
道頓堀の凱旋門、
スクリーンに灯る最後の輝き―。
大正12(1923)年5月、江戸時代から続く芝居街・道頓堀に‟日本最初の鉄筋コンクリート造の洋式劇場”として建築・開場された大阪松竹座は、来年2026年5月をもって閉館することとなりました。
現在の大阪松竹座は、平成9(1993)年3月の新築再開場以来、歌舞伎、喜劇公演、一般演劇、レビュー、ミュージカル、コンサート、落語会など幅広い舞台芸術を上演する演劇専門劇場として親しまれていますが、 約100年前の創建当初の松竹座は、上質で優れた映画の上映と新進気鋭の多彩な実演を組み合わせた新しいスタイルの劇場として人気を博しました。

(昭和27年9月「風と共に去りぬ」上映時の外観 ⓒ松竹)
その後、戦前から戦中にかけては時代の情勢とともに徐々に映画上映に軸足を置き、昭和20(1945)年の大阪大空襲にも耐えた松竹座は、終戦直後の8月には早くも映画興行を再開。戦後は主に邦画洋画の封切館として数々の名作大作映画とともに、およそ半世紀に亘り映画ファン憧れの劇場として親しまれました。
そしてこの度、かつて映画館として長年みなさまに愛された松竹座で、最後の特別映画イベント「さよなら大阪松竹座 特別名画上映会」を開催する運びとなりました。
(左:「 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 (4K デジタル修復版) Ⓒ1982/2019 松竹株式 会社)
(右:「東京物語」(4Kデジタル修復版)Ⓒ1953/2017 松竹株式会社)
洋画作品からは、かつて松竹座で上映された「風と共に去りぬ」「ボディーガード」をはじめ、「ニューシネマパラダイス」「ラストエンペラー」といった名作を選りすぐりました。邦画作品は、人間の宿命と親子の絆を壮大なスケールで描いた野村芳太郎作品「砂の器」、家族の姿を通して日本人の心の原風景を静かに見つめた小津安二郎作品「東京物語」、日本中を笑いと涙で包み込んだ山田洋次作品「男はつらいよ」シリーズを上映。さらに、銀幕に生きる人々の情熱と映画愛を描いた深作欣二作品「蒲田行進曲」など、松竹映画の不朽の名作をお届けします。また、アニメーションの枠を超え、壮大な SF ロマンとして、アニメの社会的認知を高めた歴史的傑作「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」も上映いたします。
大阪松竹座最後の映画上映にふさわしい名画の数々をお楽しみください。

【イベント概要】
開催日程: 2026年2月11日(水・祝)~2月15日(日)
開映時間: 1回目 11:00開映 / 2回目 14:00開映 ※14日(土)のみ15:00開映
チケット料金: 1,500円(税込) ※前売・当日共通料金。全席自由席・完全入替制
前売り開始日時: 2026年1月17日(土) 10:00よりチケット前売開始
チケット購入窓口: 電話予約:チケットホン松竹
☎0570-000-489または06-6530-0333(10:00~17:00)
Web購入:チケットWeb松竹(24時間受付)
チケットぴあ/Pコード:555-852 w.pia.jp/t/shochikuza
ローソンチケット/Lコード:53018 l-tike.com/shochikuza
イープラス/eplus.jp/shochikuza
前売券取扱所:大阪松竹座・南座・歌舞伎座・新橋演舞場
※窓口販売・切符のお引き取りは1月19日(月)より
※窓口販売用別枠でのお取り置きはございません
企画運営: 松竹株式会社


