「AI」と一致するもの

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■日時:7 月 15 日(金)

■会場:TOHO シネマズ渋谷 スクリーン 5

■登壇者(敬称略):笑福亭鶴瓶、LiSA



minionsfeaver-main-550.jpg世界中で“ミニオンブーム”の社会現象を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズ待望の最新作『ミニオンズ フィーバー』が本日 7 月15日(金)から全国公開!大ヒットを記録した『SING/シング:ネクストステージ』ほか「怪盗グルー」シリーズ、「ペット」シリーズなど、誰もが知っている人気アニメーション作品を世に送り出しているイルミネーション。最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちがグルーと出会うまでの話にフォーカスが当てられた『ミニオンズ』(15)、グルーとバナナが大好きな相棒のミニオンたちを中心に物語が展開する『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)は日本でも大ヒット!今や”ミニオン”は絶大な人気を誇るキャラクターとして日本を含め世界中で愛されています!


最新作では、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎であるはじまりの物語が描かれます!主人公:グルーの声は笑福亭鶴瓶さんが続投!さらに新キャストとして、グルーがあこがれる悪党グループ ヴィシャス・シックスの元リーダー:ワイルド・ナックルズ役で市村正親さん、ミニオンたちの前に立ちはだかる最強悪党チーム ヴィシャス・シックスの女リーダー:ベル・ボトム役で尾野真千子さん、ミニオン達の師匠になるカンフーの達人:マスター・チャウ役で渡辺直美さんが参加!この夏、ミニオン史上最高のハチャメチャな物語に期待が高まります!


先駆けて公開を迎えた全米では初登場 No’1 を獲得し、『アナと雪の女王2』以来、コロナ禍以降、最大のオープニングアニメ作品を記録し、世界中でミニオン“大フィーバー”が巻き起こっております!
 



minionsfeaver-ivent-500-4.jpg本作の公開を記念して TOHO シネマズ 渋谷に期間限定オープンした「ミニオンズシアター」。特定のキャラクターが TOHO シネマズのスクリーンをジャックするのは、国内初の試みとなり、劇場入り口の大型ラッピング装飾にはミニオンたちが描かれるほか、シアター内の座席カバーも全てミニオンで覆われていたりと、TOHO シネマズ 渋谷はまさにミニオン一色のお祭り状態!そんなミニオンズシアターへ、公開初日の 7 月 15 日にグルー役の笑福亭鶴瓶さんと、シアターの特別支配人に就任し本編でも空港のグランドスタッフ役として参加している LiSAさんが登場!


グルーを演じ続けて 12 年、ミニオンを知り尽くしている鶴瓶さんと、自他ともに認める無類のミニオン好きの LiSAさんだからこそ語れる本作の見所、キャラクターたちや作品の魅力をたっぷりと語っていただくと共に、ミニオンズシアターに来場してみての感想、特別支配人に就任されてのお気持ちなどを伺いました。さらに、“夏の思い出”についてのトークでは、お二人が夏にフィーバーしている写真がスクリーンにアップされ、それぞれの写真にまつわるエピソードを展開。ミニオンたちも公開を祝して劇場に駆けつけ、ミニオンに囲まれた特別な空間での本イベントは、”ハチャメチャフィーバー”で大盛況のうちに幕を閉じました!


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<以下、イベントレポート>

幅広い層に絶大な人気を誇る「ミニオンズ」シリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』が遂に本日公開!映画にはお馴染みのケビン、スチュアート、ボブに加え、新ミニオンのオットーも登場し、あの「ミニオンズ」シリーズならではのハチャメチャが再びスクリーンに帰ってきます!本日行われた「初日舞台挨拶 in ミニオンズシアター」には多くのマスコミ陣が駆けつけました。イベント直前には MC と共にケビン、スチュアート、ボブがカンフースーツを着て登場。その後 MC とミニオンたちの呼び込みにより、グルー役の笑福亭鶴瓶さんと、シアターの特別支配人に就任し本編でも空港のグランドスタッフ役として参加している LiSA さんがミニオンたちとハイタッチをしながら登壇すると、会場から大きな拍手で迎えられました。


始めに鶴瓶さんが「どうもありがとうございます。二年くらいやっていなかったのでどうなるのかなと思ったんですけども、こんだけお客さんがきてくれてとてもうれしいです。」と二年越しの公開を迎えた喜びを噛みしめた後、ミニオンズシアターの座席に目を移し「椅子みんなミニオンやん…!1つくらいグルーがあってもいいんちゃう」とぼやき、笑いを誘いました。続いて LiSA さんは特別支配人らしく「ミニオンズシアターにようこそ!今日はよろしくお願いします!」と元気に挨拶をしました。


minionsfeaver-ivent-500-3.jpg特定のキャラクターが TOHO シネマズのスクリーンをジャックするという史上初の試みとなった、「ミニオンズシアター」について「外もすごいんですよ。外にも大きなミニオンがラッピングされていて、来る途中も全部ミニオン仕様になっているんです!」と興奮気味にLiSA さんが解説。それを受けて鶴瓶さんは「うちの娘に『今日ミニオンズシアターに行ってくんねん。でもお父さんの(演じる)グルー(のグッズ)が全然ないねん。』と言ったら、『当たり前やん!あんなん誰が手にとんねん』と言われた」と笑い交じりに自虐を披露。すると LiSA さんは、すかさず「とりますよ!今回のグルーはすごく可愛いですから!」とフォローし笑いを誘いました。


minionsfeaver-ivent-240-2.JPGシリーズの前作「ミニオンズ」(2015)のイベントでお会いし、本イベントが久々の再開となったお二人。LiSA さんは「凄く嬉しいです!」と吐露。また、ミニオンが大好きな LiSA さんは今回声の出演に加えて、ミニオンズシアターの特別支配人に就任したことについて改めてお気持ちを尋ねられると「大好きなものを、皆さんに楽しんでもらえる特別な空間として作っていただいてとてもうれしいです。グッズもコラボさせていただき、沢山作ってしまいました!」と喜びをあらわにしました。本イベントには TOHO シネマズ 渋谷でしか買えないという、このコラボぬいぐるみを持っているお客さんも多数来場しておりました。


更に、グルーの声を演じて 12 年となる鶴瓶さんは「道を誰かと話しながら歩いてると、すれ違う子どもに『グルーや!』と言われる。」と自身のグルーとしての浸透具合に驚くとともにしみじみ。「今回のグルーは少年なので声を高くして演じるのを難しかったけど頑張った。」とこだわりポイントも披露しました。


