レポートインタビュー、記者会見、舞台挨拶、キャンペーンのレポートをお届けします。

2025年4月アーカイブ



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この度、終戦80年になる現代の広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する不思議な物語。映画『惑星ラブソング』が6月13日(金)に全国公開(5月23日(金)より広島先行公開)となります。


wakuseiLS-pos.jpg主人公のモッチを演じるのは、本作で初めて映画主演を務める、若手実力派俳優として数々のドラマで存在感を発揮している曽田陵介。ヒロインのアヤカ役には映画、ドラマ、舞台と順調な活躍をみせる秋田汐梨。モッチとアヤカに広島で出会う謎めいたアメリカ人観光客のジョン役は、ロサンゼルスを拠点に俳優、作家、音楽プロデューサーとして活躍するチェイス・ジーグラー。UFO博士役には、映画「容疑者 室井慎次」、ドラマ「不適切にもほどがある!」などで高い人気と幅広い演技に定評のある八嶋智人、ミュージカルなど明るいイメージが強いが本作で個性的な悪役を演じる川平慈英が脇を固める。その他、谷村美月、さいねい龍二、バイキング西村瑞樹ら豪華キャストも参加している。


監督・脚本は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、『彼女は夢で踊る』『鯉のはなシアター』『シネマの天使』『ラジオの恋』などの実績のある時川英之。広島に活動拠点を置く彼が終戦80年にあわせて手掛けた、若者たちと謎めいたアメリカ人旅行者との出会いをきっかけに繰り広げられる不思議で壮大なオリジナルストーリーとなっています。プロデューサーは、広島でアナウンサーでありながら多才な活躍を続ける横山雄二が務めます。


本イベントには、ユニークなUFO博士役を演じた八嶋智人、広島県出身で小学校教諭:山本先生役のさいねい龍二に加え、アナウンサーでありながら本作のプロデューサーを務めた横山雄二、そして監督、脚本、企画の時川英之が登壇し、映画の舞台である広島での撮影や作品にかける想いを満員の観客を前にたっぷりと語っていただきました。


■日時:4月22(火)18:30~19:00 ※上映前舞台挨拶

■会場:MOVIX広島駅 スクリーン2 (広島県広島市南区松原町2番37号ミナモア7階)

■登壇者(敬称略)八嶋智人(54歳/UFO博士役)さいねい龍二(43歳/山本先生役)

         横山雄二(58歳/プロデューサー)時川英之監督(52歳)

■司会:横山雄二


冒頭、横山さんが完成したばかりの劇場で新作を届けられる喜びを述べ、観客に向けて心からの感謝を伝え、他の登壇者を迎えて。登壇したのは、出演者の八嶋智人さん、さいねい龍二さん、そして時川英之監督。
八嶋さんは「この新しい劇場に来るのは今日が初めて。皆さんもそうですよね? そんな記念すべき日にこの映画を選んでもらえて、本当にうれしい」と話し、広島に14年通ってきた身として、交通の便がいい広島駅に新しく立派な映画館ができたことに感動している様子を見せた。


wakuseiLS-yashima-240-.jpg司会の横山さんが「本作はどんな映画か」と尋ねると、八嶋さんは「これから皆さんが見るからあまり詳しく話せないけど、これは“ファンタジー映画”なんです」と説明。「広島から“平和”を発信するメッセージが込められていて、それがとても自然に伝わる作品だと思います」と語った。


さらに、「広島で実際に撮影された現在の風景が映画のリアリティを高めていて、昔の広島と融合して映画の中で生き生きと描かれている」と述べた。また「海外からのキャストやスタッフが多く、英語が飛び交う国際的な現場でした」と振り返り、「現場はちょっとおしゃれでしたね。監督もカメラマンもイケメンだし」と冗談も交えた。


wakuseiLS-sainei-240.jpgさいねい龍二さんは「脚本をもらって読んだときに“これは新しい平和映画だな”と感じた」と語り、広島出身として強い共感を抱いた様子だった。「戦後80年を迎える中で、この作品が新しい“平和学習教材”になれば」と期待を述べた。


時川監督は「この作品は、“戦争や被爆を直接描かない平和映画”を目指しました。平和を祈る気持ちは込めつつも、堅苦しさは排して、誰にでも届く物語にしたかった」と制作の意図を明かした。


