「AI」と一致するもの

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福山雅治、ヴェネチアでカンヌに続き是枝監督と「男泣き」宣言!?『三度目の殺人』舞台挨拶
(17.8.29 TOHOシネマズ 梅田)
登壇者:福山雅治、是枝裕和監督  
 
第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』から4年。福山雅治と是枝裕和監督が2度目のタッグを組んだ最新作『三度目の殺人』が、9月9日(土)より全国ロードショーされる。是枝監督が初めて法廷サスペンスに挑んだ本作では、福山雅治が裁判に勝つためには真実は二の次とクールに割り切る弁護士重盛を演じる他、重盛が弁護を引き受ける羽目となる容疑者、三隅役に役所広司、被害者の娘・咲江役に広瀬すずが扮し、物語が進むにつれ、闇が深くなる本作で緊張感たっぷりに演じきっている。何度も行われる重盛と三隅の接見シーンはまさに本作一番の見どころだ。
 
 
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全国ロードショーを前に、8月29日(火)TOHOシネマズ梅田にて行われた舞台挨拶付試写会では、上映前に主演の福山雅治と是枝裕和監督が登壇。コンサート会場のような大きな声援と拍手の中、
「大阪に帰ってまいりました。是枝監督作品ではないのですが、ジョン・ウー監督作品の撮影で去年は結構長く大阪にいました。僕的には久しぶりのようで、ホーム感を感じています。みなさん、よろしくお願いします」(福山) 
「二度目の福山さんとのコンビということで、どれぐらい福山さんに成長した姿を見せられたかな。心もとないところもありますが、非常に充実したいい現場でした。充実した現場を反映した、自分でも納得度の高いものになりましたし、その作品をご覧いただくことを本当にうれしく思っています。今日はよろしくお願いします」(是枝監督)
と挨拶。 この日の試写会には、関西テレビ主催試写会過去最高の応募数(1万7230通)があったことが明かされると、「まじで? うれしいですね。ありがとうございます」と福山も驚きながら喜びを表現した。
 
 
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勝ちにこだわるドライすぎる弁護士役で共感する部分を聞かれた福山は、「(共感する部分は)あります。基本的に全てのことに勝ちたいと思っています。自分が思い描いているイメージに勝ちたい。監督がさきほど成長した姿を見せられたかなとおっしゃっていたが、僕も以前ご一緒したときより少しはましになったかなという思いはあるんです」と、過去の自分からの成長に触れると、是枝監督は、「今回すごい!」と絶賛。
この年になって使う言葉ではないけれどと前置きしながら、「わ!すごいと思ったし、役所広司さんとの接見シーンは、『この二人はどこまでいくんだろう』と。居合わせたスタッフみんなが、カットがかかった瞬間『すごいね』。それだけ緊張感のあるいいシーンです」と、本作の見どころを紹介。 
 
 
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是枝監督が絶賛した役所広司とのシーンを振り返った福山は「毎回ある程度集中力の高さがある中、ワンテイク目の瑞々しい集中力、密度は他に代えがたい。その中テイク2、3になっても、そこまでよじ登ろうとする役所さんに感動するし、引っ張っていただいた」と感謝しきり。是枝監督も、「(役所さんに)いい加減なことはできない。樹木希林さんもそうだが見透かされている。僕よりも僕の書いた脚本を深く読み込み、真摯に向き合っている」と役所と初めての仕事に覚悟をもって臨んだことを明かした。
 

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『三度目の殺人』は、第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決まっているが、是枝監督にとっては、デビュー作『幻の光』以来22年ぶりの凱旋となることを紹介した福山は、「監督と一緒にいると、すごくいいところにつれていってもらえる」と素直すぎる感想で会場を笑わせると、「上映前日劇場での色や音の調整をやった後、日頃穏やかな是枝監督の集中と緊張で欄々とした目を見た時にすごい現場なんだな、監督の勝負の日なんだなと、急に身が引き締まりました。翌日カンヌでのスタンディングオベーションで、届きましたねっていう気持ちで泣いてしまって。人前で泣くことをなるべくせずに生きてきたけど、ベネチアでもそんなことが体験できればいいな」と再び男泣き宣言。司会者から凱旋舞台挨拶を希望される場面もあり、観客も熱い拍手でベネチアへの期待を表現した。
 
