「京都」と一致するもの

 
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《METライブビューイング2017-18》 
伝説の名歌手P・ドミンゴと今をときめくS・ヨンチェヴァら豪華競演!
ヴェルディ作曲『ルイザ・ミラー』

◎「なんばパークスシネマ」限定招待券プレゼント!


■日時:2018年 5月19日(土)~5月25日(金) 18:30の回のみ
■会場:なんばパークスシネマ 

(大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス 8F)
■上映時間:3時間38分(休憩2回) (予定)

■提供: 松竹
■プレゼント人数: 3組6名様
締切日:2018年5月10(木)

■公式サイト: http://www.shochiku.co.jp/met/

 


 
御曹司と村娘の恋に忍び寄る陰謀!
美しくも激しい愛の悲劇を、
P・ドミンゴ、S・ヨンチェヴァら豪華キャストで!

 

世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET(メト))の最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」。豪華キャストでお贈りするヴェルディ《ルイザ・ミラー》が5月19日(土)~25日(金)に全国の映画館で公開となります!(※東劇は6/1(金)までの2週上映)

名作オペラ《椿姫》の先駆けとされ、御曹司と村娘の恋に忍び寄る陰謀と悲劇を描いた《ルイザ・ミラー》がついにライブビューイングに初登場!伝説的歌手P・ドミンゴとスターソプラノS・ヨンチェヴァら夢の競演は必見必聴です。
 

ヴェルディ《ルイザ・ミラー》
指揮:ベルトラン・ド・ビリー 
演出:エライジャ・モシンスキー
出演:プラシド・ドミンゴ、ソニア・ヨンチェヴァ、ピョートル・ベチャワ
※キャストは余儀なく変更されることがございます。

◆あらすじ
それと知らずに領主の息子ロドルフォを愛した純粋な村娘ルイザ。そこに横恋慕するヴァルター伯爵の腹心ヴルムが現れ、ルイザの父を人質に取り、父を助けたければ恋人を諦めろと迫る。果たして、ルイザがとった行動とは…? 苦悩するヒロイン像は《椿姫》の先駆けとされ、「女」として「娘」としての葛藤をスターソプラノ、ソニア・ヨンチェヴァが歌い上げます!そして、伝説的歌手プラシド・ドミンゴとの夢の競演も見逃せません!ヴェルディの傑作オペラをMETが誇る豪華キャストでお楽しみください!


2018年5月19日(土)より大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹 ほか全国公開! 


 

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◎世界最高峰のオペラの感動をお近くの映画館で!



ニューヨークのリンカーン・センターに位置する世界屈指のオペラハウス、メトロポリタン歌劇場。その最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」は、世界のトップ歌手たちの夢の競演、最高のオーケストラ、刺激的な演出の数々を、リーズナブルな価格でお楽しみいただける画期的なオペラ・エンターテインメント!初心者からオペラ通までを虜にする選りすぐりの名演の数々をお楽しみください!

 

 


 

  (プレスリリースより)

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『ANIMAを撃て!』全国鑑賞券プレゼント!


■提供:アティカス
■プレゼント人数: 3組 6名様
■締切日:2018年4月27日(金)
■公式サイト: http://anima-movie.com/

5月5日(土・祝)~第七藝術劇場にてロードショー! (順次)京都・出町座にて


 

 夢に迷うダンサーと夢をあきらめたドラマーとの出会いで動き出す“ANIMA=魂”の躍動

 
 【イントロダクション】
埼玉県で2004年から続いている、デジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。その2017年のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が、ついに劇場公開される。コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描いた本作は、映画祭実行委員会が主体となって若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に長編映画を製作する企画の第3弾として誕生した。

監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品『いたくてもいたくても』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016にノミネートされ、本作が商業用映画監督デビュー作となる新鋭・堀江貴大。コンテンポラリーダンスを通して本当の自分を見つけるヒロイン・果穂を新人女優の服部彩加、そしてドラムを通じて果穂と交流を深める伊藤を、映画『トウキョウソナタ』で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した小柳友が演じる。さらに中村映里子、黒澤はるか、藤堂海、大鶴義丹ら演技派俳優陣の共演も実現した。