続いて、今作でミニオンたちがカンフーに挑戦していることにちなみ、“これから挑戦したいこと”について問われると、「英語をしゃべりたい。ある程度しゃべれるかなと思っても全然無理で。結構海外も行っているけど、ほとんど日本語が通じちゃう。渡辺直美(本作でマスター・チャウの声を演じている)と話していたら、なぜか若さを取り戻して『俺もニューヨークにいこうかな!』という気分になっちゃいました!」と鶴瓶さん。
LiSA さんは「今、体を鍛えていて、機械を使ったピラティスをやっているんですが、難しい技にチャレンジしたいです。体幹がしっかりしてると歌も歌いやすいので。カンフーもね?いつかね?」とカンフースーツをきたミニオンたちに目をやり、期待をあおりました。


minionsfeaver-ivent-240-1.JPGここで、お二人の“夏の思い出”についてのトークが展開し、スクリーンにお二人の思い出写真が公開!まず LiSA さんの野球場での写真が投影。投影された写真について LiSA さんは「こちらは神宮球場で中日ドラゴンズの応援をしている写真です!だけどヤクルトスワローズの傘をさしています笑。神宮球場は屋根がなく、近くにいたヤクルトファンの方が傘を貸してくれたんですが、開いたら小さくて…応援するための傘だったんだなと開いてから知りました」とうっかりエピソードを披露、次に鶴瓶さんの満面の笑みの写真が投影。鶴瓶さんは「毎年ハワイに行っていたんですが、ここ3年くらいは行けてない。昔、うちのこどもがまだおむつの時に、ワイキキの海で遊ばせていたら波にさらわれてしまったのですが、次の波ですっと戻ってきました…!」とあわや大惨事になりかけたエピソードを披露。
また、写真の満開の笑みについても「向こう(ハワイ)いったら顔が変わるんです」と会場の笑いを誘いました。


イベントも終盤となり、LiSA さんは「今日はミニオンズシアターでの最初の映画を楽しんでいただいて本当にうれしいです。今回のミニオンズは私みたいなこれまでのシリーズが大好きな人は勿論、初めてご覧になる人も楽しめる作品になっていると思います。グルーのことも好きになるしミニオンのことももっと好きになります!ぜひお楽しみください!何度でも楽しめるので期待しすぎてください!」、鶴瓶さんは「テンポが良くてほろっと泣ける。なぜミニオンがグルーの仲間になったのかもわかる作品になっており、あっという間に終わってしまいます!楽しみにしてください!めちゃめちゃ面白いです!」と締めくくりました。


イルミネーションらしく、終始笑いに包まれながら、大盛況のうちに幕を閉じた本イベント。息ピッタリでハチャメチャなボケとツッコミが飛び交う賑やかなキャスト陣が贈る最新作『ミニオンズ フィーバー』は本日から公開。是非ともご期待ください!
 


映画『ミニオンズ フィーバー』

【STORY】

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時は 1970 年代。11 歳のグルー少年の夢は、“スーパー・ヴィラン”になること。世界最恐の悪党集団ヴィシャス・シックスに憧れている。彼らはやりたい放題、欲しいものを次々と奪っては世間を騒がせていた。リーダーのワイルド・ナックルズをはじめとするベル・ボトムら5 人は、伝説の十二支石、ゾディアック・ストーンを手に入れる。ところが、ワイルド・ナックルズは仲間たちの裏切りに遭い、谷底深く突き落とされてしまう。

ヴィシャス・シックスは、ワイルド・ナックルズに代わる新メンバーを募集。グルーも張り切って応募するが、子供のくせにと笑われるだけだった。悔しい思いから、グルーは咄嗟にゾディアック・ストーンを盗み出す。そんな中、グルーの前に、谷底に突き落とされたはずのワルド・ナックルズが現れ、グルーはそのまま拉致されてしまう。ケビン、スチュアート、ボブは、グルーを助け出すためにカンフー・マスターに弟子入りを志願するが、それは、幾重もの試練が待ち受ける、険しき道の始まりだった・・・。


■プロデューサー:クリス・メレダンドリ『怪盗グル―』シリーズ、『SING/シング』、『ペット』
■監督:カイル・バルダ『怪盗グルーのミニオン大脱走』『ミニオンズ』
■声の出演:スティーヴ・カレルほか
■日本語吹替版キャスト:笑福亭鶴瓶、市村正親、尾野真千子、渡辺直美、田中真弓、速水奨、大塚明夫、立木文彦、宮野真守、鈴木拡樹、LiSA ほか
■全米公開:2022 年 7 月 1 日 [予定] ■原題:『Minions: The Rise of Gru』
■配給:東宝東和
■コピーライト:©2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.
■公式サイト: http://minions.jp
■公式 facebook:https://www.facebook.com/minions.movie/
■公式 twitter:https://twitter.com/minion_fanclub

大ヒット上映中!


(オフィシャル・レポートより)

 

 
 
 
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 2018年に日本をはじめ、世界で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』が、フランスでリメイクされ、この夏あの笑いが戻ってくる!
『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が脚本も務め、ロマン・デュリス(『モリエール 恋こそ喜劇』『タイピスト!』)、ベレニス・ベジョ(『ある過去の行方』)、フィネガン・オールドフィールド(『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』)ら豪華キャストを迎えて全力で映画愛と笑いを届ける『キャメラを止めるな!』が、7月15日(金)より全国ロードショーされる。
今年のカンヌ国際映画祭ではオープニング上映されたことでも話題になった本作では、オリジナル版でテキトーなプロデューサーを演じ、大ブレイクした竹原芳子が、リメイク版でもリメイクをオファーした日本のプロデューサー、マダムマツダ役で再登場。オリジナルにオマージュを捧げた本作でも、とりわけ大きな存在感を見せている。
初の映画出演となったカメ止めからリメイク版まで、まさに映画のような活躍ぶりを見せるにお話を伺った。
 

