映画ニュース特別上映情報や映画関連イベント情報、レポートをお届けします。

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ニューヨークに位置する世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:METメト )の最新ステージを、日本に居ながらにしてスクリーンで楽しめる「METライブビューイン グ」。現在開幕中の2024-25シーズン第6作目には、モーツァル ト《フィガロの結婚》が、5月30日(金)より1週間限定全国公開となります!(※東劇のみ6月12日(木)までの2週上映)


そしてこのたび全国各地の映画館にて、笑って泣ける喜劇オペラの最高峰《フィガロの結婚》を解説付きで上映いたします! 今シーズン最終作《セヴィリャの理髪師》の後日譚である、理髪師フィガロの結婚当日を描いたドタバタ喜劇!胸躍る序曲で心を掴み、幕切れまで目を離させないモーツァルトの最高傑作を分かりやすい解説付きで存分にお楽しみいただけます! 映画館でぜひオペラ・デビューしてみませんか?


第6作:モーツァルト《フィガロの結婚》

◆上映期間:5月30日(金)~6月5日(木) ※東劇のみ6/12(木)まで2週上映
◆上映館:東劇・新宿ピカデリーほか全国21館
◆【指揮】ヨアナ・マルヴィッツ
◆【演出】リチャード・エア 
◆【出演】マイケル・スムエル、フェデリカ・ロンバルディ、オルガ・クルチンスカ、ジョシュア・ホプキンス、 サン=リー・ピアース、エリザベス・ビショップ、マウリツィオ・ムラーロ ほか
◆【MET上演日】2025年4月26日 【上映予定時間】3時間40分(休憩1回)
◆公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/met/program/6003/


【STORY】
18世紀のスペイン(本演出では1930年代)、セヴィリャ。 アルマヴィーヴァ伯爵の従僕フィガロは、小間使いのスザンナとの結婚を控えて幸せいっぱい。だがスザンナは、伯爵が彼女に横恋慕し、以前廃止した初夜権を復活させようともくろんでいると打ち明ける。 怒り心頭のフィガロは、冷淡な夫に悩んでいる伯爵夫人の助けを借りて、伯爵に一泡吹かせる計画を練るが、フィガロに想いを寄せる女中頭のマルチェッリーナや小姓ケルビーノらがからんで大騒動に・・・。 


(オフィシャル・リリースより)


EUに加盟する全27カ国のアニメーション作品が集結!

最先端3Dアニメーションから現存する最古の⻑編影絵アニメー ション

まで、⻑編13、短編31の全44作品を⼀挙上映!!

 

EUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が選んだ自国の注目作品を一挙上映するユニークな映画祭です。本年の映画祭は大阪・関西万博に合わせて、5月9日(金)より大阪・テアトル梅田にて開幕し、6月28日(土)より東京・シアター・イメージフォーラム、その後、名古屋―福岡―京都と順次開催いたします。また本年は「ヨーロッパの珠玉のアート・アニメーション集結!」をキャッチフレーズに、「アニメーション」にフォーカスし、各国が厳選した短編および長編アニメーション作品を上映いたします。映画を通じて、ヨーロッパ各国の魅力を再発見できる映画祭です!
 

eufd25_pos.jpgEUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が選んだ自国の注目作品を一挙上映するユニークな映画祭。EUに加盟する全27カ国が勢ぞろいする本年は、本映画祭では初となる「アニメーション」にフォーカスし、各国が厳選した短編および長編アニメーション作品を上映。ヨーロッパでは歴史的に、芸術性が高く、洗練されたアニメーションが数多く作られ、世界的な評価を得てきた。その手法はドローイングからストップモーション、または最先端の3Dアニメーションまで多岐にわたり、個人の内面世界から社会的な問題まで様々なテーマが扱われている。


この度解禁したポスタービジュアルは、日本画を彷彿とさせるタッチのイラストレーションで心温まる親子の絆を描き、カンヌ国際映画祭2022批評家週間審査員賞を受賞したポルトガルの監督ジョアン・ゴンザレス作『氷商人』の一幕を採用。本作は、断崖に建てられた極寒の家で暮らし、パラシュートで遠く離れた村に氷を売りに行く親子が主人公のイマジネーション溢れる物語だ。
 


EU2025_1.png長編の注目作としては、英国のバンド、ザ ・プロディジーのミュージッククリップや異色のパペットアニメ『愛しのクノール』を手がけたオランダのマッシャ・ハルバースタット監督による長編第2作『キツネのフォスとウサギのハース~森を救え~』、
 

 

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ヒッチコック、ピカソ、ウォーホルなどへのオマージュに彩られたハンガリーのミロラド・クルスティッチ監督によるサイコスリラーで、ロカルノ国際映画祭でプレミア上映された『名画泥棒 ルーベン・ブラント』などが挙げられ全て本邦初公開となる。
 

EU2025_3.jpgまた、『マロナの幻想的な物語』で知られるルーマニアのアンカ・ダミアン監督の最新作で、時事問題を不条理なユーモアで詩的に表現したアニメーションミュージカル『アイランド』も本邦初公開。一方、「千夜一夜物語」を基にドイツのロッテ・ライニガー監督が創作した大作『アクメッド王子の冒険』は1962年に製作の現存する最古の長編影絵アニメーションで、貴重な上映となる。


2003年から続くEUフィルムデーズで初の試みとなる「アニメーション」にフォーカスしたEUフィルムデーズ2025。これまでとは違う角度でヨーロッパを再発見していただきたい。
 


【長編上映作品】※「★」印の作品は日本初公開

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●『アクメッド王子の冒険』 The Adventures of Prince Achmed
 監督:ロッテ・ライニガー/1926/ドイツ/66分(右)

★『イカロスとミノタウロス』 Icarus and the Minotaur
 監督:カルロ・ヴォーゲレ/2022/ルクセンブルク/76分

●『イヌとイタリア人、お断り!』 NO DOGS OR ITALIANS ALLOWED
 監督:アラン・ウゲット/2022/フランス/70分

●『スルタナの夢』 Sultana's Dream
 監督:イサベル・エルゲラ/2023/スペイン/86分

★『アイランド』 The island
 監督:アンカ・ダミアン/2021/ルーマニア/85分

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★『ドンとDJの大冒険 ~セントラルパークの仲間たち~』 The Inseparables
 監督:ジェレミー・デグルソン/2023/ベルギー/85分(右)

★『名画泥棒』 ルーベン・ブラント Ruben Brandt, Collector
 監督:ミロラド・クルスティッチ/2018/ハンガリー/93分

●『農民』 The Peasants
 監督:DKウェルチマン、ヒュー・ウェルチマン/2023/ポーランド/113分

★『キツネのフォスとうさぎのハース~森を救え~』Fox and Hare Save the Forest
 監督:マッシャ・ハルバースタット/2024/オランダ/71分

★『ビッグ・マン』 Big Man
 監督:ラデク・ベラン/2024/チェコ/73分

●『フリー』 Flee
 監督:ヨナス・ポーヘア・ラスムセン/2021/デンマーク/88分

★『ニコ 〜サンタのそりを救え!〜』 Niko: Beyond the Northern 
 監督:カリ・ユーソネン、ヨルゲン・レルダム/2024/フィンランド/85分

