『ソウォン/願い』「AI」と一致するもの
『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』
『俳優探偵ジャン』Je fais le mort
監督:ジャン=ポール・サロメ
出演:フランソワ・ダミアン、ジェラルディン・ナカシュ、リュシアン・ジャン=バティスト
2013/フランス、ベルギー/105分/ビスタ/5.1ch
© Diaphana Films
~ほのぼの感覚が新鮮な、コメディタッチのミステリー~
ジャン・ルノー(フランソワ・ダミアン)は、かつてセザール賞の新人賞を受賞したものの、よくジャン・レノと間違えられる売れない俳優。演技にこだわるあまり監督と衝突しては役を下ろされ、今は生活費もままならない。妻には去られ、こどもたちにもあきれた目で見られるありさまだ。そんなとき、職業安定所で紹介されたのは、殺人事件の現場検証で「死体」を演じるという仕事だった。
ロケ地は、冬はスキー客でにぎわうアルプズのムジェーブ。女性の予審判事ノエミ(ジェラルディン・ナカシュ)の指示に従い、徹底的に役を演じようとするジャン。しかし、現場検証をしていくうちにいくつかの矛盾に気づき……2013年11月のローマ国際映画祭でのワールド・プレミア上映後、12月に本国フランスで劇場公開された。
「真犯人は誰か?」。サスペンスとコメディの絶妙なバランスは、フランソワ・ダミアンとジェラルディン・ナカシュの掛け合いがあってこそ。フランソワ・ダミアンのスマートなコメディセンスはもちろん、実際に女性の予審判事に会って役作りを行ったジュラルディン・ナカシュの演技にも注目を。
『ルーヴルの怪人』、『ルパン』などを手がけたジャン=ポール・サロメ監督の、初の挑戦となるコメディ。上映中、舞台裏で観客の笑い声を聞きながら、ほっと胸をなでおろしたそうだ。
サロメ監督は上映終了後に登壇、東京国際映画祭プログラミングディレクター・矢田部吉彦さんの司会で、Q&Aが行われた。
「俳優が殺人事件の現場検証に立ち会うというアイデアはどこから?」という矢田部さんの質問に、「新聞記事から」と答えるサロメ監督。実際に現場検証に立ち会った俳優のインタビューが、フランスの新聞『リベラシオン』に掲載されていたそうだ。「実際の犯罪現場で、本当の殺人犯と対峙する被害者の役というのは、つらい体験だったようです。同時に、映画にするには面白い設定だと感じました」
死体を演じる俳優という「キツい」状況の主人公を演じるのは、ベルギー出身の俳優、フランソワ・ダミアンさん。パリのバーで初めて会ったとき、彼に脚本の感想を尋ねると「妻が大変気に入っていたよ」との返事だったとか。そしてダミアンさんからこう質問されたという。「シャブリの白ワインは好きですか?」「好き」と答えたサロメ監督に「それなら気が合うはずだ」とダミアンさん。二つ返事で出演快諾の返事をもらったそうだ。
場内に笑いが溢れると、挙手にためらいがちだった観客席から次々と質問が。
――— ダミアンさんの演技はアドリブ(即興)ですか?
「僕はこの脚本を書くのに1年半かかった。だから君に台詞を勝手に変えてほしくはないなと答えました。この手の映画には入念に準備された脚本がどうしても必要ですから」。
ダミアンさんの役作りには、彼なりの方法があった。サロメ監督はそれを初日で把握することができたという。
「彼は、アドリブ感覚が必要な役者でした」。最初は脚本とまったく違った台詞で演じるダミアンさんだが、何度も演技をするうちに、最後には脚本に書いてある台詞に戻るのだそうだ。
「そしてこう言うんです。どう、ぼくがアドリブで考えた台詞?とね」
会場は、まるでダミアンさんがその場にいるかのような陽気な雰囲気に包まれた。
――— 俳優のための職業安定所が映画に登場しますが、本当に存在するのですか?
