
■“障害”を強く意識するようになったきっかけ

■自分が好きでないものは、続けられない

■ホームムービーの枠を出れない。葛藤し続けた撮影と編集
■ラッシュを観ての気づきから、「僕自身のことを真剣に壮真に伝えてみる」
■人のことをわかりたいという気持ちの表現
■一緒にお風呂に入るのは僕たちのいつものコミュニケーション

■具体的にきょうだいとしてどんな風に接していけばいいのかが、映画を撮ることで見えた
TOHOシネマズ株式会社は 2021 年 11 月に「セブンパーク天美※」内に出店する「TOHOシネマズ セブンパーク天美」において、関西初となる“プレミアムシアター”と“轟音シアター”の導入を決定しました。
※ 「セブンパーク天美」は、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが大阪府松原市にオープンする売場面積 4.5 万㎡を誇る南大阪エリア最大級の商業施設です。
(所在地:大阪府松原市天美東 3 丁目 500 番地)
ハイスペックな 3 つの要素(プレミアムラージフォーマット、プレミアムサウンド、プレミアムシート)を兼ね備えたTOHOシネマズ独自規格のハイパフォーマンスシアターです。東京 3 劇場、熊本 1 劇場に続く 5 番目の導入劇場として決定しました。
① 独自規格のラージスクリーン “TCX®”
TOHOシネマズ独自規格による「TCX®」は、左右の壁いっぱいまで拡大された巨大スクリーンです。大迫力の映像を巨大スクリーンに映し出すことで映画館ならではの圧倒的な映像体験を実現します。
② カスタムオーダーされたプレミアムスピーカーシステム
TOHOシネマズセブンパーク天美のシアター形状に最適化した形でスピーカーをカスタマイズすることで、コンサートホールのようなプレミアムサウンドを実現します。国内有数のホールにカスタムスピーカーの納入実績を持つ㈱イースタンサウンドファクトリーと㈱ジーベックスのコラボレーションが良質な音響空間を創り出します。
③ 映画鑑賞を格上げするプレミアシート
TOHOシネマズセブンパーク天美では、当社初の試みとなる特別席の導入を計画しています。プライベート空間が確保された広々とした座席は、ラグジュアリーな非日常を演出し、映画への没入感をより高めることになります。
「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアターです。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の 1.5 倍~2 倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入します。TOHOシネマズ以外では体験できない、空気を震わせる体感型サウンド・シアターを実現します。TOHOシネマズ池袋(東京都豊島区)、TOHOシネマズ立川立飛(東京都立川市)に続く 3 番目の導入劇場として決定しました。
「呪術廻戦」初の映画化となる「劇場版 呪術廻戦 0」(12 月 24日(金)公開)とTOHOシネマズセブンパーク天美のコラボレーション・オープニングポスター。当劇場で導入される関西初の“プレミアムシアター”と“轟音シアター”。プレミアムな映画体験か、身体に響く衝撃体験か、ここでしか体験できない「劇場版 呪術廻戦 0」があります。
TOHOシネマズでは営業に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画をお楽しみいただける環境づくりに努めてまいります。
(オフィシャル・リリース)
◆提供:アニプレックス
◆締め切り:2021年8月31(火)
◆公式HP: https://misakinomayoiga.com/
居場所を失った 17 歳の少女・ユイ。彼女がたどりついたのは、どこか懐かしさと共にあたたかみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。それは、岩手県に伝わる“訪れた人をもてなす家”というふしぎな伝説。血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が“岬のマヨイガ”で紡がれていく。
主人公・ユイを演じるのは自らも 17 歳になる国民的女優・芦田愛菜。映画史に残る傑作『千と千尋の神隠し』の原案となった『霧のむこうのふしぎな町』の著者・柏葉幸子が描き出す、心が優しく包み込まれる、ノスタルジック・ファンタジーがいま始まる―。
<STORY>
ある事情で家を出てきた 17 歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った 8 歳のひより。居場所を失った二人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つ、ふしぎな古民家“マヨイガ”に住むことに。なりゆきでキワさんについて来てしまった二人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家“マヨイガ”、そしてキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。
そんなある日、“ふしぎっと”と呼ばれる優しい妖怪たちがキワさんを訪ねてきた。彼らは町で相次ぐ怪奇現象を調べるため、キワさんに力を貸しにきてくれたのだった。ふしぎっとの存在と共に、キワさんは昔からこの地に伝わる伝説“アガメ”のことを語り出す。人々の悲しい思いを糧に大きくなっていくという“アガメ”と、人々を陰から守る存在“ふしぎっと”。新しく見つけた居場所と、自分のまわりの優しい人々を決して傷付けたくないと強く思うユイ。ユイとひより、そしてキワさんは、それぞれの過去を乗り越え、大切な居場所を守ることができるのだろうか―。
【原作】「岬のマヨイガ/柏葉幸子」(講談社)※2016 年野間児童文芸賞受賞作
【監督】川面真也(「のんのんびより」「サクラダリセット」)
【脚本】吉田玲子(「のんのんびより」「SHIROBAKO」「若おかみは小学生!)
