「AI」と一致するもの

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METライブビューイング2018-19 

ヴェルディ『アイーダ』ペア招待券プレゼント!!!


◆提供:松竹

◆プレゼント数:3組6名様

◆上映期間:11月2日(土)~11月8日(金)(3時間36分)  

◆上映会場:大阪ステーションシティシネマ(9:50~)
      なんばパークスシネマ(10:00/18:30の1日2回)
      MOVIX京都(10:00~)
      神戸国際松竹(12:00~)
 

◆締切:2018年10月25日(木)

 


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これぞMET!究極の壮大さを誇る舞台と
A・ネトレプコら豪華スターの競演で魅せる「オペラのなかのオペラ」!


世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET(メト))の最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」。2018-19シーズンの第1作 ヴェルディ《アイーダ》が11月2日(金)~8日(木)に全国の映画館で公開となります!

戦乱の古代エジプトを舞台に、禁じられた恋の物語を、世界のプリマ A・ネトレプコと次世代の大スター A・ラチヴェリシュヴィリの豪華競演で贈ります!サッカーの応援曲で知られる〈凱旋行進曲〉が鳴り響く「凱旋の場」など、これぞMET!と言わしめる壮大な舞台は圧巻!
 



ヴェルディ《アイーダ》
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
演出:ソニヤ・フリゼル
出演:アンナ・ネトレプコ、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ、
アレクサンドルス・アントネンコ、クイン・ケルシー、 ディミトリ・ベロセルスキー、
ライアン・スピード・グリーン※キャストは余儀なく変更されることがございます。

あらすじ〉
囚われ、奴隷となったエチオピア王女の禁じられた恋!戦乱の古代エジプトを舞台に、世界のプリマA・ネトレプコと次世代の大スターA・ラチヴェリシュヴィリが宿命の恋敵を演じる!サッカーの応援曲で知られる〈凱旋行進曲〉が鳴り響く「凱旋の場」、幕切れの二重舞台などスペクタクル満点のS・フリゼル演出はMETの代名詞。〈清きアイーダ〉〈勝ちて帰れ〉など情熱的なアリアも心に刺さる。「オペラのなかのオペラ」、ここにあり。
 


【料金】一般:3,600円 学生:2,500円 (税込) 
【特別鑑賞券】ムビチケカード3枚セット: 9,300円 (税込)
【リピーター割引】劇場窓口購入に限り、2018-19 ご鑑賞済み座席指定券の提示で300円引き。(学生対象外)

◆関西上映の詳細はこちら⇒ 
https://www.shochiku.co.jp/met/theater/


◎世界最高峰のオペラの感動をお近くの映画館で!


MET2017-18-MET-240.jpgニューヨークのリンカーン・センターに位置する世界屈指のオペラハウス、メトロポリタン歌劇場。その最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」は、世界のトップ歌手たちの夢の競演、最高のオーケストラ、刺激的な演出の数々を、リーズナブルな価格でお楽しみいただける画期的なオペラ・エンターテインメント!初心者からオペラ通までを虜にする選りすぐりの名演の数々をお楽しみください!
 


(プレスリリースより)

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2018年10月26日(金)から11月4日(日)まで京都文化博物館(3Fフィルムシアター/別館)で開催される世界で唯一の「歴史」をテーマにした映画祭、京都ヒストリカ国際映画祭の30本29プログラムに及ぶ全ラインナップが発表された。
 
第10回を迎える今年は、「日本に時代劇を新しい視点で世界に問う」(高橋剣プログラムディレクター)ことを念頭に、10周年ならではの特別企画も多数用意されたラインナップとなっている。
 
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オープニングを飾るヒストリカスペシャルには、今回初となる前夜祭は、『バーフバリ<完全版>連続上映』を絶叫応援チームが来場しての京都初となる絶叫上映を開催。バーフバリを日本で初めて紹介したヒストリカの10周年を華々しく飾る。
 
 
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そして、オープニング作品は、今年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、絶賛された内田吐夢監督の人間浄瑠璃を題材にした人気作『恋よ恋なすな恋』4Kデジタル修復版を日本初上映する。ゲストには、歌舞伎俳優の中村扇雀氏を迎えてのトークが開催される予定だ。ヒストリカ・ナビゲーターの飯星景子さんも「主演大川橋蔵さんは歌舞伎役者なので、踊りの美しさは本当に見とれてしまうほど。黄色いすすきの穂や、平安時代ならではの色鮮やかさも見事」と絶賛の平安絵巻だ。
 
世界の最新歴史映画を紹介するヒストリカワールドは、ヨーロッパ映画5本がラインナップされている。飯星さんのコメントと共に紹介したい。
 
『欲望にさそわれて』(18フランス)※来日ゲストあり
フランス革命時、プロヴァンスの修道院にいた若き修道士が革命軍と出会うことで、やがて新しい思想に目覚め、革命軍に参加するまでを描いた作品。
飯星:パティ・スミスの曲を使い、クラッシックな香りの中にエッジが利いたフランスらしい作品です。
 