さらに、本作に協力していただいた「みどりグループ」から「マリーナホップ」や「マリホ水族館」の映像を残してほしいと依頼があったことを紹介。すでに閉館してしまったその場所を、映画に記録として残す意義についても語り、「過去の風景を未来に繋ぐという、映画の大事な役割を果たせたと思う」と述べた。


wakuseiLS-akita-240.jpg八嶋さんは撮影中の思い出として、街の人々の協力や、撮影の合間で共演者との食事の席で演技について語り合ったことを振り返り、役者同士の交流が作品に深みを与えたと語った。特にヒロインの秋田汐梨さんとは以前に舞台で共演したことがあり、「舞台では緊張していた彼女が、今回は堂々と演じていた」と感慨深げに話し、温かい現場の空気が伝わった。


最後に時川監督から「平和を祈る気持ちを込めて、だれもが楽しく見られる作品を目指した」と改めて語り、広島で撮影し、広島で上映される意味の重さを伝え、舞台挨拶を締めくくった。


【STORY】

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ある日、広島の若者モッチとアヤカは、謎めいたアメリカ人旅行者、ジョンに出会い、広島の街を案内することになる。ジョンには奇妙な力があり、街の至る所で何かを見つけていく。一方、小学校で広島の歴史を学び怖くなった少年ユウヤはその夜夢を見る。夢の中の少女はユウヤを戦時中の広島へと誘う。彼らに起こる不思議な物語は混ざり合い、一つの大きな渦となる。広島の過去と現代が交錯し、幻と現実が融合し始める。やがて忘れられていた歌が街に響き、人々はひとつの奇跡を見つめる。広島から放つ愛と平和のファンタジー。

 

■『惑星ラブソング』 (英語表記:Love Song from Hiroshima)
■キャスト:曽田陵介/秋田汐梨  Chase Ziegler  八嶋智人
       西川諄  Raimu  谷村美月 佐藤大樹(友情出演)/川平慈英
      さいねい龍二  塚本恋乃葉  西村瑞樹  キコ・ウィルソン 
      松本裕見子  田口智也  HIPPY

監督・脚本・編集:時川英之
プロデューサー:時川英之 横山雄二
特別協賛:みどりグループ
協賛:オタフクソース  モースト 津谷静子  にしき堂  やまだ屋 
   プローバホールディングス  ウメソー 広島電鉄
   生活協同組合ひろしま  Y-HOTEL薬研堀  ボートレース宮島 
   ひろぎんホールディングス フューレック
後援:広島県  広島市 広島市教育委員会 広島ユネスコ協会 
   国連ユニタール協会 鶴学園 広島大学
配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー 協力:広島フィルムコミッション
企画・制作:TimeRiver Pictures
製作:「惑星ラブソング」製作委員会
コピーライト:©映画「惑星ラブソング」製作委員会

◇公式サイト:https://wakuseilovesong.com
◇X(旧Twitter):https://twitter.com/wakuseilovesong (@wakuseilovesong)
◇instagram: https://www.instagram.com/wakuseilovesongfilm (@wakuseilovesongfilm)

2025年5月23日(金)よりMOVIX広島駅ほか広島県先行公開

2025年6月13日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、イオンシネマ(シアタス心斎橋、京都桂川、和歌山)ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)


uoshu-bu4.1-550.JPG(左から、株式会社浅田飴 代表取締役社長 玉木卓、岡﨑育之介監督、研ナオコ、梅沢富美男)


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映画界に新たな風を吹き込む注目株俳優・中尾有伽×認知症の祖母・紀江役に芸能生活55周年・研ナオコがW主演を果たす映画『うぉっしゅ』が、2025年5月2日(金)新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座 他 全国公開いたします。本作の企画・脚本・監督を務めたのは、永六輔の孫・岡﨑育之介


この度、公開に先駆けて「浅田飴presents映画『うぉっしゅ』×研ナオコデビュー55周年記念トークイベント付き試写会」が4月1日(火)にて開催。55周年のお祝いで親友・梅沢富美男さんも駆けつけ、花束を贈呈し、さらに劇中での研さんの演技について「認知症の役、ピッタリ!」と親友ならではの息の合った冗談で会場を沸かせました。

 


◆日時:4月1日(火)18:30~19:00 約30分)

◆会場:新宿ピカデリー・シアター6(新宿区新宿3-15-15)

◆登壇者  :研ナオコ(71歳)、岡﨑育之介監督(31歳)

◆特別ゲスト:梅沢富美男(74歳)、株式会社浅田飴 代表取締役社長 玉木卓



uoshu-bu4.1-ken-240-1.JPG芸能生活55周年の研ナオコが9年ぶりに主演した映画『うぉっしゅ』(5月2日全国公開)。4月1日には都内映画館で完成披露上映&研ナオコ デビュー55周年記念イベントが実施され、主演の研ナオコ、監督の岡﨑育之介、さらに研の友人・梅沢富美男が参加した。

