「AI」と一致するもの

映画史に残る神話的名作『猿の惑星』完全新作

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プロキシマス・シーザー冷酷な独裁者竹内力が大阪コミコンに襲来!

「猿のくせに良く喋り、カリスマ性がある、オレか!?」

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■日時:5月4日(土)14:30~15:00(30分間)

■会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)

■登壇者(敬称略):竹内力(プロキシマス・シーザー役)

         NMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲(大阪コミコンPR大使)



saruwakukingdum-main-550.JPG映画史に残る神話的名作『猿の惑星』の、“完全新作”として全く新しいストーリーが描かれる『猿の惑星/キングダム』(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)が 5 月 10 日(金)に公開。『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢され世界から注目が集まっているウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手掛けた最高峰のVFXスタジオWETAがタッグを組み、現在から 300 年後、支配者が人間から猿へと移り変わった衝撃的な世界を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”かをかけた<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突をこれまでにない圧倒的なスケールで描く本作。


saruwakukingdum-comi-stage-500-1.jpg世界中から期待が高まる中、5月3日(金・祝)~5日(日)に行われているアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2024」(大阪コミコン2024)のステージ(4日)に、プロキシマス・シーザーの日本版声優を担当する竹内力と大阪コミコンPR大使を務めているNMB48 安部若菜、塩月希依音、坂田心咲が登壇するスペシャル・ステージが開催された!


満席で立ち見が出るほどのお客さんが集まったイベントではMCとともに早速NMB48の3名が登場!シリーズを観たことがあるという安部は「ほんとにすごい作品ですよね!一作目でいうとまだ私たちの両親も生まれてない…その頃からある作品なので、オマージュされたり影響を受けた作品も多いですよね」とシリーズの凄さを解説した。マイ・ファースト“猿の惑星”という塩月と坂田。塩月は「初めて観ても作品に入り込めるようになっていて、すごく理解しやすくて面白かったです!」と本作を“猿の惑星”初心者に向けてもPR!


saruwakukingdum-sub1-500-1.jpgそして、プロキシマス・シーザーが「素晴らしい日だ!」と叫ぶ予告映像に会場が圧倒されるなか、ついに「フハハハ…!」とプロキシマスのようなドスの利いた笑い声とともに竹内が登場!白いスーツをスタイリッシュに着こなした竹内の威厳と迫力に、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。


吹替えを担当したプロキシマス・シーザー役についてMCから問われると竹内は、「カリスマ性があり、腕っぷしが強く、知性があり、話術が巧み、戦略家でありますね、この男は。……オレか!?」と茶目っ気たっぷりに答え、会場を沸かせた。


saruwakukingdum-comi-stage-500-2-a.jpg安部からの「猿の惑星の声優の話を聞いたときどう思ったか」という質問には、「小学生の時に初めてTV放送で1作目を観てね。ラストシーンに衝撃を受けて。学校でもみんなその話題でもちきりで、すごく衝撃的な作品として刻まれていた。それからこの50年の間に9作品作られ、すごいシリーズですよね。」としみじみ語ってくれた。


人間ではなく、今回は“猿役”を演じた竹内。安部からの「猿の声は人を演じるのと違いますか?」との質問には、「変わらないですね。やっぱりハリウッド俳優さんが演じているので、その雰囲気を感じながら、自分の声のトーンと合わせてセリフを言う感じ。しかしまぁ(プロキシマスは)猿のくせによくしゃべるんですよ!(笑)」と猿ながら雄弁なプロキシマスに関してのアフレコのこだわりを明かした。


saruwakukingdum-comi-takeuchi-500-1.jpg塩月が「最初シーザーを見たときに敵役なのかなという印象を受けたんですけど、逆にかっこいいな、良い役だな、と感じたんですが、竹内さんは彼の第一印象ってどんなものでしたか?」と聞くと、「猿の世界をより良くしようとしている男。彼なりの正義があり、人間から見たら悪かもしれないけど、猿側から見たらどうなのかな、と考えさせられる。でもやっぱり人間も猿も争いが好きですよね。」と単なる敵役ではない魅力とその裏にある作品の重厚なメッセージを語った。
 

坂田が「今回は洋画の吹替えということで、特に意識したことはありましたか?」と聞くと、「やっぱり動物なので、鼻息荒い感じとかがセリフよりも難しかったかな。口を動かしていないところは外しちゃダメなので、タイミングが難しかった。」と話し、実はアフレコの演出では「いつもの竹内さんらしく“ボス”っぽくやってください」と話があったといい、セリフを猿っぽく喋るよう準備してきたら、逆に活舌が悪くなって没になったという役作りの上でのエピソードを披露してくれた。


saruwakukingdum-sub2-500.jpg海外レビューでも絶賛されている本作について竹内は、「ネタバレができないからあんまり言えないけど、いい映画でした!子どもの頃に感動した作品に携われて嬉しく思ってます。」とトーク。坂田は「私は映像の綺麗さに驚きました。猿の毛並みだったり、自然の描き方の繊細さとか、技術の発達にびっくりしたのと、やっぱり音響の凄さによって疾走感や臨場感が出ていて大きなスピーカーでしか味わえない。ぜひ劇場で皆さんにも見て欲しいと思った」と、塩月は「私は展開に自分の心が遊ばれたというか…ずっとのめり込むように観ていて、予想を裏切られるところが面白かったです。」とマイ・ファースト“猿の惑星”の2人もいろんな視点で楽しんだことをアピールした。


本作のために前作を観なおしたという安部は「自分は初めて劇場で“猿の惑星”を観られるのが嬉しくて。もちろん初めてでも十分に楽しめるんですが、過去作に通じる部分を発見できたり、最新の技術による2024年の“猿の惑星”を感じられて感動しました。そしてなんといってもプロキシマス・シーザーのカリスマ性も素晴らしかったです!」と興奮気味に語った。最後に竹内は、「猿の映画ですけど、人間っていうのはな、とちょっと考えさせられる作品ですよね。まだ世界中で争いがあってそういうテーマも含まれていますよね。」と、本作の持つ深いメッセージ性にも言及した。


saruwakukingdum-sub3-500.jpgフォトセッションでは、竹内が「劇場公開ということは…後悔しないように観ておけよー!」とドスを利かせた声でダジャレメッセージを送ると会場は大喝采の拍手に包まれながらイベントは終了した。

 

完全新作として描かれる新たなる“猿の惑星”。猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実と衝撃のラストにぜひご期待ください!『猿の惑星/キングダム』はいよいよ来週5月10日(金)公開!


