「AI」と一致するもの

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(左から、山田孝之、桃果、石橋義正監督、武田玲奈、アオイヤマダ)
 

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日時:2023年9月16日(土)16:20~
場所:るり渓高原
  (るり渓温泉 ポテポテ広場=京都府南丹市園部町大河内広谷 1-14)

ゲスト:石橋義正監督、山田孝之、アオイヤマダ、武田玲奈、桃果


 



石橋義正監督10年ぶりの最新作『唄う六人の女』のロケ地となった京都府南丹市にて、9月16日にONE NANTAN CINEMA FESTAが開催され、同作の世界初上映を前に、石橋義正監督、出演の山田孝之さん、武田玲奈さん、アオイヤマダさん、桃果さんが登壇し、スペシャルトークを開催した。


★自然とどう生きていくかがテーマ(石橋監督)

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(南丹市の西村良平市長から特産物詰め合わせの贈呈を受ける石橋義正監督(左))


京都出身で、現在も京都市立芸術大学で教鞭をとっている石橋監督は、南丹市美山町の芦生原生林で撮影、映画を撮ることになったきっかけについて、「自ら作りたいと思った作品をできるだけたくさんの人に見て伝えるには映像というメディアがふさわしいと思い、オリジナル脚本の映画を作りました。京都はものづくりに携わる人たちがすごく多いので、クリエイティブなことに対することへの理解が高い。(保護されている場所だが)原生林で撮影したいとお願いし、特別に許可を取りました」と明かした。


utau6-9.16bu-di-2.JPG原生林での撮影や南丹市の自然の中で、今回挑んだテーマは「自然」。そのテーマについて聞かれると、「自然とどう生きていくかがテーマで、ずっと悩んでいました。人間とは何のために生まれてきたのか。今も答えを探している最中で、その気持ちをこの映画にぶつけました。人間は自然のサークルからはみ出し、生きていくと自然破壊をしてしまうが、なぜこういうことになるのに生まれてきたのか。その理由は共生進化で、時間はかかるかもしれないが、前向きにみんなで考えていくべきではないかと思ったんです」と語った石橋監督。


12年前の前作『ミロクローゼ』で、一人三役の難役をフルパワーで演じた山田に対し、絶大な信頼を寄せていたそうで「ファンタジックな映画でリアリティーを持たせるために山田さんに演じてもらいたかった。見事に演技もアクションも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」と本作での演技を絶賛した。


utau6-9.16bu.yamada-2.jpg自分の感覚と全く違う役に「撮影に入るまですごく憂鬱だった」(山田)

一方、映画の企画段階からオファーを受け、撮影後もプロモーション企画などに尽力している山田は「脚本を読んだとき、面白いし、伝えなければいけないメッセージが深いと思いました。撮影に入るまですごく憂鬱で、今回は、この人(宇和島)にはなりたくないという気持ちがすごくあった。自分の感覚と全く違い、自然の中で感謝するという気持ちを全部捨てて、憎たらしいという気持ちに持っていくのがしんどかったが、そこを全力でやらなければ(作品のメッセージが)伝わらない。いざ撮影に入ったら、ちゃんと仕事をしたと思います」と本作の鍵となる役を演じたときの葛藤を表現した。


utau6-9.16bu.takeda-3.jpg■  自然の中で撮影できるのが楽しみだった(武田)

 いろんなことを考えずに見つめる演技(桃果)

 石橋監督の作品出演を自ら熱望(アオイヤマダ)

石橋監督が「6人それぞれの個性が必要なので、お客さまにこの人のことが頭から離れないという魅力を出していただける人にオファーした」と語った、唄う女たちを演じた3人は、

「自然のあるところに育ったので、自然の中で撮影できるのが楽しみでした。どんな感じの役になるのか掴みきれなかったけれど、不安ながらもワクワクしながら撮影に臨みました」(武田)
 

 

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「セリフがない役ははじめて。どんな風にできあがるのかワクワクしました。撮影では、セリフがないことを忘れるぐらい綺麗に撮っていただきました。純粋で無垢で少女のような役だったので、その場で起きたこと、興味を感じ取り、いろんなことを考えずに見つめることを心がけました」(桃果)
 

 

 

 

 


 

 

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石橋義正監督の作品が大好きで、新作を作るときき、ぜひ出演したいと思いました。鮎が美味しかったので、夫にお土産で鮎の佃煮を買って帰りました。今日はそれを入れたお弁当をプリントしたワンピースを着てきました」(アオイヤマダ)

 

とそれぞれの撮影時のエピソードを披露。

 


芦生の森の風景は今でも心の中に(竹野内)