 

満員御礼で迎えたこの日、認知症の祖母・紀江を演じた研はデビュー55周年の節目でもあることから、客席から祝福の声を受けながら「今日はお足元の悪い中、沢山の方に来ていただきありがとうございます。本当ならば天気の良い日に普通に来ていただくのが良かったけれど、岡﨑監督が雨男だから…」と笑わせながら感謝を述べた。

 

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一方、祖父・永六輔さんの私物であるジャケット着用で登壇した岡﨑監督は「今日の雨模様は僕のせい!?すみませんでした」と冗談めかして観客に頭を下げながら「悪天候を僕のせいにされてプレッシャーですが…今日はお越し下さりありがとうございます!」と笑顔を見せた。

 

改めて研は、オファー快諾の理由について「監督は無名だけれど、内容は面白いし、これから伸びていくのではないかとの期待も込めて出演させていただきました」と岡﨑監督のセンスに着目したといい「ただそれには条件があって『私の演技に妥協するなら出ない』と。監督にはご自身が納得いくまで撮って欲しかったから」と明かした。

 

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これに岡﨑監督も「恐れ多いお話しではありましたが、私としても望むところですと。仰せの通りに徹底してこだわりぬいて、最高級の一番いい形を目指して撮影しました」と気合十分。撮影を通して研とはすっかり意気投合したようで「撮影の合間に研さんから『よかったらうちの娘と結婚しない?』と言われて。もしかしたら映画公開初日を迎える時には僕の苗字も変わって本当の意味でケンズファミリーになっているかも!?そんな冗談も交わさせていただきました」と研の個人事務所の社名にかけてジョーク。研も「うちの娘と性格的に合うかなと思って言ってみたら『ぜひ!』と答えてきたので『…マジか!?』と思った」とかぶせるように笑いを取っていた。


 

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また岡﨑監督は「私は女優じゃないので役作りが出来ない。だから普段のままでやりました」という研の演技について「達者なお芝居をしていただいて、歴史に残る名演をされています」と太鼓判を押すと、研は「お?狙っちゃう?日本アカデミー賞主演女優賞!?」とノリノリ。さらに研は、永六輔さんが浅田飴のCMキャラクターを30年以上務めていた縁から株式会社浅田の玉木卓社長より芸能生活55周年を祝した花束&賞状を贈呈されると「『うぉっしゅ』を世界に羽ばたかせて、岡﨑監督を世界に連れて行きます!」と意気込んでいた。


さらに研と20年以上の付き合いという梅沢富美男も駆け付けて花束贈呈。梅沢は「今日4月1日が研ナオコさんのデビュー記念日だとは知らずビックリ」と驚きながら「今から遡ること48年前の1977年、研さん主演の『美女放浪記』という映画があります。…それが見事にスベりました!だから今回の映画はスベるわけにはいかない、芸能生活55周年に泥を塗るような映画は作らせません!」と宣言した。
 

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そんな梅沢は本作を先んじて鑑賞しており「認知症の役、ピッタリ!見事なもので、この人こんなに凄い演技が出来るのかと。私の舞台でいつも女優として使っているけれど、ここまで感動したのは初めて。何故あれを舞台でやらないのか!?」とまくし立てて研を爆笑させつつ「この映画で日本アカデミー賞主演女優賞を狙っております。愛しくて切ない映画であり、観終わったらきっと家族や友人と出会いたくなる作品です」と大絶賛した。ただ岡﨑監督には一つだけ文句があるそうで、梅沢は「どうして私をソープ嬢の客として使ってくれなかったのか?『うぉっしゅ』パート2があるのならば、是非ともお客さん役でお願いします」と自らを売り込んでいた。


漫才のようなやり取りで場内大爆笑の中、舞台挨拶もあっと言う間に終了の時刻に。最後に主演の研は「肩の力をふっと抜いてご覧ください。観終わった後に誰かに会いたいとか連絡したいなと言う気持ちになってもらえたらとても嬉しいです」とアピール。岡﨑監督も「本作を観終わった帰り道に家族や友達の事を思い出して、連絡を取ってみたり会いに行ってみたり、そんな行動のきっかけに繋がったら『うぉっしゅ』を作った意味があると思っています」としみじみ語りかけていた。

 


