「AI」と一致するもの

zakodomoyo-bu3.24-550.jpg(上段左から→坂元、蒼井、足立監督 下段左から→岩田、白石、池川、田代、松藤 (2))


『百円の恋』『アンダードッグ』(脚本)、『喜劇愛妻物語』(脚本·監督)や、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20年がかりで念願の企画を実現させた 映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』が、本日より全国公開を迎えました!


関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」で活躍する池川侑希弥を映画初主演に迎えた本作。主人公は7人の小学生男子たち。地方の町を舞台に、グループのナンバー2的なポジションだが、実は小心で臆病者な高崎瞬。ケンカが強くて人情に厚いリーダー格の村瀬隆造。気弱な性格の愛称・トカゲこと、戸梶元太。母親と姉の3人暮らしで東大進学を目指す星正太郎。大の映画好きで、スピルバーグに憧れて映画監督を夢見る西野聡。隆造を一方的にライバル視しているイジメっ子の玉島明。転校生で、日和見主義な小林幸介など、それぞれが昭和末期の“今”を過ごす個性豊かな7人の成長物語は、観る者の心に懐かしさと温かさの余韻をもたらします。
 


【日程】:3月24日(金)14:50~15:20(約30分)※上映後舞台挨拶

【会場】:丸の内TOEI① スクリーン1(東京都中央区銀座3-2-17)

【登壇】:池川侑希弥(いけがわ ゆきや)(Boys be/関西ジャニーズJr.) / 田代輝(たしろ ひかる)白石葵一(しらいし きいち) 

              松藤史(まつふじし)おん/ 岩田奏いわた かなで蒼井旬あおい しゅん坂元愛登さかもと まなと / 足立紳あだち しん監督 

    ※敬称略



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(足立監督から池川へ花束贈呈)


本日3月24日(金)東京・丸の内TOEIにて公開初日舞台挨拶が開催された。この日登壇したのは、映画初主演を果たした池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)の他、田代輝、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登ら計7名の少年たちと、足立紳監督。


ついに迎えた念願の公開初日に、昨年の東京国際映画祭以来となる7名が勢揃いした。主人公・高崎瞬役の池川は「東京国際映画祭のレッドカーペットの時以来、久々に7人揃って嬉しい」と喜びながら「皆さんからは見えないと思いますが、今ほぼ足が震えている状態。とても緊張しています。」と満席の会場を目の前にしてドキドキ。瞬の親友・隆造役の田代は「沢山のお客さんに来ていただき、感謝しかありません。」と感激し、足立監督も「こうして7人揃うのは嬉しいこと。」と喜色満面だった。


撮影から約1年が経過したが、池川は「みんな身長が伸びたりして大人っぽくなった。でも仲の良さは変わらない。」と絆を強調。トカゲこと戸梶元太役の白石は「撮影当時、僕は小学5、6年生でしたが、ちょうど今日卒業式があって、小学校を辞めてきました!」と独特な言い回しで変化を口にした。


小生意気な秀才・星正太郎役の松藤は「久々に会ったらみんなから声が変わったと言われた。」と成長期あるあるを口にして、映画監督を夢見る西野役の岩田は「撮影の2か月後に行われたアフレコ収録ではトカゲ以外みんな声が変わって使えなかった。ちょっと寂しかった。」と舞台裏を告白。足立監督は「撮影時はみんな可愛かったけれど、今はみんなカッコいい。身長も抜かれました。」と少年たちの成長に目を細めていた。


ロケ地は岐阜県飛騨市。時代設定は昭和末期。普段とは全く違う環境でキャラクターを演じた面々。池川は「今の時代と街並みは違うのかもしれないけれど、友達や小学校の雰囲気は今と変わらない。」と実感し、ツッパリ中学生の舎弟・明役の蒼井も「今と違って昔は人間関係が濃くて深いと思った。」と違いを感じ、武闘派きどりの転校生・小林役の坂元は「スマホがない分、直接友達の家に遊びに行ったりして、そういう雰囲気がいいなと思った。」と新鮮さを感じていた。


瞬の父親を浜野謙太、・隆造の父親を永瀬正敏が演じた。池川は「家のシーンで僕が緊張してガチガチの時に、浜野さんは家の外で一緒に差し入れを食べてくれたりして、緊張をほぐしてくれた。僕も将来そんな人になりたい。」とリスペクト。田代は「永瀬さんがカメラの回っていないところでも優しく話しかけてくれたりして、大人の方々に支えていただきました。」と感謝していた。


この日は7名が揃った、足立組『雑魚どもよ、大志を抱け!』 最後の舞台挨拶ということで、足立監督からキャスト陣に卒業の花束贈呈セレモニーを実施。足立監督から労いとエールの言葉と共に、花束を受け取った池川は「こんな良い匂いの花束をもらえるとは思わず…。大事にしたい。」と嬉しそう。蒼井は「二十歳になったらみんなで集まってお酒を飲みたい。スーパースターになっているだろう、池川君に負けないように頑張りたいです。」と誓い、坂元も「初心を忘れず精進して、会場を“池川侑希弥”ではなく、“坂元愛登”のウチワで埋め尽くす舞台挨拶をしたい!」と未来を夢見ていた。


最後に本作で映画初主演を飾った池川は「この映画は僕の誇りです。この7人のキャストと一緒に撮影ができたのはとても素晴らしい経験となりました。一人でも多くの方に何度でも観てほしい作品です。」と大ヒットを祈願して、舞台挨拶を終了した。
 


【作品概要】
zakodomoyo-550.jpg『百円の恋』では、引きこもりがちだった30代ニート女性が恋とボクシングに出会い変わっていく姿を…、『アンダードッグ 前編・後編』では、「咬ませ犬」に成り下がった中年ボクサーがどん底から這い上がろうとする姿を…、『喜劇 愛妻物語』では、売れない脚本家と鬼嫁の絶妙なやり取りで爆笑をさらいつつ根底に流れる夫婦愛を…、映画監督として、脚本家として、小説家として、常に、欠点だらけで、それでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた映画作家・足立紳。自身が執筆した小説『弱虫日記』(講談社文庫)を原作とし、「プライドを獲得しようと必死にもがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす作品『雑魚どもよ、大志を抱け!』が誕生しました。


【物語】 

地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてしまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。


【作品情報】 

出演:池川侑希弥 (Boys be/関西ジャニーズJr.) 
          田代輝 白石葵一 松藤史恩 岩田奏 蒼井旬 坂元愛登
     臼田あさ美 浜野謙太 新津ちせ 河井青葉 /永瀬正敏
原作:足立紳『弱虫日記』(講談社文庫)
監督:足立紳(『喜劇 愛妻物語』『14の夜』)
脚本:松本稔/足立紳(『百円の恋』『アンダードッグ 前編・後編』)
音楽:海田庄吾(『百円の恋』『喜劇 愛妻物語』)
主題歌:インナージャーニー「少年」(鶴見river records)
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:岐阜県飛騨市
配給:東映ビデオ
(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会
公式サイト:https://zakodomoyo-movie.jp/

『雑魚どもよ、大志を抱け!』3月24日(金)より、新宿武蔵野館、梅田ブルク7 ほか全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)

 

 


 


D&D-ivent-main1-550.jpg様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあう―。誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続ける異世界アクションファンタジー映画の新たな傑作が誕生する!


