「京都」と一致するもの

batuichi-b-550.jpg『バツイチは恋のはじまり』主演のダニー・ブーン トークレポート《フランス映画祭2014》

(2014年6月30日 東京有楽町・朝日ホールにて)

《フランス映画祭2014・観客賞受賞作》
(Fly Me to the Moon 2012年 フランス 1時間44分)
監督:パスカル・ショメイユ
出演:ダイアン・クルーガー、ダニー・ブーン、アリス・ポル、ロベール・プラニョル、ジョナタン・コアン

2014年9月20日(土)~ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、11月~京都シネマ 他全国順次公開

★公式サイト⇒ http://www.batsu-koi.com/

(C)2012 SPLENDIDO QUAD CINEMA / TF1 FILMS PRODUCTION / SCOPE PICTURES / LES PRODUCTIONS DU CH'TIMI / CHAOCRP DISTRIBUTION / YEARDAWN


 ★ダニー・ブーン、コメディアン本領発揮!
こんなダイアン・クルーガー見たことない!クール・ビューティも破顔の爆笑コメディ!!

 
batuichi-1.jpg家系的に1度目の結婚は必ず失敗するというジンクスを抱えたイザベル(ダイアン・クルーガー)は、10年も同棲中の恋人との結婚を成功させるため、誰でもいいから偽装結婚してバツイチになろうとする。そこで選んだ相手がツアーガイドのジャン=イヴ(ダニー・ブーン)だったが、中々離婚できずに悪戦苦闘するという物語。お話に無理があるだろうと思って見たら、とんでもない!パリからデンマークへ、さらにケニアやモスクワへとワールドワイドのロケも魅力的だが、何と言ってもお人好しジャン=イヴを演じたダニー・ブーンの美女イザベルに翻弄されまくる“困ったチャン”ぶりが可笑しい!


batuichi-7.jpg特に、ケニアでのライオンに遭遇するシーンや歯医者さんでのシーンや脱毛のシーンなどは傑作!行く先々で繰り広げられる二人の珍道中を見ているうちに、いつしか「自分にとっての本当の幸せとは何か」を考えさせられる。イザベルのどんな嫌がらせにも寛大に応えるジャン=イヴの一途さがいい。「気持ち良く心の底から笑えるのが一番!」というダニー・ブーンの品のいいコメディセンスが心に響く、傑作コメディだ。
 


2014年6月30日、東京有楽町にある朝日ホールにて開催された《フランス映画祭2014》のクロージングを飾った本作は、上映後に主役のダニー・ブーンが登壇して、増々会場は大盛り上がり! 観客の質問にもジョークで切り返すあたりは、さすがだ!


batuichi-b-3.jpg――― オープニングセレモニーに登壇されなかったので、来日できないのかと心配しましたが?
フランスから日本へ車で来たものですから、ちょっと時間が掛かってしまいました(笑)

――― コメディの王様と言われているダニー・ブーンさんですが、本作への出演理由は?
やっぱダイアン・クルーガーでしょう!? 他にどんな理由があると言うんです?(笑)
とにかくシナリオが面白くて!ラブコメも好きですが、パスカル・ショメイユ監督の作品へのアプローチの仕方や映画の撮り方が好きでしたので、出演したいと思いました。それに、今回シネマスコープによる撮影だったり、フランスだけでなくケニアやモスクワへ行ったりととても大変でしたが、素晴らしく美しい映像や、エレガントなユーモアで綴られているころが良かったです。

――― お好きなシーンは?
面白かったのは歯科院でのシーンですね(笑)。顔にいっぱいメイクされましたが。ワンマンショーでは体を使って笑わせることが多いので、それを映画に取り入れることができました。それと、髪の毛を失くしてしまうシーンです(笑)。

――― ジャン=イヴみたいに、女性にどんな身勝手なことをされても平気ですか?
もし私の妻が脱毛剤を使ったら、やはり怒るかな?20年前だったら、彼みたいに優しかったけどね(笑)。

batuichi-6.jpg――― 理想とする笑いのとり方とは?
心からくる笑いが一番好きです。言葉による笑いと体によるものとを結び付けるのが重要だと思います。リアリティのある状況を演じないと心から笑えません。そのためには、心のこもった人間味を出していかなければなりません。そのシチュエーションをリアルに生きることが笑いに繋がると信じています。下品なことを言って笑いをとるのは好きではありません。子供が笑ってくれるかどうかが私の基準です。

――― ライオンが登場するシーンは?
最初ライオンと一緒に出演して下さいと言われましたが、ライオンが「イヤだ!」と言ったので別々に撮影しました(笑)。いくら調教師が優秀でも、もしもの事が起きると、テイクの度に交代の俳優を用意しなければなりませんからね(笑)。
ケニアのセレンゲティ国立公園での撮影でした。宿泊していたロッジの近くにヒョウの家族が住んでいるので注意するよう言われていたので、ダイアンにもその事を伝えたのですが、彼女は「また冗談ばっかり言って!」と本気にしなかったんです。ところが、夜ダイアンがシャワーを使おうとしたら、そこにヒョウが待っていたんです。「ヒョウに会ったら叫ばず、背中を向けるな」と教えられていたので、彼女はそのまま後ずさりして無事でした。ヒョウの方も、裸のダイアンに興味なかったようです(笑)。ボクもヒョウの前を通ったのですが、大きなネコだと思って気付きませんでした(笑)。
その後も、サファリカーが火事になったり、灌木の中で道に迷ったりと、いろんなことが起こって、大変なロケでした。