<あらすじ>

uoshu-550.jpgソープ店で働く主人公・加那(中尾有伽)。ある日、母から電話が。「一週間だけ、おばあちゃん の介護してくれない?」 仕事のことを隠していた加那は、ソープ嬢ということを秘密に、翌日から祖母宅⇔ソープ店を行き来して、“人 の身体”を洗い続ける二重生活〈ダブルワーク〉をすることに。認知症が進み、名前すら覚えていない祖母・紀江(研ナオコ)の介護に奮闘する加那。

会うたびに“初対面”を繰り返してゆく毎日。「どうせ忘れる」相手に対し加那は、祖母との暮らしの中で、本当の事を素直に打ち明けられている自分に気付く。そして祖母の知らなかった、これまでの人生と孤独が垣間見えてきて…。

 

出演:中尾有伽 研ナオコ 
   中川ゆかり 西堀文 嶋佐和也(ニューヨーク)
   髙木直子 赤間麻里子 磯西真喜 
監督・脚本・編集  岡﨑育之介                             
企画:岡﨑育之介 音楽:永太一郎                       
撮影:江成隼 照明:西野正浩                             
制作プロダクション:役式 宣伝協力:浅田飴 
©役式 
配給:NAKACHIKA PICTURES 
2023年|115分|カラー|DCP

2025年5月2日(金)~大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ/MOVIX京都/kino cinema 神戸国際/OSシネマズミント神戸 ほか全国公開!


(オフィシャル・レポートより)

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韓国観客動員数5週連続第1位、韓国観客動員数750万のメガヒット(2024.12.26/KOFIC調べ)映画『베테랑2』(英題:I,THE EXECUTIONER)が、邦題を『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』とし日本公開が決定、4月11日(金)より公開いたします。
 

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本作は、2015年に公開され韓国で1340万人を動員し大ヒットした痛快アクション『ベテラン』の第二弾となる。韓国を代表するヒットメーカーで『密輸 1970』『モガディシュ 脱出までの14日間』などを手掛けてきたリュ・スンワン監督、 『密輸 1970』に続く、2作品連続の来日!『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』「ナルコの神」など話題作に次々と出演し、韓国映画を代表する俳優と名高いファン・ジョンミンが満を持し9年の時を経てベテラン刑事ソ・ドチョル役で再び主演、前作以上にキレのある激しいアクションを披露する。さらに新たに凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役に、『ソウルの春』「D.P.-脱走兵追跡官-」「となりのMr.パーフェクト」で人気の注目俳優チョン・ヘインがW主演し最強タッグを組み、前作以上にパワーアップして帰ってきた。さらに凶悪犯罪捜査班のメンバーとしておなじみの「イカゲーム2」のオ・ダルス、「涙の女王」のチャン・ユンジュ、『デビルズ・ゲーム』のオ・デファン、「ラブレイン」のキム・シフ、さらに「財閥×刑事」「ユミの細胞たち」アン・ボヒョンと豪華メンバーが集結した!

 

この度、リュ・スンワン監督、W主演を務めるファン・ジョンミンとチョン・ヘインの来日!日本公開決定の喜びを、本作の見どころと共に、熱く、たっぷり語っていただきました!

本日のイベントは二部構成。第一部は、マスコミの皆様を対象とした【記者会見(質疑応答あり)】、第二部は、一般のお客様も入れた【ジャパンプレミア/上映前舞台挨拶】を実施いたしました。


■日時:4月3日(木) 

■場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)

■登壇者(予定):リュ・スンワン監督(51歳)、ファン・ジョンミン(54歳)、チョン・ヘイン(37歳)

■MC: 古家正享  ■通訳:根本理恵 ヨン・ジミ

第一部:緊急来日記者会見 16:10~16:35 来日記者会見

第二部:ジャパンプレミア(上映前 舞台挨拶)17:00~17:25  ジャパンプレミア(有観客舞台挨拶)


【第一部:緊急来日記者会見】

veteran-kaiken-500-1.jpgこの日は二部構成で行われた本イベントだが、第一部では報道陣を対象とした来日記者会見を実施

会場にやってきたリュ・スンワン監督が「皆さんこんにちは。今日は貴重な時間を割いて来てくださってありがとうございます」とあいさつ。続いてファン・ジョンミンが「このように日本に来て、映画を紹介できること、そしてこの場を設けてくださったことに感謝しております」と語ると、チョン・ヘインも日本語で「皆さんにお会いできてうれしいです。韓国俳優のチョン・ヘインです。少し緊張しますね。今日は頑張りますので、よろしくお願いします」と会場に呼びかけた。


veteran-kaiken-240-3【リュ・スンワン監督_会見】.jpg本作は、2015年に韓国で動員1340万人という記録的大ヒットを記録した映画『ベテラン』の9年ぶりの続編となる。そのことを踏まえてリュ・スンワン監督が「前作は国内外で成功をおさめることができました。それは予想以上のことでしたが、当然ながらファン・ジョンミンさんを迎えて続編をつくろうと思いました。でも前作よりもいい作品をつくらなければというプレッシャーがあったので、着手するまでに時間がかかってしまいました。ただ9年もかかったとは思っていなくて。撮影をした時も9年ぶりというよりは、9日ぶりに撮っているような感覚でいました」と振り返る。