『乙女たちの秘めごと』(17フランス=ベルギー)※来日ゲストあり
1850年代のフランスの田舎。ナポレオン政権下、レジスタンス活動を疑われて男たちは逮捕され、女ばかりになった村に一人の男が現れる・・・。
飯星:一人の男を女性たちが共有する様を描いた作品。女性監督ならではの眼差しが生きています。
 
『旅芸人』(17ハンガリー)
小さな旅芸人一座に、ある事情で軍に戻れない兵士が加わり旅が続くロードムービー。
飯星:今年のヒストリカワールドではベテラン監督の作品、気持ち良いカメラワークで、四季折々の映像も楽しめます。登場人物それぞれの個性がきめ細かく描かれているのはさすが。
 
『アイスマン』(17ドイツ=イタリア=オーストリア)
ヒストリカワールドの中で一番古い時代を舞台に描いた作品。1990年代にイタリアとオーストリアの国境の氷河で男性のミーラが発見されたことに発想を得た作品は、劇中に古代語が登場する。普遍的な人間の感情、愛情を体感できる野心作。
飯星:過酷なロケがうかがえる、新石器時代のロマン溢れる一作。
 
『ノベンバー』(17エストニア=オランダ=ポーランド)
19世紀のエストニアを舞台にしたベストセラー作品の映画化。モノクロ映像がスタイリッシュで幻想的なファンタジー。
飯星:出てくる俳優さん皆、味わい深い顔つき。主演のレア・レストの瞳が印象に残る作品です。
 
他にも、<ヒストリカ・フォーカス>では、東映時代劇の両極端「軽さの沢島忠、重さの内田吐夢」を並べるという試みで、ヒストリカでは初となる沢島忠監督の作品を英語字幕付きで上映する。昭和の歌姫、美空ひばり出演のミュージカルコメディー、『ひばり・チエミの弥次喜多道中』『白馬城の花嫁』『殿さま弥次喜多』の3本と、内田吐夢監督からは、戦後復帰作『血槍富士』、歌舞伎を題材とした『妖刀物語 花の吉原百人斬り』の2本をラインナップ。ゲストに『孤狼の血』の白石和彌監督、『引っ越し大名!』が公開予定の犬童一心監督、西尾孔志監督、ミルクマン斉藤さんを迎え、それぞれの作品の魅力を、現代の目線から再検証するトークも予定されている。それぞれの上映&トークには、同時開催されるフィルムメーカーズラボ(京都の撮影所で、ベテランスタッフと共に時代劇を撮るワークショップ)に参加する世界の40人の若手たちも観客席に加わり、国際色豊かなトークセッションになること間違いなし!
 
10周年記念プログラムでは、【京都映画巨匠生誕120年記念上映~内田吐夢・溝口健二・伊藤大輔~】と銘打ち、京都映画の土台を作った3巨匠の20〜30代に作られたサイレント作品から、現存する貴重なものを選りすぐって全7本上映する。ピアノ伴奏によるカツベン上映が行われるのは重要文化財となっている別館。日本映画の最高峰と言われる伊藤大輔の『忠次旅日記』、現存する溝口健二最古の作品『ふるさとの歌』、内田吐夢の昭和初期ホームコメディ代表作『汗』など、貴重な作品をお見逃しなく。また、18歳の山田五十鈴が主演し、女性を描く溝口健二のスタート地点の一作と呼ばれる『折鶴お千』も、連携企画<明治150年事業・京都府デジタルリマスター人材育成事業>で上映される。
 
<ヒストリカ・ディケイド>(過去10年で紹介した作品から選りすぐりの作品を紹介)、今年からスタートしたヴェネチア国際映画祭連携企画(『Beautiful things』、無料上映のVR短編『Chromatica』)、京都フィルムメーカーズラボスクリーニング(『十年 Ten Years Japan』)などさらにパワーアップしたラインナップとなっている。
 
10月6日(土)から<チケットぴあ>にてチケット発売開始。
詳細は公式サイトまで http://www.historica-kyoto.com/
 
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今年の2月に急逝した名バイプレイヤー、大杉漣が初めてエグゼクティブプロデューサーを務め、最後の主演作となったヒューマンドラマ『教誨師』が、10月6日(土)~テアトル梅田、シネマート心斎橋、イオンシネマ京都桂川、10月20日(土)~元町映画館、今冬 シネピピア他全国順次公開される。
 
教誨師(きょうかいし)とは、受刑者の道徳心の育成や心の救済を行う民間の宗教家。今回大杉が演じるのは教誨師、佐伯保だ。死刑囚と面会する拘置所を舞台に、一癖も二癖もある6人の死刑囚と対話を続ける中での佐伯の苦悩や、自身の過去との対峙を描く。死刑囚役には映画初出演となる玉置玲央をはじめ、光石研、烏丸せつこ、古舘寛治ら個性派俳優が顔を揃え、大杉演じる佐伯と、1対1の対話によって内面の変化が訪れる様子を、多様に映し出す。シンプルなセットの中、待ち構えるのは死しかない人間の心の内をあぶり出す一方、なんとか彼らに寄り添おうとする佐伯の真摯な姿が胸を打つ。改めて死刑制度についても考えてみたくなる作品だ。
 