「はい、本当です。役者だけでなく、サーカスやオーケストラなど、舞台に関わるすべての人たちのための職業安定所があります。ただ、最近はアーティストたちが優遇されているこの制度を見直す動きもあって、それに対するデモも行われています」
――― 映画では、7号室の向かいに13号室があったような気がするのですが…?
「そのとおりです!7号室の向かいが13号室というのは、現実にはあり得ないですよね?美術担当とも議論になりました。でもこれは映画です。コメディですから」
不吉な「13」という数と縁起のよい「7」を対称的に配置したところが、サロメ監督らしくオシャレ。「7は幸福の数字です。7人の小人、7人のサムライ……だから13の向かいにしたかったのです」
――— 映画では、扱いづらい俳優が登場していましたが、サロメ監督の実体験が反映されているのでしょうか?
「そのとおりです! 感じの悪い役者に会うこともあって、そのときは思わず殴ってやりたくなりますね(笑)。殴る代わりにこの映画をつくりました。とはいえ、役者というのは、扉を開けるだけの役であってもものすごい緊張を強いられますから、どんな役なのか、なぜ扉を開けるのか、どうやって開けるのかといった細かいことを知りたくなってしまうものなのでしょうね」
サロメ監督は、女優のソフィー・マルソーと仕事をしたときの経験をこう振り返る。
「ソフィー・マルソーと初めて一緒に仕事をしたのが『ルーヴルの怪人』で、そのときは撮影に苦労しました。しかし、その次の『レディー・エージェント』では、ぐっと楽になった。それは、彼女が映画監督の経験をしているからだと思います」
『俳優探偵ジャン』では、監督経験のある俳優が多かったからか、撮影は順調に進んだそうだ。「これからは監督経験のある役者たちとしか、仕事をしたくありません(笑)」
『俳優探偵ジャン』の撮影にあたり、サロメ監督は予審判事に会い、現場検証についての聞き取りを行ったという。そこで知ったのは、予審判事の仕事は映画監督の仕事とよく似ているということ。「雨の夜、森で犯罪があれば、実際に夜の森に行き、消防車に頼んで雨を降らせなければならない。映画のようでしょう?」。
――― 映画に出てくるCMは創作ですか?(筆者注:主人公が演じる坐薬のCM)
「10年程前に、実際にフランスで放送されていたCMです。インターネットでみつけました」。サロメ監督は許諾を得た後、映画用に、ダミアンさん版をリメイクした。
「僕って想像力に乏しいですね!映画の設定も新聞記事から得たアイデアですし、CMも過去に使われたもののコピー……」茶目っ気たっぷりに「よそで言わないでくださいね」と結ぶサロメ監督。ウィットに富んだ語りに、フランスパンのような香ばしさを感じた。
(田中 明花)

『フランス映画祭2014』を見終えて(7/1現在の感想)*随時追加予定
今年のフランス映画祭は、新作11本、フランソワ・トリュフォー監督作『暗くなるまでこの恋を』の旧作1本、計12本が上映された。記者会見でゲスト監督たちが述べたように、性描写や暴力描写が間接的な表現に止まっていることが大きな特徴といえる。それまで必ずといってもいいくらい性描写があったのが影を潜めている。それより、フランス特有のウィットに富んだ脚本で、夫婦や親子や恋人など、身近な人間関係を優しく描いた作品が多く、とても楽しく過ごせた映画祭だった。そんな中特筆すべきは、ドキュメンタリー映画『バベルの学校』。多民族国家フランスならではの社会状況を凝縮したような学校で、多くの事情を抱えて生きる外国からきた生徒を、気長に優しく受け入れ、彼らの言葉に耳を傾ける先生の寛大さに感動する。
自由・平等・友愛の国フランスならではのヒューマンドラマの数々を、是非関西でもお楽しみ下さい。
(河田 真喜子)
★シネ・リーブル梅田(7/2(水)~7/6(日))⇒ こちら
★京都シネマ(7/5(土)~11(金))&同志社大学寒梅館(7/3(木))⇒ こちら
【新作だけの感想】(勝手にオススメ順!)