◇監督:ウェス・ボール  
◇出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン
◇配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
◇ ©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
◇公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingdom-apes

2024年5月10日(金)~全国公開!


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 
 


ロイヤル・オペラ『蝶々夫人』

<蝶々夫人オリジナルノートブック> プレゼント!

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◆提  供: 東宝東和

◆募集人数: 1 名様  

◆締め切り:2024年6月6日(木) 

◆公式サイト: http://tohotowa.co.jp/roh/

 

 


2024年6月7日(金)~6月13日(木) TOHO シネマズ 日本橋 ほか
1 週間限定公開!

 


 

世界最高の名門歌劇場である英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエとオペラの舞台を、特別映像を交えてスクリーンで体験できる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」。今シーズンは、『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2023/24』として、全8作品<バレエ4作品/オペラ4作品>でお届けする超豪華選りすぐりのラインナップ。ライブでの観劇の魅力とは一味違う、映画館の大スクリーンと迫力ある音響で、日本にいながらにして最高峰のオペラとバレエの公演を堪能できる、至極の体験をお届けします。


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痛いほど心に刺さる悲劇の名作オペラ『蝶々夫人』

アスミク・グリゴリアンの圧倒的な名演に震える!


明治時代の長崎でアメリカ人海軍士官ピンカートンに嫁いだ蝶々さん。 だが彼女が結婚だと信じたその結びつきは大きな悲劇をもたらした。イタリ ア・オペラの最重要作曲家の一人、ジャコモ・プッチーニは今年没後 100 周 年を迎えるが、その事実をことさら思い出す必要もないほど、プッチーニのオ ペラは聴衆に愛され、上演され続けている。それは彼のオペラが、誰が観て も痛いほど心に刺さるドラマになっているからだろう。《蝶々夫人》にも、ヒロイ ンの日本人女性らしい可憐さと誇り高さが見事に描かれている反面、愛し て捨てられた女の哀しみは普遍的な力を持って全ての人の胸に迫ってくる。


英国ロイヤルが上演するモッシュ・ライザー&パトリス・コーリエによる演出は 2003年に初演されたもので、今回が 9度目の再演 になる。ミニマルで静けさが感じられる舞台美術と美しい色彩の衣裳が効果的な名舞台だ。だが今回の上演における最大のポイ ントは、現在、世界のトップ歌手として飛ぶ鳥を落とす勢いのソプラノ、アスミク・グリゴリアンが蝶々さん役を演じていることである。 グリゴリアンはこの上なく柔軟な声を駆使して、知的なアプローチで役柄を描くことに長けたアーティストで、役が憑依したかと思うほ ど集中する力がある。ピンカートン役のジョシュア・ゲレーロを初めとする共演者たちにも注目だ。 まだこの名作オペラを知らない人も、このオペラを愛する人も、必ず大きな発見があるだろう名演を見逃さないようにしてほしい。

(2024 年 3 月 26 日上演作品/上映時間:3 時間 18分) 
 


【STORY】
20 世紀初頭の日本、アメリカ人の海軍士官ピンカートンは一時滞在していた長崎で、武家の出身だが父親を亡くし芸者をしていた蝶々さん と結婚する。ピンカートンにとっては短い滞在中の現地妻だったが、蝶々さんは真の結婚と信じ、キリスト教に改宗したことによって親戚一同に縁 を切られてしまう。やがてピンカートンは長崎を去り、蝶々さんには息子が生まれる。蝶々さんはピンカートンを信じて待ち続けるが、3 年経って再 び長崎の地を踏んだ彼はアメリカ人の妻ケートを伴っていた…。


《蝶々夫人》
音楽:ジャコモ・プッチーニ
台本:ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ
原作:ジョン・ルーサー・ロングの小説「蝶々夫人」とデヴィッド・ベラスコの戯曲「蝶々夫人」
指揮:ケヴィン・ジョン・エドゥセイ
演出:モッシュ・ライザー、パトリス・コーリエ   
再演演出:デイジー・エヴァンス
美術:クリスティアン・フェヌイヤ
衣装:アゴスティーノ・カヴァルカ
照明:クリストフ・フォレ
ロイヤル・オペラ合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポールディング)
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団(Trittico との契約による首席客演コンサートマスター:ヴァスコ・ヴァッシレフ)
【キャスト】 B.F.ピンカートン:ジョシュア・ゲレーロ 、ゴロー:ヤーチュン・ファン 、スズキ:ホンニ・ウー シャー、プレス:ラウリ・ヴァサール 、蝶々さん:アスミク・グリゴリアン 、神官:ロマナス・クドリャショヴァス、 書記官:リー・ヒッケンボトム 、蝶々さんの母親:エリル・ロイル 、ヤクシデ:アンドリュー・オコーナー 、叔母:エイミー・キャット 、ボンゾ:ジェレミー・ホワイト 、ドローレ:クラウディア・フレミング、 ヤマドリ公:ヨーゼフ・ジョンミン・アン、 ケート・ピンカートン:ヴェーナ・アカマ=マキア
©2024 ROH ph. by Marc Brenner 451

◆公式サイト: http://tohotowa.co.jp/roh/

2024年6月7日(金)~6月13日(木) TOHO シネマズ 日本橋 ほか 1 週間限定公開!


