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(上戸彩と横山英幸大阪市長)


開催日時 : 2025 年 12 月 14 日(日)17 時 00 分から 17 時 45 分まで

開催場所 : 大阪市中央公会堂東側玄関前

開催内容 :
①大阪芸術大学演奏学科声楽コースによる「Christmas Carols」

 ②主催者挨拶
 ③上戸彩さんによるスペシャルトーク
 ④大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映

主 催 : 大阪・光の饗宴実行委員会
 (構成団体:大阪府、大阪市、公益財団法人大阪観光局、経済団体等)


ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都港区)は 2025 年 12 月 5 日(金)より、映画『ズートピア2』を全国公開中です。

動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こし、ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が 10 億ドル、日本円にして 1,500 億を突破。日本でも興行収入 76 億円超えの社会現象を巻き起こす大ヒットを記録し、名実ともに高い人気を誇る「ズートピア」──その待望のシリーズ最新作が 12 月 5 日(金)、ついに幕を開けた!


憧れの警察官として再びバディを組むこととなった、頑張り屋なウサギ初の警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根は優しいキツネのニック。ある日、100 年ぶりに街にヘビが現れたことをきっかけに、ふたりはズートピア誕生の裏に隠された“驚くべき秘密”に迫っていく――。


zoo2-pos.jpg日本に先駆け一足先に劇場公開を迎えた全米を含む世界各国では、初週末 5 日間の興行収入が約 5 億 5600 万ドル、日本円で約 866 億 2,480 万円(*1 ドル 155.8 円計算)を突破し 2025 年世界最高のオープニングを記録。これは、全世界でこれまでに公開されたアニメーション映画で史上 NO.1 オープニングとなる新たな世界歴代記録を樹立いたしました。また、実写映画を含めたオープニング数字としても、世界歴代 4 位にランクインする驚異の数字を叩き出し(『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に次ぐ)、アニメーション映画の歴史を大きく塗り替えました。さらに早くも“ディズニー史上最高傑作”との呼び声も高く、全米映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア 91%、オーディエンススコア 96%という驚異的なスコアを獲得(※12月 8 日時点)!その勢いは収まることを知らず、世界興収はすでにアニメーション史上最速で 10 億ドル(約 1,558 億円)を突破し、2025 年の最後を飾るビッグウェーブとなる超特大ヒットを記録しています!(12 月 8 日 Box office mojo 調べ)


そんな本作は先週 5 日(金)に日本公開を迎え、日本全国の劇場では、この冬最大の注目作をいち早く目撃しようと訪れた観客たちで賑わいを見せ、なんと初日興行収入4億 1,267 万円を記録!2019 年に公開され、国内興行収入 133.6 億円超えの社会現象的大ヒットとなった『アナと雪の女王2』の初日興行収入記録 3 億 2,600 万円、同じく 2019 年に公開したディズニー&ピクサー・アニメーション『トイ・ストーリー4』の初日興行収入記録の 3 億 2,900 万円、さらに 2023 年に公開した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービ―』の3億 253 万円の初日記録を打ち破り、金曜初日の作品として、洋画アニメーション歴代NO.1 とディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代 NO.1 の特大オープニング記録を打ち立てる大ヒットスタートを切りました!


そして、初日の勢いをそのままに、公開3日間の動員数は 131 万 3,347 人、興行収入は 18 億 9,106 万円を記録し、週末興行収入と動員数ランキングともに堂々の1位を達成!前作『ズートピア』は週末オープニング(土・日)で興行収入 4.4 億円を記録、最新作『ズートピア2』はオープニング 3 日間(金~日)で 18.9 億円を計上しオープニング成績対比で脅威の429%以上の記録。またディズニー・アニメーション作品の金字塔、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー4』などを抜いて、実写も含めたこれまでに公開された洋画オープニング(先行上映等、除く)史上歴代 No.2という驚異的なオープニングを記録しました!公開 9 日間で(12/5(金)-12/13(土))興行収入 35 億円、動員 240 万人を記録しています。
 



zoo2-12.14-550-1.jpgそんな『ズートピア2』旋風が巻き起こる中、12 月 14 日(日)からスタートする大阪の冬の風物詩イベント「OSAKA 光のルネサンス 2025 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング」で、ディズニー映画最新作『ズートピア2』との連携プログラムが上映されることになりました! 「OSAKA 光のルネサンス」は、大阪の街を光で彩る「大阪・光の饗宴 2025」のコアプログラムであり、水都大阪のシンボル中之島に広がる水辺の風景を活かした光のプログラムを実施。国指定重要文化財・大阪市中央公会堂の東側壁面にプロジェクションマッピングを投影します。東会場には、『ズートピア2』公開記念スペシャルクリスマスツリーなどが展示されているほか、水辺の風景を生かした光のプログラムがたくさん行われています。


初日の 12 月 14 日(日)に、「大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニー」が開催され、『ズートピア2』でウサギの警察官、ジュディの日本版声優を務める上戸彩さんが登壇いたしました!


zoo2-12.14-ueto-240-1.jpgセレモニーは、合唱チームによるクリスマスソングの合唱で幕を開け、「OSAKA 光のルネサンス」主催者を代表した横山大阪市長のごあいさつの後、MC の呼び込みで『ズートピア2』日本版声優・ジュディ役の上戸彩さんが「皆さん、こんばんは~!」と手を振りながら登壇!セレモニーの観覧席には、6,000 名以上もの応募が殺到し、30 倍以上もの倍率から選ばれた 200 名が参加。観覧席の外にも多くの観客が集まり、1 万人もの観客から大きな歓声が上がりました!今年大阪に 6回も来ていたとのことで、「何回きても楽しいしワクワクしますね!」と語った上戸さん。中央公会堂については、実は 2 回目で7 年前に訪れていたようで「7 年前にヘアメイクさんの結婚式で号泣した場所です。久しぶりに来られて嬉しいです。」と思い出の地であることを明かしました。


大阪の印象について聞かれると「私のスタッフの方がみんな関西人なので、家族みたいに感じて落ち着きますね。なんでもポジティブに明るく考えてくれるところが好きですね。」と語ってくれました。


そして、MC から日本を含む全世界での『ズートピア2』の大ヒットについての感想を聞かれると、「ありがとうございます!海外が先に公開しまして、ヒットしている中での日本での公開だったので、皆プレッシャーを感じていましたが、日本でも記録を更新する大ヒットとなり安心しています。」と喜びと安堵された様子をみせた。


この大ヒットについて、ご自身の周りからの反響については「周りの友達だったり、あと娘たちや子どもたちのお母さんたちもみんな観に行ってくれました。私はジュディという主人公の声をやらせていただいている立場ですが、本当に「ズートピア」に関する夢のあるお仕事をたくさんさせていただいて、日々幸せです。今日、大阪に来られたこともジュディ様々です。」と話した。


zoo2-550.jpg2016 年に公開された『ズートピア』から、ジュディ役の日本版声優を務めている上戸さん。頑張り屋なウサギ初の警察官・ジュディの声を 9 年ぶりに演じたことについて、「再び日本版声優をやらせていただけるという喜びと(ストーリー的には)前作から 1 週間後という設定なので、そこに 9 年のブランクを感じさせないように気を付けました。9 年も経って少し感覚を忘れてしまっていた部分もあるのですが、もう1回1からジュディの声を作る気持ちでやりました。娘が厳しくて、家でちょっとこそっと一言練習した日には“ママ、それ違うよ。ジュディの声じゃない。ママの声だよ”と言われました。結構ダメ出しされて一緒にスタジオに来てほしいぐらいでした。」とご家族からのアドバイスもあったことを教えてくれました。そしてそんなジュディの魅力については「一生懸命なところは応援したくなりますよね。時々ドジをしてしまうこともあるけれど、彼女らしく一生懸命に前しか見ずに突き進むというのが彼女の魅力だと思います。」と話しました。


そんなジュディとニックが今回、“ズートピア誕生の謎”を追う中で出会う新たなキャラクターたちの豪華声優陣について聞かれると、「新キャラクターがいっぱい増えて、前作では様々な哺乳類たちが住んでいるという設定のズートピアだったんですが、そこに本作では爬虫類が現れるということをきっかけにズートピア最大の謎に挑む物語となっていて、たくさんの豪華な声優陣の皆様が追加されています。エンドロールをみると、今回舞台挨拶や、イベントに参加されていない豪華な方々もたくさん名前が出てくるので、エンドロールもまた楽しみの一つだと思います。」


zoo2-500-1.jpgさらに本作より登場した新キャラクター・二ブルズの声を担当した江口のりこさんについて「江口さんがあんなテンションであんな声がだせるんだという意外性も楽しみの一つでした。」と語り、ウィンドダンサー市長を演じた髙嶋政宏さんについては「イベントでいつも“グー”って顔を揺らして馬のマネをしてくれるんですけど、それでまた盛り上がったりとかして、本当にいい声されているなと感じていました。」と語りました。トカゲの重鎮・ヘイスース役の柄本明さんについても「ヘイスースの声ができるのはやっぱり柄本さんしかいないなっていうくらいの貫録を出してくださいましたね。」と新キャラクター声優陣について語りました。ジュディ以外のお気に入りのキャラクターについて聞かれると「フラッシュです!前作でも出てきた運転免許センターの受付をやっているナマケモノのキャラクターなんですけど、前作ではフラッシュがでてくるところでは海外でも日本でも笑いが起きるようなシーンだったんですが、本作ではカッコイイ出方をしているので、フラッシュが(映画のいいところを)全部持って行ってしまうんですよね。うらやましいなっていうくらい。ファンがものすごく多いキャラクターだと思います。」と大好きなフラッシュについて熱く語りました。本作がスピード感があるアトラクションムービーだという MC のコメントに対して「IMAX でも観に行きたい。是非映画館で体感して、没入感を楽しんでいただきたいなと思います。」と話しました。


最後に、まだ本作をご覧になっていない方々に向けて「新キャラクターがたくさん登場するので、推しキャラクターみつけて欲しいなって思っています。小さいお子さんが可愛い!と思って観られる映画でもありますし、大人の方にとっては本当に心に突き刺さるメッセージも込められている映画です。自分らしく生きていくことや、本当のパートナーの見つけ方とかとか、そういったことに関するヒントが本作には込められていると思います。もう観た方はまた映画館に行って、違う角度で新しいところを見つけてほしいなと思いますし、まだ観ていない方もぜひお友達やご家族、お孫さん、おじいちゃんおばあちゃんも皆で観に行っていただきたいなと思っています!年末年始はぜひズートピアで染まってください!」とアピールしました。


zoo2-12.14-500-1.jpgここで、横山市長が改めて登壇。「ズートピア」をご家族と一緒に何度も観ていて、本作もいち早く観に行ったという横山市長は「1 人でみにいきましたね!平日のちょっと空いた時間に飛び込みまして。凄い感動しました!スピード感もすごいあって、疾走感もあるけど細かいディテールも作り込まれてて。改めて世界に入り込めて没入できた」とのお答えに上戸さんは「ありがとうございます!またお子さんも連れてぜひ観に行ってください」と嬉しそうに伝えました。


横山市長から「ズートピアもジュディという役も本当に大好きで。彼女の真剣さや情熱や、時々おっちょこちょいなところもあるけど、絶対に揺るがない信念をもっているところもあって、芯が強い女性のイメージですが、上戸さんご本人もそういう感じなのか、もしくは役をつくってらっしゃるのか」という質問に、「私自身、芯は強いほうだと思いますが、自分の答えに自信があるタイプではないので、周りを支えてくれている家族やマネージャーさん、事務所の方にとにかく意見を聞くようにしていて。そこから自分らしさをみつけていくタイプですね!」と自身について語った。


市長は「ズートピアを何度もみました!何回観たか分からないくらい。子供も大好きで!フラッシュも最高ですよね!子供は歌も大好きで!1は何度もみましたので本作も必ず家族と観に行きたいと思います!」とズートピア愛について語り、上戸さんはジュディについて周りから上戸さんっぽいねという意見もあるのかと聞かれ「そういう声をいただけたりもしますね。もう光栄でしかないです。あんなかわいいキャラクターを!本当に嬉しい!」とジュディの声を演じられたことに改めて喜びを表し、自身のキャリアの中でそういった作品に出会えたことについては「作品との出会いは縁と運でしかないので。今回のジュディもそうですが、ディズニーの仕事に携わることができたおかげで、ディズニーランドに行く機会がふえたり、楽屋にディズニーキャラクターがおいてあったり、常にディズニーで溢れているので、ただ嬉しい!娘にも自慢できるし、幸せです。子供たちも舞台挨拶に連れていくことができたり、本当に特典でしかないです」とディズニー作品の声優を務めることへの喜びを明かしてくれました。


zoo2-12.14-500-マッピングスタート.jpgついに、「OSAKA 光のルネサンス 2025 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニー」初回上映ということで、上戸さんは“マッピングスタートボタン”を横山市長と一緒に押すことに!MC の掛け声「せーの、スイッチ ON!」を合図にボタンを押すと、<ディズニー映画最新作『ズートピア2』との連携プログラム>の上映がスタート!『ズートピア2』劇中歌「Zoo」にあわせてキャラクターたちが登場し、大阪市中央公会堂がズートピアの世界に染まり、大阪の夜を彩りました。続けてのメインプログラム上映が終わると、観客たちから大きな拍手が沸き起こりました!