――― マサイ族の人たちについて?
セリフのあるマサイ族の酋長役の人は、フランス語ができる弁護士で、演劇学校へ行って勉強した人なんですが、彼が一番NGを出していました。言葉の通じない他のマサイ族の方が上手に演じていました(笑)。

batuichi-b-4.jpg――― 監督もされていますが、製作意欲は?また、役者として出演する時のポイントは?
監督として大切なことはアイデアを出すことです。そのためにはシナリオに時間をかけること。1年~2年ぐらいは物語やアイデアをずっと考えて温め続けています。
役者と監督との違いは、シナリオの読み手として面白いかどうかを判断できることです。自分の出番が何ページあるかと数えたりはしません、他の俳優さんのようにね(笑)。出番は少ないのにポスターでは一番前にしてくれとか、そんなことを言う俳優さんを後で教えますね(笑)。
物語が感動を与えられるか、笑えるか、監督がそれまでどんな作品を作ってきたかなどを考え、監督とシナリオの読み合いをして決めます。今まではいい監督と作品に恵まれてラッキーでした。これからも続くかどうか分かりませんが(笑)。

――― 監督経験のある役者は、物分かりが良く使いやすいとジャン=ポール・サロメ監督が仰ってましたが、ご自身は如何ですか?
監督をしてみて分かったことは、待機時間が長い理由です。待たされるからいい椅子を選んでおいた方がいいよと言われました。監督の経験があるので、自分の身を監督に任せようという気持ちになれます。さらに、編集の重要性を分かっているので、シーンとシーンの繋がりを重要視するようにもなるのです。

――― アドリブはどの程度入れるのですか?
割と沢山入れます。ジャン・ピエール=ジュネ監督の『ミックマック』の場合は、アドリブを制限されていました。クローズアップのシーンで、涙を流して下さいと言われたので流したら、監督が「反対側の頬で」と言われました(笑)。


終始冗談ばかり言って会場を沸かせていたダニー・ブーン。ダイアン・クルーガーが「ヒョウに気を付けろ」と言われても本気にしなかった理由がよくわかる。きっと撮影中もこの調子だったのだろう。毒舌で他者をけなしたり、下品なことを言ったりして笑いをとるのではなく、チャップリンのような悲哀を秘めた人物像で喜劇を演じられる役者のように感じた。心の底からこみあげる笑いで人々を魅了し、《フランス映画祭2014・観客賞》に輝いたのもうなずける作品だ。

(河田 真喜子)

kieta_e_main_R.jpg
 
フランスを拠点としながら祖国カンボジアの人々の記憶に迫る作品を撮り続けているリティ・パニュ監督の第66回カンヌ国際映画祭 ある視点部門グランプリ受賞作『消えた画クメール・ルージュの真実』が、9月13日(土)より、十三・第七藝術劇場で公開される。
 
カンボジアで、リティ・パニュ監督自身が幼少期に体験したポル・ポト率いるクメール・ルージュによる虐殺の記憶。一瞬にして華やかな街から人々は虐殺され、生き残った者もクメール・ルージュの支配下で名前を失い、個を配して重労働を強いられる。自身も家族や友人を失い、奇跡的に収容所を脱出して映画監督になったリティ・パニュが、失われたフィルムや写真を発掘するだけでなく、失われた記憶を新たに作り出す試みを本作で行っている。多くの犠牲者が葬られた土から一つ一つ手彫りで作り上げた膨大な数の土人形たちに歴史を重ね、静かな語りによって苦しみながら生き抜こうとしたカンボジアの人々の肖像を浮かび上がらせる。一掘り一掘りに込めた想い、そして詩的にすら感じる語り口から、深い追悼の意も感じられる作品だ。
 

公開初日の9月13日(土)12:15の回終了後、5Fイベントホールにて14:10ごろよりトークショーが開催される。カンボジアでかつて起きたクメール・ルージュの真実について、改めて触れてほしい。
 
トークゲスト
川瀬 慈さん(国立民族博物館・助教)
小林 知さん(京都大学東南アジア研究所准教授)
詳細はコチラ
 
 
『消えた画クメール・ルージュの真実』公式サイト⇒http://www.u-picc.com/kietae/index.html
 

ive-tai-550.jpg『イヴ・サンローラン』主演のピエール・ニネ待望の初来日レポート

(2014年 フランス 1時間46分)
監督:ジャリル・レスペール 
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ 、シャルロット・ル・ボン、ローラ・スメット、ニコライ・キンスキー 

2014年9月6日(土)~角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、T・ジョイ京都 他全国ロードショー

★作品紹介⇒ こちら
★ジャリル・レスペール監督トークレポートはこちら
★公式サイト⇒ 
http://ysl-movie.jp/
(C)WY productions - SND - Cinefrance 1888 - Herodiade - Umedia


 21世紀フランスを代表するイケメン、ピエール・ニネ待望の初来日! 

世紀の天才デザイナー、イヴ・サンローランを完璧に演じ、美貌と実力を兼ね備えたスターの誕生にヨーロッパが騒然!