★『心の法』 Law of the Heart
 監督:ロゼ・スティエブラ/2024/ラトビア/65分

(*『アクメッド王子の冒険』©Primrose Productions)
(*『ドンとDJの大冒険 ~セントラルパークの仲間たち~』© nWave – Octopolis-ACF 2023)


【開催会場】

大阪 (テアトル梅田):5/9(金)~5/29(木)
東京 (シアター・イメージフォーラム) : 6/28(土)~7/11(金)
名古屋 (キネマノイ):7月下旬
福岡 (福岡市総合図書館映像ホール・シネラ):8/20(水)~8/24(日)、8/27(水)~8/30(土)(9日間・予定)
京都 (京都文化博物館):9月(予定)


【EUフィルムデーズ2025】

主催:駐⽇欧州連合代表部、在⽇EU加盟国⼤使館・⽂化機関
共催:イメージフォーラム
公式サイト:https://eufilmdays.jp/


(オフィシャル・リリースより)


 


renoir-pos.jpg長編初監督作品『PLAN 75』(22)が第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞し、同年のアカデミ ー賞日本代表として選出、更に第 16 回アジア・フィルムアワード、中国最高賞と言われる第 35 回金鶏奨、第 58 回シカゴ国際映画祭他、世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされるなど、恐るべき評価を集めた早川千絵監督長編2作品目となる新作『ルノワール』も、第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品 が決定!日本では6月20日(金)より全国公開となります。
 


早川千絵 監督コメント ◢

『ルノワール』を共に作り上げたキャスト、スタッフ、全ての関係者の皆さんにまずは感謝を伝えたいです。

そして、映画を作り始めたばかりの私に最初にチャンスを与えてくれたカンヌ映画祭が、この映画を温かく迎え入れてくれたことに気が引き締まる思いです。

 

鈴木唯 コメント ◢

『ルノワール』がカンヌ映画祭コンペティション部門に出品されると聞いたとき、びっくりしたしとても嬉しかったです!嬉しくて飛び跳ねてしまいました。これからどうなっていくかワクワクしています!!

早川監督、『ルノワール』を一緒に作った皆さんおめでとうございます!

 

石田ひかり コメント ◢

早川監督、スタッフキャストの皆さんと創り上げた映画『ルノワール』が、カンヌ映画祭の審査を通過し、「コンペティション」部門に出品されるとの報せを受け、言葉に出来ないほどの幸せと感謝と感動と興奮を覚えております。

この作品に参加できただけで充分に満足し、幸せでしたのに、一俳優としてカンヌの地を踏む日が来るなんて考えたこともなかったので、ただただ驚きと興奮の中にあります。 『ルノワール』が、カンヌを始め、世界に羽ばたく瞬間を、全ての瞬間を、心に刻みつけてきます。 早川監督、スタッフの皆さん、おめでとうございます!!(まだまだ心の整理が付きませんが、少しでもフランス語でスピーチ出来るよう特訓を始めます!)

 

リリー・フランキー コメント ◢

多様な人、様々な国、すべての方々の心の片隅に触れる事のできる映画だと思っています。そして、その機会に恵まれたことを誇りに思います。

 


[STORY]

1980 年代後半のある夏。11 歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。

[CREDIT]

出演:鈴木唯  石田ひかり  中島歩  河合優実  坂東龍汰 /
リリー・フランキー  Hana Hope  高梨琴乃  西原亜希  谷川昭一朗  宮下今日子  中村恩恵
プロデューサー:水野詠子 Jason Gray 小西啓介 Christophe Bruncher Fran Borgia
製作:ハピネットファントム・スタジオ ローデッド・フィルムズ 鈍牛俱楽部 KINOFACTION テンカラット Ici et Là Productions/Akanga Film Asia/Nathan Studios/Daluyong Studios/ARTE France Cinema/KawanKawan Media/Panoranime
企画・制作:ローデッド・フィルムズ
制作協力プロダクション:キリシマ1945
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画)
© 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners
公式HP:https://happinet-phantom.com/renoir/
公式X:https://x.com/renoir_JP
公式Instagram: https://www.instagram.com/renoir_JP/ #映画ルノワール

2025年6月20日(金)~大阪ステーションシティシネマ他全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)


 


renoir-pos.jpg長編初監督作品『PLAN 75』(22)が第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞し、同年のアカデミ ー賞日本代表として選出、更に第 16 回アジア・フィルムアワード、中国最高賞と言われる第 35 回金鶏奨、第 58 回シカゴ国際映画祭他、世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされるなど、恐るべき評価を集めた早川千絵監督長編2作品目となる新作『ルノワール』も、第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品 が決定!日本では6月20日(金)より全国公開となります。


高齢化社会が深刻化した近い将来の日本を舞台に、75 歳以上の国民に生死の選択を迫る衝撃的な物語を描い た『PLAN 75』から3年――。待望の最新作『ルノワール』で綴られるのは、80年代後半の夏、闘病中の父と、 仕事に追われる母と暮らす 11 歳の少女・フキの物語。主人公・フキを演じるのは多数の候補者の中からオーデ ィションで抜擢された、驚異の新人・鈴木唯。役柄と同様 11 歳だった彼女の、真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技に誰もが心奪われる。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちには、中島歩、『PLAN 75』に続き河合優実、そして坂東龍汰ら大ブレイク中の若手実力派俳優陣が出演する。 名優たちとの共演を経て、12 歳でカンヌ主演デビューを果たす鈴木が主演女優賞に輝いた場合、かつて主演男優賞を獲得した『誰も知らない』(是枝裕和監督作)の柳楽優弥(当時 14 歳)より若い《最年少受賞》となり、併せて《日本人初の主演女優賞》への期待も高まる。  
 

不完全な大人たちの孤独や痛みに触れる、11歳のひと夏。

うれしい、楽しい、寂しい、怖い…そして“哀しい”を知り、

少女は大人になる。

子どもと大人の淡い境目をたゆたう少女のひと夏を描いた映画『ルノワール』。 マイペースで想像力豊かな主人公・フキは、事情を抱えた大人たちと触れあう中 で、11歳の小さな体に宿る“うれしい・楽しい”という感情をむくむくと膨らませていくが、時折見せる子供特有の残酷な一面や鋭い視線にどきりとさせられることも。早川監督は、少女が積み重ねていく感情のひだを細やかに描写すると共 に、大人たちの人生のままならなさや、人間関係の哀感を温かなまなざしとユー モアを持って描き出した。観客は自分にも覚えのある子どもならではのひりひりとした感情と、今の自分に似た大人たちの孤独や痛みに共感し、激しく心を揺さぶられるだろう。