豊かな南丹市の自然の中での撮影は、登壇したみなさんにとって宝のような時間になったようで、石橋監督は「早く撮影が終わると、ゆっくりと美山の景色を日頃飲まない日本酒を飲みながら、ゆっくり考えることができたのは、とても貴重な時間でした」と語れば、山田も「宿の横に川があって、日中鮎を獲っているので食べさせてもらうと、本当に美味しかった。都会の方で食べるのとは味が違う」と絶賛。アオイヤマダは竹野内豊が撮影中に人生で初めて頭皮が動いたと話していたことを披露しながら、自然の中にいることの効果を語り、笑いを誘う一幕もあった。そんな竹野内からもサプライズで動画メッセージが到着。「森での撮影を、毎日穏やかに取り組むことができました。子供の頃は自然の中で遊んでいたので、芦生の森の風景は今でも心の中に残っています」と撮影時の思い出と芦生の森への思いを明かした。

utau6-sub1-takenouchi-500-1.jpg最後に、

「思いやりを感じる作品です。自然と人間をわけるのではなく、何に対しても思いやりを持てばコミュニケーションを取り続けられると思います」(アオイヤマダ)

「全身でこの映画を自然とともに感じていただけたら嬉しいです」(武田)

「自然があるからこそ人がいると思っているので、そういう大切さを改めて感じ取っていただければ」(桃果)

「スタッフ、キャストももう一度再認識しなければという気持ちで作ったので、まずは見ていただきたいという気持ちがあります。こういう映画があると伝えていただきたい。そこから人間たちはそれぞれの役割を考えていくのではないか。そういうきっかけになればと思います」(山田)

「世界初の上映会を、素直に楽しんで、最後までゆっくりと観ていただければと思います」(石橋監督)

と、心地よい風や、虫の音が聞こえる自然の中での世界初上映に向け、観客にメッセージを送った。


撮影した自然の中で、世界初上映を行う新しい形の映画の楽しみ方は、映画の新しい可能性をも感じさせる。わたしたちは自然の中でより感性が豊かになれることにも気づかせてくれる。それだけにこの自然をなくさないためにはどうすれば良いのかを静かに問う石橋監督の最新作。サスペンスやアクション、そして唄う六人の女たちの幻想的な美しさや身体表現にも注目したい。
 


utau6-9.16bu-hajime-2.JPG舞台挨拶も終わろうかという時に突然、「山田さんのSP」と名乗る男が登場! SPというより、むしろ怪しさ全開の男の正体は……YouTuberのはじめしゃちょー”!!!

「今夜は山田さんを無事に家まで送り届けます!」とミッションを口にすると「いやいや、今日は家に帰んないし…」と山田。お二人とも普段から仲良しとのことで、こんな山奥まで応援に来てくれたのでした。


<作品紹介>

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『唄う六人の女』

(2023年 日本 112分)
監督・脚本:石橋義正
出演:竹野内豊、山田孝之、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈
制作協力:and pictures
配給:ナカチカピクチャーズ/パルコ
(C) 2023「唄う六人の女」製作委員会
公式サイト:https://www.six-singing-women.jp/

2023年10月27日(金)~全国のTOHOシネマズ系、大阪ステーションシティシネマ、京都シネマ OSシネマズ神戸ハーバーランド  他全国ロードショー


(江口 由美)

 
 
 

TMNT-0916_ライブペインティング完成写真.jpgアメリカでキャラクターが誕生してから 38 年。ポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ幅広い世代から支持を集める大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』より、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が、9 月 22 日(金)に全国公開!


日本に先駆けて 8 月 2 日(水)に公開をむかえたアメリカでは、公開 5 日間でのオープニング興行収入 4310 万ドル(約 61 億円)を記録する大ヒットスタートを切り、さらに米最大の映画レビューサイト「RottenTomatoes」で批評家スコアが 97%(8 月 30 日時点)、「Cinemascore」も「A」を獲得し、大絶賛で染まる“カメ祭り”状態です!!


TMNT_アメ村キャンペーン告知.jpgそんな盛り上がりを見せるなか、関西では本作と親和性の高い、若者が集まるカルチャーの中心地、心斎橋アメリカ村とタッグを組み、映画公開の認知拡大とアメ村の活性化を目的としたストリートアート展開を実施 9 月 16 日(土)に関西のグラフィティアーティストの“CASPER”を迎え、本作の告知アートをライブペインティングで披露しました!


まだまだ夏の暑さが続くなか、12 時頃イベントが開始。BIGSTEP 前に現れた巨大な台形ボードに CASPER がスプレーを吹き付け、見る見るうちにタートルズに色や表情が加わり、まるで命が吹き込まれていくよう!その間 BIGSTEP の大階段前ではレオナルド、ドナテロによるグリーティングを行いました!アメ村のキッズたちから、そしてなんと県外から駆け付けてくれたタートルズファンの方まで!たくさんの方にタートルズとのグリーティングを楽しんでいただき、タートルズもアメ村の人気者になれてご満悦の様子でした!


