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『ゴヤの名画と優しい泥棒』ヘレン・ミレンのインタビュー

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 ↑ UKプレミアイベント時、実物の「ウェリントン公爵」と一緒に写るヘレン・ミレン)

 

アカデミー賞®受賞製作チーム『ジュディ 虹の彼方に』『クィーン』
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ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』

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一家の大黒柱として家計を支える、献身的な妻を熱演

ヘレン・ミレン インタビュー映像到着!!

「彼女を通して現実的な人間の声も聞いてほしい」  


「世界屈指の美の殿堂」と称えられるロンドン・ナショナル・ギャラリー史上唯一にして最大の盗難事件の真相を描いた驚きの実話、映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』。このたび、本作に出演するヘレン・ミレンのインタビュー映像が到着した。

★ヘレン・ミレンのインタビューはこちら
 



goyadoro-pos.jpg1961年、ロンドン・ナショナル・ギャラリーからゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)。テレビに社会との繋がりを求めていた時代に、孤独な高齢者の生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が…。


『クィーン』の英国君主エリザベス女王、『RED/レッド』シリーズでは元凄腕の殺し屋、『ワイルド・スピード』シリーズではカーアクションもこなし、御年76歳にして年齢を感じさせない活躍を見せるヘレン・ミレンだが、これまでの華麗でクールなイメージから一転、本作では夫ケンプトンに代わって家計を支える献身的な妻ドロシー役を演じている。


今回届いたインタビュー映像では、映画が実話であることに触れ、本作の魅力を「くすりと笑ってもらえるわ。この映画に流れるユーモアは優しくて、思いやりの行動からにじみ出ているものだからよ。物語にも登場人物にもハマってしまうと思うわ」とアピール。


goyadoro-500-1.jpgのサムネイル画像自身の役どころについては、「ドロシーはバントン家の経済を支える大黒柱なの。夢を追い続ける夫のせいで彼女の人生は苦労が多い」「現実的で地に足をつけて生きている」と説明。続けて「誰もが夢を持つし悪いことじゃないわ。でもお金がなければ電気代も払えず日々のパンも買えないでしょ。映画の冒頭では家族の経済は瀕死の状態。逼迫しているの。彼女を通して現実的な人間の声も聞いてほしいわ」と訴えた。


goyadoro-500-7.jpgケンプトンが訴える年金生活者の受信料無料化にも言及。「BBCは有料で、しかもテレビは貴重だった。私もテレビのない家に育ったわ。一部の家庭でしか見られなかった」と当時を振り返り、「興味深いのは昨日もニュースになっていたことね。今でも受信料の問題が取り上げられているの。ケンプトンが主張していたのとまったく同じだったわ。老齢者には無料にすべきだって今だに議論されてるのよ」と本作が現代にも繋がる話であることを強調した。


goyadoro-500-2.jpg主演のジム・ブロードベントとの共演については、「私たちは老いた夫婦役だけど、長年連れ添った雰囲気が観客に伝わらないと元も子もないわ。夫婦の関係がごく自然に見えないとね。ジムが相手役だからすんなり入れたわ。全く苦労せずにね」と語り、「『インクハート』という作品で共演したくらいだったけれど、この作品で知り合え共演できたのは嬉しいわ」と再会を喜んだ。


ロジャー・ミッシェル監督の長編遺作となる本作。ミッシェル監督作への出演は初めてだというミレンは「面白いことに気づいたんだけど、彼が描くのを得意とする人物はとても彼自身に似ているの。紳士的で優しくてユーモアがあるし、すばらしい人生哲学を持っているところなどね。現場での彼のやり方を見てそれが分かったわ」と明かし、「とにかくとても穏やかで楽しい現場で、よく笑ったしすばらしい雰囲気だったわ。ストレスは皆無だった。彼の持つ人柄が登場人物と重なって見事に融合していたと思う」と撮影を振り返った。
 


【PROFILE】ヘレン・ミレン   1945年7月26日、イギリス・ロンドン生まれ。

ナショナル・ユース・シアターで舞台女優としてキャリアをスタート、その後ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属し多くの作品で主演を務める。1969年にマイケル・パウエル監督の『としごろ』で映画デビューを果たす。『長く熱い週末』(80)で注目を集め、『キャル』(84)、『英国万歳!』(94)で2度カンヌ国際映画祭の女優賞に輝く。また、91~06年に渡って放送されたテレビシリーズ「第一容疑者」のジェーン・テニスン役でも知られ、英国アカデミー賞主演女優賞に輝くなど高い評価を得た。エリザベス2世を演じた『クィーン』(06)では、アカデミー賞やゴールデングローブ賞はじめ数々の賞で主演女優賞を受賞。近年も『黄金のアデーレ 名画の帰還』(15)や『ワイルド・スピード』シリーズなどジャンルを問わず幅広い作品に出演している。03年に大英帝国勲章を受勲し、デイムの称号を授与された。


【STORY】

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世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が・・・。当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは−!?


監督:ロジャー・ミッシェル『ノッティングヒルの恋人』『ウィークエンドはパリで』
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
後援:ブリティッシュ・カウンシル 配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2020年/イギリス/英語/95分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE DUKE /日本語字幕:松浦美奈
©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020

公式HP:happinet-phantom.com/goya-movie/

公式Twitter:@goya_movie

作品紹介はこちら⇒

2022年2月25日(金)~TOHOシネマズ シャンテほか全国公開


(オフィシャル・レポートより)

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