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●日時:2025年8月30日(土)15:00~

●場所:大阪・関西万博2025関西パビリオン

●登壇者:菊川怜、篠原哲雄監督、斎藤元彦兵庫県知事(敬称略)



菊川怜の女優としての新たな魅力に注目!

篠原哲雄監督は兵庫県担当!?

シリーズ2度目の舞台となった兵庫県の斎藤元彦知事も登場!

 

皆の心に幸せの種をまく旅人――日本各地の第一次産業に携わる人々の人生に寄り添い、諸々の問題を解決して去っていく、まるで「シェーン」のような農林水産省の役人の活躍を描いた映画『種まく旅人』シリーズは本作で5作目となる。しかも淡路島が舞台となるのはシリーズ第二作『種まく旅人~くにうみの郷~』(2015)以来2回目で、引き続き篠原哲雄監督がメガホンをとったオリジナル企画。前作では養殖海苔と玉ねぎ生産に従事する兄弟の物語だったが、今回は伝統的な酒造技術の継承や経営に苦労する親子の物語。淡路島の美しい自然や豊潤な銘酒の香りが安らぎを与える心温まるヒューマンドラマである。


tanemakutabibito5-pos.jpg久しぶりのスクリーン復帰となった菊川怜が農林水産省の役人となって淡路島にある酒蔵の危機を救う。熱く日本酒を語り美酒に浸るシーンや、本気で酒造りを学ぼうと低姿勢で臨む姿、また、確執を抱えた親子に割って入っては壁を取り除こうとする姿など、エリート官僚という役柄ながら、以前の菊川怜のイメージを覆すような熱意ある人間臭さに親しみを感じた。篠原監督をして「菊川怜の女優としての新たな魅力に注目してほしい」と言わしめるほどの変貌ぶりに驚かされた。


10月10日(金)からの公開を前に、8月30日(土)に大阪・関西万博2025内の関西パビリオンで開催されたイベントと記者会見が開催された。主演の菊川怜と篠原哲雄監督登壇に加え、淡路島を2度も舞台にしてくれたお礼にと兵庫県の斎藤元彦知事が駆けつけて、映画と兵庫県の豊かさのPRにつとめた。


〈詳細は下記の通りです〉


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―なぜ再び淡路島が舞台になったのか?

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篠原監督:『種まく旅人』シリーズは、日本の第一次産業を応援するために農林水産省の役人が各地へ赴き、そこでの問題点を見つけるのが第一目的として物語が始まります。淡路島は海の幸山の幸が豊富で、僕はこのシリーズの第二弾『種まく旅人~くにうみの郷~』でも撮っています。その時に淡路島に「千年一酒造」という古き良き素晴らしい酒造屋さんがあるの知って、今度はお米からお酒が造られる過程を丁寧に撮りたいと思っていたのです。兵庫県はその原料となる酒米の山田錦の重要な産地だったので、農産物に結び付く映画が作れるんじゃないかということで、今回も淡路島を舞台に撮らせて頂きました。

 

――何年前からの企画ですか?

篠原監督:10年前に淡路島の海苔と玉ねぎ生産者の物語を撮った時から、「千年一酒造」のことは印象に残っていました。また淡路島に行けるんだったら是非撮りたいと思っていたのです。その間『種まく旅人』シリーズは各地で撮られていたので、今回の企画自体は10年前からということになりますね。

 

――昨年9月の2週間に及ぶ撮影時の印象やエピソードは?

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菊川:淡路島はとても有名な所ですが、今回初めて撮影で訪れました。自然が素晴らしさは勿論ですが、とにかく居心地が良くて、安らぐというかホッとするというか、ちょっとわくわくもしつつ…そういう環境で撮影できたことは映画の中でも反映されていると思いますし、とても嬉しいことでした。

今回は日本酒の製造過程も丁寧に描きたいという監督のこだわりもあって、「千年一酒造」さんの本物の酒蔵で撮影できたことにとても感謝しております。本物の材料を使って本物の発酵をリアルに見て感動しました。本当に素晴らしい体験でした。

苦労話といえば、とても狭い醗酵室にキャストやスタッフがひしめき合って撮っていた時は、とても暑かったですね。でも、そんな中でも皆の結束力が高まったかなと思います。氷嚢を当てながら演じてました。

 

――とても美味しそうにお酒を飲んでおられましたが、お酒はお好きなんですか?

菊川:元々大好きで、お酒が飲める年齢になって大学の先輩に渋谷のお店に連れていって頂いた時にいろんなお酒を試させて頂きました。お酒ってこんなに味がバラエティ豊かで違うんだと初めて知りました。初めての体験でした。それ以来ずっとお酒は大好きで、日本各地のロケへ行く楽しみのひとつになっています。

 

――そんなにお酒がお好きなら撮影中わくわくされたのも無理もありませんね?

菊川:でも撮影中お酒は飲めないので残念でしたね。お酒を飲むシーンでは水を飲んで、普段のお酒の味を思い出しながら演じていました

 

――斎藤兵庫県知事をお迎えしております。

斎藤知事:このような素晴らしい映画を撮って頂いて改めてお礼申し上げます。兵庫県はお酒の原料となる山田錦の発祥の地であり最大の産地でもあります。日本酒は地場産業のひとつでもありますので、それをテーマに撮って頂いて光栄です。『種まく旅人』シリーズで淡路島を舞台にされるのは2回目ということで、前回は水産業と農業に従事する人々の苦労を題材にしておられましたが、今回は酒造りという兵庫県にとっても大切なものを撮って頂いています。地方は人口減少で産業も深刻な問題を抱えており、こうして映画に取り上げて頂くことは、各地の皆さんにとっても大変励みになります。多くの方に観て頂けるよう我々も頑張ります。

 

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――映画の感想は?

斎藤知事:「千年一酒造」を舞台に酒造りや米造りの大切さ、そして官僚という視点から兵庫県の代表的産業の一つでもある日本酒に焦点を当てて頂き本当にありがたいなと思いました。

 

――兵庫県の酒造りについて?

斎藤知事:私もお酒は大好きです。兵庫県は灘の酒が有名ですが、酒米の王者である山田錦の一大産地である播磨や、淡路島但馬兵庫北などの各地の酒蔵で心をこめて生産しております。それを是非多くの皆さんに知って頂きたいです。

 

――菊川さんの一番印象に残ったシーンは?

菊川:『種まく旅人』の第一産業を応援するというとても意義深いテーマの作品に携わらせて頂き光栄に思っております。とてもやりがいのある作品でした。そして、改めて食べるということは凄い喜びだし、凄いエネルギーだし、それが明日への活力になるということを、自分自身が原点に立ちかえって認識しました。普段私たちがお店や家庭で飲んでいるお酒ですが、そこに至るまで沢山の人々の手間暇かけて、愛情込めて、美味しく作られていることに想いを馳せて頂くことでより美味しくも感じられるし、感謝の気持ちも生まれるし、これらを守って続けてほしいという願いにも繋がっていくと思いました。

食を通していろんなことが学べるなと思ったので、それをメッセージとして感じて頂けたら嬉しいです。

 

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――淡路島滞在中に食べた物で特に美味しかった物は?

菊川:過密スケジュールで朝昼晩ロケ弁当ばかりだったのですが、早目に撮影が終わった時に美味しい魚介類を食べられるお店に行きました。淡路島の美味しい海の幸を堪能したり、道の駅へも食べに行ったりしました。

 

――今度また兵庫県で映画を撮るとしたらどこがいい?

篠原監督:兵庫県はとても広いので、北には城崎温泉がありますし、日本海側のお話もできるんじゃないかなと思っています。でもこのシリーズは各地を回って映画を撮っているので、直ぐには無理でしょうが、僕は兵庫県担当なんで(笑)、また兵庫県が舞台となれば是非撮ってみたいです。

今回酒造所で代々継承している父親の世代と息子の世代で作り方の違いでいろいろ確執が生じていくのですが、そこには親子の断絶があって、父親にはこういう語り方、息子にはこういう語り方でと、彼等に対する菊川さんの話の機微が面白くて、菊川さんのこれからの女優さんとしての魅力が表れているのではないかと、僕なりに思っているところです。その辺りも是非観て頂きたいです。

 

――監督から兵庫県には素晴らしい所がいっぱいあるというお話がありましたが、それについて知事は?

斎藤知事:素晴らしいお言葉、どうもありがとうございます。兵庫県は東西南北とても広い県で、それぞれに魅力あふれる県でもありますので、もしまた情報発信して頂けるなら、是非にお願いしたいと思います。

 

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――最後に。

篠原監督:この映画は10月10日から全国公開されます。兵庫県ではかなり多くの映画館で公開されると決まっております。農林水産省のお役人のお話で結構硬そうなイメージがあるかも知れませんが、実はエンタテイメントな心温まるお話になっておりますので、是非お楽しみ頂きたいです。

菊川:タイトルの『種まく旅人~醪のささやき~』とありますが、種をまくのは私が演じた役・理恵なんですね。理恵はどういう風にしてその土地の人々と交流して、どういう風にして心に種をまいたのか、そしてどういう形で実ったのか、心温まるヒューマンドラマとしてエンタテイメントに仕上がっておりますので、その辺りを楽しんで頂けたら嬉しいです。
 


監督:篠原哲雄
エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
出演:菊川怜、金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行
製作:北川オフィス
制作プロダクション:エネット
配給:アークエンタテインメント
©2025「種まく旅人」北川オフィス

公式サイト: https://tanemaku-tabibito-moromi.com/

2025年10月10日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS、くずはモール)、イオンシネマ(京都桂川、加古川、明石)、元町映画館 ほか全国ロードショー


(河田 真喜子)

 
 

映画史に残る神話的名作『猿の惑星』完全新作

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プロキシマス・シーザー冷酷な独裁者竹内力が大阪コミコンに襲来!

「猿のくせに良く喋り、カリスマ性がある、オレか!?」

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■日時:5月4日(土)14:30~15:00(30分間)

■会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)

■登壇者(敬称略):竹内力(プロキシマス・シーザー役)

         NMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲(大阪コミコンPR大使)



saruwakukingdum-main-550.JPG映画史に残る神話的名作『猿の惑星』の、“完全新作”として全く新しいストーリーが描かれる『猿の惑星/キングダム』(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)が 5 月 10 日(金)に公開。『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢され世界から注目が集まっているウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手掛けた最高峰のVFXスタジオWETAがタッグを組み、現在から 300 年後、支配者が人間から猿へと移り変わった衝撃的な世界を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”かをかけた<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突をこれまでにない圧倒的なスケールで描く本作。


saruwakukingdum-comi-stage-500-1.jpg世界中から期待が高まる中、5月3日(金・祝)~5日(日)に行われているアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2024」(大阪コミコン2024)のステージ(4日)に、プロキシマス・シーザーの日本版声優を担当する竹内力と大阪コミコンPR大使を務めているNMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲が登壇するスペシャル・ステージが開催された!