やがてイベントの終わりが近づく頃、ライブペインティングの方では仕上げに入り、ハイライトや陰影をつけて、トータル約 5 時間かけて 17 時頃にポップでかわいらしい、遊び心溢れる新生タートルズたちが誕生しました!本アートはイベント終了後に VANCY(古着屋)の 2F 壁面に移設しておりますので、いつでもご覧いただけます!


またその他アート箇所も完成しておりますので、ついに ミュータント(突然変異)化!した“カメ村”に是非お越しください!


【CASPER】

1977 年大阪生まれ。オリジナルレタリングや、キュートでポップな人気キャラクターを得意に描くストリートシーンを中心に絶大な人気を集めるグラフィックアーティスト。最近では心斎橋 OPA ショーウィンドウ内でのアートを展開や、南海本線「新今宮駅」高架下の巨大壁画制作企画に携わる。

▸公式 Instagram: https://www.instagram.com/killingtimer2021/
 


そのほかのミュータント展開も実施中!

 

■シャッターや壁面を活用したストリートアート展開

上記イベントで描いた絵を除き、アメ村内で計 3 か所でもアート展開を実施中です!

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【展開場所】
①「ステージ9EAST ビル」シャッター
②「ザ・イカが」 シャッター
③BIGSTEP 地下 2 階 「スポタカパーク」内 壁面&柱面

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■グリーンの商品を買って、オリジナルステッカーをゲットしよう!キャンペーン

下記の 3 店舗にて指定商品を購入でステッカーが貰えます。

・STREAMER COFFEE COMPANY ▶Military Latte(抹茶ラテ)or 抹茶レモネード

・CRITTERS PIZZA ▶ピザご注文時にハラペーニョトッピング追加

・BPC ▶ピスタチオドーナツ or 抹茶ドーナツ
    (※9/2(土)~ステッカーがなくなり次第配布終了)

■ X(旧 Twitter)プレゼントキャンペーン

アメ村内でみつけたタートルズの写真を撮って X(旧 Twitter)で投稿すると抽選で選ばれた方にオリジナルグッズをプレゼントします。※詳細は添付告知ビジュアル参照。
 


『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』

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【あらすじ】

子供のころより’危険な存在’である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。'普通のティーンエイジャー'として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいーその願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。そんな彼らの前に現れたのはミュータント化した敵の大群だった・・・。


TMNT-pos.jpg■監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
■製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー(『ネイバーズ』)
■日本公開:9 月 22 日 ■全米公開:8 月 2 日
■日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂 46) and 佐藤二朗 | 土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴、長谷川カオナシ(クリープハイプ)他
■原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
■配給:東和ピクチャーズ
■コピーライト:© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.
■公式サイト:https://www.turtles-movie.jp/
■Twitter:https://twitter.com/turtles_jp
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画タートルズ #ミュータントパニック #ミューパニ


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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中島健人×堤真一の初タッグで贈る、前代未聞のタイムリミットサスペンス「おまえの罪を自白しろ」がいよいよ10月20日(金)に公開。公開に先駆けて、大阪名物”豚まん”でおなじみの『551蓬莱』とのタイアップが決定!


「本当の敵は、誘拐犯か、この国か。」と謎を呼ぶ映画コピーに対して、「本当のおいしいは、551の豚まんが、ある時や。」と迷いのないおなじみのコピーが印象的。

国会議員の孫娘誘拐を発端に、警察×マスコミ×国民を巻き込み巨大な闇に切り込む本作に対し、関西人の胃袋に切り込むコラボデザインとなっております。

また、551蓬莱の商品をご購入の方には、抽選で映画観賞券やオリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施!
 


《551蓬莱×映画「おまえの罪を自白しろ」タイアップ概要》

①コラボポスターの店内掲出

掲出場所:関西圏の計58店舗にて掲出。
掲出期間:2023年9月16日(土)~ ※応募カード終了まで


②プレゼントキャンペーン

551蓬莱の商品をご購入の方に先着順にて二次元バーコード記載の応募カードを配布。
応募者の中から抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施いたします。
※カードは各店無くなり次第終了となります。

 

■プレゼント内容

A賞:映画観賞券(ムビチケ)         5組10名様
B賞:映画オリジナルグッズ「罪の自白ふせん」 10名様

■応募期間

A賞:映画観賞券:2023年9月16日(土)~2023年10月15日(金)
B賞:オリジナルグッズ:2023年9月16日(土)~2023年10月20日(金)

■実施店舗:関西圏の計58店舗にて実施。
※各店舗の営業状況はご来店前にHPをご確認ください。 https://www.551horai.co.jp/


■タイトル:『おまえの罪を自白しろ』
■原作:真保裕一「おまえの罪を自白しろ」(文春文庫刊)
■監督:水田伸生
■出演:中島健人 堤 真一
■コピーライト:


MTMP-pos.jpgアメリカでキャラクターが誕生してから 38 年。ポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ幅広い世代から支持を集める大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』より、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が、9 月 22 日(金)に全国公開!日本に先駆けて 8 月 2 日(水)に公開をむかえたアメリカでは、公開 5 日間でのオープニング興行収入 4310 万ドル(約 61 億円)を記録する大ヒットスタートを切り、さらに米最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコアが 97%(8 月 30 日時点)、「Cinemascore」も「A」を獲得し、大絶賛で染まる“カメ祭り”状態です!!