 

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観客と一緒になってのフォトセッションを経て、観客の方に向かっての最後の挨拶では、
「僕も撮影中どんな結末を迎えるのだろうと、演じながら演出と台本と役所さん演じる三隅に翻弄された数ヶ月でしたから、翻弄される2時間になるかもしれません。いったいどうなってるんだ、どこに行くんだと僕と同じ目線で存分に楽しんでください」(福山)
「撮る前は人は人を裁くことができるのかという、答えのない問いを続ける覚悟で作品と目の前の役者と向き合って作りました。実際みていただくと普通とは違うプロセスを経て着地し、すっきりしない人が多いでしょう。観終わって誰かと話したくなる、色々な解釈が成立する映画です。失敗してすっきりしなくなっているのではなく、それも狙いなんです」(是枝監督)
と、観終わった観客の様子を想像しながら、掛け合いのような挨拶で、最後まで盛り上がった。すっきりと分かりやすい映画が多い中、幾重にも想像を巡らせてしまう、すっきりしない映画。その中で問いかけられるものは、実は日々我々が対面していることでもある。是枝監督からの挑戦状のような本作で、それぞれの答えを探してみてほしい。
(江口由美)
 
 
 
 

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<作品情報>
『三度目の殺人』
(2017年 日本 2時間4分)
監督・脚本: 是枝裕和
出演:福山雅治、役所広司、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介他
2017年9月9日(土)~TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://gaga.ne.jp/sandome/
(C) 2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ
 

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『草原に黄色い花を見つける』ヴィクター・ヴー監督インタビュー
 

~80年代後半ベトナム、瑞々しい映像で紡ぐ子ども時代と初恋の苦い思い出~

 
緑溢れる大地と穏やかな川に囲まれた、牧歌的なベトナムの村が冒頭からスクリーンに広がり、一気に作品の世界に誘われる。1980年代後半のベトナムの村を舞台に、貧しくも家族が揃って暮らすティエウとその弟、そして父親と住む幼馴染のムーンの瑞々しい初恋や村のエピソードを描いた『草原に黄色い花を見つける』。
 

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ベトナム映画界で今やヒットメーカーとなっているアメリカ生まれのヴィクター・ヴー監督が、ベトナムのベストセラー作家グエン・ニャット・アインの原作を映画化、子どもたちの視線で当時のベトナムの人々の暮らしや、子どもたちの世界を繊細に描写し、心に響く感動作を紡ぎ出した。電気もコンピューターもない村での素朴な遊びの風景や、村に出ると噂の幽霊話、弟と仲の良いムーンに嫉妬した主人公ティエウの自己中心的な行動など、懐かしさとほろ苦さが思わず込み上げる。今、勢いが著しいベトナムから生まれた、心の故郷を思い出すような作品だ。
 
大阪アジアン映画祭2015で日本初公開されたときは撮影のため来日が叶わなかったというヴィクター・ヴー監督が、今回はキャンペーンで来阪。本作への思いや、現在準備中の作品についてお話を伺った。
 

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■私のキャリアの中で、人間の気持ちや心の動き等の感情面を深く掘り下げる作品を作る時期が来たと感じた。

―――本作を撮ることになったいきさつは?
何年も前にプロデューサーが脚本を持ちこんでいた企画でしたが、その時は私自身のタイミングが合わず実現せずに終わりました。その後再び脚本が持ち込まれた時に原作を読んでみると、感情描写が繊細で、深く感銘を受けました。私には弟がいるのですが、子どもの頃を思い出し、まるで自分の話のように感じられたので、この話を映画にしたいと思いました。今まで作っていた映画とは全く違う傾向の作品ですが、人間の気持ちや心の動き等の感情面を深く掘り下げるものになると思いましたし、私のキャリアの中で、いよいよそのような作品を作る時期が来たのだと感じたのです。
 
―――それまではエンターテイメント作品が多かったようですね。
私の一番好きなジャンルはスリラーです。その範疇で、コメディーやアクション、ホラーなど作ってきました。どちらかと言えば技術面に凝った作品を作ってきたのですが、今回は心を開放し、人間の思いを描きだすことに魅力を感じた訳です。

 