 

ive-pos.jpg揺るぎなき地位を築いた一流ブランドの創始者にして、世界で最も有名な伝説のファッションデザイナー、イヴ・サンローラン。彼の輝かしいキャリアと人生の、その光と影を描いた感動作『イヴ・サンローラン』は、今年1月本国フランスで公開するや、アカデミー賞を賑わせた『ゼロ・グラビティ』や『あなたを抱きしめるまで』を抜いて、初登場NO.1の大ヒットを記録しました。その主役となったのが、完璧な演技でイヴ・サンローランになりきったピエール・ニネです。

また、本作はイヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出しの許可も得て制作された、ブランド初公認の本格伝記映画としても話題となっております。

サンローラン役に抜擢されたのは、国立劇団コメディ・フランセーズ在籍のピエール・ニネ。卓越した演技力で酷似した容姿と繊細なキャラクターを見事に再現し、フランスの全国民を圧倒させました。目を見張る演技力にプラスして美しい容姿をもつ彼の人気は沸騰し、いまや大スターに!日本の女性誌もこぞって取り上げるなど、いま最も注目を浴びている若手俳優です。

この度、日本初来日になるピエール・ニネを囲み、サロン会見を開催致しました。超満員のマスコミの熱気に感動したピエール・ニネは「監督に、こんなにたくさん取材に来てくれたよ!と写真を送りたいので、皆さんの写真を撮ってもいいですか?」と25歳らしい無邪気な面もみせ、場を和ませる一面も。多くの質問が飛び交い。会見は予定の1時間をオーバーし、大盛況の中終了致しました。



【イヴ・サンローラン』 ピエール・ニネ サロン会見 概要】

 実施日:2014年8月8日(金) 14:20~
会場:ザ・ペニンシュラ東京(東京都千代田区有楽町1-8-1)
登壇者:ピエール・ニネ


 【サロン会見 内容】

ive-tai-1.jpg■ピエール・ニネからの挨拶
「皆さん今日はお集まりいただいてありがとうございます。この映画に皆さんが興味を持ってくださってとても嬉しいです。世界中をプロモーションで回りましたが、僕にとっても日本は大切で、美しいものについての美学がある国だと思いますが、生前のイヴ・サンローランが愛した国でもありました。今日はよろしくお願いします」

 

■初来日の日本の印象は?
「日本の人たちは互いを重んじて、リスペクトする国、礼儀正しい国だと聞いていたのですが実際に来てみると、本当にそうで、皆さんのふるまいにエレガンスがあって感動しました。サンローランにとってもエレガンスはテーマでしたが、日本にもそれを感じます。僕はしばらく東京に滞在してあと、日本の伝統も見てみたいと思っていますので、京都に行きます」

 

ive-tai-3.png■イヴ・サンローラン役を演じたきっかけは?
「僕にとって思いもよらないオファーだったんです。僕はコメディ・フランセーズに所属しているのですが、パリで舞台の稽古中にジャリル・レスペール監督から電話が来て、ビールを飲まないかと誘われてかけて行ったら、『世紀のラブストーリー、世紀のクリエイションについての映画を撮る、イヴ・サンローランの映画を撮るんだ』と言うので、僕はもちろんすぐに出演をお受けして、『ところで僕は誰を演じるの?』 と聞いたら『イヴ・サンローランだ!』と。こんなに伝説的で鮮烈で魅惑的な役のオファーがあることはないので、自分はとても幸運だと思いました。そして準備することがたくさんあったので、すぐに準備に入ることになりました」

 
 

■映画の世界的ヒットについてはどう思いますか?
「フランス国内で興行的に成功したことで、様々な国が興味をもって下さり、プロモーションでベルリン、ニューヨーク、ブラジルなど様々な国に行きました。世界的にグローバルに受け容れられたのですが、皆さんが興味をもってくださるのは、イヴ・サンローランというブランド帝国の背後にいたのは誰なのか、それはどういう人物だったのか、ということに対する興味なのではないかと思います。映画はイヴ・サンローランという偉大な人物の裏側も描いていますが、サンローランという人は、時代を先読みする鋭い感受性を持っていたがゆえに心が痛み、極端な行動に走る一面もあったのです」

 

ive-tai-4.png■今回の役作りについて教えてください。
「撮影前に5ケ月の期間があったのですが、ipodに彼の本当の声を入れて、1日3、4時間くらい聞いて勉強したほか3人のコーチにもついて勉強しました。1人目のコーチはデッサンで、2人目はフィジカルコーチで、経年によって変わる体のシルエットについてコーチを受けました。3人目はデザインとファッションのコーチで、ファッション業界の様々な専門用語などや布の遣い方触り方、クチュールのアトリエでの仕事の仕方を学びました。実際に練習して撮影現場ですぐに使えるまでもっていきました。役を作りにあたり、僕は最初自分とサンローランの共通点を探そうとしました。聖人のような人物を演じるわけですが、彼だって人間なのだから、と自分との公約的な部分を探したのですが、結果的には全く違う人物なのだと思い至りました。唯一の共通点を言えば、スケールは全く違いますが若くしてクリエイションの道に入った、若くして自分の道が定まったというところだけは共通しているかもしれませんね。ですから役作りはとても必要でした。」

 

■まだ25歳のあなたにとって生まれていない時代のことを演じるのは大変だったのではないですか?
「僕の世代が直接知らないことを学ぶこは大変面白かったです。イヴ・サンローランの歴史はフランスの歴史に通じるんです。彼は時代を先取り先読みしていた人でしたから、ミリタリーを洋服として着る人がいなかった時代に、ミリタリー・ルックを打ち出したりしましたし、70年代のヒッピー文化の時代については僕自身歴史を再体験するようで面白い経験でした。」