今回解禁された予告編は、11 歳のフキが「みなしごになってみたい」というタイトルの作文を提出し、母親(石田ひかり)が担任教師に呼び出されるシーンから始まる。自由な発想で時たま大人を驚かせるフキだが、闘病中の父親(リリ ー・フランキー)をいつも気にかけ、放課後は父親の病室へ通う。そんな日々の中で、フキがそれぞれに事情を抱えた大人たちと対峙する姿が紡がれていく――。同じマンションに住む久理子(河合優実)が、哀しみに暮れた表情で、ベランダから下を見下ろしている事に気付くフキ。久理子は誰にも話せずにいた秘密をフキに 打ち明け始める。またある時は、母が知り合った男性・御前崎(中島歩)や、大学生・薫(坂東龍汰)と出会 い、フキの日常が変化していく。「人が死ぬと泣く、どうして悲しいんですか?」と大人に問いかけるフキの声。子どもと大人の間で揺れる、ひと夏が繊細に描かれる。 
 


[STORY]

1980 年代後半のある夏。11 歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。

[CREDIT]

出演:鈴木唯  石田ひかり  中島歩  河合優実  坂東龍汰 /
リリー・フランキー  Hana Hope  高梨琴乃  西原亜希  谷川昭一朗  宮下今日子  中村恩恵
プロデューサー:水野詠子 Jason Gray 小西啓介 Christophe Bruncher Fran Borgia
製作:ハピネットファントム・スタジオ ローデッド・フィルムズ 鈍牛俱楽部 KINOFACTION テンカラット Ici et Là Productions/Akanga Film Asia/Nathan Studios/Daluyong Studios/ARTE France Cinema/KawanKawan Media/Panoranime
企画・制作:ローデッド・フィルムズ
制作協力プロダクション:キリシマ1945
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画)
© 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners
公式HP:https://happinet-phantom.com/renoir/
公式X:https://x.com/renoir_JP
公式Instagram: https://www.instagram.com/renoir_JP/ #映画ルノワール

2025年6月20日(金)~大阪ステーションシティシネマ他全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

『フェイドアウト』東京公演チラシ表.jpg


『フェイドアウト』書影帯付.jpgシネルフレでレビューを担当している武部好伸氏が、東(ひがし)龍造の筆名で編んだ初の小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房、2021年)を舞台化した『フェイドアウト』の東京公演が5月に中野で行われます。


日本に映画がいかにしてもたらされたのか――。そこのところをエジソンの映写機ヴァイタスコープを輸入した大阪の商人、荒木和一とリュミエール兄弟の映写機シネマトグラフを導入した京都の実業家、稲畑勝太郎のせめぎ合いを通して描いた、笑いあり、涙ありのヒューマン物語です。


4人の俳優がステージをところ狭しと駆け回り、熱量が半端ではありません。とりわけラストシーンが秀逸です。


これまで大阪で2回、広島で1回の公演が行われましたが、いずれも全席完売の大成功を収めました。
日本に初めて活動写真を持ち込んだ先駆者の活躍を、躍動感あふれる未体験の芝居空間で楽しめる、絶好のチャンスです。是非、時代を先取りした映画人に会いに行ってください!


目下、チケットを絶賛、販売中です。(詳細は下記チラシをご覧ください)

『フェイドアウト』東京公演チラシ裏.jpg



▶事前クレジット精算(コンビニ払いも可)
 https://t.livepocket.jp/t/fadeout202505
☆スムーズにご入場頂けますのでオススメです!

※当日、受付にてチケットをお渡しします
※優先入場券付き前売券の販売はこちらのみ受付

▶当日精算
 https://forms.gle/D6yoEr6qzceDugeS6
※当日、受付にてチケットをお渡しします

【問い合わせ】
 電話:050-3697-8562
 E-mail:mongolstc@gmail.com


 


ファッションはすべての人をしあわせにする魔法!

 魔法の言葉 Abracadabra (アブラカダ ブラ)を唱えて

ファッションをもっと面白く、楽しむ!


wicked-pos.jpg阪急うめだ本店は、2月26日(水)~3月25日(火)の期間、魔法にかかった、おとぎ話の主人公になれるファッションがあふれるマジカルでファンタスティックな気分を味わえるイベントやアイテムが続々と登場するキャンペーン「WE LOVE FASHION」を開催します。

お気に入りの洋服を着るだけで、気分が上がり、ハッピーに過ごすことができるファッションの力。そんな魔法の力をもつファッションを神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマに、おとぎ話の世界から飛び出してきたような美しく楽しいファッションをクローズアップします。

また、3月7日(金)公開の映画『ウィキッド ふたりの魔女』とコラボレーション。1階コンコースウィンドーの演出、ブランドとの遊び心あふれるコラボアイテムのほか、3月12日(水)~18日(火)には「ウィキッド」をイメージしたアート作品やファッショングッズが集積するPOP UP SHOPも登場します。

 

【 WE LOVE FASHION Abracadabra1】

期間:2月26日(水)~3月25日(火)

場所:阪急うめだ本店 1階 コンコースウィンドー、ファッションフロアほか


wicked-7号ウィンドー.jpg

■3月7日(金)に全国で公開される映画『ウィキッド ふたりの魔女』と、阪急うめだ本店がコラボレーション

映画の世界観とファッションがコラボレーションした演出を楽しめるウィンドー、ファッション雑貨やカフェメニューのほか、POP UP SHOPでは、アーティスト三浦大地による「ウィキッド」をイメージしたアート作品やコラボレーションが登場します。

 

〇1階コンコースウィンドーは、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の世界観と阪急うめだ本店の「WE LOVE FASHION」キャンペーンとの世界観を融合したファンタスティックシアター

期間:2月16日(日)~3月17日(月) 

「魔法にかかる、魔法をかける」というテーマのもと、ウインドーを『ウィキッド ふたりの魔女』で登場するエメラルドシティーに見立て、ファッションの魔法を体現したファンタジックで刺激的な演出効果を取り入れ、ストーリーを表現し魔法の世界に誘います。

劇中でも華やかでファッショナブルな印象のグリンダの世界観をイメージしたドロップペーパーやライティングなどで変化を楽しめる桜をキーモチーフに、陽光とシャボン玉に包まれた浮遊感あるシーンや阪急うめだ本店のファサードをフュージョンし、その先に現れる巨大なシルエット映像のほか、魔女のような装いのエルファバと華やかなドレスを身にまとうグリンダを彷彿させるハーフミラーを使用した演出など、驚きと刺激のある空間演出をお楽しみいただけます。

〇4ブランドのウェアや雑貨、カフェとのコラボレーションアイテムにも注目

1階 婦人服飾雑貨売場の「CA4LA(カシラ)」の帽子、「コンプレックス ビズ」のヘアアクセサリー、「ディスコード ヨウジヤマモト」のバッグ、「クヌースマーフ」のウェアの他、カフェの「ビチェリン」「ア‧ル‧ロイック」「丸福珈琲店」「ロカンダ」にもコラボメニューも登場。

 

〇『ウィキッド ふたりの魔女』POP UPショップが期間限定で登場!

◎3月12日(水)~18日(火) ◎1階 コトコトステージ11

アーティストたちによる「ウィキッド」をイメージした作品やファッショングッズが登場します。アーティスト三浦大地がエルファバとグリンダをモチーフに描いた原画の他、Tシャツやバッグ、チャームなどをお披露目します。その他、ステーショナリーやシューズなど「ウィキッド」の世界を楽しめるグッズにも注目。

 

〇「WICKED」特別ステッカーをプレゼント!

