レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2023年5月アーカイブ


日時:2023年5月29日(月)
会場: スターライズタワースタジオ(東京都港区芝公園 4-4-7 東京タワーメディアセンター内)
登壇者:あのちゃん、ヒコロヒー、ミーガンガールズ


『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られる巨匠ジェームズ・ワンと、 『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが待望の再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされた AI 人形 <M3GAN>の行き過ぎた愛情と狂気を描く、制御不能サイコ・スリラー『M3GAN/ミーガン』。全米興収9,504万ドル〈約131億円〉、全世界興収 1 億 7,611 万ドル〈約 243 億円〉突破(2023 年 5 月 25 日現在)の大ヒット作がついに、6月9日(金)より全国公開!


交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階の AI 搭載の人形 M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす......。


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この度、あのちゃんヒコロヒーさん、そしてミーガンガールズが本作の魅力をアピール!公式アンバサダー就任イベントを実施いたしました! イベントでは、全世界で話題沸騰の“ミーガンダンス”を、可愛くも不気味な「ミーガンガールズ」たちが披露!そして本作の公式アンバサダーに就任した、歌手・モデル・タレント・そして俳優とマルチに活躍するあのちゃんが 、先日解禁された特別動画(5/26(金)解禁)でも披露した“ブロンド”ヘア&ミーガン衣装で共に華麗に登場しました!

さらに、ミーガンのお友達になりたい代表ゲストとしてお笑い芸人のヒコロヒーさんも会場にかけつけ、作品の魅力、そしてこじらせ気味なお友達 AI 人形ミーガンに因み、“最近こじらせてるなと思うこと”をフリップトークしたりと、このイベントだからこその熱い女子トークを繰り広げました!
 


<以下、レポート文>

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イベントの開始とともに音楽に併せて、キュートなブロンドヘアでミーガンの格好に扮したあのちゃんと、彼女を取り巻くようにミーガンガールズが登場。そして「ミーガンとお友達になりたい代表」ゲストとして、ヒコロヒーさんも参戦。「ミーガンとお友達になりたい一心でここにきました!」と挨拶を述べた。このままミーガンガールズも並んで立ったままなのかと思いきや、あのちゃんからの「座ってもらって見ていてください!」という指示に従い、自分たちで椅子をもって後ろに移動。「僕の言うことは聞くの」と話すあのちゃんに、ヒコロヒーさんは「いや、段取りやろうけどなぁ」と冷静にツッコんだ。ヒコロヒーさんもミーガンガールズに指示を出してみるが聞いてくれず、どうやら、あのちゃんのお願いにだけ反応する様子を窺わせた。


megan-5.29ivent-240-4.jpgミーガンガールズたちの目線が気になる中、質疑応答へ。あのちゃんは「不気味で怖かったけど…ケイディを守ろうとして、どんどん狂気的になっていったから嫌いじゃなかった。それに今 AI が進歩して世界中の人が色々やってるじゃん。だから未来が怖くなった」、ヒコロヒーさんは「ミーガンというキャラが個性的でしたよね!突然踊ったりとか突拍子もない行動をしだすのが不気味でありながら面白かったですね」と各々本作の感想を述べ、後ろでトークを聞くミーガンガールズたちも納得のジェスチャー。


何をしでかすかわからないミーガンの個性が可愛さでもあり怖さでもある本作。ミーガンのもつ魅力について聞かれると、あのちゃんは「手元に置いておきたくなる。守ってくれるってめちゃいいと思って。人間よりも頭の能力が高いから頼りがいがある」これにはヒコロヒーさんも「確かに。あのちゃんの横にいてくれたら、今言いたいこととか言ってくれるよね」と共感。くわえてあのちゃんは「僕より喋るのが上手くて尊敬してます。歌も上手で。それに不気味なのが凄く趣味にあいました!」と語る。


megan-5.29ivent-240-2.jpgヒコロヒーさんも「何をしでかすかわからない。例えばダンスとか、突然なんでそういうことをするの⁉という可笑しさもあり、人知を超えたという意味で、何なんだこのキャラは!?みたいなところもあってそこが魅力だと思います」とミーガンの魅力に言及した。


このイベント冒頭で披露されたミーガンガールズのダンスは、劇中でミーガンが踊る通称<ミーガンダンス>で、海外でも「コワかわいい」と、大きな話題に。あのちゃんは先日、この劇中シーンをイメージした特別映像にも出演した。ここで改めてその映像を観ることに。丁度ステージ上のモニターがミーガンガールズで隠れてしまったため、あのちゃんが「どいて!そっちに行って。そう、ベストポジションです」と指示を出した。


megan-5.29ivent-500-5.jpg映像終了後、開口一番あのちゃんが「どう?すごいキレあったでしょう」とヒコロヒーさんに問うと「すごいキレなかったよ…?(笑)」と返答。劇中シーンに挑戦したこのダンス映像は限られた時間の中でかなり頑張ったとのことで、「直前にたくさん教えてもらった。やっぱりミーガンダンスは難しいからやりがいあると思う。人間にはできない関節の動きが力を抜けばできると思ってたからそこが難しかった」とあのちゃんは撮影時を振り返った。