【キャラクター原案】賀茂川(京都市交通局「地下鉄に乗るっ」プロジェクト)
【音楽】宮内優里(「リトル・フォレスト」「グッド・ストライプス」)
【主題歌】羊文学「マヨイガ」
【アニメーション制作】davidproduction(「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞」「炎炎ノ消防隊」)
【配給】アニプレックス 【製作幹事】フジテレビョン
【コピーライト】©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
【公式サイト】https://misakinomayoiga.com/
(オフィシャル・リリースより)
■日時:7 月24 日(土) 10:00の 回(上映終了後30分間)
■登壇者: 阿部寛(あべ・ひろし/57)、リー・シンジエ(マレーシアよりオンライン/英語名:アンジェリカ・リー/45)、トム・リン監督(台湾よりオンライン/45)
※オンラインでの参加でスクリーンに映し出された状態です。リアルの登壇ではございません。
■場所:ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3 階)
2020年の大阪アジアン映画祭のオープニング作品を飾り、上映後には客席から拍手が巻き起こったマレーシア映画『夕霧花園』がついに日本国内にて本公開を迎えます。
日本ではあまり語られることのない第二次世界大戦におけるマレーシアの歴史と共に、一組の男女の切ない恋が紐解かれていきます。
1950年代、イギリスの植民地となったマラヤ(現在のマレーシア)で、不穏な空気が流れる中、亡き妹の夢である日本庭園造りに挑んだヒロイン・ユンリンと日本人庭師・中村が出会ったことで物語は動き出す。マレーシアのキャメロンハイランドの美しい景色を舞台に、第二次大戦中、後の1940年代・1950年代と近代の1980年代の三つの時間軸からユンリンを通して描かれていく。
この度、初日舞台挨拶がユーロスペースにて開催され、作品にかける思いを主演の阿部寛さん、リー・シンジェさん、トム・リン監督の3人がオンラインでの出演で語ってくれました。その模様を下記にてご紹介いたします。
Q:まずはご挨拶と初日を迎えての感想を一言ずつしますお願いいたします。
阿部寛さん 「オリンピックも始まってお忙しいなかご来場ありがとうございました。この作品は3年前にマレーシアで撮影しました。暑い中、9ヶ国のキャストとスタッフが集まって集中して作りました。いよいよ日本で公開されるということでうれしく思っています」
リー・シンジエさん 「(日本語で)はじめまして、こんにちは。(阿部に対して)こんにちは阿部さん、お元気ですか。観客の皆さん映画を観に着て頂いてありがとうございました」
トム・リン監督 「ご覧になっていただいた観客の皆さんに感謝します。この作品がどういうメッセージを伝えようとしているのかご覧なればわかると思います。とにかくポジティブでプラスのエネルギーを皆さんにお伝えしたいと思います。」
Q:本作が皆さんにとって初のタッグだったかと思いますが、過去作・過去の出演作などからそれぞれ他のお2人の印象はどんなものでしたか?また、実際にお会いしてみてその印象はかわりましたか?