再びステージに登壇した上戸さんは、感激で「大阪って素敵ですね!なんかこういう大阪の皆さんを盛り上げよう!元気づようという、この企画自体に感動しています。ズートピアのプロジェクションマッピング映像も見られて本当に嬉しかったです。すごいものをみさせていただきました。ありがとうございます」と感激の気持ちを伝え、セレモニーは大盛況のうちに終了となりました。


『ズートピア2』では、10 月 18 日(火)に行われた「日本ズートピア化計画宣言イベント」を皮切りに、日本全国での展開を本格的にスタート!前作『ズートピア』で、実在する企業やブランド、映画作品などを“ズートピア化”したパロディが数多く本編中に登場し、当時大きな話題となりました。『ズートピア2』でも“ズートピア化”された様々なパロディが登場することから、日本中の著名な場所などがズートピア化する“日本全国ズートピア化計画”が始動しており、「OSAKA 光のルネサンス 2025」大阪市中央公会堂プロジェクションマッピングとの連携プログラムにより、“大阪”ズートピア化計画が無事完了いたしました!

 


【STORY】

“もふもふなのに深いメッセージ”で社会現象を巻き起こしたディズニー映画『ズートピア』の最新作。動物たちが人間のように暮らす夢の都市“ズートピア”。頑張り屋なウサギの警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根はやさしいキツネのニックは、憧れの捜査官バディとして事件に挑んでいた。ある日、ズートピアにいないはずのヘビのゲイリーが現れたことで、その誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかに。なぜ、この街には哺乳類しかいないのか?ヘビたちが姿を消した理由とは?ズートピア最大の謎を前に、正反対なジュディとニックの絆が試される―。


原題:Zootopia2 /全米公開:2025 年 11 月 26 日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
コピーライト表記© 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
監督:ジャレド・ブッシュ(「ズートピア」、「モアナと伝説の海2」)
バイロン・ハワード(「ズートピア」、「塔の上のラプンツェル」)
オリジナル・サウンドトラック: ウォルト・ディズニー・レコード
日本版声優:上戸彩、森川智之、下野紘、江口のりこ、山田涼介、梅沢富美男、三宅健太、Dream Ami、髙嶋政宏、水樹奈々、柄本明、高橋茂雄(サバンナ)、熊元プロレス(紅しょうが)、高木渉、山路和弘、ジャンボたかお(レインボー)

『ズートピア2』12月5日(金)~全国劇場公開中!


(オフィシャル・レポートより)

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動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こし、ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が 10 億ドルを突破、日本でも興行収入 76 億円超えの社会現象を巻き起こす大ヒットを記録し、現在も各種映画レビューサイトでディズニー・アニメーション史上最高評価を保持するなど、名実ともに高い人気を誇る「ズートピア」──その待望のシリーズ最新作が、12 月 5 日(金)、ついに幕を開ける。
 



東京にて公開直前!豪華声優陣とディズニーファミリーが集結する『ズートピア2』前夜祭を開催!


zoo2-pos.jpg公開前日の 12/4(木)作品の世界観を表現したプレミアムなレッドカーペットと、全国 20 都市の劇場とライブビューイングを繋いでの舞台挨拶を実施。レッドカーペットでは、いつも前向きで頑張り屋なウサギの警官・ジュディ役の上戸彩、皮肉屋だけど頼れるキツネの相棒・ニック役の森川智之、ズートピアの謎の鍵を握る陽気なおしゃべりなヘビの指名手配犯・ゲイリー役の下野紘、ズートピアの‟陰謀論“を語る行動力に満ちたビーバーの配信者・ニブルズ役の江口のりこ、ズートピア創設者一族の長で、街で絶大な権力を握るオオヤマネコの実業家ミルトン・リンクスリー役の梅沢富美男、スイギュウのズートピア警察署長・ボゴ役の三宅健太、ズートピアで人気の実力派ポップスター・ガゼル役の Dream Ami、俳優から政治家に転身しカリスマ性で人々を魅了する馬の市長・ウィンドダンサー役の髙嶋政宏、ヘビのゲイリーの手がかりを知るトカゲの重鎮・ヘイスース役の柄本明、ジュディたちを追いつめる実直な腕利きのイノシシの警部・ホグボトム役の熊元プロレス(紅しょうが)が登壇するほか、ディズニーファミリー&ディズニーファンの豪華ゲスト陣も大集結し、本作の公開を盛大にお祝いしました。


さらに、舞台挨拶ではズートピアの創設者一族でオオヤマネコの御曹司・パウバート役の山田涼介も駆けつけ、いよいよ明日迎える公開初日へ向けて熱量の上がるイベントとなりました。
 



そして、東京での舞台挨拶の様子を TOHO シネマズ梅田でも生中継!総勢約 1,200 人ものお客様が来場しました!


TOHO シネマズ梅田では、スクリーン1およびスクリーン2にて、前夜祭を開催!2つのスクリーンが満席となり、約 1,200 人ものお客様が集結!日本最速で『ズートピア2』を鑑賞できる本編上映の前には、東京で実施の舞台挨拶の模様が生中継され、大阪のお客様も東京のゲストともに本作の公開をお祝いしました。


zoo2-12.4-バス型スタンディ2.jpgまた、TOHO シネマズ梅田のロビーには、本作に登場するキャラクターたちが乗車しているバスのフォトスポットが設置されており、開場前から多くのお客様が写真撮影を楽しむなど、ロビーは大盛り上がり!来場者からは「前作から大好きだったので、続編が出ると聞いて楽しみにしていました、念願です!」「早く観れるのがすごく嬉しいです」といった上映を心待ちにする声が聞かれました。


zoo2-12.4-ズートピアグッズお持ちのお客様1.jpgジュディやニックはじめとしたキャラクターたちのキーホルダーをバッグに付けたり、ぬいぐるみを持って来場されるお客様や、ニックとジュディ風コーデのお客様の姿も見られました!「ジュディとニックの関係がちょっとずつ変わっていくというところが一番楽しみだなと思っています」「前回、肉食動物と草食動物というか動物界のパワーバランスがテーマになっていましたが、今回はどういうところがテーマになっているんだろう?と気になります!」といった、本作への期待が高まるコメントも寄せられました。


zoo2-12.4-フォトスポット9.jpg上映終了後には、「ジュディがかわいすぎるし、ニックの自由奔放なキャラクターが最高!」「展開が早くジェットコースタームービー!」「コメディからシリアスまで緩急のある作品でぐっと引き込まれた」と作品の面白さを興奮気味に話す姿が見られ、また、「性格が違うとぶつかることもあるけど、だからこそ助け合って最高のバディになれるんだと気付かされた」「近くにいる人を大切にしようと思った」と、ジュディとニックの絆についての感想も多く聞かれました。本編鑑賞後の余韻が残る中、TOHO シネマズ梅田での前夜祭は大盛況のうちに幕を閉じました。
 



映画の公開を記念して、まるでズートピアのキャラクターたちと一緒に映画を観る感覚を味わえる特別なスクリーン“ズートピアシアター”が、本日 12 月 5 日(金)から TOHO シネマズなんばにて期間限定オープン!


zoo2-12.4-main-1.jpgTOHO シネマズなんばでは、本日 12 月 5 日(金)から“ズートピアシアター”がオープン!シアター内の特別シートには、前作からお馴染みのジュディとニックに加え、今回新たに登場する、ゲイリーやニブルズ、パウバートなど、《全 12 種》の個性豊かなキャラクターたちがプリントされています。まさにズートピアの住人になったかのような気分で、映画を堪能することができるスペシャルな演出となっています。また、スクリーン6外の壁面には、ジュディやニックらズートピアのキャラクターたちが「ZOOHOCINEMAS」にいる絵柄で装飾が施され、有名作品をパロディした映画ポスターも掲出されています!


zoo2-12.4-main-2.jpgTOHO シネマズなんばの「ズートピアシアター」初日、8 時 15 分からの初回に訪れたお客様たちは、装飾が施された壁面をさっそく撮影しながら、上映が待ちきれない様子で「ズートピアシアター」にご入場。ズートピアのキャラクターがプリントされたトレーナーを着て来場するお子様や、キャラクターたちのぬいぐるみをシートに座らせて写真撮影するお客様の姿も見られました。


zoo2-12.4-お客様の様子2.jpg上映後には、スクリーン内に残って特別シートの撮影を多くのお客様が楽しまれ、「ゲイリーとニブルズのシートに座った!楽しい気分になれた」「ズートピアの世界観により浸れる」とズートピアシアターの楽しさを話していました。映画の感想については、「何回でも観られる!あと5回は観たい!」「ずっと楽しみにしていた。何回も観たいと思える作品でした」と大満足のご様子で話されていました。


なお「ズートピアシアター」では、『ズートピア2』を“ズートピアシアター”で鑑賞した方限定の入場者プレゼントや、本編上映前には、日本版声優を務める上戸彩さん(ジュディ役)、森川智之さん(ニック役)、下野紘さん(ゲイリー役)からのスペシャルグリーティング動画も上映されます。
 


【映画『ズートピア2』前夜祭 ★同日東京にて開催】

■実施日時:12 月4日(木)
     カーペット&フォトコール 17:45~19:30
     舞台挨拶 20:00~20:40 →こちらが各地に中継されます

■開催場所:東京ミッドタウン日比谷1F アトリウム(カーペット)
      TOHO シネマズ日比谷 Sc.1(舞台挨拶)

■登壇ゲスト
上戸彩(ジュディ役)、森川智之(ニック役)、下野紘(ゲイリー役)、江口のりこ(ニブルス役)、山田涼介(パウバート役)、梅沢富美男(ミルトン・リンクスリー役)三宅健太(ボゴ署長役)、Dream Ami(ガゼル役)、髙嶋政宏(ウィンドダンサー市長役)、柄本明(ヘイスースー役)、熊元プロレス(ホグボトム警部役)

※熊元プロレスさんはレッドカーペットのみ参加、山田涼介さんは舞台挨拶のみ参加

▼カーペット&フォトコールでご登場
ディズニーファミリー
【永尾柚乃、MOMONA、風間俊介、小林幸子、土屋アンナ、石塚英彦、石橋陽彩、昆夏美、木下晴香、豊原江理佳】


【STORY】

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“もふもふなのに深いメッセージ”で社会現象を巻き起こしたディズニー映画『ズートピア』の最新作。動物たちが人間のように暮らす夢の都市“ズートピア”。頑張り屋なウサギの警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根はやさしいキツネのニックは、憧れの捜査官バディとして事件に挑んでいた。ある日、ズートピアにいないはずのヘビのゲイリーが現れたことで、その誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかに。なぜ、この街には哺乳類しかいないのか?ヘビたちが姿を消した理由とは?ズートピア最大の謎を前に、正反対なジュディとニックの絆が試される―。


原題:Zootopia2 /全米公開:2025 年 11 月 26 日/
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
監督:ジャレド・ブッシュ(「ズートピア」、「モアナと伝説の海2」)
バイロン・ハワード(「ズートピア」、「塔の上のラプンツェル」)
オリジナル・サウンドトラック: ウォルト・ディズニー・レコード
日本版声優:上戸彩、森川智之、下野紘、江口のりこ、山田涼介、梅沢富美男、三宅健太、Dream Ami、髙嶋政宏、水樹奈々、柄本明、高橋茂雄(サバンナ)、熊元プロレス(紅しょうが)、高木渉、山路和弘、ジャンボたかお(レインボー)
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/zootopia2

2025 年 12 月 5 日(金)~全国劇場公開!