満席で立ち見が出るほどのお客さんが集まったイベントではMCとともに早速NMB48の3名が登場!シリーズを観たことがあるという安部は「ほんとにすごい作品ですよね!一作目でいうとまだ私たちの両親も生まれてない…その頃からある作品なので、オマージュされたり影響を受けた作品も多いですよね」とシリーズの凄さを解説した。マイ・ファースト“猿の惑星”という塩月と坂田。塩月は「初めて観ても作品に入り込めるようになっていて、すごく理解しやすくて面白かったです!」と本作を“猿の惑星”初心者に向けてもPR!


saruwakukingdum-sub1-500-1.jpgそして、プロキシマス・シーザーが「素晴らしい日だ!」と叫ぶ予告映像に会場が圧倒されるなか、ついに「フハハハ…!」とプロキシマスのようなドスの利いた笑い声とともに竹内が登場!白いスーツをスタイリッシュに着こなした竹内の威厳と迫力に、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。


吹替えを担当したプロキシマス・シーザー役についてMCから問われると竹内は、「カリスマ性があり、腕っぷしが強く、知性があり、話術が巧み、戦略家でありますね、この男は。……オレか!?」と茶目っ気たっぷりに答え、会場を沸かせた。


saruwakukingdum-comi-stage-500-2-a.jpg安部からの「猿の惑星の声優の話を聞いたときどう思ったか」という質問には、「小学生の時に初めてTV放送で1作目を観てね。ラストシーンに衝撃を受けて。学校でもみんなその話題でもちきりで、すごく衝撃的な作品として刻まれていた。それからこの50年の間に9作品作られ、すごいシリーズですよね。」としみじみ語ってくれた。


人間ではなく、今回は“猿役”を演じた竹内。安部からの「猿の声は人を演じるのと違いますか?」との質問には、「変わらないですね。やっぱりハリウッド俳優さんが演じているので、その雰囲気を感じながら、自分の声のトーンと合わせてセリフを言う感じ。しかしまぁ(プロキシマスは)猿のくせによくしゃべるんですよ!(笑)」と猿ながら雄弁なプロキシマスに関してのアフレコのこだわりを明かした。


saruwakukingdum-comi-takeuchi-500-1.jpg塩月が「最初シーザーを見たときに敵役なのかなという印象を受けたんですけど、逆にかっこいいな、良い役だな、と感じたんですが、竹内さんは彼の第一印象ってどんなものでしたか?」と聞くと、「猿の世界をより良くしようとしている男。彼なりの正義があり、人間から見たら悪かもしれないけど、猿側から見たらどうなのかな、と考えさせられる。でもやっぱり人間も猿も争いが好きですよね。」と単なる敵役ではない魅力とその裏にある作品の重厚なメッセージを語った。
 

坂田が「今回は洋画の吹替えということで、特に意識したことはありましたか?」と聞くと、「やっぱり動物なので、鼻息荒い感じとかがセリフよりも難しかったかな。口を動かしていないところは外しちゃダメなので、タイミングが難しかった。」と話し、実はアフレコの演出では「いつもの竹内さんらしく“ボス”っぽくやってください」と話があったといい、セリフを猿っぽく喋るよう準備してきたら、逆に活舌が悪くなって没になったという役作りの上でのエピソードを披露してくれた。


saruwakukingdum-sub2-500.jpg海外レビューでも絶賛されている本作について竹内は、「ネタバレができないからあんまり言えないけど、いい映画でした!子どもの頃に感動した作品に携われて嬉しく思ってます。」とトーク。坂田は「私は映像の綺麗さに驚きました。猿の毛並みだったり、自然の描き方の繊細さとか、技術の発達にびっくりしたのと、やっぱり音響の凄さによって疾走感や臨場感が出ていて大きなスピーカーでしか味わえない。ぜひ劇場で皆さんにも見て欲しいと思った」と、塩月は「私は展開に自分の心が遊ばれたというか…ずっとのめり込むように観ていて、予想を裏切られるところが面白かったです。」とマイ・ファースト“猿の惑星”の2人もいろんな視点で楽しんだことをアピールした。


本作のために前作を観なおしたという安部は「自分は初めて劇場で“猿の惑星”を観られるのが嬉しくて。もちろん初めてでも十分に楽しめるんですが、過去作に通じる部分を発見できたり、最新の技術による2024年の“猿の惑星”を感じられて感動しました。そしてなんといってもプロキシマス・シーザーのカリスマ性も素晴らしかったです!」と興奮気味に語った。最後に竹内は、「猿の映画ですけど、人間っていうのはな、とちょっと考えさせられる作品ですよね。まだ世界中で争いがあってそういうテーマも含まれていますよね。」と、本作の持つ深いメッセージ性にも言及した。


saruwakukingdum-sub3-500.jpgフォトセッションでは、竹内が「劇場公開ということは…後悔しないように観ておけよー!」とドスを利かせた声でダジャレメッセージを送ると会場は大喝采の拍手に包まれながらイベントは終了した。

 

完全新作として描かれる新たなる“猿の惑星”。猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実と衝撃のラストにぜひご期待ください!『猿の惑星/キングダム』はいよいよ来週5月10日(金)公開!


◇監督:ウェス・ボール  
◇出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン
◇配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
◇ ©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
◇公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingdom-apes

2024年5月10日(金)~全国公開!


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 
 

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(左から、斎藤元彦兵庫県知事、江口のりこ、中条あゆみ)


■日時:3月25日(月) 16:30 ~ 17:00

■場所:兵庫県公館 3F
     兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4番1号

■訪問者:江口のりこ、中条あやみ (MC:松井 愛)(敬称略)



尼崎市全面協力で完成した映画『あまろっく』。

オール関西人によるネイティブ関西弁が心地いい、

笑って感動して泣けるハートフルコメディ!


「俺は尼ロック(街を守る尼崎閘門)なんや」と家ではゴロゴロ、職場でも外をウロウロするだけの父親が連れてきた再婚相手は、なんと20歳!? リストラされて実家暮らしのプータロー・アラフォー娘はびっくり仰天!


amarock-pos.jpg尼崎市を舞台に、問題だらけの家族のドタバタを、笑いと感動でテンポよく紡ぎ出し、予想以上に胸が熱くなる映画『あまろっく』。父親役の笑福亭鶴瓶の再婚相手が中条あやみ!?「ありえへん!」とツッコミ入れながら、「ええことも、悪いことも、楽しまにゃ損や!」が口癖の能天気な父親と、真面目で優秀な娘との丁々発止のバトルトークに大爆笑。今年の大阪アジアン映画祭では観客賞を受賞した、誰もが笑顔になれる映画『あまろっく』が、いよいよ4月12日(金)より兵庫県で先行公開され、4月19日(金)より全国公開される。


兵庫県と尼崎市の全面協力のもと完成したお礼に、主役の江口のりこと中条あやみが兵庫県知事を表敬訪問。出迎えた斎藤元彦知事は、先達て〈MOVIXあまがさき〉で開催された試写会に参加して、本作を絶賛! 来年の大阪万博で計画されている兵庫県のフィールド・プロジェクトと映画『あまろっく』との関連性にも触れ、そのPRに大いに役立つことに感謝。そこで、斎藤知事手作りのアカデミー賞のオスカー像ならぬ“ヒョスカー像”を記念に贈呈。今朝30分で作ってきたという段ボール製のヒョスカー像に意表を突かれたお二人。斎藤知事の歓びと映画『あまろっく』に掛ける期待の大きさがうかがえる。


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兵庫県公館の外に用意された屋台の前で。劇中、優子が愚痴をこぼしに通うおでん屋さん。)


それにしても、安易に同調することもなければ愛想笑いをすることもない江口のりこ。そんな江口に代わり、支えてくれた街の人々の温もりが作品にも反映されていると、一所懸命に感謝を述べる中条あやみ。その温度差は劇中の若い継母とアラフォー娘との関係性そのまんま! 地でいくのはこの二人だけではない、笑福亭鶴瓶もおでん屋の駿河太郎も皆が尼崎の人々そのものだ。街を歩けば聞こえてきそうな飾らない会話に、きっと心癒されることだろう。


(会見の詳細は以下の通りです)


 

amarock-3.25-500-1.jpg江口:この度は映画『あまろっく』の撮影に協力して頂きまして誠にありがとうございました。

中条:撮影では、尼崎の街の皆様にとてもよくして頂きまして、尼崎の良さが沢山詰まっている映画だと思います。よろしくお願いいたします。

知事:映画『あまろっく』の完成、誠におめでとうございます。コロナ禍の影響で完成が少し延びたようですが、皆さんの想いがいっぱい詰まった素晴らしい映画だと思いました。お二人からもビデオメッセージを頂きました……

江口:そうですか…

中条:(江口のそっけない返事に、笑いながら)二人で撮ったビデオですよね。

知事:笑いあり、感動あり、涙あり、尼崎閘門(あまがさきこうもん:通称“尼ロック”)を舞台に尼崎の色んな名所での撮影もPRして頂いて、心温まるロックな映画になったと思います。これから全国へ向けて兵庫県からも盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。


amarock-500-1.jpg――先達て〈MOVIXあまがさき〉で開催された試写会での反響は?

知事:凄く良かったです!兵庫県の関係者や尼崎市の関係者など沢山の方々と一緒に見せて頂いたのですが、観終えてから皆さん口々に「いい映画だったねぇ」と仰ってましたので、皆さんの心に響いたのではないのでしょうか。


――関西出身の俳優陣ということもあり、関西弁がハートを直撃したと思いますが…?

知事::日常生活の場で繰り広げられる様々な出来事をテンポよく見せてくれたと思います。特に、ハラハラするようなドラマチックな展開をコメディー要素たっぷりに楽しませてくれて、とても面白かったですね。


amarock-500-6.jpg――江口のり子さんは姫路ご出身ということですが、尼崎弁との違いは?

江口:ざっくり関西弁で、ということでしたので、特に尼崎弁で演じていたというつもりはなかったですね。

知事:特有の言い回しがあって、例えば「どたまかち割ったろか」とか「しばきまけるぞ」とか(笑)

中条:「しばきまけるぞ」という言葉を使う人が周りに居ないので、これって本当に使われる言葉なのかと一度議論になったことはあります。それぐらい尼崎弁って強いってことなんですよね。


――関西弁の中でもいろんな違いがあって面白いですね。それでは、主演のお二人に知事から質問はございますか?

知事:観光大使というお立場から見た兵庫県のイメージは?

