レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2025年7月アーカイブ


BULLETBULLET-bu-550.jpg(左から、古川慎、井上麻里奈、瀬戸麻沙美、朴性厚監督)

2025年7月16日(水)より、ディズニープラス「スター」で独占配信される『BULLET/BULLET』。同作は、前編『弾丸疾走編』が7月25日(金)より公開、後編『弾丸決戦編』が8月15日(金)に劇場公開も予定されている、オリジナルアニメーション。


7月26日(土)には都内映画館で前章『弾丸疾走編』の公開記念舞台挨拶が実施され、声優の井上麻里奈、瀬戸麻沙美、古川慎、そして朴性厚監督が参加した。


満員御礼で迎えたこの日、朴監督は「まさか映画館で上映されるとは思わず、初めて聞いたときはビックリしたし、嬉しかったです。本作は特にカーアクションに力を入れて作ったので、大きなスクリーンで体感してほしいです」と喜びを報告した。


BULLETBULLET-bu-iniue.jpgジャンク屋で働く少年であり、不当に奪われた品を取り返す盗み屋でもある主人公・ギアを演じた井上は「今から1年半くらい前にアフレコ収録をしていたので、ようやく皆さんに観ていただくことが出来て嬉しいです」とニッコリ。迫力満点のアクションシーンに触れて「完成作を観た時に大迫力に圧倒されたので、それを映画館の大画面で観ていただけるのが嬉しい」と見どころにあげた。


また前半から後半にかけてギアの変化について井上は「回を追うごとに自分の思っていた理想的少年漫画主人公とは違うギアの顔が見えてきました。そこから私が思う王道的主人公像からギアを引き剝がして、『BULLET/BULLET』という世界を生きる一人の少年として捉え直して演じていきました」と解説した。

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殺し屋に追われる謎多き美少女ノア役の瀬戸は「ノアは当初、ギアを利用しようと現れた存在なので、ギアがほだされてしまう様な女性像を演じようと取り組みました。でも二人の関係性が出来上がる中で、ノアには年相応の表情が出て来てもいるので、見た目のクールさを意識することなく、等身大の女の子を演じようと思いました。ギアとの関係性がこの先どうなっていくのか?後章も見どころです」と述べた。


 


 


BULLETBULLET-bu-furukawa.jpg荒野の武装集団のボス・バレル役の古川は「バレルは謎めいたまま前章が終わってしまって…。なので今日は『残りは後章で!』というお話をしに来ました」と笑わせながら「バレルは希望に満ち溢れた少年ギアとは対になるような存在で、アフレコ時も『やさぐれて欲しい。すべてを諦めていい』という演出がありました。バレルという人間の設定や影響をどこまで表現できるのか、そこが掴みだと思ったし、『もっともっと諦めて』と言われて改めて組み上がったものがあって、それを使って前半を作り上げていきました」と役作りを紹介した。


BULLETBULLET-bu-500-1.jpg“美学”や“こだわり”を抱えて生きる登場人物にちなんで「これだけは譲れない!」という“流儀”をそれぞれ発表。古川は「靴下は特定のコンビニでしか買いません。黒一色。そこで統一しました」と明かすと、井上も「外ではお酒を飲みません。外でお酒を飲んで酔っ払ってそこから家に帰ったりするのが億劫だから。家で眠れる準備を済ませてからお酒を飲んでそのまま寝たいです」と飲酒時のこだわりを打ち明けていた。


瀬戸は「次の日が休みだったら目覚まし時計をかけません。そうすると信じられないくらいの時間まで眠れるんです。休みの前日は朝までゲームをやって目覚ましをかけずに寝て、昼の12時かと思って目を開けるとその日が終わっている時間という事もありました。かつては休日を無駄にして損をしたと思っていたけれど、今ではそれすらも快感。無駄にしてやったぜ!の境地に辿り着きました」と意外な一面を明かして笑いを取っていた。

 

BULLETBULLET-bu-paku.jpg朴監督は「いい仕事が出来たら外で生ビールを飲みます。日本に来て生ビールの美味しさを実感しました」と宅飲み派の井上とは真逆タイプな事が判明。


ここで、新情報として原画・設定資料集『BULLET/BULLET ANIMATION WORKS』の発売決定が発表。キャラクターやメカなど、本作の世界観を構築する貴重な原画・設定画を多数収録した、ファン待望の一冊となっている。発売は9月6日(土)よりアニメイト秋葉原にて先行スタート。その後、ムービック通販などでの一般販売も予定されている。


