映画ニュース特別上映情報や映画関連イベント情報、レポートをお届けします。

2020年5月アーカイブ

ピカソやダリも愛したプラド美術館開館200周年記念作品!
スペイン王室が慈しんだ美の結晶の数々が!

prado-logo.jpg

 

prado-pos.jpg

コロナの影響下で4月10日(金)の公開が延期となっておりました、2019年に開館200周年を迎え、世界最高峰と言われるスペインのプラド美術館の全貌に迫るドキュメンタリー『プラド美術館 驚異のコレクション』が7月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーが決定致しました。
 

スペイン王室が愛した美と情熱の至宝。世界最高峰のプラド美術館。創立200年の今も輝き続ける、美の殿堂の歴史と未来に迫る——


世界最高峰の美術館の一つとされ、スペイン黄金期を後世に伝えるプラド美術館は2019年11月19日に200周年を迎えた。15世紀から17世紀にかけて太陽の沈まぬ国とも呼ばれたスペイン王国では、歴代の王族が圧倒的な経済力と美への情熱を背景に美術品を収集していた。

ナビゲーターを務めるのは『運命の逆転』(90)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズ。プラド美術館全面協力のもと、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーが今、幕を開ける!

 



prado-今井翼様.jpg

 

改めて公開が決まった本作の日本語吹替版ナビゲーターを務めた今井翼さんからメッセージも到着致しました。

 

「歴史あるスペインの風景と美術が広がり、実際にプラド美術館に訪れたような気持ちにさせてくれる充実の映画になっています。当初よりも公開が遅れていますが、この作品を通して異国情緒をお楽しみいただける平穏な日常が戻ることを祈っております。」

 

 


[STORY]
広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名優であり、プライベートでは400年間放棄されていたアイルランドの城を修復して暮らすという、歴史とアートを愛する知識人の一面も持つ。毎年約300万人が訪れるプラド美術館は、スペイン黄金時代に生きた王と王女が、自らの意志と審美眼で収集した唯一無二の美の殿堂。他の美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界がここにある。


ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ
監督・脚本:ヴァレリア・パリシ 
脚本:サビーナ・フェディーリ 
2019年|イタリア・スペイン|英語・スペイン語|92分|カラー |
原題:THE PRADO MUSEUM. A COLLECTION OF WONDERS
配給・提供:東京テアトル/シンカ   © 2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
公式サイト: http://www.prado-museum.com/

2020年7月24日(金)~ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田、MOVIX京都、シネ・リーブル神戸 ほか全国順次公開


 

PV武部.JPG
エッセイストの武部好伸氏が、日本映画の発祥の地・なんばをPR!

(スクリーン投影式映画の初上映・入場料をとって一般上映した映画興行2つの発祥の地)


『映画の街・なんば』プロモーションムービーを初公開!

 

戎橋筋商店街内や周辺には、日本における映画興行発祥の地(=現在のTOHOシネマズなんば)や、1896年(明治29年)、スクリーン投影式の映画の初上映地(=現在の難波中交差点)など、日本映画の歴史とゆかりの深い場所が多くあることから、今回、なんばの街と映画との深い関わりをPRするプロモーションムービーを制作しました。



◆映画とゆかり深い、なんばの街

なんばは、日本における映画興行発祥の地(=現在のTOHOシネマズなんば)や、1896年(明治29年)、スクリーン投影式の映画の初上映地(=現在の難波中交差点)、1907年(明治40年)、大阪で最初の映画常設館「千日前電気館」が開業など、古くから東京・浅草と並ぶ映画興行の街として発展。1912年(明治45年)の「ミナミの大火」や、戦時中の大阪大空襲で壊滅状態になるも、戦後再び映画館が樹立。現在も大きな映画館がある街として、にぎわっています。

えべっさん.jpg
企画編集に、「大阪『映画』事始め」(2016年 彩流社)の著者である、エッセイスト武部好伸氏を迎え、日本における映画(スクリーン投影式)上映に使用された米エジソン社の映写機の写真や、実際に上映されたとされる映像など、貴重な資料とともになんばと映画との深い関わりを解説します。レポーター役として第45代ミズえびすばし・山口みなみさんも出演します。

 


 

戎橋筋商店街振興組合が制作したプロモーション・ムービー『映画の街、なんば』
(上映時間:約7分40秒)


戎橋筋商店街は、大阪を代表する有名店や老舗の本店(をぐら屋、かわこ、青木、大寅、丹青堂、551蓬莱、北極はじめ)と新しいお店が混在する、にぎわいある商店街です。


*戎橋筋商店街の公式Youtubeチャンネルで公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=QdePRvsq3R4&feature=youtu.be

映画の街なんば新QRコード.png

*右記のQRコードからご覧いただけます。

 

一度、ご覧いただければ、難波が「日本における映画のふるさと」であることがわかっていただけると思います。

 


 

 

月別 アーカイブ