(オフィシャル・リリースより)


 

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■日時:4月24日(水) 15:00~15:45  ※映画『ミッシング』上映前イベント

■場所:ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい シアター12 
(神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5番1号/MARK IS みなとみらい5階 エンタテインメントフロ
ア)

■登壇者:

石原(いしはら)さとみ (37歳/映画『ミッシング』主演)
清水しみず俊英としひで (53歳/ローソン・ユナイテッドシネマ代表取締役社長)
菊田きくたのりあき (46歳/三菱地所プロパティマネジメント株式会社 MARK IS みなとみらい館長)
イサック・オレヴィック (50歳/フレックスサウンド エグゼクティブオフィサー)

山田真也やまだしんや (43歳/ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい支配人)


多くの映画館が立ち並ぶ横浜地区に、新たな映画館【ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-Sみなとみらい】(12スクリーン、合計1,050席)が、4月26日(金)にオープンいたします。オープンを記念し、映画館オープンの前々日となる4月24日(水)に【オープニング テープカットセレモニー】と、オープニング記念作品となる【映画『ミッシング』舞台挨拶付き特別試写会】を、同時開催いたしました。


この度、イベント前半の【テープカットセレモニー】には、映画『ミッシング』(配給:ワーナー・ブラザース映画/5月17日 (金)公開)より主演・石原さとみ をはじめ、ローソン・ユナイテッドシネマ代表取締役社長・清水俊英、三菱地所プロパティマネジメント株式会社 MARK IS みなとみらい館長・菊田徳昭、フレックスサウンド エグゼクティブオフィサー イサック・オレヴィック、ローソン・ユナイテッドシネマSTYLE-S みなとみらい支配人・山田真也らが登壇。


また【テープカットセレモニー】に続けて、イベント後半には【映画『ミッシング』舞台挨拶付き特別試写会】を実施。再び石原さとみが登壇し、2022年の出産後、1年9ヶ月ぶりの芝居に臨んだ主演映画『ミッシング』へ込めた想いを、横浜のお客様に向けて初めて語りました。
 



【オープニングセレモニー】


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オープニングセレモニーの会場となったスクリーン12には新しい映画館のオープンを見守るべく、報道陣、関係者、そして試写会に招待された一般のお客さまが多数来場。開演前から会場は早くも熱気に包まれていました。まずはこの日の主催者である株式会社ローソン・ユナイテッドシネマ代表取締役社長 清水俊英よりご挨拶。「本日は当劇場にお越しいただきまして本当にありがとうございます。まだ26日のオープン前ですが、今日はじめてのお客さまをお迎えして、私どもも緊張しております。この映画館に初めて来ていただいたこと、非常に感謝しております。どうぞ、この後の映画『ミッシング』にて、新しいフレックスサウンドという仕組みを堪能していただきたいと思います」と感謝の気持ちを述べました。


「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」の最大の特徴はフィンランド発の【フレックスサウンド】。この没入型音響体験システムを全12スクリーン、全シートに導入されるのは世界でも初の試みとなります。このシステムを開発したフレックスサウンド社のエグゼクティブオフィサーのイサック・オレヴィック氏は「フレックスサウンドは、座席に座る全ての皆様に、音をより敏感に感じることができる能力をプレゼントします。個々の座席から音を聞き、音を感じることができるようになります。また皆さんが感じる振動は、映画の中に実際にいるような感覚を与え、俳優のセリフを含めて、音声のクリアさは格段に向上します。どんな小さな音でも聞こえ、感じられます。今日はこの劇場でもっとも先進的な没入型シネマサウンド体験をご紹介できることを大変光栄に思っています」とそのシステムの特徴を明かしました。


そして、この日は本映画館で上映予定の作品に出演する豪華キャスト陣から心温まるお祝いメッセージ映像を上映。『ミッシング』の石原さとみ、『陰陽師0』の山﨑賢人、染谷将太、『バジーノイズ』の川西拓実(JO1)、桜田ひより、『鬼平犯科帳 血闘』の松本幸四郎、『帰ってきたあぶない刑事』の舘ひろし、柴田恭兵と次々と登場する豪華キャストのお祝いコメントに会場はパッと華やかな祝福ムードに包まれました。


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さらに、当日は特別ゲストとして、シックなドレスに身を包んだ石原さとみがステージに登壇。場内のお客さまにも気さくに手を振ってみせるなど、会場は一気に華やぎました。ステージに登壇した石原は「映画館のオープン、本当におめでとうございます!」と挨拶。実際に本イベント前に本劇場に導入されている没入体験ができる【フレックスサウンド】を体験した石原はその感想を聞かれ、「本当に素晴らしかったです。大げさではなく、本当に感動しました。音も、台詞も、息づかいも、鼓動も、感情そのものが全身で感じられる。映画館で観る映画の魅力って“没入感”だと思うのですが、このフレックスサウンドで観る映画は絶対に他では得られない体験です。ここから先、全国から、この映画館に足を運ぶ人が大勢いらっしゃるんだろうなと思いました」と没入感あふれるシステムにすっかり魅了されている様子。そしてあらためて「この映画館のオープンに参加できて本当にうれしいです。『ミッシング』をオープニング作品として選んでいただき、本当にありがたく思います!」と会場に呼びかけました。