【STORY】
クラシックバレエカンパニー「BAN」に所属し、ダンサーとしての将来を嘱望されている果穂(服部彩加)は、留学支援のための試験に挑むものの、クラシックなダンスを踊る自分に違和感を抱いていた。「BAN」の主宰兼振付家の伴(大鶴義丹)にその気持ちを指摘されてしまった果穂は、ホールの倉庫から聞こえてくるリズミカルなドラムの音色に誘われる。その音の主は、ホール職員で元ドラマーの伊藤(小柳友)だった。伊藤は一次試験直前に倉庫の中でトウシューズを脱いで思いのままに踊る果穂の姿を目撃し、音楽への情熱を取り戻していた。ドラムを叩く伊藤の前で、ありのままの自分を表現したダンスを踊る果穂は、最終選考の自由演目を伊藤のドラム演奏で、クラシックバレエではなくコンテンポラリーダンスで挑むことを決意する。その方向転換に反対する伴やライバルダンサーの萌香(黒澤はるか)、その決断を後押しする果穂の姉・由美子(中村映里子)。果穂は迷いを断ち切るために「BAN」を退団し、伊藤と二人三脚で最終選考に臨もうとする。



【監督・脚本】:堀江貴大(『いたくてもいたくても』)
【キャスト】:服部彩加小柳友黒澤はるか藤堂海中村映里子/大鶴義丹
【配給】:アティカス/2017/日本©2017 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
【コピーライト】:©2017  埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
【公式サイト】: http://anima-movie.com/

5月5日(土・祝)~第七藝術劇場にてロードショー! (順次)京都・出町座にて


(プレスリリースより)

 

midnighsun-550.jpg『ミッドナイト・サン~タイヨウのうた~』試写会プレゼント!

 
■提供:パルコ
■日時:4月27日(金)18:00開場/18:30開映
    (終映20:02予定)

会場: 朝日生命ホール
  (大阪市中央区高麗橋4-2-16

■プレゼント人数: 5組 10名様
■締切日: 2018年 4月 19日(木)
公式サイト: http://midnightsun-movie.jp/

2018年5月11日(金)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、他にて全国ロードショー!


 

≪夜しか会えない二人…≫の最初で最後の本気の恋!
恋する勇気がもらえる、今年最高のラブストーリー!


「本気の恋がしたい!」と思えるほど、太陽のように眩しく、夜空の星のように輝くフレッシュなラブストーリーが誕生!2006年に日本で生まれたYUI主演の大ヒット作『タイヨウのうた』が、ハリウッドで新たなラブストーリーとして生まれ変わる。17歳の本気の恋は、国境を越え、世界中の人々に愛されることとなる。


ある夜、ケイティの歌をきっかけに二人は出会い、急速に惹かれあう。初恋の甘酸っぱさと、傷ついた心を支えあう愛の強さ、そしてこの小さな恋を大切に守ろうとする家族や友人たちの絆の深さは、観ているものの心に「本気の恋とは何か」を語りかけてくる。≪夜しか会えない二人≫が過ごした短い時間は、どんな瞬間も輝きに満ちている。恋する勇気がもらえる、今年最高の感涙ラブストーリーがスクリーンを席捲する!

【STORY】
17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に二人は恋に落ちていく。

※XP(Xeroderma Pigmentosum=色素性乾皮症)


【監督】:スコット・スピアー
【出演】:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット
【配給】:パルコ/2018/アメリカ/92分
【公式サイト】: http://midnightsun-movie.jp/
【コピーライト】:© 2017 MIDNIGHT SUN LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2018年5月11日(金)より、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、他にて全国ロードショー!