D&D-pos.jpg仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが本作の主人公・エドガン(クリス・パイン)はなんと盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人!? 屈強な戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)、魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)、可憐な見た目から一転、獰猛な”アウルベア”に変身する能力を持った自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そして高潔な聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)と実にユニークでクセ者ばかりのパーティが、きたる来春、一筋縄ではいかない大冒険を攻略する旅にでる! 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が、3 月 31 日(金)に日本公開!


この度、日本のリアル・ダンジョンと呼ばれる人気スポット“大谷資料館”にて公開直前!異世界ダンジョンイベントを実施いたしました!大谷資料館での映画イベントは史上初の実施となり、この前代未聞のイベントを盛り上げるため、吹替版に集結した超豪華で最強の仲間となる“吹替パーティ”が、この日まさに日本中を熱狂させた“大谷”に大集合!このリアル・ダンジョンを攻略するように、仲間を一人ひとり集めながら坑内を練り歩き、主人公パーティのエドガン役・武内駿輔、サイモン役・木村昴、ドリック役・南沙良、ゼンク役・中村悠一、主人公エドガンの娘・キーラ役・逢田梨香子、墓場に眠る死体となった戦士スタンハード役・森川智之らが揃って登場!そして、本作の日本公開版テーマソングのプロデューサーを務める SKY-HI もサプライズ登場し、MAZZEL(マーゼル)のプレデビュー曲「MISSION」が日本公開版テーマソングに決定したことを電撃発表するという超豪華っぷり!


公開までいよいよ約 1 週間と迫り最高潮に期待が高まっている今、「運命は、誰と組むかにかかっている」のキャッチコピー通り、本作の明るい運命を決定づけてくれる顔ぶれが手を組み、最高クオリティとの呼び声高い吹替版の魅力をたっぷりお届け!この春最高にヤバい冒険&異世界ダンジョンを“攻略”するかのごとく、かつて見たことのない一日限りの体験型イベントとなりました!


◆日時:3 月 22 日(水)
◆場所:大谷資料館 (〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町 909)
◆参加者:武内駿輔(エドガン役)、木村昴(サイモン役)、南沙良(ドリック役)、中村悠一(ゼンク役)、逢田梨香子(キーラ役)、森川智之(死体スタンハード役)、SKY-HI(日本公開版テーマソングプロデューサー) (敬称略)



D&D-ivent-sub1-500.jpg日本中が WBC 決勝の息詰まる熱戦に朝から大いに沸きあがった 3 月 22 日、夕刻以降も“大谷”が日本中を盛り上げた!

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『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』公開直前!異世界ダンジョンイベントが、栃木県・大谷資料館にて開催。イベントの模様は映画公式 Youtube でも生配信されており、本作で日本語吹替にも初挑戦した動画クリエイター・Youtuber・トップインフルエンサーの Kevin’s English Room がナビゲートしながらダンジョンに足を踏み入れると、まずは主人公・エドガン役の武内駿輔が登場!採石場の跡地である広々とした巨大地下空間を見渡し感動した様子を見せながら、「以前に一度来たことがあるんですが、そのときには入っていないエリアを進んでいるので見たことない景色が拡がっています。

 


D&D-ivent-逢田梨香子(キーラ役)-240.jpgこの先なにが待っているんでしょうか!」と興奮気味に話し、どこからともなく聞こえる“天の声”に導かれながら坑内探索を開始すると、柱の向こう側に見つけたのはエドガンの娘・キーラ役の逢田梨香子

笑顔で 2 人が出会い、武内が「初めて愛娘に会えました!(笑)」と喜ぶと、逢田が「キャンプとかできそうな良い場所ですね!」と続け、また次の仲間を探しに行く。

 

 

 

 

 

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すると、次に現れたのは魔法使い・サイモン役の木村昴!なんと映画本編で登場した「魔法破りの兜」、撮影で使われた本物の兜が備えてあり、木村は「うわーやばい緊張する!」と声をあげながら持ち上げて大興奮!木村は「100 年以上の歴史がある、日本の素晴らしいところに来た。まさにダンジョンですね!」と語り、武内も「昴さん入ると華やかで!映画でもムードメイカーですしね!」と喜び、パーティは 3 人に。

“天の声”とのチグハグなやりとりも気になりつつ、この貴重なイベントに駆け付けた取材陣にも明るく手を振りながら、木村が「ダンジョンに集まった魔法使いの皆さんですか!?」と盛り上げて和気あいあいとさらに奥へと進んでいくと、


 

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次に登場したのは聖騎士・ゼンク役の中村悠一!笑っちゃうほどまじめなキャラクターよろしく笑っちゃうほどまじめな挨拶をした中村は、「そんなに面白いこといっぱい話してくれたら、寒くて氷漬けになっちゃうよ!(笑)」と一言。中村は「原作のゲームは、いまの RPG にも登場するアイテムやモンスターの原点だと知っていたので、映像化されるのが楽しみでした」と落ち着いた口調で語り、4 人になったパーティは映画のパネルを前に記念撮影を…と思っていたら奥から何やら獣の雄たけびが!?ということでさらに奥へ。
 

 


D&D-ivent-南沙良(ドリック役)-240.jpg出会ったのは、あらゆる動物に変身できる自然の化身・ドリック役の南沙良!「栃木にはよく来るんですが、こんなところがあったなんて初めて知りました!」と笑顔をみせ、変身できる役柄にちなみ「巨大生物が好きなので、恐竜やゴジラなどに変身してみたいです」とコメント。そして南は、以前より木村昴の大ファンであることを公言しており、「お会いできて光栄です」と思いを打ち明けると、木村の「あ、お、おう…!」のリアクションに武内がすかさず「ガチ照れじゃないすか!!」とツッコミ。一気に打ち解けてきた 5 人は、映画に出てくるクセの強いモンスターたちについて語り合いながら、ついにたどり着いたのは“天の声”の正体、森川智之の居場所!


死体になった戦士・スタンハード役ということで棺桶のなかに座った状態で出迎えた森川に、木村は「やっぱり大谷石で出来てるんですか?」と聞くと森川は「ベニヤです!」と裏側も暴露。そして、ここでも映画の撮影で本当に使われた魔法の杖である“ここ・そこの杖”をゲットし、いよいよ最終地点へ。


D&D-ivent-SKY-HI(日本公開版テーマソングプロデューサー)-240.jpg木村が杖を振り上げ魔法のリングが発光し、最後の登場となったのは音楽プロデュースなどで大注目を集めるエンターテイナーのSKY-HI!吹替声優を務めたわけではないという SKY-HI がこのパーティに参戦した理由として、本作の日本公開版テーマソングのプロデューサーを務めること、そして自身がプロデュースする新たなボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)のプレデビュー曲「MISSION」が本作の日本公開版テーマソングに決定したことを電撃発表して一同大盛り上がり!!SKY-HI は「もともと MAZZEL のメンバーに対して書いた曲だったんですが、こんなに映画にリンクするなんて。「運命は、誰と組むかにかかっている」というキャッチコピーが、彼らにも僕自身にも問われていて、RPG みたいなイメージをしていた曲だったのですごく縁を感じました」と充実感をにじませてコメント。


