「AI」と一致するもの
■クリストファー・ドイルにキャスティング前からオファー、企画実現へ強い後押しをしてくれた。
■子どもの頃から好きだった父親の大人向け漫画。現実と非現実を行き来する感覚が面白かった。
■これまでの自分の作品ともつながる「ばるぼら」、コンパクトな作品にできると思った。
■稲垣さん、二階堂さんは非常に聡明、何の躊躇もなく演じてくれた。
■原作からピュアな要素を抜き出し、「純愛を見せつけたかった」
■クリストファー・ドイルが手持ちカメラで撮った「ばるぼらの表も裏も見せている」シーン。
■肌と肌が触れ合うエクスタシーを純愛に取り込む感覚を忘れてほしくない。
日本映画界が注目する『下衆の愛』の俊英・内田英治監督が手掛けるオリジナル脚本に、唯一無二の存在感を放つ草彅剛が初のトランスジェンダー役として挑む。さらに、オーディションでバレエの才能を認められ、ヒロイン役を射止めた服部樹咲が本作で女優デビューし、真飛聖、水川あさみ、田口トモロヲが華を添える。ヒロインが躍る「白鳥の湖」「アルレキナーダ」などの名作に乗せて、主人公の母性の目覚めを“現代の愛の形”として描く、常識も性も超えた、感動作が誕生しました。
(オフィシャル・レポートより)
毎年秋の京都の風物詩となっている京都ヒストリカ国際映画祭が、新型コロナウィルス対策を万全にし、10月31日(土)から11月8日(日)まで、京都文化博物館とオンライン会場のハイブリッド型で開催される。
©北白川派
10月8日、京都文化博物館にて開催された記者会見では同作の福岡芳穂監督が登壇し、学生たちと作った本作について「時代劇はつい他人事として見てしまいがちだが、歴史は他人事ではない。100年以上経った今、我々にも引き継がれその時間の上にいる。まして京都はそういう場所ではないかと考えながら、映画では冒険的な手法を用いています。観客のみなさんにそれをどう見ていただけるか、これから我々がみつめていきたい」と挨拶。フラメンコギターが鳴り響く予告編も披露された。8日の上映後には、福岡芳穂監督、脚本の港岳彦さんに加え、霊山歴史館の木村武仁さん、映画評論家の山根貞男さんらを招いてのシンポジウムも開催予定だ。(いずれもシアター上映のみ)
お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが長年、コントで演じてきた架空の独身OL・川嶋佳子の物語を日記形式でつづった小説を映画化した『甘いお酒でうがい』。本作の公開を記念して10月5日(月)に東京・新宿のテアトル新宿でトークイベントが開催され、大九明子監督、本作に出演しており、先日の「キングオブコント2020」ではファイナルに進出した「空気階段」の鈴木もぐら、同じく本作に出演している前野朋哉が出席した。
出演:松雪泰子(川嶋佳子 役)、黒木華(若林ちゃん 役)、清水尋也(岡本くん 役)ほか
<公式Twitter>https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか、全国上映中!
(オフィシャル・レポートより)
■ハタチの頃から好きだった「本気のしるし」。ドラマ化は持ち込み企画だった。
■新しい表情を見せた辻役の森崎ウィン。
■男女の“駆け引き”ではなく“対等ではない関係”を表現できた浮世役、土村芳。
■物語で性差別の問題を描くことはとても重要。
■原作の世界観を借りて、ストレートに感情を表現するセリフが書けた。
■コロナ禍で誕生したZoom演劇による最新作『ヤルタ会談オンライン』
■今まで目を背けていたことに目を向けざるを得なくなった人はたくさんいるはず。
■「ハラスメントはダメ」ときちんと口にすることは大事。
【日時】 2020年9月27日(日) 13:00~*本編上映前イベント
【場所】 TOHOシネマズ六本木ヒルズシアター7 (港区六本木6-10-2)
【登壇者】 草彅剛(46)、服部樹咲(14)、水川あさみ(37)、内田英治監督(49)
【MC】 武田祐子
草彅剛主演、内田英治監督オリジナル脚本映画『ミッドナイトスワン』が9月25日(金)より全国にて大ヒット公開中です!!
