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『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』大ヒット御礼!大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が日本縦断舞台挨拶@大阪

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『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』大ヒット御礼!大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が日本縦断舞台挨拶@大阪
(14.8.9 大阪ステーションシティシネマ)
登壇者:大友啓史監督、佐藤健、青木崇高
 
(2014年 日本 2時間19分)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、藤原竜也
2014年8月1日(金)~全国大ヒット公開中
(C)和月伸宏/集英社
(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
 
RNK2-1.jpg幕末から明治維新に渡る激動の時代を斬新なアクションと佐藤健演じる主人公剣心が大好評を博した『るろうに剣心』が、前作を超えるスケールの大きいアクション大作となってこの夏スクリーンに参上。その第一弾となる『るろうに剣心 京都大火編』が8月1日から全国公開され、大反響を呼んでいる。
 
 
 
“人斬り抜刀斎”として恐れられたのも今は昔、前作の闘いを経て新時代で穏やかな暮らしを送っていた剣心(佐藤健)の前に、新政府がかつて焼き殺しながら奇跡的に甦った影の人斬り、志々雄真実(藤原竜也)を討てとの依頼が届く。
 

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包帯でぐるぐる巻かれた顔の奥に血塗られた眼光がギラリと光る最大の強敵志々雄の禍々しさや、志々雄の弟子、瀬田宗二郎(神木隆之介)の飄々とした殺気、冷酷な二刀流の使い手、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)と剣心に協力を惜しまなかった爺(田中泯)との壮絶な闘いなど、前作以上の壮絶なアクションは一瞬たりとも見逃せない。
 
 

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不殺の誓いを胸に京都を駆け抜け、強敵たちと対峙する剣心の葛藤や闘いぶり、また剣心の苦境を助ける相楽左之助(青木崇高)の存在感など、前作の登場人物たちがさらに成長し、新しい一面を見せている。9月13日公開『るろうに剣心 伝説の最期編』が待ちきれなくなる衝撃のラストにも注目したい。
 
 
 

 

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前日はフィリピンで舞台挨拶を行ったという大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が、福岡を皮切りに10都市で大ヒット御礼全国縦断舞台挨拶を開催。大阪では大阪ステーションシティシネマにて上映後舞台挨拶が行われ、映画の感動冷めやらぬ観客から大きな歓声が沸き起こった。
 
 
 
 
 

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「大分カロリーの高い映画だったので、ドッとくるでしょ?上映後の舞台挨拶なのでみなさんと映画のことについて話をできれば」(佐藤)
「こんにちは!みなさん映画を観てくださって“マラーミング サラマートゥ”!(「ここは日本!」と佐藤にツッコまれて)タガログ語が出てしまいました。台風が来て足元が悪い中、ありがとうございます」(青木)

 

 

 

 

 

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「おかげさまでいい感じでスタートできました。この1週間、カナダ・モントリオールに行き、現地の熱狂を目の当たりにしてきました。映画が始まる前にスタンディングオベーションが起きたのは初めてだそうです。大阪も前作はすごい熱気だったので、みなさんに背中を押してもらって『るろうに剣心 伝説の最期編』まで突っ走りたい」(大友監督)と最初の挨拶から観客と対話をしているような和気あいあいとした雰囲気に。阪神タイガースの帽子を被っている青木に、佐藤が「毎日被ってますね」とツッコむと「毎日被っています。映画でも被ってたでしょ?」と返し、リラックスムードで観客からの質問タイムにうつった。
 
 
 
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剣心の口癖「ござる」を日常生活でも使っているのかという微笑ましい質問に、「撮影中にも使っていました。『本番でござる』とか『カットでござる』」と佐藤が答えると、すかさず「そんなことあったか?」と大友監督のツッコミが入って笑いを誘う場面も。また、土屋太鳳演じる操に剣心が引っ張られていくシーンでは、佐藤の薄笑いしたカットが大友監督に気に入られて採用されたという裏話が披露され、会場から笑いが巻き起こった。

 

 

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途中、大阪にゆかりのある有名人によるメッセージの朗読では、最後に送り主が青木自身であることが明かされ、前の舞台挨拶の地広島から移動の新幹線の中で書いたと、他の二人を驚かせる一幕もあった。最後に登壇者を代表して「待ってくれる皆さんがいるので、映画が公開でき、本当に感謝しています。『るろうに剣心 伝説の最期編』につながるように、できたら力を貸してほしい」と佐藤が挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。ゾクリとさせられる冒頭シーンから、早く続きが観たくて仕方がなくなるような衝撃のラストシーンまで2時間強があっという間の濃密なアクション活劇。最強の敵にどう立ち向かうのか。剣心の闘いの行方が今から楽しみだ。(江口由美)

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