ますます華やかさを増した日本語吹替パーティがずらりと並び立ち、武内は「本当にそのコピーの通り、このメンバーで組んだ意味がものすごくある作品。個人のパーソナルな部分とリンクして合っている役を演じられています。皆さんの声に支えていただいた。」と力強く語り、逢田も「完成した作品を観て、笑いもハラハラドキドキも、最後は涙する展開もあって、絶対にみんなが好きになる作品だと確信しました!」と続け、木村は「贅沢な映画だなと思います。アドベンチャー映画ってカッコいい、胸アツ、ハラハラする、そういう要素も勿論あって、何より良いのは”かっこいいけどダサい、ダサいんだけどそれが面白い”というギャップが良い。


D&D-ivent-森川智之(死体スタンハード役)-240.jpg「ストレンジャー・シングス」シリーズに出てきて知っていたゲームが映画化されるのも胸アツです。」と話し、中村は「とにかくずっと喋る!ずっと掛け合いで面白いことを言い合っていて、それを吹替で見る楽しさがあります!」と力を込め、南は「話の展開もキャラクターも笑いも分かりやすいし、驚きもある。映画の娯楽としての魅力がまさに詰まった映画です!」とコメント、森川は「いいのかな?というぐらい死体役のみんなが豪華なんです!(神谷浩史・森川智之・津田健次郎・諏訪部順一など)アクションって真面目になることが多いけど、笑いのエッセンスがたくさん散りばめられていて楽しめます。僕は出番はちょっとですが、大ファンになりました!」とアピールした。


さらにこの日は WBC 決勝で日本代表・侍ジャパンが激闘を繰り広げて優勝を果たしたまさに当日で、木村は「我々はここ大谷(オオヤ)資料館でやってますが、あっちのオオヤさんも頑張ってましたね!」と分かりやすくボケて皆から「大谷(オオタニ)さんだから!」と総ツッコミを受けるも、メゲずに魔法の杖を「これペッパーミルですよね?」と重ねて会場を沸かせる一幕も。


D&D-main.jpgこの映画、このイベントがまさにそうであるように「運命は、誰と組むかにかかっている」というキャッチコピーになぞり、新たな仲間と出会う季節をむかえる方々へのメッセージとして、まずはグループを組ませてプロデュースする側として話を振られた SKY-HI が「人間ってそんなに自分をよく知らない生き物だと思うので、新しい自分の可能性を見つける良いキッカケで楽しみにしたら良いと思います!一人の活躍が全員の活躍になり、全員の成績がひとりの喜びにもなる、みんなで良い作品を作れば全員の誇りになる。それこそ野球は●●世代と言われたりするように、この時代のあのチーム!というのは胸がアツくなりました」と WBC からも刺激を受けた様子で語った。


D&D-ivent-sub2-500.jpg木村が「最近刺さったのが、カレーやハンバーグでも嫌いな人がいるんだから、全員に好かれる必要はない、自分は自分でいればいい、と思ったんです。カレーとハンバーグ食べたくなりますね」と不思議な締めで笑いを誘い、中村は「多くに人に助けられながらここまでやってこれた。「運命は、誰と組むかにかかっている」というのは、人生において大事なキーワードになるので、良い仲間との出会いを大事にしてほしいです」、南は「この映画を観て感じたんですが、それぞれの得意な能力が違うからこそチームワークが大事で、お互いを求めあうことで絆が深まるはず。最初はよく知ることが大事です!」。


武内は「エドガンって決して出来たリーダーじゃないんですけど、皆に自分の弱点をさらけ出して、俺が一番ダメなんだけど俺だけでもやる!と力を出した。取り繕わずに悪いところも相手にさらけ出すことで、周りも同じように感じて集まってくれると思います」、逢田は「話しかけられてイヤな人ってあんまりいないはず、飛び込んできてくれると嬉しいと思うし、せっかく出会ったなら思いきり飛び込んでみるのも良いと思います」、森川は「(演じた)死体にもいろいろ人生があって…(笑)。新しい出会いには、ワクワクしてほしい!出会った人たちのおかげで今の僕がいるんで、これから始まることに一歩前に出て楽しむことが一番大切です!」とそれぞれが力を込めた。


まさに「誰と組むかにかかっている」ことを物語るように、このダンジョンでの冒険を通じてパーティとしての絆を深めた一行は想いをひとつにした様子で、約 1 週間後に迫った本作の公開にむけ意気上がる大盛り上がりのイベントとなった。

以上。


【ストーリー】

様々な種族、モンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)と彼の相棒である戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)は、闇の組織に仕える超ヴィランたちに殺されたエドガンの妻を生き返らせるため、さらわれた娘を助けるために旅にでる。そんな二つの目的を遂げるためには、特殊能力を持った仲間と、運命を握るアイテムが必要とわかる。そこで、二人は名家出身の魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)と自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そしてある秘密を知る聖騎士のゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)とパーティを組むことに。

決してヒーローではないアウトローたちが全世界を脅かす超ヴィランの陰謀に対峙することになる…。


■監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン
■製作:ジェレミー・レイチャム (『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
■出演: クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ヒュー・グラント ほか
■配給:東和ピクチャーズ ■全米公開:2023 年 3 月 31 日予定
■公式サイト:http://dd-movie.jp
■Twitter:https://twitter.com/Paramount_Japan
■公式 Facebook:@ParamountPicturesJP
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画ダンジョンズアンドドラゴンズ
© 2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2023 HASBRO.

2023年3 月 31 日(金) ~全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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▼詳しくはこちらをご覧ください https://www.tohotheater.jp/campaign/kadoma_konan_FSCP.html

 

 


(オフィシャル・リリースより)


大正12(1923)年5月、江戸時代から続く芝居街・道頓堀に‟日本最初の鉄筋コンクリート造の活動写真館”として建築・開場された大阪松竹座は、本年、開場100周年を迎えました。


現在の松竹座は、平成9年(1993)3月の新築再開場以来、歌舞伎、喜劇公演、一般演劇、レビュー、ミュージカル、コンサート、落語会などの幅広い舞台公演を上演する演劇専門劇場として親しまれていますが、100年前の創建当初の松竹座は「実演のできる映画館」という当時最新のコンセプトのもと、優秀映画の上映と新進気鋭の多彩な実演を組み合わせた新しい興行スタイルの劇場として大いに人気を博しました。その後、戦前から戦中にかけては時代の情勢とともに徐々に映画上映に軸足を置き、昭和20年(1945)の大阪大空襲にも耐えた松竹座は、終戦直後の8月には早くも映画興行を再開。戦後は主に邦画洋画の封切館として数々の名作大作映画とともに、およそ半世紀に亘り映画ファン憧れの劇場として親しまれました。


今回、大阪松竹座の開場100周年を記念して、かつて映画館として長年皆様に愛された松竹座を会場に、ゴールデンウィーク期間中の特別映画イベント《道頓堀 松竹座 映画祭》を開催する運びとなり、この度、上映作品ラインナップが決定いたしましたのでお知らせいたします。


洋画上映作品は、かつて松竹座で上映された「風と共に去りぬ」「ジョーズ」「E.T.」などをはじめ、「ローマの休日」「アラビアのロレンス/完全版」「2001年宇宙の旅」等の名作を選りすぐりました。

邦画作品は松竹大船作品から「君の名は(第1部)」、生誕120年を迎えた小津安二郎作品「東京物語」、同じく生誕110年を迎えた木下惠介作品「喜びも悲しみも幾年月」、山田洋次作品「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」など松竹映画の不朽の名作とともに、近年松竹座の舞台公演でも活躍した関西ジャニーズJr.等の主演映画もラインナップいたします。さらに大阪で唯一の活動写真弁士・大森くみこ出演によるサイレント映画の特別上映にもご注目ください。