大杉さんと二人三脚で本作を作り上げた佐向大監督に、お話を伺った。
 

 
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■大杉さんに誘われて事務所入り、映画化できる企画を考える。

―――企画が立ち上がってからの映画化するまでの経緯は?
佐向:元々、大杉さんからの依頼で、大杉さんの所属役者の皆さんとワークショップを開催していたのですが、そのうち一緒に映画を作らないかと誘っていただき、大杉さんの事務所に所属しながら映画化できる企画を考えていたのです。教誨師と死刑囚が対話を重ねていく話を考え、大杉漣さんに映画化を念頭に置いた相談をしたのは3年前ぐらいです。大杉さんも「いいじゃない」とすぐに乗ってくださいました。
 
―――死刑囚という、命に期限が決められている相手に対して接するというのが、この物語で重要な意味を持ちます。
佐向:基本的に教誨師の方は、道徳心を育成したり、真っ当な道を歩ませるために受刑者に対話をするわけですが、死刑囚の場合はもう刑務所の外に出ることはないのに、教誨師の方は何を話せばいいのか。僕自身も知りたかったですし、そこから企画を立ち上げ、教誨師の方にもどういう気持ちで対話をされているのか取材をさせていただきました。「社会では許されないことをした人だが、神は罪を赦す」という教えのもと、とにかくしっかりと死刑囚の話を聞き、まずは彼らの人生をそのまま受け入れてあげること。そんなことが重要だと伺い、その考え方を中心に据え、佐伯保というキャラクターを描いていきました。
 
―――様々な事件を想起させるような6人の死刑囚が登場しますが、どのようにキャラクターを作り上げていったのですか?
佐向:死刑囚ではあるけれど、基本的には事件を起こしていない我々と変わらないのではないかという考えでキャラクターを作っていきました。どうしても死刑囚となると、関係ないと思ってしまいがちですが、罪は犯しているけれど、実は気が優しい人であったり、烏丸せつ子さんが演じるようなどこにでもいるおばちゃんだったりするのかもしれない。でもどこか内面が壊れていびつな部分が垣間見えるキャラクターにしたいと思いました。5,6人を想定して、それぞれのバックボーンを肉付けしていきました。
 
 
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■死刑囚と対話することで、佐伯自身も変わっていくべきだと思った。

―――ずっと教誨師と死刑囚の面会部屋だけで物語が展開している中、後半に子どもの頃の佐伯の回想シーンが挟まれ、物語のアクセントになっています。ナレーションで済ますこともできたと思いますが、そのシーンを入れた趣旨は?
佐向:最初は佐伯が鏡のような存在で、死刑囚たちがその鏡を通して自分自身を語るという展開を考えていましたが、途中で「佐伯保という男はどういう人間なのだろうか」と考えたのです。佐伯自身も死刑囚と対話することで変わっていくべきだと思ったものの、彼の日常生活は見せたくなかったので、説明的になるのを防ぐ意味も込めて、回想シーンで、彼が体験した生涯忘れられない出来事を描きました。
 
―――6人の死刑囚の中でも一番若い死刑囚、高宮は常に佐伯に反抗的な態度を取り続けます。他の死刑囚と比べても、かなり異色の存在でした。
佐向:6人の中でも、一番中心となるのは高宮と佐伯の関係で、その関係性を軸に物語を展開させたいと考えていました。大杉さんとも話していたことですが、高宮の発言は独りよがりではあるけれど、そんなに間違ったことは言っていないつもりです。世の中を変えたいと思っている、ある意味、一番現状に満足していないキャラクターです。そんな高宮が佐伯と通じ合うまではいかなくても、何か分かりあえるところがあればいいなと思い、描きました。
 
―――7月にオウム真理教事件の死刑囚全員の刑が執行された後、教誨師と死刑囚を描いた本作が公開される訳ですが、佐向監督はどのように捉えておられますか?
佐向:13人も一斉に死刑執行されるというのは、異常なことです。以前脚本を手掛けた『休暇』は刑務官の話でしたが、そこには死刑を執行する側の人がいます。もちろん死刑囚の犯した犯罪により、多くの罪なき方が亡くなっている訳ですから、その必要性はあるのかもしれませんが、死刑執行を指示する人はその場にはいない訳で、実際に今回の場合は一日に何人も刑を執行する側の方の辛さを思うと、想像を絶します。
 
 
 

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■死刑囚たちのキャラクター、キャスティング、リハーサル、そして現場ですぐにカメラを回す。大杉さんのこだわりが作品の緊張感を産む。

