
~樹木希林と歩く心の旅路、肩の力を抜いてみなさんご一緒に~


■想定外のことが起こり、そのシーンが映画を豊かにしている。(阿武野)

■最初映画化NGの理由は「人間(私)が描けていない」。希林さんのメッセージから映画のテーマを導く(伏原)

■「釈迦とダイバダッタ」の話から感じる深い愛情。希林さんは、色々な関係性の中に神が見える人。(阿武野)
■日本に生まれてよかった、日本人でよかったと思える部分を、この映画に込めた。(伏原)

■希林さんの感想は「今の私はこれよ。これを見せればいいのよ」。(伏原)
■一緒に撮影をさせていただき、益々希林さんに対する謎が深まった。(阿武野)















藤原竜也に操られたい!『MONSTERZ モンスターズ』舞台挨拶レポート
――― 最初のご挨拶を。
――― その辺りも含めて、藤原竜也さんを起用した理由は?
―――人を操る目の演技について?
――― 本作では格闘家の川尻達也さんを操っていましたが?
―――
中田監督に、「藤原君に操られてみたい方?」と聞かれ、思わず手を挙げそうになった筆者。舞台や映画にと大活躍の藤原竜也の成長ぶりは、今年公開の4本の出演映画からもお分かり頂けるだろうが、自信と共に貫禄が付いてきたように感じる。どの作品にも言えることは、声が違う!以前に比べ、太く大きくなっている。さらに、物語のテーマを象徴したキャラクターを全身で生きているから、存在感が違う! 明らかに他の若手俳優と違うところだろう。7月から始まる連続TVドラマ『ST警視庁科学捜査班』で13年ぶりに主演を務めるという。まだ32歳。40歳過ぎてからの藤原竜也を見るのが、今から楽しみでならない。


近未来のロサンゼルス。セオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに想いを伝える手紙を書く“代筆ライター”。長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ傷心の彼はある日、人工知能型OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。出会うといっても実体をもたない彼女は、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる“声”でしかない。けれど“彼女”は、驚くほど個性的で、繊細で、セクシーで、クレバー。次第にセオドアは“彼女”と一緒に過ごす時間を誰といるより幸せに感じるようになり、”彼女“に魅了されていく―
(2013年 日本 1時間12分)
―――西森を演じる矢野昌幸さんはユニークな感じですが、どんなところから役が決まったのですか?
―――響子を演じた永山由里恵さんですが、脚本を読んで自分が犬を演じるって、結構、抵抗があると思うんですが、そのあたりはどうだったんですか?
―――飼い主になるのが、初めて出会った見知らぬ人という設定がおもしろいです。心理はよくわからなくても、観ているうちに引き込まれてしまいました。
万田 絆……、そうですよねえ、やっぱりセックスがないですよね。それだけで男女の関係は、不思議な関係で、片方犬で、片方飼い主で、それでセックスがないっていう。セックスしたいという思いも一切ない。そこは全く描かないということ自体、かなり異様といえば異様だし、変なところなので…。その上で、さらに愛とかいうと、難しいですよね。ほとんどプラトニックなものになってくると、それともまたちょっと違う。はたして、お互い、愛とか、好き合っていたのかどうかも、ちょっとわかりづらいところはありますよね。お互い都合のいい相手を見つけて、ごっこ遊びをしてました、というふうにも思うので。
―――映画を観た方の反応はどうですか?
『そこのみにて光輝く』呉美保監督、主演池脇千鶴さんインタビュー
■一人の人間として千夏を肯定したい。(呉監督)
虫のオーディションまでした!?『友だちと歩こう』緒方明監督インタビュー
第1話「煙草を買いに行く」
第2話「赤い毛糸の犬」
第3話「1900年代のリンゴ」
第4話「道を歩けば」
他にこだわりを感じたのは、「虫だけの担当を決めて、“命懸けでやれ!”というと、日本中の虫愛好家や研究所に問い合わせて、3月頃に道端を這うような虫を調べてきました」。さらに「虫愛好家に依頼して採集した虫をオーディションまでしたんです!?」(笑)。また、「脳梗塞の後遺症についても担当を決めて歩き方のリサーチをしました。この映画はお金はかかってないが、手間暇はかかっている!」と言うだけあって、こだわって撮ったシーンの濃さがはっきりと映像に現れているようだ。

