
『ジャンゴ 繋がれざる者』レオナルド・ディカプリオ緊急来日記者会見
《概要》
日 程:3月2日(土)
会 場:東京ミッドタウン ホールA(港区赤坂9-7ミッドタウン・イーストB1F)
登壇者:レオナルド・ディカプリオ
《マスコミ》
ムービー:20台
スチール:60名
記者:200名
《イベントの模様》
クエンティン・タランティーノ監督初の西部劇にしてラブ・ストーリー=『ジャンゴ 繋がれざる者』。今週日本時間の25日(月)に発表されたアカデミー賞で、脚本賞(クエンティン・タランティーノ)、助演男優賞(クリストフ・ヴァルツ)の2部門に輝いた本作ですが、アメリカでは昨年12月25日に公開、タランティーノの前作『イングロリアス・バスターズ』の記録を超えるタランティーノ史上最大のヒットとなりました。そして、日本では昨日3月1日に公開され、大ヒットを予感させる好スタートを切っています。日本でのそんな大ヒッもちろん『レザボア・ドックス』以降20年来のタランティーノファンからの支持はもちろんですが、今回初の悪役に挑戦したこの方の熱演を観たいというファンも数多く劇場に駆けつけてくれたからです。それでは、さっそくお呼びいたしましょう。レオナルド・ディカプリオさんです!
・日本のファンへ一言ご挨拶を
レオ:日本に戻れて嬉しいです。日本が大好きです!
・あなたが演じたカルビン・キャンディは、あなたにとって初の本格的悪役であることはもちろん、ハリウッド映画史上でも類を見ない芯からの悪人です。このような役、しかも主役ではない役を自分からやりたいと言ったと聞きましたが、どう興味もって、出演を決心されたのか、その経緯を教えてください。
レオ:僕は常に革新的な仕事をしている監督と仕事をしたいと思っている。だからタランティーノとはずっと仕事がしたいと思っていたんだ。たとえどんな役柄でも。タランティーノとは過去に何度か話す機会があったけれど、この作品は南北戦争直前の、アメリカ人が触れたくない時代を描いている。脇役といっても南部の腐敗の象徴のようなキャラクターで、社会的な影響も含めて、色んな側面を描いているんだ。そしてタランティーノはまるで脚本から飛び出してくるようなキャラクターを書いている。ハリウッドでこの脚本が回ったとき、とにかくみんなショックを受けた。こんなの読んだことない!ってね。ぜひともその一部になりたいと思ったし、これはアメリカが過去に振り返って鏡を覗くような大事なプロジェクトだと思ったんだ。
・タランティーノ監督のアカデミー脚本賞おめでとうございます。本当に強烈なキャラクターとディカプリオさん始め彼らが放つセリフに圧倒されました。あなたが初めて脚本を読んだときのことと、タランティーノ監督との初仕事がどんなものだったかお聞かせください。
レオ:タランティーノは監督であると同時に脚本家でもある。カルビン・キャンディというキャラクターに対してどういう方向付けにするのか色々とやりたいことが生まれてきて、彼には早いタイミングでアイディア出しをしたんだけれど、それに対して信じられない程素晴らしいモノローグをたった数日間で書き上げてくれたんだ。スティーブンという黒人に育てられているにも関わらず、彼らを人間として扱わない。カルビンは当時の環境や時代の産物とも言える嫌な奴だけれど、何か正当化する理由がないといけないと思って、そこで「骨相学」提案したよ。無知なのにえせ科学者のように物を言う、2ページに及ぶモノローグだったけれど、あれはタランティーノが天才である証だね。
・骨相学のシーンで実際に怪我をしたと聞きました。撮影中大変だったエピソードは?
レオ:自慢をしているように思われたくないのだけれど・・・質問をされたので言います。先ほど話した2ページほどのモノローグという長いシーンは2~3日かかったのだけれど、他のキャラクター達を威嚇するためにテーブルをバンバンたたいていたんだ。するとあるときシェリーグラスの上に手が当たって柄の部分が手に刺さってしまったです。そのとき思ったのは、まず第一に「痛い」、そして次に「このシーンを使ってもらえたら最高だなぁ」。そのまま演技は続けたから、柄の部分が手に入ったままで、テーブルも血に染まっていって、ジェイミー(・フォックス)の顔は「ええー」となっているし、タランティーノもレンズから目を離して大丈夫かなとちらちらと見ていたよ。後で数針縫わなければいけなかったけれど、実際に使われたんだ。ある意味俳優としてはハッピーだったね。血だらけの手でブルームヒルダの顔を触るという画が撮れたし、後には包帯を巻くということもリアルに出来たしね。
・ナイスガイなディカプリオさんですが、この悪役を演じる上でどのように役と向き合った?
