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東京大神宮の恋みくじに挑戦!『恋のいばら』公開記念舞台挨拶@TOHOシネマズ 日比谷

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【元カノ】松本穂香×【今カノ】玉城ティナ×【カレ】渡邊圭祐。映画『恋のいばら』が、昨日1月6日(金)、ついに全国公開いたしました!

本作は、一人の男性を巡る元カノと今カノによるいびつな三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに"ある秘密"の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開。現在47歳にして、これまでに100作以上を監督する、現在の日本映画界に於いて最も多作かつ話題作を提供し続ける城定秀夫監督の最新作となります。


2023年1月7日(土)にTOHOシネマズ日比谷 スクリーン12にて、公開記念舞台挨拶を開催。松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、城定秀夫監督が登壇し、公開を迎えた喜びとともに、東京大神宮の恋みくじに挑戦!少々強烈な神様からのメッセージに、大盛り上がりの舞台挨拶となりました。


日程:1月7日(土)
実施時間:12:00~12:30 
会場:TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12
   (東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下1階)
参加者(敬称略)松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、城定秀夫監督



koinoibara-bu-1.7-240-matsu.JPG映画上映後、大勢の観客の前に立った松本は「皆さん、明けましておめでとうございます。無事、初日を迎えることができて、すごくホッとした気持ちもありつつ、今は皆さんご覧になられたということで、どういう感想をお持ちになられたかなというドキドキもあり、今日は短い時間ですが楽しんでいただければなと思います」とあいさつ。


続く玉城が「皆さん、明けましておめでとうございます。今年、映画館に来るのが初めてという方も多いと思いますが、そんな中でこの作品を新年の一作目に選んでいただいた人もいらっしゃると思います。こうやって皆さまのお顔を見て舞台あいさつができること、すごくうれしく思っております」と晴れやかな笑顔を見せた。


渡邊が「新年が明けて、初めての土曜日にこの映画を選んでくださって、本当にありがとうございます。上映後ということで、短い時間ではありますが、少しでも(自身が演じる)健太朗のことを好きになって帰っていただけるよう、温かい目でよろしくお願いします!」とあいさつし、会場を沸かせた。


koinoibara-bu-1.7-240-tama.JPG松本と玉城は本作が本格的に共演するのは初めてとなる。「本当に面白い方だなと。結局どういう方なんだろうというのが、いまだにつかみきれないところがあって。お会いするたびに新しい一面が見られるので、とりこになっています」と松本が語ると、玉城は「ありがとうございます」と笑顔。


一方の玉城は「わたしに興味を持ってくれるのかなと思っていて。現場で仲が悪くなったらどうしようと心配していたんですけど、でも感覚の温度感みたいなものがわりと近いので。そういうところがとても、話してて分かるなと、理解できる部分も大きかったですし、共演する前の作品も観ていたので、そこはもちろん頼りにさせていただいていました」と息の合った様子を見せた。

 

koinoibara-bu-1.7-240-watanabe.JPG渡邊演じる健太朗は、無邪気にすぐ女性に手を出す役柄。そんなキャラクターを演じるにあたり、「僕の中では、めちゃくちゃ子どもっぽい子で。出す言葉に悪意がないというか、根っこの部分はすごくピュアで。その好奇心から言葉が出てしまっているだけで。そこを原動力にいろいろなことをやっている」と解釈したという渡邊。城定監督も「ちょっとひと言でいうのはあれですが、僕は三人ともちょっとおかしな人たちだなというところから入って。ただどの人に肩入れするということもなく。平等に、フラットな目線で、この物語と、関係性を描けたらいいなという思いがありましたね。だからちょっと健太朗にも優しいというところがあります」と振り返った。