ファン・ジョンミンも「前作が終わった後に2を撮りたいねという話はしていたけど、1を超えるような、もっといい作品をつくろうということで監督は悩まれていて。それで時間がかかったんです。ただ監督とは、その間にほかの作品でもご一緒していたので、顔を合わせた時もやりづらさはなかった。やはり『ベテラン』という作品に込められたストーリーが観客の皆さんに支持を集めたわけで。まわりにも映画を観たという方も多かったんです。韓国ではお正月やお盆などに地上波で放送されていたので、あれからもう9年もたったのかという方も多かったと思います。自分たちとしても前作のすぐ後に撮ったんじゃないかという気がしています」としみじみと語った。


さらにチョン・ヘインも「やはり前作が多くの方に愛された作品なので、作品に入る前から緊張していましたが、ファン・ジョンミン先輩のおかげで早く現場に溶け込むことができましたし、作品に対するプレッシャーを感じることなく、演技のことだけに集中できるよう助けていただけました。心より感謝しています」と語ると、「とにかく1日1日、シーンを撮り進める中で、プレッシャーはなくなっていきました。とにかくベストを尽くして、与えられた仕事に集中しようと思い、撮影に挑みました」と振り返った。


veteran-kaiken-240-1【ファン・ジョンミン_会見】.jpgそんな後輩の姿を温かなまなざしで見守っていたファン・ジョンミンは、「監督からも、ヘインさんが参加されると聞いて、私は両手を大きく掲げて拍手をしたことを思い出します。やはり前作は韓国でも大成功した作品ということで、作品自体に大きなエネルギーがあるわけです。我々は前作から参加しているため、それまでの継続性や、築き上げたものがあるけど、ここから新たに参加するのはやりづらさやプレッシャーもあったと思う。彼は(ドラマ「となりのMr.パーフェクト」の原題である)“お母さんの友達の息子”というイメージが強い人なので、そういう人が難しい役どころを演じるということのプレッシャーもあったと思う。ただ映画を観ていただければ分かると思うんですけど、そんなプレッシャーを乗り越えて、非常に見事な演技をされているので。われわれは心からの拍手を送りたいと思います」と語った。
 


veteran-kaiken-240-2【チョン・ヘイン_会見B】.jpgさらに「アクションシーンで印象に残っているところは?」という質問を受けたチョン・ヘインは、「とにかく今回はアクションシーンが多くて。記憶に残っているのは、私が演じたパク・ソヌの大事なところを、ソ・ドチョル刑事に加撃されたところですね。それはとても苦しかったですし、撮影の時も困った記憶があります」と語って会場を沸かせると、ファン・ジョンミンも「この作品はとにかく冬の寒い時期に撮影をしていたんですが、屋上に水をまいてのアクションシーンがあって。とにかくあまりにも寒すぎて、うまく撮れるかどうかという意識はなくなってしまい。とにかく早く帰ってシャワーを浴びたいと。そのことばかり考えていました。あのシーンだけで5日間、夜通し撮っていたんです」と明かし、会場の記者を驚かせた。


そして本作のタイトルにかけて「あなたが思う理想のベテランは?」という質問も。それに対してリュ・スンワン監督が「こういった質問にうまく答えられるのがベテランだけど、私はまだうまく答えられないですね」と笑うと、チョン・ヘインが「僕が考えるベテランというのは、二つあるような気がします。まずはアクションや犯罪アクションができる人。まさにこの作品がシリーズとして多くの人に愛されてほしいと思います。そしてもうひとつの意味でのベテランというのは、それぞれの居場所で自分の仕事を一生懸命頑張って。そして他人にとって規範になる人。ほかの人を助けられる人がベテランだと思います」とコメント。


その言葉を聞いたファン・ジョンミンが「その話、僕が言おうと思っていたのに先に言われてしまいましたね」とおどけながらコメントし、会場を沸かせると、「こういう人がベテランなんですよ」と笑ったリュ・スンワン監督。そしてあらためて「理想的なベテラン像……難しい質問ですね。でもヘインさんが言った通り、自分の居場所の中で仕事をしている人たち、さらにはここにいらっしゃる方もそうだと思うんですが、仕事を離れた場所であっても、自分の人生の中で、主婦の方なら主婦として、父親ならば父親として、学生ならば学生としてと、自分のやるべきことをしっかりとやりながら、自分の人生をしっかりと生きる。まさにここにいる皆さんすべてがベテランなんじゃないかと思います」と呼びかけた。