さらにMCからは、『BULLET/BULLET ANIMATION WORKS』発売を記念したミニ原画展の開催決定も発表。展示は9月6日(土)〜9月21日(日)までアニメイト秋葉原で開催。最終日には朴監督とキャラクターデザイン・総作画監督・吉松孝博によるサイン会も実施予定だ。


最後に、8月15日公開の後章『弾丸決戦編』に向けて朴監督が「後半ではストーリーも大きく盛り上がり、バレルとギアの掛け合いなど、自分の中でも鳥肌が立って泣きそうになったシーンも出来上がりました。前章・後章の両方を観て欲しい」と期待を煽ると、瀬戸は「前章は登場人物や説明も多くて一度だけではわからないと思うので、もう一度鑑賞して整理して、後章も楽しんでいただきたいです」とコメント、さらに古川は「今回の前章は『BULLET/BULLET』の世界観を提示するための布石作り。登場人物も多くて『?』となるところもあるけれど、それらは伏線として後章で解決していきます」とガイダンス。井上も「後章を観たら前章を振り返りたくなるはずです」と改めて前章を見返す楽しさにコメントし、大盛り上がりのなか、公開記念舞台挨拶は幕を閉じた。

 


【『BULLET/BULLET』ANIMATION WORKS発売記念 ミニ原画展】

イベント開催日:2025年9月6日(土) ~ 2025年9月21日(日)
イベント開催場所:アニメイト秋葉原2号館 6F
イベントURL:https://www.animate.co.jp/onlyshop/28021/


【『BULLET/BULLET』ANIMATION WORKS発売記念クリエイターサイン会】

イベント開催日:2025年9月21日(日)  開場:13:00 開始13:30
イベント開催場所:アニメイト秋葉原1号館 7F
イベントURL:https://www.animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=113682

※『BULLET/BULLET』ANIMATION WORKSをミニ原画展開催店舗にてご購入いただいたお客様に先着で、 イベント参加券 をお渡しいたします。


朴性厚監督を始めとする豪華スタッフが世界に放つ完全新作アニメーション『BULLET/BULLET』は、2025年7月16日(水)よりスター オリジナルシリーズとしてディズニープラス「スター」で独占配信。
劇場版は「弾丸疾走編」が公開中、「弾丸決戦編」が8月15日(金)から新宿ピカデリー他、全国公開。


【ストーリー】
BULLETBULLET-pos.png文明が崩壊し、荒野となった近未来の世界。人々は旧時代の遺物を活用し、貧しいながらも日々を暮らしていた。少年ギアはジャンク屋で働く裏で、4つの人格を持つロボットQu-0213、ギャンブル狂のシロクマとチームを組み、不当に奪われた品を取り返す”盗み屋”を営んでいた。ある日、殺し屋に追われる謎の少女ノアからの依頼をきっかけに、荒野の武装集団や、凶悪な殺し屋たちに追われることに。どうやらギアが盗んだのは、この世界を揺るがす「秘密」のようで—。

〈作品概要〉

★ディズニープラス「スター」で2025年7月16日(水) 独占配信
【1話~8話】2025年7月16日(水)~
【9話~12話】2025年8月13日(水)~

★劇場版
「弾丸疾走編」大ヒット上映中
「弾丸決戦編」8月15日(金)新宿ピカデリー他、全国公開

ギア:井上麻里奈 シロクマ :山路和弘 ノサ姉:釘宮理恵 カウ姉:花澤香菜 エイ婆:折笠愛 ナカ兄:関智一 ノア:瀬戸麻沙美 バレル:古川慎 ウィール:茂木たかまさ リン:若井友希 
監督・原案:朴性厚
原作:E&H production・ギャガ
シリーズ構成:金田一士
キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博
「ガッチャ」デザイン:辻



umibemichi-bu7.17-550.JPG(左から、横浜聡子監督、剛力彩芽、高良健吾、原田琥之佑、麻生久美子、唐田えりか、菅原小春)


予期せぬ出来事と出会う人生の幸福を陽気なユーモアと想像力で描く、

すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌!