 

ive-tai-5.jpg■この映画はイヴ・サンローラン財団の初公認映画ですが、彼の衣装を目にした時の印象は?
「彼は時代を先読みするビジョンと頭脳の明晰さを行使して、人々は何を好きになるかということを先取りして読むことができる能力がありました。とても印象的だったは、撮影現場モンドリアンのドレスが運び込まれてきた時でした。係員の方が、美術品を扱うように手袋をして触っていたのです。もちろん着用したモデルさんは座っても駄目、食べ物や飲み物も駄目という制限の中で撮影しました。最後に手袋なしでこのドレスを触ったのは、イヴ本人だったのかもしれないと考えたら、とても感銘を受けました。」

(角川映画リリースより)

 

ive-t-550.jpg『イヴ・サンローラン』ジャリル・レスペール監督トークレポート 
《フランス映画祭2014》

日時:2014年6月27日(土)16:50~17:30/場所:有楽町朝日ホール
登壇者:「イヴ・サンローラン」ジャリル・レスペール監督、「エルジャポン」塚本香編集長、東京国際映画祭プログラミングディレクター矢田部吉彦氏

(2014年 フランス 1時間46分)
監督:ジャリル・レスペール 
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ 、シャルロット・ル・ボン、ローラ・スメット、ニコライ・キンスキー 

2014年9月6日(土)~角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、T・ジョイ京都 他全国ロードショー

★作品紹介⇒ こちら
★ピエール・ニネ来日レポート⇒ こちら
★公式サイト⇒ 
http://ysl-movie.jp/
(C)WY productions - SND - Cinefrance 1888 - Herodiade - Umedia


 ★フランスモード界の寵児イヴ・サンローラン、財団初公認の本格伝記映画 

~繊細過ぎた天才デザイナーの華麗なる人生の光と影~

 

ive-1.jpg日本でも大人気ブランドの創始者、イヴ・サンローラン。若くしてモード界のトップに立ち、時代が大きく変わろうとした50年代後半から70年代にかけて、時代を先取りしたデザインで社会変革をファッション界から推進した先駆者でもある。それまでの女性のスタイルを根本から変えたパンツスタイルを生み出し、女性の社会進出と地位向上に貢献した。本作は、その天才的ファッションデザイナー、イヴ・サンローランの華麗なる人生の光と影を、公私共にパートナーだったピエール・ベルジェの視点から描いたラブストーリーである。
 

ive-2.jpg今回の映画製作には、ピエール・ベルジェ氏が全面協力し、イヴ・サンローラン財団所有の貴重なデザイン画や衣装が使用された、財団初公認作品ということにも注目が集まっている。また、イヴ・サンローランを演じたピエール・ニネは、持ち前のエレガントさと熱意が認められて起用され、ミステリアスな天才の人生を繊細に体現している。さらに、今回天才へのアプローチ役となったピエール・ベルジェを演じたギョーム・ガリエンヌ。二人とも国立劇団コメディ・フランセーズ在籍する俳優だが、ギョームの役者として人生の先輩としての貫録ある演技が、作品のクオリティを高める要因となっている。

 


 《フランス映画祭2014》で来日したジャリル・レスペール監督が登壇し、会場の観客からの質問に答え、制作秘話や撮影の裏話などを披露。この上映会では、前売チケットが真っ先に完売する売れ行きを見せ、当日は有楽町朝日ホールが満席となった。

(敬称略)

――― 塚本さんにとって、イヴ・サンローランとはどのような存在?
塚本:20世紀を代表するデザイナーの一人であると同時に、洋服のデザインだけでなく、女性や社会の意識を変えた重要な人です。それまで男性の服だったスモーキング・スーツを女性が身に着けることは、女性解放という時代の空気を生み出した重要な事件だったと思います。

 

ive-t-1.jpg―――「イヴ・サンローランに、ソックリ!!」ですが、俳優ピエール・ニネは「つけ鼻」?
レスペール監督:映画の冒頭は彼自身の鼻のままですが、晩年病気とアルコールの影響で老化した姿の最後のシーンは特殊メイク(つけ鼻)を使用。ニネの素顔はイヴ・サンローランに似ている訳ではなく、むしろ天性のエレガンスと立ち振る舞いが似ていたのです。この役を演じるには、若くて、準備が大変なので仕事熱心、舞台経験があり演技の基礎がしっかりしている俳優が条件でした。
ピエール・ニネとの出会いで「彼しかいない!」と思いました。5カ月の準備期間には、数々の記録映像を参考に、振る舞いや声、話し方のボイストレーニングを受けたり、デッサンのコーチについてマスターし、サンローランの現デザイナー、エディ・スリマンのスタジオに行き実際のクチュリエの仕事を体験したり、ショーのバックステージを見学したりしました。

 

ive-3.jpg――― イヴ・サンローラン財団から貸し出された、大量の本物の衣装と圧巻のファッションショーはどうやって実現!?
レスペール監督:私は最初からオリジナルのデザインやデッサンを使いたいと思っていましたので、ピエール・ベルジェ氏に会って協力して頂くことが最優先でした。そこで、1年位の準備期間中、アドバイザーとして、さらに、財団が保管する美術品のような衣装を使わせてもらえるという、全面的な協力を得ることに成功したのです。
ピエール・ベルジェ氏は、「バレエ・リュス」のショーの撮影で、当時を思い出したのかモニターの前で号泣していました。その時、現場に遊びに来た僕の3歳の娘が、ベルジェの膝の上に乗って彼を慰めていたのが、何とも感動的でした。
でも、モデルのウォーキングを注意したり、色々とダメ出ししたりしてきたので、次のカットでは、バックステージで彼が当時やっていたようにショーを取り仕切ってもらったんです。