【第二部:ジャパンプレミア】

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続いて第二部では、観客を入れてのジャパンプレミア・イベントが行われ、映画上映前に舞台あいさつを実施。あらためて3人がステージに登壇すると、会場からは大きな歓声がわき起こった。


veteran-bu-240-3【リュ・スンワン監督_ジャパンプレミア】.jpgそしてあらためて9年ぶりの新作ということにリュ・スンワン監督も「9年という時間は非常に長い時間ですが、私たちはいつも続編をつくろうと話し合っていました。ただお互いに家で育てている子どもたちが大きくなっていく姿を見て、時間がたったなとは思うけど、私たちの時間はまったく別でした。9年という時間は、この作品がさらに発展して、主人公のすてきな成長を見せたいと思って悩んだ時間なんです。今日、皆さんに映画を観ていただいて、その9年という時間を十分に感じていただき、それに見合った楽しさを皆さんに届けられるんじゃないかと思います」とあいさつ。

 

 


veteran-bu-240-1【ファン・ジョンミン_ジャパンプレミア】.jpgファン・ジョンミンも「『ベテラン』という作品は我々にとってもそうですが、韓国映画に従事する人たちにとっても非常に重要な作品なのです。それはコロナ禍によって、韓国の映画産業が打撃を受け、劇場で映画を観られない状況に陥っていたからです。だからこそこの映画で映画館、および韓国映画界に活力を取り戻したい。元気になってほしい。映画館に観客が戻ってきてほしいと思い、つくった作品です。幸いなことに本当に多くのお客さまに映画館に足を運んでいただき、応援していただき、韓国映画界もまた少し良くなって。活況を取り戻してきたわけで、そのおかげでこうして我々も日本に来ることができたのではないかと思っています」と力強くコメント。さらに「私が皆さんにお伝えしたいことは、まずはこの場にお招きいただきありがとうございますということと、皆さんに楽しんでご覧いただきたいということ。見終わった後は私まで連絡をいただけたらと思います。電話番号は010-000-0000です」と冗談めかして付け加え、会場を笑いに包んだ。


veteran-bu-240-2【チョン・ヘイン_ジャパンプレミア】.jpgまたチョン・ヘイン「学生の頃に前作を観ていたので、この作品のオファーを受けた時は夢のようでした。ただプレッシャーもありましたが、ファン・ジョンミン先輩が自ら私に声をかけてくれて、普段お酒はお飲みにならないのに『一杯やろう』と誘ってくれた。ですからとても気が楽になって、楽しく撮影ができました」と感謝すると、ファン・ジョンミンも「彼もプレッシャーは大きかったと思いますが、それにもかかわらずスポンジのように吸収して受け止める、本当にすばらしいエネルギーを持つ俳優さんだと思いました。とにかく彼が人に接する時の姿や、作品への取り組み方などは、逆に自分の方が学ばせていただいた」とコメント。さらにチョン・ヘインの手をとって「私はチョン・ヘインさんが大好きです!」と宣言すると、会場も大喝采となった。


韓国では350回ほどの舞台あいさつを行ってきたというファン・ジョンミン。「やはりお客さまに直接触れあえる機会は大きなものですよね」という司会者の言葉に「もちろんです!」と力強くうなづくと、「今日もここにいる皆さまと、映画を通じてコミュニケーションをとりたいという願いを持ってやってきました。皆さまと目を合わせてごあいさつをしながら、『こんな映画を撮りました』『これからこんな映画をご紹介します』といった具合にお披露目するこの時間が、俳優の私たちにとって、本当に大きな時間であり、思い出に残るもの。それはとても光栄なものなんです。ですから、舞台あいさつの最中というのはとても楽しい時間を過ごしてたので。350回という回数を聞くと、かなりの数だなと思いますが、その最中は楽しんでやっていました」とコメント。


チョン・ヘインも「日本には何回も来ていますが、本業である俳優として、出演した作品をもってごあいさつできることが一番胸が熱くなる瞬間です。韓国では舞台あいさつをたくさんしたわけですが、実はその舞台あいさつを通じて健康になったんです。なぜかというと、舞台あいさつでは階段をのぼったり下りたりということを何度もするので。自然と下半身が強くなりました」と笑いつつも、「でもここに立っていると舞台あいさつをした時の瞬間や思い出がよみがえってきます。それは僕にとって本当に大きなプレゼントとなりました。本当にありがとうございます」と語ると会場からは大きな拍手がわき起こった。