本作は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる凪沙(草彅)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。
日本映画界が注目する『下衆の愛』の俊英・内田英治監督が手掛けるオリジナル脚本に、唯一無二の存在感を放つ草彅剛が初のトランスジェンダー役として挑む。さらに、オーディションでバレエの才能を認められ、ヒロインを射止めた服部樹咲が本作で女優デビューし、真飛聖、水川あさみ、田口トモロヲが華を添える。ヒロインが躍る「白鳥の湖」「アルレキナーダ」などの名作に乗せて、主人公の母性の目覚めを“現代の愛の形”として描く、常識も性も超えた、感動作が誕生しました。
この度は、本作の公開を記念し、「観客前!生中継付き公開記念舞台挨拶イベント」を実施し、主演の草彅剛、服部樹咲、水川あさみ、内田英治監督が登壇いたしました。本作の公開をお待ちいただいたファンの前にて舞台挨拶を行い、本作への思いや、「愛」がテーマである本作にかけて登壇者それぞれが「愛の告白」などをし、その模様を全国145館へ生中継いたしました。
上映前に行われた公開記念舞台挨拶には、凪沙役の草彅剛、桜田一果役の服部樹咲、一果の母・桜田沙織役の水川あさみ、内田英治監督が登壇し、その模様は全国145館に生中継された。アジアを始め世界各国での公開も予定されており、海外での映画祭への招待の話もあるという告知に、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。
冒頭の挨拶で草彅は、「みなさん、こんにちは。コロナの大変な中、劇場に足を運んでくださって、ありがとうございます。すごい感謝しています。登場したときに声援がなかったのは初めての経験なので、もう僕はアイドル卒業なのかなんて思いましたが、みなさんがコロナ対策をしてくれていることにとても感謝しております」とニッコリ。「リアクションがないので、ウケているのかすべっているのかわからない状況の中で(笑)、たくさんの方が努力し、この映画が公開され、みなさんに届けられることを幸せに思っています。僕たち出演者、そしてスタッフが一丸となってとてもいい作品を作り上げました。今、デジタルの力で全国の映画館の方にも僕の今の顔が届いています(全国の会場に向かって手を振る)。映画はとても素晴らしいものになりましたので、ぜひ、お楽しみください」と感謝の意を述べた。
服部は「はじめまして。今日は貴重なお休みの時間を割いて、劇場に足を運んでくださってありがとうございます。みなさんがSNSなどで盛り上げてくれていることがすごくうれしいです。今日、終わった後にさらに盛り上がるといいなと思っています。よろしくお願いいたします」と笑顔で挨拶した。
水川は「こんにちは。大変な状況下で、劇場に足を運んでくださったことをうれしく思います。さまざまな愛の形をテーマにした映画だと思っています。映画館で観れる素晴らしさを体感して帰ってほしいです」と呼びかけた。
内田監督は、「今日はありがとうございます。コロナ禍の大変な中、一度はストップした作品が、こういう形でスクリーンで公開できるという状況を、2、3ヶ月前は想像できませんでした。この時を迎えられてよかったです。オリジナル作品だということもあり、身内ウケの作品とか言われて、少し自虐的になっていますが、劇場来たときに大ヒットしていることを伺い、やっと呪縛から逃れられる気がしています。今日はよろしくお願いいたします」とうれしそうな表情を浮かべた。
母親になるという難しい役どころについて、草彅は「これまで経験のない役でした。いろいろなインタビューでも答えているけれど、今までで一番難しい役だったと思います。だから、普通はすごく考えて向き合わないとできない役なのですが、今回は、何も考えずに自然に演じることができました。それは、監督がひっぱってくれたことも大きいけれど、(服部)樹咲ちゃんと、(水川)あさみさんにひっぱってもらったこともすごく大きいと思っています。役も作品も一人では作ることはできないことを改めて実感しました。みんなでひとつの方向に向かっていると、奇跡が起きると感じました」と撮影時を振り返る。
このコメントに対し、本作が女優デビュー作となった服部は、「小さい頃から続けていたバレエでこの映画に貢献できたことがうれしいです。心配だった演技も、草彅さんや水川さんに助けられていいシーンになっていました。改めて感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました」
