もストロングになろう!


【抽選方法】
映画チケット半券提示の際に、【抽選番号券】をお渡しいたします。

★1等★
完全予約制レストラン【1952】にて、お1 人様1万円相当のお食事にペア1組を無料でご招待!
(事前予約必須)

★2等★
レストラン「BOSTON」全店舗共通お食事券3000円分・・・5名様にプレゼント!

【当選発表について】
大阪市内での上映終了後に抽選いたします。
7月上旬(予定)に、レストラン「ボストン」HP 並びに全店舗内にて当選抽選番号を発表いたします。
ご当選の【抽選番号券】をお持ちの上、各店舗にてスタッフまでお申し出くださいませ。引き換えに特典をお渡しいたします。

【実施店舗】 レストラン「BOSTON(ボストン)」
WEB : https://www.boston01.net

【実施期間】
5/11(金)~大阪市内にて映画『ボストン ストロング』上映終了まで
※:来店回数が応募口数の為、映画上映期間中であれば何度でもドリンクサービス/ご応募いただけます。

※:ご来店時にお食事をオーダーいただいた方に限ります。
※1日1店舗、1回限りとさせていただきます。


 
『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』

<STORY>
bostonstrong-pos.jpgボストンに暮らすジェフ・ボーマンは元彼女のエリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが、ゴール地点付近で爆弾テロが発生。巻き込まれたボーマンは爆発で両脚を失ってしまう。意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言を基に犯人が特定されると、ボーマンは一躍、“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった―。

出演:ジェイク・ギレンホール(『ノクターナル・アニマルズ』、『ナイトクローラー』など)、タチアナ・マスラニー、ミランダ・リチャードソン、クランシー・ブラウン
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン(『セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅』『スモーキング・ハイ』など)
脚本:ジョン・ポローノ  
原作:ジェフ・ボーマン、ブレット・ウィッター著  
配給:ポニーキャニオン   
提供:ポニーキャニオン/カルチュア・パブリッシャーズ   PG-12  
© 2017 Stronger Film Holdings, LLC.  All Rights Reserved.  Motion Picture Artwork

2018年5月11日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ西宮OS、ほか全国ロードショー


 

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イタリア映画祭2018 OSAKA
FESTIVAL DEL CINEMA ITALIANO 2018)


~日本未公開の最新のイタリア映画を7 本一挙上映!~

 

「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001 年の春に始まった「イタリア映画祭」は、今年で18 回目を迎えます。

毎年1 万人を超える観客が訪れています。今回は、2017 年以降に製作された日本未公開の新作7本を5/26(土)~5/27(日)ABC ホールに於いて開催いたします。

今年の上映作品は、新進気鋭から巨匠まで、バラエティに富んだラインナップで世界の映画祭を席巻した作品から、ドラマ、コメディー、ロマンス、クライムアクションと例年にも増して幅広いジャンルを取り揃えたプログラムです。


■会期: 5月26日(土)~5月27日(日)

■会場: ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)

■公式サイト: http://www.asahi.com/italia/

【一般の方のお問合せ】:050-5542-8600(ハローダイヤル:~5 月27 日)

主催:イタリア文化会館、朝日新聞社、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
後援:イタリア大使館、イタリア総領事館
運営・宣伝協力:有限会社オフィス・リブラ  
字幕協力:アテネ・フランセ文化センター

■前売り券販売は4月21日(土)10:00~、セブンチケットにて販売!

