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あの堂島川にも入った!? 福山雅治・桜庭ななみ『マンハント MANHUNT』大ヒット御礼舞台

manhunt-bu-550.jpgあの堂島川にも入った!? 福山雅治・桜庭ななみ『マンハント MANHUNT』大ヒット御礼舞台
(2018年2月18日(日)TOHOシネマズ梅田にて)
登壇者:福山雅治・桜庭ななみ



大阪ロケで始まり、大阪の舞台挨拶が最後となる。
ジョン・ウー監督の奇跡のアクション大作、日本列島を爆進中!

 

manhunt-bu-fukuyama-240-1.jpg2月9日(金)よりTOHOシネマズ梅田他にて全国絶賛公開中の映画『マンハント』(ギャガ配給作品)の大ヒット御礼舞台挨拶に、主演の福山雅治桜庭ななみが登壇。夏真っ盛りの暑い大阪でロケが始まったのは2年前。昨年秋の製作本国・中国で公開されてより、数々の舞台挨拶をこなしてきた二人。舞台挨拶最終地となる大阪の映画館に立ち、「ただいま!やっと完成しました。公開までが長かった~!大阪の皆さんと一緒に作った映画です。舞台挨拶も最後だと思うととても名残惜しい」という福山の感慨深そうな言葉に、殆ど福山ファンで埋め尽くされた会場は大歓声をあげた。


本作は、香港フィルムノアールの巨匠ジョン・ウー監督が、高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」を、日本映画へのオーマジュを込めて再映画化したもの。『男たちの挽歌』シリーズやトム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』シリーズと、独自のアクションスタイルで世界中の映画ファンを熱狂させてきたジョン・ウー監督が、大阪を舞台に、チャン・ハンユー福山雅治のW主演で奇跡のサスペンス・アクション大作を完成させた。


manhunt-500-3.jpg正義を信じる大阪府警の刑事・矢村聡を演じた福山雅治と、殺人の罪を着せられた弁護士のドウ・チウを演じたチャン・ハンユーとの逃亡劇。警察からも暗殺者からも追われる二人を、矢村の部下で新人刑事の百田里香を演じた桜庭ななみがサポートする。桜庭は本作のために運転免許を取ったが、運転シーンはすべてカットされているらしい。それに対し福山が、「最初は4時間になると聞いて、二部作か~!? と驚きましたが、110分に収めるために編集でカットされる部分も多いという訳です。決してダメだからカットされた訳ではありません」と桜庭の努力が無駄ではなかったとフォローした。


manhunt-500-43.jpg福山自身も水上バイクの免許を取って、水の都・大阪の堂島川や大川でのバトルシーンに挑戦した。「あの濃い緑の川に入りました!」。本作の大きな見どころでもある水上バイクでのバトルシーンで、“あの川”に入ったというのだ。全カットをスタントマンで撮ったのだろうと思っていたので、意外や意外。「勿論、水質検査の結果を調べたら、大丈夫ということだったので…」。さすが福山、抜かりはない。次は船舶二級の免許を取って、ヨットの上で優雅にくつろぎたいが、「肌を焼くことはしません」。――49歳になっても若くてカッコ良い秘訣は、美肌を保つことにあったのかな?

 
manhunt-bu-sakuraba-240-1.jpg男気のある激しいアクションが作風のジョン・ウー監督について、桜庭は「ひとりひとりの俳優の意見を尊重してくれる優しい監督さんです。現場でペットのワンちゃんの写真を見て微笑んでおられましたよ」!? 福山も「元々素朴で穏やかな人」と証言しながら、「現場では“カット!”“OK”しか言わない」と真似ると、「似てる~!」と桜庭を驚かせた。