期間中、『ウィキッド ふたりの魔女』対象商品をお買上げ、またはご飲食いただいた先着3,000名様にプレゼントいたします。

※各売場‧会場ともなくなり次第終了いたします。

※デザイン4種の中から1枚をプレゼント。各種なくなり次第終了。

 


 


■神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマにした、ファンタジックなファッションを紹介する期間限定イベントも同時開催

WE LOVE FASHION abracadabra

 ◎2月26日(水)~3月11日(火)

 ◎1階 コトコトステージ12

テンションが上がり、1日をハッピーに過ごせるファッションのパワーがあふれるアイテムを集積。

〈展開ブランド〉

‧2月26日(水)~3月11日(火)「MATTER MATTERS(マターマターズ)」

‧2月26日(水)~3月4日(火)「LUND LONDON(ルンド ロンドン)」「moonloo(ムーンルー)」「IMAGINARY AUTHORS(イマジナリー‧オーサーズ)」「kyanae.bon(キャナエボン)」

‧3月5日(水)~3月11日(火)「Marimekko(マリメッコ)」「Mariann e Hallberg(マリアンヌ‧ハルバーグ)」

詳しくはこちら>>>

© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved

 


(オフィシャル・リリースより)

 



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この度、香港No.1ヒット(広東語映画動員数※2024年9月現在)を記録した「九龍城寨之圍城(原題)/Twilight of the Warriors: Walled In(英題)」の邦題が『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に決まり、1月17日(金)より全絶賛公開中です。日本でも脅威の口コミの良さからじわじわと動員を積み上げ、いよいよ興行収入1億円の大台を突破!記録を伸ばし続けている本作の主要キャストの来日が急遽決定いたしました!!ぜひご紹介ご検討の程よろしくお願いします。


TwilightWarriors_poster-550.jpg本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび、第37回東京国際映画祭にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。先日発表になった第18回アジア・フィルム・アワード」でも見事9部門でのノミネートを達成した。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ン等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げています。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユー主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー製作『モータ―ウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年『リンボ』では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン。アクション監督には『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イェン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次。そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つ

 

1月17日より全国公開を迎えた本作は、日本で興行収入1億円の大台を突破しその勢いは止まることを知りません。劇中に登場する叉焼飯を期間限定で提供中の銀座「喜記(ヘイゲイ)」では、連日叉焼飯を求める『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』ファンが行列をなし、完売になる日も。この盛り上がりは本国香港へも届き、香港の媒体でも日本での盛り上がりを紹介されている。原作者・キャストたちにももちろんその声は届いており、連日SNSへの投稿や、メッセージ映像が届き、ファンを喜ばせてくれている。そんな声に答え、この度龍捲風(ロンギュンフォン)役のルイス・クー、陳洛軍(チャン・ロッグワン)役のレイモンド・ラム、十二少(サップイー)役のトニー・ウー、四仔(セイジャイ)役のジャーマン・チョン、そしてソイ・チェン監督の来日が決定!!日本のファンの熱い思いに応えたいと、新宿バルト9にて大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会の実施が決定した。 プレミアチケット必至のこの来日、是非あきらめずトライしてみてほしい。舞台挨拶およびチケット発売の詳細は以下の通り。


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会詳細

【1回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  13:10の回 上映後
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
          ※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


【2回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  16:25の回 上映前
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


<チケットご購入について>

【舞台挨拶会場|新宿バルト9】 

◆劇場オンライン予約「KINEZO」…2月20日(木)0:00~(=2月19日(水)24:00~)
購入は「新宿バルト9」公式HPから https://tjoy.jp/shinjuku_wald9

※ご利用いただくには事前に無料の会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。

「あとから決済」とは…
https://faq.tjoy.jp/faq/detail?site=916369P4&category=170502&id=336&hot_list=true

※販売開始直後はホームページへのアクセスが集中し、つながりにくい状態になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※残席がある場合のみ、2月20日(木)劇場オープンより劇場窓口にて販売致します。

【注意事項】

※本イベントの開場/開演/終了時間・出演者は予告なく変更になる可能性がございます。
※1会計2枚までの販売とさせて頂きます。
※当イベントは全席指定席となります。
※当イベントにご参加頂くには、上記チケットが必要です。
※インターネット・オークションへの出品、その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断り致します。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断り致します。
※イベントの内容は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録音は固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後のチケットの変更や払い戻しは出来ません。
※チケット販売当日はアクセスが集中し、つながりにくい場合がございます。予めご了承下さい。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※車椅子をご利用のお客さまは通常座席でチケットご購入後に劇場までご連絡をお願いいたします。
基本的には車いすスペースでのご鑑賞となりますが、車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
 


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

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<ストーリー>

九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。

80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。


監督:ソイ・チェン アクション 監督:谷垣健治 音楽:川井憲次
出演:ルイス・クー、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、リッチー・レン、ケニー・ウォン、サモ・ハン、アーロン・クォック
2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12 
配給:クロックワークス
©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.
公式HP https://klockworx.com/movies/twilightwarriors/

  X:@totwjp

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は絶賛公開中!!


(オフィシャル・リリースより)

PFF in 京都2024」チラシ表紙画像.jpg

11 月 9 日(土)~17 日(日)に、京都文化博物館・フィルムシアターで開催する「ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2024」のプログラムが決定しました。

メインプログラムである、自主映画コンペティション「PFF アワード 2024」の 19 作品に加え、今年は 3 つの「高校生企画」を含む、京都限定のオリジナル企画が満載。さらに、映画祭会期中に、22 名のゲストが来場します。

そして、今年の東京開催で実施した、「18 歳以下無料ご招待」を京都開催でも実施。東京では「PFF アワード」回のみのご招待でしたが、京都ではご招待対象を映画祭の全プログラムに拡大します。(先着制/各回先着 15 組 30 名)

全 41 作品を一挙上映する、盛りだくさんの 8 日間です。


日程:11 月 9 日(土)~17 日(日)

会場:京都文化博物館 ※月曜休館

公式サイト:https://pff.jp/46th/kyoyo/


■ここだけで出会える体験!京都限定企画

<3 つの高校生企画>

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① 「高校生 8 ミリフィルムに出会う」

いま世界中で人気が再燃する、8 ミリフィルム作品の魅力に迫る!