アイコニックな衣装に関しては「本当に可愛い。ヒコロヒーさんもミーガンみたいなロン毛似合いそう」と比較的髪の長いヒコロヒーさんへ言うと「え、私の髪型、坊主にみえてる?」とツッコミ。再び笑いが巻き起こった。あのちゃんは「僕は元々黒髪ボブなので、このミーガンの髪型は自分じゃないみたいで違和感。普段の髪型はもう長いのでもう飽きました(笑)」と続け、新鮮さを感じていた様子だった。


megan-5.29ivent-500-1.jpgミーガンはお友達 AI 人形で、対象を守るために行動するキャラクター。そんなミーガンがもし家にいたら一緒に何をしたいか?もしくは何を頼みたいか?との質問には、まずあのちゃんが「冷蔵庫からお茶とかとってほしい。あとは…サウナとか一緒に行きたい。友達がいなくて、サウナに興味あっても一歩踏み出せないから、ミーガンだったら一緒に行ってくれると思う」「温度とか湿度とか、結構気をつけなきゃいけなさそうだけど…?」とのヒコロヒーさんの疑問には「多分、余裕だと思う」と返した。ヒコロヒーさんは一緒にしたいことして「人にお金借りる時に一緒についてきて欲しいですね(笑)太もも見せてもらったり。色仕掛けで」と述べ、あのちゃんから「最低ですね…」と突っ込まれた。


絶叫映画界のニューヒロイン「ミーガン」の魅力をミーガンの“お友達”として伝えるなら、どんな推しポイントでアピールする?という質問には、あのちゃんは「友達として推しポイントを紹介するなら、歌が歌える子なので友達になって以来、一緒にアコースティックライブしてます!と言います」と独特な回答。これにはヒコロヒーさんも思わず「もう一発売れたくて、変な嘘つきだした!?(笑)」と反応した。対して、ヒコロヒーさんは「今一番言ってほしい言葉を言ってくれるみたいなところは推したいですよね!すごく気が利く発言をしてくれる感じ。友達として紹介するなら、金髪のすごい奴がおんねん!一緒に麻雀やろうや!という感じでやりますね(笑)」と回答。


megan-5.29ivent-240-3.jpg本作では、ミーガンのケイディに対するこじらせぶりが狂気を生んでゆく事にちなみ、「私、こじらせているなぁ…」と思うことについてフリップトークをすることに。あのちゃんはこじらせていることについて【歯鑑賞】と回答。「人の歯を観るのがすき。歯磨きしてるときに YouTubeで歯の治療動画をみながら歯を磨いたり、自分の歯が抜けたら、収集したり。歯に執着というこじらせ。がちゃがちゃの歯がすきで。永遠と何時間もみちゃう」と続ける。「前は、さらば青春の光の森田哲矢さんが好きって言ってたけど今は?」というヒコロヒーさんの質問には「今はウエストランドの井口浩之さんです。墓場みたいな歯。東野幸治さんも歯の隙間がスゴイからよく見てみてください」と謎のこだわりを覗かせた。


続けてヒコロヒーさんは【言いがかりをつけてしまう】と回答。「最近、物事の悪い面がみえてしまうというか。この前、ソファーを買いに行こうと見に行った時に、なんでこのソファー偉そうやねん!と思ってしまって、座布団を買って帰りました。座布団の方が謙虚で可愛らしかった…(笑)」と独特なこじらせをアピールした。


続くミーガンとの相性を図るための〇×テストでは――

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一問目、【親友が浮気をされていたら、平和的な解決策をアドバイスする?】という質問に対し、あのちゃん、ヒコロヒーさん共に×をあげた。「平和に終わったら、復讐とかできないから」とあのちゃんが答えた。


二問目、【買い物中、残りひとつとなっていたお目当ての商品に手を伸ばした瞬間、他の買い物客も同時に手を伸ばしてきました。その商品を譲る?】との質問にはあのちゃんは〇、ヒコロヒーさんは×と意見が分かれた。「絶対、うわってなって手をひっこめちゃう。タクシーとかも、急に後から来て止めた人へ譲っちゃう。譲ったきっかけから譲り続けてしまって交通整備にまわってしまう…」と意外な一面を語り、笑いを誘った。


三問目は、【恋人の様子がなんだかおかしい…?こっそりスマホを覗いてみる…?】という問いにはあのちゃん、ヒコロヒーさん、共に×をあげ「みていいことないでしょ!こわいです」と両者、同意見を述べた。


○×質問を終え、ヒコロヒーさんはミーガンの性格に近しい回答を答えることができたため、ミーガンと友達になれそうな雰囲気に。あのちゃんは「ヒコロヒーさんはもはやミーガンになれるんじゃない?相性ばっちりだと思います。ミーガンガールズのみなさんはどうですか?」とガールズに問うと、手で大きな〇を作り、お近づきになれたことをアピール。


megan-550.jpgのサムネイル画像イベントの締めくくりにはまずヒコロヒーさんが「本当に、サイコ・スリラーとして期待通りの部分もあるし、そんな感じでくるんだ!?という意外な部分もある。ユーモア、ユニークあり、きっちりおっかない部分もある色んな意味で面白い作品だと思います!」続けてあのちゃんが「ミーガンが可愛いって思って観たら、怖い部分もありますし、どんどん狂気的になる姿は痛快でした。そして、怖いんだけど面白いところも沢山あって、ミーガンに惹かれていきましたので皆さんも是非みてください」と述べ、本イベントを締めくくった。
 

 


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【STORY】

“死ヌマデ”守ってあげるー。恐ろしく一途な狂気のお友達AI人形

おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形<M3GAN(ミーガン)>を開発している。ある日、交通事故で両親を亡くし孤児となった姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し、力を借りる事にするが、その決断は想像を絶する事態を招くことになる―。
 

