映画ニュース特別上映情報や映画関連イベント情報、レポートをお届けします。

2012年12月アーカイブ

china2013.jpg 中国・香港映画24本に、今回初上映となるファン・ビンビンの体当たり演技が話題を呼んだリー・ユー監督作品『ロスト・イン・北京』(07)、中国のヘレン・ケラーといわれる中国障害者連合会女性会長チャン・ハイディーの自伝的小説を自ら脚色化した感動作『私の少女時代』(11)の二本を加えた全26作品を一挙上映する第8回大阪アジアン映画祭プレ企画、『中国映画の全貌2012-3』が12月29日(土)よりシネ・ヌーヴォ(九条)にて開催される。

 50年代から60年代にかけての新中国草創期の傑作『阿片戦争』(59)、『農奴』(63)や、大ヒット歴史大作『宗家の三姉妹』(97)、レスリー・チャン主演で描くチェン・カイコーの代表作『さらば、わが愛/覇王別姫』(93)、コン・リー×チェン・カイコー監督の映像美が光る『菊豆』(90)、そして若き巨匠ジャ・ジャンクー作品も一挙4作品上映と見逃せないラインナップだ。近年日本で公開された秀作中国映画も再び上映されるなど、見逃した名作に触れる絶好のチャンス。新年は秀作中国・香港映画でアジア映画の魅力に浸ってほしい。


中国映画の全貌2012-3 上映作品、スケジュールはコチラ

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 ロバート・ アルドリッチ 監督 の遺作 のリバイル 『カリフォルニア・ ドールズ 』の爆音上映 が 12 月 26 日(水)、27 日(木)に 神戸 アー トビレッジセンターにて 開催される。大音量・ 高音質 で楽しめる 「爆音上映 」で、 今後 おそらく 日本での 公開が 叶わないであろう 『カリフォルニア・ ドールズ 』の日本最終上映 をぜひ見届けてほしい。

また、あわせて 2012 年に急逝した トニー・ スコット 監督の 『アンストッパブル 』、ジャン= リュック ・ゴダール 監督 の『右側 に 気をつけろ 』の爆音上映 も開催 。まさに映画を体感できる爆音上映で、名作をしっかり胸に焼き付けてみて。


『カリフォルニア・ドールズ 』は 1982 年の初公開時、多く映画ファン心を掴んだが 、音楽著作権上の理由により未だDVD 発売されていない。しかも、今回の上映権は期間限定、2013 年以降に日本で鑑賞きるチャンスは現在のところなし。つまり今この時にスクリーンで観るしかないのだ!監督は、『攻撃』『何がジェーンに起ったか?』『ふるえて眠れ』『飛べ!フェニック ス』『特攻大作戦『』北国の帝王』『ロンゲト・ヤード』『合衆最後の日』など、数々名作で知られるロバート・アルドリッチ (1918 -1983)。その多くが男たち血と汗飛び散る戦い物語だった彼の遺作となったのが、女子プロレスラーたちの物語。女性ならではの美しさとタフな戦いがぶつかり合い、遺作というにはあまりに官能的でゴージャスなステージがそこに出現した。

12 /26 ・27 神戸アートビレッジセンタにて爆音上映 、1/19/19 より第七藝術劇場、 以降 は京都シネマにて公開
1981 年/ アメリカ映画/113 分/配給: boid/米国公開: 1981 年 10 月 16 日

神戸アートビレッジセンター上映紹介はコチラ

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年末の大阪に、新進気鋭の監督たちが勢揃いして、年末スペシャルトークバトルを繰り広げる!
12月23日(日)ビジュアルアーツ専門学校・大阪で開催されるトークバトルでは『日本映画のミライ&ミライの世界映画』と題して、日本から世界に目を向け制作活動を続けているプロデューサー・女優のアジアンミューズ杉野希妃さん(写真は最新主演作『おだやかな日常』)をはじめ、『歓待』が世界の映画祭で大絶賛され、最新作『ほとりの朔子』の完成が待たれる深田晃司監督、『にくめ!ハレルヤ』、『邪魔するな』の板倉義之監督、『デストロイ ヴィシャス』の衝撃を経て、最新作『冴え冴えてなほ滑稽な月』が公開される島田角栄監督、第25回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門出品作『愛のゆくえ(仮)』の木村文洋監督、杉野希妃&キム・コッピの日韓女優共演作『マジック&ロス』や大阪新世界を舞台にした『新世界の夜明け』のリム・カーワイ監督らが大阪に集い、一日限りのスペシャルトークを開催。どんな話が飛び出すか、本音トークを楽しみにしたい。


