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トム・クルーズ、約4年ぶりの帰還!『トップガン マーヴェリック』来日記者会見(5/23)

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「何年も日本に来られていませんでしたが、

この作品と共にまた来られて感動している」

伝説的プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーと

トップガンだからこそ敢行された“胸熱”の撮影秘話を披露!

 

リアルな映像にこだわった迫力のスカイ・アクションシーンと、常識破りの伝説的パイロット・マーヴェリックと若きパイロット達が繰り広げる”胸熱”なドラマが期待を集める、全世界待望のスカイアクションムービー最新作『トップガン マーヴェリック』が、5 月 27 日(金)からいよいよ日本公開。ハリウッドのベスト・オブ・ザ・ベスト、トム・クルーズが36 年間誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作が、ついに劇場に!


2022年、”ベスト・オブ・ザ・ベスト”の最大注目作である本作の日本公開を目前に控え、主演のトム・クルーズとプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーが来日!!

約 4 年ぶりの来日となったトム・クルーズは、胸いっぱいで満面の笑みを浮かべながら「何年も日本に来られていませんでしたが、この作品と共に来ることができて感動しています。ストーリーへの愛、映画への愛を込めた、必ず皆さんを楽しませる作品です!」と力を込め語りました!

本作のワールドプロモーションツアーのフィナーレを華々しく飾る、日本での来日イベントがついに開幕!

コロナ禍で長らく開催されていなかったハリウッドスターの来日会見を、ハリウッドの”ベスト・オブ・ザ・ベスト”であるトム・クルーズと伝説的プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再び口火を切る、いわば日本エンタメ界にとっての歴史の転換点となるこの会見には 100 以上のメディアが大集結!!
 

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トム自身も特に思い入れの深いタイトルである『トップガン』、その 36 年ぶりの新作を携えての来日とあって、「前作から 36年が経ち、この作品をお届けするのに(コロナ禍で)2 年待つことになりました。何年も日本に来られていませんでしたが、また必ず日本に行くからね!とずっと言ってきたので、この作品と共にまたこうして来ることができて感動していますし、皆さんに観ていただけるのでとても興奮しています。」と感無量の様子でコメント。「まるで戦闘機の中にいるような新しい体験をしていただけるのはもちろん、私たち 2 人は、ストーリーへの愛、映画への愛を込めて、”生きること”を讃えるような映画になりましたし、必ず皆さんを楽しませる作品です!」と”胸熱”ポイントをトム自身の口から力強く語りました。


予定よりもたっぷりと話し尽くしたトムとジェリーは、会見の最後に写真撮影のために立ち上がったものの、カメラに手を振ることを忘れステージ上でしばらく 2 人きりで話し込んでしまい、呼びかけに気づいたトムが「あ・・・!ソーリー、失礼しました(笑)」とおどけて会場を沸かせる一幕もあったりと大盛り上がり!いよいよ本作の公開に向けたクライマックスの到来をまじまじと感じさせるビッグイベントとなりました!
 


『トップガン マーヴェリック』来日記者会見概要

■日時:5 月23日(月)

■会場:東京ミッドタウン ホール A

■登壇者:トム・クルーズ、ジェリー・ブラッカイマー


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<以下、レポート>

日本中がこの日を待っていたことを証明するように、100 以上のメディアが集結し熱気に包まれた記者会見場。壮大なメロディの「TOPGUN ANTHEM」が響き渡るなか、トム・クルーズとジェリー・ブラッカイマーの 2 人が姿を現すと会場は最高潮の盛り上がりで大歓迎!深い礼と固い握手を見せた 2 人は、日本のファンへの想いをじっくりと語る。


▼トム・クルーズ

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皆さんこんにちは。ジェリーと私は前作を作ってから 36 年が経ち、この作品をお届けするのに(コロナ禍で)2 年待つことになりました。何年も日本に来られていませんでしたが、また必ず日本に行くからね!とずっと言ってきたので、この作品と共にまたこうして来ることができて感動していますし、皆さんに観ていただけるのでとても興奮しています。大きなスクリーンで楽しんでもらうためにこの作品を作りました。何故作ったのか、それはファンの皆さんのためです。多くの方々から何十年もこの作品の続編を求めてもらいましたが、まだ私には準備ができていなかったんです。刺激的な時間も多く、やりたいこともたくさんあって、正しい続編とは何なのかをきちんと見つけなくてはいけなかった。戦闘機のコックピットに座っているような体験と、エモーショナルなストーリー、そのすべてが正しく揃ったから作ることができました。


映画に対する情熱がさらに高まっているジェリー・ブラッカイマーという、伝説的なプロデューサーと一緒に、ストーリーへの愛、映画への愛を込めて、最先端の技術も駆使しながらキャラクターが中心にある作品をお届けしようと思っていました。単に 1本の映画を作ったのではなく、自分の限界をもっと超えるチャレンジをして、もっと観客の皆さんに楽しんでもらいたい想いで作りました。”生きること”を讃えるような映画になりましたし、皆さんが最初の『トップガン』をご覧になって胸を熱くしていただいたときのように、必ず皆さんを楽しませる作品です!
 

