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『すべては君に逢えたから』木村文乃、東出昌大登場!「なんば光旅」イルミネーション点灯式&舞台挨拶

subetehakimini-b550.jpgsubetehakimini-2.jpg『すべては君に逢えたから』木村文乃、東出昌大登場!「なんば光旅」イルミネーション点灯式&舞台挨拶(2013.11.15 なんばパークスシネマ)
(2013年 日本 1時間46分)
監督:本木克英 
出演:玉木宏、高梨臨、東出昌大、木村文乃、本田翼、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、小林稔侍、倍賞千恵子
2013年11月22日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、OSシネマズ神戸ハーバーランド、MOVIX京都、T・ジョイ京都他全国ロードショー
公式サイト⇒http://wwws.warnerbros.co.jp/kiminiaeta/

作品レビューはコチラ
(C) 2013 「すべては君に逢えたから」製作委員会

subetehakimini-i1.jpg~クリスマス気分のなんばパークスに『すべては君に逢えたから』遠距離恋愛カップル役、木村文乃、東出昌大が登場!~

この冬一番クリスマス気分に浸れるロマンチック群像劇、『すべては君に逢えたから』が11月22日(金)から新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ他で全国公開される。2014年に開業100周年を迎える東京駅やその周辺を舞台に、10人のキャストが織りなすさまざまな「愛」のアンサンブルが展開する。ラブストーリーから親子愛、そして胸の奥にしまいこんだ過ぎ去りし日の想いまで、誰もがどこかで共感できるストーリーが魅力だ。中でも一番リアルなエピソードは、津村拓実役の東出昌大と山口雪奈役の木村文乃演じる「遠距離恋愛」。仙台支社で建築現場を担当している会社員と東京で仕事に打ち込むウェディングデザイナーの想いがすれ違ったり、逢いたいときに逢えない切なさがジンジン伝わってくる。

 

 

subekimi-i1.jpg同作品が公開されるなんばパークスシネマのあるなんばパークス内光の滝(2階グレイシアコート)で行われた「なんば光旅」イルミネーション点灯式では、東出昌大と木村文乃がライブアーティストの青山テルマと共にスペシャルゲストとして登壇、観客と共にカウントダウン点灯を行った。クリスマス気分がグッと盛り上がるイルミネーションの下で行われたトークショーでは、現在ドラマ撮影中で大阪に滞在している東出昌大がオフの日は淀川で釣りをしたり、鶴橋の美味しいお好み焼き屋など大阪グルメを堪能しているエピソードが続々登場。木村文乃に「大阪のおすすめ場所を教えてください」と聞かれ、「大阪城に行ったことがないなら、絶対に行った方がいいですよ!」とおススメする場面もあった。クリスマスの物語という設定ながら実際の撮影は6~7月の蒸し暑い時期に行われ、大変だったという裏話も披露し、本当のカップルのような笑顔いっぱいの2人を前に観客からも熱い歓声が飛び交っていた。

点灯式の後行われた試写会の舞台挨拶でも和やかな雰囲気で観客に手を振ってみせた東出昌大と木村文乃。等身大の2人の魅力が感じられる『すべては君に逢えたから』舞台挨拶の模様をご紹介したい。
 



subetehakimini-bh1.jpg(最初のご挨拶)
木村:こんばんは。木村文乃です。こんなにたくさんの方に観ていただけるなんて、とても幸せです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。
東出:津村拓実役の東出昌大です。今日は寒い中わざわざありがとうございます。楽しんでいってください。

 

━━━大阪でお気に入りの場所は?
木村: (東出に)教えてください!
東出:新世界のあたりは昔からあまり変わっていないような昭和な街並みは歩いていて面白いです。中之島もきれいだし、面白いところはいっぱいあります。
木村:今日は夜も大阪にいるので、美味しいご飯が食べられる店も教えてほしいです。
東出:打ち上げでお好み焼きに行くって。全然関係ない話でごめんなさい!