―――今回、大杉さんは主演でありかつ、エグゼクティブプロデューサーとして関わられ、本作に非常に思い入れが強かったと思いますが、特にこだわっていた点は?
佐向:まず、キャストが重要だとおっしゃっていました。脚本段階では、自分の役より、死刑囚のキャラクターを個性的にしようとアドバイスをいただきましたし、キャスティングでは大杉さんの意見を聞きながら行いました。後は、とにかくリハーサルをやろうとおっしゃって下さり、僕もとてもありがたかったです。全員の死刑囚役のキャストと事前にリハーサルをしてある程度のイメージをつくったのですが、現場に入ってからは大杉さんの意向で「(セットの教誨師がすわるテーブルの)席についたら、すぐにカメラを回して」とおっしゃったのです。通常はカメラテストやリハーサルを行い、撮影が始まるのですが、裏で共演の方とセリフだけ合わせて、あとは席についたらすぐにカメラを回していました。スタッフ、特に撮影の山田達也さんは、キャストがどう動くか分からないので大変だったでしょう。共演者の方も相当緊張感があったと思いますが、それが良い方向に作用し、この作品のピンと張り詰めたような基調ができあがったのだと思います。カメラ2台で撮りましたが、一発撮りも多くて、セリフが長いので撮影が押すかと思っていたら、光石研さんの時は5時間巻きで終わり、その後何をしていいか分からないということもありました(笑)
 
―――皆さん、緊張感たっぷりの中、撮影に臨まれたのですね。
佐向:大杉さんがすごいと思ったのは、基本的にアドリブなしで台本通りなので、こちらも大体のイメージができている中で撮影を行うわけですが、いざカメラが回ると、こちらが想像していたものとも、リハーサルとも全然違う表情を見せたり、言い方をしたりされるのです。本当に今、この場所で佐伯保という人間が怯えたり、考えたりしながら、死刑囚と対話をしているのだなという感じや佐伯の気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
 
―――カメラが回ると、佐伯になるスイッチがぐっと入る感じでしょうか。
佐向:本当に休憩中は冗談ばかり言っているのですが、いざ撮影が始まると、テンションを高める集中力をもっておられた。大杉さんは運動神経が良かったので、ある種アスリートのような集中力があったのかもしれません。終わった途端にまたいつもの調子に戻って、その切り替えには驚くばかりでした。
 
 
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■大杉さんは、少人数でも一丸となり、皆でいいものを作ろうと頑張る現場が好きだった。

―――やはり大杉さんの中で、教誨師に対する思い入れがあったのでしょうね。
佐向:セリフも生死という根源的な問題に触れますし、覚悟のようなものが見えました。12月に初号を見た時、この作品のことを何というのかと思ったら、「次は何にしよう」と、既に気持ちは次回作に向かっていたようで、大杉さんが亡くなる直前まで、そんな話をよくしていました。今回はスタッフもキャストも少なかったですが、一丸になって皆でいいものを作ろうと頑張った現場で、大杉さんはそういう現場がお好きでしたし、大杉さん自身も皆を盛り上げるのがとてもうまい方でした。打ち上げではまた同じスタッフ、キャストで映画を撮ろうとおっしゃってました。
 
―――最後に、大杉さんの一番好きだったところを教えてください。
佐向:大杉さんは、これだけキャリアがある方なのに、「どうやりたいのか言ってみて」とか、「とりあえず脚本を書いてみて」とまずはこちらの意見を聞いてくださり、こうだと決めつけるような言い方は絶対しません。何か座右の銘になるようなことを今言えたらいいのですが、冗談ばかりおっしゃっていたので、全く思い起こせなくて。そこが、大杉さんの大好きなところですね。皆をどう盛り上げていくか、全体のバランスを常に考えて、本気で楽しむことを知っていらした方だと思います。この作品のテーマでもありますが、これからも大杉さんと「共に生きて」いきたいと感じています。
(江口由美)
 

<作品情報>

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『教誨師』(2018年 日本 1時間54分)
監督・脚本:佐向大 
出演:大杉漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川登、古舘寛治、光石研
2018年10月6日(土)~テアトル梅田、シネマート心斎橋、イオンシネマ京都桂川、10月20日(土)~元町映画館、今冬 シネピピア他全国順次公開
公式サイト:http://kyoukaishi-movie.com/
(C) 「教誨師」members

 

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(2018年9月27日(木)TOHOシネマズ梅田にて)
ゲスト:山田裕貴(28)、齋藤飛鳥(20)、長谷川康夫監督(65)

 

初本格主演映画に大興奮の山田裕貴と、
映画デビュー作をクールに検証する齋藤飛鳥との温度差に胸キュン!?