◆キャスト:アリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』)、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『クレイジー・リッチ!』)他
◆監督:ジェラルド・ジョンストン、
◆脚本:アケラ・クーパー(『マリグナント狂暴な悪夢』)
◆製作:ジェイソン・ブラム(『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ハロウィン』、『透明人間』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』、『死霊館』、『アナベル』シリーズ)
◆配給:東宝東和
◆©2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

◆公式サイト:https://m3gan.jp/
◆公式twitter:https://twitter.com/m3gan_JP
◆公式Instagram:https://www.instagram.com/universal_eiga/

2023年6月9日(金)~TOHOシネマズ梅田他 全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

wispi10-main.jpg全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が大ヒット上映中!!これまで日本は、全米公開後の公開となっていたが、記念すべき10作目では全世界同時公開を予定!日本のワイスピファミリーには堪らない超スピード公開、さらに本作はシリーズ最終章の始まりということもあり、世界中が“ワイスピ”一色に染まることは必至だ!!


【日時】 5月22日(月)

【会場】 キラナガーデン豊洲 (東京都江東区豊洲6丁目5−27)

【登壇者(敬称略)】 池田美優(みちょぱ)、大倉士門、なかやまきんに君


<イベントレポート>

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全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が5月19日より大ヒット上映中。この度、そんな本作の公開を記念してバーベキュー場・キラナガーデン豊洲にて大ヒット記念イベントを実施!イベントが始まるとワイスピ“レジェンド”サポーターの池田美優(みちょぱ)、そしてみちょぱのファミリーでもあり、筋金入りのワイスピファンでもある大倉士門が登場!


wispi10-ivent-5.22-大倉士門.jpg初めに、みちょぱは「今回”レジェンド”サポーターをやらせていただいております。みちょぱです。2人で公の場にでるのが結婚してから初めてなので変な緊張感があります。よろしくお願いします!」、大倉は「うちの妻、(みちょぱ)レジェンドサポーターのファミリーであり、ワイスピのファミリーでもありますので、好きなことを存分に話せればと思います。よろしくお願いします!(みちょぱがワイスピの仕事をするときに)いつも俺のほうが好きちゃう?と家で何回も言っていました。」と仲睦まじく挨拶。


さらにMCの呼び込みにより、本作からワイスピ“ファイヤー”サポーターに就任したなかやまきんに君も登場!きんに君は「よろしくお願いいたします!ワイスピ”ファイヤーーーー”サポーターのなかやまきんに君です!パワーーーー!天気もすごくいいですし、アツくアツく盛り上げていければと思います。」とらしさ全開で挨拶!


wispi10-ivent-5.22-池田美優(みちょぱ).jpg前作に続き今作でも吹替に参加したみちょぱは「前回の『ジェットブレイク』に引き続き、今回はあのポール・ウォーカーさんの実の娘さんメドウ・ウォーカーさんの声(の吹替)をやらせていただきました。大事な役割だったのでとても心配だったんですが、意外と(自分の演技を)見た方からは気づかなかったと言われました。」と安堵した様子で回答。妻の演技について大倉は「自然と役に入りきっていて、全然違和感なく素晴らしいと思います。言葉こそ短かったかもしれないけど長く感じました!」と絶賛するとみちょぱも「嬉しいです。大好きな作品に関われて」と改めて笑みをこぼした。続いて“ファイヤー”サポーターとしてワイスピファミリー入りを果たした気持ちを問われたきんに君は「めちゃくちゃ嬉しいです。正直いままで(シリーズを)ちゃんと見ていなかったのですが、今回しっかりと見させていただいて、とんでもない作品だなと。驚きました!」と回答。絶賛放送中のきんに君が出演している本作のTVCMについてみちょぱは「CMの声のやつめっちゃいいですね!めっちゃみますもん!しっかり宣伝してくれてると思って。」と称賛。それに対し、「僕ができるのは“ヤー”と叫ぶこと。誰よりも自信があります。これまで23年近くやってきてますので!1年目から“パワー”と“ヤー”しかやってないんで、この“ヤー”だけは是非見てください!」とアピール!


wispi10-ivent-5.22-なかやまきんに君.jpg今回、ワイスピシリーズのキャラクター風の衣装で登場した登壇者たち。黒のタンクトップにロザリオを首からかけたドム風の出で立ちに、短パンを履いてきたきんに君に対して、みちょぱと大倉は「こんな短パン履いてるドムみたことないですよ!」とツッコミ。きんに君は「衣装もそうですが、筋肉もしっかり仕上げておりますので、そこも含めて見ていただきたい。先程(みちょぱ)が音声の吹替と言われていましたが、僕は筋肉の再現でだれだれの筋肉のこの角度がもう一回撮り直しとなったときに代わりに行ける準備をしておきます!」と発言。自身が大好きなブライアン(ポール・ウォーカー)を意識した、上下デニムの衣装を着た大倉に対しみちょぱは「意外といい。普段見ないんでこの格好は。」と惚れ直した様子。ドムのパートナー・レティ(ミシェル・ロドリゲス)風の衣装を纏ったみちょぱは「こういった格好いい服の感じをワイスピのキャラクターたちはしているので意識してみました。」と回答。


