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新たなキャラに挑戦!二階堂ふみ×山﨑賢人『オオカミ少女と黒王子』舞台挨拶

okami-bu-550.jpg新たなキャラに挑戦!二階堂ふみ×山﨑賢人『オオカミ少女と黒王子』舞台挨拶

ゲスト:二階堂ふみ(21)、山﨑賢人(21)
(2016年5月14日(土)梅田ブルク7にて)



okami-550.jpg教室で孤立したくないばかりに見栄はって「彼氏いる!」とウソの宣言をしてしまった“オオカミ少女”と、理想の彼を演じる代わりに「オレの犬になれ!」と絶対服従を強いるドSな“黒王子”。ウソから始まった二人の関係だったが、オオカミ少女の真心に黒王子の心が揺らぎ始め…?

累計540万部突破の人気少女マンガ(原作:八田鮎子)を実写映画化した『オオカミ少女と黒王子』。若き演技派女優の筆頭格である二階堂ふみと、優しさを内包したクールさが魅力の山﨑賢人が6年ぶりに共演。余韻の残る長回しシーンや心情の変化を丁寧に捉えた描写など、廣木隆一監督のベテランらしい演出力で二人の新たな魅力を引出し、他の学園ラブストーリーと一線を画している。


5月28日の公開を前に〈梅田ブルク7〉で試写会が開催され、175組の募集に対し17,651通の応募があったそうだ。実に100分の1の高倍率の中、350人のラッキーなファンが集まった。その舞台挨拶に主演の二階堂ふみと山﨑賢人が登壇するということで、若い女性で超満員の劇場は始まる前から異様な興奮状態だった。二人が登場した途端、割れんばかりの大歓声!!!…ほとんどが山﨑賢人ファンのようだったが、これから映画を観て、一人の女の子だけを大切に思うその誠実さに、増々魅了されることだろう。
 



okami-bu-ni-1.jpg――― 最初のご挨拶。
二階堂:凄いですね~激しい! 健人君のファンに私も温かく迎えて頂いて嬉しいです。今日は短い時間ですが楽しんでいって下さい。

山﨑:今日はお集まり下さいましてありがとうございます。一足先に映画を観られる訳ですが、この大きなスクリーンで観るべき映画だと思いますので、今日は楽しん観て下さい。

――― 今回は等身大の女子高生の役ですが、最初にオファーがあった時の感想は?
二階堂:ひとつのカルチャーになりつつある少女マンガ原作の映画に出演できる、それが先ず嬉しかったです。久しぶりに山﨑君にも会えるということで、それも嬉しかったですね。

山﨑:6年ぶりの共演です。僕のデビュー作となったTVドラマ(「熱海の捜査官」(2010))で共演して以来です。

二階堂:そうなんです。念願の廣木組ということもあり、自分の中ではすごく挑戦的な、これまでと全然違うアプローチのできるキャラクターであり、ストーリーかなと思いました。今や女子高生の憧れの山﨑君との共演ですから、現場で沢山の事を学べるかなと思っていたら、本当にいろんな事を学ぶことができました。

okami-bu-ya-3.jpg――― 山﨑さんの恭也という役はムチャなことを言うドSでしたが?
山﨑:少女漫画の作品を何作品かやらせて頂きましたが、今回の恭也の役は今までやったことのない役なので、新しい顔を見て頂けるのではないかなと思いました。また、廣木監督の現場でやれることもとても楽しみにしておりました。

――― お二人は6年ぶりの共演ですが、以前と違うなと思った点は?
二階堂:山﨑君はずっと変わらない、そこが素敵だなと思います。恭也という役柄と本人とは全く違うのに、役に真摯に向き合い頑張っていたので、とてもカッコイイ恭也になっていたと思います。

山﨑:ふみちゃんも変わらないように感じますが、同じ歳なのに尊敬できますし、カッコイイですよ。

二階堂:あっざす!(笑)
 

okami-bu-ya-1.jpg――― 山﨑さんは髪の毛を染めてましたが、意気込みみたいなものは?
山﨑:原作の恭也が金髪だったので、ビジュアルは完全に寄せたいなと思って金髪にしました。初めてのブリーチでしたので、ハゲるかと思いました(笑)メッチャ痛いんですよ、頭皮が。でも無事に金髪になって恭也を演じられて良かったです。