【ズートピアシアター】

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■期間:12 月 5 日(金)~12 月 21 日(日)

■場所:TOHO シネマズなんば スクリーン6

■内容:『ズートピア2』を“ズートピアシアター”で鑑賞した方限定の入場者プレゼントとしてジュディとニックが映画館のシートに座っている特別デザインのスマホステッカーの配布も決定!

※入場者プレゼントの配布はなくなり次第終了とさせていただきます。
 本編上映前には、日本版声優を務める上戸彩さん(ジュディ役)、森川智之さん(ニック役)、
 下野紘さん(ゲイリー役)からのスペシャルグリーティング動画も上映

■料金:通常チケット価格+200 円


(オフィシャル・レポートより)

 


倍賞千恵子&木村拓哉&山田洋次監督が大阪に集結!

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1日限りの“OSAKAタクシー”が通天閣に登場し、観客大熱狂!

倍賞、通天閣に「感動しています」

木村「皆さんが前に進み続けるための力になることを願って」

 

TOKYOタクシー』、11月21日㈮からの公開を前に開催されたイベントの会場を大阪ステーションシティシネマ(舞台挨拶)から通天閣へ移し、タクシーセレモニーが開催されました。大阪の観光名所である通天閣の麓から木村拓哉が劇中で使用したタクシーの助手席に倍賞千恵子を乗せ、沿道を埋め尽くした大勢のファンからの熱い大歓声を浴びながら、ステージまで走行。まるで劇中のシーンが再現されたかのような登場に、会場のボルテージは最高潮に!本作のイメージカラーであるピンクカーペットに到着すると、木村が倍賞をエスコートしながらステージへ。続けて山田洋次監督も登壇し、会場は盛大な歓声と拍手に包まれました。


以下は、通天閣でのタクシーセレモニーの模様を紹介しております。大阪ステーションシティシネマでの舞台挨拶はレポート第一弾をご覧ください。
 



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大阪・通天閣でのドライブについて?

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先日、東京タワーで行われたタクシーセレモニーも大きな話題となったが、大阪・通天閣でのドライブについて倍賞は感動しています。この映画に出演させていただいたおかげで今日のイベントに出席できて、今ドキドキしています。」と明かし、木村の運転について「本当に運転が上手なんです。(始まる前に)ドキドキしていると話したら『大丈夫です。任せてください』と言ってくれました。」と登場前の微笑ましいやりとりを明かした。

幕が開くまでどんな景色が広がっているのか一切分からなかったという木村は、「こんなに沢山の方がいらっしゃるなんてとてもありがたいです。本日11月12日が僕の誕生日前日という事もありまして、たくさんのバースデーメッセージを登壇前に皆さんからいただけたのが凄く嬉しかったです」と観客への感謝とあたたかいメッセージについて喜びを語った。

さらに、『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』でも寅さんの旅の舞台となり、『おとうと』でもロケをした通天閣に久々に訪れた事について山田監督は、「今夜はひと際通天閣がかっこよく、綺麗に見えますね。この映画のタイトルは『TOKYOタクシー』だけれど、今日は『OSAKAタクシー』にしなきゃいけないんじゃないかなと思っております。」と笑顔でコメント。
 


★これから本編を観る方について、どのように受け止めてほしい?

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倍賞は「この映画を観ていただいた方がどんな風に受け止めていただけるのかはそれぞれ違うと思います。ただ、本当に素晴らしいスタッフの皆さんたちに恵まれて一生懸命作りました。皆さんがこの映画を観て、何か心に思う事があったり、もう一回観ようかなと思ったらまた誰かを誘ってこの映画を観に来ていただきたいです。」と作品への想いを語った。

木村は「僕が演じた浩二は劇中でひとつだけ大きな間違いを犯すんですが、それは“今を生きているからこそ起こり得る間違い”だと思っています。観客の皆さんには、浩二の間違いをただ否定するのではなく、苦悩の末に出した答えとして受け止め、この作品が示すように、間違いとして終わらせず本作のタクシーのように、皆さんが前に進み続けるための力になることを願っています。」と熱いメッセージを送った。

山田監督は、「この映画に登場する2人は決して特別な人ではないんですが、最後に不思議な奇跡が起こる映画です。浩二のようなタクシーの運転手のように、毎日を懸命に生きている人たちが幸せになってほしいという想いを精一杯込めました。」と本作に込めた思いを明かした。


TOKYOtaxi-11.12-tutenkaku-yamada-2.JPG★最後のご挨拶

倍賞は「映画『TOKYOタクシー』を思い出しながら、気を付けてお帰りになってください。」、木村は「『TOKYOタクシー』ぜひ受け取ってほしいと思います。よろしくお願いします。今日は集まってくれた皆さんも本当にありがとうございました。」、山田監督は「皆さんに感謝するのみです。この映画をぜひ映画館で観てください。よろしくお願いします。今日は本当に冷たい風が吹いている中、こんなにも大勢の皆さん来てくださってありがとうございました。」と集まった観客への感謝と本作の公開を心待ちにする方へメッセージが贈られ、タクシーセレモニーは幕を閉じた。

 


【ストーリー】

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個人タクシーの運転手として毎日休みなく働いている宇佐美浩二(木村拓哉)は、音楽家を目指したいという一人娘の入学金や学費に車検代、さらには家の更新料など大金の要り様で頭を悩ませていた。そんな浩二のもとに高野すみれ(倍賞千 恵子)という85歳のマダムを東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送るという依頼が舞い込む。最初は互いに無愛想だったが、すみれが「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがあるの」と浩二に寄り道を依頼する。次第に心を許し始めたすみれは東京のさまざまな場所を巡りながら、自らの壮絶な過去を語り始める。それは現実的な悩みを抱えた浩二の想像をはるかに越える波乱万丈の人生だった。

初めての出会いで1日中二人で旅をして、人生最後の喜びを噛みしめるようにはしゃぐすみれ。浩二は「高齢者施設へ送り届けるだけの関係が、やがて肉親を思い遣るような熱い感情が沸き起こり、浩二自身の人生を大きく動かしていくことになる――。


出演:倍賞千恵子 木村拓哉 蒼井優 迫田孝也 優香 中島瑠菜 神野三鈴 イ・ジュニョン マキタスポーツ 北山雅康 木村優来 小林稔侍 笹野高史
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:映画「パリタクシー」(監督 クリスチャン・カリオン)
配給:松竹
©2025 映画「TOKYO タクシー」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/tokyotaxi-movie/

2025年11月21日(金)~全国公開


(河田 真喜子)

 

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「ロ-リング・ストーンズの女」アニタ・パレンバーグ。

始まりはブライアン・ジョーンズとの恋、ブライアン没後はキース・リチャーズと運命的な絆を結び3人の子をもうける。

映画で共演したミック・ジャガーをも虜にしてしまう魔性の女。

しかし彼女は単なる彼らの「女」ではない。

創造の源となり、ファッションを一変させ、音楽そのものにかかわり、誰の影にもならず自分を生きた。

スカーレット・ヨハンソンの声で蘇る、反逆の女神。

 

第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映されたローリング・ストーンズのミューズとして知られるアニタ・パレンバーグのドキュメンタリー映画『アニタ 反逆の女神』が、本日10月25日(土)より新宿K’s cinema、UPLINK吉祥寺他にて公開初日を迎え、新宿K‘s cinemaでは、12時20分の回上映終了後に、プロデューサー、ディレクターの立川直樹さん(76)と、画家、モデルの浅野順子さん(75)によるトークイベントが行われた。


anita-10.25-550.jpg立川さんと浅野さんは1歳違いの同世代。立川さんが「あれを(映画の中のような事を)やっていたら、写真週刊誌がすぐ撮ったり、今なかなか不自由な時代になっているので笑。そう考えたら、その時代をここまで見事に切り取った映画ってすごいなと思う。たぶん女性監督2人が撮っているからか、質問の答えとか、男性の監督だったらこうは撮れないなと思うところがあった。それは見どころです。そして編集が針仕事をするように細かいと思う。どうでしたか?」と浅野さんに聞くと、「私もそうなんですが、彼女は自由に人生を、何も後悔せずに生きた。その彼女の生き様がよかったです」と語る。立川さんはまた「ロックンロールをやる、ファッション、映画、アートをやるというと、それは僕らの世代では反社会的というか、一般社会でもう生きていく気がないんだねという事だったよね」と当時の状況を語った。


anita-10.25-tachikawa.jpgアニタをいつ知ったのか?という立川さんの問いかけに浅野さんは「実はあまりよく知らなかったんです。この作品で状況も含めてよくわかったかな、という感じです。それまでも女性の存在というのは、いろいろ聞いていたけれど、アニタの存在をあからさまに知ったのは、今回初めてです」と話す。立川さんが「アニタ・パレンバーグ、マリアンヌ・フェイスフル、ニコが、僕はエキセントリック・ビューティーの極みだと思っている」と話すと「男の生き方とは違いますね。女の人というのは途中で妊娠したり、いろいろな覚悟を持って生きなければならない事がどんどん増えてくる。彼女の生き方は子供の事、相手の事も考えているのだと思うが、自分の生き方に熱心で、自由に生きられたのではないかと思う。でも結果後悔がなく、あの様に生きられたというのは、人生にとってとても素晴らしい生き方をされたなと思います。なかなかできないですからね」と浅野さんは答える。


存在が女優とかモデルであるのを超えてしまって、いわゆるアイコンという言い方が、これほど似合う人はいないですね」立川さんの問いかけに「そうですね。最後のファッションショーに出てきた顔なんか、自信に満ち溢れていて、素晴らしいなと思います。最後が良ければ、いいんじゃないかなと思いました、自分の人生を自分で恥じることはないと思います」と浅野さんらしい返答が。アニタは美容整形が嫌いだということに立川さんが触れると、浅野さんも「私もダメです。まあ痛いのが嫌いだということもありますが笑」と共感していた。「MTVが81年に出て来てから後のロックの人たちって、ミック・ジャガーやキース・リチャーズがメイクしたのと、いわゆるビジュアル系の人たちがメイクしたのと、全然違うんですよね」という立川さんに、「そう思います」と浅野さんが答える。「この映画を見ていて、何しろ覚悟っていうのがね」というと浅野さんも受けて「そうですね、覚悟があれば、最後には笑えると思う」と話す。