そんな盛り上がりを見せるなか、関西では本作と親和性の高い、若者が集まるカルチャーの中心地、心斎橋アメリカ村とタッグを組み、映画公開の認知拡大とアメ村の活性化を目的としたストリートアート展開を実施いたします。関西のグラフィティアーティストの“CASPER”を迎え、本作の告知アートをライブペインティングで披露!ストリートシーンで絶大な人気を誇る CASPER によって、カメたちがどんな風に描かれるのか必見です。またその他、アメ村が “カメ村” にミュータント(突然変異)化してしまう!?なアメ村全体を絡めた企画なども実施いたします!


【ライブペインティングイベント】

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【日時】 2023年9月16日(土)12:00開始
【場所】BIGSTEP 公開空地(正面入り口) ※雨天の場合は BIGSTEP 内
  〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋 1-6-14
【内容】台形ボード(サイズ約 4690×1900mm)に、グラフィティアーティスト“CASPER”によるライブペインティングイベントを行います。あわせてタートルズの着ぐるみも稼動予定です。
【所要時間】約 4~5 時間 17 時頃完成予定※変動する可能性あり。


【CASPER】

1977 年大阪生まれ。オリジナルレタリングや、キュートでポップな人気キャラクターを得意に描くストリートシーンを中心に絶大な人気を集めるグラフィックアーティスト。最近では心斎橋 OPA ショーウィンドウ内でのアートを展開や、南海本線「新今宮駅」高架下の巨大壁画制作企画に携わる。

▸公式 Instagram https://www.instagram.com/killingtimer2021/


★そのほかのミュータント展開…

■シャッターや壁面を活用したストリートアート展開

上記イベントで描いた絵を除き、9/4~ほかアメ村内で計 3 か所でもアート展開を順次制作していきます。
こちらはライブペインティングではなく、以下の展開場所にて本作のアートが見られるようになっております。


【展開場所】
①「ステージ9EAST ビル」シャッター
②「ザ・イカが」 シャッター
③BIGSTEP 地下 2 階 「スポタカパーク」内 壁面&柱面
※全箇所の完成は 9/15(金)を予定しております。


■グリーンの商品を買って、オリジナルステッカーをゲットしよう!キャンペーン

9/2(土)より、下記の 3 店舗にて指定商品を購入でステッカーが貰えます。

・STREAMER COFFEE COMPANY ▶Military Latte(抹茶ラテ)or 抹茶レモネード
・CRITTERS PIZZA ▶ピザご注文時にハラペーニョトッピング追加
・BPC ▶ピスタチオドーナツ or 抹茶ドーナツ
※9/2(土)~ステッカーがなくなり次第配布終了


■X(旧 Twitter)プレゼントキャンペーン

アメ村内でみつけたタートルズの写真を撮って X(旧 Twitter)で投稿すると抽選で選ばれた方にオリジナルグッズをプレゼントします。※詳細は添付告知ビジュアル参照。
 



MTMP-main.jpg『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』あらすじ

子供のころより’危険な存在’である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。'普通のティーンエイジャー'として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいーその願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。そんな彼らの前に現れたのはミュータント化した敵の大群だった・・・


■監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
■製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー(『ネイバーズ』)
■日本公開:9 月 22 日 ■全米公開:8 月 2 日
■日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂 46) and 佐藤二朗 | 土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴、長谷川カオナシ(クリープハイプ)他
■原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
■配給:東和ピクチャーズ
■© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.
■公式サイト:https://www.turtles-movie.jp/
■Twitter:https://twitter.com/turtles_jp
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画タートルズ #ミュータントパニック #ミューパニ

2023年9 月 22 日(金) 日本公開!