――― 二階堂さんは今回の制服姿は珍しい?
二階堂:10代の頃はほとんど制服を着る役がなくて、恋する女子高生の役がとても嬉しかったです。高校生の時は血を流すような役が多かったので、こういう作品に携わらせて頂いて、また違うものが見えてきたなって感じました。

 
 

okami-bu-ni-3.jpg――― エリカの服はご自身で選ばれたそうですね?
二階堂:はい、自分でスタイリングしました。普段から服を見て回ったり、自分で服を作ったりもします。

――― 廣木監督はお二人をよく走らせてましたね?
二階堂:前半私もよく走りましたが、終盤の山﨑君が走るシーンは、「男もホレる!」と言われるくらいカッコよく走ってましたよ。

 
 

――― あの終盤のシーンはかなりきつかったのでは?
okami-bu-ya-4.jpg山﨑:はい、かなりきつかったです。橋の上を400mぐらいずっとダッシュし続けるシーンでした。監督に本番まで走らないでほしいと言われ、代わりに助監督が走って息切らせてる姿を見て、相当きつそうだなと。本番では一発勝負で決めようと、最初から全速力で走ったら、最後の100mくらいはもう苦しくて苦しくて顔もぐちゃぐちゃになっていたと思います(笑)。でも、引きで撮ってもらっていたので、それなりにエリカを想う恭也の姿になっていたようです。

――― 神戸のロケは?南京街は如何でしたか?
山﨑:1週間くらい滞在してロケしました。神戸の南京街はとても雰囲気が良くて、映画の終盤を飾るのに盛り上げてくれたと思います。神戸に住んでおられる方は勿論、神戸の街自体も楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

okami-bu-ni-2.jpg――― これからロケ地巡りができそうですね。二階堂さんは神戸は初めてでしたか?
二階堂:初めての神戸でしたが、古いものと新しいものが調和した素敵な街だなと思いました。

――― 最後のご挨拶。
二階堂:今日は本当にありがとうございました。皆さんの明るい笑顔を拝見できたので、明日のプロモーションも頑張れそうです。映画を楽しん下さい。

山﨑:沢山の方に来て頂いて本当にありがとございました。『オオカミ少女と黒王子』を楽しんで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 
 



okami-bu-ya-2.jpg二階堂ふみ演じる女子高生・エリカを犬のように扱うドSな男子高生・恭也を演じた山﨑賢人は、役柄とは対照的に穏やかで柔和な感じがした。TVドラマの『まれ』や映画『ヒロイン失格』、『orange』などとヒット作に恵まれ、この日集まったファンの熱い視線を一身に浴びて今後の飛躍が期待されるところ。一方、二階堂ふみはすでにベテランの域にあり終始落ち着いた感じ。そんな二階堂ふみが「恋する女子高生!?」と聞いて意外だったが、自分の虚栄心から苦労する様や、相手の本当の姿を見出し大切に思う素直な感情など、可愛いだけでは表現できない心の深い部分を説得力ある演技で生きていた。さすがだ!

(河田 真喜子)


『オオカミ少女と黒王子』

■(OOKAMI SHOJO TO KURO-OJI 2016年 日本 1時間56分)
■出演:二階堂ふみ 山﨑賢人/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
■原作:八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
■監督:廣木隆一  脚本:まなべゆきこ
■主題歌:back number「僕の名前を」(ユニバーサル シグマ)
■公開日:5月28日(土)新宿ピカデリー、梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、他全国ロードショー
■公式サイト:www.ookamishojo-movie.jp
■公式ツイッター:@ookamishojo_m
  公式ハッシュタグ:#オオカミ少女と黒王子

■コピーライト:(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会


【STORY】
okami-500-1.jpg高校に入学した篠原エリカは、女子仲間内で孤立したくないばかりに恋愛経験ゼロなのに「彼氏いる!」とウソの宣言をしてしまった“オオカミ少女”。友達の疑いを晴らそうと街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として見せたのが運の尽き。実はそのイケメンは同じ学校の同級生で佐田恭也という超人気の“王子”だったのだ。仕方なく恭也に事情を打ち明け「彼氏のフリをしてほしい」と頼んだところ、すんなりOK! ところが、外見とは裏腹に恭也は超ドSの“黒王子“だった! 「オレの犬になれ!」と、それからというもの理想の彼氏を演じてもらう代わりに絶対服従を強いられるエリカ。果たして、ウソから始まる恋の行方は?