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漫才コンビか!?『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』爆笑舞台挨拶

BADBOYS-550.jpg漫才コンビか!?『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』爆笑舞台挨拶

~息もぴったり!中島健人(Sexy Zone)&重岡大毅(関西ジャニーズJr.)の爆笑舞台挨拶~

ゲスト:中島健人(Sexy Zone)(19歳)、重岡大毅(関西ジャニーズJr.)(21歳)
(2013年11月3日(日)TOHOシネマズ梅田にて)

(2013年 日本 1時間37分)
原作:田中宏「BADBOYS」(少年画報社 ヤングキングコミックス刊)
監督:窪田崇  脚本:桑村さや香  音楽:牧戸太郎
主題歌:「BAD BOYS ~movie remix~」Sexy Zone (PONY CANYON) 
挿入歌:「世界で一番 孤独なLover」乃木坂46 (Sony Music Records)
出演:中島健人(Sexy Zone)、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、橋本良亮(A.B.C-Z)
岩本照・深澤辰哉・渡辺翔太(Snow Man)、重岡大毅(関西ジャニーズJr.)、
安井謙太郎・萩谷慧悟・森田美勇人・諸星翔希・七五三掛龍也(ジャニーズJr.)
橋本奈々未・白石麻衣・生駒里奈・松村沙友理(乃木坂46)/佐野和真、柿澤勇人/トリンドル玲奈、板野友美

2013年11月9日(土)~TOHOシネマズ六本木、TOHOシネマズ(梅田、なんば、二条、西宮OS) ほか全国ロードショー

公式サイト⇒ http://bbj-movie.com

 ©劇場版「BAD BOYS J」製作委員会


 

~中島健人(Sexy Zone)映画初主演!ヤンキー役をカッコよく楽しむジャニーズのメンバーたち~

 

今年4月の放送開始と同時にティーンの話題をさらった、中島健人(Sexy Zone)の初主演TVドラマ[BAD BOYS J]が、遂に映画化された。広島の覇権を争う3つのグループ、極楽蝶・ビイスト・廣島ナイツは、格闘を通じてある種の友情で結ばれ均衡を保っていた。そこへ新たな強敵エデンが現れ、過去の確執と裏切りが交錯する中、最強の男を誇る壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。

Sexy Zone中島健人が演じるのは“極楽蝶”のトップ・桐木司。広島最強チーム“ビイスト”を率いる段野秀典にKis-My-Ft2の二階堂高嗣。ホスト風イケメン集団“廣島ナイツ”のリーダー・ヒロにA.B.C-Zの橋本良亮。ジャニーズ3グループの奇跡の競演が実現! そして、元極楽蝶のメンバー小野沢圭太に関西ジャニーズJr.重岡大毅が映画からの参戦する。ケンカの強さやルックスのカッコよさだけじゃない。友情あり、恋愛あり、ヤンキー映画とは思えないスウィートな魅力満載の熱い青春映画だ。

 映画初主演となる中島健人(Sexy Zone)と、自称「ポップ&キャッチー」の重岡大毅(関西ジャニーズJr)がキャンペーンのため特別上映会で舞台挨拶を行った。二人が会場に現れるや否や、風圧を感じられる程の絶叫が鳴り響き、さらに、ステージ上の二人は息の合ったコンビぶりで、会場を大いに沸かせた。写真を紹介できないのは残念だが、漫才師顔負けの二人の掛け合いをお楽しみ頂きたい。


〈最初のご挨拶〉 (敬称略)
中島:
皆さんこのような素敵な場にお集まり下さいまして、誠にありがとうございます。「極楽蝶」のリーダー:桐木司役の中島健人です。よろしくお願いします。
重岡:小野沢圭太役の重岡大毅です。大阪はホームなので、この映画を持って来られて嬉しく思います。

――― 重岡さんは大阪が生んだスターですよ!
中島:
大阪のスーパースターですよ!
重岡:記者さんたち、今の書いて下さいよ。
中島:何を言っても返しができる、重森くんは…。
重岡:重岡です!長いことやってるんやから、そろそろ覚えて!