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■自分が体験できなかったベトナムでの子ども時代や、代々引き継がれてきたベトナムの伝統に近づく。

―――監督はアメリカで生まれ育ったベトナム人ですが、自分の原点に戻る狙いがあったのでしょうか?
多くの映画人が自分たちの故郷に関する映画を撮りたいと思っていますが、ベトナムではプロデューサーがいない、資金調達が難しい、劇場公開しても興行成績が思うように伸びないなどの理由から、なかなか撮れないのが現状です。私自身は幸運にもこの作品を作ることができました。ただ子ども時代をベトナムではなくアメリカで過ごしているので、本で読んだりしながら知っていき、自分が体験できなかったベトナムでの子ども時代や、今まで代々引き継がれてきたベトナムの伝統に近づけた気がします。
 
―――作品の舞台になった80年代後半のベトナムについて、様々なことを調べる必要があったのですね。
とても有名で、ファンの多い作品ですから、それを映画化することにプレッシャーはありました。また外国育ちの私が、真にベトナム的なこの作品を作れるかに不安もありました。ですから、とても細かいところまでこだわりました。衣装やセットだけでなく、音楽もベトナムらしいものを採用しています。
 
 

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■原作のエッセンスは子どもたちの無垢な心、子どもの視点でみた世界。

―――プレッシャーが大きかったとのことですが、その中で特に描きたかった部分や、原作に付けくわえた部分はありますか?
原作者のグエン・ニャット・アインさんにお会いした時、「映画は映画、本は本なので、本と同じような映画にしなくてもいい」とおっしゃって下さり、私もホッとしました。原作から絞る作業をする際には、心の動きや子どもたちの感情面にフォーカスしました。ストーリーを追うだけでなく、この原作のエッセンスに光を当てる作業だったのです。そのエッセンスというのは子どもたちの無垢な心であり、子どもの視点でみた世界です。それを伝えるために俳優たちの演技だけでなく、シンプルだけど伝わる会話や、周りの景観を大事にするようにしました。
 
―――子どもたちの日常描写で、ゴム飛びや凧揚げ、石投げなどの昔懐かしい遊びをする様子が多く描かれているのも本作の見どころですが、監督ご自身はこのような遊びを小さい頃にしたことはあるのですか?
私自身の子ども時代にはどれも体験したことのないものでした。セットを作りながら、昔のベトナムの遊びや生活を学んだ部分が大きかったです。例えば子どもたちが着ているシャツなども、今売られているような新しい素材のものではスクリーンで観たときに感触が違うと感じ、当時のものに見えるように作り直したりもしました。
 
―――作品で重要な役割を果たす詩集は、原作でもあったものですか?
『愛の詩集』は原作でも引用されているとても有名なものです。現物を入手できたので、映画にも登場させました。映画の最後の部分は私たちが創作しました。ティエウが成長して大人になり、改めて詩集を読みなおすことで、ムーンの本当の気持ちが分かるという意味があります。最初読んだときには全然意味が分からず、ムーンと仲の良い弟に嫉妬したり、ムーンを突き放したりしますが、最後に自分のことがずっと好きだった事を知り、にっこりと笑うのです。ムーンの方が詩のことを最初から理解していた訳です。
 
 

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■毎日の生活がより素朴で、人々の生活がより近くに感じられる時代があったことを感じてもらいたい。

―――日本でも昔あったモーターサイクルサーカスが登場し、このサーカスは世界共通なのかと思いましたが。
モーターサイクルはベトナムでも人気がありました。映画に出演しているのはベトナムで最後のモーターサイクルサーカスです。ご夫婦でされていたのですが、この映画の出演を最後に引退されたそうです。
 
―――モーターサイクルサーカスも含めて、時代の終わりを象徴するような狙いもあったのでしょうか?
小説の原作者がどう考えていたか分かりませんが、原作もムーンが引っ越すところで終わります。ムーンは現代に移っていくけれど、兄弟たちは村に取り残される訳で、毎日の生活がより素朴で、人々の生活がより近くに感じられた時代があったことを感じていただけるでしょう。
 