阿部寛さん 「トム・リン監督は人間を深く描いていて優しさに満ち溢れている作品を撮られて、本作も形は違って戦争の話しですけども。シンジエさんは、現場で緊張すると思ってご本人の作品は見ないでいました。現場では気を使っていただいてさし入れもたくさんもらいました。監督も集中力と特別なこだわりを持って撮影に挑んでいる姿が印象に残っています」
リー・シンジエさん 「お二人と会ってほんとうにラッキーで、すごく期待していました。日本の俳優さんとお仕事をしたこともなかったですし、ほんとうに貴重な機会をいただきました。みんなで同じ方向を向いて、まるで事前の了解があったかのようでした」
Q:映画では秘密を守り通す有朋の姿が印象的でした。皆さんが秘密にしていることはございますか?
阿部寛さん「そうそう、マレーシアで撮影していてそれも夜だったんですが、監督に言ったら怒られるかも知れないんですが。大きな照明をたいていたら、マレーシアは昆虫が多くて、大きなカブトムシが飛んできて、それを何匹か捕まえて控室に連れて行ったんです(笑)」
リー・シンジエさん「そうですね。撮影で休憩を取っていたら、阿部さんのマネジャーが来てと言うので阿部さんのところに行ったらカブトムシがいたんですね。わたしは昆虫が苦手で、肌の上にカブトムシがいるのはちょっと…(笑)」
Q:阿部さんからご来場の皆様に最後にメッセージをお願いいたします。
阿部さん「この映画を観てどう感じましたでしょうか? ほんとうに戦争は悲しいものだなと実感しました。戦争自体がむなしいものであってどちらかが加害、被害というのはないのが戦争なんだと思います。いま様々な形で社会が分断されている状況ですが、この映画を観て深く何かしら深く考えていただければと思います」
監督:トム・リン
出演:リー・シンジエ 阿部寛 シルヴィア・チャン ジョン・ハナー ジュリアン・サンズ デビッド・オークス タン・ケン・ファ セレーヌ・リム
製作:Astro Shaw & HBO Asia
原作:タン・トゥアンエン 脚本:リチャード・スミス
撮影:カルティク・ビジェイ 美術:ペニー・ツァイ・ペイリン
衣装:ニーナ・エドワーズ
ヘアメイク:ニッキー・グーリー、ビビー・チャウ
特殊メイク:カレン・タン、グレース・チョン
編集:スー・ムン・タイ 音楽:オン・サン
2020/マレーシア/120分/カラー/ビスタ/5.1ch
提供:マクザム、太秦 配給:太秦
後援:在京マレーシア大使館 協力:大阪アジアン映画祭
字幕:川喜多綾子 字幕監修:山本博之
ⓒ2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:http://yuugiri-kaen.com
(オフィシャル・レポートより)
2021年7月10日(土) 会場:梅田ブルク7
ゲスト: 茂木欣一(FISHMANS・リーダー)、手嶋悠貴監督
梅田ブルク7他にて絶賛公開中の『映画:フィッシュマンズ』の公開記念舞台挨拶が、7月10日、大阪・梅田ブルク7で行われ、FISHMANS・リーダーの茂木欣一、監督を努めた手嶋悠貴が登壇した。(以下敬称略)
満席の会場から溢れんばかりの拍手に迎えられた茂木は、「ありがたいことに満席にもなって、本当に胸がいっぱいです。今日はこの会場に来てくださってありがとうございます。」と挨拶した。
大阪の印象を尋ねられた茂木は、「東京スカパラダイスオーケストラでは何度も大阪へは来てますが、2019年9月の” OTODAMA'18-'19~音泉魂~”がFISHMANSとしては、お客さんと直に触れ合った最新のライブでした。ライブ会場にいたよ~って方いますか?」と尋ねると、客席から多くの方の手が上がった。「あの記憶が鮮明にまだ残っているので、大阪の皆さんと会えてすごく嬉しいです。」
手嶋監督も「もしかしたら映画で使うかもしれないと思い会場でカメラを回していました。」とライブへ参加していたことも明かした。