そしてその後、写真撮影の時間となったが、その間もファンからの歓声は鳴りやまずに大盛り上がり。その様子を見たファン・ジョンミンが、隣のチョン・ヘインに「客席を一周してきたらどうですか?」と提案すると会場は大喝采。その言葉を受けたチョン・ヘインが客席の間を練り歩くと会場内も興奮のるつぼに。この日のイベントは終始、大盛り上がりとなった。


監督:リュ・スンワン
脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ
出演:ファン・ジョンミン、チョン・へイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファン
2024年/韓国/韓国語/118分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/
字幕翻訳 根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス MOVIE WALKER PRESS KOREA 
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス 
ⓒ 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:https://veteran-movie.com/index.html
公式X: https://x.com/veteran_movie

2025年4月11日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、Kino Cinema神戸国際 ほか全国ロードショー


『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開記念 
4/4(金)~『ベテラン』期間限定カムバック上映!!

詳細は公式HPへ
公式サイト veteran-movie.com
公式X  https://x.com/veteran_movie


 


おいしくて泣くとき-bu-4.1-550.jpg

長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』が、4月4日(金)より全国公開となります。

 
おいしくて泣くとき-pos.jpg映画『ふしぎな岬の物語』(14)の原作「虹の岬の喫茶店」などメディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き多くの読者の心を震わせた同名小説を、森沢の著書『大事なことほど小声でささやく』(22)でも監督を務めた横尾初喜がメガホンをとり映画化。「なにわ男子」のメンバーである長尾謙杜が主人公の心也役を演じ、劇場映画初主演を果たす。そしてヒロインには活躍目覚ましい若手俳優・當真あみ、心也の父・耕平役には安田顕、30年後の心也役にはディーン・フジオカと豪華キャストが名を連ね、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

本日3月25日(火)、主演の長尾にとっては地元凱旋となる大阪で、公開直前イベント・舞台挨拶を実施。主演の長尾謙杜、ヒロインの當真あみ、横尾初喜監督がサプライズ登壇し、作品への想いや撮影現場でのエピソードなどお話いただきました。
 


【日時・会場】 3月25日(火)

  • 昼帯       公開直前イベント @RIBIAオープンステージ
  • 15:00~15:20 舞台挨拶      @なんばパークスシネマ

 【登壇者】 長尾謙杜、當真あみ、横尾初喜監督 ※敬称略


 

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開始30分前に登壇告知という平日のゲリライベントにも関わらず、大阪・アメリカ村のランドマークである三角公園には約1000人が集まり、RIBIAオープンステージに3人が姿を見せると会場からは大歓声が巻き起こった。長尾は「すごく嬉しいです」と話し、當真は「こんなに来て下さると思ってなかった」と大感激、「いや~ちょっと圧巻です。びっくりしてます」という監督と共に、MCにうながされ3人全員で“たこ焼きポーズ”を披露。地元・大阪の思い出を問われた長尾は「ほぼ毎日この辺で遊んだりしていたので、ここでこうやってイベントができるのが、すごくエモい」と学生時代を懐かしみ、「おかえり~」というファンの声に「ただいまです!ありがとう~」と応じた。

世界のどこかで 君が笑っていますように―


oishikutenaku-500-1.jpg本作で主人公の高校生・心也を演じた長尾は「自分の学生生活を思い出しながら演じました。心也はとてもピュアで正義感が強い子なので、逆に(心也に)教わったところもありました」と撮影を振り返る。長尾と當真が醸し出す自然な空気感について問われた監督が「順撮りの撮影だったので、最初は初めましてで本当にぎこちない2人から始まりました」と明かすと、長尾は「(2人の距離が縮まっていく様が)いい感じで作品にも出ているんじゃないかなと思います」とコメント。當真は「長尾さんはもちろん年齢も芸歴も先輩なので、少し緊張はあったんですけど、撮影の雰囲気を和ませるためにも話しかけてくださったりしたので、本当に助けられました」と長尾への感謝を語った。