 

――― 主演ピエール・ニネが、あまりに似すぎて、サンローランの飼っていた犬が懐いたというのは本当!?
レスペール監督:それは本当です。映画の撮影前に写真撮影をしにイヴ・サンローランのアトリエを訪れた際、サンローランが飼っていた犬がたまたまアトリエにいて、ピエール・ニネに大興奮で飛びついてきたんです。ただ私は犬の言葉がわかりませんので、サンローランだと間違えて懐いていたのか、犬の本当の気持ちはわかりませんが(笑)。

 

ive-t-2.jpg――― ギョウム・ガリエンヌ起用については?
レスペール監督:50~60年代のピエール・ベルジェ氏はそんなに有名な人ではなかったので、肉体的に似せる必要はありませんでした。ただ、とても教養のある文化人でしたので知性面を体現できて、さらに、カッとしたり暴力的になったりと感情的な面もあったので、そうしたものを秘めた演技ができることが重要でした。また、ピエール・ニネがとても若いので、役者としても成熟したピュアなもの持った人を選考しました。
ギョーム・ガリエンヌは、感動的な存在感を示せるとても優秀な役者です。今フランスでは彼が監督主演した『不機嫌なママにメルシィ!』という映画が大ヒットしていますが、それは彼が持つマルチな才能の証明だと思います。

 

――― ヴィクトワールとの関係性については事実ですか?
レスペール監督:それは史実です。どんなカップルにも波乱はあります。特に、ヴィクトワールの存在が大きく成り過ぎて、三角関係が危うくなってきたのです。彼女はブランド立ち上げにも全面的に協力した功労者の一人でしたが、会社はあくまでもイヴ・サンローランとピエール・ベルジェの二人のものであって、3人目のヴィクトワールは余計な存在となってきたのです。それであのように強引な方法で彼女を追放してしまったのです。

 

ive-t-3.jpg――― 塚本さんはイヴ・サンローランの史実についてはご存知でしたか?
塚本:彼の人生については大体知っていました。ルル・ド・ラ・ファレーズやベティ・カトルーとの関係も知っていました。ですが、ジャック・ド・バシェールがカール・ラガーフェルドの恋人だったなんて、全く知らなかったので驚きました。カール・ラガーフェルドはこの映画を見てどう思ったのか?それを知りたいです。
レスペール監督:カール・ラガーフェルドの所で働いている人を通じて聞いた話だと、この映画の公開時にカール・ラガーフェルドは戦々恐々としていたが、映画を見に行った人から「君のことを侮辱して描いているシーンは一つもないよ」と聞いて、とても安心したようです。

 

――― ドキュメンタリー映画『イヴ・サンローラン』が公開されているので、今回ドラマを製作する際に気を遣った事とは?
レスペール監督:それは障害にはなりませんでした。監督というものは、なぜだか分からないが撮りたくなる。それはどこへ行くか分からない夜行列車に乗るようなものだ(フランソワ・トリュフォーの言葉)。イヴ・サンローランとピエール・ベルジュのラブストーリーは、私の心の琴線に触れたので描きたかったのです。今まで撮ってきた3本の映画全てがそうですが、愛の中でパートナーと一緒にいることの必要性、一人ではできないことでも二人なら生きていけるということを常に描いてきました。理想のカップルが様々な困難を乗り越えて、人生を共に過ごすことは可能なんだということを示しています。それこそが、人生に意味を与えていることを描きました。


 ive-4.jpg<STORY>
1957年、パリ。クリスチャン・ディオールの死後、21歳の若さでディオール社の主任デザイナーに就任したイヴ・サンローランは、一躍世界の注目を集める。その若き天才は、初めてのコレクションを大成功させ、センセーショナルなデビューを飾る。その後、芸術家の支援をしていた26歳のピエール・ベルジェにディナーの席で出会い、二人は恋に落ちる。デザイナーとしての才能と、エレガントで美しい容姿のイヴにベルジェが一目惚れ。兵役に行ったイヴが精神的に病んで苦境に陥ったところをベルジェが助け、デザイナーとして独立させたり、イヴ・サンローラン社を設立したり、公私共にパートナーとなる。そして、運命を共にするふたりは、世界のファッション界を変えるほどの影響力を発揮していくことになる。
しかしその一方で、繊細すぎる天才肌のイヴは、次々と新作を発表しなければならないクリエーターとしてのプレッシャーに耐えられなくなり、薬物やアルコール、セックスに依存するようになっていく……。

 (河田 真喜子)

『記憶探偵と鍵のかかった少女』試写会プレゼント

kiokutantei-550.jpg・提供:アスミック・エース
・日時:2014年9月24日(水) 
    18:00開場/18:30開映
・会場:御堂会館
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-11
    TEL(06)6251-5820(代表)
    FAX(06)6251-1868
    地下鉄御堂筋線本町駅8号出口南へ200m
    地下鉄中央線本町駅13号出口南へ50m  
・募集人数: 5組 10名様
・締切:2014年9月15日(月・祝)
公式サイト⇒ http://kiokutantei.asmik-ace.co.jp/
2014年9月27日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、OSシネマズミント神戸 他全国ロードショー