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中条:三和商店街で撮影させて頂いたのですが、フルーツ屋さんやキムチ屋さんから差し入れして頂いたりとか、撮影のために商店街を通行止めにさせてもらったりとか、色々ご協力して頂きました。リアルな街中で撮影できたことが、映画の中の温かみに繋がっていると思います。皆さんにはとても感謝しております。

尼崎の街も古き良き所もあったりしてとても綺麗な街でした。江口さんと鶴瓶さんの3人で定食屋さんへ行ったらとっても美味しいお食事を出して下さいました。神社で出会った清掃ボランティアの方が、「私がこの神社を守っていかなあかんねん」と仰ってて、尼崎の人々皆さんで「街を守っている!」という気持ちが強くて、それが温かみのある人情に繋がっているんだなと思いました。


――商店街の中では、劇中だけでなく実際にもいろんな方に声を掛けてもらっていたんですね?

中条:この映画は「家族」がテーマです。街全体でこの家族を見守ってくれているんだなぁと、人と人との距離の近さに温もりを感じました。


――江口さんは「尼ロック」を実際にご覧になった感想は?

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江口:「尼ロック」って初めて聞いたんですけど、尼崎の人も知らない人が結構いて、実際行ってみると思ったよりこじんまりしてて(笑)「ああ、これか…」という感じでした。正直、尼崎というと柄の悪いイメージでしたが、今回初めて行ってみたら、駅前はお花畑だし、ちっちゃい公園もいっぱいあるし、住みやすいし、めっちゃ綺麗ないい街だなぁと思いました。

――小学生のあの優子ちゃんの成長を育んだ街ですよねぇ。

知事:主人公の優子は一所懸命勉強して出世したのにリストラされて出戻ってきますが、それからの再起の様子がドラマチックですよね。


――尼崎城でデートするシーンがありましたが、尼崎城の印象は?

江口:めちゃめちゃ綺麗な所でした。

中条:私は映画でしか見ていませんが、尼崎城を初めて知りました。

――いろんな所でデートするシーンがありましたが、おススメのデートスポットは?

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江口:うどん屋さんです(と意外な回答)。すごく美味しかったんですよ。

知事:行ってみたいですね。

江口:(すかさず)行って下さい。

知事:尼崎のちゃんぽんしか知らなかったですね。

江口:ちゃんぽんですか!?1か月いたけど、ちゃんぽんは知らなかったです。

知事:姫路の焼きそばと同じくらい有名ですよ。

江口:是非、今度行ってみます!


――来年はいよいよ関西万博ですが?

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知事:会場は夢洲なんですが、兵庫県は万博会場の外でいろんなプログラムを提供させて頂こうかなと考えております。農業だったり地域の地場産業だったり街づくりだったり、現場をパビリオンにして2年前から「体験型のフィールド・パビリオン」というプログラムで準備中です。民間で活動しておられる200位の団体に手を挙げて頂いて、実はその中のひとつに「尼ロック」もあるんですよ。船で水路をクルージングして「尼ロック」も見学して、そこでよく獲れるようになった魚を食べたり、子ども食堂への提供などを体験して頂くプログラムです。そのタイミングで映画『あまろっく』が公開されるということで、とてもいいPRになっていると喜んでおります。


――それでは最後のご挨拶を。

江口:この映画は尼崎の街が隅から隅まで映っていますので、最初に尼崎の方や兵庫県の方に観てもらって喜んでもらうのが一番嬉しいことだと思っております。私自身、兵庫県で生まれて育ってきた大好きな場所なので、こうして兵庫県を舞台にした映画で来られてとても嬉しいです。映画のヒットと同時に、万博のイベントも大成功することを心から祈っております。

知事:ありがとうございます。

中条:尼崎の皆さんに協力して頂いて完成した映画ですので、尼崎の皆さんに喜んで頂けると嬉しいなと思います。これから全国の皆さんにも、人と人の繋がりや家族の良さを感じて頂けたらいいなと思っております。

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知事:素晴らしい映画ですので全国での大ヒットを願っております。是非来年のアカデミー賞を獲って頂きたいと思いますが…(微妙な表情の江口のりこと中条あやみ)そこで、私が独自に《兵庫県フィールド・パビリオン・アウォード》と題しまして、ここにオスカーならぬヒョスカー(兵庫県のトロフィーという意味で)・トロフィーを差し上げたいと思います。私が今朝30分かけて手作りしたトロフィーです。どうぞ!

江口:あれまぁ、段ボールでできてますよ~。

中条:究極のSDGsですね(笑)

知事:怒られるかなと思いましたが…(笑)

江口:いや、嬉しいです。ありがとうございます。

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(フォトセッションでは「ヒョスカー」を手に、はいポーズ!)


『あまろっく』

尼崎発、オール関西人による「生きとったらなんとかなる!」の応援歌♪


amarock-550.jpg巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・尼崎。「俺は“尼ロック”やねん」と家でゴロゴロしてばかりの父親(松尾諭)と優しい母親(中村ゆり)に大切に育てられた優子は、何事にも真面目で優秀に育ち、上京して出世もするが、周囲に軋轢を生みリストラされてしまう。そんな娘・優子(江口のりこ)を「リストラおめでとう!」と、母亡きあとヤモメになっても「ええことも、悪いことも、楽しまにゃ損や!」が口癖の父親(笑福亭鶴瓶)が迎える。娘も実家でのんびりプータロー生活を送っていると、なんと父親が再婚するという。しかも相手は二十歳!?

若くて可愛い継母に戸惑いながらも、家族団らんを夢みるその健気さと一所懸命さに優子の気持ちも変化していくが……。


〈 尼崎を守る「尼ロック」とは?〉

兵庫県尼崎市にある尼崎閘門(あまがさきこうもん)。英語で閘門は Lock Gate(ロックゲート)であることから尼ロックという愛称で呼ばれる。 船舶が通航できる巨大な閘門で、尼崎市の「ゼロメートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいる。


■出演:江口のりこ 中条あやみ / 笑福亭鶴瓶
松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳/後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子(特別出演) 佐川満男
■監督・原案・企画:中村和宏
■脚本:西井史子
■音楽:林ゆうき 山城ショウゴ
■主題歌:「アルカセ」ユニコーン Sony Music Labels Inc./ Ki/oon Music
■文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
■特別協賛:阪神電気鉄道株式会社 ■特別協力:兵庫県/尼崎市
■協賛:TC 神鋼不動産 中島商店 レンゴー
■製作:「あまろっく」製作委員会
■製作幹事:MBS ハピネットファントム・スタジオ
■制作プロダクション:MBS 企画
■配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024 映画「あまろっく」製作委員会
2024 年/日本/119 分/カラー/シネスコ/5.1ch/G
※本作の撮影は2023 年 3 月 24 日~4 月 30 日にかけて行われました。

■公式サイト: https://happinet-phantom.com/amalock/

2024年4月12日(金)~兵庫県先行公開、4月19日(金)~全国公開
 


(河田 真喜子)

 

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大変お世話になっております。幸せな人生を選ぶ決意の手紙を20万人以上がシェア。フランスから発信された感動の世界的ベストセラーが映画化! 『ぼくは君たちを憎まないことにした』が公開中。


本作は、家族3人で幸せに暮らしていたアントワーヌが、テロ発生から2週間の出来事を綴った世界的ベストセラー『ぼくは君たちを憎まないことにした』の映画化である。最愛の人を予想もしないタイミングで失った時、その事実をどう受け入れ、次の行動に出るのか。


bokunikumanai-550.jpg誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。


たった一人の言葉が世の中の声を変えていく。ヒーロー視しない演出が人間の弱さと強さを浮き彫りに

 パリ中心部にあるコンサートホールのバタクラン。アメリカのバンド、イーグルス・オブ・ザ・デスメタルのライブ中に3人の男たちが1500人の観客に銃を乱射し、立てこもった。少し前には、パリ郊外のスタジアムで行われていたフランス対ドイツのサッカー親善試合や周辺のレストランで過激派組織「ISIL」の戦闘員が自爆テロを起こしていた。バタクランには、アントワーヌの妻、エレーヌと友人がいた。安否確認すらままならないカオスの中で、2日後に判明したのは、友人は生き延び、エレーヌは犠牲となった受け入れがたい事実だった。


bokunikumanai-500-2.jpgパリ同時多発テロから8年。憎しみの連鎖を断ち切る1つの答えがここにある!

ロシアのウクライナ侵攻やTVではパレスチナ、イスラエルのニュースが連日放送され、世界中で起こっている止められない“憎しみの連鎖”を目の当たりにし、気持ちがどうしても沈んでしまう昨今。本作も130人が犠牲となったパリ同時多発テロで、最愛の人を失った父と子を描く中で、主人公がテロリストに「憎しみを贈らない」と決意表明し、幸せに生きていくことを誓う。この決意に至るまではもちろん苦しみや悲しみにもがき苦しむ主人公たちの姿が描かれる。それでもアントワーヌと息子のメルヴィルは、それらを抱えて幸せに生きていくことでテロに負けないと心に決める。まさに本作は、憎しみの連鎖が蔓延る世界に生きる我々が観るべき強いメッセージを伝えてくれる。


11月13日でパリ同時多発テロから8年が経つ。憎しみや怒りを乗り越えていかないと終わらない“憎しみの連鎖”を断ち切るヒントを今作は教えてくれる。
 



天才子役のかわいい場面カット9枚も一挙解禁!


本作で映画評論家の町山智弘が「とんでもない天才が現れた」と大絶賛したのが、母親を失ったメルヴィルを演じたゾーエ・イオリオ。劇中のメルヴィルは1歳の男の子だが、ゾーエは女の子で撮影当時は3歳。監督はフランス、ドイツ、ベルギー、スイスでオーディションを行い、ゾーエを見つけたそうで、「初めて見た瞬間から、この子だ! と誰もが確信したのを覚えている。」と初対面で特別な子だと分かったという。「ゾーエは他の子たちとは違って、大人の俳優のようにシーンを理解して感情を表現したんだ。とても器用で賢くて、自分の考えを表現できる特別な3歳児だった」と振り返る。3歳児がそもそも演技をできることが驚きだが、ゾーエは母親の不在、失った哀しみ、父と過ごす幸せな時間など様々なシーンで類まれなる演技を披露し、観る者の心を揺さぶる。


解禁された場面カットも当時ゾーエが3歳ということを考えると、「とんでもない才能が現れた」という賛辞も決して大袈裟ではないことがわかるだろう


<STORY>

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2015 年 11 月 13 日金曜日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り 出した。息子のために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある。最高の母であり、最 愛の妻が、突然、天国へ行ってしまった。そんな時でも息子はお腹を空かせ、砂で遊び、絵本の読み聞かせをねだる。誰とも悲し みを共有できない苦しみと、これから続くワンオペ育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を 奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一 晩で 20 万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクー ルダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。


監督・脚本:キリアン・リートホーフ『陽だまりハウスでマラソンを』
原作:「ぼくは君たちを憎まないことにした」
2022年/ドイツ・フランス・ベルギー/フランス語/102分/シネスコ/5.1ch/
原題: Vous n‘aurez pas ma haine/英題:YOU WILL NOT HAVE MY HATE 
日本語字幕:横井和子/提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion nikumanai.com

公式サイト:http://nikumanai.com

TOHOシネマズシャンテ、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、京都シネマ、TOHOシネマズ西宮OS、他全国公開中


(オフィシャル・リリースより)

TMNT-0916_ライブペインティング完成写真.jpgアメリカでキャラクターが誕生してから 38 年。ポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ幅広い世代から支持を集める大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』より、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が、9 月 22 日(金)に全国公開!