 

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高校最後の年、想いを募らせながらも伝えられなかったあの頃、大人になって振り返るかけがえのない日々、その輝きとせつなさに誰しもが心震わせた台湾映画『あの頃、君を追いかけた』(2011年・日本公開は2013年)が、この度日本でリメイクされた。主演は映画・ドラマで大活躍中の山田裕貴、相手役には本作が映画デビューとなる乃木坂46の齋藤飛鳥という新鮮なツーショット。さらに、同世代の新進若手俳優5人が加わり、大人になる前の子供っぽさや将来への不安、男女による価値観の違いによるアクシデントなど、あの頃特有の想いが散りばめられた感動のラブストーリー『あの頃、君を追いかけた』が完成。


10月5日(金)の公開を前に開催されたプレミア上映会には、山田裕貴と齋藤飛鳥と長谷川康夫監督の3名が舞台に登壇。初めての本格主演に興奮気味の山田裕貴に対し、冷静に自分の演技を検証する齋藤飛鳥との温度差が、想いを伝えられなかった劇中の浩介と真愛に重なり、可笑しいやらせつないやら、胸キュンの舞台挨拶となった。
 



【舞台挨拶】
anokoro-yamada-240-2.jpg――最初のご挨拶。
山田:この劇場の座席数を聞いてびっくりしています。東京でもこんな大きな劇場ですることはないので…しかも満席! 映画は観て頂かないと評価されませんので、本当に嬉しいです。今日は楽しんでいきましょう!(と片手を挙げてジャンプ! ひとり意気を吐く山田裕貴。)

齋藤:私も座席数を聞いて「さすがにそれは無理だろう」と思いましたが、こんなに沢山の方に足を運んで頂いて嬉しく思っています。大阪の皆さんは温かく面白い事が好きだと聞いてますので、今日は何を言っても大丈夫だろうと…楽しい時間を過ごしたいなと思っています。

(山田に「(片手挙げてジャンプを)やんないの?」と急かされ、「私は大丈夫です!」とクールに対応する齋藤飛鳥。)

長谷川監督(以後「監督」と表記):ホントに大きな劇場でびっくりしています。これから2時間弱、スクリーンの中の二人の表情をゆっくりじっくり見て楽しんで下さい。

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Q:大阪の印象は?
山田:僕は名古屋出身なんですけど、吉本新喜劇を見て育ったので、関西弁を聴いてるととても落ち着くんですよ。関西弁の役も演じたことがありますし、吉本新喜劇の内場さんとお仕事したこともあり、ご縁を感じています。

齋藤:大阪は乃木坂46の活動では何度もお世話になっております。大阪の皆さんは元気な方が多くてリアクションが大きいので、とても楽しいです。関西弁で好きな言葉は、「ほなね~」かな(笑)。

監督:昔近鉄劇場というところで芝居をやったことがあって、大阪はノリが違って、反応がバシバシ来るので、演じていてとても楽しかったことを覚えています。

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Q:演技が自然体に見えましたが?
山田:小・中・高と僕は問題児で、いつもバカばっかりやっているいじられキャラだったので、その頃の自分を思い返しながらやれました。

齋藤:私もよくクールだと言われることが多いのでやりやすかったです。普段自らアクションを起こすタイプではないので、浩介に対する真愛のアクションは自分とは違うなと思いながらも、ちょっとだけ自分の中の積極性を出しながら演じました。

監督:2人の演技がどうだという感覚ではなく、そこに居てくれるだけで嬉しくなるような……いや~この2人で良かったな~と、いや、あの7人で良かったなと、感謝しています。


anokoro-500-7.jpgQ:同世代の7人が集まりましたが、現場の雰囲気は?
齋藤:男性たちは最初からとても仲良しでワイワイやってました。それを松本穂香ちゃんと「またバカやってるね」と距離を置いて眺めていたのですが、次第に寄って来て笑わされたりふざけてみたり、和気あいあいと楽しかったです。

山田:みんなの自然な空気がこの映画にはとても重要だと思いました。男子の思春期の時の価値観や男子より先に大人になるみたいな女子の価値観がシンクロして映画に活かせればと思ってましたので、とにかくみんなで楽しくやりたいと心掛けました。


anokoro-500-8.jpgQ:台湾でのロケについて?
山田:台湾版と同じ場所でロケしたいと思っていたのですが、1箇所だけ撮れない所があり、それを飛鳥ちゃんがとても残念がって泣いていたと聞いて、それがすごく嬉しかった。普段クールな飛鳥ちゃんがそれほどこだわりを持ってこの映画に臨んでいることが分かって嬉しかったのです。

齋藤:台湾では2人でデートを楽しむシーンがあって、台湾版と同じ場所で丸いアイスが食べられて、撮影しながら聖地巡礼ができたようで嬉しかったです。


Q:主題歌のタイトルが「言えなかったこと」とありますが、監督があの頃言えなかったことは?
anokoro-saitou-240-1.jpg監督:私も浩介のようにバカやってましたたので、何でも全部言ってました。この場で、2人に質問したいのですが、撮影終了時に泣いた理由は?