(プレスリリースより)

 

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『リズと青い鳥』試写会プレゼント!

 
liz-550.jpg■提供:松竹

■日時: 4月11日(水)
     開場18:40/開映19:00

■場所: MOVIXあまがさき

■プレゼント人数: 5組 10名様

■締切日: 4月 3日(火)

公式サイト: http://liz-bluebird.com/

2018年4月21日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIXあまがさき、MOVIX京都、神戸国際松竹 他全国ロードショー


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少女の儚く、そして強く輝く、美しい一瞬を・・・ 


高校生の青春を描いた武田綾乃の小説『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第2楽章』がアニメーション映画化。みぞれと希美、2人の少女の儚く美しい一瞬を切り取ります。
制作は、映画「聲の形」で第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション賞を受賞した京都アニメーション。監督は山田尚子、脚本・吉田玲子、キャラクターデザイン・西屋太志、音楽・牛尾憲輔ら、映画「聲の形」メインスタッフが集結。
誰しも感じたことがある羨望と絶望。そしてそれらを包み込む、愛。この春、あなたの心に「響く」一作をお届けします。

【STORY】
あの子は青い鳥。
広い空を自由に飛びまわることがあの子にとって幸せ。
だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。
高校三年生、二人の最後のコンクール。その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
「なんだかこの曲、わたしたちみたい。」
屈託もなくそう言って嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
「親友」のはずの二人。しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、距離を感じさせるものだった。


■監督:山田尚子 脚本:吉田玲子 
■キャラクターデザイン:西屋太志 
■原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』)
■音楽:牛尾憲輔
■アニメーション制作:京都アニメーション 
■制作:『響け!』制作委員会 配給:松竹
■ ©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

公式サイト⇒ http://liz-bluebird.com/

2018年4月21日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIXあまがさき、MOVIX京都、神戸国際松竹 他全国ロードショー


(プレスリリースより)

 

ndjc2017.jpg上の写真、左から、
★齋藤 栄美(さいとう えみ)(34) 『トーキョーカプセル』 
★奥野 俊作(おくの しゅんさく)(37)『カレーライス Curry and Rice』
★金 晋弘(きむ じんほん) (41)『もんちゃん』
★池田 暁(いけだ あきら) (42)『化け物と女』
★中川 和博(なかがわ かずひろ)(31)『さらば、ダイヤモンド』


【大阪での上映会のお知らせ】
■日時: 3月17日(土)18:15~
            3月18日(日)~3月23日(金)18:30 ~

■劇場: シネ・リーブル梅田map
入場料金:(5本まとめて)一般¥1,200円、学生・シニア¥1,000円
*全席指定

◆3月17日(土)/ndjc2017参加監督5人による初日舞台挨拶予定
3月17日(土)18:15開映 20:45舞台挨拶開始(21:05終了予定)
※登壇者は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2017年/カラー/スコープサイズ/©2017 VIPO
公式サイト⇒ http://www.vipo-ndjc.jp/



《ndjc:若手映画作家育成プロジェクト》とは?

 
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次世代を担う長編映画監督の発掘と育成を目的とした《ndjc:若手映画作家育成プロジェクト》は、文化庁からNPO法人 映像産業振興機構(略称:VIPO)が委託を受けて2006年からスタートした。このプロジェクトからは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で数々の賞に輝いた中野量太監督や、『トイレのピエタ』の松永大司監督、『ちょき』の金井純一監督、『話す犬を、放す』の熊谷まどか監督、今年は、『嘘を愛する女』(1/20公開)の中江和仁監督や、『花は咲く』(2/24公開)、『ANIMAを撃て!』(3/31公開)など、オリジナル脚本で活躍中の監督を輩出している。


今回も、最終課題である35ミリフィルムによる短編映画(約30分)に挑んだ5人の作品を、2月24日からは東京にて、3月10日からは名古屋にて、3月17日からは大阪にて一般公開されることになった。


以下は、それぞれの作品紹介と会見でのコメントを紹介しています。


ndjc2017-mon.jpg★『もんちゃん』
(2018年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/30分/©2018 VIPO)
監督:金 晋弘(きむ じんほん) 
出演:大和田 賢、眞島秀和、平尾菜々花、榎本梨乃、中村映里子
制作プロダクション:ツインズジャパン