横浜聡子監督最新作の映画『海辺へ行く道』が8月 29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国公開いたします。


umibemichi-pos.JPG映画『海辺へ行く道』の脚本・監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。最新作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズをまさかの映画化。主演をつとめるは、約 800 人のオーディションを経て主演を射止めた 15 歳の俳優・原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが見事集結。さらに、様々なシーンから熱烈な支持を受ける至高のラップトリオDos Monosのフロントマン荘子itが、初の映画音楽を担当。


本作は、第 75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門Kplus にて正式上映され、特別表彰を獲得した。また、今年で6回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025への参加も決定。映画ながら、現代アート作品のひとつとして芸術祭に参加する稀有な作品となった。なお、同芸術祭での映画の参加は本作が初となる。


この度、本作の公開に先駆け、原田琥之佑らキャストが登壇する完成披露上映会を実施いたしました。


日程:7月17日(木)18:30の回 上映前

場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)

登壇者(敬称略):原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、横浜聡子監督



umibemichi-bu7.17-harada.JPG漫画家・三好銀による原作漫画を実写映画化した『海辺へ行く道』(8月29日公開)がついに完成!この度、7月17 日には都内映画館で完成披露上映会が実施され、主演の原田琥之佑、共演の麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、そして横浜聡子監督が参加した。


満員御礼で迎えたこの日、主人公・南奏介を演じた原田は、撮影が行われたのが 2 年前であることに触れ、「撮影から身長も 13 センチ伸びて顔も凄く変わってしまったけれど、誰だ?とはならずに、今日はよろしくお願いいたします」とユーモア交じりにニッコリと笑顔で挨拶。800人参加のオーディションから大抜擢されての映画初主演だが「選ばれたときは素直に嬉しかったです。横浜さんと初めて話した時は色々なところを隅々まで見透かされている気がして、この人には嘘が通じないと思った」と回想。夏の小豆島での撮影については「毎日が楽しくてワクワクして、まるで本当に島にいる少年みたいな気持ちになった。撮影終わりに遊びに行ったりして、キャラクターにどっぷりと入れるような環境でした」と懐かしそうだった。


そんな現役高校生・原田を抜擢した横浜監督は原田くんは現代っ子という感じだけれど、画面に映るとノスタルジックな匂いがした。観客の皆さんにもその懐かしい雰囲気を観て感じてもらいたいです」と独特な個性を絶賛していた。


umibemichi-bu7.17-asou.JPG奏介と一緒に暮らす南寿美子役の麻生は、横浜監督作としては映画『ウルトラミラクルラブストーリー』、『俳優 亀岡拓次』に続いて3度目の出演。「私は横浜監督の演出が大好き過ぎるので今回も痺れました。奏介とのやり取りの中で猫が出て来る場面では『悪意のある感じで』とか、うたた寝している場面でも『まるで幽霊みたいに』とか予想外の演出をされると役者としてはワクワク。演じるのが本当に楽しかったです」と手応えを口にした。

 

 

 

 


umibemichi-bu7.17-gouriki.JPG夏の小豆島で撮影を敢行した本作にちなんで「夏の思い出」を大人キャストのそれぞれが発表。街の不動産屋に勤める理沙子役の剛力は、高校時代の思い出を振り返り「当時、仕事でバンドを組んでいて半年後にイベントをする企画がありました。夏休み中にみんなが私の実家に泊まりに来て、みんなでカレーを食べたり、スタジオに行って毎日練習して最終日に花火をしたりしました。この映画を観た時にそれをふと思い出して、ど真ん中の青春をしていたなと思った」と懐かしんだ。

 

 

 

 


umibemichi-bu7.17-koura.JPG街にやって来た包丁売りの男・高岡役の高良はデビュー直前の話として「高校 3 年の夏にオーディションで『ウォーターボーイズ』に受かって、みんなで 1 ヵ月くらい奄美大島に合宿していました。まだその時は高校生だったので、熊本から通いながら練習をしていました。撮影の休みの間は奄美大島のホテルの前の海に飛び込んだり、花火をしたり、釣りをしたり、自転車で島を回ったり。仕事を始めたばかりのあの夏は忘れられません」と回想した。
 

中学時代にソフトボール部でキャッチャーを務めていたという麻生は「強くなりたいと思って紐をつけたタイヤを引っ張ってランニングしていました。漫画で見たことがあるのでいいのだろうと思ったけれど、引きずるのは無理。動かないから一瞬でやめました」とまさかの青春を明かして、会場の笑いを誘っていた。
 

umibemichi-bu7.17-sugawara.JPGアーティストの借金の取り立てに東京からやって来たメグ役の菅原は「夏の思い出は…ありません!ダンスばかりをしていたので」としながらも「当時付き合っていた彼氏のケイタ君と花火大会に行きました。ピンク色の浴衣を着て。私の夏の思い出は苗字を覚えていないケイタ君です」とこちらも会場を笑わせた。

 

 

 

 