山田:僕はこの作品をもの凄く大切に思っていました。この作品の評価によって僕自身の俳優としての見られ方が変わっていくんだろうなと。何より、飛鳥ちゃんは映画初出演だし、この映画の出演が決まって芸人辞めてきた人もいるし、みんなにとって報われる作品になってほしいと思っていました。クランクアップして、撮影中の日々やみんなの楽しい顔やスタッフさんたちの温かい眼差しなどが浮かんできて、感情がこみ上げて泣いちゃいました。今でもヤバいです!(笑)

齋藤:私は違います(笑)(さすが、飛鳥ちゃん!感情に流されない)。泣いてはいたんですけど…確かに同じような気持ちはありましたが…私たちより一番泣いていたのは監督です!(笑)

監督:ただ歳をとって涙もろくなっただけです。僕のはもらい泣き!


anokoro-yamada-240-1.jpg―――最後のご挨拶。
監督:今日は若い方が多いですが、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんにも是非薦めてあげて下さい。

齋藤:大事なものを思い出させて、かけがえのない時間を過ごしてきたことが実感できる映画です。それぞれご自分の頃と重ね合せて楽しんで頂きたいです。

山田:大人が観られる恋愛映画。壁ドンもなければキラキラしたものもないカッコ悪い主人公ですが、真愛を追かけていた時間の素敵に輝いているものを受け取って頂けたらいいなと思います。主人公の浩介が「凄い人間になりたい。俺がいると少しだけ世界が変わるような人間に。」と言うのですが、この映画を観た後に「この映画良かったな」と言ってもらえたら、それだけで皆さんの世界をちょっとだけ変えたことになると思うので、そう言って頂けること祈りつつ、皆さんに楽しんで頂きたいと思います。
 



【舞台挨拶後の記者会見】
Q:山田さんは沢山の映画に出演されていますが、主演となると違いますか?
山田:そんなに主演が多い俳優ではないので、こんな大きな劇場で掛かるような作品の主演は初めてで、やはり違いますね。いつもだったらどう作品をかき回すかを考えてますが、今回はみんなのことを考えて、みんながどう輝けば自分も輝けるだろうかと思いながら臨みました。


anokoro-500-1.jpgQ:10年というブランクを経る役柄でしたが、演じ分けについては?
山田:浩介と自分は似た処があったので、自分のことに置き換えてみました。僕は地元の友達に「お前、ホント変わんねえな!」とよく言われるので、浩介もそんな男なのかなと。想いを突き通せる人というイメージだったので、高校生の時は朝からギアアップしてテンションを高めていました。でも、内面ってあまり変わらないのではと思い、大人の落ち着きを出すために声を低めにするとかは嘘っぽくなるので、あまり意識せずに演じました。


Q:齋藤さんは台湾版のファンということですが、意識されたことは?
齋藤:最初は台湾版がすごく可愛らしくて私も好きになったのですが、こんな魅力的な女性を私が演じられるのかと不安になって、他の人の方がいいのではと思いました。でも、監督に「台湾版とは別物と思って、同じように演じなくていいよ」と言って頂いて、気持ちが少し軽くなりました。真似をする必要もないし、無理して創ることもないんだなと思ったのです。


anokoro-500-2.jpgQ:乃木坂46のメンバーも観られたのですか?
齋藤:一人か二人「観たよ」と連絡があって、「泣いた」と言われ、「嘘だ~!」と言っちゃいました(笑)。

山田:オレは信じたいよ(笑)。


Q:齋藤さんは泣かなかったのですか?
齋藤:初めて観た時には客観的に観られなくて、とにかく自分の粗探しをしていました。じっくり落ち着いて観たら、グッときたり、フッと笑ったりして、心を動かすいい作品になったなと思いました。


Q:台湾でクランクアップした時の泣きっぷりはどんな感じだったのですか?
齋藤:山田さんは大号泣でしたよ。私はそんなに泣いてなかったんですけど(笑)。

山田:いやいや、飛鳥ちゃんが泣いてたんでびっくりして、それがすごく良かったなと思ったよ。勿論僕も思いが溢れて号泣したけど、飛鳥ちゃんがそこまで泣いてくれたことや、みんなの想いを受けて泣けてきました。


Q:撮影中、齋藤さんが「クールやな」と思ったことは?
山田:映画の中の2人の関係のように、朝からテンション上げようと乃木坂46の曲を掛けていたら、「うるさいよ」と叱られました。でも飛鳥ちゃんに叱られて悪い気はしなかった(笑)。


Q:西野七瀬さんの乃木坂46卒業について?
齋藤:アイドルはいろんな職業にお邪魔させてもらっているのですが、表現すると言う意味ではどれも繋がっていると思います。ライブ活動も個人のお仕事もグループ活動に繋がっていると。七瀬さんは昔からグループの先頭に立って引っ張ってくれたので、その姿を見てきて、自分もグループのために何かしら貢献できたらなと思っています。


(取材・撮影:河田 真喜子)

 