いよいよステージではテープカットイベントを実施。参加するのは、石原、ローソン・ユナイテッドシネマの清水代表取締役社長、フレックスサウンド エグゼクティブオフィサーのイサック・オルヴィック氏、そして三菱地所プロパティマネジメント株式会社 MARK IS みなとみらいの菊田徳昭館長、ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいの山田真也支配人の4名。大勢の観客が見守る中、盛大なファンファーレが鳴り響き、登壇者たちが一斉にステージのテープをカット!そこで司会者が「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい、オープンです!」と高らかに宣言し、会場は祝福の拍手が鳴り響きました。
 



【映画『ミッシング』主演・石原さとみによる舞台挨拶】


missing-0424-ishihara-240.jpgそして、イベント後半では、この後上映される映画『ミッシング』主演の石原さとみによる舞台挨拶を実施。改めてステージに立ち「新しい映画館の匂いがしますね」としみじみ語ると、「公開前の『ミッシング』を、新しい映画館のフレックスサウンドで観ていただけるという、限られた貴重な機会だと思います。存分に楽しんでいただけたらと思います。」と語りかけました。


石原は常々、この『ミッシング』という作品を「私にとって宝物のような作品」と公言してきました。今から7年以上前、変わりたい、自分にできることはもっとあるのではないか、自分の知らないところに行ってみたい、今の自分を壊したいといった感情を抱えていたといい、「そんなときに出会ったのが

社会現象を生んだ、シリーズ累計175万部の人気エッセイ映画化!

 

『九十歳。何がめでたい』

<健康長寿祈願!メッセージカード付き入浴剤> プレゼント!

 

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健康長寿を願って、身近な人にメッセージ付きでプレゼントすることもできる入浴剤となっております。ご家族やご友人とシェアして、みんなで目指そう!健康長寿!

 

 

◆提  供: 松 竹

◆募集人数: 3 名様 入浴剤2個 1 セット) 

◆締め切り:2024年6月20日(木) 

◆公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/


2024年6月21 日 ( 金 ) ~全 国 公 開
 



直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、2023 年11 月5 日に 100 歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」が実写映画化いたします。2016 年5 月まで 1 年に渡り「女性セブン」(小学館)に連載され、90 歳を迎えヘトヘトになった作家自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを綴った本作。書籍化されるやその「老い」や「現代社会」に対する歯に衣着せぬ物言いと、独特のユーモアで、「人生100 年時代」といわれる現代を生きる老若男女に多くの共感を得て、たちまち社会現象に。その後98 歳を迎えますますヘトヘトになった日々の暮らしを綴った続編「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」も刊行され、シリーズ累計発行部数は 175万部の大ベストセラーとなりました。


同じく、老後の諸問題をユーモアを交えながら描き、21 年に公開され大ヒットとなった『老後の資金がありません!』の前田哲監督が満を持して草笛光子を主演に迎え、映画「九十歳。何がめでたい」として、6 月21 日(金)に公開いたします。


実在の主人公・作家佐藤愛子を演じるのは、昨年の 10 月 22 日に“90 歳”を迎え、益々活躍の幅を広げる草笛光子。近年では映画『老後の資金がありません!』で、主人公を悩ますチャーミングな浪費家の姑役、映画『次元大介』では、世界一の銃職人役と、幅広いキャラクターを演じていますが、今作では“世の中を痛快に一刀両断する 90 歳の作家”という役どころに挑みます。


100 歳の現役作家と 90 歳の現役俳優の、めでたいふたりのタッグで、「生きづらい世の中」に悩むすべての人に贈る、現代社会を“一笑両断”する笑いと共感の痛快エンターテイメント映画が誕生します!
 


【ストーリー】

数々の⽂学賞を受賞してきた佐藤愛子。90 歳を過ぎ断筆をして人付き合いも減り、鬱々と過ごしていたところに、中年の編集者・吉川がエッセイの依頼を持ち込む。「いちいちうるせえ!」と世の中への怒りを⾚裸々に書いたエッセイは意図せず大好評となり、愛子の人生は 90 歳にして大きく変わっていくのだが・・・
 

■原 作:佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」(小学館刊)
■監 督:前田哲 脚本:大島里美  音楽:富貴晴美
■出演:草笛光子、唐沢寿明、藤間爽子、木村多江、真矢ミキ ほか
■製作幹事:TBS
■配 給:松 竹
■原作コピーライト:Ⓒ佐藤愛子/小学館
■映画コピーライト:©2024 映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/

2024年6月21 日 ( 金 ) ~全 国 公 開


(オフィシャル・リリースより)

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2001年に始まり、毎年春の恒例イベントとして今年で24回目の開催となる

「イタリア映画祭2024」の開催が決定いたしました。あわせて上映作品のラインナップを発表いたします。

 

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今年も例年どおり、東京会場は有楽町朝日ホール大阪会場はABCホールの2拠点での開催となる。東京では日本未公開新作13本と旧作1本の計14本、大阪では新作7本が上映予定。アカデミー賞®国際長編映画賞ノミネート作品やヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作、『オッペンハイマー』などハリウッド超大作を押さえてイタリア国内で大ヒットとなった超話題作など、最新のイタリア映画界を盛り上げるバラエティーに富んだ作品が取り揃えられている。


注目の作品は、『ゴモラ』(08)、『ドッグマン』(18)のマッテオ・ガッローネの最新作『僕はキャプテン』。ふたりのセネガル人青年が貧困から逃れるためにヨーロッパを目指して砂漠や地中海を超えて旅をする壮大な物語で、昨年の第80回ヴェネチア国際映画際で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞、さらにアカデミー賞®国際長編映画賞ノミネートも果たした注目作。さらに、戦後イタリアの家父長制度や女性の権利をテーマに描き、国内で2023年No.1の初週興行成績を叩きだし、歴代のイタリア映画興行収入トップ10に入った超話題作『まだ明日がある』や、第2次世界大戦時に英雄として称えられた潜水艦艦長の実話を基にした人間ドラマで、第80回ヴェネチア国際映画祭でオープニングを飾った『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』など、どれも見逃せない作品ばかり。


