山P、“超近キョリ”舞台挨拶に大阪が揺れた!『近キョリ恋愛』山下智久、小松菜奈、小瀧望が登壇@TOHOシネマズ梅田
(14.9.22 TOHOシネマズ梅田)
登壇者:山下智久、小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)
『近キョリ恋愛』
(2014年 日本 1時間58分)
監督:熊澤尚人
原作:みきもと凜「近キョリ恋愛」(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:山下智久、小松菜奈、水川あさみ、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、新井浩文、佐野和真、古畑星夏
公開日:10月11日(土)全国ロードショー
公開劇場:TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸 他
配給:東宝映像事業部
公式サイト⇒ http://kinkyori-movie.jp/
Ⓒ「近キョリ恋愛」製作委員会 Ⓒみきもと凜/講談社
史上最強のツンデレ教師が、超クールな天才女子高生に恋をする!?累計200万部を超える大人気少女コミック『近キョリ恋愛』が満を持して実写化された。監督は『君に届け』など青春ラブストーリーに定評のある熊澤尚人。女生徒にモテモテのイケメンツンデレ英語教師、櫻井ハルカを演じるのは、3年ぶりの映画主演となる山Pこと山下智久。自分の感情を押し殺す天才少女、枢木(くるるぎ)ゆにを演じるのは、中島哲也監督最新作『渇き。』での演技も記憶に新しい注目若手女優、小松菜奈。そして、ゆにの恋を見守る切ない役どころの同級生的場竜役を、大阪出身の小瀧望(ジャニーズWEST)が演じている。
2人きりの補習授業、授業中のキス・・・禁断の教師と女子高生の恋を、数々の胸キュンシーンや確信犯的セリフが彩るドキドキラブストーリー。原作から抜け出てきたかのような山下智久と小松菜奈のなりきりぶりにも注目だ。
TOHOシネマズ梅田で9月22日に開催された舞台挨拶付き先行上映会では、山Pが見れるとあって、コンサート会場のような熱気に包まれた。登壇した山下智久、小松菜奈、小瀧望は、声援に笑顔で応えながら、「大阪は明るくてノリがいい」(山下)と早速場を盛り上げると、好きな大阪の言葉は?という問いに「舞台袖で教えてもらった大阪出身の小瀧に教えてもらった『ホンマにホンマやで』」(山下)、「(しばらく考えて)せやな」(小松)、「女の子が『おおきに』と言うとすごくかわいい。10月8日にシングル『ジパング・おおきに大作戦』を発売します!」(小瀧)とちゃっかりPR。
今回ツンデレ教師という役どころを演じた山下は、「ツンデレを演じるのは初めて。少女マンガが原作なので恥ずかしかったが、やっているうちにクセになったかも」としながら、数あるツンデレ台詞の中で一番ハードルが高かった台詞「もっと体温上げてやろうか、生意気ちゃん」を披露した瞬間、女性ファンから悲鳴にも似た歓声が飛び交った。「日頃はツンでもデレでもないつまらない男」と謙遜しながらも、原作を読んで監督と相談しながら役作りをした陰の努力を明かした。
一方、無表情ながら恋をすることで、どんどん自分の気持ちに正直になり、大胆な行動をとる枢木(くるるぎ)ゆにを演じた小松は「どうしても相手の台詞に反応してしまうので、何も考えないようにした」と役作りの秘訣を明かした。また、今回ジャニーズWESTメンバーから離れて、ソロでの撮影参加となった小瀧は「ただならぬ緊張感があり、撮影初日は頭が真っ白になった」と先輩山下との撮影現場でのエピソードを披露。静岡で1か月泊まり込みで撮影した現場は、「久しぶりにみんなでUNOをした」(山下)と空き時間を和気藹々と過ごし、チームワークを高めることができた様子が伺えた。撮影現場には原作者のみきもと凜も足を運び、劇中セットで使用するために描いていたホワイトボードの落書きに原作者の絵が添えられたエピソードも。
フォトセッション準備の待ち時間も降壇せずに舞台上からファンに語りかけた山下は、満席の観客を背に『近キョリ恋愛』ボードを持った写真撮影の後、くるりと客席側に向きをかえ、「大切な人に対する本当の優しさは何だろうと考えてほしい」と、超近キョリで観客に熱いメッセージを送り、会場のボルテージは最高潮に!!! 映画のタイトル通り、“近キョリ”で観客と触れ合う大感動の舞台挨拶だった。『近キョリ恋愛』は10月11日(土)より全国ロードショー。(江口由美)