映画の作り方に関して立川さんは「描かれる時代は古い、60年代とか70年代なんだけど、作り方は全然今の時代とコミットする作り方をしているところがあって、すごくうまいと思う。勇気を貰えると思う」と語り、浅野さんは「若い方にもどんどん見てほしいですね。ただ勘違いさえしなければ、ですが」と笑う。


anita-10.25-asano.jpgまた「同世代の女性に聞きたいんだけど、ブライアン・ジョーンズに会って、(アニタが)ひとめぼれするじゃないですか。ひとめぼれする瞬間って、どういう事が一番大きな要素なんですか?」との立川さんの問いかけに「なんなんだろう、やっぱり色気かしら。その人が持っている…私もブライアン・ジョーンズが一番好きだったのですが。自分の子供にもみんな“ブライアン・ジョーンズカット”にしていたぐらいなので。彼がもし今でもいたら、音楽性も全然変わっていたのではないかと思う。そういう芸術的な部分で、アニタは見抜いたんだと思います。他のメンバーとは違う存在だった」と浅野さんは語る。


「アンドリュー・ルーク・オールダムがミック・ジャガーをメインにしてやって行こうと決めた時に、少し芸能系のノリが入ってきて、ミックもその辺は心得ていたんだと思う。ブライアン・ジョーンズの、少し世の中に背を向けた感じは、ピンク・フロイドのシド・バレットと少し似ている感じがする。そのブライアンのあと、アニタはキースに行くじゃないですか。周囲に何を言われてもさらっとそうする」と話す立川さんに「自分の生き方に正直なんだと思いますね。そう思われようが、そういう事は彼女には関係ないんじゃない?すごいですね」と浅野さんは笑う。


あと、アニタのすごい点として「女優になった時、演技のセンスが従来の女優のセンスじゃないところがあります。表に出た時に自分をどう見せるかっていうのを、浅野さんも考えると思うんですが、どうですか?」とういう立川さんの質問には浅野さんは「あまり考えない。もうこのままです。いいか悪いかわからないけれど、このまんま」と爽やかに答えた。


続いて立川さんからの「映画は何が好きなんですか?」という問いに「息子(浅野忠信さん)の映画かな?」と浅野さんは答え、最近作の映画『レイブンズ』が面白いという話題になる。「今、日本の俳優さんの方がロックなんだよね」という立川さんに、浅野さんは「そうですね。リアルな感じがしますよね」と返答。日本のロックバンドの話、昔の女優の話、アニタと関係の深かったマリアンヌ・フェイスフルの話等、尽きぬ話題で盛り上がり、楽しいトークの時間は終了した。


ローリング・ストーンズのミューズであり共作者、女優、モデル、ボヘミアン・ロック・シックを生み出したファッションアイコン、そして愛情深い母親でもあったアニタ・パレンバーグ(1944-2017)。

1960年代から70年代の文化や風俗に多大な影響を与えた彼女の、波乱に満ちた人生が明らかになる。彼女は1965年ストーンズの公演を観に行き、リーダーのブライアン・ジョーンズと恋に落ちる。横恋慕するキース・リチャーズ、映画で共演したミック・ジャガーも彼女のとりこに。ブライアンの死後、キースとの間に三児をもうけるが末っ子を生後10か月で亡くす。ドラッグの問題もあり逃げるように引っ越しを繰り返すファミリーには、さらなる決定的な悲劇が待っていたー。しかし嵐の渦巻く地獄からアニタは不死鳥のごとくよみがえるー。


本人の死後発見された未発表の回顧録の言葉(声:スカーレット・ヨハンソン)を用いながら、息子マーロン、娘アンジェラ、そして彼らの父キース・リチャーズが、愛おしくも痛切な家族の秘話を語る。先ごろ(2025年1月30日)亡くなった、ミックの恋人でありアニタと親友でもあったマリアンヌ・フェイスフル、アニタを崇拝するケイト・モスらがアニタの影響力のとてつもない大きさ深さを物語る。


未公開のホーム・ムービーや家族写真から浮かび上がる、ストーンズと過ごした激動の日々とその後の年月。アニタ・パレンバーグは常に状況に立ち向かい新しい価値観を創造する女性だった。


監督は、アレクシス・ブルームとスヴェトラーナ・ジル。本作は、息子マーロン・リチャーズが母に捧げるべく製作総指揮を務めた。


アニタ・パレンバーグ

1942年生まれのイタリア系ドイツ人のモデル、俳優、ファッションアイコンであり、1960-70年代のロック文化における象徴的存在。多言語を操り、反体制的で自由奔放。彼女は、自身のペルソナとクリエイティビティで時代を体現した先駆者。彼女がいなければ、ローリング・ストーンズのイメージも、ロックとファッションの結びつきも大きく違っていたかもしれない。周囲からは「ミューズ」「It Girl」「ロック界のワルキューレ」と称された。2017年没。

【作品概要】

 『アニタ 反逆の女神』*第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門正式出品

監督:アレクシス・ブルーム/スヴェトラーナ・ジル
出演:アニタ・パレンバーグ/キース・リチャーズ/マーロン・リチャーズ/アンジェラ・リチャーズ/ケイト・モス/フォルカー・シュレンドルフ/スタニスラス・クロソウスキー・ド・ローラ/サンドロ・スルソック/ジェイク・ウエバー/ブライアン・ジョーンズ/ミック・ジャガー/マリアンヌ・フェイスフル/ジェーン・フォンダ/ジェイムズ・フォックス/アレン・ギンズバーグ/ジャスパー・ジョーンズ/アンディ・ウォーホル
声の出演:スカーレット・ヨハンソン
〈2024年/アメリカ/英語・フランス語・ドイツ語/113分/1.78:1)
原題:CATCHING FIRE: The Story of Anita Pallenberg/
©2023 Brown Bag Productions, LLC
日本語字幕:福永詩乃

公式サイト:http://anita.onlyhearts.co.jp/

2925年10月25日(金)から、新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺、11月7日(金)~テアトル梅田、アップリンク京都、近日~元町映画館 ほか全国順次公開


(オフィシャル・レポートより)


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■日程:10月8日 (水) 18:45-19:14の29分間

■会場:TOHOシネマズ梅田 8Fロビー スクリーン3横(大阪市北区角田町7-10 8F)

■AIに侵食された登壇者: トラッキー ※イベントの29分間は「トロッキー」

■MC: 浅井博章(FM802 DJ)


【『トロン:アレス』 公開記念フォトスポット 概要】

■設置期間: 10月14日(火)まで

■設置場所: TOHOシネマズ梅田 8Fロビー スクリーン3横

■設置物: ライトサイクル



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世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、その革新的な技術とビジュアルで世界を席巻。まさに映像エンターテイメントの歴史を変えた伝説の映画『トロン』。ジェームズ・キャメロン、ジョージ・ルーカス、ピーター・ジャクソン、ティム・バートン、ウォシャウスキー兄弟など名だたる映画監督に影響を与え、本作をきっかけにCGアニメーションの可能性を模索し始めたピクサー創始者ジョン・ラセターは、「『トロン』がなければ『トイ・ストーリー』は生まれなかった」と発言するなど、後に誕生する様々な作品に影響を与えてきた。その最新作『トロン:アレス』が10月10日(金)に日米同時公開となる!

 

 

そしてこの度、『トロン:アレス』の公開を記念して10月8日(水)、セントラル・リーグを制した阪神タイガースのマスコットキャラクター、トラッキーがAIに侵食さ、れた…! “トロッキー”として登場するフォトスポットイベントが開催された!

 

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ロビーに集まったご来場のお客様に手を振りながらトラッキーが登場!何かがいつもと違う…。普段の白黒のストライプユニフォームが、AIに侵食されて、赤と黒のストライプに変貌!映画『トロン:アレス』にちなみ、“トロッキー”として登場した。いつもと違う衣装に対し、トラッキーはご満悦な様子。“トロッキー”として存在できるのは、映画に登場するAI兵士の生存時間と同様、“29分間”限定である。早速、AIによって浸食された感想を聞かれるとトロッキーはかっこいいだろう!? というように満更でもないリアクションをとった。

 

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フォトセッションでは、バックパネルをみて何か驚いている様子…。トロッキーはバックパネルのある文字に反応していたようだ。『トロン:アレス』という映画タイトルの中に、2023年の流行語大賞にも選出された阪神タイガースのチームスローガンである「A.R.E(アレ)」を発見!!トロッキーは、とても喜んでいる様子だった。さらに、展示されているライトサイクルをみてカッコイイ!乗りたい!と興味津々な様子。MCから許可がでて、ライトサイクルに乗ってみることに…。さすがの運動神経!スマートにライトサイクルにまたがったトロッキーはまさにAI兵士アレスのようだった。さらにライトサイクルの前に立ち、腰を掛け、かっこよくポーズを決めた。

 

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フォトセッションが終了し、いよいよ、ご来場のお客様との写真撮影会へ。やる気満々の様子のトロッキーは、時間のリミットがある中で、この日来場した約40人のお客様と交流できた。なかには熱烈な阪神タイガースファンも!グッズを身に着けているファンの方もみられ、トロッキーは、とにかく嬉しそうに、撮影会に参加した全てのお客様と熱い握手を交わした。撮影会ラストには、トラッキー伝家の宝刀・自撮り棒での写真撮影!AIに侵食されても、いつものスタイルは崩さず、ライトサイクルと一緒にパシャリ。

 

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最後にMCから、AIに侵食されて“トロッキー”となったフォトイベントの感想を聞かれると、トロッキーとしていつもと違う姿でのイベントを楽しみながら、無事に終えたことに安堵した様子をみせていた。ラストには、連続ジャンピングで、来週からのクライマックス・シリーズへの意気込みをみせつつ、さらに「劇場に『トロン:アレス』を観にいって、みんなも僕みたいに、AIに侵食される体験してみてな!」と言わんばかりのアピールをし、イベントは大盛況のうちに終了した。
 


『トロン:アレス』

<あらすじ>

映像エンターテイメントに革命をもたらした伝説の映画『トロン』シリーズ、待望の最新作。AIプログラムの実体化によって誕生した、AI兵士アレス。“彼”は圧倒的な力と優れた知能を備えた究極の兵士だが、AI兵士が現実世界で“生存”できるのはわずか29分間だった。やがて “永遠”を求めてAI兵士たちは暴走を開始し、デジタル世界が現実世界を侵食していく。だが、世界滅亡の危機の中で、人間を知ったアレスにある“異変”が起こる。彼は人類を滅ぼすのか?それとも…?

デジタル世界と現実世界が鮮やかに交差する、圧倒的なスケールのデジタル・バトルアクション。ディズニーがAI新時代に挑む、驚異の“侵食系”デジタル映画体験がここに!


監督:ヨアヒム・ローニング(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、『マレフィセント2』)
キャスト:ジャレッド・レト(『スーサイド・スクワッド』)
原題:『Tron:Ares』    US公開日:2025年10月10日
コピーライト:© 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/tron-ares

2025年10月10日(金)~日米同時公開 !!


(オフィシャル・レポートより)


『種まく旅⼈』シリーズ最新作 15年ぶりの映画出演となる菊川怜主演

歴史あるものづくりの精神と今抱える問題を見つめ、

この先を照らす芳醇な感動作。

『種まく旅人~(もろみ)のささやき~』

主演・菊川怜 & 日本酒好き石原良純登壇!

