『パラノーマル・アクティビティ4』舞台挨拶
(2012年11月1日(木)TOHOシネマズ梅田にて)
登壇者:島田玲奈(19)、近藤里奈(15)、木下百花(15)
(原題:Paranomal Activity 4)
(2012年 アメリカ 1時間23分)
撮影・監督:ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン
出演:ケイティ・フェザーストン
2012年11月1日(木・映画の日)~TOHOシネマズ六本木、TOHOシネマズ(梅田、なんば、二条、西宮OS)ほか全国ロードショー
公式サイト⇒ http://www.paranormal.jp/
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★成功するか!? NMB48メンバーにドッキリを仕掛ける!!★
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズも今回で4作目となる。監視カメラによる超常現象と悪魔のような存在が平和な家族を恐怖に陥れる様子を延々見せこんでいくという作風でおなじみ。いつ、どこで、何が起こるか分からない、じっとスクリーンに目を凝らして見入るしかない、そして、最後に悪魔がもたらす恐怖を目撃する……
カリフォルニアで消えたケイティと幼い男の子ハンターが、ネバダ州のヘンダーソン一家の前に現れる。その家のハンターと同じ年齢の男の子ワイエットに近付き、それを姉のアレックスが怪しみ、家中のホームビデオやパソコン内蔵のWEBカメラを作動させる。今回はアップの場面が多く、今回健闘する高校生のアレックスが可愛いので、つい彼女の表情に魅入られてします。
恐怖の『パラノーマル・アクティビティ4』の公開初日に、NMB48の3人の可愛いゲストに来てもらって、それぞれの恐怖体験を語ってもらおうというイベントが開催された。初日1回目の上映後現れた島田玲奈、近藤里奈、木下百花・・・だが、百花の様子がおかしい・・・実は、百花だけが当日映画を見たばかりで、恐怖のあまりかなりのショックを受けている様子・・・果たしてどうなることやら?
MC:『パラノーマル・アクティビティ1』からご覧のお客様は、5年後の『4』でさらにお話が大きくなって終わっているなぁと感じておられると思います。映画の余韻と共にこれからのイベントもお楽しみ下さい。
さあ、今日はNMB48から島田玲奈さん、近藤里奈さん、木下百花さんが来て下さいました。ホラー映画にこんな可愛い子たちが来てくれて、ごめんなさいね!って感じですが、それでは自己紹介をお願いします。
玲奈:はい、今日もおつかレナ~!明日も1日がんばレナー!みんなに幸せを伝えたい、大阪出身19歳、島田玲奈です!よろしくお願いします♪
里奈:ばっちリナー、がんばリナー、やったリナー、滋賀県出身高校1年生15歳、近藤里奈です!よろしくお願いします♪
百花:(急にスローテンポで)りんごかみかんかやっぱり“ももか~!”が好き、木下百花です。。。
MC:百花さんが元気ないのには原因があるんですよね?
百花:今見たんですよ~!
MC:足で突っ張ってたんですって?
百花:スクリーンを足で遮ろうとしたんですよ。
MC:どういう遮り方ですか!?
百花:足で見えないようにして、手で耳を塞いでたんです。見る前に「ポップコーンこぼしたりして?」なんて言ってたんですが、ホンマにこぼすとは思いませんでした。二段階に渡って、ポン!ポン!って、凄かったです。
MC:ポップコーンがその辺に転がってるようですが、そんなに怖がって頂けたら、監督もとても喜ぶと思います。他のお二人は数日前に見て頂きましたが、如何でしたか?
玲奈:ケイティが追っかけて来るんじゃないかなとか、家にTVカメラ付けたらどうなるんやろうとか、帰ってからも怖かったです。『1』~『3』も見たんですが、今度の『4』が一番リアリティがあって、核心に迫っていたように感じました。
里奈:真面目やな~(笑)。私は凄く怖かったけど、『5』に繋がるような終わり方で、監督が凄く巧いな~と思いました。
MC:ちょっと百花ちゃんには休んどいてもらって、今度は超常現象を体験した人は?
玲奈:2歳の時からずっとクマの人形がいるのですが、そのクマの人形が時々散歩にいくんですよ。ホントニ! 小さい時、いなくなったので外に探しに行ったら、雨の中ひとり座ってたんですよ。
百花:いらん、いらん、そういう話いらん!