ゴールデンウィークの特別映画イベント「道頓堀 松竹座 映画祭」にどうぞご期待ください。



(オフィシャル・リリースより)

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「怪盗グルー/ミニオンズ」シリーズに登場し、世界中から絶大な人気を誇る、バナナが大好物の謎の生物ミニオン。昨年は日本だけの特別記念日“3(ミ)月20(ニオン)日=ミニオンの日”が制定され大きな話題となりました。

この度、そんな「ミニオンの日」を記念して3月17日(金)に大阪・なんばマルイにてイベントを実施!イベントにはミニオン好きの女優・本田望結さんがミニオンズ(ボブ&ケビン)とともに登壇!今年成人を迎え、春から大学生として新生活が始まる本田望結さんのミニオン愛溢れるトークとともにイベントは進行。
 

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また、「ミニオンの日」を記念した様々な商品・キャンペーン情報が紹介されました。同会場にて同日よりオープンするミニオンズのスイーツを集めた⽇本初のキャラクタースイーツポップアップ「MINIONS HAPPY SWEETS SHOP」でケーキ缶が発売開始される事を記念し、今日のイベントのために製作された「本田望結さんオリジナルミニオンケーキ缶」もお披露目となり、本田さんがケーキの味をリポート!さらに本記念日に合わせて発売される様々な新商品や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM & © Universal Studios. All rights reserved.)で開催されるグリーティング企画なども紹介され、内容盛りだくさんのイベントは大盛況のうちに幕を閉じました!


【日時】3月17日(金)
【会場】なんばマルイ1F Cake.jp POP UP SHOP店内及び店先エリア
           (〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3丁目8−9)
【登壇】(敬称略)本田望結、ミニオンズ(ボブ&ケビン)


〈以下、レポート全文〉

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イルミネーション・エンターテインメントが贈る大人気映画「怪盗グルー/ミニオンズ」シリーズは、2010年に公開された『怪盗グルーの月泥棒』から始まり、昨年2022年には最新作『ミニオンズ フィーバー』が公開され、今やメガヒット超大作シリーズへと大成長!欠点だらけで親しみやすく、いたずら好きな“ミニオン”は絶大な人気を誇るキャラクターとして世界中で愛されています。そんな中、日本のファンの方々にさらに応援・楽しんで頂きたいという願いを込め、3(ミ)月20(ニオン)日という⼦供から大人まで覚えやすい語呂合わせにより、3⽉20⽇が“ミニオンの日”として昨年制定されました。公式グッズやイベント、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、放送や配信など、ミニオンに関する様々な最新ニュースの発表を通して、ファンの方々と一緒にこの記念すべき日をお祝いすべく、桜の開花宣言が待ちきれないミニオンたち(ボブとケビン)と、今年新成人を迎えられた、ミニオン好きな女優・本田望結さんが登壇しスペシャルイベントを実施! 


 黄色いトップスにオーバーオールのミニオンコーデ衣装で登壇した本田さんは「ミニオンと一緒に皆さんにパワーをお届けしたいと思いますのでよろしくお願いします。今日はミニオンと同じ格好をしてきました!」と元気よく挨拶。本田さんは「ミニオンとの最初の出会いはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、(そのあとも)意外とご一緒する機会が多くて、一緒にイベントをしたこともあるし、サッカーもしたことがあります。二週間前もユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く予定があり、『10日後にイベントだからよろしく!』と(ミニオンたちに)伝えました。それくらいミニオンはプライべートでも仕事でも一緒です!」とコメント。またミニオンの好きなところを尋ねられると、「じらされる感じが大好きです。ほんわかするというか。(笑)」と終始笑顔で回答。またシリーズの中での好きなキャラクターについては「普段、ボブが手に持っているぬいぐるみのティムが好きです。ティムがでたときもユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってティムのカチューシャを買って過ごしたくらい。勿論ボブも大好きだけど、ティムが一緒にいるぬいぐるみやカチューシャを選んじゃいます!」と“ミニオン好き“ならではのキャラクターを選択しミニオンフリークっぷりをいかんなく発揮!さらに、春らしい桜のピンク色を基調としたお花見要素が入った今年の「ミニオンの日」のビジュアルについては「ミニオンとお花見という要素のセットを見たのは初めて!すごいかわいらしいです。」と絶賛。


320_Minions_SAKURA-500-4.jpgそして、本イベントでしか見られない特別な“本田さん限定オリジナルケーキ缶“が登場し食レポをする流れに。「今回黄色のソースをお願いしたんですが、これはミニオンたちが好きなバナナではなくレモンなんです。酸っぱさがしっかりとあるんですが、下のソースはすごく甘いので食べていくうちに(味が変わっていって)美味しいです。缶のケーキだからこそ味わえる、味が変わっていく楽しさというものが味わえました。」と抜群の食レポ技術を披露!


ケーキ以外にも会場に並べられたいくつものミニオン商品の中で、欲しいアイテムを問われると、クレーンゲームの景品でもらえる「ミニオンの日」デザインのぬいぐるみをチョイス!「私、ぬいぐるみが大好きでいっぱい持っているんですが、私も大好きなティムもいるのでコレ!(※チョイスしたぬいぐるみはボブがティムを抱えているもの)」と即答!また、既に自身が持っているミニオングッズを問われると「まずカチューシャ!あとはぬいぐるみがとにかくたくさんありまして、最近はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゲームができるコーナーの景品のぬいぐるみをゲットました。部屋の中がミニオンだらけですし、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行くときはミニオンコーデでいっちゃいます!」とミニオン愛がさく裂!


イベントも終盤、3/20の「ミニオンの日」はどう過ごしたいかを聞かれると「もちろん映画も観たいですし、実は予定していることがありまして、ミニオンのグッズたちと撮った写真を(撮りだめていて)まだ出していないんですね。ミニオンの日がチャンスだと思うので(SNSに)載せようと思っています!」と回答。さらに「これまで上映されてきた映画の中で好きなシーンがあったら教えてください。」という質問には「アグネス(「怪盗グルー」シリーズに登場する少女)のシーンは好きです。特に映画の中でも面白くてすごい好きですね!」とコメント。最後に「ミニオンの日を楽しみにしています!」と締めくくり大盛況のうちに幕は閉じました!


なお、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでもパーク内でミニオンたちが登場するグリーティングをはじめとした様々な場⾯で「ミニオンの⽇」のお祝いを実施。その他ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ、今年10周年を迎える大人気ゲーム「ミニオンラッシュ」、商品、店頭、そしてSNS上で様々なイベントやキャンペーンが実施されています。
 



《「ミニオンの日」関連商品最新情報 》

今年は日本の桜をテーマにした「ミニオンの日」オリジナルアートをモチーフにしたの商品も続々発売!

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3/17よりマルイなんば1FにてMINIONS×Cake.jp「MINIONS HAPPY SWEETS SHOP」日本初のキャラクタースイーツポップアップ開催中!3(ミ)20(ニオン)の語呂に合わせて「ミニオンの日」デザインを含む32種類のケーキ缶商品が登場!

