■是枝作品の企画から編集まで立ち会い、手伝いながら「口出しする」監督助手時代。
■オリジナル脚本は、自立できない時期の自分の不甲斐なさやプレッシャーがベースに。
■柳楽さんをシンイチ役に想定したら、ただ受け身なだけの主人公が動き出した。
■大好きな小林薫さんへのオファー、「共感できるわけではないけど、だからこそ面白い」
■理想だけではなく、残酷なもの、複雑なものをそのまま表現することに挑戦。
■現場で、柳楽さんのなんとも言えない表情にハッとすることが何度もあった。
■シンイチにも、哲郎にもエゴと残酷さがある。
■舞台となる木工所は、自分のやりたいことができない期間こそ大事な世界。
■暗闇を歩き続けていても、いつかは「夜明け」が来る。