▼ジェリー・ブラッカイマー

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皆さん本当にありがとう。いつも日本に来るのは光栄なことですし、この作品を携えて、一番のビッグスターであるトムと一緒に来日できてとても嬉しいです。トム・クルーズと仕事をするのは”本物”でなくてはいけないんです。今回トムは 3 か月間に及ぶ飛行トレーニングプログラムを監修して、ほかの俳優たちと取り組んだ。彼らは 7~8G に耐えなくてはいけないので、耐性をつけるために段階を上げていった。1 作目の時もトムや他の俳優たちを戦闘機に乗せたけど、使える映像だったのはトムだけ、ほかの皆は吐いて失神したんです(笑)。実際のパイロットと同じく、曲芸のような飛行をすべてリアルに体験しているんですよ。

トムはこの 36 年の間に、映画界でも最高峰の監督や脚本家、俳優たちと仕事をしてきたので、彼の様々な経験と知識がすべて発揮されているのが『トップガン マーヴェリック』なんです。


2 人のあふれる想いは止まることなく、次から次へと心を動かすコメントが発されるなか、会場に集まった記者からの質問にも、真剣なまなざしで快く答えていく。


TOPGUN2-0523-2shot-500-3.JPGQ:戦闘機のコックピットの中に日本製の超高性能IMAXカメラを 6 台搭載したという前代未聞の撮影について?

トムから「前作でも、トニー・スコット監督が開発した 5 分ほどの映像が機内で撮影できる当時最新鋭のカメラがあったんです。自分で飛行機を操縦するときにも、どんな撮影ができるんだろうと 10 年以上も考えてきました。空撮の仕組みや、技術の進歩もあって、『バリー・シール/アメリカをはめた男』ではカメラを機体につけた撮影をしたり、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではヘリコプターにぶら下がる空撮スタントもやったり、日々研究してきました。

『トップガン』の続編では、いままで誰もやったことが無いことをやらなくていけないですし、海軍にもこういった撮影の話を相談しにいったときには、一番重要なストーリーがあって、そのために視覚的に伝える必要があると説明したんです。撮影をして、撮影をして、また再撮影をして。そして私が映像をなかなか渡さないので、スタジオもなぜそんなにも何度も撮影が必要なのか理解してくれないんです、何をしているのか見えていなかったと思います。なので、短くまとめた映像を大スクリーンでスタジオの方に観ていただいたら、すぐに『オーマイガー、オーケー。進めてくれ』と言ってもらえた(笑)。

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複雑なんですが、いろいろな工夫を皆で取り組みました。長くなってすみません、何時間でも延々と語ってしまいます(笑)。」と止めどなく繰り出される撮影秘話に圧倒される会場。


ジェリーも続けて「一見すると楽勝にも見える映像になっているかもしれないんですが、全くそうではないんです。トムのように、素晴らしい経験があり、本物を追求する人間だからこそできることで、彼は朝早くから飛んでブリーフィングを行うんです。万が一事故に繋がってはいけないのでクリアしないといけないことも多く、SONYがこの作品のために開発した 6 台の IMAXカメラを狭いコックピットのなかに積み、俳優たちはコックピットの中で自分で撮影をするので、飛んでいる間はどんな映像なのか観られない。下りてきてチェックして、ディスカッションをして、そしてまた飛んで再撮影(笑)。地上、コックピットの中や外、別の飛行機からもカメラを向けて、同時に 22 台のカメラで撮影しているときもあった。非常に複雑で難しいことをやってくれました。多くの方は一度も行くことのない世界を体験できますよ。そして、それもほんの一部です」と伝説的なキャリアを誇るジェリーをしても未だかつてないプロセスを経ての撮影だったことを明かした。


TOPGUN2-0523tom-500-1.JPGQ:この 36 年間のことを振り返る質問には?

トムは「シンプルですが、とにかく努力をすること、一生懸命に仕事をすること。夢を生きることができている幸せな人間なのです。世界中を旅して、異なる土地でその文化を体験できる映画を作ってきました。『ラストサムライ』という素晴らしい作品もつくることができました。自分の人生は常に映画と共にあると思っていて、フィルムメイカーとして有能でありたいですね。この作品は前作と同じスピリットを感じていただきたかったので、1 作目を皆でみていろんなことを話し合いました。常に観客の皆さんにどう楽しんでもらえるかを意識してきました。」と目を輝かせた。


ジェリーも「とにかく我々2 人はこの仕事が大好きでやっている。常に、より良くしたい、最高のものにしないと気が済まないんですよ」と続けると、トムも「簡単な決断ではなかったんです、ずっと続編を求めてもらえて失望させたくなかった。このような時代だからこそなおさらですし、映画館で観る時には、(身を乗り出して)こうやって観て欲しいです!(笑)」


予定時間をオーバーしてもなお、まだまだ話し足りない、聞き足りないことばかり。トムとジェリーは最後に写真撮影のために立ち上がったものの、カメラに手を振ることを忘れステージ上でしばらく 2 人きりで話し込んでしまい、呼びかけに気づいたトムが「あ・・・!ソーリー、失礼しました(笑)」とおどけて会場を沸かせる一幕もあり最後の最後まで大盛り上がり!


いよいよ本作の公開に向けたクライマックスの到来をまじまじと感じさせるビッグイベントとなりました!
 


【STORY】

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アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼は、トップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?大空を駆け抜ける興奮、そして“胸熱”な感動がここに!スカイ・アクション最新作がついに公開!
 

■監督:ジョセフ・コシンスキー『オブリビオン』
■脚本:クリストファー・マッカリー『ミッション:インポッシブル:フォールアウト』、他
■製作:ジェリー・ブラッカイマー『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
■キャスト:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ヴァル・キルマーほか
■全米公開:2022 年 5 月 27日(金)
■原題:Top Gun Maverick
■配給:東和ピクチャーズ
■(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

■公式サイト:https://topgunmovie.jp/
■公式 Twitter:@TopGunMovie.jp
■公式 Facebook:@TopGunMovie.jp
■公式 Instagram:@TopGunMovie.jp

ベスト・オブ・ザ・ベストの胸熱スカイアクションムービー 5 月 27 日(金)全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 

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