★《観客賞受賞作》
『バツイチは恋のはじまり』Fly Me to the Moon
*(2014年9月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開)
いや~涙が出る程笑った!ダニー・ブーンがコメディアン本領発揮!クール・ビューティも破顔、こんなダイアン・クルーガー見たことない!
家系的に必ず1度目の結婚に失敗するというジンクスを抱えたイザベルが、10年も同棲している恋人との結婚を成功させるため、誰でもいいから虚偽結婚してバツイチになろうと選んだ相手がツアーガイドのジャン=イヴだった。ところが、中々離婚できずに悪戦苦闘するという物語。お話に無理があるだろうと思ってと見たら、とんでもない!パリからデンマークへ、さらにケニアやモスクワとワールドワイドのロケも成功。
特に、ケニアでのライオンのシーンや歯科診療室でのシーン、脱毛のシーンは傑作!行く先々で繰り広げられる二人の珍道中を見ているうちに、いつしか自分にとっての本当の幸せとは何かを考えさせられる。イザベルのどんな嫌がらせにも寛大に応えるジャン=イヴの一途さがいい。何と言っても、「気持ち良く心の底から笑えるのが一番」というダニー・ブーンの品のいいコメディセンスが最大限に活かされた傑作コメディ!
『間奏曲はパリで』La Ritournelle
*(フランスでも6月に公開されたばかりの新作。こんなに面白い作品なので、来年くらい公開されるのでは?)
またもやクール・ビューティの登場。とても還暦を迎えているとは思えないイザベル・ユペール。現在公開中の『ヴィオレッタ』でも、スリムでゴージャスなヴィンテージファッションを着こなし猛母を怪演。今回は彼女にしては珍しく、ノルマンディーで夫と酪農を営んでいる田舎のおばさん役を演じている。主人公のブリジットは、パリから遊びに来た若者に「綺麗だ」と言われ、ついその気になり、夫に嘘をついてアヴァンチュールを求めてひとりパリへ行く。そこでイザベル主演作『ボヴァリー夫人』(‘91)を思い出したが、本作ではヒロインは破滅へとは向かわない。
ちょっと皮肉屋の夫グザヴィエを演じたジャン=ピエール・ダルッサンがまたいい!『キリマンジャロに降る雪』や『ル・アーブルの靴みがき』などでもそうだったが、飄々としながらも滋味深い包容力を感じさせる。妻を追ってパリへ行き、妻が男と一緒だと知って、パリの学校でトランポリンを学ぶ息子を訪ねる。酪農を継がず軽業師のようなことをする息子をバカにしていたグザヴィエだったが、初めて見る息子のパフォーマンスに心を射抜かれる。階段から落ちては起き上がるというトランポリンを使ったステージだったが、そのアーティスティックで美しいパフォーマンスに、グザヴィエ同様、見ているこちらもハッとするほどの感動を覚える。その時のグザヴィエの表情がいい!
夫婦をはじめ息子やパリで出会う人物など、それぞれの関係性をウィットに富んだ会話で綴られていく物語に感服!そのよく練られた脚本を書いたマルク・フィトゥシ監督の才能に感謝したくなるほど、幸せな気分になれる作品だ。
『グレートデイズ! -夢に挑んだ父と子』
『ジェロニモ ― 愛と灼熱のリズム 』Geronimo
『友よ、さらばと言おう 』Mea Culpa
『イヴ・サンローラン 』Yves Saint Laurent
『俳優探偵ジャン』Je fais le mort
『2つの秋、3つの冬 』2 automnes, 3 hivers
『バベルの学校 』La Cour de Babel
『素顔のルル』Lulu, femme nue
『スザンヌ 』Suzanne
『Fly Me to the Moon(英題) 』『邦題「バツイチは恋のはじまり」』Un plan parfait
監督:パスカル・ショメイユ
出演:ダイアン・クルーガー、ダニー・ブーン、アリス・ポル、ロベール・プラニョル
2012/フランス/104分/シネマスコープ/5.1ch
配給:ファントム・フィルム
*2014年9月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開
©2012 SPLENDIDO QUAD CINEMA / TF1 FILMS PRODUCTION / SCOPE PICTURES / LES PRODUCTIONS DU CH'TIMI / CHAOCRP DISTRIBUTION / YEARDAWN