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■カンヌの重みを感じたレッドカーペット

――――本作は今年のカンヌ国際映画祭のオープニング上映で、晴れ舞台の様子は日本でも大きく報道されました。おめでとうございます!カンヌはいかがでしたか?
竹原:カンヌに着いたのは夜中で、その日がオープニングの前日だったんです。レッドカーペットの場所を確認しに行くとまだ準備中で、当日の午前中も3つあるレッドカーペットステージのうちの真ん中がまだできていなかった。ですから、ようやく全てのレッドカーペットが出来上がったとき、「いよいよできたな、あそこに立つんだな」と思い、しっかり踏みしめて歩きました。準備をするのに相当たくさんの人が携わっていらっしゃるので、そこからもカンヌの重みを感じました。インタビューで今の気持ちをと聞かれましたが、とにかく「うれしい、うれしい!」と言っていましたね。本当に幸せでした。
 
――――オープニング上映では笑いが巻き起こり、沸きに沸いたそうですね。
竹原:そうなんです。字幕が出ないので、言葉はわからないけれど、日本版のカメ止めと脳内で比べたりしながら、フランスならではの面白さを感じましたね。日本にはないフランスらしいジョークもありますし、同じゾンビでも動きが全く違うので、そうなるのか!と。細かいところが笑いのツボでした。
 
――――竹原さんはゾンビドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』のリメイクを発注し、日本からやってきたプロデューサー役として、前作同様キレッキレでしたが、登場シーンの評判はいかがでしたか?
竹原:自分では客観的に観ることができなかったので、インタビュアーから「笑いが起きてましたよね」と言われて、逆に「そうなんですか?」と聞き直したぐらいです(笑)
 
――――今回はキャストの中でも竹原さんが唯一オリジナルから参加していますが、ミシェル・アザナヴィシウス監督からオファー理由をお聞きになったのですか?
竹原:リモートで監督と打ち合わせをしたときに、オリジナルの『カメラを止めるな!』を観てオファーしたとおっしゃり、「受けてくれてありがとう」と。こちらこそ呼んでいただいてありがとうございますと言いたいですね。
 
 
 
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■監督の許可を得て、セリフを標準語から大阪弁へ

――――脚本は事前に目を通されたのですか?
竹原:日本語に訳したものを送ってくださったのですが、標準語で書かれていたので、打ち合わせのときに、オリジナルは勢いのある大阪のおばちゃんというキャラだったということをお伝えしたんです。監督からはやりやすいように変更してくださいと許可をいただいたので、すぐに大阪弁へ変更しました。
 
――――大阪弁で登場されたので、コレコレ!とカメ止めの記憶が蘇りました!
竹原:「条件については話をしていただけましたか?」というセリフがあったのですが、日本で公開されることがわかっていたので、オリジナルで使っていた決め台詞に変えました。オリジナルでは、上田監督がそれぞれのキャラクターに当てはめながら、いろいろな言葉を紡ぎ出してくださったので、ここはコレやなと。
 
 
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■上田監督とアザナヴィシウス監督の想いが融合されたシーン

――――元々のカメ止めは300万と本当に低予算映画でしたが、フランス版は相当豪華ですよね。現場の様子はいかがでしたか?
竹原:今回は本当に現場の雰囲気も和やかでしたし、撮影もスムーズでした。わたしのこともすぐに受け入れてくださり、毎日楽しく過ごしました。オリジナルでは、スタジオシーンだけだったので、半日だけの撮影だったのですが、今回は5日間撮影しました。中盤のスタッフやキャストたちの集まるシーンがワンカットになっているので、その撮影に1日以上かけています。実は上田監督がやりたかったまさにそのことを、アザナヴィシウス監督がされていて、おふたりの想いと想いが融合されましたね。
 
――――今の時代にこういうみんなで笑える映画は必要ですね。
竹原:フランス映画は日常を切り取って、静かな感動を呼ぶ作品が多いというのがわたしの印象で、そんなに大騒ぎをする映画はないと思うのですが、これは本当に笑えますよね。関係者の方のお子さんが笑っていたとおっしゃっていたので、子どもから大人まで一緒に楽しめるので、夏休みに打ってつけの映画ですよ。吹き替え版もあり、上田監督が監修しているので、字幕版と両方観ていただくと、より面白みがわかるのではないでしょうか。
 
 
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■織田信長を思い「50歳からは第二の人生」、やり残したことにチャレンジ

――――女性の場合、歳を重ねるにつれて演じる役が限られ、出演機会が奪われる中、竹原さんは50代からNSCに入学、俳優にチャレンジされ、カンヌ、そして著書も出版されました。まさに中高年女性に勇気を与える存在ですね。
竹原:とにかく行き当たりばったりなんですよ。あまり考えすぎると前に踏み出せないので、とにかくえいっと足を踏み出すんです。NSCに入学した時もそうでした。「行こう!」と。
実はわたしが50歳になったとき、織田信長が炎の中で舞っているシーンを思い出したんです。信長は50歳で死んでしまったと考えると、50歳からは第二の人生だ。やり残したことをやろう!と思いました。
 
――――映画の中でプロデューサーが大声で笑うシーンが、オリジナルよりパワーアップされていると感じましたが、ミシェル・アザナヴィシウス監督の演出ですか?
竹原:何がおかしかったのかわからないけれど、とにかくそのときは後ろに反っくり返るぐらい思いっきり笑いました。最初は笑ってから一瞬間を置いて、もう一度笑ってくださいと指示されたのですが、何回も笑ううちに、笑ったままセリフを言う流れになって、そのときは驚きました。日本語吹き替え版で、自分の役をアフレコしたのですが、その時改めて、あれだけ大声で笑ってたんだと思いました。ちなみに、携帯見ながら「あ〜〜〜っ?」と怪訝に言うシーンは一発OKでしたね(笑)
 
――――やはり、このむちゃぶりでテキトーなプロデューサーがいるからこそ、『キャメラを止めるな!』も成立するんだなと、改めて竹原さんの役の存在感に唸りました。
竹原:オリジナルも5年経っていますから、若い人は観たことがないという人も増えてきたんですよ。だからもう一度『キャメラを止めるな!』と同時にカメ止めブームが起きてほしいですね。本当にカメ止めから『キャメラを止めるな!』まで出演させていただけてよかった。夢のようです。また人生を振り返り、NSCからはじまって、本当にいろいろやらせてもらってよかったなと思いますね。
 

■フリーの活動はボケ防止、今までのキャリアが役に立っている

――――ちなみに、今は事務所に属さず、フリーの俳優として活動されています。
竹原:ボケ防止になるんですよ!前はマネージャーさんが細かく行く場所のことを連絡してくれましたが、今は自分で調べて行きますし、今までやってきたことが全部役に立っているんですよ。昔営業関連のことをしていたので、人とお話するのも好きですし、請求書も書ける。いろいろな人にお会いできるから楽しいです。出演オファーがあったとき、直接事務所の方に聞きたいことをすぐ聞けるのでいいですよ。本当に頭を使わないとダメになりますから!
 