【前売り1回券】一般1,300円/学生・60歳以上1,200円(日時指定・全席指定)
【当日1回券】一般1,600円/学生・60歳以上1,500円(日時指定・全席指定)


【大阪会場・上映作品紹介】

5月26日(土)

★12:20~ 『メイド・イン・イタリー』 (監督:ルチャーノ・リガブエ) 102min
 ※上映後に野村雅夫さん(FM802 DJ)によるトークショーがあります。(入場無料)

★15:20~ 『フォルトゥナータ』 (監督:セルジョ・カステッリット) 103min

★17:50~ 『シチリアン・ゴースト・ストーリー』 (監督:アントニオ・ピアッツァ、ファビオ・グラッサドニア) 126min
 ※上映後にマルコ・マンカッソーラさん(原作者)によるトークショーとサイン会があります。(入場無料)

 

5月27日(日)

★11:00~ 『チャンブラにて』 (監督:ジョナス・カルピニャーノ) 120min

★14:00~ 『環状線の猫のように』 (監督:リッカルド・ミラーニ) 98min

★16:20~ 『いつだってやめられる-名誉学位』 (監督:シドニー・シビリア) 102min

★18:40~ 『ザ・プレイス』 (監督:パオロ・ジェノヴェーゼ) 105min

 

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スタジオジブリ30年の仕事を振り返る『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』4月7日より開催@兵庫県立美術館
 
名古屋、新潟、東京、長崎、大分で開催され、各地で大反響を呼んだ『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』が、2018年4月7日より7月1日までの約3カ月間、兵庫県立美術館で開催される。
 
スタジオジブリ「ジブリの大博覧会」プロデューサーの青木貴之氏によれば、今回の狙いは、「過去の展示は、アニメーション映画をどのように制作するのかについて、限られた作品を取り上げたものでしたが、今回は映画の宣伝にフォーカスしています。ジブリの映画をどのようにお客様に渡していくか。映画制作よりも長期間に渡り行われる企画、宣伝の多岐な内容をご紹介しています」。まさに、「映画の企画から宣伝まで、鈴木敏夫プロデューサーの仕事を全て見せます!」といった趣きだ。
 

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1985年に設立以来、スタジオジブリは『風の谷のナウシカ』、『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『かぐや姫の物語』と数々の名作アニメーションを発表してきた。「お客様がスタジオジブリに遊びに来たような気分になってほしい」(青木氏)というもう一つの狙いを体現する展示として、入口すぐのバーカウンターでは、なんと大きなトトロが出迎える。「スタジオジブリでは、バーカウンターがあり、意見交換をするときも、そこで行うことが多いです。そんなジブリの様子を垣間見てもらえれば。実際にはトトロはいません(笑)」(青木氏)。
 
 
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トトロに出迎えられて入った展示室では、ジブリ作品のポスターと、ポスターの原画だけでなく、キャッチコピー案やタイトルのフォント案などがポスター横に展示され、一枚の映画ポスターが出来るまでの過程をたどることができる趣向となっている。
「宣伝の軸となるのは映画ポスターですが、制作プロセスが分かるようになっています。ポスターにはビジュアル、タイトルおよびロゴタイプ、キャッチコピーという3つの要素があり、全て鈴木プロデューサーが手がけています。当初は宣伝のプロに任せていましたが、『となりのトトロ』以降はコピーライターの糸井重里氏にお願いしてキャッチコピーを作ってきました。本展示では糸井氏とのファックスによるやりとりも含めてご紹介しています」(青木氏)
 

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実際に、糸井氏と何度もコピー案をやりとりしたファックスが掲載され、その中には4月5日に惜しまれつつも旅立たれた高畑勲監督のコピー案に対する反応が分かる、鈴木プロデューサーのコメントもある。じっくりと読めば読むほど、高畑監督、宮崎駿監督のコピー案に対する思いや、その思いを組んでコピー案を作成する鈴木プロデューサー、糸井氏の当時の心境を疑似体験している気分になる。
 
 
本展示の要となる鈴木プロデューサーの書斎を再現した「プロデューサーの部屋」。壁面の棚には各作品の分厚いファイルがいくつも並び、Webがなかった時代の見事なファイリング術が伺える。「今回展示した書類は全て、鈴木プロデューサーの机周りにあったもの。その書斎を展示で再現していますが、置かれている書物から机上の墨汁に至るまで完全に再現。鈴木プロデューサーも実際に座って、『今から仕事ができる』と言ったぐらいです」(青木氏)。
 
