2022年7月1日(金)@大阪ステーションシティシネマ
ゲスト:岩本照(Snow Man)・生見愛瑠(めるる) (敬称略)
MC:大抜卓人
ツンデレだけど頼もしい大人の男性への憧れ、
誰でも恋をしたくなる女子共感度120%の胸キュンラブストーリー
2022年7月8日(金)より全国公開となる映画『モエカレはオレンジ色』は、シャイで真面目な消防士と夢見るピュア路線の女子高生の恋を描いた人気コミックス「モエカレはオレンジ色」の映画版。主演は体脂肪率4パーセントとアスリート並みの肉体美を誇る《Snow Man》の岩本照。頼もしくカッコ良すぎる消防士を好演。他にも同僚の消防士に古川雄大を始め鈴木仁や浮所飛貴、藤原大祐、上杉柊平などイケメン揃い。大人の消防士に憧れる女子高生を、ヒロイン初挑戦の生見愛瑠がピュアな一途さでコミックのヒロインそのままに魅了する。
誰もが恋するトキメキと多幸感で心をわし掴みにされる女子共感度120%の胸キュン映画。その主人公を演じた《Snow Man》の岩本照と、ヒロインの生見愛瑠が大阪で開催された特別試写会の舞台挨拶に登壇!満席の会場から大きな拍手で迎えられた。
――最初のご挨拶。
岩本:超シャイな消防士・蛯原恭介を演じました岩本照です。(関西弁で)“今日はほんまにありがとう”。(照れ笑い)短い時間ですがよろしくお願い致します。
生見:佐々木萌衣を演じました生見愛瑠です。(これまた関西弁で)“今日は楽しんでいってな~”(照れ笑い)。
――まさか関西弁で挨拶してくれとは!?向井康二君(Snow Manのメンバー)に教えてもらったのでしょうか?
岩本:いいえ。でも康二の育った場なんで関西弁で喋りたいなと思いまして…僕の関西弁はおかしくなかったですか?(場内から拍手が沸き起こる)ああよかった!ありがとうございます!
――関西の印象は?
岩本:コンサートやお芝居で関西に来させて頂いていて、戎橋あたりにも行って楽しかったですね。
生見:皆さん明るいイメージで、食べ物も美味しいですよね。先ほどたこ焼き頂きましたが、とっても美味しかったです。
――映画の中でも逞しい体を披露されていますが、相当体が仕上がってますよね?
岩本:いえいえそんなことないですよ。普通に生きてたらこれぐらいにはなりますから。
――なりませんよ!
生見:無理無理!
――消防士服がとても体に馴染んで似合ってましたが?
岩本:僕の過去に消防士という時代があったんでしょうかね、何代か前に(笑)
――今回の役作りについて監督とは何かお話されましたか?
岩本:監督とは必要最小限の会話しかしてないですね。役についてというより、現場で自由にのびのびやらせてもらってました。役については萌衣ちゃん(愛瑠)や周りの人たちが創り上げてくれた海老原だったという印象です。
――生見さんの場合は、恋する気持ちを抑えながらも抑えきれないとか感情表現がとても重要だったと思いますが、役作りについては?
生見:役を作り込んでいくというよりは、皆さんと相談しながら演じていました。でも、結構泣くシーンが多かったので、とても勉強になりましたね。
――岩本さんは初めての単独初主演作ですが、最初ドッキリだと思ってたんですって?
岩本:ず~っとドッキリだと思ってました、盛大な(笑)。
――グループはドッキリ受けがちですよね?
岩本:そうなんですよ、僕のところにまでは来ないだろうと思ってたら、最近ドッジボールぶつけられまして、ドッキリが迫ってきてるな?今回もそうかなと思いました。
――どの辺でドッキリじゃないと思ったのですか?
岩本:愛瑠さんに会わせて頂いたり、監督と会ったり、消防士の訓練をさせてもらっている辺りから、「これはドッキリじゃないんだろうな」という雰囲気になりました。
――この作品は恋愛の要素もありますが、とても前向きに生きる要素もあるようですが?
岩本:それが凄く描かれている作品だと思います。勿論、キュンキュンするシーンもあるんですけど、蛯原や萌衣ちゃんの言葉や周囲の人の言葉など、共感できるようなメッセージが沢山含まれているのがいいところだと思います。
――生見さんが演じられた役は、同世代の女性にスイッチが入るようなメッセージ性があったようですが?
生見:そうですね、好きな人に対して真っ直ぐに向かっていく姿がカッコいいなと、勇気をもらいましたね。
――“お姫様だっこ”されるシーンがありましたが、抱っこされてどうでしたか?
生見:なんだか消防士さんに助けられているという感じで、途中から岩本さんのことを本物の消防士さんだと思ってしまいました。ロープのシーンなんか凄すぎて、いつ訓練されていたんだろうと。
――そう、所作が消防士そのものなんですよね?