学生の街・京都で開催されている、高校生向けの 8 ミリフィルム体験ワークショップの紹介と共に、『ばるぼら』の手塚眞監督が高校時代に制作し、PFF に入選した伝説の 8 ミリ映画や、『セノーテ』の小田香監督が近年制作した 8 ミリ作品を上映。ゲストトークあり。


② PFF アワードの高校生監督特集 「21 世紀の高校生」

この夏、小田香監督を講師に行われた、高校生向けの創作ワークショップ。はじめて映画づくりに挑む高校生を見つめた小田監督にワークショップの様子を語っていただくとともに、近年 PFF アワードに入選した高校生監督の自主映画を上映し、それら監督と「自主的に映画をつくる」ことについて語り合い、これからを考えます。ゲストトークあり。


③ 「映画のことだけ考えていた高校の夏休み」『Single8』特別上映

かつて、8 ミリ自主映画に没頭していた小中和哉監督の自伝的青春映画『Single8』を特別上映。8 ミリ特撮映画をつくる高校生たちの瑞々しい姿と共に、8 ミリ映画の制作プロセスがしっかりと描かれており、映画を志す高校生にもぜひ観てほしい 1 本です。

 

<『嵐電』上映&鈴木卓爾監督トーク>

今年 2 月に逝去された、映画編集者・鈴木歓氏を偲び、京都芸術大学の学生と、プロの映画人が協働してつくる「北白川派」の作品である『嵐電』を上映。長く、京都芸術大学で教鞭を執られていた鈴木歓氏について、鈴木卓爾監督にじっくりお話を伺います。


<オンライン配信なし!増村保造監督『親不孝通り』>

9 月の PFF 東京会場で特集した、今年生誕 100 年の増村保造監督。東京の特集ラインナップにはなかった、『親不孝通り』を京都で上映。この、他には類のない新しさとスピードに改めて驚く傑作は、オンライン配信やソフト化のない、貴重なスクリーン上映です。


PFF『逃亡者狂騒曲-240.jpg<『逃亡者狂騒曲 デジタルリマスター版』関西プレミア上映>

1997 年にベルリン映画祭で上映された、日本未公開作品。昨年、台湾で"伝説の映画"として再公開され、映画ファンに衝撃を与えた一本。アジア映画ファン必見の関西プレミア上映です!
 



■連日ゲストが続々と登場!総勢 22 名が来場予定

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自主映画コンペティション「PFF アワード 2024」では、692 本の応募作品の中から選ばれた、入選19作品を上映。9月20日(金)の表彰式で、グランプリに輝いた『I AM NOT INVISIBLE』の川島佑喜監督や、地元・京都芸術大学に在学中で、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞した『さよならピーチ』の遠藤愛海監督ら 13 監督が京都会場に集結し、上映後にトークを行います。


招待作品部門では、2022年に引き続き、ピーター・バラカン氏が来場。自身がセレクトしたドキュメンタリー映画『TWO TRAINS RUNNIN’』の上映後に歴史的背景をたっぷり解説してくれます。そのほか、第 28 回 PFF スカラシップ作品『道行き』の関西初上映では中尾広道監督が来場。


90 年代の傑作自主映画『灼熱のドッジボール』『走るぜ』の上映回には、京都芸術大学で教鞭を執る古厩智之監督が来場。他にも、たくさんのゲストが映画祭を盛り上げます。



■18 歳以下限定!映画祭の全プログラムに無料ご招待

   (先着制/各回先着 15 組 30 名)

高校生時代に撮った 8 ミリ作品『UNK』『HIGH-SCHOOL-TERROR』で PFF に入選した手塚眞監督、19~20 歳にかけて制作した『あみこ』で 2017 年に観客賞を受賞したの山中瑶子監督(『ナミビアの砂漠』)など、日本映画界で活躍する

多くの監督たちが、10 代の頃からその才能を開花させています。本年の PFF アワードにも、10 代の監督がつくった作品が 3本入選しました。

1977 年の映画祭スタート時から、映画づくりに情熱を傾けるクリエイターたちをサポートし、出会いの場を提供してきた「ぴあフィルムフェスティバル」では、10 代の映画祭参加体験を応援したく、18 歳以下の皆様を映画祭に、ペアでご招待します。

まずは観客として、PFF を知ってください。

【ご招待対象者】 18 歳以下(2006 年 4 月 1 日以降生まれの方)

【対象プログラム】 「ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2024」の全プログラム。

【申込期間・人数】 各上映日の前日まで受付。各回 15 組 30 名を先着順に受付。

【申込方法】 公式 note の応募フォームより申し込み
https://note.com/piafilmfestival/n/n87fb2d9ace41



■京都の学生デザイナーも参加!ロビーでオリジナルポスター展開催

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9 月の東京会場でも大好評だった、「PFF アワード 2024」ポスター展を京都会場でも開催します。

デザインを学ぶ学生がコラボし、「PFF アワード」入選作品のオリジナルポスターを制作しました。参加したのは京都女子大学、東京工芸大学、日本大学芸術学部、アミューズメントメディア総合学院、バンタンデザイン研究所の 19 名のデザインを学ぶ学生たち。

ポスターは、京都文化博物館 3 階ロビーにて展示され、開館中はいつでも無料で鑑賞できます。

ぴあフィルムフェスティバルの会場は、若いクリエイターたちの出会いの場でもあります。たくさんのエネルギーが詰まったポスターを、どうぞお楽しみください。


(オフィシャル・リリースより)

 

 

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株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(東京都中央区、代表取締役社長:樫村暢彦)が大阪府八尾市にて運営しておりますシネコン「MOVIX八尾」は、昨年の台風7号により甚大な被害を受けた影響にて2023年8月より休館しておりましたが、このほど全館改装が完了し2024年11月15日(金)より営業を再開致します。

関西初導入!

音楽ライブ、演劇、スポーツが最高の臨場感で楽しめる

「3面ライブスクリーン」


営業再開にあたり、新たに、音楽ライブ、演劇、スポーツ等が最高の臨場感で楽しめる次世代型上映システム「3面ライブスクリーン」をスクリーン1に導入致します。

1面350インチのスクリーンを3面配置することで大迫力かつ多彩な表現が可能となり、また通常のシネマとは違った重低音や高音域の再現に優れたスピーカーとカスタマイズされたデジタル音響システムで、音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなどが、まるでそこにいるかのような最高の臨場感で体感頂けます。


施設名/MOVIX八尾

所在地/大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾4階


(オフィシャル・リリースより)



会期 2024 年 11 ⽉ 1 ⽇(⾦)〜7 ⽇(⽊) <1 週間>
会場 宝塚シネ・ピピア(阪急宝塚線「売布神社」駅前/ピピアめふ 5F)
主催 宝塚映画祭実⾏委員会
共催 宝塚市、公益財団法⼈宝塚市⽂化財団
後援 株式会社エフエム宝塚
特別協⼒ 宝塚市⽴⼿塚治⾍記念館
協賛 国際ライフパートナー株式会社
協⼒ シネ・ピピア、すみれ座

宝塚映画祭実行委員会は、「令和元年度 宝塚市 市民文化賞」を受賞しました!
 