日本酒の日&公開記念 トークショー 

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15年ぶりの映画出演となる菊川怜主演、日本の第一次産業を応援する映画『種まく旅人』シリーズ最新作

『種まく旅人~醪のささやき~』が10月10日(金)より全国公開致します。


tanemakutabibito5-pos.jpg人間の生命を維持するために最も大切とされる「食」。その食を支える日本の第一次産業を応援するために、「映画を通して第一次産業の素晴らしさや豊かさを伝えていきたい」という想いのもとに製作が始まった『種まく旅人』シリーズ。シリーズ5作目となる本作は、兵庫県淡路島を舞台に、淡路島で作られる日本酒と兵庫県を代表的な産地とする酒米・山田錦にフォーカスし、そこにかかわる人々のものづくりの精神と現場で起きている問題や葛藤がリアルに描かれる。


主演は、昨年芸能活動を本格復帰し、8年ぶりのドラマ出演も話題となった菊川怜。日本酒を愛する農水省の地域調査官・神崎理恵を演じる。共演に金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行と実力派が脇を固める。監督は、本作がシリーズで2作目の監督となる篠原哲雄。

淡路島の土地で生きる人々の営みと葛藤、そして日本の第一次産業の現状を映し出し、そこに関わる人々の未来を照らす清々しく芳醇な感動作が誕生した。


10月1日(水)は日本酒造組合中央会が制定した「日本酒の日」で、その前後9月27日(土)~10月5日(日)の10日間を「日本酒で乾杯!WEEK」として、日本酒の美味しさや乾杯の楽しさを参加者が体感するイベントが各地で開催されています。この度、この「日本酒の日」と映画の公開を記念して主演の菊川怜と、芸能界きっての食通で日本酒好きの石原良純さんをスペシャルゲストに迎えた公開記念トークショー付き上映会を開催いたしました!どちらの方が日本酒を愛しているのか?飲みながらの日本酒にまつわる雑学クイズ対決も!
 


・日時:10月2日(木)※上映前イベント

登壇者:菊川怜(主演)、石原良純(スペシャルゲスト)

   MC:きき酒師の漫才師 にほんしゅ(あさやん&北井一彰)

・会場:ブロードメディア月島試写室(東京都中央区月島1-14-7)


この日のイベントの司会は、世界で唯一の利き酒師の漫才師であるコンビ、にほんしゅのふたりが担当。会場からのあたたかい拍手にふたりとも「熱燗のようにあたたかいお客さんです」と感激した様子を見せる。


tanemakutabibito5-10.2-kikukawa-240.jpgこの日のイベントでは、日本酒をこよなく愛するスペシャルゲストとして登場した石原良純。「なんでわたしがいるんだろうと思ったかもしれませんが、ただ単に日本酒が好きなのと、今日はおいしい日本酒を飲ませてあげるよと(菊川)怜ちゃんに言われたから来ただけです」と笑顔。「それでおびき寄せたんです」と笑った菊川も、「まんまとお越しいただきまして。お忙しい中、駆けつけていただきましてありがとうございます」と石原に語りかけた。


この日は、映画の舞台となった兵庫県淡路島「千年一酒造」の法被を全員が着用。そのすがたに菊川も「ハッピー! ってまだ飲んでないですけどね」とご機嫌な笑顔で応じるなど、和やかな雰囲気でイベントは進行した。


そしてイベント冒頭では、映画の大ヒットを祈願して鏡開きを実施。そんな中、菊川が「わたし、鏡開きをやったことがないんです」と告白し、驚いた会場内。さらに「記念すべき1回目の鏡開きが良純さんとの共同作業……」とポツリ付け加え、会場を沸かせた。


そのまま登壇者たちが木槌(きづち)を手に取ると、会場全体で元気よく「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の大合唱。カーンと景気のいい木槌とふたの音が鳴り響くと、会場には日本酒の香りが。石原も「昔は(選挙で)当選すると、こういうのが来たんじゃ」とまるで政治家のようなコメントを発してみせて、会場を沸かせた。


tanemakutabibito5-10.2-ishihara-240.jpgさらに乾杯の発声とともに美酒を飲み干した菊川は「撮影中はセリフを覚えないといけないので飲めなかったですね。映画に集中してました」とコメント。石原も「いいお酒は本当に二日酔いをしないんです。よく二日酔いになるっていう人がいるけど、それは相当昔の日本酒だから。今の日本酒はそんなことない」と解説。そんな石原のそばには日本酒の瓶が用意され、好きな時に日本酒をついでは、グビッと飲んでいた石原は、「大体、日本酒は手酌だよ。人に注がれると酔う気がするから」と笑ってみせた。


本作の初日の10月10日がいよいよ間近となり、菊川も「一生懸命みんなでつくりあげた作品を皆さんに観ていただけるのは本当に感慨深いです。わたし自身、映画出演が15年ぶりだったので。こうやって観客の皆さんとじかにお会いするのは緊張やプレッシャーもありつつ、やっぱり楽しんでいただけたら、この上ない幸せなので。皆さんには楽しんでいただきたいです。本当、今日ありがとうございました……ってこれで(イベントが)終わっちゃいそうなコメントですね」と笑った菊川。


さらに「この『種まく旅人』シリーズのテーマは、日本の第一次産業を応援しようということで。今回は日本酒なんですけれども、あらためてこの作品に関わらせていただいたことで、食というのは人間が生きていく喜びであり、なくてはならないものだと思いました。それは当たり前のことではなくて、今回だったら、酒造りの人々や、酒米・山田錦をつくった人。そういういろんな人たちが汗水たらして、愛情込めてつくって、ようやくわたしたちの元に届いて食べられるんだなということが、実感を持って感じられるようになりました」と続けた菊川は、「これからもいろんな困難や葛藤を抱えつつも、伝統産業が守られたらいいなと。わたし自身、応援したい気持ちがすごく湧き上がりました」と語った。


一方、「僕は日本酒から入ったんです」と切り出した石原は、「日本酒ほどコスパがいい、おいしいお酒はないと思うんです。それなのにこんなに評価されていないお酒はないと思うんです。でも日本のウイスキーがある時期から海外で評価されたように、本当に外国に羽ばたいていける。ひとつの文化だと思うんです」と力説。さらに「たとえば3000円の四合瓶ってものすごく高価じゃない、でも3000円のワインってそこまでではない。この3000円でこんなにおいしい酒が至る所にあって、産地があって。それでいてちょっとずつ違っているというお酒は世界でもないんじゃないかな、こんなすごいのは」と絶賛してみせる。


tanemakutabibito5-10.2-500-1.jpgその熱量に、司会を務めたにほんしゅのふたりも「全国の蔵元さんに届けたい言葉ですね」としみじみしつつも、「なぜこれほどの熱量がある(石原)良純さんがこの映画に出演されていないのか」と首をかしげると、石原は「俺、セリフがあまり覚えられないのよ」と返してみせて、会場を沸かせた。


本作の撮影は実際の千年一酒造で行われた。そのことについて菊川は、「もう全てが本物で。それこそ使い尽くされている年季というか、そこにいる職人さんたちや蔵人さん、杜氏(とうじ)さんの魂のような、目に見えない何かを宿っている中で撮影をさせていただいた。そういうものは目に見えない形で必ず伝わっているなと思いますし、わたしたち役者陣も、そういう場所で演じさせていただいたからこそ感じることができたという思いがあるので、本当に感謝しております」と振り返った。


そしてイベント内では、「日本酒クイズタイム」と題したクイズ対決が行われた。「酒蔵見学時、当日の朝ごはんでNGとされている食べ物は?」「千年一酒造の酒米の特徴として正しいのは?」といった日本酒にまつわる問題が出され、一問目が両者正解で引き分け、二問目が菊川正解、といった流れで最終問題に。そこでは、慶応大学出身の石原にちなみ、おいしいお酒をめぐって戦う「美酒早慶戦」と題した戦いについての問題が。「美酒早慶戦」では両大学を卒業した酒蔵同士の戦いが毎年行われているが、「過去の成績で、おいしいお酒の数が多い、上位に来る酒蔵さんが多いのは早稲田か慶応か?」といった問題が。


それには石原が「いきなり早稲田とは書けないよね」。菊川も「わたしも2(慶応)って書きたいけど、1(早稲田)が答えだったら絶対に気分悪く帰っちゃうじゃないですか。だから演出的には2だと思うんですよね。だけどそれだとあれなんで……1にします」と石原に気を使った回答に。


そしてその答えはやはり「慶応大学」。「よいしょ問題なの?」と笑う菊川に対して、石原は「いいじゃん。俺は今日、助っ人で来てるんだから。ちゃんと花を持たせなきゃ」とご機嫌な様子でコメント。この時点で同点の引き分けとなったが、石原の「最後の問題は10点ですよね」という言葉によって、今回の勝負は石原の逆転勝利となった。


そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。最後のメッセージを求められた石原は「日本酒の良さはこれからもどんどん伝えていっていただきたいですし、またそれを題材にしたこの映画を皆さんに見ていただくことで、日本酒の魅力も伝わっていくと思います。この楽しい映画を見て、帰りは絶対に日本酒を飲んで、川に落ちない程度で帰っていただきたい」と語ると、菊川も「この作品は日本酒がテーマですが、エンターテインメントとしてもヒューマンドラマが描かれています。私が演じる理恵という農水省の官僚が、酒蔵の人たちの心の中にも種をまいていって、それがやがて実っていくという、とても感動的なストーリーも含まれています。日本酒に対する思いと同時に、そちらのほうも楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。

 


監督:篠原哲雄
脚本:森脇京子
エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
出演:菊川怜、金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行

撮影監督:阪本善尚 撮影:小林元
製作:北川オフィス
制作プロダクション:エネット
配給:アークエンタテインメント
©2025「種まく旅人」北川オフィス

公式サイト: https://tanemaku-tabibito-moromi.com/

2025年10月10日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS、くずはモール)、イオンシネマ(京都桂川、加古川、明石)、元町映画館 ほか全国ロードショー


 

(オフィシャル・レポートより)

『Born In THE U.S.A.』の前夜、

若きスプリングスティーンの魂の旅路を描く感動の音楽ドラマ

「アメリカは希望と夢の国であり続けている

スプリングスティーンキャストらが結集した熱狂の一夜


ロックの英雄、そしてアメリカの魂と称され、50年にわたって第一線を走り続けるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く感動の音楽ドラマ『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が11月14日(金)に日本公開されます。


スコット・クーパー監督がウォーレン・ゼインズの「Deliver Me from Nowhere」を 基に脚本を執筆し、若き日のブルース・スプリングスティーンの魂の旅路を描く『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が、9月28日(現地時間)、第63回ニューヨーク映画祭【スポットライト・ガラ部門】作品としてプレミア上映された。会場には主演のジェレミー・アレン・ホワイトを始めとするメインキャスト、スコット・クーパー監督、ブルース・スプリングスティーンらが顔を揃えた。ニューヨークはスプリングスティーンが生まれ育ったニュージャージーからバスで30〜40分の距離にあり、ミュージシャンとしての修業時代に何度も訪れた街でもある。

 

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(ブルース・スプリングスティーン&ジェレミー・アレン・ホワイト:ⒸKevin Mazur)

♪「アメリカは希望と夢の国であり続けている」—ブルース・スプリングスティーン

今回、第63回ニューヨーク映画祭【スポットライト・ガラ部門】で、『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』プレミアが行われた。上映後にはスコット・クーパー監督が司会をつとめ、ブルース・スプリングスティーンとジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング、オデッサ・ヤング、スティーヴン・グレアムらキャストと、スプリングスティーンの盟友ジョン・ランダウ本人らが登壇した。