玲奈:ホント、ホント!これはホントのことで・・・。
百花:歳なんちゃう?(笑)
玲奈:ホントだってば!歳のせいじゃないです。
里奈:劇場で怖いことがあったんですが、それを話すと皆さんが劇場に来なくなるので違う話をします。母の友人で霊感が強い人がいて、よくハワイに行ってはホテルで、幽霊が来ると音が鳴って、「来たら分かるやろな!」と幽霊に喋り掛けては幽霊とケンカしてるという、それほど幽霊のことを分かりきっているらしいです。
MC:それは凄いですね~!映画に出てもらって、悪魔祓いとかしてもらったらどうでしょうか?(笑)百花さんは大丈夫ですか?
百花:はい、おばあちゃん家へ行った時メンバーの子と電話で話してたら、急に電気が消えて、誰も入れないようなぎゅうぎゅう詰めの物置の中からノックする音が聞こえたんですよ。私としてはポジティブに考えるしかなくて、ひいおばあちゃんが帰って来たんやな~と(笑)。
MC:ひいおばあちゃんが電気消して、帰って来たよって教えてくれたワケ?
百花:そう考えないとやっていけない!
MC:ケイティがキーワード的存在ですが、今までで怖かったキャラクターとかありますか?
玲奈:小さい頃から・・・(音声が消える)ええ~!?怖い~!(気を取り直して)小さい頃からよくお母さんに、「10時までに寝ないと包帯ぐるぐる巻きにしたリリーさんが追いかけてくるよ」と言われ続けていて、(また音声が消える)ホンマに怖い!!!
(次の瞬間、場内真っ暗となる)
百花:やめよう、やめよう、こんなんやめよう!
(オフィシャルカメラマンのフラッシュで照らし出されるステージ・・・百花の横には何やら人影が・・・“ギャシャーン!!!”と大きな衝撃音と共に現れたケイティ。「きゃ~!!!ぎゃ~!!!」「ちょっと待って!?えっ何?キャ~!!!」と暗転の中、叫びながら逃げ惑う3人。特に、百花のうろたえ様はなく、ステージから転げ落ちるように床に伏せたかと思うと、全速力で客席後方へ飛んで行った。とても演技でやれるうろたえ方とは違い、心底怖がっていた。だが、その様子が可笑しくて、可笑しくて・・・百花はマジで腰抜かしていたようだ。)
MC:ごめんね~怖かったね~大丈夫? こちらはケイティです。ご挨拶に来ました。
百花:バカ~!!!(と泣きじゃくる百花。場内大爆笑!)
MC:実は、みんな知ってたんです。
百花:うそ~!?なんなんこれ?
MC:作戦勝ちですね!(拍手)予想以上に驚いて下さったので、作戦大成功です!
(その後、ケイティを交えて、客席を背景にフォトセッション。)
百花:ケイティ本物なん?
(腰が抜けたのか、真っ直ぐ立てない百花。他の2人は笑顔でポーズとっているのに、百花だけがいまだ恐怖が抜けきらない様子。)
玲奈:映画が大好きで、いつも客席の方から見ていたのですが、今日はこうして皆さんの前でお話ができて、そして、『パラノーマル・アクティビティ4』を皆さんと共有できて、本当に幸せです。真面目でごめんなさい(笑)。本日はどうもありがとうございました!
(拍手で送られながら退場する3人。)
(場内を去りながら)百花:次はホラーじゃなくて、もっとグロいスプラッターみたいな映画でお願いします(笑)。
あれほど怖がっていた百花ちゃんでしたが、去り際に残した捨てゼリフは懲りないものでした。最後まで天然の百花ちゃんに、観客もマスコミ陣も大爆笑のイベントとなりました。やっぱ、3人とも可愛い!!!
玲奈ちゃんと里奈ちゃんとは試写室で一緒に本作を見たのですが、ギャ~スカ騒ぐのかな?と思いきや、意外と大人しく、怖がってはいたが我慢している様子でした。マスコミ試写とあって、周りに遠慮していたのかな~? 明るく元気に挨拶をし、お行儀のいい映画鑑賞ぶりに、おばちゃんもファンになっちゃいそうでした。
ちなみに、ホラー苦手な筆者は、怖そうな場面にくるとメガネをはずして見ています。(もう見るな!と怒られそうですが…(汗))(河田 真喜子)