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『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』舞台挨拶レポート

bokujira-550.jpg和歌山県 太地町立 くじらの博物館を舞台にした映画

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』舞台挨拶レポート

(2018年10月13日(土)、ジストシネマ和歌山にて)
登壇者:
矢野聖人さん(主演で飼育員役)、武田梨奈さん(ヒロイン)、岡本玲さん(くじらの博物館・学芸員役で和歌山県出身)、主題歌を担当し、映画にも出演の清水理子さん(主題歌を担当し、映画にも出演。和歌山県出身)、藤原知之監督
 


 

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まず、本作が映画初主演となる矢野聖人に、最初に話が来た時のことを聞いてみると、「20代の時に映画初主演を果たすのが夢のひとつだったので、それがやっと叶うんだと思いましたし、初主演がこの作品で良かったなと思います。 」と述べた。


そして、東京から来た飼育員・唯を演じた武田梨奈は、「とにかく今回は海の中に入って撮るシーンがあったので、矢野君や監督たちと撮影の1ヶ月前に現地で合宿してトレーニングしました。」と語ると、監督は、飼育員役の矢野、武田に対して「合宿では、本物のプロの飼育員さんやトレーナーの方にショーをやってもらって、 それから特訓だったんですが、 サーフィンのシーンや、太一たち飼育員がイルカに対して指示を出したりするシーンも、全部スタントや吹き替えなしで本人たちが演じています。」と裏話を披露。観客からは拍手が起こっていた。


さらに監督は、「博物館の副館長からも、「ちょっと難しいと思う」と言われてしまったので、当初はクジラに乗ろうとするところまで本人で撮影して、あとは本物のトレーナーの方に乗ってもらおうかなと思っていたんですが、武田さんがサクッとできちゃったんです(笑)」と続けると、武田は「全然、サクッとできてないですよ。」と返し、そこに矢野が「実はカナヅチなんですよね。」と暴露。


bokujira-500-2.jpgすると武田が「クランクイン前にそれを言ってキャスティングを変えられたら困るので、合宿の前の1ヶ月間はずっと泳ぐ練習をしていました。」と返すと、監督は「カナヅチって、この前知りました。カナヅチって知っていたら、ちょっとビビっていたと思います。本人に事故があったらどうしようという心配が出てくるので。クジラに乗るのは本当にサクッと乗ったんですが、乗る前の飛び込みができなくて、それをずっと練習していたよね。」。


すると、武田が、「実は、矢野君も飛び込みが苦手だよね?」と矢野にふると、「泳ぐのは得意じゃないですね。でも、岡本さんも泳ぐの苦手なはず」と、実は3人とも泳ぐのが苦手という意外な事実が発覚。監督は「全然知らなかった。そういえば、矢野君が飛び込んだ後にタイトルが出る前のシーンは何回もやった気がします。」と驚きを隠せない様子だった。


次に、同い年の3人に撮影中の過ごし方を聞いてみると、矢野は、「美味しいものをいっぱい食べました。特に、和歌山ラーメンが印象に残っています。泊まってるホテルの近くに屋台があったので、3人でほとんど毎日行っていました。」すると清水も、「私も食べました!あれはおいしい和歌山ラーメンです。」と自信の出身地でもある和歌山のグルメを絶賛。武田も「夜中の11時ぐらいに撮影から帰ってきて、ラーメンを食べに行ってたんですが、普通、女優さんて夜食べないじゃないですか。でも玲ちゃんは一緒に来てくれて(笑)。嬉しかったし、美味しかったです!」とこちらも絶賛していた。


bokujira-bu-500-2.jpgそして、最後に監督は「撮影は昨年の10月だったんですが、本当にたくさんの方にご協力いただきました。太地町の体育館で 「映画に出たい人集まってください」って言ったら、たくさんの人が来てくださいました(笑) 。ロケ場所なども含めて、和歌山県には全面的にバックアップしていただきました。本当にありがたかったです。僕らと皆さんで協力して作った映画だと思っています。 」と感謝を述べた。


主題歌を担当した清水は、「主題歌を歌わせていただいたことは、今でも本当に信じられなくて、今ここに立っているのも夢のようです。大好きな和歌山の作品に携われて本当に嬉しいです。和歌山の良さが伝わる映画だと思います。 この映画と共に私の主題歌も皆様に愛してもらえる嬉しいです。」とコメント。


学芸員役を演じた和歌山県出身の岡本は、「地元の作品に出たいというのが私の目標のひとつでもありました。和歌山には、15歳までしかいなかったんですが、自分のルーツは和歌山ですし、和歌山の自然や人柄の暖かさは、東京に出てから感じることも多くて、それを少しでもスクリーンを通して全国の人達に届けたいと思っています。長く愛される作品になればいいなと思います。これからもよろしくお願いします。」と挨拶。


bokujira-500-1.jpg武田は「理子ちゃんの主題歌の歌詞にある、“言葉では伝わらない想いを”というフレーズが、この映画にピッタリだなと思いました。人間とクジラ、言葉では通じ合えないですが、他の形で通じ合える、一緒に生きているんだと思える作品になっています。派手な映画ではないですが、長く皆さんに愛される作品になってほしいと思うので、皆さんこの映画を愛してそして気に入っていただけたら周りの方に広めて下さい。」と話し、


最後に矢野が、「僕は、この映画を見て皆さんにそれぞれいろんな思いを持ち帰ってほしいと思っています。それは、太一みたいに自分も大きな夢を持ちたいとか、頑張っている人を応援したいとか、なんでもいいと思うんです。でも、必ず何かを感じていただける映画だと思います。たくさんの方に見ていただくためには、皆さんの協力が必要なので是非、協力をお願いします。ありがとうございました。」と挨拶し、舞台挨拶は終了した。
 



『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』 

【STORY】 
bokujira-pos.jpg舞台は、クジラしか飼育されていない、和歌山県南部にある「太地町立くじらの博物館」。
来客も増えず、次々に飼育員が辞めていく中、館長は、経験豊富なベテランスタッフから強い反対を受けても、飼育員リーダーに、純粋にクジラを愛する青年・鯨井太一(矢野聖人)を任命する。東京の水族館からピンチヒッターとして呼ばれた白石唯(武田梨奈)や、学芸員の間柴望美(岡本玲)ら、同僚たちの中にも懸命に太一をサポートする人も現れるが、皆を悩ませていたのは来客がすくないことだった。http://www.bokujira.com/

そんな中、博物館を盛り上げるために太一は、スタッフの手作りによる「くじら夢まつり」を行うことを思いつく。しかし、開催を目前に控えたある日、「くじら夢まつり」中止の危機が訪れる・・・。


【監督】:藤原知之『U・F・O〜うしまどの、ふしぎなできごと〜』
【出演】:矢野聖人、武田梨奈、岡本玲、近藤芳正(特別出演)、鶴見辰吾  【主題歌】:清水理子「Colorful〜あなたといた時間」
【後援】:和歌山県、和歌山県観光連盟、太地町、太地町観光協会、那智勝浦町、那智勝浦町観光協会、新宮町、新宮町観光協会、串本町、串本町観光協会、熊野灘捕鯨文化継承協議会
【配給】:キュリオスコープ/2018年/117分  bokujira.com
公式サイト】:http://www.bokujira.com/

2018年10月12日(金)より、ジストシネマ和歌山/イオンシネマ和歌山ほか和歌山先行公開中!

11月3日(土)より、なんばパークスシネマ/MOVIX堺/MOVIX八尾にて


(オフィシャル・レポートより)