どこからが<<嘘>>で、どこまでが<<真実>>なのか?
美しい少女の記憶に仕掛けられた、数々の<<謎>>の真相とは――
記憶のトリックが襲い来る、新時代の本格ミステリー

  「記憶」――それは過去の体験を自らの頭脳に保持すること。
 誰もが自分の記憶は正しいと信じる。
  その記憶を第三者が客観的に“見る”ことができるのであれば、なおさらだ。
 しかし、その記憶自体が歪められているとしたら・・・?
 他人の記憶に潜入する特殊能力を持ち、事件を調査する≪記憶探偵≫
 という斬新なキャラクターを主人公に、
  依頼人の美しき少女の記憶に秘められた数々の怪事件と謎に迫っていく。

 【STORY】
 他人の記憶に潜入する特殊能力を持つ記憶探偵のジョンに、ある日舞い込んできた、
 16歳の少女アナの記憶を探る依頼。
 それは簡単な仕事のはずだった。しかし、ジョンがアナの記憶の中で見たものは――
 【実父の事故死】、【母親によってつけられた掌の傷】【教師による性的虐待】、【ルームメイトの殺人未遂事件】。
 その記憶は、彼女の周囲で起き続ける事件の数々と、不穏な謎に満ちていた。
 捜査を進めるうちにジョンは、アナの記憶と食い違う事件関係者の証言を耳にする。
 果たしてジョンは、アナの記憶に隠された過去の秘密を見つけ出し、すべての真相に辿りつけるのか。

   監督:ホルヘ・ドラド
   出演:マークストロング『裏切りのサーカス』、タイッサ・ファーミガ『ブリングリング』、
      ブライアン・コックス『RED/レッド』
   配給:アスミック・エース 2013年/アメリカ/上映時間:99分/カラー PG-12
   Stills photographs by Quim Vives – Copyright © 2013 OMBRA FILMS, S.L. – ANTENA 3 FILMS,S.L.U. – MINDSCAPE PRODUCTIONS, S.L.– THE SAFRAN COMPANY - OMBRA FILMS, LLC.
 

maikohalady-550.jpg『舞妓はレディ』

rurou2-b2-550.jpg

『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』大ヒット御礼!大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が日本縦断舞台挨拶@大阪
(14.8.9 大阪ステーションシティシネマ)
登壇者:大友啓史監督、佐藤健、青木崇高
 
(2014年 日本 2時間19分)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、藤原竜也
2014年8月1日(金)~全国大ヒット公開中
(C)和月伸宏/集英社
(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
 
RNK2-1.jpg幕末から明治維新に渡る激動の時代を斬新なアクションと佐藤健演じる主人公剣心が大好評を博した『るろうに剣心』が、前作を超えるスケールの大きいアクション大作となってこの夏スクリーンに参上。その第一弾となる『るろうに剣心 京都大火編』が8月1日から全国公開され、大反響を呼んでいる。
 
 
 
“人斬り抜刀斎”として恐れられたのも今は昔、前作の闘いを経て新時代で穏やかな暮らしを送っていた剣心(佐藤健)の前に、新政府がかつて焼き殺しながら奇跡的に甦った影の人斬り、志々雄真実(藤原竜也)を討てとの依頼が届く。
 

RNK2-2.jpg

包帯でぐるぐる巻かれた顔の奥に血塗られた眼光がギラリと光る最大の強敵志々雄の禍々しさや、志々雄の弟子、瀬田宗二郎(神木隆之介)の飄々とした殺気、冷酷な二刀流の使い手、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)と剣心に協力を惜しまなかった爺(田中泯)との壮絶な闘いなど、前作以上の壮絶なアクションは一瞬たりとも見逃せない。
 
 

RNK2-5.jpg

不殺の誓いを胸に京都を駆け抜け、強敵たちと対峙する剣心の葛藤や闘いぶり、また剣心の苦境を助ける相楽左之助(青木崇高)の存在感など、前作の登場人物たちがさらに成長し、新しい一面を見せている。9月13日公開『るろうに剣心 伝説の最期編』が待ちきれなくなる衝撃のラストにも注目したい。
 
 
 

 

rurou2-b2-4.jpg

前日はフィリピンで舞台挨拶を行ったという大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が、福岡を皮切りに10都市で大ヒット御礼全国縦断舞台挨拶を開催。大阪では大阪ステーションシティシネマにて上映後舞台挨拶が行われ、映画の感動冷めやらぬ観客から大きな歓声が沸き起こった。
 
 
 
 
 

rurou2-b2-satou2.jpg

「大分カロリーの高い映画だったので、ドッとくるでしょ?上映後の舞台挨拶なのでみなさんと映画のことについて話をできれば」(佐藤)
「こんにちは!みなさん映画を観てくださって“マラーミング サラマートゥ”!(「ここは日本!」と佐藤にツッコまれて)タガログ語が出てしまいました。台風が来て足元が悪い中、ありがとうございます」(青木)

 

 

 

 