『間奏曲はパリで』La Ritournelle
監督:マルク・フィトゥシ
出演:イザベル・ユペール、ジャン=ピエール・ダルッサン、ピオ・マルマイ
2013/フランス/99分/ビスタ/5.1ch
© DR
『バベルの学校 』La Cour de Babel
監督:ジュリー・ベルトゥチェリ
出演:ブリジット・セルヴォー二
2013/フランス/89分/ビスタ/5.1ch
配給:ユナイテッド・ピープル
*2014年末から2015年年始公開
© Pyramide Films
ある教師の人生最後のクラスに集まったのは国籍がバラバラの学生たち...。
出会い、そして別れ。国境を超えた仲間愛が凝縮した感動のドキュメンタリー。
『グレートデイズ! -夢に挑んだ父と子』
監督:ニルス・タヴェルニエ
出演:ジャック・ガンブラン、アレクサンドラ・ラミー、ファビアン・エロー
2014/フランス/90分/ビスタ/5.1ch
配給:ギャガ
提供:ギャガ、カルチュア・パブリッシャーズ
※2014年8月29日(金)より、TOHOシネマズ 日本橋、新宿武蔵野館他 全国順次ロードショー
© 2014 NORD-OUEST FILMS - PATHÉ PRODUCTION - RHÔNE-ALPES CINÉMA
『最強のふたり』の感動再び!失業中の父と、車いすの息子。
凸凹親子が挑むのは、最も過酷なトライアスロン最高峰"アイアンマンレース"!
『イヴ・サンローラン 』Yves Saint Laurent
監督:ジャリル・レスペール
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ、シャルロット・ルボン、ローラ・スメット
2014/フランス/106分/シネマスコープ/5.1ch
配給:KADOKAWA
*2014年9月6日(土)より、角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズ他 全国ロードショー
© WY productions - SND - Cinéfrance 1888 - Herodiade - Umedia
<受賞歴>
2014年ベルリン国際映画祭 パノラマ部門オープニング作品
今年、創刊25周年を迎えるインターナショナルな女性誌「ELLE JAPON」は、"モード界の帝王"の「光と影」に迫るファッショナブルな話題作をお届けします。
時代を変えた、伝説のファッションデザイナー、イヴ・サンローラン。
華麗なるキャリアを築いた人生の喝采と孤独を描いた感動作
『ジェロニモ ― 愛と灼熱のリズム 』Geronimo
監督:トニー・ガトリフ
出演:セリーヌ・サレット、ラシッド・ユセフ、ダヴィッド・ミュルジア
2014/フランス/104分/シネマスコープ/5.1ch
© Film du Losange
<受賞歴>
2014年 カンヌ国際映画祭 特別招待作品
トニー・ガトリフ流『ロミオとジュリエット』☓『ウエスト•サイド•ストーリー』!
エネルギーあふれる恋愛劇をフランス公開にさきがけて上映!
『友よ、さらばと言おう 』Mea Culpa
監督:フレッド・カヴァイエ
出演:ヴァンサン・ランドン、ジル・ルルーシュ
2014/フランス/90分/シネマスコープ/ドルビーデジタル
配給:ブロードメディア・スタジオ
*2014年8月1日(金)より、新宿武蔵野館他 全国順次ロードショー
© Thomas Brémond © copyright Gaumont - LGM Cinéma
『すべて彼女のために』『この愛のために撃て』のフレッド・カヴァイエ最新作。
二人の刑事が過去と向き合いながら、家族を守るために激走する。
『俳優探偵ジャン』Je fais le mort
監督:ジャン=ポール・サロメ
出演:フランソワ・ダミアン、ジェラルディン・ナカシュ、リュシアン・ジャン=バティスト
2013/フランス、ベルギー/105分/ビスタ/5.1ch
© Diaphana Films
フランソワ・ダミアン(『タンゴ・リブレ』)とジェラルディン・ナカシュ(『プレイヤー』)の絶妙なかけあいでおくる、ジャン=ポール・サロメ監督初のコメディ!