年末スペシャルトークバトル

日本映画のミライ&ミライの世界映画

日時:12/23(日)14:00〜16:00(開場13:30)
会場:ビジュアルアーツ専門学校・大阪 4階401号教室(100名)
      〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-5-23
      TEL. 06-6341-4407 FAX. 06-6345-0429 

 トークゲスト(予定)順不同
 杉野希妃(女優・プロデューサー「おだやかな日常」「歓待」)
 深田晃司(監督「歓待」「ほとりの朔子」)
 板倉義之(監督「にくめ!ハレルヤ」「邪魔するな」)
 島田角栄(監督「森ウルフ」「冴え冴えてなほ滑稽な月」)
 木村文洋(監督「へばの」「愛のゆくえ(仮)」)
 リム・カーワイ(監督「マジック&ロス」「新世界の夜明け」)*予定

参加方法:登壇する監督のチケット半券お持ちの方、お持ちでない方は当日ご購入ください。
<購入可能な前売券>
◎ おだやかな日常
◎ 愛のゆくえ(仮)
◎ 新世界の夜明け
◎ 冴え冴えてなほ滑稽な月(予定)

 主催:シネ・ヌーヴォ、キノ・キネマ、ビジュアルアーツ専門学校・大阪
 
お問い合わせ:シネ・ヌーヴォ 山崎
〒550-0027大阪市西区九条1-20-24
tel:06-6582-1416/fax:06-6582-1420
 

takabahashi.jpg 今年7月に帰らぬ人となった映像作家、高林陽一の軌跡をたどる『追悼特集魂のシネアスト高林陽一』が12月8日(土)よりシネ・ヌーヴォ、シネ・ヌーヴォXで開催される。

 50年代から撮り続けている自主制作映画をはじめ、滅びゆく蒸気機関車を見つめた初の35ミリ作品『素晴らしい蒸気機関車』、名探偵・金田一耕助の第1作として大ヒットした『本陣殺人事件』から、三島由紀夫原作二度目の映画化となった傑作『金閣寺』、日活ロマンポルノに挑戦した『赤いスキャンダル・情事』など異色の才能を感じずにはいられない作品を一挙公開。さらに、2000年代に入り16年ぶりの作品となった京都で活躍する劇団「二人だけの劇場セザンヌ」企画・制作作品『愛なくして』や、遺作となった『虚空の淵で』初上映など、“永遠の個人映画作家”高林陽一生涯全28作品に迫る貴重な機会だ。


『追悼特集魂のシネアスト高林陽一』@シネ・ヌーヴォ 詳細、スケジュールはコチラ

gerald.jpg 1959年に36歳の若さで急逝した伝説の俳優、ジェラール・フィリップ。今年で生誕90周年を迎えるジェラール・フィリップの名作が、デジタルリマスター版でスクリーンによみがえる!特別上映、『ジェラール・フィリップ生誕90年 デジタルリマスター版 特別映画祭』がヒューマントラストシネマ有楽町、名演小劇場に引き続き、シネリーブル梅田にて12月8日(土)から開催される。 

 上映作品は、イタリアオールロケの代表作『パルムの僧院』、オールカラーでジェラール・フィリップの美しさが際立つ『赤と黒』、名匠ルネ・クレール監督がファウスト伝説を映画化した『悪魔の美しさ』、再びルネ・クレール監督と組んだロマンティックコメディー『夜ごとの美女』、ドストエフスキー原作の映画化『勝負師』の5本。

 今なお新しいファンを生み出し続けているジェラール・フィリップをぜひスクリーンで堪能してほしい。


ジェラール・フィリップ生誕90年 デジタルリマスター版 特別映画祭 公式サイトはコチラ

シネリーブル梅田 上映スケジュールはコチラ