美し過ぎてすみません!『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』
ゲスト:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(28)、窪田正孝(27)、耶雲哉治監督(40)
(2016年6月1日(水)TOHOシネマズ梅田にて)
藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)×窪田正孝 豪華ダブル主演!
惣領冬実が描く伝説の少女コミック、ついに実写映画化!!
90年代を席巻した累計発行部数500万部を超える、惣領冬実の「MARS」(講談社刊)を、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝の豪華ダブル主演で、待望の実写映画化が実現した『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』が、6月18日(土)から全国公開される。少女マンガらしからぬディープなテーマや禁断の世界観で話題となり圧倒的な人気を博した原作を、現代的アレンジを加え、美しいキャストと映像で綴った感動ラブストーリーとして生まれ変わらせている。
樫野零を演じるのは、『信長協奏曲』『独身貴族』などに出演、圧倒的な個性が光るKis-My-Ft2の演技派、藤ヶ谷太輔。桐島牧生には、『Nのために』『デスノート』など変幻自在な演技で観客を魅了する実力派俳優の窪田正孝。ヒロイン・麻生キラには、朝の連続テレビ小説「まれ」や映画『高台家の人々』にも出演した期待の新星、飯豊まりえ。すべてを受け入れ純粋な愛を貫くひた向きさに誰しも共感し、その世界観を新鮮に感じることだろう。
公開を前に先行上映会が開催され、“美し過ぎる”主役二人が舞台挨拶に大歓声の中登壇。勝手に声をかけてくる大阪の観客に驚きながらも楽しそうに対応していた。また、“とにかく明るい窪田”のステージパフォーマンスで、終始笑いが絶えなかった。
――― お二人は3回目の共演ということでしたが、今回は如何でしたか?
藤ヶ谷:すごく楽しかったです。この感じ伝わってるでしょう?(歓声)大阪の皆さん温かいですね?(笑)。チーム全体で、ゆるむ時はゆるむ、やる時はやるとメリハリがあったので、現場は和気あいあいでした。
窪田:ご覧の通り、藤ヶ谷君はオーラまといまくりですよ、すさまじいですよ!この会場全体も藤ヶ谷君のものですから(笑)。クラスのシーンでも、太輔君がいるだけで、女性陣が「ハ~!ヒャ~!キタ~!」、さすがッスよ!(笑)盛り上がってますか?(歓声)
藤ヶ谷:いや、その「盛り上がってますか?」のタイミングはおかしいでしょう?(笑)
――― お互い変わったなとか、新しくなったなと思うところは?
藤ヶ谷:お互い人見知りするタイプだけど、フィーリングが合うとよく喋りましたね。
窪田:太輔君と撮影合間の時間に江の島の高台に上りに行ったら、たまたまキャンドルシーズンで沢山の綺麗なキャンドルが灯してあって、一見クール系の太輔君が「キャ~、キレイ!可愛い!写真撮りましょうよ!」とかはしゃいでました(笑)。
MC:え?お二人はこっち系?
窪田:いえいえ、違いますよ!そう言えば、太輔君を見る目が違ってましたね~?
MC:はい!僕、藤ヶ谷さんの大ファンなんです。アルバムも買いました。インタビューの時など見とれてしまって手が震えました。
――― 90年代からの伝説の漫画ですが、映画化するにあたって、工夫された点は?
耶雲監督:どうせ映画化するのであれば、最高に美し映像で撮ろうと思いましたが、最高に美しいキャストが揃っていましたので、撮影は容易いことでした。
藤ヶ谷:すいません、僕ら二人美しくて!(拍手)
窪田:監督にそう言って頂けると嬉しいですね。嬉し過ぎて踊り出してしまいます。(と踊ってみせる窪田)
――― モニターを通して特に美しいと思ったのはどういうところですか?
耶雲監督:零と牧生が対決シーンですね。あまりにも美しい二人なんで、見とれてカット掛けるの忘れちゃうほどでした。それぐらい魅力的な二人でした。
――― ときめいたシーンは?