【作品紹介】
保育園年長組に通うもんちゃんは、ママが亡くなり、慣れない育児と家事で朝からパニックになっているパパに代わり、幼い妹の面倒をみる優しいお兄ちゃんだ。パパから「引っ越しをするから、ママの遺品を箱一つにまとめなさい」と言われるが、今も届くママへのダイレクトメールを大事に仕舞い込んだり、ママの化粧品をこっそり使ってみたり、ママの面影に浸っていた。そんな時、公園で不思議な姉妹と出会い、鬱積した悲しい気持ちを開放していく術を見つけていく……。


ndjc2017-240-3.jpgキャラクターの性格や心情を言葉ではなく行動や映像で表現できる巧みさが光る。ラッセ・ハルストレム監督や是枝裕和監督の初期の頃の作品を彷彿とさせる。特に、パパの仕事仲間の女性が必死でもんちゃんを助けるシーンや、不思議な姉妹とままごとをするシーンが、30分という短編ながら物語に深みを出している。家族以外の真心に触れ、自らも他者への関心を示していく。悲しみと喪失感をのり越えようとするまだ幼い少年の健気さに心が締め付けられるようだった。

【監督コメント】
誰にでも等しく訪れるグリーフ(死別体験)について、どのように立ち直って治癒していくか、一つのパターンとして描いてみた。それは万人が興味あるテーマだと思う。

最近観た映画では、娘の後をずっとついて行く『ありがとう、ドニ・エルドマン』が面白かった。一番好きな映画は『自転車泥棒』。ダルデンヌ兄弟の作品もリアルで好き。

◎金晋弘監督の作品の詳細はコチラ → http://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/3794/
 


ndjc2017-tokyo.jpg★『トーキョーカプセル』
(2018年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/27分/©2018 VIPO)
監督:齋藤栄美(さいとう えみ)
出演:りりか、川合 諒、菅原大吉
制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ

【作品紹介】
様々な人が行き交うカプセルホテルで働いている理子。東京に出てくれば何か見つかるかもと上京したものの、ボ~っとしてはパートのおばちゃんに疎まれる始末。同じく、一人の若い男性客も就活のため上京したものの失敗続きの日々を送っていた。そんなある日、金髪ウィッグの忘れ物を見つける。それを試した理子は新しい自分に戸惑うが、若い女性客に誘われて、夜の街へ繰り出すことに……。


ndjc2017-240-1.jpgまず、「東京へ行けば何とかなる」という昭和の風潮が未だに若者の間にあることに驚かされた。具体的な目的もお金もない寄る辺ない若者が、何かしら変われる自分を発見し、さらに優しく見守ってくれる人もいることに気付いていく。理子の変化を瑞々しく捉えた映像と周囲の人々の描写が、冷淡に思えた都会をたちまち暖色に染めていく。夜の街を疾走する理子を一気に捉えた映像もまた、斎藤監督の意気込みがうかがえる。暗くなりがちな物語を、ミア・ハンセンラブ監督のような明るいタッチでまとめたセンスの良さが光る。

【監督コメント】
誰も撮ったことがないカプセルホテルという独特のロケーションで物語を作ってみたかった。主演のりりかには、彼女の独特なクセを消して、ささやかな一日を少し前に進めるように普通の女の子として演じてもらった。

最近観た映画では、『スリー・ビルボード』と『わたしは、ダニエル・ブレイク』が主張がはっきりとしていて面白いと思った。映画としての見せ方も正々堂々として素敵。

◎齋藤栄美監督の作品の詳細はコチラ → http://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/3796/
 


ndjc2017-daia.jpg★『さらば、ダイヤモンド』
(2018年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/30分/©2018 VIPO)
監督:中川和博(なかがわ かずひろ)
出演:伊藤祐輝、伊藤 毅、佐藤祐基、橋本真実
制作プロダクション:東北新社

【作品紹介】
大学野球部からの親友で社会人になってからも仲良しの元気と隼人、亮介。3人は30歳を迎え、亮介は結婚、隼人は海外への転勤が決まり、それぞれ新たな道を歩もうとしていた。そんな中、元気は隼人への秘めたる想いを募らせ、思い切って打ち明けようとするが……。


ndjc2017-240-5.jpg3人の親友を演じた俳優たちの細やかな心情表現を引き出すことに成功している。男同士の友情を、元気の隼人への恋愛感情を中心に、ストレートの隼人の戸惑いや、気まずくなった二人を思い遣る亮介の優しさなど、後味のいい爽やかさを感じさせる。元気が隼人の気持ちを探ろうと隼人の言動を注意深く伺うシーンや、思いのたけを告白するシーンなど、緊張感をもった映像に惹き付けられた。