さらに戦後イタリア映画を牽引し、数々の傑作を放ってきた巨匠監督パオロ・タヴィアーニが2月29日に92歳で逝去したことを追悼し、兄ヴォットリオ・タヴィアーニと共に監督を務めた『父 パードレ・パドローネ』(1977)の上映も決定。第30回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した永遠の名作がデジタルリマスターで蘇る。


今回の上映作品14本中5本が女性監督作品、また4本は俳優監督の作品となっており、イタリア映画界が新しい才能で活気づいている様子が見て取れるラインナップとなっている。巨匠から若手まで、多種多様な14作品が一堂に会し、最新のイタリア映画の今を映画で垣間見ることのできる貴重な機会となっている。
 


東京会場

会期: 5月1日(水)~5月6日(月・祝)

会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)

主催:朝日新聞社、イタリア文化会館、チネチッタ/特別後援:イタリア共和国大統領/後援:イタリア大使館 

 

※チケットは4月6日(土)12:00からあさチケ(https://l-tike.com/st1/asahi-id-top-29)にて発売。

(システムの都合上、座席を選択して購入ができるのは、4月7日(日) 0:00からになります。)

<前売券(オンライン)>1回券:一般1,500円/学生1,200円

<当日券(オンライン)>1回券:一般1,900円/学生1,600円

<当日券(会場販売)>1回券:一般2,200円/学生1,900円

 

大阪会場

会期5月18日(土)5月19日(日)

会場:ABCホール(大阪府大阪市福島区福島1-1-30)

※チケットは4月13日(土)12:00からあさチケ(https://l-tike.com/st1/asahi-id-top-29)にて発売。

主催:朝日新聞社、イタリア文化会館-大阪、チネチッタ 特別後援:イタリア共和国大統領/後援:イタリア大使館、イタリア領事館

(システムの都合上、座席を選択して購入ができるのは、4月14日(日) 0:00からになります。)

<前売券>1回券:一般1,400円/学生1,100円

<当日券>1回券:一般1,800円/学生1,500円

 

イタリア映画祭2024 公式サイト: https://www.asahi.com/italia/2024/
           公式twitter:@italianfilmfes


上映作品ラインナップ▼

A.『人生の最初の日』2023)121分

監督:パオロ・ジェノヴェーゼ

出演:トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、マルゲリータ・ブイ

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世界20カ国以上でリメイクされた『おとなの事情』をはじめ、ストーリーテリングの巧みさには定評があるジェノヴェーゼ監督の新作は、人生に絶望した人々が再生できるかを問いかけるドラマで、セルヴィッロ、マスタンドレア、ブイら超豪華キャストが集結。1人の男と2人の女、そして1人の少年。年齢も経験も異なる4人がどん底に突き落とされたまさにその時、自分たちがいない世界はどうなるかを知ることができる1週間の時間を与えてくれる謎めいた男に出会う。
 


B.『アモーレの最後の夜』(2023)124分

監督:アンドレア・ディ・ステファノ
出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、リンダ・カリーディ

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俳優としても活躍するディ・ステファノの監督3作目は、イタリア映画界を代表する俳優の一人であるファヴィーノを主演に迎えたクライムサスペンスで、ベルリン国際映画祭特別部門でプレミア上映された。35年間のキャリアの中で、銃を撃ったことは一度もなく、実直な警察官のフランコ・アモーレは、定年退職を翌日に控えていた。祝福するために妻や同僚、友人、親戚などが集うパーティーが開かれる。めでたい夜になるはずが、彼の人生において最も長く、困難な夜が訪れることになる。
 


C.『美しい夏』(2023)110分

監督:ラウラ・ルケッティ
出演:イーレ・ヤラ・ヴィアネッロ、デヴァ・カッセル

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イタリア文学界を代表するストレーガ賞を受賞したチェーザレ・パヴェーゼの小説をラウラ・ルケッティ監督が映画化した長編2作目で、第2次世界大戦が始まる直前の2人の女性をめぐる青春物語。1938年、田舎からトリノに引っ越してきて洋裁店で働くジーニアは、年上でモデルのアメリアと運命的な出会いを果たす。官能的なアメリアに導かれてめくるめく芸術家の世界に分け入るジーニアは、新しい自分を見いだしていく。ロカルノ国際映画祭のピアッツァ・グランデ部門でプレミア上映。
 


D. 『僕はキャプテン』(2023)121分

監督:マッテオ・ガッローネ
出演:セイドゥ・サール、 ムスタファ・ファル

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巨匠ガッローネ(『ゴモラ』)が放つ渾身の一作は、セネガルの青年2人がアフリカを縦断し、ヨーロッパを目指す壮大な旅の物語。セイドゥとムッサは、豊かな生活を求めて親族に知られることなく、ダカールを離れる。しかし、彼らを待ち受けていたのは想像を超える数々の困難だった。いわば現代版オデュッセイアの本作は、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)やマルチェッロ・マストロヤンニ賞(若手俳優賞)などを受賞、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。
 


 

E. 『ルボ』Lubo (2023)180分

監督:ジョルジョ・ディリッティ
出演:フランツ・ロゴフスキ、クリストフ・セルメ、ヴァレンティーナ・ベッレ

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ディリッティ(『やがて来たる者へ』)の長編5作目は、第2次世界大戦下のスイスで移動型生活集団のイェニッシュを襲った悲劇をベースに創作された大作。1939年、大道芸人のルボはドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集される。その直後、優生学の原理に基づく国家の再教育プログラムの一環として3人の子供は連れ去られ、それを止めようとした妻は殺されてしまう。主演は、国際的な活躍がめざましいドイツのフランツ・ロゴフスキ。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
 