また本作の感想についてみちょぱは「過去一。初期のワイスピ感もあるし伏線回収もすごくある!」、大倉は「夕方くらいまで時間貰わないと語りきれない。全部詰まってる!」と興奮気味に回答。さらに「今回のワイスピ、全てのジャンルが詰まってます!」と話が止まらない大倉に対し、きんに君が思わず「すみません、僕もしゃべらせてもらってもいいですか?」と参入。「僕目線で言わせてもらいますと、とんでもないマッチョたちが出てくる!全員首と腕が太い!このときは筋肉がパンプアップしてるなとかわかります本当に!筋肉好きの方たちは是非チェックしていただきたい!アクションも迫力あって、(見ていると)力入るじゃないですか。見る筋トレですよ!終わったあとに慌ててプロテインのみました!」と思い思いの感想を披露! また本作での推しキャラについて聞かれたみちょぱは「ドムの弟・ジェイコブです。本作では意外な姿がみれて。前回は怖い表情しかなかったんですが、今回は笑顔とかみれるので!」と回答。


wispi10-ivent-5.22-sub-500-1.jpgワイスピと言えば毎回ファミリーたちが外で食卓を囲んでバーベキューをするシーンがお馴染み。本シーンはファミリーの絆を表すようなシーンといえるが本イベントではそのシーンを再現!きんに君用に特別に用意された、ささみとブロッコリーの串には思わず「減量中のボディビルダーでもいけるものになっていますね!」と興奮!テーブルには豪華な食材が並ぶ中、サラダのみまだ未完成な模様…。見かねたきんに君が「このままだと寂しいんで僕流にアレンジさせてもらってもいいですか?」と言うと、スタッフが粉チーズを用意!粉チーズを渡されたきんに君はおもむろにタンクトップを脱ぎ捨て肉体美を披露!そして「ミュージックスタート!」と叫ぶとボン・ジョヴィの「It's My Life」が流れ出し、お馴染みの流れがスタート!みちょぱ夫妻に見守られながら見事筋肉サラダ!?が完成!


夫婦揃っての映画イベントへの登壇は初となるみちょぱと大倉。もしも二人が主催でバーベキューを開催するなら誰を呼びたいかという質問に大倉は「ダウンタウンの浜田さん!プライベートで可愛がっていただいたり、お仕事でお世話になったり、僕らの婚姻届の証人の欄を書いていただいたので。」と驚きのエピソードを披露!きんに君はMCからの突然の「バーベキューをするなら、海派or川派?」という質問に「おい俺の筋肉!さあ、聞かれてますよ・・・バーベキューは海派なのかい川派なのかい?どっちなんだい!?・・・・カワーーー!!!」と絶叫!


wispi10-ivent-5.22-sub-500-2.jpg続いて本作のタイトル『ファイヤーブースト』にかけて、最近一番ファイヤーしたこと(熱くなったこと)ついて聞かれると、大倉は「人生で3本の指に入るくらいの大金を使いました。1つ目は車、2つ目は婚約指輪。そして今回、リクガメを2匹家にお迎えしました!その時はファイヤーしたなと。」、みちょぱは大倉が断りもなくリクガメを買ってきたことに対しファイヤーしたようで、大倉は「リビングから僕の部屋までファイヤーブースト!」と発言。きんに君はプライベートジムを作る計画があることを披露。自分だけの夢でしたので、(筋トレが)いつでもできるのでテンションがあがります。」大倉に「僕ら行っちゃだめですか?」と聞かれると「全然来てもらっていいですけど4時間はトレーニングしてもらいます!」と笑いを誘った。


最後に本作の見どころについてみちょぱは「本当にワイスピならではのカーアクションは勿論なんですけど、ファミリー愛をさらに感じられるので、まだ(シリーズを)見たことない方も見てる方も是非劇場で見てください!」、きんに君は「とんでもなくアツい作品になってます。注目していただきたいポイントは筋肉です!」大倉は「ここまで全世代全ジャンルの人に刺さる映画はないんじゃないでしょうか?この映画、間違いなくワイスピを全部見返したくなります。劇場で絶対見てほしいです。いままでの僕の人生30年かけてこの映画程見てほしい映画は他にないです!」とそれぞれ回答。終始晴天の中で実施されたワイスピらしさ全開の本イベントは惜しまれつつも大盛況のうちに幕を閉じた。
 


シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

【STORY】

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ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーは世界の至るところで幾多のミッションを、絶体絶命!不可能!と思われるいかなる状況下でも敵の裏をかき、勇気と愛、そして仲間との絆で乗り切ってきた。そして、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙することになる。最狂の敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。なんと10年もの時をかけてドミニク達ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたのだった…。さらに、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)は敵か味方か?ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、MCUのキャプテン・マーベル役でもお馴染み。『ワイスピ』シリーズの大ファンであることを公言する彼女の活躍にも要注目!また、今作よりデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たすなど、新旧キャラの活躍に期待で胸が躍る!!

 

出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ナタリー・エマニュエル、ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・シナ、ジェイソン・ステイサム、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン
監督:ルイ・ルテリエ
脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
© Universal Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:wildspeed-official.jp
公式 Twitter:https://twitter.com/WildSpeed_jp
公式 Facebook:https://www.facebook.com/Wild.Speed.jp
公式 Instagram:https://www.instagram.com/WildSpeed_official/ #ワイルドスピード #ワイスピ

 

2023年5 月19 日(金)~全国超拡大公開!!