 
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さらに具体的に『もののけ姫』にフォーカスして、作品が出来るまでを展示したコーナーでは、宮崎駿監督直筆の企画書から、鈴木プロデューサーによるマーケティング分析および、それらを加味した作品の方向性など、企画ができるまでの方針決定の過程も見てとれる。ロケハン行程表から宣伝スケジュールまで、映画を作り、宣伝し、観客に届くまでの全工程の実資料を展示。映画製作の裏側を知りたい人にも、非常に有意義な展示となっている。
 
 
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ポスターの次タームとなる、関係者配布用の宣材商品も一挙に展示(冒頭写真)。中には「あまりに似てないので、販売用から宣材商品になった」初代トトロぬいぐるみという激レアグッズも。オリジナル非売品グッズだけでなく、スタジオジブリの出版部が月に一度発行している非売品の小冊子『熱風』も、バックナンバーを全て展示している。表紙にもこだわりの同冊子が壁面いっぱいに並ぶ姿は圧巻だ。
 

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最後のねこバスは大人もうれしくなるかわいらしさ。行き先も「こうべ」と、今回の兵庫展示仕様になっている。ぜひ、『となりのトトロ』の名物、ねこバスに会いに行ってほしい。
 
 
 
 
 
 

 
 
あべのハルカス美術館で昨年末から開催されていた『ジブリの立体建造物展』の飛行艇版ともいえる、『スタジオジブリ 空飛ぶ機械達展』。
こちらは、かつては人類の大いなる憧れであった「空を飛ぶ」ことについて、徹底的に探究している。その探求ぶりは、ジブリ作品に登場する機械達にも見て取れる。この展示では、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号や、オープニングで登場した空飛ぶ飛行艇などが見事に再現されている。実際に映画で登場する飛行艇の下には、試行錯誤を重ねたイメージがも展示され、ここでもデザインが出来上がるまでの過程が見てとれる。
 
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ちなみに、4月8日(日)午後2時から、記念講演会「ジブリイベントプロデューサーと飛行機のプロが語る『ジブリ作品の飛行機達』」も開催予定だ。(先着100名、要整理券)
詳細は公式サイトにて。
 

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『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』

期間:2018年4月7日(土)~7月1日(日)
午前10時~午後6時
※金曜日、土曜日(6月1,2,8,9日は除く)
   は午後8時まで
※月曜日休館(休日の場合は開館、翌日休館)
会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟
兵庫県立美術館公式サイトはコチラ
『ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~』
公式サイトはコチラ
 
 
 
 
 
 
 

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[中国映画祭「電影2018」の概要]

このたび、東京・大阪・名古屋の3 都市で2018 年公開予定作含む、最新の中国映画10 本を紹介します(すべて日本初公開)。トロント国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、中国でも現在大ヒット公開中の馮小剛(フォン・シャオガン)監督『芳華-Youth-』(中国語タイトル『芳華』)、忻鈺坤(シン・ユークン)監督『無言の激昂』(中国語タイトル『暴裂无声』)など10 作品の上映が決定しました。アクション、コメディ、ミステリーなど様々なジャンルの中国映画をリアルタイムに楽しめる、これまでの中国映画のイメージを覆す映画祭となります。また、中国から俳優や監督を招き、交流も行います。


なかなか日本で見る機会の少ない中国映画を広く紹介することで、映画を通じて日中両国の相互理解が深まることを目指しています。2018 年は日中友好条約締結40 周年記念の年でもあり、この映画祭が日中両国の文化交流の発展の一助となることを期待しております。


【 日中国交正常化45 周年記念 中国映画祭「電影2018」】

(開催地ごとの表記は「電影2018」東京、「電影2018」大阪、「電影2018」名古屋)


【日 時】 2018 年3 月8 日(木)~14 日(水)
東京:2018 年3 月8 日(木)~10 日(土)※オープニングイベント8 日
大阪:2018 年3 月10 日(土)~12 日(月)※オープニングイベント10 日
名古屋:2018 年3 月12 日(月)~14 日(水)