―――全体的にベトナム戦争の影をほとんど感じない中で、ダン叔父さんだけは戦争で負ったと思われる右腕のない姿でした。ダン叔父さんを描くにあたって、どのような思いを込めたのですか?
原作にも戦争の影はありませんし、原作者も意図したことだと思います。ダン叔父さんの存在は、村から疎外されている可哀そうな人のように映るかもしれませんが、ご覧のとおり、とても楽観的に描かれていますし、兄弟の両親よりもポジティブ思考な存在なのです。
 
 

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■自分の民族や文化の映画を作り、世界の観客に観ていただける可能性を日本映画から感じた。

―――日本映画には、どのような印象がありますか?
アメリカで育ったので、アジア映画を観る機会はあまりありませんでしたが、中国と日本の映画は観ていました。私が一番影響を受けた映画監督はヒッチコックですが、黒澤明監督も私の師と言えます。大学でも日本の古典的な映画をたくさん鑑賞しましたので、影響を受けたと言えますし、自分の民族や文化の映画を作り、ベトナムの人たちだけでなく、世界の観客に観ていただける可能性があることを感じました。
 
―――次回作はエンターテイメント作に戻るのでしょうか?
2作品がポストプロダクション中です。私自身の映画作りの姿勢としては、エンターテイメント作品とか商業作品と分けて考えるのではなく、自分にインスピレーションを与えてくれる作品を作るようにしています。1本目は『Lôi Báo(ロイバオー)』というアクションスリラーです。『草原に黄色い花を見つける』が自分の文化的ルーツへの回帰作とすれば、『ロイバオー』は生まれ育ったアメリカ的な作品です。2本目は『The Immortal(ザ・インモータル)』で、超自然的、オカルト的な作品です。ただ単なるスリラーではなく、『草原に黄色い花を見つける』の経験に基づき、ベトナムの歴史や文化を掘り下げる側面もあります。時代設定は百年ほど前のフランスの植民地時代で、撮影はベトナムの北部から南部まで広範囲に渡り、苦労も多かったですが、今まで私が作った中で一番美しい映画になりました。

 

■ベトナムの観客は、物語の中に自分を投影できる作品を待っていた。

―――今までエンターテイメント作品がヒットしていたベトナムで、本作は若い観客たちに受け入れられたそうですが、そのことがベトナム映画界にどんな影響を与えたのでしょうか?
この映画が公開された年、ベトナム映画の中で興行第一位に輝きました。ベトナムの若者たちはエンターテイメント作品に慣れていたので、この結果に皆驚きましたが、ベトナム映画界全体にとって、このように人間の感情を取り上げるような作品、観た人が物語の中に自分を投影できる作品を待っていたことが証明されたと思います。
(江口由美)
 

<作品情報>
『草原に黄色い花を見つける』(2015年 ベトナム 1時間43分)
監督:ヴィクター・ヴー
原作:グエン・ニャット・アイン
出演:ティン・ヴィン、チョン・カン、タイン・ミー、マイ・テー・ヒエップ他
2017年9月16日(土)~シネマート心斎橋、今秋~京都みなみ会館、元町映画館他全国順次公開
公式サイト⇒http://yellow-flowers.jp/  
(C) 2015 Galaxy Media and Entertainment. All rights reserved.
 

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skiptrace-ivent-550.jpg『スキップ・トレース』公開記念イベントin道頓堀
 

道頓堀に突如ジャッキー・チェンが?
 爆買い中の中国人も思わず二度見!

 
『酔拳』『プロジェクトA』『スパルタンX』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ラッシュアワー』『ベスト・キッド』『ライジング・ドラゴン』など、全てのジャッキー・チェン出演作品を越え、ジャッキー映画史上最高のオープニング記録を樹立(4日間オープニング週末興収約6,000万ドル)し、新たなジャッキーアクションで世界を魅了する、ジャッキー・チェンの最新作『スキップ・トレース』が9月1日(金)に公開を迎えます。公開を迎えるにあたり映画のキャンペーンを下記日程にて実施致しました。ジャッキー・チェンのそっくりさん・モノマネ芸人のジャッキーちゃんを起用してのイベントの模様をご紹介いたします。