(オフィシャル・レポートより)

 

 
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(2023.5.13 TOHOシネマズなんば)
登壇者:(写真前列)伊礼姫奈、松村沙友理、MOMO(@onefive)、KANO(@onefive)
(写真後列)大谷健太郎監督、和田美羽、SOYO(@onefive)、GUMI(@onefive)
 
平尾アウリの累計 100 万部超えの大人気コミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(徳間書店) を『NANA』の大谷健太郎監督が映画化。乃木坂46卒業後映画初主演となる松村沙友理をはじめ、推し活で人生を輝かせるファンたちと応援されるアイドルの双方の葛藤や希望を映し出す『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、5月12日(金)より全国で絶賛公開中だ。
5月13日(土)、TOHOシネマズ難波で上映後に開催された舞台挨拶では、大谷健太郎監督と伝説的ファン、えりぴよ役の松村沙友理、えりぴよが応援する岡山のローカル地下アイドルChamJamメンバーを演じたMOMO(@onefive)、KANO(@onefive)、SOYO(@onefive)、GUMI(@onefive)、和田美羽、伊礼姫奈が登壇した。
 
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大阪出身の松村は、「地元、大阪全部好き、なんでも好き。でも梅田派」となんばでの浪人時代の苦い思い出を披露。一方、松村演じるえりぴよがイチオシのChamJamメンバー、舞菜を演じた伊礼は「小6のときに一度だけ大阪へ。今回、念願の舞台挨拶で来れたので、次はグリコの前でポーズをするのが夢です」と笑顔を見せた。
 
そんな松村の好きなシーンは、えりぴよが路上会場にかけつけたとき、ChamJamのみんながバスで帰るすれ違いシーン。「(すれ違いに気づかず)オタク仲間めがけて『みんな〜!』と走っていくシーンは、我ながら『可愛いな』と思う」と絶賛。一方、伊礼はChamJamメンバーの文を演じた和田の「新曲で舞菜がセンターを取った時の、手の広げ方がかっこいい」というコメントに応え、「(ダンスの)先生に『もっと手を広げて!』と言われて練習したシーン。今までで一番広げられたという自信が出ていた。えりぴよさんのおかげでわたしはアイドルになったし、そういうファンとの関係性が凄いと思い、練習中もウルウルしていた」と松村とのシーンを振り返った。
 

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ChamJamメンバーの空音を演じたMOMOが「松村さんは撮影中にChamJamを『可愛い!』と言ってくれたが、松村さんも『ぴよぴよ〜』と言いながら移動していて可愛かった!」と撮影中のエピソードを披露すると、「天性のアイドルがでちゃった。キャラじゃないんです〜」と松村が乃木坂46で活躍したアイドルの本領を発揮する一幕も。アイドルを推すファンを演じたことについて「長年アイドルをやってきたが、視点を変わると全然感じ方が違うとこの作品でわかった。無意識でやっていたことが、ファン側だとこう感じるのかと。目を合わせて嬉しいとか、いいですよね!」と登壇メンバーと目を合わせながらニッコリ。一方、アイドルを初めて演じた和田と伊礼は「目の前のお客さんと同じ温度で一体化できる本当に素敵な職業。アイドルとおたくという関係性も本当によくて、キラキラ素敵な職業と憧れを抱いた」(和田)、「女優は一人でいなければいけないので、支える人がいないが、アイドルは一人が落ち込んだら誰かが支えてくれる。そういうアイドルの関係性や団結力はすごいと憧れを持ち、もっとアイドルを好きになった」(伊礼)と、演じることでよりアイドルへの憧れやファン心を強くした様子だった。
 
最後に、「人が誰かを一生懸命応援し、持てる愛情を注げるのはどんなに幸せなことかがテーマです。ぜひ愛情を持って育てていただき、この作品を応援してほしい」(大谷監督)
「ドラマからたくさんの人に応援してもらい、映画も反響をいただいてうれしい。ぜひこの作品を通して推しポイントを見つけてもらい、一緒に応援してもらったらうれしいです」(松村)
と本作の応援を呼びかけた。応援したい人がいることで、味気ない毎日が一気に「推しのための日々」に変わる。応援する側と応援されるアイドル側との心の交流が、観る者をも応援してくれるような、推し活エンターテインメントをお見逃しなく!
 (江口由美)
 

 
<作品情報>
『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』
(2023年 日本 101分)
監督:大谷健太郎
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMIC リュウ WEB/徳間書店)
出演:松村沙友理
中村里帆 MOMO(@onefive) KANO(@onefive) SOYO(@onefive) GUMI(@onefive) 和田美羽・伊礼姫奈 あかせあかり 片田陽依 西山繭子・豊田裕大 ジャンボたかお(レインボー) 
5月12日(金)よりTOHOシネマズなんば、T・ジョイ梅田他全国ロードショー
公式サイト→https://oshibudo-movie.com/
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
 

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少年は超えた!人生の大きな壁を――

圧倒的美のビジュアルと躍動感で

中国の今を活写する傑作アニメ!

 

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映画『雄獅少年/ライオン少年』は、昨年日本で限定上映されるや否や、中国アニメへの意識を変えるほどの驚愕の作品力が絶賛され、今年改めて日本語吹替版で全国公開されることになった。中国では2021年に公開されて大ヒットし、作品の映画満足度ランキング第一位となる。ビジュアルや技術面では世界のトップを行く中国アニメだが、人間性を重視した奥深い物語性に欠けるのかいまひとつ大きな感動までには至らなかった。だが、本作は違う! 格差社会の底辺で取り残されそうな少年が獅子舞と出会い、境遇脱却のため熱い“獅子舞バトル”に挑む姿を活写! その大迫力の獅子舞バトルは勿論、少年の成長を繊細に捉えたビジュアルや「今を変えよう!」とする強い意志を笑いと涙で綴り、観る者の心を衝き動かす傑作アニメとして誕生したのである。