 

 

 

●なんばマルイ1Fイベントスペース <3月17日(金)〜30日(木)> ⇒クリックすると下記へ遷移
https://www.0101.co.jp/085/event/detail.html?article_seq=57356&article_type=sto

●新宿マルイ 本館B1Fカレンダリウム <3月20日(月)〜4月9日(日)> ⇒クリックすると下記へ遷移https://www.0101.co.jp/003/event/detail.html?article_seq=57359&article_type=sto
 


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(オフィシャル・リリースより)

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娘を殺された元夫婦と、犯行時に未成年だった加害者の女性・夏奈。癒やしようのない苦しみに囚われた3人の葛藤を見すえ、魂の救済、赦しという深遠なテーマに真っ向から挑んだ問題作『赦し』。いよいよ 3月18日(土)より、ユーロスペース、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開関西ではシネ・リーブル梅田ほかにて3月24日(金)より公開となります。


怒りと憎悪の呪縛に囚われた主人公、克を演じるのは、フィリピンの巨匠ブリランテ・メンドーサと組んだ主演作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』が記憶に新しい尚玄。元妻の澄子に扮するのは、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞したMEGUMI。そして、映画デビュー作『渇き。』などで独特の存在感を示してきた新進女優、松浦りょうが夏奈役に大抜擢。監督は世界各国の映画祭で話題を呼んできた日本在住の気鋭のインド人監督アンシュル・チョウハンの最新作です。


【日時】 3月11日(土) 12:00回終了後(13:38~13:50)
【場所】 シネ・リーブル梅田
            (大阪市北区大淀中1丁目1−88 梅田スカイビル タワーイースト3・4階)
【登壇者】 尚玄、松浦りょう、アンシュル・チョウハン監督 ※敬称略



yurushi-bu-550-2.jpgそんな本作の公開に先立ち、3月11日(土)に大阪アジアン映画祭 コンペティション部門で上映され、主演の尚玄さん、夏奈役に抜擢された松浦りょうさん、監督のアンシュル・チョウハンが登壇し、舞台挨拶とQ&Aを行いました。
 

まずは、監督が「ご来場いただきありがとうございます。大阪アジアン映画祭で上映でき、皆さんの前で挨拶できることを嬉しく思っています。皆さんにこの映画を楽しんでいただけたのか気になっているので、Q&Aを楽しみにしています」、尚玄さんは「ジャパンプレミアで大阪アジアン映画祭に戻ってこられて嬉しいです」と挨拶し、Q&Aに。


yurushi-main-500.jpg最初に、「大変興味深く拝見させていただきました。観た人それぞれの視点がある作品だと思います。特に、ポスターにも使われている松浦さんの振り返りのショットが印象的でした。彼女の表情にどのような演出をされたのでしょうか」という質問に対して監督は、「これは12テイク目でした。こういうものにしたいというイメージが自分の中にあったので、テイクを重ねて彼女の肩の位置や傾き加減など細かく指示をしました」と明かし、「映画の中でも特に大事なシーンになるので、観客の皆さんを見ているのか見ていないのか絶妙なバランスを意識して、自分の目指すイメージを意識して撮影しました」と、重要なシーンをどう見せるかへのこだわりを語りました。


次に、「当初の脚本から撮影時の脚本に落とし込むまでに大きく変わったことはありますか?」という質問に対して監督は、「2018年に初めて脚本を読んだ時は映画化する気持ちまで持っていけなかった」そうですが、その後、「コロナになって誰もが家に閉じこもるようになった時に読み返して、これは映画化すべきだと思いました。そこから日本で撮影できるように、少年法など日本の法律に沿って変わった部分や実際に裁判へ赴いて細かいところ調査しながら脚本を改正していきました」と時流や日本に合わせた脚本の変遷について明かしました。


yurushi-500-2.jpg最後に、尚玄さんと松浦さんへの「役作りの過程で一番難しかったこと」という質問について尚玄さんは、「全てが大変でした」と前置きし、中でも「僕は当事者ではないので、当事者じゃない人間がその人が抱えているものをリアルに表現できるのかということにすごく真摯に向き合いました」と役作りへの思いを語り、「(松浦)りょうちゃんと対峙している場面は芝居ではなかったから、監督の指示もありましたし、撮影が終わるまで一言も話さなかったです」と緊張感が漂っていた対峙シーンの裏側を明かしました。さらに、続けて「監督が早い段階で衣装を用意してくれたことがすごく幸運でした」と話し、「3週間前から衣装を着て、克として生活していました」と真摯に役に向き合い続けた日々を明かしました。


yurushi-500-1.jpgそして、松浦さんは、「私も、殺人を犯したことも刑務所に入ったこともないので、役作りとして経験できることではないし、殺人を犯してしまった方のインタビューを見て、役に落とし込んで考えました。その上で、刑務所の生活にできるだけ近い生活をして孤独を知ることで役を作り上げていきました。その時間が一番しんどかったです」と役作りについて明かしました。

観客から大きな拍手で見送られ、舞台挨拶は終了しました。



■監督・編集:アンシュル・チョウハン(『コントラ KONTORA』
■撮影:ピーター・モエン・ジェンセン 音楽:香田悠真
■出演:尚玄 MEGUMI 松浦りょう 生津徹 藤森慎吾 真矢ミキ
■プロデューサー:山下貴裕 茂木美那 アンシュル・チョウハン
■エグゼクティブ・プロデューサー:サイモン・クロウ ランカスター文江
■アソシエイト・プロデューサー:前田けゑ 澤繁実 岡田真一 木川良弘
■脚本:ランド・コルター 
■助成:文化庁 
■製作プロダクション:KOWATANDA FILMS、YAMAN FILMS 
■配給:彩プロ
■2022年/日本/日本語/カラー/2:1/5.1ch/98分
■原題(英語題):DECEMBER 
■©2022 December Production Committee. All rights reserved
公式サイト:https://yurushi-movie.com/

3月18日(土)より、ユーロスペース、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

3月24日㈮より、シネ・リーブル梅田/シネマート心斎橋/アップリンク京都/シネ・リーブル神戸にて


(オフィシャル・レポートより)

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この度、作品の舞台となる宮城県にて3月3日(金)より先行公開され、3月10日(金)より全国公開中の映画『有り、触れた、未来』この度、全国公開を迎えた本日(3月10日)、東京での初日舞台挨拶を実施いたしました!主演の桜庭ななみ、共演の北村有起哉、山本透監督が登壇し、ロケ地宮城への思いや本作の成り立ちの背景などをたっぷり語りました。


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■日程 3月10日(金) 18:45~19:05
■場所 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 スクリーン4 
(港区台場1丁目7−1 アクアシティ お台場 1F)
登壇者(敬称略):桜庭ななみ、北村有起哉、山本透監督、UNCHAIN10+1
※UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン)は途中登壇。下記メンバー
舞木ひと美、宮澤祐、賀谷亮祐、永田直人、平良太宣、中里広海、竹田有美香、横須賀一巧、高品雄基、相原伸哉、松代大介、林田龍真、林真里奈



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(左から→北村さま・桜庭さま・山本監督、他「UNCHAIN10+1(アンチェインイレブンとアシスタント)」の皆様)
 

本作の制作経緯について山本監督は「話すと3日くらいかかります」と話した後、「2020年にコロナが蔓延し始めた頃、自分の周りで命を絶つ俳優が続きました。歯止めがきかない状態で、一人の人間として大人として、そして映画監督として何かできることはないかと考え、映画を作ることを決めました」と簡潔にまとめた。山本監督は、自身の周りに集まった多くの俳優、若者の姿に「自主映画でもやりたい!」と背中を押されたと振り返り、深々とお辞儀をしながら、一緒にやってきたことへの感謝を改めて伝えていた。


