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「大阪大好き!」上戸彩、高良健吾ご機嫌舞台挨拶『武士の献立』(松竹映画)

busikon-b550.jpg「大阪大好き!」上戸彩、高良健吾ご機嫌舞台挨拶『武士の献立』(松竹映画)

(2013年11月28日(木)大阪ステーションシティシネマにて)

ゲスト:上戸 彩、高良健吾

(2013年 日本 2時間01分)
監督:朝原雄三
出演:上戸彩、高良健吾、西田敏行、余 貴美子、夏川結衣、成海璃子、柄本佑、緒形直人、鹿賀丈史、ふせえり、宮川一朗太、猪野学、海老瀬はな、浜野謙太、笹野高史/中村雅俊(語り)

2013年12月14日(土)~全国ロードショー (12月7日(土)~石川先行ロードショー)

★作品紹介⇒ こちら
★公式サイト⇒ http://www.bushikon.jp/

(C)2013「武士の献立」製作委員会

 


★「大阪大好き!」上戸、高良ご機嫌舞台挨拶


 

busikon-b3.jpg松竹の正月映画『武士の献立』(朝原雄三監督=12月14日公開)の有料試写会が11月28日(木)夜、大阪ステーションシティシネマで行われ、即日完売した満員のファンの前で主演の上戸彩と高良健吾が舞台挨拶、一風変わった女性上位のホームドラマ時代劇をアピールした。

――― 最初のご挨拶。
上戸彩:
大好きな大阪に来れて、こうしてご挨拶が出来るのが嬉しいです。
高良健吾:僕も大阪は大好きです。ノリが違いますね。

―――“おいしい時代劇”ですが、台本もらってどう感じましたか?
上戸:
台本読んで、時代劇だけど強い女性だなと思いました。そこが珍しくて楽しい。いい台本をもらえて良かったです。
高良:「包丁丁サムライ」は知らなかったけど、(主人公)安信の気持ちは分かりました。

busikon-b5.jpg―――上戸さんは年上の役ですが。
上戸:お
料理上手で味覚も抜群の春です。見られた方が「上戸もこうなんだろうな」と思ってもらえて、ポイントアップしそうです。テレビドラマ「半沢直樹」からこの映画と、“いい奥さん”役が続いているので、私もそれを目指したいです。
―――高良さんは?
高良:
安信は料理が好きじゃなく、他にやりたいことがあった人です。この役は実在の人物で、その時代のレシピを参考にした料理が沢山出てきます。

―――料理の映画だから包丁の練習などは?
上戸:
江戸時代は包丁の長さも違います。私は(撮影の)1週間前に包丁が出来てきて、家で野菜をサクサク切って、慣らしていました。

高良:僕はインの2か月前から包丁さばきと殺陣はやっていました。重さも切れ味も違うし、江戸時代は座って料理するので、セットで特訓しました。
上戸:高良さんは魚1匹さばけるようになったんですよ。
高良:彼女も出来るようになりましたね。手元まで映してましたが、吹き替えなしです。
上戸:普通、ドラマだと2段ぐらいまで作って後はカラだったりしますが、この映画では7段重ねぐらいでも全部入ってましたよ。映らないところでも、料理の先生が全部作って下さいました。

busikon-b4.jpg―――金沢や能登へロケ撮影では?
高良:
日本海独特の空と海を見られたのが最高でした。ロケでは殆どホテルだったのですが、夜に美味しい魚介類をいっぱい食べました。
上戸:心が洗われましたね。美味しい空気とご飯をいっぱい食べました。アップの日に飲んだ地酒も美味しかったです。高良さんはいつの間にか消えてましたけど――(笑)
高良:上戸さんがどんどんついでくれるので、つい――(笑)

―――加賀百万石の映画ですが、大阪もかつては天下の台所と言われました。お二人は大阪は?
 上戸:
三角公園の甲賀流のたこ焼きですね。大阪に友人がいるので御堂筋線でたこ焼き屋巡りもしました。お好み焼きもいいし、最初にナベで胃袋をつかまれましたね。
高良:僕も大阪にいとこがいるので、たこ焼きは大好きで、よく食べています。
上戸:大阪駅でイカ焼きを売っていて、これがまたすごく美味しんです!

busikon-b2.jpg―――B級グルメばかりだと、ずいぶん安くつきそう。大阪はお気に入りですか?
上戸:
大阪の人はすごく温かいですね。
高良:そう、会話が全然途切れなくて、終わらない。
上戸:大阪でのライブだと、考えなくて済みます。お客さんから相の手が入るし、(ここで場内から声援が入り二人が手を振って応える)。こんな楽しく挨拶できるところが素晴らしい。

―――これから上映ですが、最後にひと言を。
高良:
こんなに手を振ってもらえるのは他の府県ではないことです。まっさらな状態で楽しんでください。素敵な料理が随所に出てくるので、危険な時間帯になるかもしれません。身近な人に美味しいものを作ってあげたい気持ちになるかもしれません。時代劇だけどテンポが早くて見やすい映画なので楽しんで下さい。
上戸:私にとっては8年ぶりの主演映画です。女性を立ててくれる素敵な映画です。

 


●映画『武士の献立』

主役は“包丁侍”。手にするのは同じ刃物でも剣ではなく包丁。3年前に大ヒットした『武士の家計簿』のそろばん侍に続く“姉妹編”と言える。

busikon-2.jpg北陸・加賀藩の料理方・舟木伝内(西田敏行)が優れた味覚と料理の腕を持つ春(上戸彩)に惚れ込み、息子・安信(高良健吾)の嫁に、と熱望する。気が強いのが災いして一度婚家から戻された春だったが、伝内の強い要望で再び嫁ぐことを決意する。だが、江戸からはるばる加賀にやってきた春を待っていたのは料理嫌いの跡取り息子。今も「剣の腕前こそ武士の値打ち」と修業に精出す親不孝者だった。春は“古だぬき”と揶揄する夫に苦労しながら料理指南を始める…。

busikon-6.jpg舟木伝内と安信親子は加賀藩に実在した包丁侍で、彼らは当時の“レシピ集”「料理無言抄」を残した。この古書をもとに、武家や庶民が実際に食べていた料理を再現した、時代劇には珍しいグルメ映画でもある。出戻りの春が控えめながら活発なキャラクターで父伝内を助け、夫安信を指導する。『家計簿』同様『献立』も時代劇というよりもホームドラマだ。

『武士の献立』は加賀騒動を背景にし、お家騒動に安信が巻き込まれ一家がピンチに陥る波乱もある。藩主の後押しで藩政改革を目指す大槻伝蔵(緒形直人)に安信らが共鳴するが、藩主が急死、実権を握った保守派の重臣(鹿賀丈史)は改革派一掃を命令する。若い安信は血気にはやって改革派一党の決起集会に加わろうとするが、春は夫の刀を抱いて逃げてしまう。

安信に叱られるのも覚悟のうえでとっさに出た春の「家を守る」行為だった。結果、安信は難を逃れ、春は父伝内から厚く感謝される…。

       (安永 五郎)

 

 

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