レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

中学時代は"死ぬ程モテた‼"吉沢亮がバレンタインデーの思い出を暴露!『リバーズ・エッジ』公開記念・大阪舞台挨拶

riversedge-bu-550.jpg
日時:2 月 12 日(月・祝)12:40-13:10   会場  :TOHO シネマズ梅田   シアター②
ゲスト(敬称略):二階堂ふみ・吉沢亮・行定勲監督
 
岡崎京子の代表作「リバーズ・エッジ」の実写映画、且つ主演キャスト2人と人気監督の登壇ということで、今か今かと登場を待ちわびる観客の熱量と高揚感が感じられる満席の劇場。発売開始15分で即完売というだけあり、相当な期待感が伝わってくる。歓声と温かい拍手が鳴り響く中、満面の笑みを浮かべながら登壇したのは、本作で主演を演じた二階堂ふみ、吉沢亮、そして行定勲監督だ。この日二階堂は春めいた白いノースリーブのワンピース、今若者の間で人気絶頂の注目俳優・吉沢亮は  細身なスーツで登壇!今をときめくキャストの登場に、感極まり号泣するファンの姿や、絶叫する女の子たちの姿も見られ、大盛り上がりのスタートを切った。
 
riversedge-bu-500.jpg
 
いよいよ今週末の 2 月 16 日に公開を控えた本作、二階堂は企画が立ち上がった当時はちょうど17歳の時だったそうで、6 年の時を経て公開を迎えるに当たり「いよいよ公開なんだなと。自分にとってとても特別な作品なので、沢山の方々に観て欲しい気持ちですが、少し寂しい様な色々感じるものがあります。」と映画に対する心情を吐露した。二階堂のコメントを受け吉沢は「(『リバーズ・エッジ』は)青春の話ではありますが、どの世代にも必ず“刺さる”ものがある作品。最近の邦画には無い感じの特別な映画なので、たくさんの人に届いて欲しいなと思います!」と、行定監督は「1997 年に出版された、あまりに伝説的な作品につき、映画化するにあたって本当に覚悟しました…。永遠に誰もが持っている気持ちを描いているので、今の若い子たちに観てもらいたいですし、観てくれた人に何か残れば良いな…。」とそれぞれ本作への想いを述べた。
 
riversedge-550.jpg
 
2日後にバレンタインデーが迫っている事もあり、MCからバレンタインデーの思い出を聞かれると,「(バレンタインデーが)明後日だという事に今日気づきました(笑)」と二階堂。加えて「高校生の時は本格的にチョコを作って好きな子にあげたりとかしてました。手作り派なので、カカオから取りに行きたい位でした…(笑)働く様になってからは買う様になったんですけど(笑)」と学生時代の思い出を笑顔で披露していた。また、吉沢の「小学6年生の頃から“友チョコ”が流行り出して…なのでチョコを交換している女 の子のところに自分から行って、“余ってるんだったらチョコ頂戴!”って10個くらい貰ってました(笑)」というエピソードに対して    は、すかさず「チョコ貰ってる奴はすぐこういう事言う!何言ってんだよな~(笑)俺なんか“(女の子に)チョコ嫌いだから”って言い張ってましたよ、本当は甘いものもチョコも好きなんですけどね!(笑)」と行定監督がコメント。会場は爆笑の渦に巻き込まれた。吉沢は「中学時代は死ぬ程モテましたけど、バレンタインデーに関しては何もないです!(チョコが)ないとは思いつつも、ソワソワして入ってないかな~って机の中とか探してました!!(笑)」と笑いながら否定し、またもや会場を沸かせた。
 
riversedge-500-1.jpg
 
また、大阪に来た際に行く場所は?という MCの問に対して、二階堂が「揚子江ラーメンに必ず食べに行きます!」と即答。この二階堂の意外な(?)返答にキャストと会場がびっくりする場面も見られた。最後に二階堂の「伝えたい事はたくさんあるのですが…シンプルに作品を感じて頂けたらと思います!」と本作と、岡崎京子さ  んの描いた原作に対する愛と尊敬の溢れるコメントを残し、大歓声と満足そうなお客様の笑顔で溢れる中、3人は大阪舞台挨拶を後にした。
 

『リバーズ・エッジ』
 
主演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵
監督:行定勲 脚本:瀬戸山美咲 原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)
主題歌:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』小沢健二(ユニバーサル ミュージック)
2018 年/日本/カラー/118 分/5.1ch/スタンダード/日本語
<STORY>
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「こ れを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3 人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける…。
 
2月16日(金)より TOHO シネマズほか にて全国公開

<オフィシャルリリースより>
 

月別 アーカイブ