日本に先駆けて 8 月 2 日(水)に公開をむかえたアメリカでは、公開 5 日間でのオープニング興行収入 4310 万ドル(約 61 億円)を記録する大ヒットスタートを切り、さらに米最大の映画レビューサイト「RottenTomatoes」で批評家スコアが 97%(8 月 30 日時点)、「Cinemascore」も「A」を獲得し、大絶賛で染まる“カメ祭り”状態です!!


TMNT_アメ村キャンペーン告知.jpgそんな盛り上がりを見せるなか、関西では本作と親和性の高い、若者が集まるカルチャーの中心地、心斎橋アメリカ村とタッグを組み、映画公開の認知拡大とアメ村の活性化を目的としたストリートアート展開を実施 9 月 16 日(土)に関西のグラフィティアーティストの“CASPER”を迎え、本作の告知アートをライブペインティングで披露しました!


まだまだ夏の暑さが続くなか、12 時頃イベントが開始。BIGSTEP 前に現れた巨大な台形ボードに CASPER がスプレーを吹き付け、見る見るうちにタートルズに色や表情が加わり、まるで命が吹き込まれていくよう!その間 BIGSTEP の大階段前ではレオナルド、ドナテロによるグリーティングを行いました!アメ村のキッズたちから、そしてなんと県外から駆け付けてくれたタートルズファンの方まで!たくさんの方にタートルズとのグリーティングを楽しんでいただき、タートルズもアメ村の人気者になれてご満悦の様子でした!


やがてイベントの終わりが近づく頃、ライブペインティングの方では仕上げに入り、ハイライトや陰影をつけて、トータル約 5 時間かけて 17 時頃にポップでかわいらしい、遊び心溢れる新生タートルズたちが誕生しました!本アートはイベント終了後に VANCY(古着屋)の 2F 壁面に移設しておりますので、いつでもご覧いただけます!


またその他アート箇所も完成しておりますので、ついに ミュータント(突然変異)化!した“カメ村”に是非お越しください!


【CASPER】

1977 年大阪生まれ。オリジナルレタリングや、キュートでポップな人気キャラクターを得意に描くストリートシーンを中心に絶大な人気を集めるグラフィックアーティスト。最近では心斎橋 OPA ショーウィンドウ内でのアートを展開や、南海本線「新今宮駅」高架下の巨大壁画制作企画に携わる。

▸公式 Instagram: https://www.instagram.com/killingtimer2021/
 


そのほかのミュータント展開も実施中!

 

■シャッターや壁面を活用したストリートアート展開

上記イベントで描いた絵を除き、アメ村内で計 3 か所でもアート展開を実施中です!

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【展開場所】
①「ステージ9EAST ビル」シャッター
②「ザ・イカが」 シャッター
③BIGSTEP 地下 2 階 「スポタカパーク」内 壁面&柱面

TMNT-カメ村ザ・イカ.jpgTMNT-カメ村_ステージ9EASTビル.jpg


 

 

 

 

 

 

 

 

■グリーンの商品を買って、オリジナルステッカーをゲットしよう!キャンペーン

下記の 3 店舗にて指定商品を購入でステッカーが貰えます。

・STREAMER COFFEE COMPANY ▶Military Latte(抹茶ラテ)or 抹茶レモネード

・CRITTERS PIZZA ▶ピザご注文時にハラペーニョトッピング追加

・BPC ▶ピスタチオドーナツ or 抹茶ドーナツ
    (※9/2(土)~ステッカーがなくなり次第配布終了)

■ X(旧 Twitter)プレゼントキャンペーン

アメ村内でみつけたタートルズの写真を撮って X(旧 Twitter)で投稿すると抽選で選ばれた方にオリジナルグッズをプレゼントします。※詳細は添付告知ビジュアル参照。
 


『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』

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【あらすじ】

子供のころより’危険な存在’である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。'普通のティーンエイジャー'として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいーその願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。そんな彼らの前に現れたのはミュータント化した敵の大群だった・・・。


TMNT-pos.jpg■監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
■製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー(『ネイバーズ』)
■日本公開:9 月 22 日 ■全米公開:8 月 2 日
■日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂 46) and 佐藤二朗 | 土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴、長谷川カオナシ(クリープハイプ)他
■原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
■配給:東和ピクチャーズ
■コピーライト:© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.
■公式サイト:https://www.turtles-movie.jp/
■Twitter:https://twitter.com/turtles_jp
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画タートルズ #ミュータントパニック #ミューパニ


(オフィシャル・レポートより)

 
 


日時:2023年5月29日(月)
会場: スターライズタワースタジオ(東京都港区芝公園 4-4-7 東京タワーメディアセンター内)
登壇者:あのちゃん、ヒコロヒー、ミーガンガールズ


『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られる巨匠ジェームズ・ワンと、 『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが待望の再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされた AI 人形 <M3GAN>の行き過ぎた愛情と狂気を描く、制御不能サイコ・スリラー『M3GAN/ミーガン』。全米興収9,504万ドル〈約131億円〉、全世界興収 1 億 7,611 万ドル〈約 243 億円〉突破(2023 年 5 月 25 日現在)の大ヒット作がついに、6月9日(金)より全国公開!


交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階の AI 搭載の人形 M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす......。


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この度、あのちゃんヒコロヒーさん、そしてミーガンガールズが本作の魅力をアピール!公式アンバサダー就任イベントを実施いたしました! イベントでは、全世界で話題沸騰の“ミーガンダンス”を、可愛くも不気味な「ミーガンガールズ」たちが披露!そして本作の公式アンバサダーに就任した、歌手・モデル・タレント・そして俳優とマルチに活躍するあのちゃんが 、先日解禁された特別動画(5/26(金)解禁)でも披露した“ブロンド”ヘア&ミーガン衣装で共に華麗に登場しました!

さらに、ミーガンのお友達になりたい代表ゲストとしてお笑い芸人のヒコロヒーさんも会場にかけつけ、作品の魅力、そしてこじらせ気味なお友達 AI 人形ミーガンに因み、“最近こじらせてるなと思うこと”をフリップトークしたりと、このイベントだからこその熱い女子トークを繰り広げました!
 


<以下、レポート文>

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イベントの開始とともに音楽に併せて、キュートなブロンドヘアでミーガンの格好に扮したあのちゃんと、彼女を取り巻くようにミーガンガールズが登場。そして「ミーガンとお友達になりたい代表」ゲストとして、ヒコロヒーさんも参戦。「ミーガンとお友達になりたい一心でここにきました!」と挨拶を述べた。このままミーガンガールズも並んで立ったままなのかと思いきや、あのちゃんからの「座ってもらって見ていてください!」という指示に従い、自分たちで椅子をもって後ろに移動。「僕の言うことは聞くの」と話すあのちゃんに、ヒコロヒーさんは「いや、段取りやろうけどなぁ」と冷静にツッコんだ。ヒコロヒーさんもミーガンガールズに指示を出してみるが聞いてくれず、どうやら、あのちゃんのお願いにだけ反応する様子を窺わせた。


megan-5.29ivent-240-4.jpgミーガンガールズたちの目線が気になる中、質疑応答へ。あのちゃんは「不気味で怖かったけど…ケイディを守ろうとして、どんどん狂気的になっていったから嫌いじゃなかった。それに今 AI が進歩して世界中の人が色々やってるじゃん。だから未来が怖くなった」、ヒコロヒーさんは「ミーガンというキャラが個性的でしたよね!突然踊ったりとか突拍子もない行動をしだすのが不気味でありながら面白かったですね」と各々本作の感想を述べ、後ろでトークを聞くミーガンガールズたちも納得のジェスチャー。


何をしでかすかわからないミーガンの個性が可愛さでもあり怖さでもある本作。ミーガンのもつ魅力について聞かれると、あのちゃんは「手元に置いておきたくなる。守ってくれるってめちゃいいと思って。人間よりも頭の能力が高いから頼りがいがある」これにはヒコロヒーさんも「確かに。あのちゃんの横にいてくれたら、今言いたいこととか言ってくれるよね」と共感。くわえてあのちゃんは「僕より喋るのが上手くて尊敬してます。歌も上手で。それに不気味なのが凄く趣味にあいました!」と語る。


megan-5.29ivent-240-2.jpgヒコロヒーさんも「何をしでかすかわからない。例えばダンスとか、突然なんでそういうことをするの⁉という可笑しさもあり、人知を超えたという意味で、何なんだこのキャラは!?みたいなところもあってそこが魅力だと思います」とミーガンの魅力に言及した。


このイベント冒頭で披露されたミーガンガールズのダンスは、劇中でミーガンが踊る通称<ミーガンダンス>で、海外でも「コワかわいい」と、大きな話題に。あのちゃんは先日、この劇中シーンをイメージした特別映像にも出演した。ここで改めてその映像を観ることに。丁度ステージ上のモニターがミーガンガールズで隠れてしまったため、あのちゃんが「どいて!そっちに行って。そう、ベストポジションです」と指示を出した。


megan-5.29ivent-500-5.jpg映像終了後、開口一番あのちゃんが「どう?すごいキレあったでしょう」とヒコロヒーさんに問うと「すごいキレなかったよ…?(笑)」と返答。劇中シーンに挑戦したこのダンス映像は限られた時間の中でかなり頑張ったとのことで、「直前にたくさん教えてもらった。やっぱりミーガンダンスは難しいからやりがいあると思う。人間にはできない関節の動きが力を抜けばできると思ってたからそこが難しかった」とあのちゃんは撮影時を振り返った。