自身もクラウドファンディングに参加した司会の土井コマキ(FM802 DJ)から、「クラウドファンディングで資金を集めて映画を作るのは、なかなか思い切った決断では」と尋ねられた茂木は、
「ファンの人たちやFISHMANSを気になっている人たち、その期待にこらえられる映画を作ればいいんだなと思った。本当に作りたいFISHMANSの映画を作る事ができるという場所だと思っていたけど、ただどれくらいの資金が集まるのかもわからなかった。それでも本当にたくさんの協力があって、こうして今日を迎えれてただただ嬉しくてしょうがない。ただ、自由にやれるんだという意味では責任もすごく大きかった。監督は製作するにあたってFISHMANSの歴史を、半年ぐらいかけてすべて勉強してくれた。いま一番フィッシュマンズに詳しい人(監督)が関係者へインタビューしているという、その絶対的な信頼関係が、この映画を作る事に関して大きかったですね。」と思いを告げた。
それを受け、どのような映画になって欲しいかと尋ねられた手嶋監督は「僕と同じようにFISHMANSの後追い世代の方たちがいるかもしれないですが、次10年後、20年後にFISHMANSに出会った人たちが「どういうバンドなんだろう?」と思った時に、この映画が残っていれば、また次の世代の人たちもFISHMANSに出会えるんじゃないのかと思って作っていました。」
最後に、手嶋監督は「クラウドファンディンクから約3年、たくさんの皆様にお待たせする形になりましたが、大阪の皆様にも本作を届けることができて感謝しております。」と感謝を述べ、
茂木は「FISHMANSの映画でありつつ、みんなの映画であるように思います。これからもFISHMANSの音が皆さんの生活の中で響いていくような感じで、この映画も響いていったらいいなと感じています。本当に胸がいっぱいです。ありがとうございます。」と締めくくった。
2021年製作/172分/G/日本
監督:手嶋悠貴
企画・製作:坂井利帆
撮影:山本大輔
配給:ACTV JAPAN、イハフィルムズ
(C)THE FISHMANS MOVIE 2021
公式サイト:https://fishmans-movie.com/
(オフィシャル・レポートより)
・2021年6月26日(土)
・グランドシネマサンシャイン 池袋(豊島区東池袋一丁目30➖3キュープラザ池袋)
・【登壇者】 駒井蓮(20)豊川悦司(59)横田真悠(21)中島歩(32)古坂大魔王(47)
ジョナゴールド(20)、横浜聡子監督(43)
大ベストセラー『陽だまりの彼女』の作者である越谷オサムによる同名の青春小説を原作とし、駒井蓮と豊川悦司が父娘役で出演する『いとみち』が公開記念舞台あいさつが、全国公開翌日6月26日(土)に行われました。
9ヶ月間の猛練習の末、津軽三味線の演奏シーンを演じきった主演の駒井蓮(青森県平川市出身)を始め、豊川悦司、横田真悠、中島歩、古坂大魔王(青森市出身)、ジョナゴールド(りんご娘※弘前のダンス&ボーカルユニット)、横浜聡子監督(青森市出身)の7名が登壇しました。
監督、駒井、古坂、ジョナゴールドの4人が生粋の青森県人でもあり、津軽弁トークでわきあいあい。
また、最近起きた「わいは!」(津軽弁で驚いた)な出来事をフリップに書いて発表しました。
<トークリポート>
9ヶ月間の猛練習の末に津軽三味線の演奏シーンに挑んだ駒井は「すごく難しくて、途中でやめてやろうと思ったときもありました。でもなんとか諦めずにできた」と熱演報告。父親役の豊川から「演奏シーンは三味線の熱量がガンガン響いてきた。音楽の力、音色の強さ、それに改めて驚きました」と称賛されると、「照れます。豊川さんは本当のお父さんのように接してくれました」と初共演を喜んでいた。
豊川には津軽弁セリフはないが「あるシーンのセリフで『なまっている!』と思った」と青森出身の駒井がいうと、古坂も「あの豊川悦司ですよ?港区にしかいてはいけないような人です。豊川さんが津軽弁を喋るというのは、トム・クルーズが日本語を喋ることと同じ」となまりのあるセリフに驚き。無意識だったという豊川は「かつて青森弁で芝居をしたことがあり、津軽弁を聞くと当時のことが思い出された。リズム的は好きな方言です」とその理由を推察していた。