 

rurou2-b2-otomo1.jpg

「おかげさまでいい感じでスタートできました。この1週間、カナダ・モントリオールに行き、現地の熱狂を目の当たりにしてきました。映画が始まる前にスタンディングオベーションが起きたのは初めてだそうです。大阪も前作はすごい熱気だったので、みなさんに背中を押してもらって『るろうに剣心 伝説の最期編』まで突っ走りたい」(大友監督)と最初の挨拶から観客と対話をしているような和気あいあいとした雰囲気に。阪神タイガースの帽子を被っている青木に、佐藤が「毎日被ってますね」とツッコむと「毎日被っています。映画でも被ってたでしょ?」と返し、リラックスムードで観客からの質問タイムにうつった。
 
 
 
rurou2-b2-2.jpg

剣心の口癖「ござる」を日常生活でも使っているのかという微笑ましい質問に、「撮影中にも使っていました。『本番でござる』とか『カットでござる』」と佐藤が答えると、すかさず「そんなことあったか?」と大友監督のツッコミが入って笑いを誘う場面も。また、土屋太鳳演じる操に剣心が引っ張られていくシーンでは、佐藤の薄笑いしたカットが大友監督に気に入られて採用されたという裏話が披露され、会場から笑いが巻き起こった。

 

 

rurou2-b2-aoki1.jpg

途中、大阪にゆかりのある有名人によるメッセージの朗読では、最後に送り主が青木自身であることが明かされ、前の舞台挨拶の地広島から移動の新幹線の中で書いたと、他の二人を驚かせる一幕もあった。最後に登壇者を代表して「待ってくれる皆さんがいるので、映画が公開でき、本当に感謝しています。『るろうに剣心 伝説の最期編』につながるように、できたら力を貸してほしい」と佐藤が挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。ゾクリとさせられる冒頭シーンから、早く続きが観たくて仕方がなくなるような衝撃のラストシーンまで2時間強があっという間の濃密なアクション活劇。最強の敵にどう立ち向かうのか。剣心の闘いの行方が今から楽しみだ。(江口由美)

rurou2-b2-3.jpg

 
 
 

zakuro-550.jpg『柘榴(ざくろ)坂の仇討』

ダバング メイン.jpg
この夏もインド映画でアツく盛り上がろう!7月26日(土)よりシネマート心斎橋で、今夏京都みなみ会館、塚口サンサン劇場、元町映画館で「歌って、踊ってインド映画祭」が開催される。その先陣を切るのは、『タイガー~伝説のスパイ~』のサルマーン・カーンが圧倒的最狂キャラ、チュルブル・パンデーに扮する超絶アクション映画『ダバング 大胆不敵』だ。続けて『マッキー』のS・Sラージャマウリ監督が贈るマサラ・ロマンスムービー『あなたがいてこそ』、そして今年の大阪アジアン映画祭特別招待作品として話題を呼んだNTRジュニア主演、インド映画の底力を見せつける超娯楽大作『バードシャー テルグの皇帝』が公開となる。また、インド映画ファンの間で大人気のマサラ上映の実施も決定。拍手やクラッカー、歓声など“なんでもあり”の鑑賞体験、この夏、映画館がダンスフロアになる!!!
 

『ダバング大胆不敵』 
すべてのアクション映画を超える最強アクションマサラムービー超大作、ついに日本上陸!!笑いあり、アクションあり、ロマンスあり、そしてもちろん、ダンスあり。マラーイカー・アローラー・カーンが特別出演している。
 

【Story】インドのとある田舎町ラールガンジに暮らす聡明な少年チュルブル・パンデー。彼は、実の母ナイニー(ディンプル・カパーディヤー)と血のつながりがない義父プラジャーパティ・パンデー(ヴィノード・カンナー)、弟マカンチャンドと暮らしていた。21年後チュルブル(サルマーン・カーン)は、ロビンフッド・パンデーの異名を持つ警察官となる。強盗から金を奪って我が物にする汚職警官ではあったが、強きをくじき弱きを助ける、正義感を持つ男だった。一方、弟のマカンチャンド、通称マッキー(アルバーズ・カーン)は定職にも就かずブラブラする生活を繰り返していた。そんななか、チュルブルは一人の女性と出会い恋に落ちる。名前はラッジョー(ソーナークシー・シンハー)。チュルブルは猛アタックをするが、すれ違うばかり。彼女にはアルコール中毒の父親(マヘーシュ・マーンジュレーカル)がいた。彼女はそんな父を心配し「父が生きている限りは結婚しない」と頑なに決意をしていたのだ。

 
監督:アビナウ・シン・カシュヤップ
出演:サルマーン・カーン/アルバーズ・カーン/ソーナークシー・シンハー/ソーヌー・スード/ヴィノード・カンナー/ディンプル・カパーディヤー/アヌパム・ケール/マラーイカー・アローラー・カーン(特別出演)
【2010/インド/カラー/シネスコ/DCP(5.1ch)/126分】©Eros International Ltd.
原題:DABANGG 字幕翻訳:藤井美佳 後援:駐日インド大使館
提供:(株)ビオスコープ 配給:太秦 公式サイト:u-picc.com/Dabangg/
7月26日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
 

『あなたがいてこそ』
コメディアンとして名高いスニール扮するラームが、美女との出会いを支えに置き去りにした過去に立ち向かうラブストーリー。愛らしく美しい女優サローニと共に切れ味のいいダンスをたっぷりと披露している。南インド映画らしい庶民の視点で、生きる喜びや苦悩を歌い上げ、音楽、踊り、撮影、全てが素晴らしい愛と冒険の活劇!
 