そしてこの日は縁結びの神社として人気の東京大神宮から恋みくじを取り寄せ、登壇者たち全員で運試しをすることに。まず松本が引いたのが「中吉」。「書いてあることがすごいんですけど…」と笑う松本は、「強烈な二人の愛は最高潮に達し、永遠を求めるけれど、長続きはしないかも知れません。嫉妬や快楽に狂わないで、心を平静にして、真実の愛に目覚め新しい人を選べば限りない幸福が得られます」とおみくじの文言を読み上げ、会場は大笑い。さらに「快楽に狂わないように…」と反すうする松本の言葉に、会場も大いに沸いた。


koinoibara-bu-1.7-500-tama-matsu.JPG続いて玉城が引いたのは「吉」。「なんか書いてあることは良くないです」と顔をくもらせた玉城は、「夜も日もなく恋い焦がれても高嶺の花です。しかし恨んではいけません。思い切って諦めなさい。この切なく苦しい思いを祈る心に変えて神様におすがりしなさい。必ず相応しいよい人に廻り逢えます」と読み上げるも、「え? 神様におすがりする?」と戸惑いを隠せない様子の玉城だったが、「おすがりするといいということなので、今年は神社にいっぱい行こうかな」と笑ってみせた。


そして渡邊が引いたのが「中吉」。「灯の木陰にささやき合った恋なのに枯葉が散って行くように淋しく消えてしまう様な運勢です。もっと積極的につき進んで愛情を捧げましょう。そうすれば愛をつなぎとめることが出来ます」と読み上げた渡邊は、「ほかにも、待ち合わせは街中の静かに対話のできる喫茶店が良いと書いてあるんで、水瓶座か双子座のB型かO型で、2つ年の離れた人と喫茶店に行きます」と具体的な内容を挙げつつ、笑顔で今年の意気込みを語った。


koinoibara-bu-1.7-240-DI.JPG一方の城定監督は「小吉」。そこには「数学と英語の復習を必ずやりましょう」と書かれていたとのことで、「いまさら」と笑ってみせた城定監督だった。


そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。最後に松本が「年が明けてすぐに、こんなにたくさんのお客さまの前に立って、刺激を受けましたし、うれしい気持ちでいっぱいです。この映画を観て、少しでも刺さるものがあったら、ぜひともお友だちに勧めていただいたり、感想をSNSに投稿していただけたらわたしたちもとてもうれしいので。ぜひよろしくお願いします」とメッセージを送った。
 


【STORY】

私が恋したカレには、「今カノ」がいる。どうしてもカレを取り戻したいから、今カノをインスタで特定。ただ、知りたいだけだった。


koinoibara-pos.jpg24歳の桃は、最近、健太朗にフラれ、関係が終わったばかり。健太朗のインスタを見ていると、どうやら新しい恋人ができたらしい。桃は、そこから今カノ・莉子のインスタを発見。インスタを頼りに莉子を特定し、直接会いに行ってしまう。そして莉子と対峙した桃は、ある“秘密の共犯”を持ちかける。「リベンジポルノって知っていますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」と。最初は相手にしない莉子だったが、徐々に自分も被害に遭うかもしれないと、不安を覚え始める。そして・・・。

図書館で勤務していて、地味な桃。ダンサーで、桃と同い年ながら、桃とは対照的にイマドキの洗練された莉子。カメラマンで、無邪気にすぐ女性に手を出す健太朗。ふたりの女とひとりの男の甘くて危険な三角関係が始まる――。


■監督:城定秀夫  脚本:澤井香織 城定秀夫
■出演:松本穂香 玉城ティナ 渡邊圭祐 中島 歩 北向珠夕 吉田ウーロン太 吉岡睦雄 不破万作 阪田マサノブ 片岡礼子 白川和子 ほか
■企画・制作プロダクション:アンリコ
■製作幹事・配給:パルコ  宣伝:FINOR
■音楽:ゲイリー芦屋  主題歌:chilldspot 「get high」
■©2023「恋のいばら」製作委員会
■公式サイト:koinoibara.com
■Twitter:koibara_movie
■Instagram:@koinoibara_movie2023
■TikTok:koibara_movie

2023年1月6日(金)~TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイント他全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 

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