F. 『そう言ったでしょ』(2023)100分

監督:ジネヴラ・エルカン
出演:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ヴァレリア・ゴリーノ、アルバ・ロルヴァケル

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豪華キャストを迎えたエルカンの長編2作目は、異常気象で冬に50度に達するローマを舞台に、様々な問題を抱える人々を描くディストピア的群像劇。わずかなファンにしがみつく元ポルノスターと彼女に夫を寝取られた妻。元ヘロイン中毒の神父とアメリカから亡き母の遺灰を持ってやって来るその妹。アルコール中毒と闘いながら幼い息子の親権を取り戻そうと必死な女性とその元恋人。世界が終末に向かっていくような中で、人々は避けてきた個々の問題に向き合わざるをえなくなる。
 


G. 『あなたのために生まれてきた』(2023)113分

監督:ファビオ・モッロ
出演:ピエルルイージ・ジガンテ、テレーザ・サポナンジェロ

 

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実話を基に同性愛者が親権を得るために闘う姿を描くモッロの監督5作目は、現在における家族の形を問いかける心温まるドラマ。カトリック教徒で情熱的なルカは、障害者施設でボランティアをしているゲイのナポリ人。子供を迎えいれて、パートナーと共に親になることを望むルカだが、ゲイの独身者やカップルには養子縁組は認められていなかった。生まれて間もなく病院に置き去りにされたダウン症児アルバの親になるために、ルカは奮闘する。

 


H. 『まだ明日がある』(2023)113分

監督:パオラ・コルテッレージ
出演:パオラ・コルテッレージ、 ヴァレリオ・マスタンドレア

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人気コメディエンヌのコルテッレージが監督業に初挑戦。取りあげたテーマは、家庭内虐待と女性の権利で、戦後のローマで夫からの虐待に苦しむ主婦を本人が演じている。デリアは、イヴァーノの妻で3児の母。イヴァーノは、時には辛辣な言葉で、時には暴力で一家の大黒柱が誰なのかを皆に思い知らせていた。娘の幸せだけを願っていたデリアに謎めいた手紙が届き、彼女の人生が変わる。本国ではハリウッドの大作を押しのけて、2023年の興行収入ランキングのトップに立つ大ヒットを記録した。
 


I 『ヴォラーレ』 (2023)100分

監督:マルゲリータ・ブイ
出演:マルゲリータ・ブイ、アンナ・ボナユート

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イタリアの大女優マルゲリータ・ブイが監督デビュー。主演も兼ねて、自身の公私を色濃く反映したコメディーを作り上げた。韓国行きの飛行機にさえ乗れれば、国際的な成功も夢ではないスター俳優のアンナビーだが、致命的な弱点があった。それは、飛行機恐怖症。娘も海外留学を決意。そこで、航空会社が運営する恐怖症を克服するための特別レッスンに申し込む。レッスンで出会ったのは、問題は共有するけれども、経歴も年齢も様々な人々。はたして彼女は恐怖を克服できるのだろうか?
 


J.『信頼』(2024)136分

監督:ダニエーレ・ルケッティ
出演:エリオ・ジェルマーノ、ピラル・フォリアーティ、ヴィットリア・プッチーニ

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ダニエーレ・ルケッティ監督は、『靴ひものロンド』に続いて重鎮ドメニコ・スタルノーネのベストセラー小説から、スリリングな心理ドラマを仕立てた。教え子たちから慕われる高校教師ピエトロは、かつての教え子テレーザとの間に愛を見出す。彼女の提案で、互いの知られざる秘密を打ち明けようと提案する。その秘密とは、公になればその人の人生が壊れてしまうような衝撃的な秘密だった。主演は、ルケッティ作品に4度目の出演となるジェルマーノ。音楽はレディオヘッドのトム・ヨーク。
 


K.『グローリア!』(2024)106分

監督:マルゲリータ・ヴィカーリオ
出演:ガラテーア・ベッルージ、カルロッタ・ガンバ

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シンガーソングライターで女優でもあるヴィカーリオの初監督作は、歴史に埋もれた無数の女性音楽家を頌える、ポップで躍動感あふれるミュージカルドラマ。時は1800年、ヴェネチア近郊の孤児院。無口で孤独なメイドのテレーザが、音楽によって現実を作り変えることができる非凡な才能の持ち主ということは、誰も知る由もなかった。新教皇の訪問に際し音楽会が開かれることになったことから、その才能が開花する。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された。
 


L.『別の世界』(2024)114分

監督:リッカルド・ミラーニ
出演:アントニオ・アルバネーゼ、ヴィルジニア・ラッファエーレ

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イタリア喜劇を牽引するヒットメーカー、ミラーニ監督が最新作で主演に迎えたのは、『環状線の猫のように』などでおなじみのアルバネーゼ。これで5度目となる息の合ったタッグが、都会と田舎のギャップで笑いを誘う。長年ローマで小学校教師を務めてきたミケーレは、大都会での暮らしに嫌気が差していた。希望が叶い、新たに赴任することになったのはアブルッツォ州の小さな村。ローマからそれほど離れていないのに、雪が降りしきる極寒のその地は全くの別世界で、日々の生活に悪戦苦闘する。
 


[オープニング作品]

X. 『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(2023)122分

監督:エドアルド・デ・アンジェリス
出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、マッシミリアーノ・ロッシ