――――最後に、これからご覧になるみなさんにメッセージをお願いします。
竹原:『キャメラを止めるな!』は、日本版の『カメラを止めるな!』に加えて、とろみと甘みが加わってさらに面白くなっています。家族愛の表現の仕方も感じていただけますし、「あれがこうなってる!?」と目新しい部分もありますので、ぜひご覧いただきたいです。できれば、字幕版を観て、吹き替え版を観て、そしてパンフレットを買ってください。ミシェル・アザナヴィシウス監督が細やかにその想いやディテールについて説明してくださっているので、より理解が深まりますよ。
 
(江口由美)

 
<作品情報>
『キャメラを止めるな!』” FINAL CUT”(2022年 フランス 112分)
監督・脚本・製作・編集:ミシェル・アザナヴィシウス 
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、ジャン=パスカル・ザディ、竹原芳子 
2022年7月15日(金)より全国ロードショー
(C) 2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINEMA - GAGA CORPORATION
 


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『ミニオンズ フィーバー』オリジナル 大人用Tシャツ(Mサイズ)プレゼント!

 

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◆提供:東宝東和

◆プレゼント数: 3 名様

◆締め切り:2022年7月31日(日)


公式HP: https://minions.jp/

 

2022年7月15日 (金)~TOHOシネマズほか全国ロードショー

 



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最強最悪のボスを救うため、ミニオン史上最大のハチャメチャが巻き起こる!

【STORY】

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世界的大ヒット作、『ジョーズ』を観に劇場へとやって来たミニオンズと少年グルー。あいにく満席の劇場を、ミニオンズと少年グルーは、オナラ爆弾を爆破させて占領!日常的に悪巧みを繰り返し過ごしていた彼らの前に、グルーが憧れる世界で最も悪名高き悪党チーム“ヴィシャス・シックス”が現れ、なんとグルーを誘拐してしまう!グルーを救出するため、鍼灸師でカンフーの達人マスター・チャウのもとで強くなるための過酷な修行を開始するミニオンたちだったが…。

本作で加わる新ミニオン、オットーによる三輪車の大爆走をはじめ、パイロットになって飛行機を操縦したり、空手の板割にチャレンジしたりと、大忙しのミニオンズが前作からさらにパワーアップし、縦横無尽に大暴れ!ラストには燃え盛る街中で怪物達との壮絶!?なバトルシーンも!

果たして、ミニオンズは大切な”ご主人“少年グルーを無事救出できるのか!?

 

監督: カイル・バルダ(「ミニオンズ」共同監督)
製作: クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、クリス・ルノー
プロデューサー:クリス・メレダンドリ
キャスト:ススティーブ・カレル、タラジ・P・ヘンソン、ミシェル・ヨー、RZA、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ルーシー・ローレス、ドルフ・ラングレン、ダニー・トレホ、ラッセル・ブランド、ジュリー・アンドリュース、アラン・アーキン 他
吹替キャスト:笑福亭鶴瓶、市村正親、尾野真千子、渡辺直美、田中真弓、速水奨、大塚明夫、立木文彦、宮野真守、鈴木拡樹、LiSA 他
配給:東宝東和
公式サイト:https://minions.jp/ 
■公式facebook:https://www.facebook.com/minions.movie/ 
■公式twitter:https://twitter.com/minion_fanclub
公式Instagram:https://www.instagram.com/minion_officialjp/
上映時間:1時間28分 
© 2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.

2022年7月15(金)~TOHOシネマズ 梅田ほか全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

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・2022年7月3日(日)

・会場:なんばパークスシネマ

ゲスト:早川千絵監督(45)・河合優実(21)(敬称略)

・MC:津田あゆみ


 

「PLAN 75」という架空の制度が問いかける「生きる」ことの意味

他者の痛みを思い遣れない“不寛容”な世の中への警鐘

 

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少子高齢化による歪みが危険な状況となった社会で、75歳以上が自らの生死を選択できる「PLAN 75」という架空の政策による人間模様を描いた『PLAN 75』が、6月17日の公開以降センセーショナルな話題を巻き起こしている。本作は、2018年に公開されたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の短編『PLAN 75』をベースに製作されている。2025 年には国民の5人に1人が 75 歳以上になると言われる日本では、当時から決して絵空事ではない問題として反響も大きかった。高齢者や身体的障碍などの弱者に対する不寛容や、他者の痛みを思い遣れない風潮への警鐘を鳴らすと共に、命の尊厳についても考えさせられる静かなる衝撃作である。


本作が初めての長編作品となる早川千絵監督は、今年の第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、カメラドールの次点にあたる特別表彰を受けている。これは日本人として25年ぶりの快挙となった。


一方、河合優実は、18歳でデビューして以来、多くの映画やドラマだけでなく舞台にも出演して、まだ21歳とは思えない落ち着きと知的な雰囲気でキャリアを重ねている。さらに演技だけではなく得意のダンスを活かした活躍も今後期待されている大注目の俳優。


この度、『PLAN 75』の公開を記念して、大阪〈なんばパークスシネマ〉にて舞台挨拶が開催され、早川千絵監督と78歳の主人公・ミチの相談役として「PLAN 75」を実施する側の若者を丹念に演じた河合優実が登壇し、キャスティングや撮影現場の様子や大女優・倍賞千恵子とのコラボレーションについても語ってくれた。


〈以下はその詳細です。〉


 

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――最初のご挨拶。

早川監督:大阪の皆さんにお会いできるのをとても楽しみしてまいりました。

河合:大阪で舞台挨拶が出来るなんて思ってなかったので、とても嬉しいです。

――大阪の印象は?

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早川監督:大阪は仕事と前作の『十年 Ten Years Japan』の舞台挨拶で来させて頂いただけで、観光とかしたことがなかったので、今回は少し早めに来て、本作の美術担当で関西在住の方々と久しぶりに会えて嬉しかったです。ちなみに、〈551〉とい名前がカッコいいなと思っていたお店へ連れて行ってもらいました。そこが大阪名物ということを初めて知りました。豚饅もとても美味しかったです。

河合:仕事で何度か来させて頂いていますが、今回は舞台『ドライブイン カリフォルニア』が現在サンケイブリーゼで公演中でして、それで舞台挨拶に参加させて頂けることになりました。私も、前回大阪からの帰りに〈551〉の豚饅や〈点天〉の餃子3箱も買って帰りました。焼いて食べたらとっても美味しかったです!