 


umibemichi-bu7.17-karato.JPG高岡の恋人・ヨーコ役の唐田は「地元の盆踊りで太鼓を叩く係で、その祭では小学校から長い間太鼓を叩いていました」と懐かしんだ。


一方、現役高校生の原田は「今年の夏にチャレンジしたいこと」を発表。「夏休み期間中は毎日 1 作以上の映画を観ることを目標にしています。毎日 2 作品くらい観ようかな」と宣言。これに原田のデビュー作で共演した高良は「凄いなあ。デビュー作では親子役だったので色々と感じます。成長したね、身長もね」と父親目線でしみじみしていた。


最後に主演の原田は「本作には未来ではなく今を全力で楽しむ人が勢ぞろいして、人生を謳歌している姿が描かれています。色々な人が楽しめる作品なので夏休み中に沢山観てもらえたら嬉しいです」とアピール。横浜監督は「三好銀さんの漫画は色々な人が色々なことをする多様性に溢れた原作で、私はそのある種の寛容さを映画で引き継ぎたいと思いました。皆さんもこの映画を観ながら自分自身の中の多様性の出会いを楽しんでいただければと思います。この映画を気に入ってもらえたら嬉しいです」と呼び掛けていた。
 


『海辺へ行く道』

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アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす 14 歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中で自由奔放な子供たちと、秘密と嘘ばかりの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。


原作:三好銀「海辺へ行く道」シリーズ (ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑
麻生久美子 高良健吾 唐田えりか 剛力彩芽 菅原小春
蒼井旬 中須翔真 山﨑七海 新津ちせ
諏訪敦彦 村上淳 宮藤官九郎 坂井真紀
製作:映画「海辺へ行く道」製作委員会
配給:東京テアトル、ヨアケ
©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
2025 年/日本/スタンダードサイズ/5.1ch/140 分/G
公式サイト:https://umibe-movie.jp/


(オフィシャル・レポートより)

 

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★2025年7月14日(月)18:30~

★TOHOシネマズ梅田

★ゲスト:清野菜名    MC:飯室大吾   (敬称略) 



孤独な少年を癒したのは、エイリアンとの友情だった

そして、大切な家族の存在にも気付かされる、

感動のファンタジー・ムービー!

 

『トイストーリー』や『リベンバー・ミー』と大人が号泣する感動のアニメーションを創出し続けているピクサー・アニメーション・スタジオが贈る、この夏感動のベスト・ムービー『星つなぎのエリオ』がいよいよ8月1日(金)から全国にて公開されます。安心して大人も子供も楽しめるとても満足度の高い作品です。


Elio-pos.jpg主人公のエリオは、両親を亡くして宇宙センターで働く叔母のオルガと暮らしていますが、学校でも家でも孤独な日々を送っています。そんなエリオが「自分の居場所は宇宙にある!」と信じて、夜な夜な宇宙人との交信を試みていたところ、なんと夢に見た星と星を繋ぐような世界「コミュニバース」からお迎えがきたのです。こうして、憧れの宇宙に飛び出したエリオは同じように悩みを抱えるエイリアンのグロードンと出会います。そして、心優しいグロードンとの友情に芽生えたエリオは勇気ある少年へと成長していくのです。一方、エリオとの新しい生活に戸惑いながらも、宇宙飛行士になる夢を諦めきれずにいる叔母のオルガもまた、エリオの行く末を心から心配しているのでした…。


エイリアンとの友情を主軸に、家族の愛情を再確認する物語は『リロ&スティッチ』にも通じるものがありますが、本作も大人も泣ける純粋な愛情にあふれています。なんと言ってもエリオ(川原瑛都)とグロードン(佐藤大空)の声がいい! 特に、ちょっと舌足らずの言葉で一所懸命に気持ちを伝えるグロードン(佐藤大空)には心を射抜かれるに違いない!本作に限っては、日本語吹替版で観て頂きたい作品です!
 