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2023年ヴェネチア国際映画祭オープニング作品。1940年10月、イタリア海軍の潜水艦長サルヴァトーレ・トーダロは大西洋を航行中、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員たちを救助し、最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。艦内に彼らのスペースを割くために、彼は敵軍から見える水面を3日間航行することを余儀なくされ、自分と部下の命を危険にさらすことに―。実話を基に製作。2024年夏全国公開予定。
 


[特別上映]

Y. 『父 パードレ・パドローネ』(1977)114分

監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
出演:オメロ・アントヌッティ、サヴェリオ・マルコーニ

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羊飼いから後に言語学者になったガヴィーノ・レッダの自伝をタヴィアーニ兄弟が映画化。監督の代表作の一つであり、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。舞台は、封建的な家父長制の残る1940年代のサルデーニャ島。羊飼いのエフィシオは息子のガヴィーノが通う小学校に押しかけ、授業を放り出させ、牧草地で牛の世話をさせる。文盲でサルデーニャ語の知識しかないガヴィーノは、やがて厳しい生活から自分を解放するための探求に乗り出す。デジタルリストア版で上映。
 


《イタリア映画祭2024》

東京会場/5月1日(水)~6(月・祝)有楽町朝日ホールにて開催

大阪会場/5月18日(土)・19(日)ABCホールにて開催


(オフィシャル・リリースより)

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【日時】4月10日(水) イベント/18:30~ ※上映前

【場所】グランドシネマサンシャイン 池袋 シアター3
   (豊島区東池袋一丁目30番3号 グランドスケープ池袋) 

【登壇者】戸田奈津子氏(字幕翻訳者・「午前十時の映画祭」作品選定委員)



<また見たい名作><ずっと気になっていた名作><知らなかった名作>を劇場の大スクリーンで鑑賞できる「午前十時の映画祭14」(主催:川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会)が4月5日(金)より開催中です。14回目を迎える今年のオープニングは、昨年シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が話題となったインディ・ジョーンズの3作品。新たな上映作品19本(外国映画15本、日本映画4本)、再上映作品8本の全27本を全国65劇場で約1年にわたって順次上映していきます。


Gozen10jinoEigasai-魔宮の伝説-550.jpgこの度、「午前十時の映画祭14」がグランドシネマサンシャイン 池袋で開催されることを記念して、4月10日(水)に戸田奈津子さんトークイベント付き『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』特別先行上映を実施いたしました。本作の字幕翻訳を務め、また「午前十時の映画祭14」作品選定委員でもある戸田奈津子さんに、公開当時のエピソードやハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスとの交流秘話、そして「午前十時の映画祭14」にかける思いなどを語っていただきました。
 


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字幕翻訳の第一人者として知られる戸田奈津子さんは、これまで約1500本もの外国映画の字幕を手がけ、トム・クルーズ、ロバート・デ・ニーロなどをはじめとする数々のハリウッドスターからご指名で来日時の通訳者としても活躍されてきました。ハリソン・フォードとは1978年の『スター・ウォーズ』来日キャンペーンでの通訳での出会いからの付き合いで、当時は全くの無名だったといいます。1991年にはロサンゼルスのハリソン・フォードのご自宅に招かれるなど、公私ともにお付き合いがある戸田奈津子さんならではの貴重なお話が次々と飛び出しました。


Gozen10jinoEigasai-戸田さんハリソンさん-240.jpgグランドシネマサンシャイン 池袋にて開催中の「午前十時の映画祭14」の上映作品となる『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は、ジョージ・ルーカス原案、スティーヴン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー『インディ・ジョーンズ』シリーズの第2弾作品。「(1984年の作品なので)数えれば40年前なんですよ。(第1弾の)『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』はわたしが字幕屋として成り立つ前の作品なので先輩が担当したんで、わたしがこのシリーズを手掛けたのはこの作品からですが、まさかこのあと5作目までやるなんて夢にも思いませんでした。ここまで愛されるシリーズを担当させていただいて、冥利に尽きると思っています」としみじみ。


字幕翻訳だけでなく、ルーカス、スピルバーグ、ハリソンが映画のプロモーションで来日した際には、幾度となく通訳も担当してきたということもあり、彼らとは親しい付き合いをしてきた。「この3人は本当に仲がよくて。3人が東京で落ち合う機会があって。わたしもその場に居合わせたんですが、“friend”よりも親しい友だちに使う“pal”という言葉の「ハロー、パル!」と言いながら3人でハグをしているのを見て。やはりあれだけの映画を撮ってきたので仲も良くなるんでしょうね。その中でも一番長くお付き合いしたのがハリソンです」と切り出した戸田は、ハリソン・フォードの人柄について「彼はとても苦労した人で20代の時は無名なアクターだった。それがルーカスに見出され、『スター・ウォーズ』に出ることになって。それで日本に宣伝に来たのですが、まだ日本では公開されてないから誰も知らないわけ。Tシャツにジーパンというラフな格好で目立たない。公開された後はすごいことになりましたが。わたしもいろいろな俳優にお会いしてますけど、無名なところからビッグになった過程を見ることができたトップはハリソンです。ただ彼はスター扱いされるのを嫌がって。自分自身ではアクターとは言わずに、ストーリーテラーだというのが彼の口癖。本当に謙虚な役者だと思いました」。


Gozen10jinoEigasai-toda-240-2.jpgさらにスティーヴン・スピルバーグについても「彼は今でこそ白髪になっているけど、彼はハートが子どもなんです。彼のオフィスには書類なんてなくて、ゲームマシーンやピアノが置いてあって。そして犬が走り回っている。そこに子役の子どもたちがいて、『スティーヴン、あそぼ!』と言ってくるのね。あれほどの人なのに、彼は一緒になって子どもたちと遊んでるの。こういう気持ちを持っているから『E.T.』みたいな映画がつくれるんだなと思いました。彼の頭の中は映画のことでいっぱいで。スポーツとか政治の話をしているのは聞いた事がない。だからこそお客さんの心をつかむ映画ができるんでしょうね。いつ会っても気持ちのいい方です」とその人柄を解説。