【監督コメント】
その人がどういう人なのか認めることがテーマ。自分も登場人物と同じような年代になって、何を認めて、何を大切にしていくのか、という思いを等身大の人物像で描いたつもり。

一番好きな映画は『ジュラシック・パーク』。最近観た映画では『スリー・ビルボード』と『デトロイト』。この2本は全く毛色の違う作品だが、いずれも俳優の力量が必要とされる。特に『デトロイト』は、ドラマ性を持たせずに事件だけを描いていくタイプなので、今っぽいと感じた。

◎中川和博監督の作品の詳細はコチラ → http://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/3798/ 
 


ndjc2017-curry.jpg★『カレーライス Curry and Rice』
(2018年/モノクロ/デジタル/スタンダードサイズ(ビスタサイズ仕様)/30分/©2018 VIPO)
監督:奥野俊作(おくの しゅんさく)
出演:井之脇海、安藤ニコ、松浦祐也、矢柴俊博、岩谷健司
制作プロダクション:東宝映画

【作品紹介】
23歳の大学生・満のもとに、フランス人の友人の妹で20歳になる留学生・ジャンヌがやってくる。翌日には京都へ行くというジャンヌを、満は一晩面倒をみることになる。そこで、ジャンヌをアルバイト先の先輩で同郷の茂が住む古民家へ連れていく。茂は自慢のカレーライスでジャンヌをもてなそうとしていたが、かつて関わっていた暴力団に押し掛けられ……。


ndjc2017-240-2.jpg満とジャンヌの恋愛映画かと思いきや、淡々とした渇いたタッチのモノクロ映像で、意外にもサスペンス映画だということを見終えてから知る。あれほどお腹を空かせていたジャンヌがカレーライスを食べようとすると邪魔が入り、結局彼女が初めてのカレーライスを食べるシーンがない。茂と暴力団との関係性もよく分からないままで、消化不良になりそうなカレーライスだった。

【監督コメント】
人生における不条理さと素晴らしさを自分なりに作ってみた。人間に対する距離感や眼差しをそのまま表現。モノクロにしたのは、非日常というか、脚本も淡々と渇いたトーンで描いてみたかったから。

最近観た映画では『ムーンライト』が男同士の想いが切なくて心に沁みた。カラーブレードも研究して撮ったようで、美しい映像にも感銘。ウォン・カーワイ監督作をオマージュしているようで素晴らしかった。黒人映画では収まらない普遍性がある。

◎奥野俊作監督の作品の詳細はコチラ → http://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/3803/
 


ndjc2017bakemono.jpg★『化け物と女』
(2018年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/30分/©2018 VIPO)
監督:池田 暁(いけだ あきら)
出演:熊倉一美、きたろう、有薗芳記、芝 博文、よこえともこ
制作プロダクション:東映東京撮影所

【作品紹介】
ある小さな町役場の受付で働く待子は、一人暮らしの孤独な日々を送っていた。昼食時には同僚とは別のテーブルに座り会話もなく、婚姻届のような幸せな受付は極力邪魔をして延期させるという始末。ある日、町に妖怪が出没するという騒動が起きる。妖怪退治に躍起になる町長や警察。そんな中、待子は帰宅途中に暗闇から聞こえる三味線の音色に惹き寄せられ、人々が恐れる妖怪に遭遇する。


ndjc2017-240-4.jpg人間に恐れられる異形のものと孤独な女性との運命的出会いといえば、今年のアカデミー賞4部門に輝いた『シェイプ・オブ・ウォター』を思い出す。ただ一人、化け物を恐れず愛情をもって接する純愛もの。本作も面白そうな物語だが、役場や食堂で同じ人物が同じセリフを繰り返すフレーズには閉口してしまった。化け物より怖い人間のエゴをブラックユーモアで強調しているのだろうが、肝心な人物描写が希薄なので、待子と化け物を結び付ける説得力に欠ける。化け物が奏でる三味線の音色だけはもの哀しく心に響いた。