【『スキップ・トレース』公開記念イベント 開催概要】

日時:8月9日(水)15:00~    
会場:TSUTAYA EBISUBASHI 6F
ゲスト(敬称略):ジャッキーちゃん


    skiptrace-ivent-500-1.jpgさすが観光地・道頓堀、若い方々からスーツ姿の社会人のお客様にもお越し頂いた会場。ステージに「コンニチハ。アー・・・ドー、トンボリのみなさん、ハジメマシテ!ボクハジャッキーちゃんデス!ドウゾ、ヨロシクオネガイシマス!」とカタコトな日本語の挨拶と共にジャッキーさながらの颯爽とした身のこなしで登壇したのは本作の主演ジャッキー・チェン…ならぬ、ジャッキー・チェンのそっくりさん・モノマネ芸人のジャッキーちゃんだ。

早速十八番のモノマネである、“セリフを間違えた時のジャッキー・チェンのリアクション”、“拳が痛いジャッキー・チェン”のモノマネを披露し、会場のお客様を沸かす。


 【質疑応答コーナー】
Q先日、映画のPRの企画でジャッキー・チェンご本人と実際にお会いし、インタビューされたとのことですが、その時はどんな話をご本人とされたんですか?また、ご本人に対する印象はどうでしたか?
ジャッキーちゃん:ネタヤッテタ、ソシタラ、ジャッキーガ部屋ハイッテキタ!ジャッキー?アクシュシタ、モウ、超ハッピー! ジャッキーハ「映画ハ映画館デ観テネ!」ッテ言ッテタ。アト、「昔ノ僕ニ似テルネ。」ッテ言ッタ!デモ誰モ(その様子を)撮ッテナイ、証拠ガナイ…マタ会イニ行ッテ、ソノ言葉聞キマス。

Qジャッキー・チェンご本人とお会いした際のインタビューがインターネットやニュースで紹介されたそうですが、周りの方々からの反響はいかがですか?
ジャッキーちゃん:電話・メール、イッパイ来タ。「夢叶えたね。」ッテメールガイッパイ来タ!

Q凄くクオリティの高いパフォーマンスで、ジャッキー・チェンさんのことをよく見ているというのが伝わってきますが、いつからジャッキー・チェンさんのファンなんですか?
ジャッキーちゃん:小学2年ノ時ノ『蛇拳』ノ頃カラ。デモ、自分デハ、ジャッキーニ似テルッテオモッテナイ。周リガ言ウダケ。昔、六本木ト渋谷ヲ歩イテイテ、「おー!ジャッキー?!」ッテ言ワレタ。渋谷、人多イ、怖イネ。

Qジャッキー・チェンさんのパフォーマンスをやっていて、良かった!と思うことは何ですか?逆にもしあれば悪かったことや損したことはありますか?
ジャッキーちゃん:僕ノ(出演している)TV(番組)ヲ観テ、ジャッキー・チェンノ映画ヲ観テクレル人ガ増エタ。ソレガ僕ノ目的、ダカラ、トテモ良カッタ!!嫌ナ事ハ…CM・ドラマ・オーディション、ダメ!全部落チル事!(笑)ジャッキー・チェン役ダケ!


【ジャッキー・チェンにやってほしいこと、代わりにリクエスト】
skiptrace-240-1.jpg会場のお客さんの中で、例えば2ショットでの撮影、握手、ハグなど何でも、ジャッキー・チェンご本人にしてもらいたいことを、今日はジャッキーちゃんさんがやってくれるそうです!何か希望のあるお客様おられますか?」とのMCからの問いかけにジャッキーのファンだという男性から「ジャッキーとアクションをしたい」とのリクエストが。

⇒ジャッキーちゃんは笑顔で男性をステージに上げ、パンチとキックの動作をレクチャー。男性のパンチに合わせてバク宙で吹っ飛び、本物のジャッキー・チェンの如く、思い切った大胆アクションと身のこなしでその場に倒れ込んだ。

ジャッキーちゃん本気の全力ド迫力アクションに会場からは「凄~い!!」という多くの驚きの声と拍手が。リクエストをした男性も大足の様子であった。

そして今回、最新作の『スキップ・トレース』についてのネタも用意して来た!と“ロシアマフィアに追われるジャッキー走り”、“股間を蹴られて痛がるジャッキー”、“エンディングのNGシーンから、アクションをミスしておちゃらけるジャッキー”というモノマネを連発で披露。新作モノマネでも観客を大いに笑わせ「ジャッキーチームデ作ッタスゴイ映画!コノ映画待ッテタ、エンターテインメント、107分ノンストップデ飽キナイ!皆サン、ドウゾ劇場デ観テ下サイネ!」と本作の魅力をたっぷり伝え、ステージを後にした。 