DSC06339.JPG8月1日の公開を前に開催された試写会の舞台挨拶に、エリオの叔母・オルガの声を担当した清野菜名が登壇。それを歓迎して、サプライズで星空をイメージしたグリーティングが行われた(暗くなった場内で観客総出で光るブレスレットを振る)。「凄~い!宇宙みたい!ありがとうございます!台本になかったのでとっても嬉しいです!」と感激のご様子。


Elio-bu-240-2.JPG声優初挑戦について、「自分でも信じられない感覚です。情報解禁前は家族にも友人にも言えなくて、解禁後はみんなに応援されてとても嬉しかったです」。


難しかったことについて、「初めてのことで、どうしていいのか分からないことばかりでした。まずオルガの口に合わせてセリフを言うのも精一杯で、その環境になれるのもかなり難しかったです」。


泣けるポイントについて、「グロードンがエリオに、”そのままの君が好きだよ“と声を掛けるシーンがあるのですが、あんな純粋でなんにも染まってない子供が、あんな綺麗な言葉を発すると、大人として心にグッとくるものがありました。大人はつい虚栄を張ってしまう瞬間がありますが、うまくいかない時も自分だし、改めてそのままの自分でいいんだと思わせてくれるような綺麗な言葉だと思いました」。


Elio-bu-240-3.jpgもし清野さんが宇宙飛行士になったら行ってみたい星とかやりたいことは?
「自分が住んでいるこの地球を宇宙から俯瞰で眺めて、ホントに丸いのか確かめてみたいです。」


今回特別に用意された【大阪にまつわる質問コーナー】では、BOXの中から棒を引き抜くと星型のうちわのようなものに質問が書かれていました。

Q1:大阪で好きな食べ物は?
「〇〇〇ラーメンです!以前撮影で大阪に滞在していた時に出会って以来、シメでこのラーメンを食べるというのが私のルーティンになっていました。大阪でしか食べられないあっさりしたとても美味しいラーメンです!」

(粉もんを答えるのかと思ったら、意外な上級グルメに皆びっくり!)


Elio-bu-240-1.jpgQ2:好きな関西弁はありますか?
「あります!“知らんけど”です(笑) どんな言葉の最後にも使えて、何だか責任を持たなくていいような…」。(優しく突き放す言葉だと言われ、)「普段よく使います。会話の最後に付けるととても盛り上がります」。(本作の共演者とも使ったのか訊かれ)、「共演者の皆さんとは先日の舞台挨拶で初めてお会いしたので、その時緊張していて、とても使える状況ではありませんでした(笑)」。


最後のメッセージを。
「エリオとグロードンの綺麗な友情に注目して観て頂きたいと思います。観終わった後に、自分のことを大切に思ってくれている存在に改めて気付かされた作品でした。本当に心温まる素敵な作品になっていますので、最後まで楽しん観ていって下さい。」
 


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【STORY】~エイリアンとの友情から家族の愛情を再確認~


最愛の両親を失って宇宙センターで働く叔母のオルガと暮らしているエリオは、大好きな宇宙への交信を試みることで孤独を紛らわせていた。ある夜、無線仲間とのトラブルからとんでもない危機に陥った時、「自分の居場所は宇宙にある」と信じていたエリオに奇跡が起こる!――なんと星々の代表が集まる「コミュニバース」の宇宙船に救われたのだ。叔母の心配をよそに喜び勇んで地球から遠いコミュニバースへ行ったエリオは、地球の代表として振舞い、認めてもらおうと努力するが……。

そこでエリオと同じように孤独を感じていたエイリアンのグロードンと知り合う。彼は常に戦闘モードの父親のようにはなりたくないと、ひとり悩んでいたのだ。心優しいグロードンとの出会いでエリオは初めて友情を感じていたが、エリオの秘密がバレて地球に送り返されることに。そこから地球では大騒動が巻き起こる……。


原題または英題:Elio  2025年製作 アメリカ 1時間38分
監督:マデリーン・シャラフィアン(『リメンバー・ミー』)、ドミー・シー(『私ときどきレッサーパンダ』)、エイドリアン・モリーナ(『リメンバー・ミー』)
制作:メアリー・アリス・ドラム(『リメンバー・ミー』)
日本語版エンドソング:BUMP OF CHICKEN
声(日本語)の出演:川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、松山ケンイチ(グライゴン)、野呂佳代(ウウウウウ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック)ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/elio
 

2025年8月1日(金)~全国劇場公開


(河田 真喜子)

 


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(左から、 南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介、井樫彩監督 


「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃の同名小説が原作の映画『愛されなくても別に』が、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫彩監督の最新作が、絶賛公開中である。毒親、虐待、性暴力など家族間で生じる問題から社会のひずみに切り込みつつ、その世界をサバイブする女性たちの清々しさと、「不幸中毒」からの脱却までを鮮やかに描いた本作。

浪費家の母親に依存される主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)役南沙良、過酷な家庭で育つ過去を持ち、陽彩と徐々に心を通わせていく江永雅(えなが・みやび)役馬場ふみか。そして過干渉の母親から逃れるため、宗教にのめり込む木村水宝石(きむら・あくあ)役本田望結、三人が働くコンビニの同僚・堀口順平(ほりぐち・じゅんぺい)役をIMP.の基俊介が演じた。