【上映作品】中国映画 計10 本(東京10 本、大阪・名古屋9本)

【主 催】 公益財団法人ユニジャパン、上海国際影視節中心、独立行政法人国際交流基金

【チケット価格】前売、当日1300 円(座席により追加料金あり)劇場の各チケットシステムから購入可能。現在発売中

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ…劇場窓口、インターネット予約https://www.tohotheater.jp/

阪急うめだホール…チケットぴあ(P コード:558-163)https://t.pia.jp/

梅田ブルク7…劇場窓口、インターネット窓口KINEZO http://kinezo.jp/pc/t-joy_burg7

109 シネマズ名古屋…劇場窓口、インターネット予約http://109cinemas.net/nagoya/

【特設 HP】 http://www.jpfbj.cn/FilmFestival/

 

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記者会見の模様。写真左より林未来氏(元町映画館 支配人)、越智裕二郎氏(西宮市大谷記念美術館 館長)、下村朝香氏(同館 学芸員)
 
4 月7 日(土)—5 月27 日(日)まで大谷美術館で開催される追悼特別展、「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」と連携し、神戸の元町映画館とCinema Kobeが高倉健の代表作4本を5月に上映する。
関西の美術館で高倉健の追悼特別展が行われるのは初めて。また、美術館が映画館と連携するのも初の試みとなる。大谷美術館で表現者、高倉健の全てを感じとった後は、数多くの出演作の中でも、日本映画界だけでなく、世界の映画人に影響を与えた高倉健主演の傑作、『君よ憤怒の河を渉れ』『飢餓海峡』『新幹線大爆破』『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』を是非スクリーンで堪能してほしい。
 

~元町映画館~

 
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『君よ憤怒の河を渉れ』配給:KADOKAWA
監督:佐藤純弥/1976年/151分
【あらすじ】
西村寿行の同名小説を原作としたサスペンスアクション。東京地検検事の杜丘冬人はある日、新宿で「強盗殺人犯」と騒がれて緊急逮捕される。まるで身に覚えのなかったが、証拠は揃い言い逃れもできない状況だった。ある日、警察の手から逃亡した彼はある陰謀に気づき…。共演に原田芳雄(矢村警部役)、大滝秀治(遠波善紀役)。
【役どころ】
主役の東京地方検察庁検事の杜丘冬人役。ある日、突然犯人に仕立て上げられ逃亡することを余儀なくされる。クマに襲われたり、無免許でセスナを運転して北海道から東京をめざしたりするなどスケールの大きさが見所。文化大革命後の中国では数少ない日本映画の中で本作が第1号で上映された。中国では『追捕』という名で公開された。本作の人気もあり2005年に公開された中国映画『単騎、千里を走る。』でも主演を務めた。本作のリメイク作品でもある『マンハント』(監督:ジョン・ウー/2017、配給:GAGA)も現在公開中。
【上映スケジュール】2018年5月26日(土)〜6月1日(金)
 
『飢餓海峡』配給:東映
監督:内田吐夢/1965年/183分
【あらすじ】
水上勉の同名推理小説を映画化。昭和22年台風により青函連絡船が沈没した。同時期、北海道岩内では大規模火災が起こった。火災では質屋で殺人を犯した犯人による放火と判明。一方で沈没船では二人の身元不明遺体が見つかり…主演には三國連太郎(樽見京一郎役、共演に左幸子(杉戸八重役)。
【役どころ】
味村時雄刑事役。
1時間50分ほどで登場。若い刑事役で証拠をみつけて犯人(三國連太郎)に詰め寄っていくシーンは必見。
映像としては16mmフィルムで撮影され、劇場用の35mmにブロー・アップすることで独特の世界観になっている。
【上映スケジュール】2018年5月19日(土)〜5月25日(金)
 
 

~Cinema KOBE~

 
 