またイベント終了時には道頓堀のグリコの前でポーズを取り、本作のPRを実施。さすがジャッキー本人お墨付きというだけあり、本人さながらのビジュアルや一挙手一投足。大阪・ミナミを行く観光客からはシャッターの嵐!大変な注目を浴た。大阪らしいとても賑やかで笑いの絶えない明るいイベントとなった。


 【ジャッキーちゃん…本名:栄島 智(えいしま さとし)】

skiptrace-240-2.jpg<主要出演実績>
■2017年
映画宣伝『レイルロード・タイガー』ジャッキー・チェン主演
映画宣伝『スキップトレース』ジャッキー・チェン主演
バラエティ『ウチのガヤがすみません!』日本テレビ

■2016年
バラエティ『しゃべくり007 新春特番』日本テレビ
バラエティ『ものまねグランプリ』日本テレビ


7月25日にジャッキー・チェンの最新主演映画「スキップ・トレース」のPR動画撮影のために、ものまねネタを披露していたジャッキーちゃんの前に、本人が登場するというサプライズ企画で、初めてジャッキー・チェン本人と対面したと話題に。2人の対談の模様は7月29日よりTOHOシネマズアプリにて公開中。また2人が対面した時の映像を全国のTOHOシネマズ「スキップ・トレース」上映劇場のスクリーンにて公開日の9月1日まで上映中です。


 skiptrace-logo.jpg『スキップ・トレース』
■Skiptrace 2016年/アメリカ・中国・香港合作/107分
■監督:レニー・ハーリン  
■出演:ジャッキー・チェン、ジョニー・ノックスヴィル、ファン・ビンビン
■提供:カルチュア・パブリッシャーズ KADOKAWA  配給:KADOKAWA  
■(C) 2015 TALENT INTERNATIONAL FILM CO., LTD. & DASYM ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト⇒ http://skiptrace-movie.jp


   2017年9月1日(金)~全国ロードショー


 (オフィシャル・レポートより) 

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『こどもつかい』オリジナル 「ウェストポーチ」プレゼント!

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■提供: 松竹

■プレゼント人数: 3名様

■締切日:2017年6月30(金)

公式サイト: http://kodomo-tsukai.jp/

 

 


2017年6月17日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹 ほか全国ロードショー


 
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 『呪怨』シリーズをはじめ数々のヒット作を生み出した清水崇監督が、完全オリジナルストーリーで贈る最新作。“こどもつかい”役には、本作が映画初主演となる滝沢秀明。“こどもの霊”を操り、こどもに怨まれたオトナの命を奪うミステリアスなキャラクターを怪演。特殊メイクにも挑戦し新境地を開く!

共演には、連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也役に有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、駿也の恋人で、ふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役に門脇麦とフレッシュなキャストが揃い、体当たりの演技で“こどもつかい“と“こどもの霊“に立ち向かい、恐怖の限界へ挑戦!


【STORY】
kodomotukai-500-1.jpg新人記者の駿也は、郊外で起こった連続不審死事件を追ううちに奇妙な偶然に辿りつく。小さなこどもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるのだ。死んだ大人たちはこどもに怨まれていたという。街の人々の間に広がる、“こどもの呪い”の噂。これは、事件なのか?呪いなのか?そして、駿也の恋人・尚美がふとしたことでこどもに怨まれ、“こどもの呪い”が現実に迫りくる。尚美を守るため呪いの核心に近づこうとする駿也だが、2人の前に現れたのは、謎の男“こどもつかい”。男の笛の音と共に、物影から、廊下の奥から、そして背後から、次々に“こどもの霊”が現れ、襲い掛かる・・・!“こどもつかい”とは何者なのか?果たして2人は、この“呪い” と“怨み”から逃れることができるのか―。 



・出演:滝沢秀明 有岡大貴 門脇麦 尾上寛之 河井青葉 田辺桃子 中野遥斗 玄理 山中崇 吉澤健 西田尚美
・監督:清水崇   ・脚本:ブラジリィー・アン・山田 清水崇  ・音楽:羽深由理  
・製作:「こどもつかい」製作委員会  
・企画・配給:松竹  製作プロダクション:松竹撮影所  ©2017「こどもつかい」製作委員会 

