(2022年3月6日(日) なんばパークスシネマにて)
ゲスト:関水 渚
どんなご要望にもお応えします!
最強のウェディング・プランナーによる晴れの日の狂騒曲
人生最大のイベント・結婚式を舞台に繰り広げられる、抱腹絶倒のコメディ映画『ウェディング・ハイ』が3月12日(土)の大安吉日に全国公開となります。芸人・タレントだけでなく脚本家としても才能を発揮するバカリズムの完全オリジナルストーリーを、『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』などで現代を生きる女性を瑞々しいタッチで描き出す名手・大久明子監督が、結婚式での大騒動をつつがなく執り行います。晴れの日にふさわしい笑いと感動で楽しませてくれる、爆笑ウエディング・エンターテインメントの登場です。
新郎新婦の要望に“絶対にNOと言わない"ウェディングプランナーを篠原涼子が、新郎には中村倫也、新婦には関水渚、なんと岩田剛典が元カレで、向井理が謎の男を演じるという贅沢なキャスティング。他にも超個性派が入り混じっての怒涛の披露宴。果たして無事に幸せな門出を祝福することができるのだろうか――?
3月6日の大安吉日に合わせて、大阪はなんばパークスシネマにて舞台挨拶付き特別試写会が開催されました。ゲストは、花嫁役を演じた関水渚さん。たった一人での舞台挨拶で「今まで先輩の皆さんに助けて頂いていたので、今日は寂しさと緊張が入り混じった感じです。でも大阪は明るい街なので、今日は来られて本当に良かったなと思っております」とご挨拶。
大阪は?「何回か旅行で来ていて、好きな街です」。大阪で印象に残ったことは?「この前、新大阪駅で宝くじを買おうとしたら、『バラでええやろ?当たるとええな、楽しみやな!』と売り場の方がとても気さくに話し掛けて下さって、そのお陰か、初めて1000円が当たったんです!また買いに行きたいと思っています!」と、縁起のいい日の舞台挨拶に縁起のいいエピソードを披露。
関西弁について?「関西弁を使う人は周りにも居ます。とても可愛い喋り方なので羨ましいなと思っています」。そこで、ちょっと関西弁で喋って頂けないかというMCのオファーに、「レクチャーして頂けるなら」とMCの後に続いて、「『ウェディング・ハイ』をこれから観てや~!」と微妙なイントネーションながら快くムチャぶりに応えてくれた関水渚さん。
ここで、一人だけの舞台挨拶を心配して先輩方のメッセージが届いていると伝えると、「ええ~っ!」とそのサプライズに驚き、スクリーンに映し出された篠原涼子と中村倫也を見て、さらにびっくり!
中村:「僕は関水さんの新郎役で沢山のシーンを一緒に撮って来ましたが、彼女は結構“緊張しい”なんですよ。」
篠原:「わかります。今日は一人で大丈夫かなって、心配ですよね?」
中村:「ちょっと緊張しすぎて、右足だけガニ股になっているおそれがあるので、ここで僕から関水さんにひとこと言葉を贈りたいと思います『がんばれ~!』」
篠原:「がんばれ~!…ちょっと待ってよ、(中村さんは)今日一日中面白いんですけど…(笑) このように、バカリズムさんの脚本と多才なキャストの皆さんとで作った、ホントにホントに楽しい作品になっておりますので、お楽しみ頂けたら嬉しいです。」
中村:「どうぞ最後までお楽しみ下さい!」
「びっくりしました。心強いですね、嬉しいです。右足だけガニ股にならないよう気を付けます(笑)」とサプライズのメッセージに励まされたご様子。中村倫也さんの現場での雰囲気については?「中村さんは誰とでも話せて、誰にでも安心感を与えられる力を持っている人だと感じました」。旦那様としての中村さんは?「撮影初日が二人だけのシーンだったのですが、初対面にもかかわらず仲良しの雰囲気を出す必要があり不安でした。でも、中村さんがとても優しく世間話をして下さったりして、お陰で変な緊張をせずに安心して演じることができました。」
「篠原さんは、さっきのメッセージ映像でもそうですが、現場でもずっと笑っておられて、何にでも笑って下さるんですよ。大女優さんなのにピリピリした感じがなくて、本当に優しいんですよ。一緒にいて癒されました。」
ここで、観客からの質問にも応じてくれました。
Q1:好きなタコ焼きの味付けは?
関水:「普通にソースとマヨネーズです。おススメのお味は?」――「塩です。」
Q2:撮影中で印象に残ったエピソードは?
関水:「同級生役の3人とは“ダンス部のメンバー”という設定なのですが、彼女たちとダンスの練習もして来なかったのに、現場で会ったらすぐに仲間に入れてくれて、とても嬉しかったです。」
Q3:ウェディングドレスの好きなポイントは?
関水:「白と深緑の2色のウェディングドレスを着させて頂いたのですが、特に深緑の方のデザインが可愛くてお気に入りでした。」
今日の白のドレスのポイントは?「白のサテン生地です。ギリギリの露出で上品なドレスっぽい感じのものを選びました。それと、このネックホルダーのデザインも素敵だなと。」
白のシルクサテンのスリムドレスをまとった本日の関水渚さんは、ちょっぴり大人びた華やかな笑顔が増々輝いているように見えました。『町田くんの世界』や『コンフィデンスマンJP プリンセス編』と、可愛いだけではない内面からの演技力で魅了する女優として、今後も目が離せませんね。
『ウェディング・ハイ』
【STORY】
結婚式を控えた彰人(中村倫也)と遥(関水渚)は、式場選びから衣装や料理に引き出物、さらには披露宴のプログラムまで、予算と相談しながら決める必要があり困惑していたが、ウェディングプランナーの中越(篠原涼子)の助言でトントン拍子に結婚式の日を迎えることができた。ところが、披露宴が始まると大問題が…!? 予算の都合上、時間制限付きにしたところ、張り切り過ぎた部長のスピーチや、二人の軌跡を紹介する映像を芸術性の高い短編映画に仕上げてしまった友人が大幅に時間オーバー!さあ、残りの時間内で新郎新婦それぞれの友人や父親たちの余興を披露させることができるのか?そして、両親への花束贈呈まで辿り着くことができるのだろうか?
さらに、元カレ(岩田剛典)の乱入計画や、怪しい男(向井理)まで現れて、晴れのおめでたい結婚式場は大混乱! 新郎新婦の要望に“絶対にNOと言わない"ウェディングプランナーは全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのか――!?
(2022年 日本 1時間57分)
■監督:大九明子(『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』『甘いお酒でうがい』)
■脚本:バカリズム(『架空OL日記』『地獄の花園』)
■主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「君にサチアレ」(cutting edge / JUSTA RECORD)
■出演:篠原涼子 中村倫也 関水渚 岩田剛典 向井理 高橋克実
■企画・配給:松竹
■© 2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
■公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/wedding-high-movie/
■Twitter: https://twitter.com/wedding_high
■Instagram: https://www.instagram.com/wedding_high_movie
2022年3月12日(土)<大安吉日>ロードショー
(河田 真喜子)