号泣必至の本作について、長尾は「皆さんが経験したことがあるような、初恋であったり、大切な人を想う気持ちであったりが繊細に描かれている作品。初恋の“愛”、家族からの“愛”、友情の中の“愛”…。30年間にわたるストーリーを描いていて、いろんな愛の形が見られる素敵な作品だと思います」と語り、當真は「長尾さん演じる心也と私が演じる夕花、それぞれ抱えているものがあってあと1歩前に踏み出せない。心につっかえたものがあるんですけど、それを乗り越えていく部分がやっぱり感動ポイントかなと思います」とアピール。最後は集まったお客さんと一緒に「大阪~!」「おいし泣き~!」のコール&レスポンスで盛り上がった。


おいしくて泣くとき-bu-4.1-長尾謙杜.jpg場所をなんばパークスシネマに移して行われた舞台挨拶の会場には、さっきまでアメ村のイベントに参加していたという観客もおり「ここまで走って来られたんですね!おつかれさまです」とねぎらいの言葉をかける長尾。劇場長編映画初主演作を引っ提げての大阪凱旋舞台挨拶を迎えた気持ちを問われ「公開が近づいてきて、ちょっと緊張しますね。こうやって皆さんも楽しみにしてくださってたのが今実感できて、すごく嬉しいです」と一言。5年前から企画を進めていたという監督は「まさにコロナの時期でなかなか動けなかった頃に、この原作を見つけた。やっと皆様に観ていただけるということですごく感慨深いです。やっぱり中心となるのは心也と夕花の高校制時代の物語なので、とにかく本読みのときから長尾さんと當真さんと会話をたくさんしながら、お二人と一緒に旅をするような気持ちで作り上げていきました」と本作への思いを語った。


おいしくて泣くとき-bu-4.1-當真あみ.jpgそして劇中のキーアイテムである“幸せを運ぶ”四つ葉のクローバーにちなみ、「幸せだなと感じる時」を各々発表することに。「家族といるとき」と話す監督は、5歳の息子から「『おいしくて泣くとき』のポスターを見つけた」と先程ボイスメッセージが届いていたことを明かし「すごくほっこりした気持ちで今ここに立っています」と幸せいっぱいの表情。當真は「誰かと他愛もない会話をしている時間。友達だったり、家族だったり、お仕事の現場の方だったり…後から何を話していたんだろうって思い出せないぐらい、本当に他愛もない会話。そういう時間があるのが幸せだなと思います」と話した。長尾は「やっぱりメンバーといる時間はすごく幸せ」だそうで、「個人でお仕事をさせていただいて、メンバーに会うとすごいほっこりします。映画館で僕らがこの作品で着た衣装をいま飾ってるみたいで、メンバーの藤原丈一郎、丈くんが、その写真を撮って送ってきてくれたりとか、今日も朝の情報番組出させてもらってたんですけど、それも見てぱっと写真送ってきてくれて。すごく幸せだなと思います」と、メンバー愛を熱く語った。


舞台挨拶の終わりに、ヒロイン・夕花の弟役を演じた矢崎滉くんが、自分が出た作品を見に会場に来ていることを監督が明かすと「こっち来たら?」という長尾の一声で壇上へ。撮影の思い出を聞かれ「みんなと話せたのがやっぱり楽しかった」と初々しく答える姿に、長尾、當真、監督全員の笑みがこぼれる中フォトセッションが行われ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

 


【ストーリー】

世界のどこかで、君が笑っていますように-―

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サッカー部のエースだった心也(長尾謙杜)は、ケガで大事な大会にも出られず鬱々とした日々を過ごしていた。ある日“学級新聞コンクール”の係りに、夕花(當真あみ)と半ば強引に指名される。心也の父が営む大衆食堂”かざま食堂”はこども食堂も兼ねており、そこに度々やってくる夕花とは幼馴染。二人はひょんなことから「ひま部」を結成。幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花は、互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年、明かされる彼女の秘密とはー。

会えなくても、姿が見えなくても、誰かが誰かを想う気持ちは決してなくならない

この春、一途な想いが起こす奇跡に、あなたもきっと涙する


■出演:長尾謙杜 當真あみ 
水沢林太郎 芋生悠 池田良 田村健太郎 篠原ゆき子 安藤玉恵
美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
■原作:森沢明夫「おいしくて泣くとき」(角川春樹事務所刊)
■監督:横尾初喜脚本:いとう菜のは音楽:上田壮一
■主題歌:Uru「フィラメント」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
■配給:松竹
■©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
◆『おいしくて泣くとき』公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/oishikute-nakutoki/
◆『おいしくて泣くとき』公式SNS
X:https://x.com/oishikutenaku 
Instagram:https://www.instagram.com/oishikutenaku
TikTok:https://www.tiktok.com/@oishikutenaku 
#おいし泣き

2025年4月4日(金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開!

 


(オフィシャル・レポートより)

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