――お二人ともB級グルメがお好きなんですね。他にどこか行きたい所はありますか?

河合:〈太陽の塔〉へ行きたいです。


――6月17日に公開されて沢山の方に観て頂いて、沢山の反響もあったと思いますが、その中で印象に残ったことは?

早川監督:「観た後に人と話したくなった」とか、取材して下さる方々も質問そっちのけで、「自分はこう思った」と熱く語って下さいます。他にも「久しぶりに友人や家族と話しをした」という声を聞きまして、とても嬉しく思いました。


――初の長編映画監督作ですが?

早川監督:説明が少ないので、伝わらないのでは?解ってもらえないのでは?と心配もされましたが、観て下さる方の感受性を信じてみようと思いました。こうして観客の皆様のお声をお聞きして、予想以上に理解して下さっていることが分かり、これで良かったんだとホッとしております。

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河合:撮影に入る前は、この物語のように75歳になったら「自由死を選択したい」という声が多く届いて、それだけ「生きることが辛い」と思っている人が多いことに驚きました。でも、この作品を観て、「生きることが希望」へと変わればいいなと思っています。そして、自分の家族や親類の人たちに想いを馳せられたらいいですね。


――今回の役は、電話で応対するシーンが多く、声だけの演技もあったと思いますが、役作りは?

河合:相談役の成宮瑤子のそれまでの人生よりは、倍賞千恵子さん演じるミチと出会ってからの瑤子に集中して演じました。


――倍賞千恵子さんを主役にと思われたのはどの辺りからですか?

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早川監督:脚本を書きあげてからです。ミチという女性がどんどん追い詰められていく訳ですが、「可哀そうだ」と同情されるだけではなく、どこか凛とした強さを持った人間的魅力のある方に演じてもらいたいと思ったら、「倍賞さんしかいない」と思いました。

――どんな風にお願いしたのですか?

早川監督:脚本をお渡しして「お願いします」と。しばらくして、「監督とお話してから決めたい」というお返事があり、「なぜこの映画を作りたいのか」と説明させて頂いてからお引き受け頂きました。


――河合さんは倍賞さんとの共演は如何でしたか?

河合:今までも沢山の方とご一緒させて頂きましたが、倍賞さんと共演できたことはとても大きな経験になりました。人として素晴らしい方で、あれだけのキャリアを積んで来られた方なのに偉ぶることもなく、純粋に目の前のことに感動している人だなあと思いました。完成品を観ても、倍賞さんが映っているだけで素晴らしかったです。

――現場で何かお話をされましたか?

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河合:よく話し掛けて下さいました。撮影が終わってから、ハグして「貴女なら頑張っていれば必ず誰かが見ていてくれるからね」と言って下さって、本当に宝物のような体験でした!


――早川監督からご覧になった河合さんの魅力とは?

早川監督:河合さんのことはこの映画を考えている間もずっとご一緒したいと思っていました。でも河合さんの年齢に合う役が無かったので、河合さんに合うように瑤子の年齢設定を変えて出演してもらいました。初めてお会いした時も、若いのにとても落ち着かれていて、話す言葉がまた深くてとても賢い方だなと思いました。出演作品を見る前にプロダクションのHPの写真を初めて見た時からご一緒したいと思っていました。一目ぼれですね(笑)。

――そのことを河合さんはご存知でしたか?

河合:写真を先に見て下さっていたとは初めて知りました。嬉しいですね、設定まで変えて下さっていたとは…(笑)


――河合さんからご覧になって早川監督は如何でしたか?

河合:早川監督は倍賞さんと通じるところがありまして、目の前で起きることに対し純粋に感じ取っておられるんです。「監督泣いてましたよ」とスタッフさんに言われることもありました。自分が感動した方向性を直ぐに行動に移せる方で、周りも早川監督のために協力したいと思わせるような魅力を持った監督だと思いました。


――これからご覧になられる方に注目してほしい点を教えて下さい。

早川監督:ご自身の気持ちがどのように動くか?集中してご覧頂きたいです。観る方によって受け止め方も違うと思います。私たちが創り上げたものは半分までで、後の半分はお客様のものだと思っておりますので、どのような完成品になるかはお客様の感性次第です。ご自分の心に注目してご覧頂きたいです。


――最後のご挨拶。

早川監督:まずは映画を楽しんで頂いて、お友達やご家族とお越しの方はこの後お話をして頂いて、お一人で来られている方もどなたかにお話し頂いて、この映画をおススメ頂けると嬉しいです。本日はどうもありがとうございました。

河合:最後まで楽しんで頂きたいです。とても強い問い掛けをしている映画ですので、ご自身の立場と照らし合わせながらお楽しみ頂ければと思います。私と同世代の若者も、75歳という主人公だけでなく私の役の立場からも観て、自分たちがどのように社会のしくみの中に取り込まれているのかも考えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。

 


【STORY】

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少子高齢化社会を迎え高齢者への憎悪が高まりをみせる中、政府は「PLAN 75」という政策を施行。75歳になると安楽死を選択できるというプランだ。強制ではないが、身寄りのない生活困窮者を中心に誰でも申し込め、支度金 10 万円を支給される上に、葬儀一切を政府が賄ってくれるというのだ。

夫に先立たれ一人暮らしのミチ(倍賞千恵子)は、ホテル清掃の仕事をしていたが同年代の同僚の死で失業を余儀なくされ、さらに長年住んでいた団地の立ち退きを迫られていた。寄る辺ないミチは意を決して「PLAN 75」に申込み、若い電話相談役の成宮瑤子(河合優実)と昔話をしているうちに楽しい思い出がよみがえり生き生きとしてくる。一方、役所の受付担当の岡部ヒロム(磯村勇斗)は、行方不明だった叔父の岡部幸夫(たかお鷹)と再会し、亡くなった父の兄である幸夫の人生を初めて知ることになる。そして、安楽死を迎える日に……。
 

■出演:倍賞千恵子 
            磯村勇斗 たかお鷹 河合優実 ステファニー・アリアン 大方斐紗子 串田和美
■脚本・監督:早川千絵  ■脚本協力:Jason Gray
■エグゼクティブ・プロデューサー:小西啓介 水野詠子 國實瑞惠 石垣裕之  Frédéric Corvez Wilfredo C. Manalang
■プロデューサー:水野詠子 Jason Gray Frédéric Corvez Maéva Savinie
■企画・制作:ローデッド・フィルムズ
■製作:ハピネットファントム・スタジオ ローデッド・フィルムズ 鈍牛俱楽部 WOWOW Urban Factory Fusee
■配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
■©2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
■公式サイト:https://happinet-phantom.com/plan75/
■Twitter:@PLAN75movie #PLAN75

大阪ステーションシティシネマ / なんばパークスシネマ ほか 絶賛上映中!!