【監督コメント】
基本的に化け物と女の関係性を描いた。その中で町長や町の人々が化け物に対してどういうことをしたのか。化け物を人間に置き換えて考えてもらえればいいかなと。

チェコのアニメ作家ヤン・シュヴァンクマイエル監督が好き。実写も多くて、80歳を越えても新しいことに挑戦していることに驚いた。アニメは結構自分の思った通りに撮れるのではないかと思う。ジャンルを問わず、映画も芝居も観ている。

◎池田暁監督の作品の詳細はコチラ→ http://www.vipo-ndjc.jp/ndjc/3802/
 


(河田 真喜子)

 

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「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』ポストカード(3枚セット) プレゼント!

  

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■提供: 松竹

■プレゼント人数: 3名様

■締切日:2018年3月11(日)

公式サイト: http://shiawase-enogu.jp/

 

2018年3月3日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹 ほか全国ロードショー
 

 

 


  カナダで最も有名な画家モード・ルイスが教えてくれる、
人生で大切な喜びとは──  
 


siawase-enogu-550.jpg小さな港町で、カナダの美しい四季と動物を色鮮やかに描き続けた画家モード・ルイス。その素朴ながら愛らしい絵は、今もオークションで500万円を超える値がつく、カナダで最も愛された画家である。そんな彼女を不器用ながらも献身的にサポートしたのが、夫のエベレット。孤独だった2人が運命的な出会いを経て、夫婦の絆と慎ましくも確かな幸せを手に入れた感動の実話が映画化!


わずか4メートル四方の家で絵を描きながら暮らすモードを演じるのは、『ブルージャスミン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派サリー・ホーキンス。妻への愛と尊敬の念を無骨に隠すエベレットに、『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞ノミネート常連組のイーサン・ホーク。一風変わった夫婦の愛を繊細に描くのは、『荊の城』のアシュリング・ウォルシュ。

絵と夫の愛に包まれたモードの生き方が、「どんな人生でも自由な精神で楽しめば、素晴らしいことが待っている」と教えてくれる感動作!


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監督:アシュリング・ウォルシュ『荊の城』
出演:サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク
2016年/カナダ・アイルランド/英語/116分/配給:松竹/原題:MAUDIE
後援:カナダ大使館 アイルランド大使館
©2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./ Parallel Films (Maudie) Ltd.

2018年3月3日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹 ほか全国ロードショー

 

 

 (プレスリリースより)

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 テアトル梅田にて、初日トークイベント決定!!!


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日時】 
2月17日(土) 14:35の回/上映終了後にトークショー
 ※この回は、予告編の上映なし、本編からスタートいたします。

詳細はこちら

スコットランドの小さな島で、NY行きのウイスキー5万ケースをめぐり不器用で愛すべき島民たちが繰り広げるユーモラスな奇跡の実話『ウイスキーと2人の花嫁』。本作の公開を記念し、テアトル梅田の初日2月17日(土)に、映画・洋酒・ケルト文化をテーマに執筆活動をされるエッセイスト武部好伸さんによるトークショーを実施いたします。映画の舞台となったエリスケイ島にも訪れている武部さんに、映画の見どころについてお話いただきます。また、映画とウイスキーの深い関わりを綴った著書『ウイスキーアンド シネマ』(昨年11月に第2弾刊行)を劇場で販売いたします。
 


【武部好伸(たけべよしのぶ) プロフィール】

日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。著書に、『ウイスキーはアイリッシュ』、『ウイスキーアンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』、『ウイスキー アンド シネマ2 心も酔わせる名優たち』(淡交社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑』(言視舎)、「ケルト」紀行シリーズ全10巻、『大阪「映画」事始め』(彩流社)など。日本経済新聞金曜日夕刊「シネマ万華鏡」で映画評を執筆中。



ナチスによるロンドン空爆が激しさを増す第二次世界大戦中、スコットランドのエリスケイ島沖で大量のウイスキーを積んだ貨物船、SSポリティシャン号が座礁した事件の実話をベースに描いた物語。

whisky-500-1.jpg戦況悪化のためトディー島へのウイスキーの配給が止まってしまい島民たちは無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフの長女ペギーと次女カトリーナはそれぞれの恋人との結婚を望んでいたが、周囲から「ウイスキー無しじゃ結婚式はムリ!」と猛反対され困った状況に…。そんな時、輸出用に5万ケースのウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁。沈没寸前の船内から、島民たちは禁制品のウイスキーを密かに“救出”しようとするが…。