lionboy-bu0511-main-550.jpg5月26日(金)からの全国公開に先駆けて、大阪で一般試写会が開催された。上映前に神戸の南京町を活動の場とする、神戸で最も古い獅子舞団体《神戸華僑總会 舞獅隊》が特別ゲストとして登場! 映画の大ヒットと共に、試写会会場である4月に梅田ブルク7から名称を変更した 《 T・ジョイ梅田 》の千客万来を祈願し、本場の獅子舞を披露してくれた。


lionboy-bu0511-sub2-240.jpg獅子舞はインドを起源として、中国、日本へも伝わったとされている。霊獣や神として崇められていたライオンをモチーフに、「邪気を払い、幸福をもたらす」象徴として古くから神事として舞われてきた。中国では「舞獅」と呼ばれ、太鼓やシンバル、ドラを打ち鳴らし、二人の舞い手が大きな獅子頭を持つ着ぐるみの中で、時にアクロバティックな動きで獅子の躍動感を表現し、大きな目の動きで無邪気さと優しさを表現。その豊かな表情に魅了されては幸福感に浸れる、まさに芸術的「舞踏」のひとつだと思う。


本作の主人公チュンは、広東省の村で祖父と暮らすひ弱な少年。両親はチュンの進学費用を稼ぐため遠い都会へ出稼ぎに行ったきりで長いこと帰って来ていない。まさしく、苦労して子供を大学へ行かせても就職できない今の中国社会を反映しているようだ。そんなチュンが春節で出会った同じ名を持つ獅子舞の雄姿に圧倒され、今よりも強い自分になろうと獅子舞を志すが、……仲間集めや師匠との交渉に獅子舞バトルへの挑戦など、コメディタッチの単なるアクロバティックなサクセスストーリーではない。度重なる不幸に見舞われながらも、自らの力で乗り超えようとするチュンの成長する姿がまぶしい程に清々しいのである。


これは是非劇場でお楽しみ頂きたい逸品です!
 



【神戸華僑總会 舞獅隊】

1979年に結成された神戸で最も古い歴史をもつ中国獅子舞チーム。神戸在住の華僑青年が中心となって組織されていて、日本の文化交流に貢献したとして、兵庫県より「ともしび賞」を受賞。5代目隊長の盧健良(ろけんりょう)を中心に、年齢や性別が異なる多様なメンバーが、太鼓やシンバル、ドラを打ち鳴らし、ダイナミックな舞を披露する。華僑として、かつては祝いごとに欠かせなかった伝統文化を継承している。

・Facebook:https://www.facebook.com/bushitai1979/?locale=ja_JP

・Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=NBfTvUqPsP4
 


『雄獅少年/ライオン少年』

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原題:雄獅少年 I Am What I Am 2021年 中国 1時間44分
監督:ソン・ハイポン
声:花江夏樹、桜田ひより

公式サイト: https://gaga.ne.jp/lionshonen/
配給:ギャガ、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment
©BEIJING SPLENDID CULTURE & ENTERTAINMENT CO.,LTD (C)Tiger Pictures Entertainment. All rights reserved.

2023年5月26日(金)~T・ジョイ梅田、 なんばパークスシネマ、シネマート心斎橋 、T・ジョイ京都、MOVIX京都、OSシネマズ神戸ハーバーランド ほか全国ロードショー
 


(河田 真喜子)

 

 

 

puchin-1ドミトリー・メドヴェージェフ、ウラジーミル・プーチン.jpg(ドミトリー・メドヴェージェフ、ウラジーミル・プーチン)


素顔のプーチンを貴方は目撃する!

貴重なドキュメンタリー『プーチンより愛を込めて』が緊急公開!

ロシアを捨てラトビアに移住した監督の公式インタビュー

ロシア、終わりの始まり 

我々はいま歴史の目撃者となる

 

ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンの後を継ぎ、2000年に第2代大統領に就任したウラジーミル・プーチン。当時の憲法上の制限から2期で退いたものの、2012年の大統領選で復帰。実質的に、プーチン政権は20年以上にわたり続いている。プーチンはいかにして権力を握り、現在の統治国家を築き上げたのか。


ヴィタリー・マンスキー監督は、引退を宣言したエリツィンの指名を受け1999年12月31日、プーチンが大統領代行に就任してからの1年間を追った貴重な映像を編集して、1本のドキュメンタリー『プーチンより愛を込めて』を完成させた。


大統領選挙活動では控えめな印象のプーチンだが、徐々にベールの奥に隠されていた本性が見えてくる。その過程はまさに心理スリラーの様相。自身の後継者としてプーチンを20人の候補者から選んだエリツィンだが、やがて自分が利用されていることに気が付き、丸1年後の自宅でのインタビューでは、プーチンについて「赤」と断言するまでに……


大統領就任後、第二次チェチェン紛争、五輪のドーピング、ウクライナ侵攻が始まったほか、プーチンに逆らった人々の亡命、投獄、死もあった。今だからこそ新たに気づくことがある、若き日のプーチンを映した、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞受賞作


この度、4月21日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されるのを前に、ヴィタリー・マンスキー監督のオフィシャルインタビューが届いた。
 



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(左2人目からナイーナ・エリツィナ、ヴィタリー・マンスキー、ボリス・エリツィン、タチアナ・ユマシェワ)

――本作制作の経緯をお教えください。最後のナレーションで「自分はただの証人と甘く見た代償を払った」と言っていますが、それが、本作を作った理由でしょうか?