(河田 真喜子)

『破戒』 - 映画レビュー

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『白鳥の湖』Artists of The Royal Ballet in Swan Lake, The Royal Ballet © 2018 ROH. Photograph by Bill Cooper


ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』

オリジナル 白鳥バッグクリップ(12 × 7)

バレエシューズバッグクリップ(12 × 7)セットでプレゼント!

 

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◆提供:東宝東和

◆プレゼント数:(白鳥×バレエシューズ)1セットを1 名様

◆締め切り:2022年7月18日(日)

公式HP: http://tohotowa.co.jp/roh/

 

 

2022年7月15日(金)~TOHO シネマズ 日本橋 ほか全国公開!

 


再開の時、そして再会の時。

ロンドンで再び、白鳥たちが舞い、ディーバたちが歌う

 

世界最高の名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」で上演されたバレエ・オペラの舞台と特別映像をスクリーンで体験できる人気シリーズ最新作『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22』より、3作目はロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』4月8日(金)より全国公開となります。昨シーズンは新型コロナウイルスの影響によってロイヤル・オペラ・ハウスは長い間閉鎖されていましたが、遂に、バレエとオペラを愛し応援してくださる皆様の元に帰って来ました!ライブでの観劇とは一味違う体験を、いち早く皆様にお届けします。
 


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(Artists of The Royal Ballet in Swan Lake, The Royal Ballet © 2018 ROH. Photograph by Bill Cooper)
 

天才振付家の新演出で一新、

生まれ変わったあの「白鳥の湖」がシーズンのフィナーレを飾る!!

日本人ダンサーの活躍にも注目!
 

チャイコフスキーのあまりにも美しく心を揺さぶる旋律に乗せた、クラシック・バレエの不朽の名作『白鳥の湖』。2018年5月、ロイヤル・バレエ団によって31年ぶりに新演出によるプロダクションに一新された本作が、スクリーンに帰ってきました!従来の白鳥たちが舞う湖畔のシーンはそのままに、気鋭の美術家ジョン・マクファーレンによる絢爛たる舞台美術と初演当時弱冠31歳の天才振付家、故リアム・スカーレットによる新しい振付を加えたプロダクション。英国バレエ伝統の演劇性を強調した、鮮烈で壮麗な愛の傑作!
 

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(Lauren Cuthbertson as Odette in Swan Lake, The Royal Ballet ©2020 ROH. Photograph by Helen Maybanks )


2022年5月19日に収録された今回のシネマでは、昨年の出産から舞台復帰を果たした英国バレエ界の名花、ローレン・カスバートソンがオデットとオディールを繊細に、詩情豊かに演じます。ジークフリート王子役は、映画版『ロミオとジュリエット』のフレッシュなロミオ役で人気が急上昇し、この5月プリンシパルに昇進した新星ウィリアム・ブレイスウェル。女王の側近で、その正体は悪魔ロットバルトを、ロイヤル・バレエを代表する名優ギャリー・エイヴィスが持ち前のカリスマ性で重厚に演じます。


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(William Bracewell in Swan Lake, The Royal Ballet © 2020 ROH. Photograph by Helen Maybanks)


王子と友情を越えた強い絆で結ばれている友人ベンノ役には、日本出身で躍進が続くアクリ瑠嘉。また大きな白鳥の一人には、『眠れる森の美女』の薔薇の精などで抜擢が続く佐々木万璃子、小さな4羽の白鳥の一人と、イタリアの王女には注目の前田紗江。この他にも随所に日本人ダンサーの活躍が見られるのも見どころのひとつです。


今回の公演はローレン・カスバートソンのロイヤル・バレエ団在籍20周年を記念し、特別なカーテンコールが行われました。

衝撃と感動の幕切れ、壮麗な愛の傑作。

(2022年5月19日上演作品/3時間21分



<ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』作品情報>

【STORY】 1890年代、女王の側近に化けた悪魔ロットバルトに操られた宮廷が舞台。花嫁を選ぶことを強いられている悩める王子ジークフリートは、白鳥の姿に変えられたオデット姫が夜のひと時、人間に戻る様子を見て恋に落ちる。オデットは誰も愛したことがない者の真実の愛の誓いだけが、この呪いを解くことができると語る。だが結婚相手を選ぶ舞踏会で、ジークフリートはオデットと、瓜二つの妖艶なオディールに魅せられ、愛を誓ってしまう。ロットバルトは悪魔の正体を現し、オデットへの誓いは破られた。裏切りを知ったオデットは絶望し、死ぬことでしか呪われた運命からは逃れられないと悟る。許しを乞う王子は湖畔にやってくるが…。

 

【振付】:リアム・スカーレット (マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ原振付に基づく)
【追加振付】:フレデリック・アシュトン(3幕ナポリの踊り)
【音楽】:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【演出】:リアム・スカーレット
【美術】:ジョン・マクファーレン
【照明デザイン】:デヴィッド・フィン
【ステージング】:ギャリー・エイヴィス、ラウラ・モレーラ、ケヴィン・オヘア
【指揮】:ガブリエル・ハイネ / ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
【出演】:オデット/オディール:ローレン・カスバートソン
     ジークフリート王子:ウィリアム・ブレイスウェル
     女王:クリスティーナ・アレスティス
     ロットバルト:ギャリー・エイヴィス
     ベンノ:アクリ瑠嘉
     ジークフリートの妹たち:イザベラ・ガスパリーニ、ミーガン・グレース・ヒンキス 他

【コピーライト】:© 2018 ROH. Photograph by Bill Cooper

【配給】:東宝東和
【公式サイト】:http://tohotowa.co.jp/roh/
 

2022年7月15日(金)~TOHO シネマズ 日本橋 ほか全国公開!

 


(オフィシャル・リリースより)

 

 

 

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南の島に隠された“ロストシティ”を舞台に先読み不能ノンストップ・アドベンチャーの幕が開く!

