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2014年12月アーカイブ

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第8回おおさかシネマフェスティバル授賞式より
 
 2006年の第1回から今年3月の第9回まで、大阪市の支援(助成金)を受けて開催されていた大阪の春の風物詩、おおさかシネフェスティバル。総合司会、浜村淳さんと受賞ゲストとの爆笑トークで大いに盛り上がる、大阪らしい手作り映画祭として、映画ファンにも親しまれてきました。ここ数年は「大阪アジアン映画祭」の一部門として同様のバックアップを得て開催してきたおおさかシネマフェスティバルですが、大阪アジアン映画祭の事情により、来年は助成対象からはずれ、存続を模索してきました。
 
このたび、前身となる「映画ファンのための映画まつり~おおさか映画祭」(11976~2000年)の原点に返り、関西在住の映画ファン有志による自主運営という形で実行委員会を立ち上げ、「第10回おおさかシネマフェスティバル~映画ファンのための映画まつり~]として継続。2015年3月1日(日)、堂島のホテルエルセラーン大阪にて開催することが決定しました。シネルフレもスポンサーとして、第10回おおさかシネマフェスティバルをサポートします。
 
2015年2月7日のチケット一般発売に先駆け、おおさかシネマフェスティバルでは、お客様がより映画祭を楽しみ、思い出深い一日にしていただける特典付の最前列指定席付スペシャル・サポーターや、サポーターを募集中です。尚、ベストテン発表及び受賞結果、当日プログラムは2015年1月31日に発表予定です。
 
サポーター詳細、お申込みは
おおさかシネマフェスティバル実行委員会 事務局 
Tel 070-1762-0655  Fax 06-4800-4900
ホームページ http://www.oocf.net/
 

【おおさかシネマフェスティバルの由来】
 
 1976年に大阪・中乃島の関電ホールで「第1回映画ファンのための映画まつり」として開催。「関西在住の映画ファンが選ぶ」前年度の邦・洋画のベストテン・個人賞を表彰するイベントで、受賞者の映画人と映画ファン大阪の地でスキンシップを図る映画祭としてスタートしました。
発案者は映画監督の大森一樹氏、関本郁夫氏、映画記者・高橋聰で、グループ無国籍、シネマ自由区のメンバーが実行委員会を形成。第1回はひし美ゆり子さん、多岐川裕美さんら多くの俳優さんが来場し楽しいイベントになりました。以後、場所を大阪・三越劇場、京都・京一会館、神戸・バートンホールなど替えながら継続。第2回の水谷豊さん、原田美枝子さん、第3回のマキノ雅弘監督、鈴木清順監督、第4回の松田優作さん、原田芳雄さんらとの楽しいトークシーンが懐かしく思い出されます。第11回の守口文化センター開催から「おおさか映画際」という冠を付けて地元映画祭の特徴付けを行い、同所で第25回まで連続開催。大林宣彦監督、竹中直人監督、内田裕也さん、原田知世さん、原田貴和子さん、冨司純子さん、山下耕作監督、俊藤浩滋プロデューサーなど大勢が来場してくださいました。
 
第25回開催で「映画まつり」の灯は一度消えましたが、5年後、2006年開催の「第1回おおさかシネマフェスティバル~映画ファンのための映画まつり~」でよみがえり、大阪・鶴見区民センター、心斎橋そごう劇場(現・大丸心斎橋劇場)を経て、第3回から大阪歴史博物館講堂に場所を移し、今年の第9回まで継続。第4回の藤田まことさん、尾野真千子さん、第5回の笑福亭鶴瓶さん、松坂慶子さんらが場内に熱気を呼んでくださいました。第回からボランティアで司会とインタビュアーを務めてくださった浜村淳さんの名調子が、映画祭の名物になり今年まで続いています。