 

━━━お2人は東京と仙台の遠距離恋愛中の恋人役ですが、すぐに役に入りこめましたか?
東出:等身大(24歳ぐらい)の男の子が仕事で一生懸命になっていて彼女にちょっと気遣いができない。よくあるパターンだと思うので、その代表みたいになれればいいなと思って演じました。
木村:今まで割と個性がはっきりして、つかみやすい役どころが多かったのですが、今回仕事と恋を頑張っている普通の女の子は今まで演じたことがなかったので、逆に悩んだりもしました。監督とお話させていただいたとき「(雪奈は)普通の女の子だから、日頃木村さんがやっていることをどんどん取り入れていきたいので、提案してほしい」とおっしゃっていただきました。現場では「私だったらこうするだろうな」と思うことを取り入れながら、役を組み立てていった感じです。

 

subetehakimini-bk2.jpg━━━撮影中はお2人で役作りを話し合われたりしましたか?
東出:つきあって3年ぐらいかなとか、プロフィールは話合ったりしましたね。撮影中はNGもほとんどなかったです。
木村:2人が揃っての撮影は、思い切り楽しいか、思い切りしんどいシーンでしたが、同い年ということもありフランクに接していただいたので、壁がなく演じることができました。
東出:楽しいときが初日で、後はずっとケンカのシーンを撮影してましたね。

 

━━━東出さんは本作が初の恋愛映画だそうですが、いかがでしたか?
東出:本当にこの映画が初の恋愛映画でよかったなと思います。東京駅での撮影初日は夜中の1時から5時ぐらいまでの撮影で、木村さんとはほぼ初対面だったので「好きな食べ物は何?」と聞いたら、「タコ」と言われたのでこちらも夜中ならではのハイなテンションで「タコ!?変わってるね」と何度も同じことを聞いてしまいました。申し訳なかったです。
木村:一緒の撮影初日からそんな感じだったので、遠距離恋愛の話ですが大変ということはなく、すんなりと演じることができました。

 

subetehakimini-b2.jpg━━━実際に演じてみて「遠距離恋愛」について感じたことは?
東出:「遠距離恋愛のいいところ」なんて自分は遠距離恋愛をしたことがないので考えたことがなかったのですが、雪奈のセリフで「遠距離恋愛のいいところ」を言われていたときは聞いていて気持ちよかったです。
木村:私自身、遠距離恋愛をしたことがないので「どうなるんだろう」と思いながらの撮影でしたが、今回は雪奈という役と私がどれだけリンクできるかが大事でした。初めて出来上がった作品を観たときに「私が遠距離恋愛するなら、こうなるんだ」と思いました。きっとこのままになるのだと、観てはいけないものを観てしまったような気分でしたね。

 

━━━女性なら共感できるシーンがたくさんありますよね?
木村:好きだからこそ伝えたい想いがあるのに言えなくて、溜めて言うということがなかなか難しいと思うんです。でも雪奈は想いを伝えることができる人なので、女性は観ていて気持ちいいのではないかと思います。

 

subekimi-b1.jpg━━━では、最後のメッセージをお願いいたします。
木村:クリスマスの東京駅を舞台にしたストーリーではありますが、本当にそれぞれの登場人物の想いが詰まっているので、ラブストーリーという一つのくくりではなく、たくさんの愛情が詰まった映画として色々な方に楽しんでいただけると思います。この作品を観た後に大切な人に逢いたくなったり、誰かに想いを伝えたくなったり、きっとそういう気持ちになっていただけると思うので、そのときはそのままの気持ちで一歩踏み出してみたら、きっとこの映画の結果のように奇跡が起きると思います。ぜひ楽しんでください。
東出:(木村の方を向いて)素晴らしい役者さんなので、今後とも木村さんのことをご贔屓のほど、よろしくお願いします!(江口由美)

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