 
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『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』配給:東映
監督:佐伯清/1966年/89分
【あらすじ】
高倉健主演の『昭和残侠伝』シリーズ第2弾(シリーズ全9作品)。栃木県宇都宮市の石切り場を舞台にした任侠娯楽大作。新興勢力となった左右田組から未亡人親子を救うべく、花田秀次郎は単身敵のアジトに乗り込んでいく…。
共演に津川雅彦(清川秀平役、秀さんの弟分)、三田佳子(秋山八重役、榊親分の妻)。
【役どころ】
主役の花田秀次郎役。前作につづき、高倉健が秀次郎役を好演。義理あって人を斬り刑務所に入っていた秀次郎。出所してから出会う親子との仲や、石切り場を舞台にした縄張り争いに巻き込まれていく秀次郎が取った行動とは。主題歌「唐獅子・牡丹」も高倉健がうたう。
【上映スケジュール】2018円5月12日(土)〜5月18日(金)※『新幹線大爆破』と2本立ての上映。
 
『新幹線大爆破』配給:東映
監督:佐藤純弥/1975年/153分
【あらすじ】
新幹線の乗客を人質にとった爆弾脅迫事件が起こった。列車の速度が80キロ以下になると自動的に爆発する仕組みで、極限状態に置かれた乗客と犯人、捜査員たちの人間模様を描く。共演に千葉真一(青木運転士役)や宇津井健(倉持運転指令室長)、丹波哲郎(須永警察庁刑事部長役)など。
【役どころ】
犯人の沖田哲男役。沖田は中小企業の社長でもあり、失業中の若者を雇用し、救済したが、銀行からの融資を受けられず、破産。社会への恨みから犯行におよぶ。社会からはじかれた彼が犯行を計画し、何が彼を変えてしまったか。現代社会の問題でも通じるようなアクション超大作。
【上映スケジュール】2018円5月12日(土)〜5月18日(金)
 
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任侠映画で一時代を築き、数多くの名作や話題作に出演し、晩年は最も出演が待ち望まれる俳優として、生涯で205 本の映画に出演した高倉健。多くのファン、スタッフや役者仲間からも慕われたこの名優が世を去ってから早3年以上が経ったが、いまだその存在は日本映画界に燦然と輝いている。
西宮市の大谷美術館では、高倉健の映画俳優としての仕事を回顧し、あらためてその業績を顕彰する追悼特別展、「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」を4 月7 日(土)—5 月27 日(日)まで開催する(水曜休館)。
 
 
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※全て、会場写真は東京ステーションギャラリー
 
展覧会では横尾忠則、森山大道による、高倉健をモチーフとした作品とともに、出演作205 本のすべてから抜粋した、高倉健出演場面の映像を紹介。残されたフィルムには経年劣化により現在見ることの困難な作品もあるが、フィルムをデジタル修復するなどしてその一部が鑑賞できるようになっている。時代ごとの高倉健の魅力を存分に味わい、映画俳優としての全仕事を概観する絶好の機会となるに違いない。
 
 
 
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あわせて、高倉健が所蔵していた台本や小道具、スチール写真、ポスターやプレスシートといった宣伝物など、貴重な資料類を一堂に展示。時代とともに歩んだ稀代の映画俳優の足跡をたどる。
尚、展示期間には神戸の元町映画館とCinemaKobeで高倉健の代表作を上映する連携企画を開催。美術館と映画館との連携は初の試みとなる。
元町映画館では『君よ憤怒の河を渉れ』『飢餓海峡』、CinemaKobeでは『新幹線大爆破』『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』をそれぞれ5月に上映予定だ。
 
 
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<大谷美術館からのメッセージ>
「映画は、スタッフや俳優など多くに人々との協同作業によって成立する総合芸術であり、俳優は個々の出演作品を超えて自立した一人の表現者にほかなりません。美術館で俳優の回顧展を開催する理由もそこにあります。高倉健は、単にその演技だけでなく、存在感という点においても、表現者として独自の境地を切り開いた俳優でした。展示された膨大な映像や資料の中を彷徨ううちに、その中から高倉健という俳優の存在が立ち現れて来るのを感じていただけることでしよう」。
 