本日75日(土)に南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介、井樫彩監督が登壇する公開記念舞台挨拶を行った。イベントでは、撮影エピソードやキャスト&監督の「抜け出せない」ことを披露した。


◆日程:7月5日(土)

◆会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)

◆登壇者:南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介、井樫彩監督(計5名)(敬称略)


<以下、レポート全文>

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毒親のもとで生まれ育ち、人生を奪われてきた3人の大学生の姿を描き出した本作だが、主人公・陽彩を演じた南は、最初に脚本を読んだ時について「脚本を読む前に原作を読ませていただいたんですが、悲壮感がなくて。登場人物が抱えているものって重たいものではあるんですが、ちゃんとその先に救いがある物語だなと思って。意外とポップな感じがしました」と述懐。


過酷な家庭で育った雅を演じた馬場は「わたしは自分が雅を演じるという視点で読んだので、これは大変だぞと思ったのですが、一見、ドライで冷たそうに見える雅も、実はやさしさとか愛がたくさんあるところがすごくかわいいなと思いました」とコメント。さらに過干渉の母親から逃れるため、宗教にのめり込む水宝石(あくあ)を演じた本田は「役としては水宝石に本田望結を連想してくださったのがなんでなんだろうというのがすごく気になっていたんですが、監督からは家族とか愛とかに(悩んでいる)イメージがない人にこそ演じてほしいと言われたので。それならわたしがやらせていただく意味があるのかな、と思いました」とコメント。さらに「これだけ本田望結を封印した役ははじめて。素直に言いますが、私生活から何のヒントも得られないというか。本田望結として経験したことを生かせるのは、役者として大事だと思うんですが、なかなかそう思える部分がなくて。でもそれが監督の狙いなんじゃないかなと思ったので、本当に監督には助けてもらいました」と明かした。


aisarenakutemobetuni-bu7.5-馬場ふみか様.JPGそんな本田に対して、なぜかクスクス笑いが止まらない南。「沙良さん、今日ずっとわたしの顔を見て笑っているんですよ!」という本田に対して、「1年間くらい、ずっと聞きたいなと思っていたことがあるんですよ」と告白した南。「撮影当時に、わたしがその時ハマっていたゲームを入れてくださったんです。友だちの島にも遊びに行けるゲームなんですけど、そこに遊びに行ったら、本田さんのペットの名前が『沙良』だったんですよ。もうビックリしちゃって。『どういうこと?』って。でもわたしの『沙良』じゃないかもしれないし……なんでペットの名前が『沙良』なんだろう?ってすごく気になっていました」と語ると、本田も「それは沙良さんに教えていただいたゲームだから。しかも沙良さんの漢字で『沙良』です」と説明。本田の律儀な行動に南も思わず「やばい!やばいですね!」と興奮気味。そんなふたりを笑いながら見ていた馬場は「わたしはそんなやり取りがあったなんて知らなくて。ふたりが仲よさそうにしゃべっているなと微笑ましく見てました」と振り返った。


aisarenakutemobetuni-bu7.5-基修介様.JPGまた宮田と江永が働くコンビニの同僚・堀口を演じた基は「僕自身は撮影が短かったんで。皆さんとほとんどお話もできていないんですよ。だから今、その話を聞いて、そんなことがあったのかとビックリしています」と語ると、「実は今日ビックリしたことがあって。控え室に座っていて、今日は何をしゃべろうかなと考えていたら、『どうもー!』という声があって。IMP.のメンバーの影山拓也と松井奏が、白Tとデニムに野球帽という、双子コーデでいきなりカメラ回しながら入ってきて。一瞬、迷惑系YouTuberかなと思ってビックリしましたけど、わざわざ朝早くに準備して、カメラを持って突撃してきてくれて。メンバーってすごくいいなと思いました」と述懐。その様子を井樫監督も「微笑ましい光景でした」と見ていたというが、「でも本当はたぶん監督にあいさつするのが目的だったと思うんで。もう、そうなんじゃないかなと思うくらい、僕の方にはヘラヘラしてて。監督の前ではすごい丁寧に頭を下げていましたから」と冗談めかして会場を沸かせた。

aisarenakutemobetuni-bu7.5-井樫彩監督.JPG
そんなキャスト陣について井樫監督は「ふたりは、原作から想像していたイメージをさらに乗せて表現してくれたなという印象があるので、本当に感謝しております。本田さんに関しては、さっきも言いましたけど、あまり見たことがない本田さんを出してくださって。たぶん大変だったと思うんですけど、陽彩と雅とはまた違った、キーになる人物としてすごく印象的になったんじゃないかなと思います。そして作品を観るとそうだと思うんですが、結構しんどいシーンが続く中で、基さんが出てくるとちょっとホッとするというか。そこがすごくいいなと思いました」と語った。