――― 仲いいですね、お二人は?
中島:
5年前からの友達なんですけど、いろんなウソをつかれたりしています。入所して2年目に「オレ5年目だからさ」と言っていたのですが、1年後「ホントは2年目なんだよね」と言ったり。
重岡:東京は初めてだったので、なめられたらアカンと思ってそう言いました。でも申し訳ないと思いつつ1年引っ張りました。

――― ネタバレしない程度に、映画の見所を教えて下さい。
中島:
広島トップ3の3人のカッコ良さもありますが、劇場版からの新キャラクターの重岡大毅くん演じる小野沢圭太と岩本照くん演じる川中陽二と桐木司との三角関係というか、どこか少女漫画のようなスウィートな映画です。単なるヤンキー映画ではなくね。
重岡:男の人も女の人も楽しめると思います。

――― デートムービーにいいかも?
中島:
男性の方は、オレたちに恋するかも?

――― 重岡さんは地元大阪で公開されるお気持ちは?
重岡:
今回はヤンキー役なので、イメージが違うと言われるかも?ボク、基本ポップでキャッチーなんで!
中島:それ初めて聞いたんですが、流行らそうと思ってる?
重岡:うん、「ポップ&キャッチー」でね♪ 普段出さない男の部分を全力で出しました。自分でも映画見てびっくりしたので、皆さんも「こんな映画なんや~」と楽しんで頂けるのはないかと思います。
中島:凄いですよ!映画の中の重岡くんは、メチャメチャカッコイイですよ。今回初のモンキー役です!(爆)
重岡:ヤンキーだよ!スウィートモンキーやない!

――― 中島さんの大阪のイメージは?
中島:
にぎわってる感じ。グリコのマークの近くで写真撮ったり、その近くの本屋のカフェへ行きました。

――― 東京との違いは?
中島:
エスカレーターで立つ位置の違いかな?大阪は右側ですね。今日も左側に立っていたらオッチャンがつっかかって来て、(鼻にかかった声で)「健人、どけや」と大毅くんが注意してくれました。
重岡:オレ、そんなに鼻声か?鼻炎やんか、完全に!?
中島:オレ、シゲのものまねマジ得意!
重岡:うまいねん、それが~!ちょっと悪意感じるんやけど…?

――― 大阪は万博の時イギリス方式を導入して左側通行にしたらしいです。
重岡:
オレたち関西人は「おイギリス」ですか?
中島:じゃ、東京は?
――― アメリカ式ですね。
中島:
ヘイヘイヘ~イ!(重岡くんとハイタッチ)
重岡:欧米か!?

――― 重岡さんが中島さんを大阪のいい所に連れて行くとしたら?
重岡:
天王寺動物園ですね。この映画でダークな健人をいっぱい見てしまったから、動物見て「ああゾウさん可愛い!」とか言っているピュアな中島くんを見て癒されたい。
中島:嬉しいですね。でもボク、わざわざ天王寺動物園へ行かなくても、常に隣りにモンキーいるから!?
重岡:モンキーちゃう!まっいいや、モンキーで…。

――― 広島弁は難しかったですか?
重岡:
みっちり練習しました。特にイントネーションが難しかった。
中島:怒った時に広島弁が出て、普段は標準語を使い、メリハリを付けました。
重岡:ボクは声が高いので、声を低く抑えるのにも苦労しました。
中島:皆さんびっくりしますよ。これがシゲ?ヒゲじゃなくて!?
重岡:ヒゲがアップするんか?誰が見たいねん、そんな映画!?

――― ホント、いいコンビですね~?
重岡:
びっくりするわ、ホンマに~!
中島:ボクがこんなになれるのは、シゲといる時だけですから♪

〈最後に〉
中島:
(大声で)「皆さん、楽しんでいきますか~?」
観客:YEAH!
中島:熱い作品に仕上がっています。女の子にも見やすく、青春を味わえるような、いつまでも心に残るような映画ですので、どうかお楽しみ下さい。
重岡:全員の青春がつぎ込まれている映画になっています。随所にスウィートな場面が散りばめているので、男の人も女の人も楽しめる映画だと思います。よろしくお願いいたします。

 


 

大阪出身の重岡大毅に中島健人がツッコミを入れるというコンビぶりで、会場はドッカンドッカンと爆笑の連続で大いに盛り上がった。映画の内容は広島を舞台にしたヤンキー物語。3つのグループが覇権を争うといっても、本当は熱い友情で結ばれた仲良しだったり、大学を目指す彼女との恋物語があったり、とにかく登場する男の子も女の子もコミックから抜け出たようなカッコ良さと可愛らしさだ。同じ広島舞台の『仁義なき戦い』とは程遠い世界で、安心して見ていられる映画。

(河田 真喜子) 

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