レオ:この役は非常に酷い、憎むべき人物だ。今まで演じたどのキャラクターより忌むべき人物だね。だからこそやりたいというのが半分。それからここまで大胆不敵な人物だと人の気持ちを考えなくても良いし、自己陶酔してその時の勘で自由に演じられるから、ある意味開放感を感じるんだ。そういう意味では楽しかったよ。よく俳優は一番楽しい役柄は悪人と言うけれど、そういう理由ですよね。
・今回の来日でやりたいことは?
レオ:京都には5回行っているんだけれど、日本に来るのは本当に楽しみ。以前両親を連れて行ったんだけど、とにかく大好きな街で、両親は僕のことを寺院マニアと呼んでいるよ。ガイドがヘトヘトになるくらい、一日に5箇所くらい寺院に行くんだ。日本の文化が大好きで、もう中毒のようなものだね。京都のような古い街に行くと映画の中に入ってタイムスリップしたような気持ちになるんだ。現実世界とは完全に離れて、そういう気持ちになれるのはすごく楽しいね。
・『リンカーン』への出演を迷っていたダニエル・デイ=ルイスの背中を押したのはあなただと伺いました。俳優同士にはそういった関係があるものかと思うのですが、あなたにも仕事を選ぶ上で頼りにしている友達はいらっしゃいますか?
レオ:俳優同士でのそういった会話は確かにありますね。ダニエルには・・・これを話すとマーティン・ルーサーキングかと言われると思うけれど、、、ある夢を見たんです。「あそこにリンカーンがいると思って近づくと・・・ダニエルだった。見るととても役に入りきっているから声をかけないほうがいいな、と思いそもまま僕は去った」という内容の。その夢を見たことを彼に話してそれがきっかけになっているようなんだけど、だから誰かが演じるのならば彼しかいないと思うし、そのために生まれてきたといっても良い人だと思う。僕は芸能界で育ってきたので相談できる友達はたくさんいます。トビー・マグウワイアもその一人。それに夢とかちょっとした昼寝をきっかけに行動することも多いんです。『ウォール街の狼』もスコセッシと映画を撮っている夢をみて、それを彼に話したところ本当に演じることになりました。
・好きな悪役は?
レオ:いっぱいいますね。うーーん。。選ぶのは難しいな。参考にしたのは『トゥルー・ロマンス』のゲイリー・オールドマン、『トゥームストーン』のバル・キルマーのふたり。今まで観てきたいろんな悪役を凝縮したのがキャンディかもしれない。好きな悪役は・・・あまりにも多すぎて難しいけれど、一人挙げるとするならば『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンスかな。でも彼はある意味ヒーローだね。
・休業されることが話題になっていますが、今後はどのように活動されるのでしょう?
レオ:ちょっとしたことを言っただけなのに、印刷されると時に違う意味にとられてしまうことがあります。あのとき僕が言ったのは、2年間で3本出演したのでちょっと休憩するというつもりだったんだ。大好きな俳優業をやめるつもりは全くないよ。休んでいる間は、情熱を注いでいる環境問題や慈善事業をやっていきたいと思っています。象牙のための象の乱獲を止められるよう、政府に象牙の売買をやめさせるよう訴えたり、自分が貢献できることならやりたいと思っているよ。トラブルにならないで、良い意味で時間を使える自分にとっても良い時間の過ごし方なんだ。みなさんもぜひ興味をもってくれたら嬉しいです。

<『フライト』作品紹介>
『たとえば檸檬』片嶋一貴監督インタビュー




(2013年2月8(金) 大阪通天閣5F展望台にて)
大阪は通天閣5階にある展望台で、『牙狼〈GARO〉~蒼哭の魔竜~』通天閣ヒット祈願が開催された。雨宮慶太監督と松坂慶子さんが、寒風吹きすさむ2月のキャンペーンにもかかわらず、まるで春の温もりを感じさせるような風をもたらしてくれた。雨宮監督の独創的世界観で活躍する黄金騎士を主人公にした『牙狼〈GARO〉』は、TVシリーズを含め8年のロングランを続けるヒット作品。本作は、劇場版第二作となる。
――― ご挨拶を。
――― 監督は独特の世界観で作品を創って来られましたが、何かインスピレーションを受けるようなところはありませんか?