『あの頃、君を追いかけた』

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【STORY】
担任の依頼で問題児の浩介(山田裕貴)の面倒みることになった優等生の真愛(斎藤飛鳥)。やんちゃでバカなことばかりしている浩介と、ちょっと大人びたクールな真愛は正反対の性格。最初は険悪な雰囲気だったが、浩介のために手書きの問題を作ってきたり、勉強に付き合ってくれたり、みんなの憧れの的の真愛に浩介は次第に惹かれていく。一方、真愛も屈託のない明るい浩介を放っておけない気になる存在となっていく。愉快な仲間7人と楽しく過ごした高校最後の年…煌めいていた日々もそれぞれの道へと分かれていき、浩介と真愛もお互いの気持ちを伝えられぬまま時は過ぎていく……。


・(2018年 日本 1時間54分 キノフィルムズ)
・出演:山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希
・監督:長谷川康夫
・原作:九拍刀(ギデンズ・コー)『あの頃、君を追いかけた』
公式サイト: http://anokoro-kimio.jp/
・(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

2018年10月5日(金)~TOHOシネマズ梅田 ほか全国ロードショー

 

 

 
 
 
 
 
 
 

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平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀨直美をエグゼクティブ・ディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」。2年に一度開催される映画祭の企画運営の他、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトを実施している。
 
 
2018年のスペシャルゲストとして、なら国際映画祭映画製作プロジェクト「NARAtive」(ナラティブ)第5弾『二階堂家物語』から、出演者の加藤雅也、石橋静河、町田啓太、田中要次、白川和子、ネルソン・バビンコイ。
また、冠スポンサーの LDH JAPAN から GENERATIONS from EXILE TRIBE のボーカル、片寄涼太が、なら国際映画祭の今年のテーマである「次世代」の若者を盛り上げるために EXPG メンバーと参加することが決まった。
レッドカーペットを歩ける!映画も見放題(一部対象外あり)のなら国際映画祭レッドカーペット会員2018応募はコチラ
 
インターナショナルコンペティション審査員長には、映画監督のクリスティアン・ムンジウさん(『4カ月、3週間と2日』『エリザのために』)、審査員には古都奈良で開催される映画祭に縁深い短歌を『サラダ記念日』によって一般に広めた俵万智さん、カタールからクムラ映画祭、アジャル・ユース映画祭でディレクターを務めるファトマ・アル・リマイヒさんに決定し、オープニングにも来場予定だ。
 
【クリスティアン・ムンジウさんからのコメント】
デジタル映像の進化やインターネットなどの影響によって、”物語”というもの自体に関心が薄れる今、映画は過渡期にいます。そんな時だ からこそ、私は未来の映画世界を担う、新しい作家の新しいアイデア、映画作品、発信するものにとても関心があります。映画人として私は、 映画にオリジナリティーを求める使命、平均化してしまうことに逆らう使命を持っていると思っており、そういった意味でも、良い作品に賞を与 えるだけでなく、映画製作の機会を与える映画祭というのは、とても意義のあることだと思います。コンテンポラリーシネマにおける強いヴォ イスを持つ河瀨監督に会うことはもちろんのこと、奈良という地を訪れること、インターナショナルコンペティションの作品に出合えること、なら 国際映画祭で共にする審査員メンバーにお会いすることを大変楽しみにしています。
 
【なら国際映画祭エグゼクティブ・ディレクター 河瀨直美監督からのコメント】
2008年のプレイベントから数えると10年の月日が流れました。この10年で40本あまりの日本初公開作品を紹介することができ、奈良県を舞台にした映画は6本誕生し、本祭のボランティア総数は200名を越え、学生映画部門の監督をカンヌに送り届け、今年はベルリン国際映画祭とパートナーシップを結ぶことができました。千年続く映画祭を目指し、若手監督、審査員、ひいては映画祭運営メンバーの育成を掲げ、今年のテ-マを『RE:CREATION』とし、ユ-ス部門を2つ新設、世界遺産登録20年の節目に東大寺 金鐘ホ-ルでの開催を実現します。映画祭を通して世界各国の表現者達が集い、地域の皆様との交流を通して日本人の故郷奈良を好きになっていただき、故郷を誇りに想う若者が増えることを願っています。
 

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■ラインナップ紹介

① コンペティション

世界の未来を担う若手映画監督の新しい才能の中から『ゴールデンSHIKA賞』を選出するインターナショナルコンペティション (9月21日~23日)と、同じく世界の未来の扉を開く若手学生映画監督の新たな才能の中から決定される最高賞『ゴールデン KOJIKA賞』を選出するナラウェイブ-学生映画部門(9月21日~23日)の2つのコンペティションを開催。

 