“ジョン・ウー監督らしい”と思った点については、「鳩ですよ、鳩!鳩と共演するのが夢でしたから!」と興奮気味に語り出す福山。「ハンユーと僕が対決してる時に、2人の間を鳩を飛ばせるんです。香港から呼び寄せた鳩師が鳩を両手でつかんで待機しているんですよ。どんだけ綺麗に飛んでくれるのか気になっていたので、完成品を観て、鳩と一緒に映ってることが本当に嬉しかったです」。ジョン・ウー監督作品を数多く観て来た映画ファンならではの感想だろう。


一方桜庭も監督について、「アクションは勿論カッコイイのですが、発想が素晴らしいですね。私が被害者の気持ちになってシンクロさせるシーンがあるのですが、意外なその演出方法に驚きました」。「突然やって来て、ムチャぶりさせるんですよ。でもそれに応えられた桜庭さんも素晴らしい」と、桜庭を褒める福山。観客と呼応するように語っては笑いや拍手が沸き起こる。ここでも共演者や観客への気遣いに抜かりはない。


manhunt-bu-fukuyama-240-2.jpg撮影時、エキストラ2000人にアイスを提供したという“伝説の福山アイス”については、大阪での撮影中はかなりの暑さだったようで、だんじりのシーンは2日の予定を1か月もかかってしまったとか。会場にはエキストラとして参加されたお客様も来られ、「その節は大変お世話になりました。製作者に成り代わりましてお礼申し上げます」と福山からの謝辞を延べられると、会場はわれんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。桜庭はそのシーンでは3日間も現場で待機していたが、1回も出番もなく、福山から差し入れられたアイスだけを食べて帰ったという。


大阪ロケでの楽しい思い出は、「撮影は日中に行われたので、帰り「松屋」へ寄って牛サラとビール飲むのが楽しみでした」。福山雅治が庶民的な「松屋」通いをしていたとは!? 意外過ぎる話にびっくり。勿論、東京では行かないらしい、ロケ先限定とのことだ。


manhunt-bu-500-1.jpg最後に、最終舞台挨拶ということで、名残惜しい気持ちを胸に、「1日も長く皆様に愛されますように」と桜庭が述べると、「大阪あっての作品です。大阪の街が、人情が、人柄も映っています。今後世界中で観られる映画ですから、そんな作品に参加できたことを光栄に思っております」また、「確かに若干ツッコミたくなる部分もあると思います。たとえば斎藤工の出番が少ないとか…。ジョン・ウー監督が30~40億かけて日本でオールロケして撮った奇跡の大作です。末永く愛してやって下さい」。殆ど福山ファンで埋め尽くされた劇場は、終始大歓声と拍手が響いていた。

 
(河田 真喜子)


『マンハント』

【STORY】
manhunt-pos.jpg酒井社長(國村隼)率いる天神製薬の顧問弁護士であるドゥ・チウ(チャン・ハンユー)がパーティの翌朝、ベッドで目を覚ますと、社長秘書・希子の死体が横たわっていた。現場には自身の指紋が付いたナイフが置かれるなど、突如として殺人事件の被疑者となった彼は、何者かにハメられたことに気づき、その場から逃走。そんなドゥ・チウを大阪府警の敏腕刑事・矢村(福山雅治)は、新人の部下・里香とともに独自の捜査で追っていく。

カギとなるのは、天神製薬研究員だった婚約者を3年前に失った謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。次々と警察の包囲網を潜り抜けていく被疑者に近づくほどに、この事件に違和感を覚え始め、次第に見解を変えていく矢村だったが、ついに真由美の実家である牧場にいるドゥ・チウを捕らえることに成功。だが、手錠をかけた彼とともに、女殺し屋・レイン(ハ・ジウォン)たちからの襲撃に立ち向かった矢村は、彼の無実を確信する。何者かによって捜査が妨害されるなか、身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人はともに手を組み、事件の真相に立ち向かうことを決意する。だが、そこには恐ろしくも、巨大な陰謀が待ち受けていた――。


監督:ジョン・ウー
主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン 友情出演:國村隼  
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工 
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
原作:西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社KADOKAWAの同名映画

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