窪田:え~と、零とキラが愛を育むところって、すごくステキだなって思いますゥ!(女子っぽく語る窪田)(笑)
藤ヶ谷:零と牧生が直接対決するところがあるんだけど、そこかなぁ?(女子っぽく)(笑)
――― 大阪の印象は?
藤ヶ谷:テレビ局で男性に「いや~今日は大変やな~?」と話し掛けられて、3分位喋ってました。
窪田:僕はそこへ後から来て「あの方どなたなんですか?」と聞いたら、「全然知らない人」って!?(笑)。
藤ヶ谷:心を開かせて頂いたような。
窪田:大阪の皆さんは心がウェルカムなんじゃないでしょうか。
――― 大阪弁のイメージは?
藤ヶ谷:女性の大阪弁をまだ聞いてないですね。『MARS~ただ、君を愛してる~』のタイトルを大阪弁にすればいいのでは?
観客: 「愛してんで!」「あんた!」
藤ヶ谷: 「あんた!?」それでは大阪バージョンで、「ただ~あんたを愛してんで!」(拍手)
――― 大阪の舞台挨拶の雰囲気はどうですか?
藤ヶ谷:参加型で楽しいですね。
窪田:今日飛行機で来たんですけど、大阪の街を空から見て、大阪に来たな~!と実感しました。たこ焼きとか美味いんですよね~。大阪の舞台挨拶は“ウェルカム”ですよ!皆さん、楽しんでますか?(歓声)
藤ヶ谷:明るくてパワーがありますね。お構いなしに何でも話し掛けてくるところが大阪らしい。
――― 「MARS(マース)」というタイトルを「マーズ」と間違える方もいらっしゃるようですが、今日はお二人に「〇〇しま~す!」と何か宣言してほしいのですが?
藤ヶ谷:ええ~?
窪田:う~ん?「太輔君がみんなの所にハイタッチしに行きマ~ス!」(大歓声!)
藤ヶ谷:ダメダメ、気持ちはあるけど「それやると、僕が怒られるマ~ス!」
監督: 「藤ヶ谷君が劇場に『MARS』を観に行きマ~ス!」
藤ヶ谷:それいいかな?「看板の前で写真撮りマ~ス!」「マサと一緒にどっかに観に行きマ~ス!」
――― 最後のご挨拶を。
監督:とにかく二人をはじめ皆が全身全霊かけて撮りました。じっくり観てじっくり泣いて帰って下さい。よろしくお願いいたします。
窪田:女性の方が沢山いらっしゃると思いますが、ヒロインのキラちゃんに共感できたり自分を重ねたりして、いろんな角度から「恋」というものを教えてくれると思います。一途な想いはとても素晴らしいですが、時に盲目になったり自分を傷付けたりします。それでも、女の子っていいなとか男の子っていいなと思わせてくれる映画ですので、是非楽しんでご覧ください。沢山の方の広めて頂けたら嬉しいです。
藤ヶ谷:短い時間でしたが、客席から勝手に声が掛かる参加型のこの感じ、とても楽しかったです。高校生の恋愛ですが、人を想い愛する気持ちは年齢も性別も関係ないということを教えてくれる映画だと思いました。胸キュンなシーンや言葉もありますので、素直な気持ちで多くの方に楽しんで観て頂けたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。
『MARS~ただ、君を愛してる~』
出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)・窪田正孝・飯豊まりえ・山崎紘菜・稲葉友・福原遥・前田公輝・鈴木優華・田原可南子・奥仲麻琴 他
原作:惣領冬実『MARS』(講談社「別冊フレンド」刊)
主題歌:Kis-My-Ft2「Gravity」(avex trax)
脚本:大石哲也 / 監督:耶雲哉治 / 音楽:牧戸太郎
企画制作:日本テレビ放送網 制作プロダクション:日テレ アックスオン
制作協力:AOI Pro. 配給:ショウゲート
コピーライト:(C)劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 (C)惣領冬実/講談社
公開日:2016年6月18日(土)~全国ロードショー
公式サイト: http://mars-love.jp