あなたがいてこそメイン.jpg

【Story】幼い頃、母に連れられて故郷を離れたラームは、家族間の抗争で父親を亡くすというつらい過去を持っている。大都市ハイダラバードで荷物配達の仕事をしているが、故郷での一件は全く知らされずに大人になった。ラームは貧しくても明るく楽しく働いていたが、愛用の古自転車の効率が悪く、仕事をクビになってしまう。そんな時、故郷の広大な土地を相続していたとの知らせが来る。土地を売るため故郷に戻る列車の中で、アパルナという美しい娘と出会い意気投合する。しかし彼女は、亡くなった父親の宿敵ラミニドゥの娘だった。土地を売るためにはラミニドゥの力を借りなければならないことを知り、会いに行くのだが、そこには驚くべき事態が待ち構えていたのだった・・・
 
監督:S.S.ラージャマウリ 
主演:スニール/サローニ/ナジ二—ドゥ/スプリート/ヴェーヌゴーパール/ ブラフマージー
【2010/インド/カラー/テルグ語/BD/130分】
原題:Maryada Ramanna 字幕監修:山田桂子 後援:駐日インド大使館
提供:マクザム、アジア映画社、アジアンヴォックス 配給:太秦 宣伝協力:オムロ     公式サイト:u-picc.com/anataga /
7月26日(土)シネマート六本木、8月2日(土)シネマート心斎橋ほか順次公開
 

『バードシャー テルグの皇帝』
 

バードシャーポスター.jpg

テルグ語映画史上最大の製作費を費やし、イタリア・スペイン・香港・マカオ、大都市ハイダラバードを舞台にしたヴァイオレンスアクションが炸裂!ロマンス、コメディ、歌と踊りも満載で、ハリウッド映画『インセプション』をはじめ名作のパロディがたっぷり登場。テルグ語映画界で昨年一番の話題作だ。主演のNTRジュニアは、州首相経験もあるカリスマ俳優NTRの孫。アクションの格好良さでは男性ファンを唸らし、サラサラの髪で華麗に動き回る姿は、女性ファンの心を掴むこと間違いなし。さらに日本ではYouTubeで話題の「シンクロムービー」で大活躍!ネット界で一躍人気俳優になった。
 
【Story】マカオのカジノ経営者ランジャンの次男ラーマ・ラオは「バードシャー」(王の中の王)の異名を持つ暗黒街の男。ラオは幼い頃から警官志望であったが、父親がマフィアのボス、サードゥ・バーイの手下であることを理由に警察から採用を拒否される。ある日、サードゥ・バーイらが仕掛けた爆弾テロ事件に巻き込まれた兄は命を落としてしまう。ラオは父ランジャンと共にボスであるサードゥ・バーイに復讐することを決意するのだが・・・
 
監督:シュリーヌ・ヴァイトラ
出演:NTRジュニア/カージャル・アグルワール/ケリー・ドルジー/ ナブディープ
【2013/インド/カラー/テルグ語/BD/164分】
原題:Baadshah 字幕監修:山田桂子 後援:駐日インド大使館
提供:マクザム、アジア映画社、アジアヴォックス 配給:太秦 宣伝協力:オムロ
【第9回大阪アジアン映画祭特別招待作品】
公式サイトu-picc.com/Baadshah /
8月9日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
 

GBメイン_s.jpg

本年度アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、各国の映画賞で、現代イタリア映画の最高傑作と称賛された「グレート・ビューティー/追憶のローマ」が、8月23日(土)より、全国ロードショーされる。
梅田ブルク7、シネマート心斎橋、京都シネマでの「グレート・ビューティー/追憶のローマ」公開期間中、ピアノピアーノ下記3店舗では、ディナータイムに、映画前売り券か半券をご提示いただくと、1ドリンクがサービスとなるタイアップキャンペーンを開催!映画でローマの永遠の美と人生について酔いしれた後は、ゆっくりゆったり(PIANO PIANO)、美食とワインで映画の余韻に浸ってみて♪
 
【キャンペーン対象店】
○ピアノピアーノ 肥後橋本店(PIANO PIANO)
17:30~21:00(L.O) 23:00(Close) 日曜定休
大阪市西区京町堀1-4-22 肥後橋プラザビル1F
TEL:06-6448-5774
 
○カンティーナ・ピアノピアーノ 西梅田店
(CANTINA PIANO PIANO)
17:30~21:30(L.O) 23:00(Close)
大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ6F
TEL:06-6136-5667
 
○アンティカ・オステリア・ダル・ポンピエーレ 淀屋橋店(ANTICA OSTERIA Dal POMPIER)
17:30~21:30(L.O) 23:00(Close) 日曜定休
大阪市中央区今橋4-5-19 TEL:06-4706-1199(予約専用)
 

『グレート・ビューティー/追憶のローマ』
監督:パオロ・ソレンティーノ『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』 
出演:トニ・セルヴィッロ
2013年/イタリア・フランス合作/141分 後援:イタリア大使館、イタリア文化会館、イタリア観光局
© 2013 INDIGO FILM, BABE FILMS, PATHÉ PRODUCTION, FRANCE 2 CINÉMA
配給:トランスフォーマー、レスペ  
宣伝:ツイン 
8/23(土)より、梅田ブルク7、シネマート心斎橋、京都シネマ 以降、元町映画館にて公開!
 
 
 
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80