(オフィシャル・リリースより)

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 【日 時】8月25日(金)18:30~19:00 ※《上映前》
【場 所】 TOHOシネマズ 梅田(大阪市北区角田町7-10 8F)
【登 壇】 齊藤工監督



映画やドラマで俳優として活躍する一方、監督やプロデュース業でも多彩な才能を発揮している齊藤工が監督を務める映画『スイート・マイホーム』が、9月1日より公開となります。2018年、「第13 回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作。窪田正孝を主演に迎え、蓮佛美沙子、奈緒、窪塚洋介ら実力派俳優たちが織りなす予測不能のホラー・ミステリーです。8月25日大阪のTOHOシネマズ梅田で行われた先行上映会に齊藤工監督が登壇いたしました。


sweetmyhome-bu-500-1.jpg第13回小説現代長編新人賞を受賞した神津凛子による長編小説を実写映画化した『スイート・マイホーム』(9月1日公開)。1台のエアコンで家全体を暖められるという「まほうの家」と呼ばれる念願のマイホームに引っ越した直後から、次々と奇妙で不可解な現象に襲われる一家を描くホラー・ミステリー。8月25日大阪のTOHOシネマズ 梅田で行われた先行上映会は満席の客席の中を歩いての齊藤監督のサプライズ登場に観客も大感激で始まった。


sweetmyhome-bu-240-1.jpg登壇した齊藤監督は「コロナ前は映画が生まれると東名阪にこうやってお邪魔することが常だったが、いつの日からかなかなか来るのが難しくなったこともあったので、久々に、しかも監督作品を持って大阪に来れたことがとても幸せです」と挨拶した。完成披露試写会を除いては国内最速となった今回の大阪の先行上映会。「作品に勢いをくれる、追い風のように応援してくれる関西のエネルギーを今までたくさん頂いていたので本当に心強いです」と感謝を述べた。


またこの日、早朝のABCテレビ「おはよう朝日です」への生出演に始まり多くの番組の生出演、収録をしたことについて聞かれると、「ツカミはないのか?みたいな空気が耐えられないとこはありますよね…」と話し、「で、オチは?と求められていることを肌で感じるときに背筋が凍る思いがしました(笑)当たり前にスタッフの方も含めて皆さんの会話がしっかりオチに向かうことが素晴らしいです」と関西人の話術に感心した様子。


2019年冬に原作の映画化のオファーを受けた時について「目を覆いたくなる描写が多い、容赦のない原作で、自分には難しいのではないかという思いがありました。しかしコロナ禍に入り、ステイホームという期間に聖域である“自宅”という場所が人によっては逃れられない環境であるということを報道などで知り、改めて“自宅”について向き合わされました。そんなタイミングで今回のお話を頂いていることはもしかしたら必然なんじゃないかという思いに変わっていき、お話を引き受けるに至りました」と振り返った。


sweetmyhome-main.jpg主演の窪田正孝さんについて「原作を読んでいる時から、自分の中での主人公のイメージが窪田さん的な人物でした。実は原作の神津先生も窪田さんの大ファンで、窪田さんを主人公のモデルにした作品が他にあるようで驚きました」と語り、撮影に関しては「全て理解した状態でそこに佇んでいてくれて、むしろ僕の“こうしてほしい”の1.5倍くらいの表現を常にしてくださっていたので言うことがなかったです」と絶賛した。


現場の雰囲気については「小さなお子さんが撮影に参加していたので繊細な現場の作り方を意識していました。寝かしつけるとか無理やり起こすとかを大人の都合でするのはやめようと。初日に子役の子が寝るシーンで本当に眠ってしまい、起こすのもしのびないので、そのまま大人たちも休憩時間にしたり、作風とは裏腹に非常に保育園感のある現場になりました」とホラー作品とは思えない和やかな撮影現場を振り返り、「お子さんたちの純然たる目線は真実を見抜きますから、ちゃんと心を通わさなければ親子に見えないと今回改めて思いました。窪田さんも蓮佛(美沙子)さんも空き時間に本当に親子のような距離感で接してくれていたので助かりました」と両親役の二人へ感謝を述べた。


sweetmyhome-sub2.jpgまた子役の磯村アメリさんについて「彼女は本当にプロフェッショナルで、現場でもスタッフ達にあだ名をつけたり、俳優部とスタッフのブリッジになってくれました。自分より小さいお子さんたちの面倒も見てたりして、彼女がこの作品の現場の母性みたいなものを担っていましたね」と女優として恐ろしささえ感じると感服した。


sweetmyhome-bu-240-2.jpg制作にあたって「自分が関わる日本の映像の現場は、予算でまず先に削られるのが食べるもの。僕は食べるものと体のコンディションとクリエイティブは直線で繋がっていると考えていて。コロナ禍になってから腸活とか菌活を日々しているんですけど、偶然、窪田さんや窪塚(洋介)さんもそういう意識の高い方たちで、この現場中はオーガニックなお弁当を差し入れたり、なるべくお味噌汁や納豆をお弁当に添えるなど、みんなの腸内環境をより良い状態にすることを心がけました。それが作品の仕上がりに繋がるということが今回、実証された気がします。日本は発酵の楽園なので、今回の試みが今後のモデルケースになったらいいなと思っています」と語った。


また海外の映画祭でも上映された本作。現地での反響について「思わぬところで大爆笑や悲鳴が起こったり、アトラクションのような感覚で受け止めてくださっていました。僕が俳優であることを認識していない方が多いので純粋に作品として見てくださって、上海、NYからこの映画のリアクションを僕自身が受け止めることができて良かったです」と振り返った。