――― 監督からの熱烈なオファーに対して?
――― 今回松坂さんはアクションに挑戦されてますが?
・日時:2013年3月10日(日) 
3人の30代独身女性が織りなすドラマは、ありふれた日常の延長上にあるような自然な流れで見る者の心をつかむ。精査されたセリフからは、現代を女性ひとりで生きる難しさや切なさを、それでも日々少しずつ前向きに生きる輝きを見せてくれて、地道に普通に生きる人のための応援歌となっている。
原作に出会った時に感じ入ったことは、心の中でつぶやく声が絶妙で、クスっと笑いながらブラックな気分を残す。それに対し慎重になったのは、表では笑って裏では舌を出すような、本音と建前とは違うようなものではなく、この主人公たちみたいに30歳を過ぎると、年齢を重ねて来て、無意識の内に社会の中で責任ある役割を担わされ、若い時みたいにはいかなくなる。
――― 井浦新と染谷将太の存在は?
染谷君の場合は、柴咲さん演じるすーちゃんが、健気に地道に生きている女性なんで、ちゃんと彼女を見守ってくれる視線がほしいという、スタッフみんなの願いだったんです。
――― 柴咲コウの魅力満載ですね?
――― 共感しやすいセリフが多かったが?
世の中が、ある事の解釈に対しひとつの見方しかできず、偏ったまま議論されるのは想像力の欠如としか言いようがない。狭い了見でしか判断できないのは寂しいことだ。すーちゃんは、誰かを傷付ける訳でもなく、健気なまでに地道に生きている女性だ。まいちゃんは、人並みに頑張ってきたつもりが、何か無理をしてきたようだ。現状打破という積極的な生き方の先に到達した心境とは?さわ子さんは、別に人生を諦めている訳ではない。ただ、譲れない基本的な事をしっかりと持った芯の強い女性だ。それぞれの生き方に多少の違いはあるが、みんな自分の気持ちに正直で、自分の足で立って生きている。それが見ていて心地良く映る。自分もそうありたいという思いがあるからかもしれない。
『ボクたちの交換日記』舞台挨拶(13.2.6 大阪ステーションシティシネマ)
(2013年 日本 1時間55分)
鈴木おさむのベストセラー小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」を〈ウッチャンナンチャン〉の内村光良監督が映画化、結成して12年の売れない芸人コンビ「房総スイマーズ」の、夢を追い、挫折し、それぞれの道を歩んだ末にたどりついた絆を描いた感動作『ボクたちの交換日記』が3月23日(土)から公開される。伊藤淳史と小出恵介が次第にコンビ間の本音をさらけ出しながらラストチャンスにかけるお笑いコンビを熱演。売れない、うけない辛さや夢と現実、家族との狭間の葛藤、夢を追いかける勇気、諦める勇気などを、交換日記を軸に描いていく一方、また芸人裏事情の描き方や、劇中コントに内村監督のこだわりが感じられる作品だ。
―――実際に田中役を演じると決めたときはどうでしたか。
―――練習を重ねて、映画も撮り終え、今の気持ちとして二人でコンビを組みたいと思いますか?
―――田中役の伊藤さんはいかがでしたか?
(最後のご挨拶)
とある田舎の村に、訳ありの美しい女性がやって来て、村の若い男たちは彼女に夢中になる。キヨミと名乗る女は、老女キヌの家に間借りし、キヌの孫同前で寡黙な青年マサルと3人で暮らし始める。そこに、キヨミを追って東京から恋人と名乗る男が乗り込んでくる……。
Q:本作の発想はどこから思いつかれたのですか?
Q:恋愛ドラマを描くにあたって、モデルとかあったのですか?
Q:バーのマスターを演じる田中要次さんが、キヨミには水商売の経験があると見抜きますよね。その言葉に傷ついた彼女が“昔の自分”から抜け出そうとする決意と勇気が伝わってきます。
Q:キヨミとマサルが逃げるのを、キヨミの元恋人(津田寛治)が追いかけていくシーンが楽しく、可笑しかったです。
・日時:2013年2月21日(木) 