サンドラ・ブロック×チャニング・テイタム× ×ブラッド・ピット

全米初登場堂々No.1 獲得!

アン ミカ「障害の多い人生もランウェイ」と ZAZY に歩行指導!

本編用に制作されたスパンコールのド派手衣装で、

特製ジャングル・ランウェイを華麗にウォーキング!!

最後は登場人物になりきり、映画ポスターを“リアル”完全再現!


予測不能!史上最大のド派手な「先読み不能ノンストップ・アドベンチャー」大作が爆誕!サンドラ・ブロック&チャニング・テイタム W 主演、共演ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、ハリウッドが誇る豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』が 6 月 24 日(金)に日本公開いたします。


主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。新刊の宣伝ツアーに駆り出されて、イライラ絶頂!そんなロレッタの前に謎の億万長者が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市【ロストシティ】の場所を知っていると確信したのだった・・・。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市【ロストシティ】をめぐるド派手で予測不能なノンストップ・アドベンチャーが開幕!
 


【公開直前「日本のサンドラ・ブロックを狙え!」イベント】

【日程】 6 月 22 日(水)午前 9:15~9:45

【場所】 esports 銀座 studio

【登壇者】 アン ミカ(モデル・タレント)、ZAZY(お笑い芸人) MC:伊藤さとり (敬称略/予定)



lostcity-ivent-0622-500-2-2.JPG公開直前の本作を盛り上げる、アン ミカ、ZAZY 登壇のイベントを実施!!

ハリウッドから取り寄せたスパンコールの衣装でこのイベントの為に設けられた特設ランウェイで、二人が和製サンドラを目指して、華麗にウォーキングしました!

イベントでは、ド派手な衣装を身に纏ったアン ミカとZAZYが登場!映画の魅力を隈なく語り尽くしつつ、中盤では劇中のサンドラ・ブロックの如くヒールを履いた状態で、障害物が行く手を遮る特製ジャングル・ランウェイをウォーキングし、和製サンドラを目指すことに!!

公開直前の本作を盛り上げるにふさわしい華やかなイベントとなりました!
 



<以下、レポート全文>

全米では 3 月に公開されるや 3 週連続ボックスオフィス 1 位を記録し、先週までトップ 10 に君臨するなど、1 億ドル越えを果たしたヒット作となった本作の日本公開がいよいよ今週末に迫る中、この度、待望の公開直前イベントが執り行われた。イベントには、モデル・タレントのアン ミカ、お笑い芸人のZAZYが登壇。ピンクのド派手な衣装を身に纏った二人は、今回初対面とのことでアン ミカが「ZAZYさんとご一緒するのは初めてなんです!お互い華やかね!」とご挨拶。


lostcity-550.JPGまた、今回アン ミカが着用しているのは劇中でサンドラ・ブロックが着用していたド派手なジャンプスーツと同じもので、本編の製作チームが撮影の為に作ったという特注品。貴重な衣装の着心地にアン ミカも「映画に出ている俳優陣が豪華すぎるので、これくらい衣装は派手にしないと負けちゃうからね!これが着られるくらいめちゃくちゃダイエットしました!サンドラはこれをナチュラルに着こなしていて、しかもジャングルで立ち回るわけやん!?本当にド現役ですね。敬意を評して、この度、着させていただきました。」と大興奮の様子。


ZAZYも同じくこのジャンプスーツを着て本イベントに登壇する予定だったが、サイズが合わずあえなく断念したとのことで、「3サイズが違ったということで、ダイエット間に合いませんでした…。」とトレードマークのピンクの衣装に、「はじめ、一緒に着るって言うてたやん!」とアン ミカからツッコミを受けた。

lostcity-ivent-0622-500-1-2.JPG本編を事前に鑑賞した二人だが、アン ミカは本作に関して「映画で観てきた豪華な俳優陣が、ホンキでふざけていて、世界中の方共通の笑いが散りばめられていて、肩の力を抜いて楽しめる冒険要素と、この時代の男女の価値観がナチュラルに散りばめられていて、本当に楽しかった!」と熱く述べ、ZAZYは「コメディ、恋愛、ハラハラドキドキな要素があって、本当に『ザ・映画』というかハリウッドが全部詰まっているような感じでした!」と両者、本作を絶賛。続けてアン ミカは「ロケ地のドミニカ共和国の自然も綺麗やったな~!旅行長くいけてないんでね、あらゆる美しい場所を訪れられて気分でしたね!」と本作で印象に残る要素の一つであるロケーションについても一言付け加えた。


また、本作での推しキャラは?という質問には、まずアン ミカは「サンドラも、ダニエル・ラドクリフも皆推しやけど、私はやっぱりチャニング・テイタム!不器用な男の人の可愛らしさと成長していく感じが全部好きやった…。今まで色んな映画でチャニング・テイタムを観てきましたけど、今回のチャニングが一番好き!」と、本作で“クセ強キャラ”なアランを演じたチャニングに太鼓判。ZAZYは、「色んなキャラクターが魅力的なんですけど、僕はブラピですね!あんまり言っちゃうとネタバレなんですけど、完璧なキャラクターすぎるやろ!と思いましたね(笑)」と回答、ブラッド・ピットがどのような活躍をみせるのか?気になる回答を寄せた。


lostcity-500-1.JPG本作は、主演・プロデューサーを務めたサンドラ・ブロックが全世界の女性に元気になってほしいという思いをこめ製作されたものだが、そのメッセージ性について問われ、アン ミカは「映画では、サンドラとチャニングとの恋愛模様がありますけど、年齢差が15歳なんですよね。でもそれに関して一切触れていない。そこが素敵やなと。その部分が言い訳になってなくて、だから「僕・私なんて恋愛対象になんてならないよね」みたいな野暮なセリフがなかったですよね。今までの、男性が主役で女性を引っ張っていくようなアクション映画のお約束ではなくて、逆にチャニングがおっちょこちょいだったり、時に頼りがいがあったり、といった部分が違うなと思いました。」と印象を語る。