最後に「“家の中で”何が起こるかを“映画館という館の中で”皆さんに体験してもらうべく作った作品なので楽しんでいただければと思います。今の映画業界、アメリカのストもありますが時代の変わり目にあると思います。この作品はキャスト、スタッフがコロナ禍でどうなるか先が見えない中でしっかりと現場を守りながら撮影をさせてくれました。彼らの汗はこの作品の中に滲み出ていると思います。そんな見えない力や見えない才能の思いを皆さんが受け取ってくださることが最大の僕らの報いではありますので、ぜひ楽しんでください」と作品と映画業界への思いを語り、「ここにいる皆さんが最大の宣伝部です。良いと思ったら拡散していただいて、この作品に限らず今、公開されている映画を劇場で観るということをしていただけたら嬉しいです。また映画館にいらしてください」と大阪の観客へ熱いメッセージを届け、舞台挨拶は締め括られた。
 


【STORY】

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極寒の地・長野県に住むスポーツインストラクターの清沢賢二は、愛する妻と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入する。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家。だが、その温かい幸せは、ある不可解な出来事をきっかけに身の毛立つ恐怖へと転じていく。

差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられる娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ「何か」に戦慄する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。その「家」には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは?


■出演:窪田正孝 蓮佛美沙子 奈緒 中島 歩 里々佳 吉田健悟 磯村アメリ 松角洋平 岩谷健司 根岸季衣 窪塚洋介
■監督:齊藤 工 
■原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)
■脚本:倉持 裕
■主題歌:yama 「返光(Movie Edition Edition)」 音楽:南方裕里衣
■製作:鳥羽乾二郎 太田和宏 高見洋平 人見剛史 松下寿昭 澁谷京子 福山雅治
■製作幹事・配給:日活 東京テアトル
■制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム
■企画協力:フラミンゴ
■製作:日活 東京テアトル 講談社 ライツキューブ スターキャット ブルーベアハウス
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
■©2023『スイート・マイホーム』製作委員会 © 神津凛子/講談社
■公式サイト:sweetmyhome .jp

2023年9月1日(金)~TOHOシネマズ梅田 他全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

 

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日時:2023年8月24日(木)豊中市先行上映会

場所:豊中市立文化芸術センター

ゲスト:山田洋次監督、北山雅康(巡査役)*敬称略



吉永小百合と大泉洋の親子役が話題を呼ぶ山田洋次監督の最新作

母親の恋愛に戸惑う中年息子の人生崖っぷち物語。

 

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『男はつらいよ』シリーズや『家族』『幸せの黄色いハンカチ』など時代に翻弄されながらも愛情をもって生きる市井の人々を描いては、日本の家族の在り方を問い続けてきた山田洋次監督。『たそがれ清兵衛』や『武士の一分』などの時代劇でも、武家社会の理不尽さに抗う人々を清廉に描いてきた。正に日本映画界を代表する巨匠の1人である。そんな山田監督は今年92歳を迎え、監督作90作品目となる『こんにちは、母さん』が9月1日に公開される。サラリーマンの宿命ともいうべきリストラ問題や家族の崩壊に悩む中年息子と、日々素直な気持ちで一所懸命に生きる母親の姿を通して新たな家族の情景を活写して魅了する。


東京は下町を舞台に、吉永小百合が珍しく老齢の母親を演じ、その息子役に今や超人気俳優の大泉洋をキャスティング。もうそれだけで話題になる作品である。公開を前に豊中市立文化芸術センターで開催された先行上映会に、山田洋次監督と山田組の常連俳優の北山雅康が舞台挨拶で登壇し、撮影現場の様子や今回新たに加わった俳優について語った。山田監督は、観客の入りを気にしてか登壇前に舞台袖から会場をちょっとのぞき込み、超満員の熱気に驚くお茶目な一面を見せていた。


konnichiwakasan-550.jpg吉永小百合については「顔立ちだけでなく人間として品格のある女優」と評し、今回山田組に初出演となる大泉洋を「主演スターとして通用する実力派俳優」と絶賛、宮藤官九郎については「監督としても俳優としても一流の宮藤官九郎君が脇役を快く引き受けてくれて、僕の注文にも誠実に応えてくれた」と好感を示し、現場でもムードメーカーだったYOUについては「とても楽しい人、是枝監督の言う通り、監督の意図を理解して演技してくれる人だった」と大絶賛。キャスティングの妙にも大満足のご様子。


老齢の母親の恋愛に戸惑う中年息子の物語に新たなキャラクターが加わった今回の作品は、これまでの山田組の盤石さを感じさせる懐かしさと、次世代へのエールが込められた人間讃歌に満ち溢れているようだ。戦中派の監督が少なくなった今、山田洋次監督の時代の変化を反映しながら人々の心の変容を映し出す作品と、それを丁寧に語る言葉を聴くことができたとても貴重な舞台挨拶となった。
 


〈以下、舞台挨拶の詳細〉

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――最初のご挨拶

山田監督:テレビでこの暑さのことを“危険な暑さ”と言っていましたが、この危険な暑さの中を僕の映画を観に来て下さるなんて、しかもこんなに沢山の方に来て頂けるなんて、ホント日本中いろんな所へ行ってますが、こんな超満員になるのは初めてですよ。びっくりしてます。本当にありがとうございます。


――監督作90作品目ということですが?