② ユース部門

なら国際映画祭に「NIFFユース審査員」「ユース映画制作ワークショップ」プログラムが新企画として加わります!ベルリン国 際映画祭のジェネレーション部門とパートナーシップを結び、“映画の未来は、こどもたちが担って行く”というコンセプトをもとに、 ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門推薦の長編5作品、並びにNIFFオフィシャルパートナであるショートショート フィル ムフェスティバル & アジアから推薦の短編5作品を上映。13〜18歳までのユ-ス審査員が長編部門と短編部門それぞれ の最優秀作品を選出。上映会場は、世界遺産登録から20年を迎える東大寺・金鐘ホ-ル。「ユース映画制作ワークショップ」 では、萩生田宏治監督を講師に招き、夏休みの一週間中学生が主体となって企画、撮影、編集までの本格的映画づくりを実 施。完成作品は国立博物館にて上映。その後、来年のショートショート フィルムフェスティバル & アジア2019にての上映が 予定されている。

 

③ シネヴィジョン

世界遺産春日大社にてSSFF & ASIA×なら国際映画祭共同プロジェクト『シネヴィジョン・レッスン#2』と題し、クリスティア ン・ムンジウさんと別所哲也さんに、映画制作に必要な才能や将来の展望について熱く語っていただく。6月に東京で開 催されたSSFF & ASIAでは『Vision』のプロデューサーを務めたマリアン・スロット氏と河瀨直美監督の対談が『シネヴィジョ ン・レッスン#1』として実施された。 

 

④星空上映会/その他

星空上映会(9月21日・22日)では、映画『ゴーストバスタ-ズ』と『ネバ-エンディングストーリー』を上映。大仏殿 のお庭とも言える春日野園地の夜空に親子で楽しめる作品が浮かび上がります。22日の昼間には、EXPG STUDIO  BY  LDHと 一条高校ダンス部のダンスパフォーマンスを開催。若者のみなぎるパワーに注目!会場の周りに、フ-ドや雑貨の縁日が立ち並び、ここでの映画体験は忘れられない想い出となることだろう。

 ●世界遺産登録 20 周年記念。東大寺金鐘ホールで「いのち」と「仏教」にまつわる映画とトーク東大寺特別上映会

●自転車を漕いで発電した電気で映画を上映しよう!恒例の自転車発電上映会(9月22日・23日)

●奈良在住の映像作家・保山耕一さんによる『映像詩・春日大社』の奉納上映(9月22日)

●奈良国立博物館ではインスタレ-ションとパフォーマンスを繰り広げるならア-トナイト『銀幕の庭』

●カンヌ映画祭招待作品上映(短編部門、シネフォンダシオン=学生部門からの4作品)

●奈良町で愛された映画館・尾花座・復活上映会

 


 
まもなく開幕! 第5回『なら国際映画祭』
2018年9月20日(木)~24日(月・祝)
奈良県文化会館、ならまちセンター、奈良国立博物館、ホテルサンルート奈良、春日大社、東大寺 金鐘ホール他
主催:NPO法人なら国際映画祭実行委員会
後援:奈良県、奈良市、奈良市教育委員会
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2008年のプレイベントからスタートし、2010年から映画作家の河瀬直美をエグゼクティブ・ディレクターに迎えて始まった「なら国際映画祭2018」は今年で5回目を迎える。9月20日(木)から24日(月・祝) までの5日間、奈良県文化会館、ならまちセンター、奈良国立博物館、ホテルサンルート奈良、春日大社、東大寺 金鐘ホールほかで開催される「なら国際映画祭2018」では、現在、なら国際映画祭レッドカーペット会員2018を募集中だ。
 
様々な特典がある中でも、とりわけこの映画祭ならではの趣向と言えるのは、レッドカーペットを豪華ゲストのように歩くという体験ができること。いつもは観客としてゲストに拍手を送る立場の皆さんも、レッドカーペット上で観客から拍手が送られること間違いなし。俵万智さん、永瀬正敏さん、加藤雅也さん、石橋静河さん、町田啓太さん、片寄涼太さん(いずれも出席予定)をはじめとするゲストを身近に感じながら過ごせる特別なひと時をぜひ味わってほしい。
 
 
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【なら国際映画祭レッドカーペット会員2018募集のご案内】
 
(入会特典)
①奈良市内で毎月開催する『移動型映画館 ならシネマテ-ク』にて会員証の提示で映画が見放題になります。
 
②なら国際映画祭2018にて会員証の提示で映画が見放題になります。
 オープニング上映『二階堂家物語』もご覧いただけます。
 シネヴィジョン、春日大社奉納上映、星空上映会、シネマインターン、スパイスア-サ-702『空飛ぶ紙芝居』
  は対象外となります。鑑賞をご希望の場合は、別途チケットをお買い求めください。
 
③なら国際映画祭2018にて、9月20日(木)開催のレッドカーペット&オープニングセレモニーにご招待いたします。
★会員の方には、ゲストと同様にレッドカーペットを歩いていただきます。
★ゲスト(予定)俵万智さん、永瀬正敏さん、加藤雅也さん、石橋静河さん、町田啓太さんほか多数
 
④なら国際映画祭2018カタログを進呈いたします。
 
(年会費)10000円
 
(有効期限)2018年4月~2019年3月
 
(申込み)なら国際映画祭2018公式HP → http://nara-iff.jp/supporter/
 
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