『2つの秋、3つの冬 』2 automnes, 3 hivers
監督: セバスチャン・ベベデール
出演: ヴァンサン・マケーニュ、モード・ウィラー、バスティアン・ブイヨン、オドレイ・バスティアン
2013/フランス/90分/スタンダード/5.1ch
<受賞歴>
2013年 トリノ国際映画祭 審査員特別賞
2013年 Cinessonne(エソンヌ県ヨーロッパ映画祭) 観客賞
フレンチ・ニュー・ウェーヴの傑作!
注目度NO.1の若手俳優V・マケーニュ(『女っ気なし』)が期待通りの好演!
『素顔のルル』Lulu, femme nue
監督:ソルヴェイグ・アンスパック
出演:カリン・ヴィアール、ブリ・ラネール、クロード・ジャンサック
2013/フランス/87分/シネマスコープ/5.1ch
<受賞歴>
2013年サルラ映画祭(フランス) 女優賞
© Isabelle Razavet - Arturo Mio
『スザンヌ 』Suzanne
監督:カテル・キレヴェレ
出演:サラ・フォレスティエ、フランソワ・ダミアン、アデル・エネル
2013/フランス/94分/ビスタ/5.1ch
『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督が『身をかわして』で見出した若き才能、サラ・フォレスティエの演技が見るものを魅了する
『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』

~70年、4世代から浮かび上がる原発を背負わされた福島の闘い、そして未来~


―――なるほど、原作から離れて、オリジナル脚本が立ち上がるまでに、紆余曲折があったのですね。
井上:最初は現在だけを描こうと思っていましたが、本当にこれが福島の人に届くのか、被災者目線に立っているのかと考えたとき、立ちすくんでしまったのです。そのとき、たまたま新聞で読んでいたウラン開発の記事を目にし、車で福島まで行ったときのことを思い出しました。そこで、東京と福島は地続きであることに改めて気づいたわけです。津波被害も、ほんのちょっとの高低さで建物が残っている場所もあれば、全て流された場所もあり、そこにいたのが僕でもおかしくはなかった。ウラン採掘の石川町に寄った時も、土地だけでなく時間も地続きなのだと思ったのです。ウラン採掘の問題を取り入れることで、他の3.11を扱った映画と差別化を図れるし、ドキュメンタリーにはないフィクションの視点を獲得できるのではないかと考えました。また監督からは、66年原発反対運動が潰れていく様も描いてみてはとアドバイスをいただいたのです。そうすれば、全体的なテーマとして、国家及び国家的な政策によって蹂躙(じゅうりん)された命や尊厳を奪われた人たちの歴史が描けるのではないか。そういう発想で書き上げていきました。



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最終戦争から100年後の近未来―
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2014年全米SNS期待の映画ランキングNo.1、
原作シリーズは1,900万部を突破した世界的ベストセラー、
2014年最大級の近未来SFアクションがついに上陸!!
近未来―。人類は、たった一度の性格診断テストにより、5つの共同体(ファクション)に振り分けられた:勇気ある者が集う【勇敢】(ドーントレス)、正直者が集う【高潔】(キャンダー)、思いやりのある者が集う【無欲】(アブネゲーション)、優しい者が集う【平和】(アミティー)、知的な者が集う【博学】(エリュダイト)。
しかし、この5つに該当しない性格を持つ者が出現。それは“異端者(ダイバージェント)”と呼ばれ、その未知なる力をめぐって強大な陰謀が動き始める―。
(DIVERGENT 2014年 アメリカ 2時間19分)
原作:ベロニカ・ロス「ダイバージェント 異端者」(株式会社KADOKAWA刊)
監督:ニール・バーガー
出演:シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、アシュレイ・ジャッド、レイ・スティーブンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、マイルス・テラー、トニー・ゴールドウィン、マギー・Q、ケイト・ウィンスレット脚本:エバン・ドーハティ、バネッサ・テイラー
2014年7月11日(金)~TOHOシネマズ有楽座他 全国ロードショー
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