舞台挨拶の後、ステージに立ったブルース・スプリングスティーンは、「アメリカは希望と夢の国であり続けている」と語り、ギター1本で「LAND OF HOPE AND DREAMS」を歌った。この予想外の演出に満員の観客から大歓声が沸き起こった。

 

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(スティーヴン・グレアム/スコットクーパー/ジェレミー・アレン・ホワイト3ショット:ⒸJamie McCarthy)

♪ブルース・スプリングスティーン&主演のジェレミー・アレン・ホワイトらキャストが結集

第63回ニューヨーク映画祭【スポットライト・ガラ部門】での『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』プレミア上映では、ブルース・スプリングスティーンの地元ということもあり、彼のコンサートTシャツを着た多くのファンが詰めかけ、満員の会場は最初から熱気に包まれていた。最もパーソナルで地味なアルバム『ネブラスカ』の創作の過程を通して、ブルースの内面の葛藤を描くとても淡々とした静かな語り口の作品でありながら、上映中には登場人物たちのさりげない会話で何度も笑いが起きるなど、観客が作品にとても集中しているのが感じられた。


特に、本作のクライマックスの一つと言えるマネージャーのジョン・ランダウとCBSレコードの重役とのシーンで、コマーシャル性に乏しいアルバム『ネブラスカ』に消極的な態度を示す重役に対し、ランダウがはっきりと「私たちはブルース・スプリングスティーンを信じている」と言い切る場面で、ブルースや彼の音楽を世界中で最もよく理解しているニューヨークの会場内に拍手喝采が湧き起こった。上映後も多くの拍手に包まれ、スコット・クーパー監督が、「アドレセンス」でエミー賞リミテッドシリーズ部門主演男優賞に輝いた父親役のスティーヴン・グレアム、ジョン・ランダウを演じたジェレミー・ストロング、恋人フェイ役のオデッサ・ヤングらのキャスト、スプリングスティーンの盟友ジョン・ランダウ本人を紹介した。


そして「彼は皆さんが想像する以上の存在です。彼がいなければ、私は今ここにいません」とブルース・スプリングスティーンを紹介し、続けて「初めて彼に会った時、私はこう言いました。『神話や象徴を剥ぎ取ろう。ブルース・スプリングスティーンという名を持つ一人の男を演じる。苦しむ男だ。だが我々が描くのは人間性、優雅さ、謙虚さ。そしてジュリアード音楽院では教えられないあの風格だ』」と主演のジェレミー・アレン・ホワイトを呼び込んだ。スプリングスティーンと熱いハグを交わした監督は、「率直に言って、今この瞬間は予想外だ。結婚や娘たちの誕生に次ぐ、人生で最も胸躍る夜の一つです。ブルース・スプリングスティーンに感謝を伝えたい。君を愛しているぜ、兄弟」と謝意を伝えた後、スプリングスティーンにステージを譲った。

 

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♪スプリングスティーンが歌ったのは「LAND OF HOPE AND DREAMS」

一人でステージに立ったスプリングスティーンは、穏やかな声で観客に語りかける。「最近、自分たちが今、こういった極めて危険な時代を生きているという事実を、日々の出来事が、私たちに思い出させてくれます。私はこれまでずっと、いわばアメリカの音楽大使として世界中を旅してきました。しばしば私たちが理想からかけ離れているというアメリカの現実との距離を測ろうとしてきたのです」と語り、「しかし、多くの人にとって、アメリカは恐怖や分断、政府の検閲や憎悪の国ではなく、希望と夢の国であり続けているのです」と締めくくると、ギター1本で、サプライズで「LAND OF HOPE AND DREAMS」を歌った。この予想外の演出に満員の観客が大いに興奮したのは言うまでもなく、長年のスプリングスティーンのファンにとって、映画の中のジョン・ランダウと同様に、「ブルースを信じてきてよかった」と思わずにいられない最高の一夜となった。
 

★下記はブルース・スプリングスティーンのコメント原文。

These days we have daily events reminding us of the fact that we’re living through these particularly dangerous times. I spent my life on the road, moving around the world as kind of a musical ambassador for America, you know … trying to measure the distance between American reality, where we’ve often fallen short of our ideals,” Springsteen said. “But for a lot of folks out there, she continues to be a land of hope and dreams, not of fear or divisiveness or government censorship or hatred.”
 



♪主演はジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング、スティーヴン・グレアムら演技派俳優が結集!

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ブルース・スプリングスティーン役を託されたのはジェレミー・アレン・ホワイト。「一流シェフのファミリーレストラン」(ディズニー+)でゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を3年連続、エミー賞主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)を2年連続受賞、同賞で4年連続主演男優賞ノミネートの快挙を成し遂げた、全世界が最も注目する俳優だ。ギター、ハーモニカ、歌唱トレーニングを続け、若き日のスプリングスティーンを体現している。


マネージャー、ジョン・ランダウには、『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』(2024)で悪辣な弁護士ロイ・コーンを怪演し、2025年のアカデミー賞®、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされたジェレミー・ストロング。ガールフレンドのフェイ・ロマーノにオーストラリア出身の注目女優オデッサ・ヤング、先日発表された本年度エミー賞リミテッドシリーズ部門作品賞にノミネートされたNetflix「アドレセンス」の切実な演技で同賞主演男優賞を受賞したスティーヴン・グレアムが父親を演じている。

 

♪「アーティストの魂を探求する、知的で緻密な旅路を描いた傑作」—アカデミー賞®に向けて、激賞レビューが続々!

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』をいち早く観た全米の有力メディアから賞賛の声が続々と発信されている。映画レビューサイト“Rotten Tomatoes”では、驚異の93%というハイスコアをマーク。(9月17日現在)、“Deadline”は、「アーティストの魂を探求する、知的で緻密なテンポの旅路を描いた傑作。ホワイトの変貌ぶりはまさに驚異的だ」とし、父親役のスティーヴン・グレアムには「『アドレセンス』でキャリア最大の成功を収めているグレアムは、父親役としてこれ以上ないほどの演技を見せている」と絶賛している。


“THE WRAP”は、「ホワイトのしょんぼりとしたカリスマ性はまさに完璧だ」「スプリングスティーンのファンにとっては、道中、満足感を得られるエピソードが数多くある」「だからこそ、この映画は他に類を見ないほど感動的で、満足感に溢れたロックンロール映画となっている」と、演技、隠されたエピソードを語る脚本、スプリングスティーンの曲を堪能できる三拍子揃った作品だと太鼓判を押している。


“Variety”は、「この作品は、ありきたりな伝記映画ではない」と強調し、「ホワイトは、スプリングスティーンのトレードマークだった、着古したデニムとノースリーブのTシャツを軽やかに着こなしている」と、自然体な演技が観客の共感を呼ぶだろうと指摘。さらに“Indiewire”は、「首をかしげ、肩をすくめたホワイトは、模倣よりもむしろ喚起に重きを置いている。自らを偽者のように見せることで、言葉では言い表せないほど説得力のあるスプリングスティーンを作り上げている。この映画は、ブルースがその二つを両立させる術を学ぶ前の姿を私たちに紹介する。だからこそ、ホワイトは、常に嘘をつかれたと感じている男の誠実さをもって、彼を演じるのだ」と、スプリングスティーンの魂の旅路を見事に演じきったジェレミー・アレン・ホワイトの演技に最大級の賛辞を贈っている。


ブルース・スプリングスティーンの魂の旅路があなたの心を震わせる。

『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが贈る感動音楽映画

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は11月14日(金)~全国ロードショー


■作品情報

監督・脚本:スコット・クーパー(原作:ウォーレン・ゼインズ著「Deliver Me from Nowhere」)
主演:ジェレミー・アレン・ホワイト(ブルース・スプリングスティーン)
共演:ジェレミー・ストロング(ジョン・ランダウ)、ポール・ウォルター・ハウザー(マイク・バトラン)、
スティーヴン・グレアム(父ダグ)、オデッサ・ヤング(フェイ)、ギャビー・ホフマン(母アデル)、
マーク・マロン(チャック・プロトキン)、デヴィッド・クラムホルツ(アル・テラー)
プロデューサー:スコット・クーパー、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、エリック・ロビンソン、スコット・ステューバー
製作総指揮:トレイシー・ランドン、ジョン・ヴァイン、ウォーレン・ゼインズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/springsteen
#スプリングスティーン孤独のハイウェイ

★ブルース・スプリングスティーン/ソニー・ミュージック・オフィシャル:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BruceSpringsteen/


(オフィシャル・レポートより)

2025年トム、ブラピに続き、、ディカプリオ緊急来日!?

前田敦子 キンタロー。登壇

先が読めない新感覚のストーリー!(キンタロー。)

この作品のディカプリオが一番好き(前田敦子)

“キンタロー。ディカプリオ”が新ネタ披露でオスカー像をフライングゲット!?

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笑撃×衝撃!“キンタロー。ディカプリオ”降臨イベント

映画愛全開の前田敦子と、キンタロー。が贈る、

前代未聞の公開前イベント開催!


OBAA-Pos.jpgこの度、日本公開まで2週間を切った9月22日(月)に、『ワン・バトル・アフター・アナザー』の公開直前イベントが開催された。本国でのワールドプレミア初披露の後、いち早く観た批評家たちから、「今年ベスト」「オスカー®大本命!」「とにかく笑えて、最後は泣ける」など絶賛の声が溢れ、スピルバーグはすでに3度鑑賞し「なんてクレイジーな映画だ!すべてが最高。」と絶賛している。辛口で知られる批評家サイト「ロッテン・トマト」では98%のハイスコアをマーク(※9月18日時点)アメリカでの大ヒット、そして“アカデミー賞®本命”と名高い注目作として俄然注目を集めている。


イベントには、熱烈な映画ファンとして知られ、自らも数々の映画に出演してきた俳優・前田敦子、そして数々のハリウッドスターのものまねを披露してきた芸人・キンタロー。が登壇。


2025年はトム・クルーズ、そして緊急来日したブラッド・ピットに続いて、ディカプリオも!?と注目が集まる中、予測不能の展開へ。今回、キンタロー。は“キンタロー。ディカプリオ”として登場し、まさかの“オスカーのような像をフライングゲット”な新ネタを披露!会場は“笑い”と“緊張”の渦に包まれた!前田は「ベニチオ・デル・トロが最高!センセイがいると安心する、ビッグ・ファーザー感がすごいです」と、映画ファン目線で作品の見所ポイントをコメントした。
 


■日時:9月22日(月)10:30~11:00

■会場:ワーナー・ブラザース映画 内幸町試写室(東京都港区西新橋1丁目2−9 日比谷セントラルビル)

■登壇ゲスト:前田敦子(俳優)、キンタロー。(芸人)

■司会:荘口 彰久



OBAA-9.22-前田敦子.JPG司会者からの作品紹介の後、熱烈な映画ファンとして知られる俳優の前田敦子が登場し、「この作品、見ている間ずっと心の中で拍手をしながら楽しませていただきました、今日はどうぞ宜しくお願いします。」と挨拶。『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観たばかりだという前田は、「めちゃくちゃ面白かったです!スタートダッシュから物凄いものが始まるなと思ったのですが、途中から違う映画を見ているようで展開が全く読めない!ディカプリオの作品は『ロミオ+ジュリエット』から始まり『タイタニック』などたくさん観ています。皆彼に恋をするじゃないですか。でも私この作品が一番好きかもしれないです。愛くるしいダメなお父さん。彼がこんなにお父さん役が合うんだなと。難しい年ごろの娘がいるのですが、彼女を愛していることが全面に出ていて、素敵すぎてびっくりしました。」と語った。