アイコニックな衣装に関しては「本当に可愛い。ヒコロヒーさんもミーガンみたいなロン毛似合いそう」と比較的髪の長いヒコロヒーさんへ言うと「え、私の髪型、坊主にみえてる?」とツッコミ。再び笑いが巻き起こった。あのちゃんは「僕は元々黒髪ボブなので、このミーガンの髪型は自分じゃないみたいで違和感。普段の髪型はもう長いのでもう飽きました(笑)」と続け、新鮮さを感じていた様子だった。


megan-5.29ivent-500-1.jpgミーガンはお友達 AI 人形で、対象を守るために行動するキャラクター。そんなミーガンがもし家にいたら一緒に何をしたいか?もしくは何を頼みたいか?との質問には、まずあのちゃんが「冷蔵庫からお茶とかとってほしい。あとは…サウナとか一緒に行きたい。友達がいなくて、サウナに興味あっても一歩踏み出せないから、ミーガンだったら一緒に行ってくれると思う」「温度とか湿度とか、結構気をつけなきゃいけなさそうだけど…?」とのヒコロヒーさんの疑問には「多分、余裕だと思う」と返した。ヒコロヒーさんは一緒にしたいことして「人にお金借りる時に一緒についてきて欲しいですね(笑)太もも見せてもらったり。色仕掛けで」と述べ、あのちゃんから「最低ですね…」と突っ込まれた。


絶叫映画界のニューヒロイン「ミーガン」の魅力をミーガンの“お友達”として伝えるなら、どんな推しポイントでアピールする?という質問には、あのちゃんは「友達として推しポイントを紹介するなら、歌が歌える子なので友達になって以来、一緒にアコースティックライブしてます!と言います」と独特な回答。これにはヒコロヒーさんも思わず「もう一発売れたくて、変な嘘つきだした!?(笑)」と反応した。対して、ヒコロヒーさんは「今一番言ってほしい言葉を言ってくれるみたいなところは推したいですよね!すごく気が利く発言をしてくれる感じ。友達として紹介するなら、金髪のすごい奴がおんねん!一緒に麻雀やろうや!という感じでやりますね(笑)」と回答。


megan-5.29ivent-240-3.jpg本作では、ミーガンのケイディに対するこじらせぶりが狂気を生んでゆく事にちなみ、「私、こじらせているなぁ…」と思うことについてフリップトークをすることに。あのちゃんはこじらせていることについて【歯鑑賞】と回答。「人の歯を観るのがすき。歯磨きしてるときに YouTubeで歯の治療動画をみながら歯を磨いたり、自分の歯が抜けたら、収集したり。歯に執着というこじらせ。がちゃがちゃの歯がすきで。永遠と何時間もみちゃう」と続ける。「前は、さらば青春の光の森田哲矢さんが好きって言ってたけど今は?」というヒコロヒーさんの質問には「今はウエストランドの井口浩之さんです。墓場みたいな歯。東野幸治さんも歯の隙間がスゴイからよく見てみてください」と謎のこだわりを覗かせた。


続けてヒコロヒーさんは【言いがかりをつけてしまう】と回答。「最近、物事の悪い面がみえてしまうというか。この前、ソファーを買いに行こうと見に行った時に、なんでこのソファー偉そうやねん!と思ってしまって、座布団を買って帰りました。座布団の方が謙虚で可愛らしかった…(笑)」と独特なこじらせをアピールした。


続くミーガンとの相性を図るための〇×テストでは――

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一問目、【親友が浮気をされていたら、平和的な解決策をアドバイスする?】という質問に対し、あのちゃん、ヒコロヒーさん共に×をあげた。「平和に終わったら、復讐とかできないから」とあのちゃんが答えた。


二問目、【買い物中、残りひとつとなっていたお目当ての商品に手を伸ばした瞬間、他の買い物客も同時に手を伸ばしてきました。その商品を譲る?】との質問にはあのちゃんは〇、ヒコロヒーさんは×と意見が分かれた。「絶対、うわってなって手をひっこめちゃう。タクシーとかも、急に後から来て止めた人へ譲っちゃう。譲ったきっかけから譲り続けてしまって交通整備にまわってしまう…」と意外な一面を語り、笑いを誘った。


三問目は、【恋人の様子がなんだかおかしい…?こっそりスマホを覗いてみる…?】という問いにはあのちゃん、ヒコロヒーさん、共に×をあげ「みていいことないでしょ!こわいです」と両者、同意見を述べた。


○×質問を終え、ヒコロヒーさんはミーガンの性格に近しい回答を答えることができたため、ミーガンと友達になれそうな雰囲気に。あのちゃんは「ヒコロヒーさんはもはやミーガンになれるんじゃない?相性ばっちりだと思います。ミーガンガールズのみなさんはどうですか?」とガールズに問うと、手で大きな〇を作り、お近づきになれたことをアピール。


megan-550.jpgのサムネイル画像イベントの締めくくりにはまずヒコロヒーさんが「本当に、サイコ・スリラーとして期待通りの部分もあるし、そんな感じでくるんだ!?という意外な部分もある。ユーモア、ユニークあり、きっちりおっかない部分もある色んな意味で面白い作品だと思います!」続けてあのちゃんが「ミーガンが可愛いって思って観たら、怖い部分もありますし、どんどん狂気的になる姿は痛快でした。そして、怖いんだけど面白いところも沢山あって、ミーガンに惹かれていきましたので皆さんも是非みてください」と述べ、本イベントを締めくくった。
 

 


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【STORY】

“死ヌマデ”守ってあげるー。恐ろしく一途な狂気のお友達AI人形

おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形<M3GAN(ミーガン)>を開発している。ある日、交通事故で両親を亡くし孤児となった姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し、力を借りる事にするが、その決断は想像を絶する事態を招くことになる―。
 

◆キャスト:アリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』)、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『クレイジー・リッチ!』)他
◆監督:ジェラルド・ジョンストン、
◆脚本:アケラ・クーパー(『マリグナント狂暴な悪夢』)
◆製作:ジェイソン・ブラム(『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ハロウィン』、『透明人間』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』、『死霊館』、『アナベル』シリーズ)
◆配給:東宝東和
◆©2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

◆公式サイト:https://m3gan.jp/
◆公式twitter:https://twitter.com/m3gan_JP
◆公式Instagram:https://www.instagram.com/universal_eiga/

2023年6月9日(金)~TOHOシネマズ梅田他 全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

wispi10-main.jpg全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が大ヒット上映中!!これまで日本は、全米公開後の公開となっていたが、記念すべき10作目では全世界同時公開を予定!日本のワイスピファミリーには堪らない超スピード公開、さらに本作はシリーズ最終章の始まりということもあり、世界中が“ワイスピ”一色に染まることは必至だ!!


【日時】 5月22日(月)

【会場】 キラナガーデン豊洲 (東京都江東区豊洲6丁目5−27)

【登壇者(敬称略)】 池田美優(みちょぱ)、大倉士門、なかやまきんに君


<イベントレポート>

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全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が5月19日より大ヒット上映中。この度、そんな本作の公開を記念してバーベキュー場・キラナガーデン豊洲にて大ヒット記念イベントを実施!イベントが始まるとワイスピ“レジェンド”サポーターの池田美優(みちょぱ)、そしてみちょぱのファミリーでもあり、筋金入りのワイスピファンでもある大倉士門が登場!


wispi10-ivent-5.22-大倉士門.jpg初めに、みちょぱは「今回”レジェンド”サポーターをやらせていただいております。みちょぱです。2人で公の場にでるのが結婚してから初めてなので変な緊張感があります。よろしくお願いします!」、大倉は「うちの妻、(みちょぱ)レジェンドサポーターのファミリーであり、ワイスピのファミリーでもありますので、好きなことを存分に話せればと思います。よろしくお願いします!(みちょぱがワイスピの仕事をするときに)いつも俺のほうが好きちゃう?と家で何回も言っていました。」と仲睦まじく挨拶。


さらにMCの呼び込みにより、本作からワイスピ“ファイヤー”サポーターに就任したなかやまきんに君も登場!きんに君は「よろしくお願いいたします!ワイスピ”ファイヤーーーー”サポーターのなかやまきんに君です!パワーーーー!天気もすごくいいですし、アツくアツく盛り上げていければと思います。」とらしさ全開で挨拶!


wispi10-ivent-5.22-池田美優(みちょぱ).jpg前作に続き今作でも吹替に参加したみちょぱは「前回の『ジェットブレイク』に引き続き、今回はあのポール・ウォーカーさんの実の娘さんメドウ・ウォーカーさんの声(の吹替)をやらせていただきました。大事な役割だったのでとても心配だったんですが、意外と(自分の演技を)見た方からは気づかなかったと言われました。」と安堵した様子で回答。妻の演技について大倉は「自然と役に入りきっていて、全然違和感なく素晴らしいと思います。言葉こそ短かったかもしれないけど長く感じました!」と絶賛するとみちょぱも「嬉しいです。大好きな作品に関われて」と改めて笑みをこぼした。続いて“ファイヤー”サポーターとしてワイスピファミリー入りを果たした気持ちを問われたきんに君は「めちゃくちゃ嬉しいです。正直いままで(シリーズを)ちゃんと見ていなかったのですが、今回しっかりと見させていただいて、とんでもない作品だなと。驚きました!」と回答。絶賛放送中のきんに君が出演している本作のTVCMについてみちょぱは「CMの声のやつめっちゃいいですね!めっちゃみますもん!しっかり宣伝してくれてると思って。」と称賛。それに対し、「僕ができるのは“ヤー”と叫ぶこと。誰よりも自信があります。これまで23年近くやってきてますので!1年目から“パワー”と“ヤー”しかやってないんで、この“ヤー”だけは是非見てください!」とアピール!


wispi10-ivent-5.22-なかやまきんに君.jpg今回、ワイスピシリーズのキャラクター風の衣装で登場した登壇者たち。黒のタンクトップにロザリオを首からかけたドム風の出で立ちに、短パンを履いてきたきんに君に対して、みちょぱと大倉は「こんな短パン履いてるドムみたことないですよ!」とツッコミ。きんに君は「衣装もそうですが、筋肉もしっかり仕上げておりますので、そこも含めて見ていただきたい。先程(みちょぱ)が音声の吹替と言われていましたが、僕は筋肉の再現でだれだれの筋肉のこの角度がもう一回撮り直しとなったときに代わりに行ける準備をしておきます!」と発言。自身が大好きなブライアン(ポール・ウォーカー)を意識した、上下デニムの衣装を着た大倉に対しみちょぱは「意外といい。普段見ないんでこの格好は。」と惚れ直した様子。ドムのパートナー・レティ(ミシェル・ロドリゲス)風の衣装を纏ったみちょぱは「こういった格好いい服の感じをワイスピのキャラクターたちはしているので意識してみました。」と回答。