続けて ZAZY は「サンドラが、悩んでいるところから、冒険を経て元気になっていくのを見て、本当に共感というか、元気になろうみたいなメッセージが詰まっていると思います!男性が引っ張っていくだけじゃないから、魅力的な女性像がありましたよね。」と振り返った。また、アン ミカは劇中にあるという、二人のダンスシーンがお気に入りのようで、「本編中にあるダンスシーンが、でこぼこの二人がお互いに成長しあっていく感じがすごく現れていた気がします。また観たいなぁ。いや本当に何回でも観たくなります!」とアピールした。


lostcity-ivent-0622-500-1.JPG最初から最後まで目が離せないこと間違いナシの見どころ尽くしな本作であるが、注目ポイント・お気に入りのシーンについて聞かれるとZAZYが「この映画、観ていてツッコミところが山ほどあるんですよね。なんそれ!な部分が結構ありますよね!?」と、自身のネタにひっかけてここでコミカルでド派手な本作の「なんそれ!」な箇所をピックアップ。「自分の書いた小説で誘拐される」、「助っ人がブラピみたいなイケメン」「アランだけヒルに嚙まれて、ロレッタは噛まれていない」といった、印象的なツッコミポイントを挙げていくと、アン ミカが「なんそれポジティブ返し、をしていい?」とそれぞれにポイントについてポジティブに反応!会場は笑いに包まれた。


また、ZAZYより、最後のなんそれポイント「ヒールでジャングル歩き回る」という箇所が紹介されると、アン ミカが「このなんそれ!実は凄いことなんですよ!ジャングルなんて真っ先に靴脱ぐじゃないですか。そこをヒールで歩くということに彼女の自立心と、美への執着心を感じるんですけども。これ、ヒールは履いたことない方はジャングルを歩くの簡単に見えると思うんですけど、むちゃくちゃ大変なのね。」と熱弁。ZAZYも「むちゃくちゃ難しいです!


僕も普段、ロケでヒール履くときにちょっとした石畳とかもうどうしよう…と思いますね」と同調。アン ミカ「わかる、ヒールは、マンホールも石畳も溝もハマるんですよ!ハマらないようつま先に重心をかけて歩くというね。でも本当はかかと重心の方がきれいに歩けるんですよね。」と語り、ZAZYに対し「今日はサンドラの気持ちになって歩いてみたらどう?」と提案。そこで実際にジャングル仕様のランウェイに変貌したステージでサンドラ・ブロックになり切って歩いてみることに!しかし、ランウェイの途中には、スロープや段差といったヒールで歩く上での数々の難所が…。果たして、無事このキケンなランウェイを歩ききれるのか!?


lostcity-ivent-0622-500-1-3.JPGZAZY の不安をよそに、劇中の壮大なBGMに併せて、ランウェイがスタート!なんと今回、16cm もの高さのヒールを履いてきたZAZYだが、「坂が一番難しい!」とリアクションを見せつつ、ランウェイ手前まで到着し、なんとかワンポーズ。この難易度高いランウェイに思わず、「めちゃくちゃ難しかったですね!」と振り返るZAZYに対し、アン ミカが「サンドラがヒールでジャングルのあんな柔らかかったり固かったりする地面をササっと歩いたりするの凄いと思いません?」と、本編で難なくヒールで動き回るサンドラの凄さを物語る。


アン ミカは「ZAZYさん、障害物は低い位置にあったので、歩く時にあんなに腰を落とさなくて良いんですよ。だから胸の位置を高くして、胸でポーズの“オープンハート”!胸から歩くのがポイントです。それと、次の関門までに息を整える意味も込めて、一旦もうワンポーズ。そして、障害物を超えて最後の関門が下り坂なので、下り坂でポーズした方が足が長く見えます」と的確なアドバイスをおくる。


そんな流れから、満を持してアン ミカが実践することになり、美しきジャングル・ウォーキングを披露。障害物を逆に活かしてポージングを決めるなど、モデルの実力をフルに使い、難なくランウェイを歩いた。あまりの美しさにZAZYも思わず「すごい…。」と感嘆の声を漏らしつつ、アン ミカのアドバイスと実践を目にして再度 ZAZY がランウェイを挑戦することに。数々のアドバイスをもとに、華麗にポージングを決めながら和製サンドラ・ブロックになりきり、「ちょっとサンドラに近づけました!これで街全部がランウェイになりますね!」と二度目のジャングル・ウォーキングにZAZYは満足気な様子だった。


lostcity-ivent-0622-500-2.JPGそれに対し、アン ミカは「ランウェイって、自分が決めたところがランウェイやねん。人生だって障害物あるやろ?人生もランウェイやんな!」と名言を放ち、会場は爆笑に包まれた。イベント最後の締めくくりとして、間もなく公開の本作を観る方々に向けてメッセージを贈ることになりまずZAZYが「コメディあり、恋愛あり、ドキドキありの本当に元気がでる映画ですし、ザ・ハリウッドな魅力的な作品なので、是非映画館でみてください!」と述べ、アン ミカが「ポップコーンを食べながら、恋人、友達、同僚、誰と言っても十分楽しめるゴージャスな痛快映画、大人の痛快コメディです!観れば恋愛、旅行、仕事もしたくなるし、何かを乗り越えようとも思えるので是非ご覧ください!!」と熱をもって語った。


そして最後に映画ポスターを“リアル”完全再現すべく、アン ミカがサンドラ役として手押し台車に乗り、ZAZY がチャニング役として手押し車を押すポーズでフォトコールを実施。ZAZY はそれに留まらずブラッド・ピットが劇中で行うよう髪を振り乱すサービスカットも提供!オリジナルのポスターを超えるスケールかつインパクトの超ド派手な特別ポスターが完成したところで、公開直前イベントは終了した。
 


【STORY】

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人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)の薄っぺらな態度が鼻につき、イライラ絶頂!そんなロレッタの前に謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市【ロストシティ】の場所を知っていると確信したのだった。


そんなロレッタ誘拐事件を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは、目の前で助けられなかったことを悔やむあのウザいモデルのアラン。精鋭を味方に島へとたどり着き、ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格の2人。この南の島から脱出するためにしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが連続!果たして、億万長者が狙っているロストシティとは何なのか?彼らはこのロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのだろうか!?
 

■監督:アダム・ニー&アーロン・ニー
■プロデューサー:ライザ・チェイシン、サンドラ・ブロック、セス・ゴードン
■出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、AND ブラッド・ピット
■日本語吹替版声の出演:本田貴子、田中圭、小野賢章、堀内賢雄
■配給:東和ピクチャーズ
■公式サイト:thelostcity.jp
■Twitter:twitter.com/paramount_japan
■Instagram:instagram.com/paramount_japan

©2022 Paramount Pictures. All rights reserved.

2022年6 月24 日(金)~全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 
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