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◎表紙デザイン:切畑 水葉
宝塚在住の漫画家・イラストレーター (作品に『阪急タイムマシン」ほか』 


【上映作品】

●宝塚市制 70 周年記念、特別上映

2024 年は、1954 年 4 月 1 日に誕生した宝塚市の市制施行 70 周年。70 年前の 1954 年は最も映画人口が多かった日本映画の黄金期。数々の名作が作られていました。「宝塚市制70 周年記念」として 1954 年に製作された日本映画史に残る名作 4 本を特集します。


◆『二十四の瞳』 <高峰秀子 生誕 100 年> (C) 松⽵1954 年/松⽵⼤船/35mm/156 分/⽩⿊
監督・脚本:⽊下惠介/原作:壺井栄/撮影:楠⽥浩之/照明:豊島良三/⾳楽:⽊下忠司/録⾳:⼤野久男/美術:中村公彦
出演:⾼峰秀⼦、⽉丘夢路、⽥村⾼廣、⼩林トシ⼦、笠智衆、井川邦⼦、夏川静江、浪花千栄⼦、天本英世

〈STORY〉瀬⼾内海に浮かぶ⼩⾖島を舞台に、⼥性教師と 12 ⼈の⼦供たちの交流を抒情的に綴り記録的な⼤ヒットとなった国⺠的傑作。⾼峰秀⼦の⼤⽯先⽣は教師像の理想となるほどの名演だった。戦前戦後の時代を背景に、戦争に対する怒りを庶⺠の視点で清く描いた⽇本映画史上に残る不朽の名作。キネマ旬報ベストテン第 1 位等、あらゆる賞を総なめにした。


◆『山椒大夫』 <森鷗外 没後 102 年> (C) KADOKAWA1954 1954 年/⼤映京都/DCP(デジタル修復版)/124 分/⽩⿊
監督:溝⼝健⼆/原作:森鷗外/脚本:⼋尋不⼆、依⽥義賢/撮影:宮川⼀夫/美術:伊藤熹朔/⾳楽:早坂⽂雄/録⾳:⼤⾕巌/照明:岡本健⼀
出演:⽥中絹代、花柳喜章、⾹川京⼦、清⽔将夫、進藤英太郎、河野秋武、⾹川良介、三津⽥健、南部彰三、浪花千栄⼦、⾒明凡太朗

〈STORY〉森鷗外の原作を溝⼝健⼆が重厚な演出で描き、ヴェネチア国際映画祭で⾒事銀獅⼦賞を受賞した傑作。平安時代、⼈買いにだまされ⺟親と引き離されてしまった安寿と厨⼦王が、10 年間の過酷な労働に耐え忍んだ後、⺟親を捜し求め荘園を抜け出すが…。ゴダールや世界の映画⼈が絶賛。涙なしでは観られないラストシーンの素晴らしさ!


◆『晩菊』 <林芙美子 生誕 121 年> (C) TOHO CO., LTD.1954 年/東宝/35mm/101 分/⽩⿊
監督:成瀬⺒喜男/原作:林芙美⼦/脚本:⽥中澄江、井⼿俊郎/撮影:⽟井正夫/⾳楽:斎藤⼀郎/美術:中古智/録⾳:下永尚/照明:⽯井⻑四郎
出演:杉村春⼦、沢村貞⼦、細川ちか⼦、望⽉優⼦、有⾺稲⼦、上原謙、加東⼤介、⼩泉博、⾒明凡太朗、沢村宗之助

〈STORY〉⾦貸しで⽣計を⽴てる元芸者の⼥(杉村)と芸者時代の仲間はそれぞれの暮らしを続けていたが…。林芙美⼦原作で数々の傑作を⼿掛けた名匠・成瀬⺒喜男が、林の短編『晩菊』『⽔仙』『⽩鷺』を原作に、華やかなりし頃を過ぎ、⽼いを意識する年齢になった⼥性たちの悲哀を綴った名篇。杉村をはじめ円熟期の名⼥優たちの名演が光る!


◆『大阪の宿』 <乙羽信子 生誕 100 年> (C) 国際放映1954 年/新東宝/デジタル/122 分/⽩⿊
監督:五所平之助/原作:⽔上瀧太郎/脚本:⼋住利雄、五所平之助/撮影:⼩原讓治/美術:松⼭崇/⾳楽:芥川也⼨志/録⾳:道源勇⼆/照明:⽮⼝明
出演:佐野周⼆、⼄⽻信⼦、⽊⼾光⼦、川崎弘⼦、左幸⼦、安⻄郷⼦、三好栄⼦、⽥中春男、細川俊夫、⼩川⻁之助、多々良純、藤原釜⾜

〈STORY〉⼤阪を舞台に数々の名作を⼿掛けた作家・⽔上瀧太郎の同名⼩説を映画化。⼤阪に左遷された三⽥(佐野)と、彼が住まいとする安旅館の⼥将(三好)や⼥中たち、さらに旧知の芸者(⼄⽻)など、⼤阪の市井に⽣きる庶⺠たちの⼈間模様を情緒豊かに描いた名作。70 年前の⼤阪の街並みも必⾒。名匠・五所平之助の代表作。⼄⽻も名演!


<宝塚市制 70 周年×手塚治虫記念館 30 周年記念 特別企画>

◆「手塚治虫と映画」 (C) ⼿塚プロダクション

開館 30 周年になる⼿塚治⾍記念館で⻑年親しまれてきた短編アニメと、関連する作品を特別上映。⼿塚治⾍の⽣涯をモデルに、⼦息の⼿塚眞監督が⼿掛けた 3 部作と、遺作となった『森の伝説』の第⼆楽章を上映します。⼿塚眞監督によるトーク付き。

◆『オサムとムサシ』1994 年/18 分/監督:りんたろう/⾳楽:冨⽥勲

⼿塚治⾍の少年時代をモデルに、オサム少年が昆⾍から命の尊さを教えられる。冨⽥勲の⾳楽が『ジャングル⼤帝』を思わせ涙を誘う。

◆『都会のブッチー』1995 年/13 分/監督:⼭本暎⼀/⾳楽:⾕川賢作

・⼿塚治⾍の⻘年時代をユニークにアレンジしたストーリー。『千夜⼀夜物語』『哀しみのベラドンナ』の⼭本暎⼀監督がユーモア溢れる楽しいアニメを制作。

◆『クミとチューリップ』2015 年/24 分/監督:吉村⽂宏/総監督:⼿塚眞/⾳楽:服部隆之

⼿塚治⾍をモデルにした三部作の最終話。若⼿アニメーターを育てる「アニメミライ」の企画として制作された。脚本・総監督は⼿塚眞⾃⾝。

◆『森の伝説 第二楽章』2014 年/12 分/原案:⼿塚治⾍/監督:⼿塚眞

⼿塚治⾍の短編実験アニメ『森の伝説』の未完成だった「第⼆楽章」を、⼿塚眞監督によって映像化。チャイコフスキーの交響曲第四番に合わせた美しい映像詩。


◎11 ⽉ 3 ⽇(⽇)14:35 「⼿塚治⾍と映画」上映後、⼿塚眞監督トークショー


【宝塚映画名作選】

1951 年、阪急の総帥・小林一三により設立された「宝塚映画製作所」。かつて東洋一と謳われたモダンな撮影所を擁し、東宝系の製作会社として、日本映画黄金時代の一翼を担い、関西の風土・文化を活かした時代劇や人情喜劇、ミュージカル映画、文芸大作まで多彩で良質な娯楽映画 176 本を創り続けた。70 年前の『仇討珍剣法』『岩見重太郎 決戦天の橋立』など、宝塚映画 6 作品を一挙上映!!
★6 作品、すべて 35mm フィルム上映 (C)TOHO CO:LTD.