 

 


aisarenakutemobetuni-bu7.5-本田望結様.JPG今まで生きてきた生活や、毒親からなかなか抜け出せないキャラクターたちが多い本作にちなみ、イベントでは登壇者たちの「抜け出せない」エピソードについての質問も。まずは基が「僕は観に来てくださってる皆さんの顔を見ちゃうんですよ。ライブでも結構、皆さんの顔見てるんです。今日も、映画館なのに双眼鏡で観ている人がいたりして。僕も舞台挨拶がはじめてなんで、新鮮ですね。皆さんを見ると「キュンです」とやってくれたり。なんかおもしろいですよね。ついつい見ちゃいます」と語ると、本田も「わたしは沙良さんの観察が抜け出せないですね。撮影の時からもうずっと、なんか沙良さんのことが気になってて。それもあってゲームされていた時も気になっちゃったんですよ」と語ると、「それで(ゲームの名前が)沙良に」と返した南は、「そんなことはじめて言われました!」と笑ってみせた。


aisarenakutemobetuni-pos.jpg続く馬場は「わたしは寝るのが信じられないぐらい遅くて。絶対にはやく寝たほうがいいに決まってるじゃないですか。撮影も朝早くて、4時とか5時とかに起きたりするんですけど、基本寝る時間が変わらないんですよ。今日も4時ぐらいまで起きてて、寝れないですよね。寝れるようになりたいなと思っています」と明かす。そして南は「わたしは最近、ガチャガチャにハマっていて。“めじるしアクセサリー”というのがあるんですけど、狙いのものが出るまで回したいんですよ。だから出るまで何十回もやっちゃうんです」とハマっているものについて告白した。


そして最後のコメントを求められた南は「わたしは本当に、日々生きづらいなと思って生きているんですけど、そう思っている方って、わたし以外にもきっとたくさんいらっしゃって。こうやって陽彩みたいな環境に置かれている方もたくさんいらっしゃると思うし。そういう方に寄り添えるような映画になっているんじゃないかなと思うので、たくさん見ていただけると嬉しいです」とメッセージ。井樫監督も「毒親っていう、ちょっと重たいワードから始まる映画ではあるんですけれども、自分の人生を確かに生きていこうとする、力強い二人の物語だと思っておりますので。その物語を見ていただいて、何か見ていただいた方の心に引っかかるものがあればいいなと思っております。公開は始まったばかりですので、ぜひ口コミ等々よろしくお願いいたします」と会場に呼びかけた。
 


【Story】

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宮田陽彩(みやた・ひいろ)(19)は、“クソ”のような大学生活を送っていた。
大学に通い、それ以外の時間のほとんどを浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、その中から学費と母と2人暮らしの家計8万を収める日々。遊ぶ時間も、金もない。
何かに期待して生きてきたことがない。親にも、友人にも・・・。
いつものように早朝にバイトを終えた宮田は、母のために朝ご飯を作り、家事をした後に大学に登校していた。そこで大学の同級生であり、バイト先の同僚でもある 江永雅(えなが・みやび)(24)のひょんな噂を耳にする。威圧的な髪色、メイク、ピアス──バイト先ではイヤホンをつけながら接客する、地味な宮田とは正反対の彼女の噂。
「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」
他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたり。ふたりの出会いが人生を変えていくー。

【クレジット】

出演:南沙良  馬場ふみか 本田望結  基俊介 (IMP.)  伊島空  池津祥子  河井青葉
監督:井樫彩 
原作:武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫)
脚本:井樫彩/イ・ナウォン
主題歌:hockrockb「プレゼント交換」(TOY'S FACTORY)
企画・プロデュース:佐藤慎太朗
製作幹事・制作プロダクション:murmur
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
公式HP:aisare-betsuni.com  
公式X&Instagram:@aisare_betsuni

2025年7月4日(金)~ 新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX(八尾、堺、京都、あまがさき)、kino cinema神戸国際 ほか全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 



 

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『クワイエット・プレイス』プロデューサーが仕掛ける新たな絶望。全米トップ10入りのサバイバル・ホラー『エレベーション 絶滅ライン』が、7月25日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開いたします。
 

人類の95%が死滅 生き残るためには、地上2,500m以下に下りるな。
 

『クワイエット・プレイス』『パージ』シリーズを手掛けた名プロデューサー ブラッド・フラーが、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』主演で世界中を熱狂させたアンソニー・マッキーとタッグを組み、新たな絶望を届ける。人類を襲うモンスターのクリーチャー・デザインは『猿の惑星/キングダム』『ゴジラvsコング』を手掛けたクリエイターが参加。極限の緊張と恐怖の連続に、あなたは耐えられるかー!