桜庭は山本監督の熱い思いが自分に響いたと笑顔を浮かべ、「台本を読んだ時に私が感じた“温かさ”のようなものを、映画を観る方に届けられるようにチームの一員として参加したいという思いがありました」と本作出演を決めた当時の心境を振り返った。本作について「ものすごいエネルギーの詰まった群像劇です」と話した北村は(自分が出演者を代表して)舞台挨拶のステージに立っていることは恐縮とコメント。「みんなが主役の映画です。登場人物はそれぞれの人生を背負っています。僕はそのひとつのピースにしか過ぎません。ボランティアの方も含め、たくさんのお力添えがあってできた映画です」と感謝。序盤から「ヤバイぞ、すごいものが出来上がるぞ」という熱量を現場で感じていたと興奮気味に語り、「言葉では説明できないくらい、胸いっぱいにさせていただいた作品になりました。こういう作品はなかなかありません。参加できて本当に良かったです」と胸を張っていた。


arifureta-main-500.jpg本作は3日より宮城県にて先行公開がスタート。先行上映の舞台挨拶にも登壇した桜庭は「作品は宮城でのオールロケ。現地の方にすごくサポートしてもらいましたし、エキストラの方にもたくさん参加していただきました。宮城ならではの温かさを舞台挨拶でも実感しました。宮城だからこそできた作品です」としみじみ。先行上映の舞台挨拶では、会場内に映画に参加した子どもたちの姿もあったそう。桜庭演じる佐々木愛実は保育士役だったため、会場から「めぐみせんせー!」と声をかけられた、と満面の笑みを浮かべ報告。さらに「実は、私の母が保育士で。可愛いけど大変、とよく聞いていたのですが、その言葉の意味がよく分かりました」と役を通しての感想も伝えていた。


愛実は元バンドマンでもあるため、作中ではエレキギターを弾き、歌も披露している桜庭。「撮影に入る2ヶ月前くらいから練習しました。監督は音楽にとても詳しい方。さらにこだわりもかなりあるので、ドキドキしながら演じました」という桜庭のコメントに山本監督は、「桜庭さんチームは楽器の個人練習からバンドの練習を、宮城では太鼓の練習をしているチームもいたし、演劇の練習をしているチームがあって。同時期にみんなあちこちで一生懸命練習していました」と出演者の頑張りを称える。その言葉に桜庭は「毎回、監督からみんなが頑張っている姿(の映像)を見せられて(笑)」と、離れていてもそれぞれ(のチーム)が刺激し合い、作品作りに挑んでいたと説明した。


arifureta-sub2-240.jpg北村は「映画にはこれでもかというくらい監督の思いが詰まっていて、まさにてんこ盛りです」とニッコリ。僕のパートは、手塚理美さん演じる祖母と娘(碧山さえ演じる里見結莉)とのシーンがメイン。娘役はオーディションで決まった方で、演技をするのは本作が初めて。(芝居について)何も知らない子が感情を思い切りぶつけてきたときには『本気で受け止めないと!』という思いが芽生え、とてもスリリングなシーンになりました。彼女から教わったことがたくさんありました」と撮影中に受けた刺激や、現場で込み上げた感情などにも触れた。北村の母役の手塚については「ちゃんと距離をとって見守ってくれて、一番偏ったことを言わない役。特に地元の方には(心に)すーーーっとしみ渡るようなセリフを口にする存在だと思っています」と解説。さらに作中に登場する“こいのぼり”をあげるシーンを挙げ、「自分の出番じゃないときも【UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン・アシスタント)】がお手伝いしている姿が印象的でした」と総勢22名からの若手俳優からなるプロデューサーチームの活躍についても言及した。


桜庭は後半に登場する家族を思うシーンが忘れられないと話し、「もともと台本にはなかったけれど、愛実の感情を表現したくて監督と相談して出来上がったシーンです。思い入れ深いシーンなので、注目してほしいです」と呼びかけた。山本監督は桜庭がギターに挑戦しながら、愛実の心の中の傷を落とし込んでいく様子を間近で見られたことが印象に残っているとコメント。北村については「名優である有起哉さんにすべてを預けました。有起哉さんチームの撮影初日は台風で中止になったのですが、あの1日があったから、里見家について考える時間ができました。台風をラッキーだと思った日です」と撮影の思い出を振り返った。


arifureta-pos.jpgイベントでは映画のタイトルにちなみ、ありふれているけれど、大切にしたい時間についてトークする場面も。北村は添い寝をしている自身の子どもが、パジャマのポケットに足を突っ込んでくると話し、「スポッと足が入ると、落ち着いてスーッと眠ってくれます。これが結構たまらなくて。息子も眠りますが、僕のほうが安心して寝つけているような感覚。ありふれたことかもしれないけれど、とても幸せを感じます」と優しい笑顔を浮かべ、「なんだか恥ずかしいな」と恥ずかしそうにうつむいた。桜庭は「家族との時間」と回答。「家族との時間はありふれていて、すごく当たり前の時間だけど、幸せな時間です。他愛のない会話、他愛のない電話、そんな時間に幸せを感じたいし、感じていきたいです」と幸せに満ちた表情を見せた。山本監督が大切にしたいのは「誰かとご飯を食べる時間」だとし、「家族、仲間と一緒に『おいしいね』を分かち合いたいです」と強調した。


最後の挨拶で桜庭は「震災復興の映画ではありません。でも、明日は3月11日。震災から12年が経ったこの日に映画の公開を迎えられることには意味があると思っています。たくさんの人に届けばいいなという思いです」と呼びかけ、北村は「まだまだいろいろな作品が生まれていいと思います。今回、腹をくくったメンバーですごい映画ができました。映画を観たときは、特別元気がなかった状態ではなかったけれど、なんか元気が出ました。一人でも多くの方に観てほしいと率直に思っています」と感想を交えつつ作品をアピール。山本監督は「映画監督として、今の世の中で起きている最悪な状況をどうにか突破したいという思いがあります。ありふれるものを大切にする、たったそれだけのことが大事。映画から何かを感じ、その何かをみなさんと共有できることを幸せに思います」と思いを伝え、イベントを締めくくった。この日のイベントには本作のために集まったプロデューサーチーム【UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン・アシスタント)】の面々も駆けつけ、来場者に感謝を伝えていた。
 


【ストーリー】

彼氏を事故で失った、元バンドマンの女性(桜庭ななみ)。30歳を過ぎても、ボクシングを続けるプロボクサー(松浦慎一郎)とその妻(金澤美穂)。1分1秒でも長く生き、娘の結婚式へ出席したい、末期癌と闘う女性(仙道敦子)。将来に不安を感じながら「魂の物語」を演じる若い舞台俳優たち。そして、自然災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女(碧山さえ)。妻と息子を亡くし少女の父親(北村有起哉)も生きる希望をなくしていたが、傷ついた娘のために、再び生きることに立ち向かいだす。そんな二人を懸命に支える年老いた祖母(手塚理美)、優しい親友(鶴丸愛莉)と担任教師(宮澤佑)。たくさんの人々の想いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始めるー。