追悼特別展「高倉健 Retrospective KEN TAKAKURA —映画俳優、高倉健の全仕事—」
会期:2018 年4 月7 日(土)—5 月27 日(日)水曜日休館
会場:西宮市大谷記念美術館(兵庫県西宮市中浜町4-38)
開館時間:10:00―17:00(入館は16:30まで)
主催:西宮市大谷記念美術館、毎日新聞社
後援:西宮市、西宮市教育委員会
特別強力:高倉プロモーション
協力:一般社団法人日本映画製作者連盟
特別協賛:健康家族
入館料:一般1,000 円(前売券:800 円)、高大生600 円、小中生400 円
会期中何度でもパス3,000 円(ご本人様1 名に限り)
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障害のある方及び介助者1 名は無料(要手帳等呈示)
*西宮市内在住65 歳以上の方は一般料金の半額(要証明書)
*ちらし割引券持参の方は一般1,000 円を900 円に割引(複製不可)
*20 名以上の団体は各料金から200 円割引
 

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 テアトル梅田にて、初日トークイベント決定!!!


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日時】 
2月17日(土) 14:35の回/上映終了後にトークショー
 ※この回は、予告編の上映なし、本編からスタートいたします。

詳細はこちら

スコットランドの小さな島で、NY行きのウイスキー5万ケースをめぐり不器用で愛すべき島民たちが繰り広げるユーモラスな奇跡の実話『ウイスキーと2人の花嫁』。本作の公開を記念し、テアトル梅田の初日2月17日(土)に、映画・洋酒・ケルト文化をテーマに執筆活動をされるエッセイスト武部好伸さんによるトークショーを実施いたします。映画の舞台となったエリスケイ島にも訪れている武部さんに、映画の見どころについてお話いただきます。また、映画とウイスキーの深い関わりを綴った著書『ウイスキーアンド シネマ』(昨年11月に第2弾刊行)を劇場で販売いたします。
 


【武部好伸(たけべよしのぶ) プロフィール】

日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。著書に、『ウイスキーはアイリッシュ』、『ウイスキーアンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』、『ウイスキー アンド シネマ2 心も酔わせる名優たち』(淡交社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑』(言視舎)、「ケルト」紀行シリーズ全10巻、『大阪「映画」事始め』(彩流社)など。日本経済新聞金曜日夕刊「シネマ万華鏡」で映画評を執筆中。



ナチスによるロンドン空爆が激しさを増す第二次世界大戦中、スコットランドのエリスケイ島沖で大量のウイスキーを積んだ貨物船、SSポリティシャン号が座礁した事件の実話をベースに描いた物語。

whisky-500-1.jpg戦況悪化のためトディー島へのウイスキーの配給が止まってしまい島民たちは無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフの長女ペギーと次女カトリーナはそれぞれの恋人との結婚を望んでいたが、周囲から「ウイスキー無しじゃ結婚式はムリ!」と猛反対され困った状況に…。そんな時、輸出用に5万ケースのウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁。沈没寸前の船内から、島民たちは禁制品のウイスキーを密かに“救出”しようとするが…。

美しいスコットランドの各地で撮影された映像、思わず誰かと踊りだしたくなるような心弾む音楽、可愛らしい衣装や小物、美味しいウイスキーが呑みたくなる魅力満載のシーンの数々が、観る者すべての心をほっこり幸せにしてくれる。

監督:ギリーズ・マッキノン 
脚本:ピーター・マクドゥガル 
出演:グレゴール・フィッシャー、エリー・ケンドリック、ナオミ・バトリック

原作:コンプトン・マッケンジー「Whisky Galore」 (1947) 
原題:Whisky Galore! 2016年/イギリス/98分/配給:シンカ

2018年2月17日(土)より、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸 以降、京都シネマにて順次公開!

★《武部好伸のシネマエッセイ》⇒ こちら