はい、その通りです。この映画は、黙って同意して犯罪の目撃者になったすべてのロシア国民の個人的責任も、集団的責任の認識もあったからこそ、制作しました。

透明な民主的選挙の代わりに、あるグループが代替手段なしでロシア大統領の後継者を提案することを決定したとき、ロシア国民は、最初の犯罪を目撃し、これを小さな問題と見なしました。しかし、ご存知の通り、この「後継者」という作戦は、最終的に現在のウクライナでの戦争につながり、すべての人に関わる大規模な核戦争の危険につながったことがわかりました。

私も 1 億 4500 万人のロシア国民の一人として、沈黙した証人でした。私は当時メディアで働いていて、公人だったので、私の責任ははるかに大きかったと思います。

その罪の意識で私は苦しんだり、 悩んだりして、悲しみでいっぱいだったので、本作を作りました。


――本作は、いつ撮影したんですか?

私が 国立テレビチャンネルのドキュメンタリー映画部の部長だった時に(2000年)、撮影を始めました。「後継者」作戦は秘密裏に準備されていたので、私がプーチンが大統領代行に選ばれたことを知ったのは他の国民と同じ1999年12月31日でした。ロシアでは、12月31日から1月13日まで、どこもお休みになります。しかし、私はプーチンについての資料を探して、撮影を開始するように命じました。当時は、ロシアは自由で、危険やリスクがなかったので、私は直属の上司とさえ調整なしにプーチンについての撮影をはじめました。 それは私の立場としては、当然すべき仕事だったんです。


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(ウラジーミル・プーチン、先生)

――プーチンの元教師の訪問の様子がプーチンのPR動画に使われたというエピソードがありますが、どのような経緯だったんですか?

インタビューで、彼の元教師であるヴェラ・ドミトリエヴナ・グレヴィチは、プーチンの学生時代について非常に生き生きと語っており、彼の人格の形成に大きな影響を与えたことは明らかでした。おそらく彼の両親よりも大きな影響を与えたでしょう。しかし、彼女は非常に悪い環境で生活していました。壁の向こうに犬がいて、吠えて眠れない位でした。そのため、もしかしたら、彼女の現実的な日々の悩みをプーチンが解決してくれるかもしれない、そんな思惑から私は、このテープを渡したんです。

そしてプーチンは、そのビデオテープを見て、私が所属していたテレビ局の局長との面会に私も招待しました。その時、私は初めてロシア大統領の事務所に行きました。そしてプーチンは、「あなたは誰を取材したか、誰が何を言ったのか」と尋ねました。非公式の会話でした。そして、そこで私は彼に元教師の家での撮影を提案しました。このシーンは非常に感動的で、メロドラマチックなシーンになりました。そして、その時の会話で、誰もプーチンを知らないので、プーチンを撮影したいと提案すると、彼は3〜4日間検討する必要があると言い、その後、OKと答えました。このようにして、映画の撮影を始めました。

私が2000年に撮影したこの映画は、プーチンがすでに約1年半にわたって権力を握っていた2001年6月12日にテレビで放送されました。


――冒頭、ご自身の家族のシーンを入れた理由を教えてください。

一つは、一般的な人々の考えは様々であるというのを見せたかったからです。もう一つとして、プーチンがエリツィンの後継者として選ばれたことは、国民全員にとって予想されたことではなかったし、みんながみんな受け入れられることではなかったということをお伝えしたかったからです。


――プーチンの大統領としての1年目に、「見過ごしてしまうような小さな変化が起こっていた」とありますが、そういう小さな変化についてメディアは取り上げていたんでしょうか?

プーチンは大統領に就任して1年目に、全ての独立系のメディアを根絶してしまいました。なので、独立系のメディアは声を失っていました。


puchin-9.jpg(9前列(左から2人目緑)グレブ・パブロフスキー、クセーニャ・ポナマロワ、リュドミラ・プーチナ、ウラジーミル・プーチン、ドミトリー・メドヴェージェフ、(右から2人目)ワレンチン・ユマシェフ、タチアナ・ユマシェワ、(右後ろ長身)ウラジスラフ・スルコフ)

――監督はエリツィンのご家族には受け入れられているような印象を受けましたが、プーチンは監督のことをどう思っていたと思いますか?

私はプーチンの信頼を得たとは思わないです。 プーチン大統領にとって、特に撮影の第 2 期では、私はかなり予想外の人物だったと思います。大統領になって最初の数ヶ月で、最もありふれた問題からさらに根本的な問題まで、あらゆる問題について彼に異議を唱えることができる人がいなくなったことをよく覚えています。プーチン大統領をゼロから大統領にした人を含めてです。

当時私は、今そうしているように、それを解読し、それを定式化できるほどは怖かったわけではなかったです。しかし、当時、私はある種の違和感を感じました。

彼らはプーチンのイメージを完全に作りました。セーターや犬のような単なるイメージではなく、より広い意味で、です。 つまり、彼は何をすべきか、何を言うべきかについてテキストが書かれ、彼はそれに従いました。

そして突然、ほんの数か月後、彼らは皆、従順な手先に変わりました。 すごく奇妙でした。

そして、自分だけだったとは言いたくないし、私自身をヒーローにしたくないですが、私は、いろいろなことに関する自分の意見を言い続けてきた人間でした。そしてもちろん、私は国家の状況に非常に不安を感じていました。


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(ウラジーミル・プーチン)

本作の特徴は、すべて2000年から2001年に撮影されたもので、質問もすべて当時のものだということです。当時、私は何度かプーチンと議論しようとしました。彼の視点を共有していない、または議論の余地のないものとして受け入れていない人がいることにプーチンが驚いたのはその時でした。それで、彼は時々突然私を呼んで、再度その話をしました。 彼は正しいことを示したかったかのようで、議論の余地のないのようでした。

今のロシアでは、このような映画を作ることができる人物や状況を想像することはできません。独裁者から独立した裁判所も、独立した報道機関も、独裁者と何らかの形で議論できる社会もないからです。


――本作を発表するにあたり、ご自身の身に危険はありませんでしたか?