全ての登場人物が抱えている問題は、角度は違っても全て「命」と向き合った物語。いくつもの物語が、複雑に折り重なり、それぞれの人生が交錯する。「支え合い、分かち合い、何度でも立ち上がる」それは、「ありふれた物語」であると同時に「有り、触れられないモノ」の哀しさと「有り、触れられるモノ」の尊さを教える。


【キャスト・スタッフ】

監督・脚本:山本透
出演:桜庭ななみ、碧山さえ、鶴丸愛莉、松浦慎一郎、宮澤佑、金沢美穂、岩田華怜、谷口翔太、舞木ひと美、高品雄基、高橋努
麻生久美子、淵上泰史、入江甚儀、萩原聖人、原日出子、仙道敦子、杉本哲太、手塚理美、北村有起哉
原案:齋藤幸男 「生かされて生きる-震災を語り継ぐ-」(河北選書)
プロデュース:UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン) 制作プロダクション: Lat-lon 配給:Atemo
著作表記:©UNCHAIN10+1
公式サイト: https://arifuretamirai.wixsite.com/home
アメリカンビスタ/上映時間:132分

3月3日(金)~宮城県先行・3月10日(金)~全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 

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(上段:左から→坂元・蒼井・足立監督_下段:左から→白石、池川、田代、岩田)

『百円の恋』『アンダードッグ 前編・後編』(脚本)、『喜劇 愛妻物語』(脚本·監督)や、2023 年度後期の NHK 連続テレビ小説「ブ ギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20 年がかりで念願の企画を実現させた映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』が、いよいよ 3 月 24 日より、 新宿武蔵野館他にて全国順次公開を迎えます


関西ジャニーズ Jr.内のグループ「Boys be」で活躍する池川侑希弥を映画初主演に迎えた本作。主人公は 7 人の小学生男 子たち。地方の町を舞台に、グループのナンバー2的なポジションだが、実は小心で臆病者な高崎瞬。ケンカが強くて人情に厚いリーダー格の村瀬隆造。気弱な性格の愛称・トカゲこと、戸梶元太。母親と姉の3人暮らしで東大進学を目指す星正太郎。大の映画好きで、スピルバーグに憧れて映画監督を夢見る西野聡。隆造を一方的にライバル視しているイジメっ子の玉島明。転校生で、日和見主義な小林幸介など、それぞれが昭和末期の“今”を過ごす個性豊かな 7 人の成長物語は、観る者の心に懐かしさと温かさの余韻をもたらします。


【日程】:3 月 8 日(水)17:30~18:00(約 30 分)※上映後舞台挨拶
【会場】:丸の内 TOEI(東京都中央区銀座 3-2-17)
【登壇】:池川侑希弥(いけがわ ゆきや(Boys be/関西ジャニーズ Jr.) /田代輝(たしろ ひかる)/白石葵一(しらいしきいち)/岩田奏(いわた かなで)/ 蒼井旬(あおい しゅん)/坂元愛登(さかもとまなと)/足立紳(あだちしん)監督  ※敬称略



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左から(坂元、岩田、白石、池川、田代、蒼井、足立監督)

少年たち 6 人で、上映後の舞台挨拶が行われたのは初となり、現在の心境を聞かれた池川は、「いい意味でみんな変わっていなくて嬉しい。身長が伸びたりとか変化はあるけれど、今日はみんなと一緒に舞台に立てて嬉しい」と喜びを噛みしめた。瞬の親友・隆造役の田代は「今日は僕ら子供たちで一緒に舞台に立てて嬉しい。そしてお客さんに沢山来ていただいて感謝しかないです」と満面の笑み。足立監督は彼らの成長ぶりに触れて「撮影からしばらくして身長も伸びて…。田代君に身長を追い抜かれてショックです!」と目を細めると、田代は「撮影時より 10 センチはいかないけれど結構伸びた」、池川は「僕は撮影時 160 センチで今が 166 センチなので、6 センチは伸びました」と成長を報告した。


zakodomoyo-bu3-240-1.jpgまた、池川は撮影を振り返り「今の時代と映画の舞台である昭和の時代は違う雰囲気だと思った。家の中も今は洋が多いけれど、和という感じだった。置物とか今の時代にはないようなものもあって、今とは違うところが沢山あると思った」と時代の変化を実感。映画監督を夢見る西野役の岩田は「凄い量の台本で圧倒されました。でも覚え始めたらスッと頭の中に入ってきた」と回想し、トカゲこと戸梶元太役の白石は「今の時代と違って子供たちがとても自由で、それを演じることが出来たのが嬉しかった。トカゲ同様に僕も肌が弱いので、その点では撮影に貢献できたかな?」と笑わせた。ツッパリ中学生の舎弟・明役の蒼井は「僕も明のようにいつも 4 人くらいのグループで行動しているので、そこは今も昔も変わらないと思った。でも僕は悪さなんてしません!そこは役柄とは違います!」と苦笑い。


役柄について池川は「高崎瞬とは友達関係が僕と似ているし、全員を引っ張ることが出来ないところも似ている。僕も人から指示をされることがあるので、絶妙な立ち位置が似ていると思った」と共感。田代は「僕は学級委員をやっていてクラスのみんなをまとめたりしているので、その点は隆造と似ている」と優等生な素顔チラリ。武闘派きどりの転校生・小林役の坂元は「小林はサングラスをかけてモデルガンを持っているという他人から見たら面白いキャラクター。人を笑わすという意味では僕も似ているのかな?」と役柄との類似点を明かすと、池川は「(坂元は)僕らのことを笑わせてくれたりして、さっきも舞台袖で変顔とかして場を和ませる一面があります」とその人柄を絶賛していた。


撮影は岐阜県飛騨市で合宿のような形で実施されたという。池川は「クランクアップの日に全員お土産をもらって、その中に升が入っていました。足立監督から『将来これで一緒にお酒を飲もう!』と言ってもらえたのが嬉しかった」と振り返り「その升には映画のタイトルが書かれていて、凄いデザインです。その升は家に飾っていて、これからも大事にしていきたいです」としみじみ。坂元が「オオサンショウウオのマグネットもいただいたよね?」と言うと、池川は「家の冷蔵庫に貼っています!」と嬉しそうに報告した。


zakodomoyo-bu3-240-2.jpg合宿の最中には思い出深いハプニングも。田代は「お風呂にシャンプーがないとう話になってスタッフさんに買ってきてもらいました。ただ話を聞き間違えたようでそれはボディソープだった。僕らはしばらくそれに気づかず、ボディソープで髪の毛を洗っていました」と思い出し笑い。坂元が「ヘアメイクさんに『みんな髪の毛キッシキシだね』と言われて…」と髪の毛の状況を説明すると、池川は「ボディソープが凄く泡立つので気づかなかった」と笑い、足立監督も「ちなみにシャンプーで体を洗っているスタッフもいましたよ」とまさかの秘話を暴露し、子供たちを爆笑させていた。


最後に足立監督は「7 人の少年たちが一人でも多くの人たちに知られていく映画になってほしい」と原石たちのブレイクを願い、主演の池川は「僕にとって初めての映画主演作です。これから先色々な映画に出たとしても、この映画が初めての映画であることに変わりはありません。僕自身大事にしていきたい作品なので、皆さんにも何度も観ていただきたいです」と3月24 日(金)からの劇場公開に期待をかけていた。
 