山田監督:数が多いというのは決して自慢じゃありませんよ。ただ沢山作ったというだけでね。巨匠と言われる人たちはそんなに沢山作るもんではないんです。


konnichiwakasan-bu-yamada-240-1.jpg――今回は山田監督作品に初出演という方が多かったですね。大泉洋さんに宮藤官九郎さん、YOUさんなど…中でも大泉洋さんは今や大人気で超売れっ子ですが、起用された理由は?

山田監督:テレビや映画などで彼の演技は観てましたけど、力のある大した役者さんだと思いました。主演スターとして通用する数少ないスターの1人ですね。

――大泉洋さんが出てくるだけで明るくなったのでは?

山田監督:そこは大事なところですね。パアッと明るくなる。明るくならない俳優も沢山いますからね(笑)。吉永小百合さんがいて、息子は誰がいいか?…息子が決まらないとこの企画は進まないのでね。僕は早い時期から息子は大泉洋がいいと思っていたんです。


――宮藤官九郎さん、YOUさんについては?

山田監督:宮藤官九郎という人は喜劇の監督としても役者としても一流の人で、そんな人が脇役として登場してくれるのかと思っていたら、「喜んでやります!」と言ってくれたので嬉しかった。ああいう形で参加してくれて、現場でもとても真面目というか、僕の注文に誠実に応えてくれてとても好感を持ちました。

YOUさんは変幻自在の人だと思っていたら、一緒に仕事していてとても楽しい人でした。どんな注文でもどんどんこなして消化してくれる人なんです。是枝監督が撮影を見に来てくれたことがあって、YOUさんは是枝監督によって見い出された俳優さんですから、「YOUちゃんはいい役者だね」と言うと、是枝監督が、「彼女は監督が自分に何を要求しているのか、よく理解できる役者ですよ」と言っていました。それは僕にもよく理解できましたね


konnichiwakasan-bu-kitayama-240-1.jpg北山:YOUさんはとてもいいムードメーカーでしたよ。YOUさんが居ると、監督も皆が和やかな雰囲気なってましたね。

(ここで突然自己紹介が始まって…)すみません!私は向島の巡査役を演じてました北山雅康と申します。今日はようこそお出で下さいました。ありがとうございます!(笑いと拍手)僕は『男はつらいよ』シリーズで「とらや」の店員で三平役をやらせて頂いてから山田監督作品に出させて頂いてますので、山田監督とは35年もお世話になっております。

山田監督:北山君は大阪に来ると急に関西訛りになるんですよ(笑)。

北山:もうダメです。堰を切ったように関西弁が出るんです。出身が京都なもんで。


――撮影現場で大変だったことは?

北山:皆さんお気付きですか?私は向島の巡査役で出ていたんですよ。特に、[言問橋(ことといばし)]のシーンは大変だったんですよ!あそこは向島と浅草を繋ぐ橋でして、普段から交通量の多い所なんです。そこを「ちょっと待って下さいね」と通行止めしながらの撮影でした。

山田監督:夕景をワンカットで撮ろうと180度以内の通行を止めなきゃいけなかったんです。

北山:終いには怒り出す通行人の方もおられて、私が巡査の格好で立ってるもんですから「お前巡査やろ、なんとかしろ!」と怒られて、エライ目に遭いました(笑)。「あの人に言うて下さい、あの人に!」と本物の巡査の方を指差してましたわ。カメラが私たちを捉えて撮って下さる時、監督はモニターの前におられるのが普通なんですが、山田監督はカメラと一緒に動いておられました。


――共演者との印象は?

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北山:やはり吉永小百合さんですね。わたしにとっても憧れの女優さんです。吉永さんが演じておられる神崎福江さんのお宅へ訪ねるシーンもありましたので、初めてゆっくりとご一緒させて頂いたのですが、普段からピリッとしたオーラのある方ですよね。福江さん役で皆さんと和やかに話しておられても、やはり他の女優さんとは違いますよね。是非、本物の吉永小百合さんに会って頂きたいです。(拍手)


――山田監督からご覧になって吉永さんの魅力とは?

