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『ゴヤの名画と優しい泥棒』プレミアイベント@<ロンドン・ナショナル・ギャラリー>

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アカデミー賞®受賞製作チーム『ジュディ 虹の彼方に』『クィーン』

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ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』

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ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、

フィン・ホワイトヘッド、マシュー・グードら英国俳優が集結

 

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『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督長編遺作で、オスカー俳優ジム・ブロードベント×ヘレン・ミレン共演の映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』(2月25日(金)全国公開)。本作で描かれる「ウェリントン公爵」盗難事件の舞台となる<ロンドン・ナショナル・ギャラリー>でのプレミアイベントが開催されました。


世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃え、197年の歴史を誇る〈ロンドン・ナショナル・ギャラリー〉。本作は、1961年、この“世界屈指の美の殿堂”で起きたフランシスコ・デ・ゴヤの名画「ウェリントン公爵」盗難事件に基づいた驚きの実話で、名画で世界を救おうとした男が人々に優しく寄り添う姿を描いた爽やかな感動作となっている。


イベントには、主演のジム・ブロードベント、ヘレン・ミレンをはじめ、フィン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グードら主要キャストが集結。御年76歳のヘレン・ミレンは、深紅のドレスに身を包み、年齢を全く感じさせない美しさを見せつけた。


goyadoro-premia-500-1.jpgレッドカーペットでは、夫婦役を演じたブロードベントとミレンが劇中のシーンを真似て、ダンスを披露。また、展示室に飾られる「ウェリントン公爵」の前でポーズをとる様子も。英国が誇る名優が揃う、華やかなイベントの幕開けとなった。


goyadoro-550.jpgのサムネイル画像惜しくも昨年9月に逝去したロジャー・ミッシェル監督の長編遺作となった本作。過去に『ウィークエンドはパリで』でもミッシェル監督とタッグを組んでいるブロードベントは、「彼はすばらしい監督だった。最も好きな監督とも言える。彼の作品には2本出演して、今後も繰り返し組めることを願っていたんだけどね」とコメント。「彼なしでは実現しなかった作品だ。彼は現場で常にハッピーで、不安やストレスも抱えていなかったし、とても計画的な人間だった。さらに思いやりがあり、クリエイティブで、ユーモアのセンスにも富んでいた。彼はキャスティングに長けていて、人選が完璧だから、リハーサルで苦労することがなかったんだ。今回は脚本が特に優れていたから、僕たちは脚本を信じて、それに従うだけだった。ロジャーはこの作品をとても大切に扱っていたし、誇りに思っていたはずだ」とミッシェル監督の手腕を称えた。


goyadoro-500-1.jpg『クィーン』での英国女王から一転、本作ではエプロン姿の家政婦に扮したミレンは、記者の「これまで演じてきたタイプの役ではないのでは?」という質問に対して、「全然そうとは思わない。役者はあらゆる人物を演じるものだからよ。ドロシーという人間を私は理解できた気がする」と一蹴。本作の魅力について、「とにかく脚本に惚れたの。これがすばらしい作品だということは、ページ全体から伝わってきた。登場人物もみんな魅力的だし、心温まるストーリーだしね。私はこの出来事を知らなかったけど、実話に基づいているということは、この作品にとって重要な要素だと思う」と語った。


goyadoro-500-10.jpg現在24歳、『ダンケルク』での主役大抜擢以降、益々の活躍が期待されるホワイトヘッドは、英国が誇る名優ブロードベントとミレンとの共演について「この上ない経験だった。演じている時はもちろん、一緒にいるだけでも刺激になるんだ。2人とも心優しくて、誰に対しても親切だし、特に若手俳優である僕には寛大だった。僕は2人から何かを学び取ろうと、常に必死だったよ」と振り返った。また、「この作品は社会全体が一体となり、互いに支え合い、助け合う重要さを伝えている。それは今の世の中にとって大切なメッセージだと思う」と本作への思いを語っている。
 


【STORY】

世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が・・・。当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは−!?


監督:ロジャー・ミッシェル『ノッティングヒルの恋人』『ウィークエンドはパリで』
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
後援:ブリティッシュ・カウンシル 配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2020年/イギリス/英語/95分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE DUKE /日本語字幕:松浦美奈
©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020

公式HP:happinet-phantom.com/goya-movie/

公式Twitter:@goya_movie

作品紹介はこちら⇒

2022年2月25日(金)~TOHOシネマズ シャンテほか全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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