また本作の感想についてみちょぱは「過去一。初期のワイスピ感もあるし伏線回収もすごくある!」、大倉は「夕方くらいまで時間貰わないと語りきれない。全部詰まってる!」と興奮気味に回答。さらに「今回のワイスピ、全てのジャンルが詰まってます!」と話が止まらない大倉に対し、きんに君が思わず「すみません、僕もしゃべらせてもらってもいいですか?」と参入。「僕目線で言わせてもらいますと、とんでもないマッチョたちが出てくる!全員首と腕が太い!このときは筋肉がパンプアップしてるなとかわかります本当に!筋肉好きの方たちは是非チェックしていただきたい!アクションも迫力あって、(見ていると)力入るじゃないですか。見る筋トレですよ!終わったあとに慌ててプロテインのみました!」と思い思いの感想を披露! また本作での推しキャラについて聞かれたみちょぱは「ドムの弟・ジェイコブです。本作では意外な姿がみれて。前回は怖い表情しかなかったんですが、今回は笑顔とかみれるので!」と回答。


wispi10-ivent-5.22-sub-500-1.jpgワイスピと言えば毎回ファミリーたちが外で食卓を囲んでバーベキューをするシーンがお馴染み。本シーンはファミリーの絆を表すようなシーンといえるが本イベントではそのシーンを再現!きんに君用に特別に用意された、ささみとブロッコリーの串には思わず「減量中のボディビルダーでもいけるものになっていますね!」と興奮!テーブルには豪華な食材が並ぶ中、サラダのみまだ未完成な模様…。見かねたきんに君が「このままだと寂しいんで僕流にアレンジさせてもらってもいいですか?」と言うと、スタッフが粉チーズを用意!粉チーズを渡されたきんに君はおもむろにタンクトップを脱ぎ捨て肉体美を披露!そして「ミュージックスタート!」と叫ぶとボン・ジョヴィの「It's My Life」が流れ出し、お馴染みの流れがスタート!みちょぱ夫妻に見守られながら見事筋肉サラダ!?が完成!


夫婦揃っての映画イベントへの登壇は初となるみちょぱと大倉。もしも二人が主催でバーベキューを開催するなら誰を呼びたいかという質問に大倉は「ダウンタウンの浜田さん!プライベートで可愛がっていただいたり、お仕事でお世話になったり、僕らの婚姻届の証人の欄を書いていただいたので。」と驚きのエピソードを披露!きんに君はMCからの突然の「バーベキューをするなら、海派or川派?」という質問に「おい俺の筋肉!さあ、聞かれてますよ・・・バーベキューは海派なのかい川派なのかい?どっちなんだい!?・・・・カワーーー!!!」と絶叫!


wispi10-ivent-5.22-sub-500-2.jpg続いて本作のタイトル『ファイヤーブースト』にかけて、最近一番ファイヤーしたこと(熱くなったこと)ついて聞かれると、大倉は「人生で3本の指に入るくらいの大金を使いました。1つ目は車、2つ目は婚約指輪。そして今回、リクガメを2匹家にお迎えしました!その時はファイヤーしたなと。」、みちょぱは大倉が断りもなくリクガメを買ってきたことに対しファイヤーしたようで、大倉は「リビングから僕の部屋までファイヤーブースト!」と発言。きんに君はプライベートジムを作る計画があることを披露。自分だけの夢でしたので、(筋トレが)いつでもできるのでテンションがあがります。」大倉に「僕ら行っちゃだめですか?」と聞かれると「全然来てもらっていいですけど4時間はトレーニングしてもらいます!」と笑いを誘った。


最後に本作の見どころについてみちょぱは「本当にワイスピならではのカーアクションは勿論なんですけど、ファミリー愛をさらに感じられるので、まだ(シリーズを)見たことない方も見てる方も是非劇場で見てください!」、きんに君は「とんでもなくアツい作品になってます。注目していただきたいポイントは筋肉です!」大倉は「ここまで全世代全ジャンルの人に刺さる映画はないんじゃないでしょうか?この映画、間違いなくワイスピを全部見返したくなります。劇場で絶対見てほしいです。いままでの僕の人生30年かけてこの映画程見てほしい映画は他にないです!」とそれぞれ回答。終始晴天の中で実施されたワイスピらしさ全開の本イベントは惜しまれつつも大盛況のうちに幕を閉じた。
 


シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

【STORY】

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ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーは世界の至るところで幾多のミッションを、絶体絶命!不可能!と思われるいかなる状況下でも敵の裏をかき、勇気と愛、そして仲間との絆で乗り切ってきた。そして、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙することになる。最狂の敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。なんと10年もの時をかけてドミニク達ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたのだった…。さらに、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)は敵か味方か?ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、MCUのキャプテン・マーベル役でもお馴染み。『ワイスピ』シリーズの大ファンであることを公言する彼女の活躍にも要注目!また、今作よりデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たすなど、新旧キャラの活躍に期待で胸が躍る!!

 

出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ナタリー・エマニュエル、ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・シナ、ジェイソン・ステイサム、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン
監督:ルイ・ルテリエ
脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
© Universal Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:wildspeed-official.jp
公式 Twitter:https://twitter.com/WildSpeed_jp
公式 Facebook:https://www.facebook.com/Wild.Speed.jp
公式 Instagram:https://www.instagram.com/WildSpeed_official/ #ワイルドスピード #ワイスピ

 

2023年5 月19 日(金)~全国超拡大公開!!


(オフィシャル・レポートより)

 

 

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少年は超えた!人生の大きな壁を――

圧倒的美のビジュアルと躍動感で

中国の今を活写する傑作アニメ!

 

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映画『雄獅少年/ライオン少年』は、昨年日本で限定上映されるや否や、中国アニメへの意識を変えるほどの驚愕の作品力が絶賛され、今年改めて日本語吹替版で全国公開されることになった。中国では2021年に公開されて大ヒットし、作品の映画満足度ランキング第一位となる。ビジュアルや技術面では世界のトップを行く中国アニメだが、人間性を重視した奥深い物語性に欠けるのかいまひとつ大きな感動までには至らなかった。だが、本作は違う! 格差社会の底辺で取り残されそうな少年が獅子舞と出会い、境遇脱却のため熱い“獅子舞バトル”に挑む姿を活写! その大迫力の獅子舞バトルは勿論、少年の成長を繊細に捉えたビジュアルや「今を変えよう!」とする強い意志を笑いと涙で綴り、観る者の心を衝き動かす傑作アニメとして誕生したのである。


lionboy-bu0511-main-550.jpg5月26日(金)からの全国公開に先駆けて、大阪で一般試写会が開催された。上映前に神戸の南京町を活動の場とする、神戸で最も古い獅子舞団体《神戸華僑總会 舞獅隊》が特別ゲストとして登場! 映画の大ヒットと共に、試写会会場である4月に梅田ブルク7から名称を変更した 《 T・ジョイ梅田 》の千客万来を祈願し、本場の獅子舞を披露してくれた。


lionboy-bu0511-sub2-240.jpg獅子舞はインドを起源として、中国、日本へも伝わったとされている。霊獣や神として崇められていたライオンをモチーフに、「邪気を払い、幸福をもたらす」象徴として古くから神事として舞われてきた。中国では「舞獅」と呼ばれ、太鼓やシンバル、ドラを打ち鳴らし、二人の舞い手が大きな獅子頭を持つ着ぐるみの中で、時にアクロバティックな動きで獅子の躍動感を表現し、大きな目の動きで無邪気さと優しさを表現。その豊かな表情に魅了されては幸福感に浸れる、まさに芸術的「舞踏」のひとつだと思う。


本作の主人公チュンは、広東省の村で祖父と暮らすひ弱な少年。両親はチュンの進学費用を稼ぐため遠い都会へ出稼ぎに行ったきりで長いこと帰って来ていない。まさしく、苦労して子供を大学へ行かせても就職できない今の中国社会を反映しているようだ。そんなチュンが春節で出会った同じ名を持つ獅子舞の雄姿に圧倒され、今よりも強い自分になろうと獅子舞を志すが、……仲間集めや師匠との交渉に獅子舞バトルへの挑戦など、コメディタッチの単なるアクロバティックなサクセスストーリーではない。度重なる不幸に見舞われながらも、自らの力で乗り超えようとするチュンの成長する姿がまぶしい程に清々しいのである。


これは是非劇場でお楽しみ頂きたい逸品です!
 



【神戸華僑總会 舞獅隊】

1979年に結成された神戸で最も古い歴史をもつ中国獅子舞チーム。神戸在住の華僑青年が中心となって組織されていて、日本の文化交流に貢献したとして、兵庫県より「ともしび賞」を受賞。5代目隊長の盧健良(ろけんりょう)を中心に、年齢や性別が異なる多様なメンバーが、太鼓やシンバル、ドラを打ち鳴らし、ダイナミックな舞を披露する。華僑として、かつては祝いごとに欠かせなかった伝統文化を継承している。

・Facebook:https://www.facebook.com/bushitai1979/?locale=ja_JP

・Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=NBfTvUqPsP4
 


『雄獅少年/ライオン少年』

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原題:雄獅少年 I Am What I Am 2021年 中国 1時間44分
監督:ソン・ハイポン
声:花江夏樹、桜田ひより

公式サイト: https://gaga.ne.jp/lionshonen/
配給:ギャガ、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment
©BEIJING SPLENDID CULTURE & ENTERTAINMENT CO.,LTD (C)Tiger Pictures Entertainment. All rights reserved.

2023年5月26日(金)~T・ジョイ梅田、 なんばパークスシネマ、シネマート心斎橋 、T・ジョイ京都、MOVIX京都、OSシネマズ神戸ハーバーランド ほか全国ロードショー
 


(河田 真喜子)

 

 

 


D&D-ivent-main1-550.jpg様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあう―。誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続ける異世界アクションファンタジー映画の新たな傑作が誕生する!


D&D-pos.jpg仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが本作の主人公・エドガン(クリス・パイン)はなんと盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人!? 屈強な戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)、魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)、可憐な見た目から一転、獰猛な”アウルベア”に変身する能力を持った自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そして高潔な聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)と実にユニークでクセ者ばかりのパーティが、きたる来春、一筋縄ではいかない大冒険を攻略する旅にでる! 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が、3 月 31 日(金)に日本公開!


この度、日本のリアル・ダンジョンと呼ばれる人気スポット“大谷資料館”にて公開直前!異世界ダンジョンイベントを実施いたしました!大谷資料館での映画イベントは史上初の実施となり、この前代未聞のイベントを盛り上げるため、吹替版に集結した超豪華で最強の仲間となる“吹替パーティ”が、この日まさに日本中を熱狂させた“大谷”に大集合!このリアル・ダンジョンを攻略するように、仲間を一人ひとり集めながら坑内を練り歩き、主人公パーティのエドガン役・武内駿輔、サイモン役・木村昴、ドリック役・南沙良、ゼンク役・中村悠一、主人公エドガンの娘・キーラ役・逢田梨香子、墓場に眠る死体となった戦士スタンハード役・森川智之らが揃って登場!そして、本作の日本公開版テーマソングのプロデューサーを務める SKY-HI もサプライズ登場し、MAZZEL(マーゼル)のプレデビュー曲「MISSION」が日本公開版テーマソングに決定したことを電撃発表するという超豪華っぷり!