 

『クワイエット・プレイス』『パージ』プロデューサー・ブラッド・フラー ×

 『ボーン・アルティメイタム』『オーシャンズ12』脚本家が仕掛ける新たな絶望は未来への危惧⁉


Elevation-500-1.jpg音を立てることが命取りとなるという独特の設定と、家族の絆を描いたストーリーで高い評価を受けた『クワイエット・プレイス』、社会の闇や格差、暴力の連鎖といったテーマを、「一晩だけすべてが許される」という衝撃的な設定であぶり出し、観客に強烈なインパクトを与えた『パージ』シリーズを手掛けた名プロデューサーのブラッド・フラー。本作では、人類の95%が死滅した世界で、生き残るためには地上2500m以下には降りてはいけないという条件のもと、スリル溢れるサバイバル・ホラーを生み出した。


Elevation-500-2.jpgこの設定についてジョージ・ノルフィ監督は「人口の95%が滅び、残りの5%が標高2,500m以上の静寂な山頂のコミュニティに住み、眼下の死と破壊とは無縁の世界を想像してみてほしい。このバーチャルなエデンの園は、食料、水、安全、そして素晴らしい自然の美しさなど、人が必要とするものすべてを提供している。私が興味をそそられたのは、このような世界で人類は本当に繁栄できるのだろうかという疑問だった。物理的なニーズはすべて満たされているのに、世界から隔離されたら、人はどうなるのか?私たちの進化と偉大な文明の創造を助けたテクノロジーと知性は、私たちを破滅に向かわせるものなのか?」と語る。


『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で主演を務め世界中を熱狂させたアンソニー・マッキーや、『デッドプール』でライアン・レイノルズのタフでウィットに富んだ恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンらキャストの起用や美しい山脈での撮影については、「この物語に命を吹き込むこと、アンソニー・マッキーと3度目のタッグを組むこと、そしてモリーナ・バッカリンをはじめとする素晴らしい才能を持つキャストたちとの共演は、挑戦的でありながら爽快でもあった。コロラド・ロッキー山脈の営業中のスキーリフトから、地下1マイルの現役鉱山の奥深くまで、息をのむような絶景と、しかし過酷なロケーションで撮影を行った。これらの舞台は単なる背景ではなく、映画の緊張感と緊迫感を高め、真に没入できる演劇的な体験を作り出した」とコメント。


最後に「私たちのチームは全員、この映画が単に楽しませるだけのものでなく、人類の未来に疑問を抱かせるものであるよう、限界に挑戦し、総力を挙げた」と、映画のテーマについて明らかにした。
 

標高2500m以下は“死”という新たな絶望を生み出した『エレベーション 絶滅ライン』は7/25(金)より、全国公開!


【STORY】

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“リーパー”と呼ばれる謎のモンスターが地下穴から多数出現。人類の95%を死滅させて3年が経った。生き残った人々は、リーパーが侵入してこない標高2,500メートル以上の山岳地帯の孤立したコミュニティで暮らしていた。ロッキー山脈の避難所で幼い息子ハンターと暮らすウィル。妻はリーパーに殺された。肺の病気を患う息子の薬が不足し、ウィルは薬を求め、リーパーを倒す方法を研究している元科学者ニーナらと麓の病院へ向かうため2,500メートルのラインを越え下山することを決意するー。
 

■監督:ジョージ・ノルフィ『ボーン・アルティメイタム』(脚本) 
■製作:ブラッド・フラー『クワイエット・プレイス』『パージ』
■出演:アンソニー・マッキー『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、モリーナ・バッカリン『デッドプール』シリーズ、マディー・ハッソン『マリグナント 狂暴な悪夢』
■2024年/アメリカ/英語/91分/カラー/シネスコサイズ/原題:Elevation
■配給:アット エンタテインメント
■© 2024 6000 Feet, LLC. All Rights Reserved.  
■公式サイト:elevationmoviejp.com

2025年7月26日(金)~ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開

 


(オフィシャル・リリースより)

 

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