美しいスコットランドの各地で撮影された映像、思わず誰かと踊りだしたくなるような心弾む音楽、可愛らしい衣装や小物、美味しいウイスキーが呑みたくなる魅力満載のシーンの数々が、観る者すべての心をほっこり幸せにしてくれる。

監督:ギリーズ・マッキノン 
脚本:ピーター・マクドゥガル 
出演:グレゴール・フィッシャー、エリー・ケンドリック、ナオミ・バトリック

原作:コンプトン・マッケンジー「Whisky Galore」 (1947) 
原題:Whisky Galore! 2016年/イギリス/98分/配給:シンカ

2018年2月17日(土)より、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸 以降、京都シネマにて順次公開!

★《武部好伸のシネマエッセイ》⇒ こちら

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『麦子さんと』『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔監督による究極の兄弟姉妹映画『犬猿』が、2月10日(土)からテアトル新宿、テアトル梅田、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル神戸、京都シネマ他で全国ロードショーされる。
性格や容姿が真逆の兄弟姉妹のガチンコバトルをパワフルに描く本作。刑務所から出所したばかりの凶暴な兄(新井浩文)と親の借金を返しながら地道に働く真面目な弟(窪田正孝)。容姿は悪いが家業の印刷所を切り盛りするしっかり者の姉(江上敬子)とグラビア系の仕事をしながら、姉の元で働く美人だけど要領が悪い妹(筧美和子)。それぞれの対立だけでなく、兄弟と姉妹が出会うことで起こる化学反応と、お互いの本音が爆発するまでを丁寧に描写。クライマックスの爆発ぶりも必見だ。
 
テンポの良い会話にのせて、兄弟姉妹のあらゆる感情を引っ張り出した本作の吉田恵輔監督に、お話を伺った。
※吉田監督の「吉」は「つちよし」です。
 

 


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■脚本を書く時は、自身の実体験とはかけ離れた設定に

―――兄弟、姉妹ががっぷり四つに組んでの物語は非常に迫力がありました。構想のきっかけは?
兄弟や姉妹の話は前から作りたいと思っていましたが、面白い作品がたくさんあるので、企画としては弱い。でも、兄弟と姉妹が合体したものはないなと思いつくと、プロデューサーの喜びそうな顔が目に浮かんで、お金が集まりそうだぞと(笑)。その方が、話も広がっていいかのではというところからスタートしました。 
 
―――兄弟姉妹の物語で『犬猿』というタイトルは強烈なインパクトですね。

 

最初僕が出したのは別のタイトルだったのですが、こむずかしいフランス映画みたいだと却下されて(笑)。もう少しキャッチ―な、『犬猿の仲』みたいな、いっそのこと『犬猿』でいいんじゃないと。プロデューサーのアイデアですね。
 
―――監督自身の体験も反映されているのですか?
姉がいますが、そんなに話をしなかったので特に反映している訳ではありません。僕の場合、物語の設定は実体験とかけ離れている場合が多いです。例えば初期作品は童貞ものが多いのですが、僕は高校生の時から色々な女の子に声をかける方だった。どちらかと言えば、本作の卓司のような不良文化で育ってきたので、僕にまともな弟がいたら、嫌な思いをしていたでしょう(笑)オタクとかアイドル文化、アニメ、ゲームも大人になってから勉強しました。 
 
―――姉妹の方は、一つ屋根の下で暮らし、住居兼工場という自営の印刷工場で働いている設定が効いています。その狙いは?