◎トークショー 11月1日 (⾦) 14:55『岩⾒重太郎 決戦天の橋⽴』上映後「宝塚と映画」

トークゲスト:⼩⼭敏夫さん(『宝塚と仁川の物語』著者、関⻄学院⼤学名誉教授)河内厚郎(映画祭実⾏委員⻑) 司会:景⼭理(シネ・ピピア⽀配⼈)


◆『仇討珍剣法』 <アチャコ&伴淳主演の時代劇コメディ>
1954 年/宝塚映画/35mm/86 分/⽩⿊
監督:斎藤寅次郎/脚本:松浦健郎/撮影:友成達雄/美術:⻄七郎/⾳楽:河村篤⼆/録⾳:⼋島宇⼀郎/照明:中野豊
出演:花菱アチャコ、益⽥喜頓、伴淳三郎、⽊⼾新太郎、南悠⼦、浦島歌⼥、⽔代⽟藻、梅屋かほる、星⼗郎、毬るい⼦、初⾳礼⼦

・喜劇映画の名⼿・斎藤寅次郎が、⼈気絶頂の花菱アチャコ主演で描く時代喜劇。武術⼤会で圧倒的な強さを⾒せる⽼剣⼠・碇⾦平太(アチャコ)を、特製の精⼒剤を飲んだ臆病者の医者(伴淳)が負かす…? ⼀⼈⼆役のアチャコ、仇役の伴淳、とぼけた悪⼈の益⽥喜頓と、ギャグ連発の道中劇に、ちょっぴりお⾊気も交え盛りだくさんの時代劇コメディ。


◆『岩見重太郎 決戦天の橋立』 <時代劇の大スターが揃い踏みの超豪華版>
1954 年/宝塚映画/35mm/86 分/⽩⿊
監督:渡辺邦男/脚本:柳川真⼀/撮影:渡辺孝/⾳楽:⼭⽥栄⼀/美術:⻄七郎/録⾳:⼋島宇⼀郎/照明:⽥辺憲⼀
出演/嵐寛寿郎、⼤河内傳次郎、⽉形⿓之介、中川晴彦、神代錦、扇千景、雅章⼦、阿部九洲男、⼩園千春

・講談や歌舞伎で知られる岩⾒重太郎物語を、アラカン主演で描いた娯楽活劇。⼆⼑流の剣豪・岩⾒をアラカン、後藤⼜兵衛に⼤河内傳次郎、塙団右衛⾨に⽉形⿓之介と、時代劇の⼤スターが揃い踏みの超豪華版。さらに扇千景や宝塚歌劇の⼥優たちも出演。仇討ちの決戦の場・天の橋⽴でのクライマックスの⽴ち回りは最⾼潮! 宝塚映画の⼒量にも興奮!!


◆『野良猫』 <生誕百年を迎える乙羽信子が森繁久彌と共演した傑作風俗喜劇>
1958 年/宝塚映画/35mm/92 分/⽩⿊
監督:⽊村恵吾/原作:茂⽊草介/脚本:⽊村恵吾、藤本義⼀、倉⽥順介/撮影:岡崎宏三/⾳楽:真鍋理⼀郎/美術:近藤司/録⾳:鴛海晄次/照明:下村⼀夫
出演:森繁久彌、⼄⽻信⼦、⽥崎潤、⼭茶花究、横⼭エンタツ、環三千世、ミヤコ蝶々、南都雄⼆、ダイマル・ラケット

・お⼈好しの兵太郎(森繁)は、元は⾶⽥で妓楼を営む主⼈だったが、今は落ちぶれたその⽇暮らし。ある⽇、昔馴染みの⼥(⼄⽻)と再会し…。⼈⽣の負け組男⼥の邂逅から起死回⽣までの⼆⼗四時間を、⼤阪・釜ヶ崎のドヤ街を舞台に描いた⾵俗喜劇。宝塚映画の美術スタッフの活躍も⾒事な⽊村恵吾監督の傑作。


◆『花のれん』 <生誕百年山崎豊子&淡島千景>
1959 年/宝塚映画/35mm/129 分/⽩⿊
監督:豊⽥四郎/原作:⼭崎豊⼦/脚本:⼋住利雄/撮影:安本淳/⾳楽:芥川也⼨志/美術:伊藤喜朔/録⾳:鴛海晄次/照明:下村⼀夫
出演:淡島千景、森繁久彌、司葉⼦、花菱アチャコ、⽯濱朗、⼄⽻信⼦、佐分利信、浪花千栄⼦、飯⽥蝶⼦、⼭茶花究、環三千世

・吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした⼭崎豊⼦の直⽊賞受賞作の映画化。寄席経営に辣腕を振るうきっぷのいい浪花⼥を淡島が熱演した商魂⼀代記。『夫婦善哉』に続き、森繁は酒と⼥にだらしない夫を演じて、淡島との阿吽の呼吸を⾒せる。原作の⼭崎、そして淡島は今年、⽣誕百年を迎えた。吉本のルーツ「天満花⽉」も登場。


◆『暴れん坊森の石松』 <ご存じ森の石松のニセ者が東海道に氾濫!?>
1959 年/宝塚映画/35mm/99 分/⽩⿊
監督:佐伯幸三/脚本:芝野⽂雄/撮影:岡崎宏三/美術:⿃居塚誠⼀/⾳楽:広瀬健次郎/録⾳:鴛海晄次/照明:下村⼀夫
出演:フランキー堺、鶴⽥浩⼆、加東⼤介、中⽥康⼦、安⻄郷⼦、環三千世、峯京⼦、⼭茶花究、夏⽬俊⼆、柳家⾦語楼、丹波哲郎、ミヤコ蝶々、南都雄⼆

・⼀⼈旅を続ける森の⽯松(フランキー)は傷ついた渡世⼈を助けるが、仇の名は「森の⽯松」と⾔って息絶える。なんと東海道は宿場、宿場にニセ者が氾濫。ニセ者の出現に激怒した本物の⽯松が、渡世⼈の仇を討つ時代劇コメディ。鶴⽥浩⼆の追分三五郎、加東⼤介の清⽔次郎⻑、放れ駒の藤蔵に丹波哲郎など、にぎやかな顔ぶれの娯楽時代劇。


◆『丼池』 <「大阪もの」の代表作を豪華俳優人たちが演じる群像劇>
1963 年/宝塚映画/35mm/104 分/⽩⿊
監督:久松静児/原作:菊⽥⼀夫/脚本:藤本義⼀/撮影:⿊⽥徳三/美術:加藤雅
俊/⾳楽:広瀬健次郎/録⾳:中川浩⼀/照明:下村⼀夫
出演:司葉⼦、三益愛⼦、新珠三千代、森光⼦、中村鴈治郎、佐⽥啓⼆、浪花千栄⼦、園佳也⼦、佐原健⼆、⼭茶花究

・⼤阪ものを書かせたら天下⼀品、菊⽥⼀夫原作を藤本義⼀が脚本化、昭和の庶⺠派・久松静児が監督した「⼤阪もの」の代表作。⼤阪のど真ん中、繊維街・丼池で、⼤学出の才媛(司)vs.がめつさ NO.1 の⾦貸し婆さん(三益)の対決を軸に、私利私欲に⽬がくらんだ⼥たちが繰り広げるコテコテの群像劇。⼤阪各地でロケを敢⾏。60年代の⼤阪が懐かしい!