生見:本物の消防士さんにしか見えず、間違えたこともありました(笑)。
岩本:現場の隅で作業していたら「蛯原さん!」て呼ばれるほど馴染んでたり、スタッフさんにも間違えられました(笑)。
――本物の消防士さんの所へ行って訓練されたんですよね?
岩本:はい、実際に見学に行って、手取り足取り教えて頂いて、訓練にも参加させて頂きました。
――訓練は結構大変だったのでは?
岩本:辛いとか苦しいということはなく、楽しかったですよ。ロープを使った訓練など学ぶことも多かったですし、楽しんでいたら登り切っていたという感じでした。
――消防士さんたちのチームワークも清々しかったのですが、同じジャニーズ事務所の方も共演されてましたね?
岩本:はい、浮所飛貴も出演してましたしね。クランクインの前に、僕が聞いてないと思ったのか、「ボク、ひかる君よりしゅうへい君(上杉柊平)推しです!」と彼が言ってるのを聞いて、「凄く素直な子なんだなあ」と思いました(笑)。「元気」というムードメーカー役なんですけどね(笑)。他のキャストの方やスタッフの方々にも積極的に声をかけて現場を盛り上げてくれていたんです。ホント凄くいい子なんです!
――この作品は夏にぴったりな爽やかな映画だと思いますが、この夏やりたいことってありますか?
生見:バーベキューやりたいです!映画の中でもバーベキューのシーンがあったのですが、「いいなあ」と思って是非この夏やりたいです!
岩本:僕は川でテントサウナをやりたいです。テントサウナを持ってるんですが、まだできてなくて、ず~っとやりたいと思ってました。川に流されたいなと…。
――岩本さんは役者の仕事が増えてきていると思いますが、如何ですか?
岩本:楽しいですよ。普段、踊りや歌や振付もやらせてもらったりしているのですが、お芝居も表現のひとつのジャンルとして演じているのが本当に面白いですね。
――映画の最後に「オレンジkiss」という曲が流れるんですが、これがまた映画の感想文のように聴こえたんですが?
岩本:あっ、オレ歌ってるわ!初めての主演映画で主題歌まで歌わせて頂いて、しかも心に刺さる歌詞でとてもいい曲だと感動しました。
――これからご覧になる観客の皆様へ
生見:これから観て頂けるということでとてもドキドキしています。消防士さんのカッコ良さや大変さも分かって頂いて、さらにキュンキュンして頂けると思いますので、是非お楽しみ下さい。今日はどうもありがとうございました。
岩本:夏にぴったりの作品だと思います。自分の仲間や家族や恋人などに想いを伝えたいなという時に、背中を推してくれる作品になっていると思いますので、是非何回も観て楽しんで頂きたいです。沢山キュンキュンしてほしいなと思います。
【STORY】
ツンデレ消防士に恋をした女子高生のピュアな一途さに、胸キュン必至のラブストーリー
父親を亡くし高校へ進学したばかりの女子高生・萌衣(生見愛瑠)はまだ友達もいない。ある日、頼もしくカッコいい消防士・蛯原(岩本照)との突然の出会いに動揺!? 内面は超シャイで真面目な蛯原に、すっかり恋をしてしまった萌衣は16歳で、相手は大人の男性。気持ちを抑えられない萌衣だったが、どんどん前向きに明るくなって友達もできる。蛯原もある悲しい過去から心を閉ざしていたが、萌衣の素直でまっすぐな気持ちに癒されていく。純粋過ぎて不器用に見える2人の恋に周囲もやきもき。そんな時、なんと蛯原と同期の嬉野(鈴木仁)という恋のライバルが現れて――!?
不器用な2人の恋はコミックの世界から抜け出たようで思わず笑ってしまうが、いつの間にか応援したくなるから不思議だ。ツンデレだけど頼もしい大人の男性への憧れ、誰でも恋をしたくなる女子共感度120%の胸キュンラブストーリーにあなたも癒されて下さい。
■原 作:玉島ノン「モエカレはオレンジ色」(講談社「デザート」連載)
■主 演:岩本照(Snow Man) 生見愛瑠
鈴木 仁 上杉柊平 浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)
古川雄大 藤原大祐 永瀬莉子 高月彩良 晴瑠 笛木優子
■監 督:村上正典 ■脚 本:山岡潤平
■音楽:林イグネル小百合
■主題歌:「オレンジkiss」Snow Man (MENT RECORDING)
■製 作:「モエカレはオレンジ色」製作委員会
■配 給:松竹株式会社
■©表記:(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会
■公式HP: https://movies.shochiku.co.jp/moekare-movie/
■公式twitter:moekare_movie
■公式Instagram:moekare_movie
■公式TikTok:moekare_movie
2022年7月8日(金)~ 大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開
(河田 真喜子)