そしてジョージ・ルーカスについても「(戸田の字幕翻訳家デビュー作となった『地獄の黙示録』に指名してくれたということもあり)コッポラ監督はわたしにとっても大恩人ですが、彼がパーティに招待してくれて、そこにルーカスが来るというので、どんな方なのかしらと思っていたのですが、なかなか来ない。そろそろ宴もたけなわというところで、コソコソと来たのがルーカス。彼はちょっとだけ話して帰ってしまいました、本当にシャイで。いつも目を伏せていて、相手の目を見ないくらいシャイな人。でも何度も日本に来ていて、付き合いが深くなると、口を開くようになり、面白いジョークを言ってくれるようになる。『スター・ウォーズ』を見ても分かるけど、アイデアは本当にすごいでしょ。そんな彼がスティーヴンと協力してつくりあげたのがこのシリーズというわけです」と説明した。


Gozen10jinoEigasai-toda-240.jpgそしてそんな3人について「この3人はそれぞれ人柄も違うし、暮らしも違う。でも映画が好きというのは共通しています。やはりハリウッドで生き残る人は本当に映画が好きでないといけないし、やはり人間的魅力がないと駄目だと思います」と指摘した戸田。さらに「わたしも映画好きというところがスタートラインですから。それをまっとうできたということはうれしいですし、今日みたいに40年経った映画を皆さんが観に来てくださることはとてもうれしいこと」としみじみと付け加えた。


そして最後にグランドシネマサンシャイン 池袋でもいよいよ始まった「午前十時の映画祭14」について、「わたしはずっと選考委員をしていますけど、本当に昔の映画はいい映画が多いんですよ。その中から選りすぐった作品を上映していますので、どの作品を観ても損はありません。本当に観て良かったと思う作品ばかり。それは断言できます。今後もぜひとも見続けていただきたいと思います」と観客に呼びかけた。


全スクリーンが4K対応のグランドシネマサンシャイン 池袋で「午前十時の映画祭14」は絶賛開催中!


(オフィシャル・レポートより)

 

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この度、4 月 19 日(金)にシネ・リーブル梅田が劇場名称を〈テアトル梅田〉に変更し、“新生”〈テアトル梅田〉として新たに生まれ変わります。映画館を「ただ映画を観るだけの場所」から「映画・アートを感じながらゆっくり心地よい時間が過ごせる場所」を目指し、お客様が心地よく過ごせるスペースとなるよう様々な新たな試みを始めます。

4F ロビーに新たにコンセッションとしてカフェをオープン。映画と映画の間の時間、幕間〈まくあい〉から名付けられた“MAKUAI CAFE”は、ラテアートの世界大会「2016 Coffee Fest Latte Art World Championship」チャンピオンであるトップバリスタ監修のラテやプレッツェル、デニッシュなどをご用意。幕間の待ち時間や映画鑑賞後にほっと一息つける空間になっております。

また、4F ロビーに新たに登場した大型モニタースペースは、“シアター・イン・シアター”として映画の待ち時間を素敵に過ごせる場所となるよう予告編などの上映だけでなく、地元のクリエイターの作品を上映。作家と観客のあらたな接点となるスペースをご提供します。今回のリニューアルオープンを記念して、4 月 19 日~6 月 30 日(予定)にはショート映画専門の配信プラットフォーム”SAMANSA”とコラボレーションが実現!SAMANSA で配信中のハイクオリティな短編作品のなかから、選りすぐりの作品をシアター・イン・シアターにて特別上映いたします。

さらに“新生”テアトル梅田の誕生を記念して、特集上映も開催!旧テアトル梅田の閉館時に開催した特集企画「テアトル梅田を彩った映画たち」でも特に人気の高かった作品に加え、閉館時上映できなかった作品も加えて 8 作品を「テアトル梅田 レトロスペクティブ」として上映します。

そして、テアトルシネマグループが「過去愛されたものを新しい価値で」をコンセプトに取り組んでいる廃棄スクリーン再生活用プロジェクト「SCRE:EN」から新商品として“THEATRE UMEDA シリーズ”をリリース。旧テアトル梅田のスクリーン生地を使用した3種類の商品が発売されます。また、特別デザインの TCG メンバーズカード、大阪の映画ファンを楽しませてきた映画館たち(旧テアトル梅田、シネ・リーブル梅田、梅田ガーデンシネマ)の佇まいを素敵なイラストにしたポストカード、特製マグカップやオリジナルブレンドコーヒーなど、“新生”テアトル梅田オリジナル商品が多数発売されます。

梅田ロフトにあった旧テアトル梅田の外壁にあった象徴的な劇場名サインも回収し、新生テアトル梅田に移設いたします。32年間、常にお客様を見守り続けてきたサインが新たなシンボルとして蘇り、これからもお客様をお迎えいたします。新生テアトル梅田は旧テアトル梅田、シネ・リーブル梅田の良さをそれぞれ引き継ぎ、これまでにない新しい関西の映画・アートの発信拠点として新しい風を吹き込むべくチャレンジしてまいります。


【劇場概要】
■劇場名│シネ・リーブル梅田(4 月 19 日よりテアトル梅田)

■所在地│大阪府大阪市北区大淀中 1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト 3・4F

■設 備│4 スクリーン 443 席(車いす席 8 席含む)

■問合先│06-6440-5930 Web サイト│

■(現 URL)https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/
■(新 URL)https://ttcg.jp/ttcg_umeda/ ※4 月 19 日より運用開始


(オフィシャル・リリースより)

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