ディカプリオの娘、ウィラが劇中来ている衣装をイメージさせるレザージャケットを身にまとった前田はレオナルド・ディカプリオ演じるボブの「娘役のチェイス・インフィニティも母親に似て芯の強い役を演じていて、数々の名優の前で堂々とお芝居されている彼女がすごかったです。彼女は最初、顔のアップから登場するんですよね、そこから一瞬で持っていかれました。長尺の映画ですが一瞬で見終わってしまいます。」とトークが止まらない様子。スピルバーグを始め、全米のメディアからも絶賛されていることを受けて、「批評家の皆さんと全く同じ気持ちです。アカデミー賞、絶対たくさんとれますよね。そんな予感しかないです!」とコメントした。


OBAA-9.22-キンタロー。ディカプリオ登場.JPG「2025年はトム・クルーズ、ブラッド・ピット、ハリウッド大物スターが来日ましたが、本日はなんとあの方が緊急来日して駆けつけてくれました!そうなんです!早速お呼びしましょう!どうぞお入りください!」、司会者の熱烈コールで登場したのは、なんと、レオナルド・ディカプリオに扮したキンタロー。場内がどよめく中、世界初披露となる“レオ様のモノマネ”を披露した。「(ディカプリオものまねで)ディカプリオです。今日は急いでcame from だから、8等身置き忘れた。これは2等身の残像です。イエス、イエス。(前田を見て)OMG this is my Kamisama. Flying Get no Kamisama. I want you Aitakatta.きらいにならないでください。 Im big fan of her. 彼女なしではメシ食えない。東京にもいない。すべては彼女から始まった。足向けて眠れない。命の恩人!!」と会場の笑いをとる。


OBAA-9.22-キンタロー。.JPG世界初披露の“レオ様のモノマネ”は、「すごいですよ!ちゃんと似てる!!」とコメントした前田。映画の感想についてキンタロー。は、「私も娘がいるので、親として子供がいなくなるというのはもう顔面蒼白ですよね。いつもかっこいいイメージのあるディカプリオがドタバタして、革命の世界からは退いていたのに娘のために強い意志でカッコよさをより戻していくパパ。イクメンのシーンもあり素敵だなと思いました。」と熱いトーク。


早くも2026年のアカデミー最有力候補作と評価される『ワン・バトル・アフター・アナザー』にちなんで、「数々のハリウッドスターのモノマネを披露してきたキンタロー。さんです、前田さん、凄い迫力でしたね!いかがでしょうか?“キンタロー。ディカプリオ”さんにオスカー像をフライングゲットとなりますか?」というかけ声で、前田をプレゼンターとするオスカー像の授与式が行われた。

笑いと緊張のセレモニーの後は、キンタロー。を交えての映画トークタイムとなった。

 

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●他キャスト陣の魅力について

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・ショーン・ペンについて

キンタロー。:最初のシーンから激しかったですね!!

前田:すごく楽しそうに演じられてましたね。

キンタロー。:怒りで感情が揺さぶられたときに表情を変える演技がすごかった!

 

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・デル・トロについて

前田:センセイがいると安心するんですよね。ビッグ・ファーザー感が最高!

キンタロー。:ピンチの時でも落ち着いているところがすごい!
 

・お気に入りのシーンを教えてください。

前田:ディカプリオが暗証番号が思い出せなくてパニックになるところ。コメディのイメージがなかったのですが本当に面白かった!

キンタロー。:私、映画を見るときは俳優さんのタバコの吸い方に注目するんです。今回、ディカプリオがタバコをグーで握って吸っていたんですよ!グーで!すごく気になりました!
 

●何かに追われた、追い詰められたエピソード

前田:これは役者あるあるなのですが、舞台をやっていると全て飛ぶ夢をみるんです。夢の中で本番なのに一個もセリフがわからなかったり、稽古していない状態で本番が来たりとか。実際にそれが起きたことはないのですがそんな夢を絶対に見ます。頭が真っ白になって飛び起きたりしますね

キンタロー。:私はネタが飛んだときは変顔でごまかしたりします笑。

以前、お笑いのネタも出さないといけない中で急に社交ダンスを踊るように言われて、家事もしなければいけないのに子供が風邪をひいてしまって…。そんな中で、新橋にいた夫が急に体調を崩し顔面蒼白で転倒し足を骨折してしまったんです。大変な時なのに骨折のせいで手伝いもしてもらえず使い物にならない。あれはもう家族全員が追い詰められました…!


最後にこれから映画をご覧になる方へのメッセージを求められた前田は、「公開したらぜひすぐに映画館で観てください。大きいスクリーンで観てほしいです。私はマネージャーと2人だけで観たのですが、ほかのお客さんの笑い声がある中で観たかったなと思っています。絶対に観てください!笑いながら見たら楽しいですよ!」、キンタロー。は「『ワン・バトゥー・アフター・ナダー!』ディカプリオの新しい魅力!監督ファンも見どころ盛りだくさん!アカデミー賞俳優3人、監督は3大映画祭制覇!先が読めない新感覚のストーリー!日々の刺激が欲しいかたは、this movie! Check it out! You must be FLYING GET!」とメッセージを贈って、イベントは終了となった。

 

次から次へと襲いかかる刺客たち。ディカプリオが元革命家、

娘を溺愛する冴えない男“ボブ”で新境地!

主演にディカプリオを迎えたポール・トーマス・アンターソン監督史上最大スケールで放たれる超大作『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、映画史に新たな革命を起こす、息をもつかせぬ怒濤のチェイスバトル。

最愛の娘平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それともー

 

ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ!!! オスカー®受賞3大俳優が繰り広げる演技のアンサンブル!!!

本作は逃走劇のフリをした闘争劇。天才PTAが練りに練った脚本と唯一無二の演出で魅了する。レオナルド・ディカプリオは、愛する娘の失踪を機にテンパりながら逃走する元革命家で従来のイメージを一新する演技を見せる。かと思えば、マッチョな変態軍人ロックジョーとなったショーン・ペンが一線を越えたブチギレの演技を炸裂させる。そして、なぜかボブのピンチに現れる謎の空手道場のセンセイ役のべニチオ・デル・トロが個性的でユーモラスな演技をぶちかます。オスカー®受賞3大俳優が繰り広げる演技のアンサンブルは本作の大きな見所となっている。

 

3人のオスカー®俳優たちが従来のイメージを更新する“抱腹絶倒”の演技バトルで度肝を抜く『ワン・バトル・アフター・アナザー』

そのタイトルの通り、次から次へと繰り広げられる怒濤のチェイスバトル、その先に待ち受けるボブと娘の運命とは―?

レオナルド・ディカプリオ主演最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、10月3日(金)~全国ロードショー!


『ワン・バトル・アフター・アナザー』

- STORY -

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最愛の娘と平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。突然、娘がさらわれ、生活が一変する。
異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。

ボブのピンチに現れる謎の空手道場の“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それともー


【監督/脚本】 ポール・トーマス・アンダーソン 
【撮影】 マイケル・バウマン、ポール・トーマス・アンダーソン 
【衣装】 コリーン・アトウッド 
【音楽】 ジョニー・グリーンウッド
【出演】 レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ
【配給】ワーナー・ブラザース映画 
【コピーライト】© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
               ©David Jon
【公式サイト】 https://wwws.warnerbros.co.jp/onebattlemovie/index.html
       #映画ワンバトル

2025年10月3日(金)~全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 


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●日時:2025年8月30日(土)15:00~

●場所:大阪・関西万博2025関西パビリオン

●登壇者:菊川怜、篠原哲雄監督、斎藤元彦兵庫県知事(敬称略)



菊川怜の女優としての新たな魅力に注目!

篠原哲雄監督は兵庫県担当!?

シリーズ2度目の舞台となった兵庫県の斎藤元彦知事も登場!

 

皆の心に幸せの種をまく旅人――日本各地の第一次産業に携わる人々の人生に寄り添い、諸々の問題を解決して去っていく、まるで「シェーン」のような農林水産省の役人の活躍を描いた映画『種まく旅人』シリーズは本作で5作目となる。しかも淡路島が舞台となるのはシリーズ第二作『種まく旅人~くにうみの郷~』(2015)以来2回目で、引き続き篠原哲雄監督がメガホンをとったオリジナル企画。前作では養殖海苔と玉ねぎ生産に従事する兄弟の物語だったが、今回は伝統的な酒造技術の継承や経営に苦労する親子の物語。淡路島の美しい自然や豊潤な銘酒の香りが安らぎを与える心温まるヒューマンドラマである。


tanemakutabibito5-pos.jpg久しぶりのスクリーン復帰となった菊川怜が農林水産省の役人となって淡路島にある酒蔵の危機を救う。熱く日本酒を語り美酒に浸るシーンや、本気で酒造りを学ぼうと低姿勢で臨む姿、また、確執を抱えた親子に割って入っては壁を取り除こうとする姿など、エリート官僚という役柄ながら、以前の菊川怜のイメージを覆すような熱意ある人間臭さに親しみを感じた。篠原監督をして「菊川怜の女優としての新たな魅力に注目してほしい」と言わしめるほどの変貌ぶりに驚かされた。


10月10日(金)からの公開を前に、8月30日(土)に大阪・関西万博2025内の関西パビリオンでイベントと記者会見が開催された。主演の菊川怜と篠原哲雄監督の登壇に加え、淡路島を2度も舞台にしてくれたお礼にと兵庫県の斎藤元彦知事が駆けつけて、映画と兵庫県の豊かさのPRにつとめた。


〈詳細は下記の通りです〉


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―なぜ再び淡路島が舞台になったのか?

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篠原監督:『種まく旅人』シリーズは、日本の第一次産業を応援するために農林水産省の役人が各地へ赴き、そこでの問題点を見つけるのが第一目的として物語が始まります。淡路島は海の幸山の幸が豊富で、僕はこのシリーズの第二弾『種まく旅人~くにうみの郷~』でも撮っています。その時に淡路島に「千年一酒造」という古き良き素晴らしい酒造屋さんがあるの知って、今度はお米からお酒が造られる過程を丁寧に撮りたいと思っていたのです。兵庫県はその原料となる酒米の山田錦の重要な産地だったので、農産物に結び付く映画が作れるんじゃないかということで、今回も淡路島を舞台に撮らせて頂きました。

 

――何年前からの企画ですか?

篠原監督:10年前に淡路島の海苔と玉ねぎ生産者の物語を撮った時から、「千年一酒造」のことは印象に残っていました。また淡路島に行けるんだったら是非撮りたいと思っていたのです。その間『種まく旅人』シリーズは各地で撮られていたので、今回の企画自体は10年前からということになりますね。

 

――昨年9月の2週間に及ぶ撮影時の印象やエピソードは?

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菊川:淡路島はとても有名な所ですが、今回初めて撮影で訪れました。自然が素晴らしさは勿論ですが、とにかく居心地が良くて、安らぐというかホッとするというか、ちょっとわくわくもしつつ…そういう環境で撮影できたことは映画の中でも反映されていると思いますし、とても嬉しいことでした。

今回は日本酒の製造過程も丁寧に描きたいという監督のこだわりもあって、「千年一酒造」さんの本物の酒蔵で撮影できたことにとても感謝しております。本物の材料を使って本物の発酵をリアルに見て感動しました。本当に素晴らしい体験でした。

苦労話といえば、とても狭い醗酵室にキャストやスタッフがひしめき合って撮っていた時は、とても暑かったですね。でも、そんな中でも皆の結束力が高まったかなと思います。氷嚢を当てながら演じてました。

 

――とても美味しそうにお酒を飲んでおられましたが、お酒はお好きなんですか?

菊川:元々大好きで、お酒が飲める年齢になって大学の先輩に渋谷のお店に連れていって頂いた時にいろんなお酒を試させて頂きました。お酒ってこんなに味がバラエティ豊かで違うんだと初めて知りました。初めての体験でした。それ以来ずっとお酒は大好きで、日本各地のロケへ行く楽しみのひとつになっています。

 

――そんなにお酒がお好きなら撮影中わくわくされたのも無理もありませんね?