服部のこの言葉に草彅と水川が「こちらこそ」と声を揃えてお辞儀をする場面も。
草彅が「みんなが支え合った、そうじゃないとできない作品でした」とコメントすると、会場から大きな拍手が贈られた。
水川は「心が痛い役でしたが、愛の大きさ、深さがそれぞれ違うんだなということを踏まえて、ネグレクトだけをフィーチャーしないで演じることができました」と撮影時の心境を明かす。
お互いの母っぷりについて訊かれると水川は「母親っぷりという点では私のほうが全然負けてました」と即答。すると草彅が「お互い違う立場の母親でした。お互い一果のことが好きだけど、表現の仕方が違います」と解説。水川の顔を覗き込みながら「あさみちゃんが怖かったです。見事な演技で、迫力があってすごく怖かったです」と水川の迫力の演技を絶賛。怖かったを連発された水川が「うふふふ、あははは」と照れる様子をみせると、草彅は「しょうがないんですよね、お仕事ですから。お芝居ですからね。僕もそうですけれど、あさみさんもふりきっていて、それが伝わってきました。すごいクライマックスになっています」と満足の表情を浮かべていた。
注目してほしいシーンについて、内田監督は「3人の関係性です。水川さんが演じた母親も、凪沙も愛情ある母親です。微妙な関係性ですが、芝居というか、演技じゃなかったように感じました。そのあたりを観て(感じて)ほしいと思います」と3人の演技を振り返っていた。続けて「SNSで評判がいいよと言われても、なかなか信用できない状況でした。オリジナル脚本で、こういったテーマでヒットするのはなかなか難しいことなんです。信じられなかったけれど、今日、この場に来て、スクリーンで観てくれている皆さんを見て、多くの人に受け入れられていることを実感しました」とうれしそうに語った。
撮影現場の様子について訊かれた草彅は「撮影がスムーズでした。なんていうんだろう、荒波を立てずにというか。職人の方が多い現場だと、”早くしろよ!””何やってんだよ!””早くレール引け!”といった声も飛び交うのですが、監督の方針なのか、そういうのが全くない、とても穏やかな現場でした。その分、作品の中ではめちゃくちゃ罵声を浴びていたのですが、カメラ回っていないところはとても穏やかで、今っぽさ?を感じました」と感想を述べた。
服部は「優しいスタッフの方も多く、怒る声は聞いていません。とても穏やかな現場でした」と振り返り、水川も笑いながら「穏やかでした。あと、剛さんもすごく集中していました」と振り返る。すると草彅は「みなさん、品がある方が多かったのかな?」と分析。続けて「やっぱり品は大事です、今の時代ね、”今でしょ!”」とコメントしながら「あれ、このギャグ古いの? 反応がないからウケているのかすべっているのかもわからなくていいね」とうれしそうに語り、会場の笑いを拍手という形で誘った。
愛を描いた映画にちなみ「愛の告白を」というリクエストが。草彅は愛犬のクルミちゃんに向けて「いつも癒してくれるクルミちゃん。パパは、今日は六本木の映画館でお仕事をしています。あなたのご飯代を稼ぐためにがんばります」とコメント。「あれ、これ、今、言うことかな?」と自分自身にすかさずツッコミを入れ、さらに「今(言うこと)でしょ!」と会場に問いかける場面も。会場から拍手が沸き起こると「本当は、大爆笑したいところを、コロナ対策に協力して抑えて、抑えて我慢してくれているみなさんに感謝します」と笑顔でお辞儀し、「逆にこういうのもいいかもね。感想を心の中に止めるというのも逆に品があっていいのかも」と付け加えると、会場はより大きな拍手に包まれた。
服部は、「愛の告白かはわからないけれど」と前置きし、「監督の第一印象が怖くて近付きづらいと思ったけれど、話してみたらとても優しくて、笑顔がチャーミングでした。そのギャップがすごくいいと思いました」と告白。これに対し、内田監督は「僕、彼女のお父さんと同い年くらいなんです。何を言ってもツンとした感じだったけど、嫌われていないと分かってよかったです」と安堵した様子。水川が「ここにいるすべてのお客様へ」と呼びかけ、「こんな状況の中、劇場に来てくださったことに感謝したいです。お互いに知らない人たちが一つの作品を観て、感動したり笑ったり怒ったりする。映画館という空間って特別だと思います。それを共有できる方たちに”好きです”って言いたいです」と改めて感謝の意を述べた。内田監督は「出演者はもちろん、スタッフに愛を送りたいです。スタッフみんなが作品を愛してくれて出来上がりました。そして、SNSとなどで盛り上げてくれた方たちにも感謝したいです。あれがなければ、ここまで作品の評判は広がらなかったと思っています。そして、全国の劇場に来てくださった方にも改めてありがとうと言いたいです」とよろこびを語った。