◎11 ⽉ 4 ⽇(⽉・休)14:20『丼池』上映後、辻則彦さん(評論家)トークショー


【関⻄映画傑作選】

来年は阪神・淡路大震災から 30 年。震災前の神戸で製作された『シーズ・レイン』の特別上映、2022 年に亡くなった大森一樹監督の三回忌を記念して、宝塚でも撮影された『女優時代』上映と、兵庫県丹波市に設立された映画館の誕生秘話を描く『銀幕の詩』の関西が舞台の 3 作品を上映!


◆『シーズ・レイン She's Rain』 <来年は震災から 30 年>
1993 年/「シーズ・レイン」製作委員会/デジタルリマスター版/95 分/カラー
監督:⽩⽻弥仁/原作:平中悠⼀/脚本:⽩⽻弥仁、岡⽥恵和/撮影:阪本善尚/⾳楽:奈良部匠平/歌:⼤江千⾥/録⾳:本⽥孜/照明:中村裕樹
出演:⼩松千春、染⾕俊、成⽥路実、菊池⿇⾐⼦、野村祐⼈、橘洋⼤、⼭下規介、松岡英明、野⽥幹⼦、有森也実、范⽂雀

・『劇場版 神⼾在住』『みとりし』などの⽩⽻弥仁監督の劇場デビュー作。震災前の神⼾の街を舞台に、若者の⽇常や恋愛を描いた鮮烈な⻘春映画。1995 年の⼤震災ですっかり変わってしまった神⼾と阪神間の街並み。美しい神⼾と阪神間のかつての⾵景、震災で閉店となった名店や名所が満載の、貴重な街の記録。デジタルリマスター版完成記念上映。


◎11 ⽉ 2 ⽇(⼟)12:20『シーズ・レイン』上映後、⽩⽻弥仁監督舞台あいさつ


◆『女優時代』 <大森一樹監督 三回忌記念>
1988 年/近代映画協会/デジタル/93 分/カラー
監督:⼤森⼀樹/原作・出演:⼄⽻信⼦/脚本:新藤兼⼈/撮影:⽔野尾信正/美術:⼤⾕和正/⾳楽:かしぶち哲郎
出演:⻫藤由貴、根津甚⼋、森本レオ、相楽晴⼦、川⾕拓三、峰岸徹、上⽥耕⼀、浜⽥光夫、真実⼀路、室井滋、⼭本陽⼦、⼤地康雄、⼩林桂樹

・今年⽣誕百年・没後 30 年を迎える⼄⽻信⼦の⾃伝『どろんこ半⽣記』を原作に、宝塚⾳楽学校〜⼤映⼊社〜新藤兼⼈との愛という⼥優・⼄⽻の半⽣を 21 歳の⻫藤が演じきる異⾊作。⼩林⼀三、永⽥雅⼀、川⼝松太郎、宇野重吉らに扮した俳優達の熱演も⾒どころ。宝塚でも撮影敢⾏。撮影を⾒守る⼄⽻、演出する⼤森登場のサプライズに涙!!


◎11 ⽉ 2 ⽇(⼟)14:35 『⼥優時代』上映後、⽩⽻弥仁監督トークショー


◆『銀幕の詩』 <丹波市の映画館「エビスシネマ」誕生秘話>
2023 年/アルミード・dacapo/DCP/87 分/カラー
監督・脚本:近兼拓史/撮影:畠岡英隆、近兼拓史/美術:細⾒典⾏/主題歌:ワタナベフラワー/テーマ曲:KAZZ & 柿原千春/アート監修:河野政⾏、とだ勝之、渡辺顕
出演:柴⽥由美⼦、松岡智⼦、⼀明⼀⼈、とみずみほ、芳野友美、澤⽥敏⾏、サニー・フランシス、くっすんガレージ、KAZZ、原⽥年晴 ナレーション:島本須美

・瀬⼾内海と⽇本海を結ぶ⽔分かれ「氷上(ひかみ)回廊」がある兵庫県丹波市。その丹波で突如巻き起こった暴⼒団事務所設⽴問題。その⽴ち退き運動と、その場所に⽣まれた映画館「エビスシネマ」誕⽣秘話を描く⼈情コメディ。過疎の町が抱える負の問題をプラスにする逆転の発想に驚嘆! 監督は「エビスシネマ」⽀配⼈の近兼拓史さん。


◎11 ⽉ 3 ⽇(⽇)12:30 『銀幕の詩』上映後、近兼拓史監督舞台あいさつ


★「懐かしの宝塚映画ポスター展」開催!

映画祭期間中、「シネ・ピピア」ロビーにて展⽰しています。


<料⾦>

1 回券/⼀般:1,300 円 シニア・学⽣:1,200 円 ハンディキャップ割引:1,000 円
3 回券/3,000 円(本⼈のみ使⽤可、映画祭期間中も販売)
※前売券の販売はありません。3 回券のみ 10/12(⼟)よりシネ・ピピア窓⼝のみで販売

<会場>シネ・ピピア(阪急宝塚線「売布神社」駅前)
震災復興ビル「ピピアめふ」5F 宝塚市売布 2-5-1-5F tel.0797-87-3565

映画祭公式ホームページ www.takarazukaeigasai.com

シネ・ピピア www.cinepipia.com

〈ご注意〉

★ご鑑賞の 1 週間前からインターネット、劇場窓⼝で座席指定券をお求めいただけます。インターネットからのご購⼊は、右の QR コードからお求めいただけます。

★ご購⼊の 3 回券は、予めご鑑賞の回の座席指定券とお引き換えください。劇場窓⼝でのみ 1 週間前から座席指定券とお引き換えできます。インターネットからはお引き換えできませんので、ご注意ください。

★招待券も、予めご鑑賞の回の座席指定券と必ずお引き換えください。

★満席の際はご⼊場できません。予め座席指定券をお求めください。3 回券をお持ちでも満席の際はご⼊場できませんので、ご注意ください(払い戻しもありません)。


〈お客様へのお願い〉

◎⼊場時は⼿指消毒と検温のご協⼒をお願いします。
◎マスク着⽤は、出来るだけご協⼒をお願いします。
◎場内でのお飲み物以外のお⾷事は、禁⽌とさせていただきます。
◎⼿洗いや咳エチケットをお願いします。
◎ゴミは座席に残さずロビーのゴミ箱にお捨て下さい。
◎⼊退場時は周りの⽅と出来るだけ間隔をお空け下さい。
◎発熱、咳などの症状がある⽅は、ご⼊場をお断りします。

以上


(オフィシャル・リリースより)

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