菊川:でも撮影中お酒は飲めないので残念でしたね。お酒を飲むシーンでは水を飲んで、普段のお酒の味を思い出しながら演じていました

 

――斎藤兵庫県知事をお迎えしております。

斎藤知事:このような素晴らしい映画を撮って頂いて改めてお礼申し上げます。兵庫県はお酒の原料となる山田錦の発祥の地であり最大の産地でもあります。日本酒は地場産業のひとつでもありますので、それをテーマに撮って頂いて光栄です。『種まく旅人』シリーズで淡路島を舞台にされるのは2回目ということで、前回は水産業と農業に従事する人々の苦労を題材にしておられましたが、今回は酒造りという兵庫県にとっても大切なものを撮って頂いています。地方は人口減少で産業も深刻な問題を抱えており、こうして映画に取り上げて頂くことは、各地の皆さんにとっても大変励みになります。多くの方に観て頂けるよう我々も頑張ります。

 

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――映画の感想は?

斎藤知事:「千年一酒造」を舞台に酒造りや米造りの大切さ、そして官僚という視点から兵庫県の代表的産業の一つでもある日本酒に焦点を当てて頂き本当にありがたいなと思いました。

 

――兵庫県の酒造りについて?

斎藤知事:私もお酒は大好きです。兵庫県は灘の酒が有名ですが、酒米の王者である山田錦の一大産地である播磨や、淡路島但馬兵庫北などの各地の酒蔵で心をこめて生産しております。それを是非多くの皆さんに知って頂きたいです。

 

――菊川さんの一番印象に残ったシーンは?

菊川:『種まく旅人』の第一産業を応援するというとても意義深いテーマの作品に携わらせて頂き光栄に思っております。とてもやりがいのある作品でした。そして、改めて食べるということは凄い喜びだし、凄いエネルギーだし、それが明日への活力になるということを、自分自身が原点に立ちかえって認識しました。普段私たちがお店や家庭で飲んでいるお酒ですが、そこに至るまで沢山の人々の手間暇かけて、愛情込めて、美味しく作られていることに想いを馳せて頂くことでより美味しくも感じられるし、感謝の気持ちも生まれるし、これらを守って続けてほしいという願いにも繋がっていくと思いました。

食を通していろんなことが学べるなと思ったので、それをメッセージとして感じて頂けたら嬉しいです。

 

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――淡路島滞在中に食べた物で特に美味しかった物は?

菊川:過密スケジュールで朝昼晩ロケ弁当ばかりだったのですが、早目に撮影が終わった時に美味しい魚介類を食べられるお店に行きました。淡路島の美味しい海の幸を堪能したり、道の駅へも食べに行ったりしました。

 

――今度また兵庫県で映画を撮るとしたらどこがいい?

篠原監督:兵庫県はとても広いので、北には城崎温泉がありますし、日本海側のお話もできるんじゃないかなと思っています。でもこのシリーズは各地を回って映画を撮っているので、直ぐには無理でしょうが、僕は兵庫県担当なんで(笑)、また兵庫県が舞台となれば是非撮ってみたいです。

今回酒造所で代々継承している父親の世代と息子の世代で作り方の違いでいろいろ確執が生じていくのですが、そこには親子の断絶があって、父親にはこういう語り方、息子にはこういう語り方でと、彼等に対する菊川さんの話の機微が面白くて、菊川さんのこれからの女優さんとしての魅力が表れているのではないかと、僕なりに思っているところです。その辺りも是非観て頂きたいです。

 

――監督から兵庫県には素晴らしい所がいっぱいあるというお話がありましたが、それについて知事は?

斎藤知事:素晴らしいお言葉、どうもありがとうございます。兵庫県は東西南北とても広い県で、それぞれに魅力あふれる県でもありますので、もしまた情報発信して頂けるなら、是非にお願いしたいと思います。

 

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――最後に。

篠原監督:この映画は10月10日から全国公開されます。兵庫県ではかなり多くの映画館で公開されると決まっております。農林水産省のお役人のお話で結構硬そうなイメージがあるかも知れませんが、実はエンタテイメントな心温まるお話になっておりますので、是非お楽しみ頂きたいです。

菊川:タイトルの『種まく旅人~醪のささやき~』とありますが、種をまくのは私が演じた役・理恵なんですね。理恵はどういう風にしてその土地の人々と交流して、どういう風にして心に種をまいたのか、そしてどういう形で実ったのか、心温まるヒューマンドラマとしてエンタテイメントに仕上がっておりますので、その辺りを楽しんで頂けたら嬉しいです。
 


監督:篠原哲雄
エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
出演:菊川怜、金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行
製作:北川オフィス
制作プロダクション:エネット
配給:アークエンタテインメント
©2025「種まく旅人」北川オフィス

公式サイト: https://tanemaku-tabibito-moromi.com/

2025年10月10日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS、くずはモール)、イオンシネマ(京都桂川、加古川、明石)、元町映画館 ほか全国ロードショー


(河田 真喜子)

 
 

映画史に残る神話的名作『猿の惑星』完全新作

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プロキシマス・シーザー冷酷な独裁者竹内力が大阪コミコンに襲来!

「猿のくせに良く喋り、カリスマ性がある、オレか!?」

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■日時:5月4日(土)14:30~15:00(30分間)

■会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)

■登壇者(敬称略):竹内力(プロキシマス・シーザー役)

         NMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲(大阪コミコンPR大使)



saruwakukingdum-main-550.JPG映画史に残る神話的名作『猿の惑星』の、“完全新作”として全く新しいストーリーが描かれる『猿の惑星/キングダム』(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)が 5 月 10 日(金)に公開。『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢され世界から注目が集まっているウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手掛けた最高峰のVFXスタジオWETAがタッグを組み、現在から 300 年後、支配者が人間から猿へと移り変わった衝撃的な世界を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”かをかけた<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突をこれまでにない圧倒的なスケールで描く本作。


saruwakukingdum-comi-stage-500-1.jpg世界中から期待が高まる中、5月3日(金・祝)~5日(日)に行われているアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2024」(大阪コミコン2024)のステージ(4日)に、プロキシマス・シーザーの日本版声優を担当する竹内力と大阪コミコンPR大使を務めているNMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲が登壇するスペシャル・ステージが開催された!


満席で立ち見が出るほどのお客さんが集まったイベントではMCとともに早速NMB48の3名が登場!シリーズを観たことがあるという安部は「ほんとにすごい作品ですよね!一作目でいうとまだ私たちの両親も生まれてない…その頃からある作品なので、オマージュされたり影響を受けた作品も多いですよね」とシリーズの凄さを解説した。マイ・ファースト“猿の惑星”という塩月と坂田。塩月は「初めて観ても作品に入り込めるようになっていて、すごく理解しやすくて面白かったです!」と本作を“猿の惑星”初心者に向けてもPR!


saruwakukingdum-sub1-500-1.jpgそして、プロキシマス・シーザーが「素晴らしい日だ!」と叫ぶ予告映像に会場が圧倒されるなか、ついに「フハハハ…!」とプロキシマスのようなドスの利いた笑い声とともに竹内が登場!白いスーツをスタイリッシュに着こなした竹内の威厳と迫力に、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。


吹替えを担当したプロキシマス・シーザー役についてMCから問われると竹内は、「カリスマ性があり、腕っぷしが強く、知性があり、話術が巧み、戦略家でありますね、この男は。……オレか!?」と茶目っ気たっぷりに答え、会場を沸かせた。


saruwakukingdum-comi-stage-500-2-a.jpg安部からの「猿の惑星の声優の話を聞いたときどう思ったか」という質問には、「小学生の時に初めてTV放送で1作目を観てね。ラストシーンに衝撃を受けて。学校でもみんなその話題でもちきりで、すごく衝撃的な作品として刻まれていた。それからこの50年の間に9作品作られ、すごいシリーズですよね。」としみじみ語ってくれた。


人間ではなく、今回は“猿役”を演じた竹内。安部からの「猿の声は人を演じるのと違いますか?」との質問には、「変わらないですね。やっぱりハリウッド俳優さんが演じているので、その雰囲気を感じながら、自分の声のトーンと合わせてセリフを言う感じ。しかしまぁ(プロキシマスは)猿のくせによくしゃべるんですよ!(笑)」と猿ながら雄弁なプロキシマスに関してのアフレコのこだわりを明かした。


saruwakukingdum-comi-takeuchi-500-1.jpg塩月が「最初シーザーを見たときに敵役なのかなという印象を受けたんですけど、逆にかっこいいな、良い役だな、と感じたんですが、竹内さんは彼の第一印象ってどんなものでしたか?」と聞くと、「猿の世界をより良くしようとしている男。彼なりの正義があり、人間から見たら悪かもしれないけど、猿側から見たらどうなのかな、と考えさせられる。でもやっぱり人間も猿も争いが好きですよね。」と単なる敵役ではない魅力とその裏にある作品の重厚なメッセージを語った。
 

坂田が「今回は洋画の吹替えということで、特に意識したことはありましたか?」と聞くと、「やっぱり動物なので、鼻息荒い感じとかがセリフよりも難しかったかな。口を動かしていないところは外しちゃダメなので、タイミングが難しかった。」と話し、実はアフレコの演出では「いつもの竹内さんらしく“ボス”っぽくやってください」と話があったといい、セリフを猿っぽく喋るよう準備してきたら、逆に活舌が悪くなって没になったという役作りの上でのエピソードを披露してくれた。


saruwakukingdum-sub2-500.jpg海外レビューでも絶賛されている本作について竹内は、「ネタバレができないからあんまり言えないけど、いい映画でした!子どもの頃に感動した作品に携われて嬉しく思ってます。」とトーク。坂田は「私は映像の綺麗さに驚きました。猿の毛並みだったり、自然の描き方の繊細さとか、技術の発達にびっくりしたのと、やっぱり音響の凄さによって疾走感や臨場感が出ていて大きなスピーカーでしか味わえない。ぜひ劇場で皆さんにも見て欲しいと思った」と、塩月は「私は展開に自分の心が遊ばれたというか…ずっとのめり込むように観ていて、予想を裏切られるところが面白かったです。」とマイ・ファースト“猿の惑星”の2人もいろんな視点で楽しんだことをアピールした。


本作のために前作を観なおしたという安部は「自分は初めて劇場で“猿の惑星”を観られるのが嬉しくて。もちろん初めてでも十分に楽しめるんですが、過去作に通じる部分を発見できたり、最新の技術による2024年の“猿の惑星”を感じられて感動しました。そしてなんといってもプロキシマス・シーザーのカリスマ性も素晴らしかったです!」と興奮気味に語った。最後に竹内は、「猿の映画ですけど、人間っていうのはな、とちょっと考えさせられる作品ですよね。まだ世界中で争いがあってそういうテーマも含まれていますよね。」と、本作の持つ深いメッセージ性にも言及した。


saruwakukingdum-sub3-500.jpgフォトセッションでは、竹内が「劇場公開ということは…後悔しないように観ておけよー!」とドスを利かせた声でダジャレメッセージを送ると会場は大喝采の拍手に包まれながらイベントは終了した。

 

完全新作として描かれる新たなる“猿の惑星”。猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実と衝撃のラストにぜひご期待ください!『猿の惑星/キングダム』はいよいよ来週5月10日(金)公開!


◇監督:ウェス・ボール  
◇出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン
◇配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
◇ ©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
◇公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingdom-apes

2024年5月10日(金)~全国公開!


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 
 

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