【作品概要】
『百円の恋』では、引きこもりがちだった30代ニート女性が恋とボクシングに出会い変わっていく姿を…、『アンダードッグ 
前編・後編』では、「咬ませ犬」に成り下がった中年ボクサーがどん底から這い上がろうとする姿を…、『喜劇 愛妻物語』では、売れない脚本家と鬼嫁の絶妙なやり取りで爆笑をさらいつつ根底に流れる夫婦愛を…、映画監督として、脚本家として、小説家として、常に、欠点だらけで、それでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた映画作家・足立紳。自身が執筆した小説『弱虫日記』(講談社文庫)を原作とし、「プライドを獲得しようと必死にもがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす作品『雑魚どもよ、大志を抱け!』が誕生しました。


【物語】 

地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてしまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。


【作品情報】 

出演:池川侑希弥 (Boys be/関西ジャニーズJr.) 
          田代輝 白石葵一 松藤史恩 岩田奏 蒼井旬 坂元愛登
     臼田あさ美 浜野謙太 新津ちせ 河井青葉 /永瀬正敏
原作:足立紳『弱虫日記』(講談社文庫)
監督:足立紳(『喜劇 愛妻物語』『14の夜』)
脚本:松本稔/足立紳(『百円の恋』『アンダードッグ 前編・後編』)
音楽:海田庄吾(『百円の恋』『喜劇 愛妻物語』)
主題歌:インナージャーニー「少年」(鶴見river records)
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:岐阜県飛騨市
配給:東映ビデオ
(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会
公式サイト:https://zakodomoyo-movie.jp/

『雑魚どもよ、大志を抱け!』 3月24日(金)より、新宿武蔵野館、梅田ブルク7 ほか全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)

 



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『百円の恋』『アンダードッグ 前編・後編』(脚本)、『喜劇 愛妻物語』(脚本·監督)や、2023 年度後期の NHK 連続テレビ小説「ブ ギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20 年がかりで念願の企画を実現させた映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』が、いよいよ 3 月 24 日より、 新宿武蔵野館他にて全国順次公開を迎えます


関西ジャニーズ Jr.内のグループ「Boys be」で活躍する池川侑希弥を映画初主演に迎えた本作。主人公は 7 人の小学生男 子たち。地方の町を舞台に、グループのナンバー2的なポジションだが、実は小心で臆病者な高崎瞬。ケンカが強くて人情に厚いリーダー格の村瀬隆造。気弱な性格の愛称・トカゲこと、戸梶元太。母親と姉の3人暮らしで東大進学を目指す星正太郎。大の映画好きで、スピルバーグに憧れて映画監督を夢見る西野聡。隆造を一方的にライバル視しているイジメっ子の玉島明。転校生で、日和見主義な小林幸介など、それぞれが昭和末期の“今”を過ごす個性豊かな 7 人の成長物語は、観る者の心に懐かしさと温かさの余韻をもたらします。

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(3月4日㈯、撮影ロケ地の岐阜県飛騨市にて、都竹淳也飛騨市長(右)と記念撮影 )

この度、公開に先立ちまして、3 月 4 日(土)、撮影ロケ地の岐阜県飛騨市、さらに 3 月 7 日(火)、大阪府大阪市にて先行上映会が開催され、舞台挨拶が実施されました。

3 月 4 日(土)、飛騨市文化交流センターにて開催された先行上映会では市民 600 人が鑑賞。上映後の舞台挨拶に立った足立紳監督は、「飛騨の方に真っ先に観ていただいて嬉しいです。生まれ育ったところと似たような空気を感じられる地域を探している中で飛騨市を選びました」と振り返り、「映画を観て、生命力や活力が湧き上がってもらえれば嬉しい」と作品への思いを語りました。また、少年たちのリーダー格・村瀬隆造を演じた田代輝は、「飛騨市は想像以上にきれいな場所ばかりで、空気もおいしくて、撮影中は幸せな時間を過ごしました。東京にはない魅力を感じて、貴重な体験ができました」とロケ地・飛騨の思い出を語りました。

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(3月7日㈫、大阪・梅田ブルグ7にて)

また、3 月 7 日(火)に、大阪・梅田ブルグ7で開催された先行上映会では、Boys be/関西ジャニーズ Jr.に所属し、 主人公・高崎瞬を演じる池川侑希弥が、地元に凱旋して足立紳監督と共に舞台挨拶を実施。お互いの第一印象を聞かれた池川は、「監督と初めてお会いしたのがオーディションで、とても優しい方でした。撮影中は、とても格好良い方でした」と語ると、一方の足立監督は、「池川君は、とても可愛らしい方でした。オーディションで、ぐいぐい前に出て来ず、性格が良い子なんだろうな。という印象を受けました。撮影に入ると、どんどん変化して格好良くなってきた。飲み込みが早い子で、とても 楽しかったです」と、互いを褒め合った。


本作の舞台は昭和のスマホもない時代。そんな時代にタイムスリップしたら?という質問に池川は、「小学校時代は友達と手紙でやり取りをしていたので、昭和にタイムスリップしても大丈夫」と回答。さらに、池川は、足立監督に大阪でのおススメの撮影スポットとして、「大阪は素敵なところが多いです。特におススメは太陽の塔。自然も多いし、とても良い場所です」と地元ならではのスポットを紹介。そして最後に足立監督から、「今日の舞台挨拶でも一 生懸命答えようとする、撮影中も私の話を一生懸命聞こうとする、その姿勢が素直で感動しました!その素直な感じで突き 進むと、将来すごい俳優さんになると思います」と池川を評し、池川は、「ありがとうございます!これからも俳優として活躍していきたいです。足立監督には本当にお世話になりました。この映画を広める努力を頑張ります!」と、大志を抱くコメントで、 会場を沸かせました。 
 


【作品概要】
『百円の恋』では、引きこもりがちだった30代ニート女性が恋とボクシングに出会い変わっていく姿を…、『アンダードッグ 
前編・後編』では、「咬ませ犬」に成り下がった中年ボクサーがどん底から這い上がろうとする姿を…、『喜劇 愛妻物語』では、売れない脚本家と鬼嫁の絶妙なやり取りで爆笑をさらいつつ根底に流れる夫婦愛を…、映画監督として、脚本家として、小説家として、常に、欠点だらけで、それでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた映画作家・足立紳。自身が執筆した小説『弱虫日記』(講談社文庫)を原作とし、「プライドを獲得しようと必死にもがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす作品『雑魚どもよ、大志を抱け!』が誕生しました。


【物語】 

地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてしまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。


【作品情報】 

出演:池川侑希弥 (Boys be/関西ジャニーズJr.) 
          田代輝 白石葵一 松藤史恩 岩田奏 蒼井旬 坂元愛登
    臼田あさ美 浜野謙太 新津ちせ 河井青葉 /永瀬正敏
原作:足立紳『弱虫日記』(講談社文庫)
監督:足立紳(『喜劇 愛妻物語』『14の夜』)
脚本:松本稔/足立紳(『百円の恋』『アンダードッグ 前編・後編』)
音楽:海田庄吾(『百円の恋』『喜劇 愛妻物語』)
主題歌:インナージャーニー「少年」(鶴見river records)
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:岐阜県飛騨市
配給:東映ビデオ
(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会
公式サイト:https://zakodomoyo-movie.jp/

『雑魚どもよ、大志を抱け!』 3月24日(金)より、新宿武蔵野館、梅田ブルク7 ほか全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)

 

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