横田は「撮影中に駒井さんのご両親がリンゴジュースを差し入れてくれて、それが本当に美味しかった。どこに売っているのかを聞いたら撮影地の近くのスーパーに置いてあったので、すぐに買って自宅に送りました」と嬉しそう。中島は「女性陣の方々が仲良くしてくれて、この撮影は今までの仕事で一番楽しかった。駒井さんは青森時代にリンゴを齧りながら田んぼ道を自転車で走っていたというエピソードを聞かせてくれたり、横田さんは韓国のコスメ事情を教えてくれたりしました」と和気あいあいの撮影を回想。
青森出身の古坂は「幼少期からお笑い芸人を目指していたので、地元でもほとんど標準語で過ごしていました。なので津軽弁での芝居の方法がわからなかった。でもいざやってみたら自然な感じでできたので今後はすべての仕事を津軽弁でやります!僕はウソをつきません!」と謎の宣言で笑わせた。長編映画初出演のジョナゴールドは「普段はメンバーがいて常に4人でいるのが当たり前だったので、一人での現場は心細かった。自分が人見知りであることを初めて知りました」と慣れない環境に照れ笑い。
地元・青森を舞台にするのはこれで4度目の横浜監督は「青森は人も優しく、どこを歩いても面白い。撮影時期もリンゴの季節だったので、どこを切り取っても絵になった。その景色をそのまま飾らず、ナチュラルな形で撮ろうと思った」とこだわりを明かした。
また出演者の一人である黒川芽以からはビデオレターが届いた。「(駒井の)役なのか自分自身なのかわからないくらい頑張る姿を間近で見ていたので、撮影中はずっと応援したい気持ちでいました」と黒川から打ち明けられた駒井は「私が主演とはいえども、皆さんに支えていただいた。それをふと思い出しました」と思わず涙していた。
また「わいはな出来事」(驚いた出来事)について聞かれた駒井は「ライブシーンで演奏する曲が決まったのは撮影の1週間前。撮影中も滞在先のホテルで自主練をしました」と根性報告。その駒井の三味線演奏が「わいはな出来事」という豊川は「駒井さんが素晴らしい!」と再び絶賛していた。
最後に主演の駒井は、念願の全国公開に「素敵な方々と作り上げることのできた作品。青森を舞台にした映画ではありますが、どの故郷にもあるような景色が映っている映画。全国公開を機に大きく広がるように頑張ります」と大ヒットに期待を込めていた。
【ストーリー】
主人公の相馬いとは、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。津軽三味線を弾く時に爪にできる糸道に名前の由来を持つ。濃厚な津軽弁訛りにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトをはじめたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく。
監督・脚本:横浜聡子
原作:越谷オサム『いとみち』(新潮文庫刊)
音楽:渡邊琢磨
エグゼクティブプロデューサー:川村英己
プロデューサー:松村龍一
撮影:柳島克己 美術:布部雅人 塚本周作
照明:根本伸一
録音:岩丸恒 編集:普嶋信一 音響効果:渋谷圭介
スタイリスト:藪野麻矢 ヘアメイク:澤田久美子
助監督:松尾崇 制作担当:大川哲史
協力:青森県弘前市 青森県北津軽郡板柳町 青森県平川市
企画協力:新潮社 制作プロダクション:ドラゴンロケット
宣伝:Lem 配給:アークエンタテインメント
製作:アークエンタテインメント 晶和ホールディング 日誠不動産 RAB青森放送 東奥日報社 ドラゴンロケット
ⓒ 2011 越谷オサム/新潮社 ⓒ2021『いとみち』製作委員会 上映時間:116分
公式サイト:www.itomichi.com
6月25日(金)よりテアトル梅田、イオンシネマシアタス心斎橋、京都シネマ、26日(土)より元町映画館にて公開中!
(オフィシャル・レポートより)