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山田監督:う~ん、(少し間をおいて)品の良さというと常識的な言い方になりますが、とにかく品がいい、顔立ちだけでなく、人間としてね。とても真面目な方で、世界の問題とか人類の課題とかにも関心を持って勉強もよくされています。特にあの人は原爆反対に明確な意思を持って取り組んおられるし、非常に知的な人で、人間としてしっかりとした人ですね。バカバカしい冗談を言ってゲタゲタ笑うようなタイプではないんですけど、女性として立派な人だと思いますね。


――そんな吉永さんが演じられた“お母さんの恋”について?

konnichiwakasan-500-3.jpg山田監督:「お母さんが恋をしたらどう思う?」と40~50代の中年男に聞くと、みんな顔をしかめます(笑)。「とんでもねえよ」とか「イヤだよ」とかね。確かにお父さんが生きている場合はとんでもないことですが、「お母さんが独りだったら?」、「それでもイヤだよ」って言うんです。一人の女性として恋をしてもいいと理屈では解っていても、イヤなようです。女性と男性では受け止め方も違うようですが、はやり母親に対して神聖視しているというか、聖なる存在なんですよ、母親は。恋をするということはどうしてもセックスと繋がっていて、母親を女として考えたくないというのが、息子たちの本音のようです。でもそれはしょうがないことなんです。それを超えて人間は生きていく訳ですから、男の子は諦めるしかないんです(笑)。

――これを見ている中年男性は、少し大らかな気持ちでいて欲しいですね。

山田監督:そう思います。


――山田監督は91作目の構想とかはおありですか?

山田監督:終わったばかりで今はあまり考えられませんね。でも、監督になってから60年以上になりますが、いつも2つや3つはやりたい構想は持っているもんなんですよ。それが漬物みたいなもんで、そろそろ食べ頃かなと出してみる。今でもいくつかの企画は持っています。できたら実現したいなと思っていますが、いつかは僕にも限界が来るでしょうから、ここでは言えませんね。

――それは楽しみですよね?北山さんは次はどんな役で出たいですか?

北山:私ね、現場に1週間位居るような役しかないんですよ。次の作品ではもう少し長く現場に居られるようにして頂きたいなと思ってます。

――今回の息子役のような?

北山:とんでもない!そこまで言ったら怒られてしまいます。ご辞退いたします(笑)。


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(長内繁樹豊中市長(左)も加わっての記念撮影)


――ここで山田監督にお願いがあるのですが、次回作では是非この豊中市でロケをして頂きたいなと思っているのですが?(場内から拍手が沸き上がる)

山田監督:「わたくし、生まれも育ちも、豊中は岡町という所でございます!」(笑) 私が生まれた家がまだ残っているんですよ。あの家を映すようなロケーションができたらいいなと思っています。

――楽しみです~!(観客からも拍手!)是非よろしくお願いいたします!
 


『こんにちは、母さん』

(2023年 日本 110分)
監督:山田洋次
原作:永井愛
脚本:山田洋次、朝原雄三 
音楽:千住明
出演:吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、YOU、桂元萌、宮藤官九郎、田中泯、寺尾聡他

公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/konnichiha-kasan/

2023年9月1日()より全国ロードショー
 


 

(河田真喜子)

 

 
 
 


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◆提  供:ギャガ

◆募集人数: 3 名様

◆締め切り:2023年9月1日(金) 

◆公式サイト: https://asteroidcity-movie.com/

 

 

公開日:2023年9月1日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS)他全国ロードショー

 



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アカデミー賞4 部門、ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』などで、世界に一つだけのウェス・ワールドを披露し、映画ファンの心を歓喜で満たしてきたウェス・アンダーソン監督。最新作となる『アステロイド・シティ』は 2023 年カンヌ国際映画祭のプレミア上映で 6 分間のスタンディングオベーションで讃えられた。期待高まる最新作が 9 月 1 日(金)よりついに日本公開となります!


1950 年代のアメリカを舞台に、砂漠の街に宇宙人が到来したことから巻き起こる大騒動を、独特の世界観で描いたコメディ作品で、ウェス作品の常連組でもある主演のジェイソン・シュワルツマン、更にはトム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、マーゴット・ロビーなどのハリウッドスターが集結。『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞を受賞した音楽のアレクサンドル・デスプラ、美術のアダム・ストックハウゼン、ノミネートされた撮影のロバート・イェーマンが再びタッグを組んでいるのも注目です。
 


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■監督・脚本・原案・製作:ウェス・アンダーソン
■原案:ロマン・コッポラ
■プロダクションデザイン:アダム・ストックハウゼン
■音楽:アレクサンドル・デスプラ
■衣装:ミレーナ・カノネロ
■2023 年/アメリカ
■原題:Asteroid City
■配給:パルコ
■© 2023 Pop. 87 Productions LLC & Focus Features LLC. All Rights Reserved.

◆公式サイト: https://asteroidcity-movie.com/

◆公開日:2023年9月1日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS)他全国ロードショー
 


(オフィシャル・リリースより)

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