
日程:3 月 11 日(水)18:00~18:20
場所:OS シネマズミント神戸 スクリーン7
登壇者:神戸どうぶつ王国 飼育スタッフ 神代(くましろ)哲さん
『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、イマジネーションあふれるユニークな“もしもの物語”を描き、数々の心温まる感動を全世界に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。彼らが新たに贈るのは、“もしも動物の世界に入れたら”というユニークな“もしもの世界”を描いた 3 月 13 日(金)劇場公開の『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)。ピクサー史上最も型破りで笑える動物の世界に待ち受ける“まさか”の感動のラストに、明日の元気がもらえる映画となっています!
この度、本作の公開を記念し、お子様とそのご家族をご招待した親子試写会を開催。本編上映前には、神戸どうぶつ王国の飼育スタッフ 神代哲さんによるトークイベントを実施。本作の主人公メイベルが極秘テクノロジーを使ってビーバーになる物語にちなみ、ビーバーの生態について楽しく分かりやすく解説いただき、会場は笑顔に包まれました。
下記、当日のトークイベントの模様をご紹介いたします。(下記すべて神代さんによる解説)

■ ビーバーって?
ビーバーは齧歯(げっし)目、ビーバー科、ビーバー属というものに分類されます。齧歯目(ネズミの仲間)の中では 2 番目に体が大きいです。また、ビーバーはアメリカビーバーとヨーロッパビーバーの 2 種類がいると言われています。ちなみに、神戸どうぶつ王国にはアメリカビーバーが暮らしています!
■ ビーバーの体について
目が高い場所についています。水に入った時に顔を半分出すだけで目、耳、鼻の全てが水の上に出ると言われています。なぜかというと、泳ぎが得意なので、安全な水の中にいながら周囲を観察できるからです。
特徴的な平たくて大きな尻尾は、泳ぐときの舵取り(船でいうオール)のような役割があります。この尻尾があるおかげで、方向転換などを自由にできると言われています。他にも、敵が来た事を仲間のビーバーに知らせるために、この尻尾で水面を叩いて大きな音を出すという使い方もすると言われています。
歯はオレンジ色です。ただ、生まれたときからオレンジ色なわけではなくて、生まれた赤ちゃんの時は白色ですが、野生ではたくさん木を食べることで、木の中に含まれている鉄の成分と反応を起こして、オレンジ色になると言われています。
■ ビーバーの巣 ロッジについて
ビーバーは、人以外で唯一環境を作り変えることができる動物と言われています。森の建築家と呼ばれたりすることもあります。よくダムを作ると聞いたことがあると思いますが、ダムに住んでいるというのは少し違って、実際は、ロッジと呼ばれる山形の巣を作って住んでいます。
なぜダムを作るかというと、ロッジを安全にするために、ロッジの入口は敵に見つからないよう水の中にだけあると言われています。なので、その入口を守るため、池や川の水位を一定に保つためにダムを作ると言われています。
ビーバーはお家を安全にするためにダムを作りますが、そのダムのおかげで洪水を防げたり、森の植物がよく育ったりと、環境にとってとてもプラスになることがたくさん起きるんです。
ちなみにチェコという国では、人間が約 2 億円かけてダムを作ろうという計画があったのですが、なんとこの計画の途中で、野生のビーバーがたった一夜でダムを作り上げてしまったという、面白く素晴らしいエピソードがあるんです。
木を倒したり、石や泥を使って川をせき止め、ビーバーダムというものができます。ロッジは、木や泥を積み上げて完成という形になります。神戸どうぶつ王国でも、太い木の枝などを与えたりすると、自分たちで運んで組み込んで、お家を作っている姿を観察することができます。
■ ビーバーの子育てについて
神戸どうぶつ王国では、昨年 6 月 16 日に三つ子の赤ちゃんが生まれました! 生まれた三兄弟のおやき、おかき、おはぎと、お父さんのレーニア、お母さんのワサビの計 5 頭のアメリカビーバーが暮らしています。ビーバーは人と同じで一夫一妻制で、家族で子育てをすると言われています。レーニアとワサビにとって初めての出産、子育てだったので、泳ぐことが楽しくてたまらない赤ちゃんを、心配で心配でたまらないお母さんが何度も巣に連れ戻すという攻防が 1 日 30 回くらい行われていてとても可愛かったです。
生まれたときは約 500g 程でしたが、3 月現在で約 8kg まで成長しました!
■ 動物界のルールについて
神戸どうぶつ王国のビーバーたちは、自分のご飯は自分で守る!というルールがあります。神戸どうぶつ王国では木の枝や葉っぱ、ペレットと呼ばれる固形のフードを何ヶ所かに設置してごはんをあげています。ビーバーによって食べるスピードが違うので、食べるのが少し遅い子は他の子達とは違う場所へ食べ物を運んで、他の子たちに取られないように工夫して食べるというルールがあります。お父さんとお母さんはミルクはくれるのですが、木の枝や他のご飯は食べちゃうので、子供たちも自分でしっかり守ります。
2 つ目のルールが、家族みんなでくっついて寝る!というルールです。野生ではロッジと呼ばれる巣を作って家族で暮らしますが、神戸どうぶつ王国のビーバーの家族も巣となる場所を決めて、寝る時は必ず家族でくっついて寝ています。寒い冬だけでなく、夏の時期でも必ずみんなでくっついて寝ています。
<STORY>
もしも動物の世界に入れたら?この春、ディズニー&ピクサーが贈る“もふもふ”ワンダーランドへ!
思い出の森を守るため、大学生メイベルが選んだ方法は、ビーバーになること⁉人間界の常識が通じない“トンデモ”ルールに大混乱しながらも、メイベルと動物たちが仕掛ける、森を守るための“驚くべき作戦”とは?
監督:ダニエル・チョン(『インサイド・ヘッド』)
製作:ニコル・パラディス・グリンドル(『インクレディブル・ファミリー』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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日本版声優:芳根京子(メイベル役)、小手伸也(キング・ジョージ役)、宮田俊哉〈Kis-My-Ft2〉(ローフ役) ほか
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/beaver
2026年3月13日(金)~TOHOシネマズ梅田他 全国一斉ロードショー!
(オフィシャル・レポートより)