ツイッターのトレンド入りを目指したいということで、新たなハッシュタグを考えることに。草彅は「#クルミちゃんラブでいいんじゃないかな。って言いながら、さっきも愛の告白もクルミちゃん宛にしちゃったし、映画のことをちょっと反省しています」と恥ずかしそうな表情を見せる。続けて「#ミッドナイトスワン公開中、なんていかがですか? 全国の皆さんいかがですか?」と提案。すると内田監督が「#ミッドナイトスワン大ヒット公開中、にしてください」と「大ヒット」をプラスした新たなハッシュタグが決まった。草彅は、「ハッシュタグと一緒に、映画の感想を添えていただけると、もっともっと拡散されるかと」と呼びかけた。
最後の挨拶で、草彅は「本日はありがとうございました。全国の方、本当にありがとうございます。この映画は、攻めてはいるけれどR指定がついていません。家族の方とみんなで一緒に観てほしい作品です。観る方によって、感じ方が違うのは当たり前のことですが、これほど感じ方が違う映画はないと思っています。年齢、性別、国籍問わず、みんなに観てほしいと思っています。必ず伝わるものがあるんじゃないかなと思っています」と胸を張る。
内田監督は「上映されたことがまず感慨深いと改めて感じています。ゼロから脚本を書いて、草彅さん、水川さんに出演いただいて、樹咲ちゃんがオーディションに来て。そのひとつずつが重なり、みんなで作り上げた作品です。性別や血の繋がり、国籍などは関係ないんじゃないかという思いを込めています。ぜひ楽しんでください。ありがとうございました」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。
【STORY】
故郷を離れ、新宿のショーパブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー凪沙。ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。常に片隅に追いやられてきた凪沙と、孤独の中で生きてきた一果。理解しあえるはずもない二人が出会った時、かつてなかった感情が芽生え始める。
出演:草彅剛 服部樹咲(新人) 田中俊介 吉村界人 真田怜臣 上野鈴華 佐藤江梨子 平山祐介 根岸季衣 水川あさみ・田口トモロヲ・真飛 聖
監督/脚本:内田英治(「全裸監督」「下衆の愛」)
音楽 渋谷慶一郎
配給 キノフィルムズ ©2020 Midnight Swan Film Partners
劇中登場の「ハニージンジャーソテー」が食べられる!
また本作の公開に先駆け、9月18日より、銀座のレストラン「BISTRO J_O」にてコラボメニューが販売され、「映画の中でも印象的なシーンとして出てくる「ハニージンジャーソテー」などが提供されております。孤独だった凪沙と一果が2人で生活していかなければいけなくなった状況で、まだお互いを知らないけど、この食事を通じてお互いを受け入れあい、ゆくゆくは、一果にとっての“母の味”となるのがこの「ハニージンジャーソテー」。映画の中のメニューに、「BISTRO J_O」らしく、サラダや卵を添えて見た目を少し華やかにアレンジ!レストランでは、ランチ・ディナー共にコースメニューの1つとして、9月18日から提供が始まっており、テイクアウトは、9月25日からご飯もついて登場しております。こちらの情報も本イベント情報とあわせて、ご紹介いただけますと幸いです。
<レストラン>「BISTRO J_O」
ランチ: SPECIAL LUNCHコース(4,000円)
ディナー:J_O DINNERコース(5,500円)
SPECIAL DINNERコース―(8,000円)
このメニューに登場します。レストランは予約制となっております。
詳しくは、BISTRO J_Oの公式HP:https://friendshop.tokyo/ まで。
<テイクアウト>
■ハニージンジャーソテー弁当 価格:1300円(税込)
・ハニージンジャーソテー
・紫キャベツと赤玉ねぎのソテー
・人参のラペ
・いぶりがっこ
・うずらの卵
・海苔おかかご飯
【使用しているアレルギー物質(特定原材料等7品目中)】小麦・卵
(オフィシャル・レポートより)
松雪泰子 主演作! 黒木華、清水尋也 共演!
