『劇場版「仮面ティーチャー」』舞台挨拶
ゲスト:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(26歳)、菊池風磨(Sexy Zone)(18歳)、ジェシー(ジャニーズJr.)(17歳)
(2014年 日本 1時間33分)
原作:藤沢とおる「仮面ティーチャー」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:守屋健太郎 脚本:山岡潤平 音楽:牧戸太郎
出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー(ジャニーズJr.)、塚田僚一(A.B.C-Z)、小瀧望 、六平直政、原幹恵、志賀廣太郎、大政絢、萩原聖人、斎藤工、遠藤憲一
2014年2月22日(土)~TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー
公式サイト⇒ http://kamen-movie.jp
(C) 劇場版「仮面ティーチャー」製作委員会 (C)藤沢とおる/集英社
~熱血教師が仮面をかぶったヒーローとなって登場!~
学園ものといえば熱血教師が付きものだが、本作では仮面をかぶり正体を隠して生徒たちを守る最強の教師が登場する。原作は、『GTO』であらゆる世代の人気を博した藤沢とおるのコミック『仮面ティーチャー』。コミックからTVドラマ、そして映画化されてさらに進化した仮面ティーチャーが、力で制圧しようとする教育現場に新風を吹き込む。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)扮する仮面ティーチャーは、生徒と同じ立場で苦悩する姿勢がとても親しみやすい。また、教育省の強圧的な方針から決死の覚悟で生徒たちを守り抜こうとする姿に、どんな時でも信頼し合うことの重要性を説得力をもって表現している。
時代や場所の設定は架空ながらも、非行、体罰、いじめ、無責任な親、壊れた教師と、まさにリアルタイムで教育現場が抱える問題ばかり。劇場版では、主人公の荒木剛太が教師になったキッカケを作ってくれた恩師(遠藤憲一)が暴力教師となって登場し、学園全体にさらなる試練を課していく。その遠藤憲一や萩原聖人、斎藤工などの脇を固める豪華な俳優陣に支えられ、ジャニーズのホープたちの活躍が楽しめる作品だ。
主人公の荒木先生を演じた藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)に、生徒役の菊池風磨(Sexy Zone)とジェシー(ジャニーズJr.)が、2月22日の公開を前に大阪で舞台挨拶を行った。絶叫のような大歓声の中、3人が登場!
(最初のご挨拶)(敬称略)
藤ヶ谷:荒木剛太役の藤ヶ谷太輔です。大阪のみなさんの前でこうしてご挨拶できて嬉しいです。皆さんに届くメッセージがあると思いますので、楽しみにしていて下さい。今日は早めの新幹線に乗ってきました。新幹線の中ではいろんな話をして楽しかったです。あれ?オレ寝てた!?(笑)
菊池:武原金造役の菊池風磨です。TVドラマを見てなくても、ワクワクドキドキしながら楽しめるステキな作品になっています。荒木先生との絡みもあるので――
藤ヶ谷:絡みというと何か違った意味が――はじめの方の二人のシーンをどう思って頂けるかな?(笑)
菊池:いつもの金造と草薙とは違うので、その辺りの関係性も楽しみにして下さい。
ジェシー:草薙圭吾役のジェシーです。今日は短い時間ですが、盛り上がっていきましょう!
藤ヶ谷:ライブじゃないんで…みんなポカーンとしちゃったよ!?
――― TVでも大人気でしたが、映画化が決まってどんな気持ちでしたか?
藤ヶ谷:どういう風になるのか、集大成になるのかなと、とても楽しみでした。それに、舞台挨拶は誰とどこへ行くのか気になりました。
――― このメンバーで舞台挨拶をするのは初めてですか?
藤ヶ谷:初めてです。こんなにスマートな3人はいないんじゃないかと!?カッコイイでしょう?(会場:拍手)
――― 大阪は初めてですか?