この映画の製作中と公開された時の、私自身や私の愛する人たちにとっての危険について話したくないし、私自身をヒーローにしたくはありません。 特に今は、戦争で大勢の人が公然と死んでいるので。しかしもちろん、ロシアでは、一見無害に見えることでさえ命が危険にさらされています。たとえばロシア軍がマリウポリの劇場を爆撃したというニュースをFacebookでシェアした人は、8年間投獄される可能性があります。オリジナルの投稿ではなく、単なるシェアで8年間刑務所に送られるのです。ロシア連邦大統領の地位にあるプーチン大統領の存在の正統性、正体、人物そのものに疑問を投げかけるこの映画について、私たちは何を言うことができるでしょうか。もちろん、非常に危険なことですが、2014年にロシアによるクリミア併合のプロセスが始まった時に、私はロシアを去りました。

しかし、当時全世界がこの戦争の事実を認識していたわけではありません。私はすでにロシアから独立していたラトビアに移住し、この映画を作りました。なので、私にはある種の保証があったと思います。この映画を製作し、世界の多くの国で公開した後に、何度かロシアに行きましたが、ご覧のとおり、今ベルリンで話しているということは、無事にロシアから出国することができたということです。


――読者にメッセージをお願いします。

日本を含め、世界のどこにも独裁の影響を受けないと保証される国はないです。そういう国は存在しません。 自由は美しくデリケートな花で、絶え間ないケア、直射日光からの保護、水やり、風からの保護が必要です。自由は非常にデリケートで傷つきやすい生物であり、注意深く監視することが必要です。そのため、自由を守ってください。自由がなければ人生に意味がないので、注意深く、慎ましく自由を庇護してください。


私は北朝鮮に関するドキュメンタリーを撮ったことがあります。韓国にも北朝鮮にも同じように韓国民族が暮らしていますが、方や非常に自由な国であり、もう一方は非常に不自由な国です。つまり、どの国であっても、どの民族であっても、自由と民主主義が保証されているわけではないと強く申し上げておきたいです。
 


<ヴィタリー・マンスキー監督 プロフィール>

puchin-ヴィタリー・マンスキー監督_アー写_(c)Robert Tappert.jpg1963年、ウクライナ・リヴォフ生まれ。全ソ国立映画大学(VGIK)メジンスキー・スタジオ卒。現代ロシアのドキュメンタリー映像作家/製作者のなかで最も高い評価を受けるひとり。

1作目の映画は1989年に発表され、以後30を超える作品を撮っている。1996年以降、ソ連時代(30~90年代)に撮られたアマチュア・ホームムービーのアーカイヴ制作プロジェクトに取り組む。ロシアで最古のドキュメンタリー映画専門のウェブマガジン(www.vertov.ru)の発行人。ロシアの最優秀ドキュメンタリー映画にあたえられる国内の賞LAVROVAYA VETV(月桂樹の枝)の設立者であり、モスクワ・ドキュメンタリー映画祭ARTDOKFESTの会長も務める。山形国際ドキュメンタリー映画祭2001と2007では、『青春クロニクル』(1999)、『ワイルド・ワイルド・ビーチ』(2006)が上映された。
 


<あらすじ>

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1999年12月31日、この日、ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンが辞任した。彼は自身の後継者としてウラジーミル・プーチンを指名、3ヶ月後に行われる大統領選挙までの間、ロシアの新しい憲法、国旗は若き指導者に引き継がれた。ヴィタリー・マンスキー監督は、大統領選挙への出馬表明をせず、公約を発表しないまま、名目は違えど“選挙運動”を展開するプーチンの姿を記録していく。ロシア各地へ足を運び、諸問題の解決、第一次チェチェン紛争の"英雄"たちへの慰問や恩師との再会を"演出"したプーチンのPRチームは、国民が抱く彼のイメージを「強硬」から「親身」へと変化させる。マンスキー監督は、ソ連時代の旗や国歌が使用されていることに不安を覚え、プーチンに直接斬り込んでいく。2000年3月26日の開票日当日と2000年の大晦日の、エリツィン元大統領の自宅での貴重映像を辿ることで、プーチンの本当の姿が炙り出されていく。
 

監督・脚本・撮影・出演ナレーター:ヴィタリー・マンスキー
出演:ウラジーミル・プーチン、ミハイル・ゴルバチョフ、ボリス・エリツィン、トニー・ブレア、アナトリー・チュベイス、ベロニカ・ジリナ、ライサ・ゴルバチョフ、ミハイル・カシヤノフ 、ミハイル・レシン、ドミトリー・メドヴェージェフ、グレブ・パブロフスキー、クセーニャ・ポナマロワ、ウラジスラフ・スルコフ
2018年/ラトビア・スイス・チェコ・ロシア・ドイツ・フランス/1時間42分/カラー/1.85:1/5.1ch/ロシア語/原題:「PUTIN’S WITNESS」/監修:岡部芳彦
配給:NEGA

公式サイト:https://fromputinwithlove.jp
公式twitter:https://twitter.com/fmputinwithlove
公式Facebook: https://www.facebook.com/fromputinwithlove

2023年4月21日(金)~池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、
6月9日(金)~シネ・リーブル梅田、アップリンク京都、順次、元町映画館など全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)

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