― 40 代独身 OL 川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな 517 日の物語 ―
監督:大九明子(『勝手にふるえてろ』) × 原作・脚本:シソンヌじろう
出演映画が続々と公開︕︕
唯⼀無⼆の存在感を放つ、21 歳の個性派俳優
清⽔尋也の魅⼒に迫る︕︕
佳⼦にとって何気ない変わらない⽇常の中で、⼀番幸せな時間を⼀緒に過ごせる後輩の同僚・若林ちゃんを ⿊⽊華 。本作を観た⼥性は「若林ちゃんのような後輩、同僚が欲しい︕」と切望するのは必⾄︕
『勝⼿にふるえてろ』で“釣りおじさん”として⼤きなインパクトを与えた 古舘寛治 や、 前野朋哉 、 渡辺⼤知 らが、本作でも、それぞれのシーンで松雪とインパクトに満ちた共演を果たしている。さらに、 レイザーラモン RG や、空気階段の 鈴⽊もぐら も、本作では芸⼈としてではなく、役者として⾒事にその存在感を放つ。「お⺟さんでも、奥さんでもない、⼤⼈の⼥性を主⼈公にした映画を撮りたいと思っていた」という⼤九監督の穏やかな優しい映像美と演出。そして、“川嶋佳⼦+若林ちゃん+岡本くん”の 3 ⼈の⾏く末が気になる展開と結末は、観る⼈多くの⼼に、温かな幸せの時間をもたらすだろう。
そんな佳⼦の⼀番の幸せは、佳⼦を慕ってくれる年下の同僚の若林ちゃん(⿊⽊華)と過ごす時間。ランチはもちろん、お酒を飲んだり、カラオケに⾏ったり。⾃分の誕⽣⽇が「昨⽇だった」と⾔った時には、⼀緒に祝えなかったことを本気で怒られたが、年の差を超えた友情に⼼が熱くなり、絆の深まりを感じていた。佳⼦にとって若林ちゃんは、天使の⽣まれ変わりだと思えるほどの存在となっていた。
ある⽇、佳⼦の平穏な⽇々に⼤きな変化が訪れる。それは、若林ちゃんの後輩男⼦で、⾃分よりふた回り年下の岡本くん(清⽔尋也)との出会い。天使の存在の若林ちゃんは、恋のキューピッドとして、佳⼦と岡本くんとの恋の始まりを演出する。「⽩⿊がちだった⽇常にちょっと⾊がついてきた気がする」と思い始める⼀⽅で、「なんとなくだけど答えは出ている気がする」と佳⼦は⾃問⾃答。鏡の前で何度も「素直に受け⼊れなさい」と⾃分に⾔い聞かせる佳⼦だが・・・
出演︓松雪泰⼦ ⿊⽊華 清⽔尋也 古舘寛治 前野朋哉 渡辺⼤知 RG(レイザーラモン) 佐藤貢三 中原和宏 ⼩磯勝弥 坂本慶介 鈴⽊もぐら(空気階段)
※脚本と原作で、じろう(シソンヌ)の表記が異なりますが、左記でお願いいたします。
9 ⽉ 25 ⽇(⾦) ヒューマントラストシネマ渋⾕、テアトル新宿ほか全国ロードショー
(オフィシャル・レポートより)