 

やっぱり狭い方がイヤじゃないですか?狭くてもクリーンなオフィスならまだしも、狭くて逃げ場がないような空気感や、絵作り的にも印刷工場の雰囲気が合っていました。薬品の臭いが漂いそうな感じですね。ネイルとか美容に構っている必要性がない場所、若い従業員がいない場所なのに、妹の真子はネイルをしている訳です。
 
―――姉の由利亜を演じるお笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さんは、藤山直美を彷彿とさせる雰囲気がありますが、現場ではいかがでしたか?
実際に藤山直美さんに似ていると言われることもよくあるそうです。彼女は演技のスイッチの入り方に天性の才能を感じますね。
 
 
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■実力派男性陣×フレッシュ女性陣の演出について

―――役作りに関しては、役者に委ねる部分が多かったですか?
特に男性陣は委ねるというより、脚本に書いてあることを読めば自然にできるし、演じたら正解を出してくれる。スタート、カットは言うけれど、何もしないという感じですね。その分、女性陣は頑張って引き上げていきました。大体いつもそうですが、演技初心者を引き上げながら、周りの先輩にフォローしてもらうという組み合わせにしています。男性陣は演技の強度の調整はあっても、NGを出すことはなかったですね。
 
―――後半、病院の屋上で4人が並んで語らっているシーンは、他のシーンとは違う空気感がありました。
あのシーンだけは脚本に台詞がなかった。「和やかにしゃべる4人」とだけ書いて、エチュードにしたんです。立ち位置を変えずに、自由にしゃべっていい。でもそれぞれのキャラクターとして話すことと、2カットで撮ることを伝えました。江上さんはとても勘が良くて、両方の編集点が繋がるように動いてくれ、さすがだなと感心しました。

 

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■欲望のさらけ出し方に同じ匂いを感じるキム・ギドク監督と、影響を受けることができなかった塚本晋也監督

―――ちなみに、好きな映画監督は?
キム・ギドク監督が好きですね。僕の作品は会話がメチャクチャ多いけれど、キム・ギドク監督の作品は一言もしゃべらなかったり。僕と真逆のことをするけれど、欲望のさらけ出し方に、スケベなおじさんの同じ匂いを感じるんですよ。アプローチの違う同種かな。
 
 
―――監督は若い頃、塚本監督の照明部で経験を積まれていますが、塚本監督からは影響をうけたのですか?
影響を受けたかったけれど、受けることができなかった。10年以上照明部をやりましたし、自主映画を作っているときも塚本監督に憧れていたので、塚本監督の作品っぽいものを作りたかったのですが、ニセモノ感がハンパじゃないんです。塚本監督の作品は本物だけが出せる味です。近くで見れば見るほど、「これは、この人にしか出せない」と思ってしまう。憧れと自分に向いているものとは違うので、自分に向いているものをきちんと見て、作るようになりましたね。
 
―――「影響を受けたかったけれど、受けることができなかった」という意味がよく分かりました。
僕はよく変わり者のように言われるのですが、10年以上映画病のような人が目の前にいたので、自分としてはむしろビジネスライクというか、“上手くやっている人”という感覚です。それぐらい、塚本監督は修羅というか、狂気すら感じる方です。最近の容姿は仙人のようになられていますが。
 

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■何かの“欲”を描きたい

―――次はどんな題材を撮りたいですか?
題材というよりは、感情ですね。例えば自己愛とか、自己顕示欲に囚われるとか、“欲”が結構好きなんです。それぞれ皆の中に自己顕示欲は眠っているのに、それがないように装うのが日本人の特徴でしょ?それを謙遜と呼ぶのだけれど、謙遜は、実は白々しい。「若いですよね」と言われて、「いえ、全然~」と返しながら、もっと言ってと思うとか。見た目の若さが自慢だとか、何かの欲望や感情を描いていきたいですね。
 
―――最後に、メッセージをお願いします。
誰に感情移入するのかは、皆さんの生き方によって違ってくると思うので、逆に言えば、どんなメッセージ感じたか見た人には教えてもらいたいですね。
(江口由美)
 
 
 
 

 
<作品情報>
『犬猿』(2017年 日本 1時間43分)
監督・脚本:吉田恵輔
出演:窪田正孝、新井浩文、江上敬子、筧美和子他
2月10日(土)~テアトル新宿、テアトル梅田、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル神戸、京都シネマ他全国ロードショー
公式サイト⇒http://kenen-movie.jp/ (C) 2018『犬猿』製作委員会
 
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