 2017年6月17日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、他全国ロードショー

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「自分の映画でそんなに泣く?」試写で泣きっぱなしだった尾野真千子に向井理がツッコミ。『いつまた、君と ~何日君再来~』大阪舞台挨拶(17.5.27 TOHOシネマズ 梅田)
登壇者:尾野真千子、向井理 
 
向井理が自費出版した祖母の手記から、戦中戦後の混乱期に生きた家族の姿を描く物語の映画化を自ら企画し、深川栄洋監督がメガホンをとった『いつまた、君と ~何日君再来~』が6月24日(土)から全国ロードショーされる。
 
 
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個人史を丁寧に描くことから、戦後、何度も裸一貫になりながら、必死で家族を守り生きてきた人々の気持ちや暮らしぶりが浮かび上がる。余計な音を排して、ゆったりとした時間が流れる当時を体感できる作品は、往年の名画のように家での食事シーンや、子どもたちが遊ぶ様子がリアルに描かれており、実写版『この世界の片隅に』の趣きがある。
 
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主人公となる祖母朋子の昭和パートを演じるのは実力派女優の尾野真千子。どんな辛い時でも笑顔を絶やさず、3人の子どもの世話をはじめ、家族のために辛抱強く頑張る昭和の女のたくましさを体現している。また、祖父吾郎を演じる向井理は、運に度々見放されてしまう男の悲喜劇を哀愁も込めながら演じ、吾郎が亡くなるまで常に寄り添い生きてきた夫婦愛にも心打たれる作品だ。
 

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一般公開を前に5月27日(土)TOHOシネマズ梅田にて行われた大阪先行上映会では、上映後に大きな拍手が沸き起こり、主演の尾野真千子と向井理が舞台挨拶で登壇。戦前戦後の混乱期に夫や子どもたちを支え続けた祖母朋子を演じた尾野は、「すごい人生。結構大変な戦中戦後の時代のことを朋子役から学ばせてもらいました。向井君にお礼を言いたい」と、朋子役を演じたことが自信にとって大きな意味を持ったことを語り、撮影の合間に向井から朋子さんのエピソードを教えてもらっていたことを披露。一方、向井は「(戦前戦後の)この時代の家族の話。この時代の苦労を忘れてはいけないという気持ちで作りました。戦後の昭和っぽい映画は凄く好きで、黒澤監督といい、小津監督といい、何でもない家族の話だけで映画になります。深川監督ならそんな映画を撮れると思いました」と、より普遍的な家族の話として映画作りに励んだことを強調した。そんな作品を尾野は「恥ずかしながら…」と前置きして、試写ではじめから泣きながら見ていたと告白すると、向井は「そんなに泣く?自分の作品で?」と思わずツッコミを入れる一幕も。会場も素早いツッコミに思わず笑いが溢れた。
 
 
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若き日の朋子と吾郎の思い出の曲で、上海滞在当時大ヒットしていた『何日君再来』を、エンディングでは高畑充希が歌っているが、向井は「共演した朝ドラの撮影中に高畑さんは、今とは歌い方も違い、歌うのがすごく難しいと話していました。余韻に浸れる以上に、ラストの登場人物のような世界観が出ています」とその歌唱を絶賛。向井自身も祖母から若き日の『何日君再来』にまつわるエピソードを聞き、実際に曲を聞きたいと調べていたことを思い出したと懐かしそうに語った。
 
この日は公式Twitterでファンから寄せられた質問に応える趣向も。「劇中の朋子や吾郎のように最近二人がふんばったことは?」との質問に、しばらく考えてから「東京から実家に車で帰ったこと。早く帰りたかったので、眠気もガマン。頬をパンパン叩いて頑張りました」(尾野)、「役作りで下半身強化のため近所の100メートルの急坂をダッシュしています」(向井)。
 
 
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また、2度目の共演(5年前)となる二人に以前と変わった点を聞かれ、「見た目は変わらないけど、お芝居をしていてセリフに重みを感じました。後ろ姿だけでも気持ちが伝わった」(尾野)、「役のせいかもしれませんが、以前よりトゲがなくなりました。3人の子どもがいるお母ちゃん役で、お母ちゃんやなと」(向井)と、お互いにさらに成長した相手を称え合う一幕も。
 