公開までいよいよ約 1 週間と迫り最高潮に期待が高まっている今、「運命は、誰と組むかにかかっている」のキャッチコピー通り、本作の明るい運命を決定づけてくれる顔ぶれが手を組み、最高クオリティとの呼び声高い吹替版の魅力をたっぷりお届け!この春最高にヤバい冒険&異世界ダンジョンを“攻略”するかのごとく、かつて見たことのない一日限りの体験型イベントとなりました!


◆日時:3 月 22 日(水)
◆場所:大谷資料館 (〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町 909)
◆参加者:武内駿輔(エドガン役)、木村昴(サイモン役)、南沙良(ドリック役)、中村悠一(ゼンク役)、逢田梨香子(キーラ役)、森川智之(死体スタンハード役)、SKY-HI(日本公開版テーマソングプロデューサー) (敬称略)



D&D-ivent-sub1-500.jpg日本中が WBC 決勝の息詰まる熱戦に朝から大いに沸きあがった 3 月 22 日、夕刻以降も“大谷”が日本中を盛り上げた!

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『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』公開直前!異世界ダンジョンイベントが、栃木県・大谷資料館にて開催。イベントの模様は映画公式 Youtube でも生配信されており、本作で日本語吹替にも初挑戦した動画クリエイター・Youtuber・トップインフルエンサーの Kevin’s English Room がナビゲートしながらダンジョンに足を踏み入れると、まずは主人公・エドガン役の武内駿輔が登場!採石場の跡地である広々とした巨大地下空間を見渡し感動した様子を見せながら、「以前に一度来たことがあるんですが、そのときには入っていないエリアを進んでいるので見たことない景色が拡がっています。

 


D&D-ivent-逢田梨香子(キーラ役)-240.jpgこの先なにが待っているんでしょうか!」と興奮気味に話し、どこからともなく聞こえる“天の声”に導かれながら坑内探索を開始すると、柱の向こう側に見つけたのはエドガンの娘・キーラ役の逢田梨香子

笑顔で 2 人が出会い、武内が「初めて愛娘に会えました!(笑)」と喜ぶと、逢田が「キャンプとかできそうな良い場所ですね!」と続け、また次の仲間を探しに行く。

 

 

 

 

 

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すると、次に現れたのは魔法使い・サイモン役の木村昴!なんと映画本編で登場した「魔法破りの兜」、撮影で使われた本物の兜が備えてあり、木村は「うわーやばい緊張する!」と声をあげながら持ち上げて大興奮!木村は「100 年以上の歴史がある、日本の素晴らしいところに来た。まさにダンジョンですね!」と語り、武内も「昴さん入ると華やかで!映画でもムードメイカーですしね!」と喜び、パーティは 3 人に。

“天の声”とのチグハグなやりとりも気になりつつ、この貴重なイベントに駆け付けた取材陣にも明るく手を振りながら、木村が「ダンジョンに集まった魔法使いの皆さんですか!?」と盛り上げて和気あいあいとさらに奥へと進んでいくと、


 

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次に登場したのは聖騎士・ゼンク役の中村悠一!笑っちゃうほどまじめなキャラクターよろしく笑っちゃうほどまじめな挨拶をした中村は、「そんなに面白いこといっぱい話してくれたら、寒くて氷漬けになっちゃうよ!(笑)」と一言。中村は「原作のゲームは、いまの RPG にも登場するアイテムやモンスターの原点だと知っていたので、映像化されるのが楽しみでした」と落ち着いた口調で語り、4 人になったパーティは映画のパネルを前に記念撮影を…と思っていたら奥から何やら獣の雄たけびが!?ということでさらに奥へ。
 

 


D&D-ivent-南沙良(ドリック役)-240.jpg出会ったのは、あらゆる動物に変身できる自然の化身・ドリック役の南沙良!「栃木にはよく来るんですが、こんなところがあったなんて初めて知りました!」と笑顔をみせ、変身できる役柄にちなみ「巨大生物が好きなので、恐竜やゴジラなどに変身してみたいです」とコメント。そして南は、以前より木村昴の大ファンであることを公言しており、「お会いできて光栄です」と思いを打ち明けると、木村の「あ、お、おう…!」のリアクションに武内がすかさず「ガチ照れじゃないすか!!」とツッコミ。一気に打ち解けてきた 5 人は、映画に出てくるクセの強いモンスターたちについて語り合いながら、ついにたどり着いたのは“天の声”の正体、森川智之の居場所!


死体になった戦士・スタンハード役ということで棺桶のなかに座った状態で出迎えた森川に、木村は「やっぱり大谷石で出来てるんですか?」と聞くと森川は「ベニヤです!」と裏側も暴露。そして、ここでも映画の撮影で本当に使われた魔法の杖である“ここ・そこの杖”をゲットし、いよいよ最終地点へ。


D&D-ivent-SKY-HI(日本公開版テーマソングプロデューサー)-240.jpg木村が杖を振り上げ魔法のリングが発光し、最後の登場となったのは音楽プロデュースなどで大注目を集めるエンターテイナーのSKY-HI!吹替声優を務めたわけではないという SKY-HI がこのパーティに参戦した理由として、本作の日本公開版テーマソングのプロデューサーを務めること、そして自身がプロデュースする新たなボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)のプレデビュー曲「MISSION」が本作の日本公開版テーマソングに決定したことを電撃発表して一同大盛り上がり!!SKY-HI は「もともと MAZZEL のメンバーに対して書いた曲だったんですが、こんなに映画にリンクするなんて。「運命は、誰と組むかにかかっている」というキャッチコピーが、彼らにも僕自身にも問われていて、RPG みたいなイメージをしていた曲だったのですごく縁を感じました」と充実感をにじませてコメント。


ますます華やかさを増した日本語吹替パーティがずらりと並び立ち、武内は「本当にそのコピーの通り、このメンバーで組んだ意味がものすごくある作品。個人のパーソナルな部分とリンクして合っている役を演じられています。皆さんの声に支えていただいた。」と力強く語り、逢田も「完成した作品を観て、笑いもハラハラドキドキも、最後は涙する展開もあって、絶対にみんなが好きになる作品だと確信しました!」と続け、木村は「贅沢な映画だなと思います。アドベンチャー映画ってカッコいい、胸アツ、ハラハラする、そういう要素も勿論あって、何より良いのは”かっこいいけどダサい、ダサいんだけどそれが面白い”というギャップが良い。


D&D-ivent-森川智之(死体スタンハード役)-240.jpg「ストレンジャー・シングス」シリーズに出てきて知っていたゲームが映画化されるのも胸アツです。」と話し、中村は「とにかくずっと喋る!ずっと掛け合いで面白いことを言い合っていて、それを吹替で見る楽しさがあります!」と力を込め、南は「話の展開もキャラクターも笑いも分かりやすいし、驚きもある。映画の娯楽としての魅力がまさに詰まった映画です!」とコメント、森川は「いいのかな?というぐらい死体役のみんなが豪華なんです!(神谷浩史・森川智之・津田健次郎・諏訪部順一など)アクションって真面目になることが多いけど、笑いのエッセンスがたくさん散りばめられていて楽しめます。僕は出番はちょっとですが、大ファンになりました!」とアピールした。


さらにこの日は WBC 決勝で日本代表・侍ジャパンが激闘を繰り広げて優勝を果たしたまさに当日で、木村は「我々はここ大谷(オオヤ)資料館でやってますが、あっちのオオヤさんも頑張ってましたね!」と分かりやすくボケて皆から「大谷(オオタニ)さんだから!」と総ツッコミを受けるも、メゲずに魔法の杖を「これペッパーミルですよね?」と重ねて会場を沸かせる一幕も。


D&D-main.jpgこの映画、このイベントがまさにそうであるように「運命は、誰と組むかにかかっている」というキャッチコピーになぞり、新たな仲間と出会う季節をむかえる方々へのメッセージとして、まずはグループを組ませてプロデュースする側として話を振られた SKY-HI が「人間ってそんなに自分をよく知らない生き物だと思うので、新しい自分の可能性を見つける良いキッカケで楽しみにしたら良いと思います!一人の活躍が全員の活躍になり、全員の成績がひとりの喜びにもなる、みんなで良い作品を作れば全員の誇りになる。それこそ野球は●●世代と言われたりするように、この時代のあのチーム!というのは胸がアツくなりました」と WBC からも刺激を受けた様子で語った。


D&D-ivent-sub2-500.jpg木村が「最近刺さったのが、カレーやハンバーグでも嫌いな人がいるんだから、全員に好かれる必要はない、自分は自分でいればいい、と思ったんです。カレーとハンバーグ食べたくなりますね」と不思議な締めで笑いを誘い、中村は「多くに人に助けられながらここまでやってこれた。「運命は、誰と組むかにかかっている」というのは、人生において大事なキーワードになるので、良い仲間との出会いを大事にしてほしいです」、南は「この映画を観て感じたんですが、それぞれの得意な能力が違うからこそチームワークが大事で、お互いを求めあうことで絆が深まるはず。最初はよく知ることが大事です!」。


武内は「エドガンって決して出来たリーダーじゃないんですけど、皆に自分の弱点をさらけ出して、俺が一番ダメなんだけど俺だけでもやる!と力を出した。取り繕わずに悪いところも相手にさらけ出すことで、周りも同じように感じて集まってくれると思います」、逢田は「話しかけられてイヤな人ってあんまりいないはず、飛び込んできてくれると嬉しいと思うし、せっかく出会ったなら思いきり飛び込んでみるのも良いと思います」、森川は「(演じた)死体にもいろいろ人生があって…(笑)。新しい出会いには、ワクワクしてほしい!出会った人たちのおかげで今の僕がいるんで、これから始まることに一歩前に出て楽しむことが一番大切です!」とそれぞれが力を込めた。


まさに「誰と組むかにかかっている」ことを物語るように、このダンジョンでの冒険を通じてパーティとしての絆を深めた一行は想いをひとつにした様子で、約 1 週間後に迫った本作の公開にむけ意気上がる大盛り上がりのイベントとなった。

以上。


【ストーリー】

様々な種族、モンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)と彼の相棒である戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)は、闇の組織に仕える超ヴィランたちに殺されたエドガンの妻を生き返らせるため、さらわれた娘を助けるために旅にでる。そんな二つの目的を遂げるためには、特殊能力を持った仲間と、運命を握るアイテムが必要とわかる。そこで、二人は名家出身の魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)と自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そしてある秘密を知る聖騎士のゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)とパーティを組むことに。

決してヒーローではないアウトローたちが全世界を脅かす超ヴィランの陰謀に対峙することになる…。


■監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン
■製作:ジェレミー・レイチャム (『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
■出演: クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ヒュー・グラント ほか
■配給:東和ピクチャーズ ■全米公開:2023 年 3 月 31 日予定
■公式サイト:http://dd-movie.jp
■Twitter:https://twitter.com/Paramount_Japan
■公式 Facebook:@ParamountPicturesJP
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画ダンジョンズアンドドラゴンズ
© 2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2023 HASBRO.