藤ヶ谷:仕事で来ていますが、アメリカ村へはプライベートで来ました。松竹座の前を通って、心斎橋を渡って行きました。
――― それじゃ、大阪弁には慣れてますか?
藤ヶ谷:大阪弁で「太輔、好きやねん」って言って欲しいですね。
(会場のお客さんが一斉に、「太輔、好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:ありがとう!満足しました。これでボクの舞台挨拶は終わりです(笑)。
――― いえいえ、そう言わずに。
藤ヶ谷:「好きやねん」の上ってあるんですか?
――― 「めっちゃ好きやねん」ですかね。
藤ヶ谷:それも頂きたい!
(再び会場のお客さんが一斉に、「太輔、めっちゃ好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:キューっとしますね!
――― ジェシーさんは大阪の印象は?
ジェシー:実際、街中を歩いたことがないので分からないのですが、中川家の礼二さんみたいなおばちゃん達が騒いでいる感じでしょうか?
――― 大阪のおばちゃんは怖いですよ~触ってきますよ~!
藤ヶ谷:ジェシーを大阪で見つけたら、おさわりOKですから!(笑)
ジェシー:はいOKです、おばさん限定で。
――― 大阪は美味しいものが沢山ありますが……?
菊池:大阪の食べ物は大好きです!特にうどんが好き。今日、アメリカ村のたこ焼を差し入れで頂いたんですが、すごく美味しかった!
藤ヶ谷:一気にみんなで食べてしまいました。
菊池:ねぎぽん酢味が特に美味しかった!
――― ここで『劇場版「仮面ティーチャー」』の大阪のPR大使をお呼びします。
(ビリケンさんが登場してPR大使就任式を行う)
――― ビリケンさんをご存じですか?
藤ヶ谷:勿論ですよ!
――― ビリケンさんは大阪の人ではないんです。アメリカから来たんですよ。
藤ヶ谷:どうもお疲れ様です。(と、藤ヶ谷がビリケンさんに頭を下げる)(笑)
(仮面をビリケンさんにかぶせ、3人でビリケンさんを挟んでフォトセッション)
――― 如何でしたか?
藤ヶ谷:ちょっと恥ずかしかったけど、これで映画のヒット祈願ができました。とても仮面が似合っておられて、可愛いですね。シュールな写真も撮ってもらって、ありがとうございます。
菊池:いいですね~ビリケンさんとコラボできて(笑)。藤ヶ谷くんて凄いですね~!
藤ヶ谷:はい、ボク凄いんです!
ジェシー:はい、幸せです!
――― 見所について教えて下さい。
藤ヶ谷:主人公の荒木もそうですが、生徒たちが成長していく姿も見て欲しいです。学園を舞台にしていますが、生きる上で必要なメッセージが沢山入っています。この映画を見た後に何かにトライしたり、何かを伝えようと思って頂けたら僕等も幸せです。
菊池:これが初めての映画出演です。笑いあり、涙ありの素敵な作品です。荒木先生の恩師まで登場するというスケールの大きな映画となっていますので、何度でも劇場の方へ足を運んで頂けたら嬉しいです。
ジェシー:乱闘シーンもスクリーンの方がTVより迫力があって圧倒されます。人間同士の絆や信じ合う大切さも表現しているので、そこも是非見て下さい。
――― それでは、藤ヶ谷さんから最後に一言お願いします。
藤ヶ谷:一所懸命に作った作品ですので、一所懸命に受け止めてくれたら嬉しいです。何かを感じられる作品だと思うので、楽しみに待ってなさい!(会場から歓声が上がる)
映画初主演・初出演の3人だが、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)を中心に、菊池風磨(Sexy Zone)もジェシー(ジャニーズJr.)も、映画の中のキャラクターとは違った個性で楽しませてくれた。まだ若い3人だが、敬語を使った丁寧な話し方が爽やかな印象を与えていた。今後の活躍が楽しみだ。
(河田 真喜子)