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最後に「この映画に出演することにより、向井理の記憶にちょっと残る人になれたかなと思いますので、皆さんもそんな気持ちでまた見に来てください。ありがとうございました」(尾野)
「僕の家族だけでなく、皆さんの親の世代の方たちは懸命に生き抜いたのだなと強く感じる作品になりました。僕も親元を離れて時間が経ちますが、どこか家族の関係が希薄になる中で、こういう作品をきっかけに親世代、祖父母世代にはどんなことがあったのかを聞いてみるきっかけになればいいなと思います。遺さなければいけないものを大事にしたいという想いで、この映画を作りました。少しでも多くの人にそういう想いや年長者へ敬意を感じる気持ちになっていただければ。そして、皆さんのファミリーヒストリーの一部になればうれしいです。今日はありがとうございました」(向井)
と挨拶し、会場は再び温かい拍手に包まれた。
 
 
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母娘断絶の裏にある真実など、実話を基にしたからこそ描ける苦い家族の記憶にも触れ、貧しく生きるのに必死な時代の生き様も感じられる、辛くも温かい作品。改めてファミリーヒストリーを語り継ぐことの大事さに気付かせてくれることだろう。
(江口由美)
 

<作品情報>
『いつまた、君と ~何日君再来~』
(2017年 日本 1時間54分)
監督:深川栄洋
原作:芦村朋子「何日君再来」
出演:尾野真千子、向井理、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心/野際陽子 
2017年6月24日(土)~TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://itsukimi.jp/
(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
 

 

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『LOGAN/ローガン』 映画公開記念タイアップキャンペーン

 

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マーベル映画最新作、“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』6月1日(木)に公開します。日本公開に先駆け、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録、全世界では6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1を記録しました(BoxofficeMojo調べ)。

このたび映画の公開を記念して、大阪・なんばのビアガーデン「TEXAS BBQ CAMP(テキサス バーベキュー キャンプ)」にてキャンペーンが実施されています。

都会型アウトドアが楽しめるアメリカンスタイルのBBQビアガーデンである「TEXAS BBQ CAMP」の、肉の塊と厳選のこだわり野菜を丸ごとローストグリルする、本場アメリカテキサススタイルが、映画のアメリカンなイメージと合うことから今回のキャンペーンが実現しました。

『X-MEN』シリーズで最高の人気を誇るウルヴァリン(ローガン)の最終作となる本作は、自身の能力を失いつつある中、ミュータントの希望となる少女・ローラを命がけで守り、最後の死闘に身を投じていくローガンの衝撃的な運命が描かれており、ローガンの最後の“魂の叫び”が描かれています。

主人公ローガン(ウルヴァリン)のアダマンチウム合金の爪をBBQの串に見立てた豪快な「BBQクロー」、孤高のヒーローのほろ苦い哀愁をイメージした「哀愁のチョコレートブラウニー」など、TEXAS BBQ CAMPが全身全霊で考案した“魂”のコラボメニューが販売されております。またコラボメニューを注文して、お料理の写真にハッシュタグ#なんば テキサス BBQキャンプ #LOGANを付けてインスタグラムにアップされた方に抽選で映画『LOGAN/ローガン』オリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンを実施しております。

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 【キャンペーン概要】
■店舗:「TEXAS BBQ CAMP」(〒556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1-3-1)
■期間:6/30(金)まで実施中
■内容 ・映画をイメージしたタイアップメニューの販売
◇BBQクロー¥1,300(税込)
◇男の爪痕シュリンプサラダ ¥550(税込)
◇哀愁のチョコレートブラウニー ¥500(税込)
BBQ公式HP:http://www.opefac.com/tbc/


Logan-main-250.jpg『LOGAN/ローガン』
◇監督:ジェームズ・マンゴールド
◇出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート
© 2017Twentieth Century Fox Film Corporation
配給:20世紀フォックス映画 〈R-15〉
公式サイト⇒ http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/
2017年6月1日(木)~TOHOシネマズ梅田他 全国ロードショー

【STORY】
ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた。

 

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