2023年3 月 31 日(金) ~全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、待望の完全オリジナル脚本。

創作と恋愛を軸に描く、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。

『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。

 

『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』は11月4日(金)より公開です。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳を演じる稲垣吾郎に加え、市川の妻・紗衣役に儚げな存在感で観客を魅了し続け、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリックxxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける『架空OL日記』の志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に『裸足で鳴らしてみせろ』の今後が期待される若手俳優の佐々木詩音が抜擢。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げます。
 

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10月11日(火)アンダーズ東京 51階TOKYOスタジオにて、本作の完成報告イベントを実施いたしました。イベントでは、映画が完成した喜びや稲垣さんと今泉監督がいかにして出会い、映画を作ることになったのかなど撮影秘話をたっぷりと語っていただきました!!


・日程1011日(火)

・実施時間:18:00~18:30 

・会場:アンダーズ東京 51階TOKYOスタジオ(港区虎ノ門1234 虎ノ門ヒルズ森タワー51階)

・参加者(敬称略):稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、今泉力哉監督


〈以下は、レポートの詳細です。〉


madobenite-bu-10.11-inagaki-240-1.JPG今年の東京国際映画祭(以下、TIFF)コンペティション部門への出品が決定している本作。実は、稲垣と今泉監督の出会いは2018年のTIFFだったそう。稲垣主演の『半世界』と今泉監督作品の『愛がなんだ』がともにコンペティション部門に出品されたときに、挨拶を交わしたという。


「俳優として初めてレッドカーペットに立ちました。それまでは、メンバーが出演する映画を観たり、取材をする立場での参加だったので、すごく印象に残っています」と当時を振り返った稲垣。稲垣との思い出を訊かれた今泉監督は、雑誌での対談に触れ「リモートでの対談でしたが、きちんとお話しするのはそのときが初めて。途中で電波が悪くなってしまい、僕が(電波がよく届く場所を探しながら)公園まで移動したりして(笑)。10分以上お待たせしてしまったのですが、ずっと笑顔で待っていてくださいました」と明かすと、稲垣が「監督の後ろに公園の噴水や遊ぶ子どもたちの姿が映っていましたよね」とうれしそうに話した。対談では稲垣から「僕を主演にするならどんな映画にしますか?」と質問が飛んだが、実はそのときすでに今泉監督は準備を進めていた段階だったという。そのときの状況について今泉監督は「準備中です!とは言えないので、なんかちょっとズレが対談をした気がします」とはにかんだ。


madobenite-bu-10.11-imaizumi-240-1.JPG主人公・市川は喜怒哀楽が明確に出るタイプではなく、理解できない人にはまったく理解されない。さらに恋愛感情が乏しいというキャラクター。今泉監督は説明も演じるのも難しいと思ったが、衣装合わせで稲垣から「『知ってる感情です。わかりますよ』と言っていただき、すごく安心したことを覚えています」と安堵したことを明かした。役と稲垣のイメージとのギャップがあまりないという声が多い本作。この反響に稲垣は「今泉監督がある程度僕をイメージして(脚本を)書かれたと思います。『なぜ、こんなにも僕のことをわかっているんだろう』って思うくらいスピリチュアルな体験でした(笑)。僕のパブリックイメージとは違う、(本当の僕の)心の内側まで分かっている気がしました」と解説。今泉監督は「(本当の稲垣さんのことは)分かっていないと思います」と恐縮しながら、「多分、分かっていないけれど、写真集やこれまでのインタビューなどを拝見して、稲垣さんはこういう人と想像してみました」とキャラクターの誕生秘話を明かした。この話を聞いた稲垣は「自分はこういうイメージでしょ?と自分で勝手に決めつけているところがあって。でも役には素の自分って溢れてしまうんだなと思いました。溢れてくる部分を上手に今泉監督が汲み取ってくれた気がします。真に迫ったというのかな。多分、今泉監督は僕のことが好きなんだと思います」と今泉監督を分析していた。


madobenite-bu-10.11-nakamura-240-1.JPG稲垣演じる市川の妻、紗衣を演じた中村は稲垣の印象について「ほとんど話す機会はないままクランクインしたのですが、対峙した時に『こんなにも心でお芝居してくださるんだ』と感じました。妻としても私自身としても同じような感覚になり、いろいろな感情を湧き上がらせていただいた印象があります。本来、自分が台本で気づかなければいけないのですが(笑)、稲垣さんと(芝居を)やってから気づく感情が多かったです。とても新鮮な体験でした」とうれしそうに語った。中村のこのコメントに「一緒の撮影は3日間。だけど演じるのは長年連れ添っている夫婦。そういうことをするのが僕たちの仕事のおもしろいところです」のニッコリ。中村が「稲垣さんは(今のように)マイクがあったら喋ってくれるけれど、マイクがないと…」と話したところで、稲垣が「話さないからね、シャイなんで」とニヤリ。続けて「でも(あまり話さなかったからこその)緊張感があって、シリアスなシーンも多かったけれど、中村さんによって引き出されたものも多かったです」と感謝を伝えていた。


この日のイベントでは今泉監督の「長回し」が何度も話題に。中村はクライマックスのシーンの撮影を振り返り「現場では『長くないですか?できません!!』とブーブーでしたが(笑)、出来上がったものを観たら『これが今泉監督の狙いだったのか』と納得しました」とコメント。長回しにした理由について今泉監督は「(長回しは)芝居が成り立たなければ無理なのですが、稲垣さんと中村さん、二人の演技を見て決めました」と説明。この言葉に稲垣は「役者としてはサイコーにうれしい言葉です」と満面の笑みを浮かべていた。ただ、ワンカットで撮ることは予告されていなかったので、「いつになったら、カメラの位置が切り替わるんだろう」と考えながら芝居をしていたという。結果、8分のシーンが12分になったことについて今泉監督は「この4分は二人が生み出した感情です」とキッパリ。この言葉にも稲垣は感激した様子で「うれしいですね。でも、いつカメラの位置が切り替わるのか気にしていたのに『ハイカット、撤収!』と言われて、中村さんと『え?終わり?』って目があったのを覚えています」と思い出し笑いをしていた。


madobenite-bu-10.11-tamashiro-240-1.JPG稲垣演じる市川との絡みが多かった高校生作家の留亜を演じた玉城は「撮影当時は24歳で。実年齢と離れた高校生役を演じるのは難しいかなと思っていましたが、脚本を読んでいると私自身が10代に感じたことのある、どこか知っている感情が描かれていたので、好き勝手やらせてもらった印象があります。それを稲垣さんが受け止めてくださったのが伝わってきました」とニコニコ。稲垣さんが「楽しかったですよね?こちらも長いシーンが多かったけれど…。俳優にとっては挑戦だし、今泉監督が信じてくれているという感覚がありました」とうれしそうに振り返っていた。長回しについて玉城が「緊張感はあるけれど、自分で緩めることもできる。自分で調整できるのがおもしろい」と話すと、稲垣も「舞台のような感じだよね?ぶつ切りじゃなく、ずーっとやれるというのはおもしろかったです」と現場での心情に触れていた。


今泉監督特有の印象に残るセリフや言い回しがたくさん登場する本作。稲垣は「映画や文学で見たことのないセリフが登場します。喜怒哀楽だけでは表せないような心の機微が繊細に描かれています」と丁寧に解説。「理解なんてされない方がいいよ」というセリフが印象に残っているそうで「こういう仕事をしていると理解されることはうれしいけれど、同時にプレッシャーにもなるから、そういうところは共感できると思いました」と好きなフレーズを明かしていた。中村が「悩んでいるくらいなら体を動かしなよ」というセリフを挙げ「(普段)ヨガをしているときに雑念しかないから、ものすごく分かるって思いました(笑)」と照れた表情を浮かべると、稲垣が「無心になるのってなかなか難しいよね」と頷きながら同調していた。玉城は人生には手に入れ、手放すことしかないという表現を挙げ「17歳の留亜が言っていることも良く分かります」と自身の役柄の説得力についても触れていた。


madobenite-pos.jpgイベントでは恋愛観に関しての質問が飛ぶ場面も。稲垣は「自然な成り行きに任せるというのが基本。湧き出る感情を拒まない、迷わないことが大事。意外と本能系なのかもしれません。恋愛については無邪気かも。でも、今年49歳になるから無邪気というのもちょっと…」と考える仕草を見せ、「そろそろ最後の恋を。いや、それも違うな」とぶつぶつ。しばらく考えた後、今泉監督のフォローもあって「毎回最後の恋だと思うけれど、また次の恋がやってくることもある、みたいなことかな」とまとめていた。「恋愛観って難しい!」と口にした中村が「好きって理屈じゃないと思うんです。歯ブラシもタオルも共有できるくらいの…」と語ったところで、稲垣と今泉監督は「歯ブラシはちょっと…」と苦笑い。玉城が「分からなくもないけれど、共有しなくてもいいかな」と話すと、中村は「愛が足りない!」と跳ね除け、自身の恋愛観を貫き通し、笑いを誘っていた。玉城は「地球上にはたくさんの人がいるのに、好き同士になるって本当にレア。だからそうなったら楽しめばいいかなと思います」と爽やかに回答していた。


最後の挨拶で稲垣は「いろいろな登場人物がいて、言葉にできないいろいろな感情が溢れている映画です。自分が共感できる感情を汲み上げ、映画からの思いを受け取ってください」と呼びかけイベントを締めくくった


出演:稲垣吾郎 中村ゆり 玉城ティナ 若葉竜也 志田未来 倉 悠貴 穂志もえか 佐々木詩音 / 斉藤陽一郎 松金よね子
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
主題歌:スカート「窓辺にて」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
監督・脚本:今泉力哉
配給:東京テアトル
英語タイトル:by the window
撮影:2021年7月、都内近郊にて撮影
©2022「窓辺にて」製作委員会

公式サイト:https://madobenite.com/

2022年11月4日(金)~ 全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 

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