「AI」と一致するもの

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「快適に映画を楽しんでいただける上質な映画環境を提供」

~スクリーン、音響、座席にこだわった新感覚の映画館誕生!~

 

今年10月末の《シネマート心斎橋》の閉館を寂しく思っておられる方、朗報です!

12 月 13 日(金)アメリカ村ビッグステップ4階に新たに《kino cinéma(キノシネマ)心斎橋》がオープンしました。もう行かれた方も多いと思いますが、映画ファンは勿論、映画館の醍醐味を知らない若い世代の方にとっても、ファッション、グルメ、ポップカルチャーを牽引してきた心斎橋にふさわしい新感覚体験ができる映画館が誕生しました。これから多くの人々の身も心もブラッシュアップしてくれるに違いない、驚きと歓びと感動がいっぱい詰まった映画館です。さて、どんな映画館なのか?ちょっとだけ取材してきましたのでご紹介します。
 


映画館の特徴は?

「スクリーン、音響、座席を一新!」

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まず気付いたのは、《kino cinéma(キノシネマ)心斎橋》は、2スクリーン座席数は 207 席ですが、「居心地の良いシアター」をコンセプトとしているだけあった座席がいい!明るい赤のシートは腰部にあたるクッションが心地良く疲れにくいので、長尺の作品や2作品連続の鑑賞でも大丈夫!安心してご覧いただけると思います。

また、迫力のあるクリアな音にもこだわっていて、デジタルシネマの音を司っているサウンドプロセッサーにフランス・TRINNOV 社の OVATIONⅡを導入アンプ・メインスピーカー、サブウーファーは JBL で統一して、より作品の世界に没頭できそうです。

さらに、スクリーンも新しくなって、鮮明で美しい作品本来の世界観を楽しめると思います。
 


どんな作品が上映されるのでしょうか?ラインナップについて―――

「ジャンルにとらわれない作品を選定し、一般的なシネコン映画館とは一線を画すバラエティに富んだ作品を上映」

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キノシネマ配給作品をはじめとするメジャー系の作品や、上質な韓国映画は勿論、世界のカルト的アート作品にも目を向けるという、映画ファンには嬉しいセレクトが期待できると思います。「ジャンルにとらわれない作品を選定」ということは、肩肘張らず、誰でも好きなものを好きな時に、心斎橋という大阪の中心地で楽しめるのが嬉しいですね。
 


35㎜フィルム上映映写機を完備――

12/27(金)『オッペンハイマー』関西初35mmフィルム上映決定!

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「昔ながらの“フィルム上映の良さ“を味わってもらうために、スクリーン2には 35 ㎜フィルム上映映写機を完備し、専任の映写技師のもと上映会も行います。」

これは凄いでことです! 35㎜フィルム上映からデジタル上映に切り替わってから久しいですが、未だに質感の違いから35㎜フィルム上映を切望する声はよく聞こえてきます。なんと、クリストファー・ノーラン監督が35mmフィルムにこだわって撮った『オッペンハイマー』を、12月27日(金)から関西初となる35mmフィルムで上映されるというから、これは“映画”に浸りに行くしかないでしょう♪

kinocinema-240-2.JPGその他、劇場ロビーも「明るく清潔感のある内装デザイン」で観客を優しく迎えてくれます。トイレの外装も新しくなって明るく使いやすい。映画鑑賞前後の気持ちの切り替える場所として、気持ち良く過ごせそうです。
 



★会員制度について?

スマートフォンを使うポイントが貯まる≪映画ランドアプリ会員≫(期間は1年)と、ポイントは貯まらない≪窓口限定 紙カード会員≫(期間は6か月)の2種類があって、どちらもいつでも1300円で鑑賞でき、火曜日と木曜日は1000円で鑑賞できる。入会金やサービスも異なるので、詳細は以下でお確かめください。

《kino cinéma(キノシネマ)心斎橋》サイト内のニュース⇒https://kinocinema.jp/shinsaibashi/news/news-single/11

 


《kino cinéma心斎橋》について

木下グループ(本社:東京都新宿区、グループ CEO 木下直哉)の傘下で映画館の開発・運営・興行を手掛ける株式会社 kino cinéma(東京新宿区、代表取締役社長 木下直哉)は 2024 年 12 月 13 日(金)、大阪心斎橋に「kino cinéma 心斎橋」を開業することを正式に決定しました。入居先は心斎橋ビッグステップ内(大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目6−14)。kino cinéma としては、2019 年 4 月に開業した「kino cinéma 横浜みなとみらい」をはじめとした、現在運営している5つの映画館に次ぐ6番目で大阪府初出店です。

★《kino cinéma 心斎橋》サイト:https://kinocinema.jp/shinsaibashi/

(〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目 6-14 ビッグステップビル 4 階


(河田 真喜子)



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グラミー賞5部門受賞、早逝の歌姫エイミー・ワインハウスの光と影


2011年7月、27歳の若さで早逝した稀代の歌姫エイミー・ワインハウスの半生を描いた『Back to Black エイミーのすべて』が、11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショーとなりました。


 “21世紀を代表するアーティストの1人”と世界的に称賛されたエイミー・ワインハウスが、アルバム「バック・トゥ・ブラック」を発表してグラミー賞5部門受賞という栄誉に輝き、一躍世界的大スターの地位を獲得する実話を元にした物語。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで本能のままに歌い続けた“愛に生きた”エイミーの “波乱に満ちた愛と喪失”を描き、知られざる素顔に迫る。


「リハブ」、「バック・トゥ・ブラック」他、エイミー・ワインハウスの大ヒット曲とライブシーンの数々が再現!世界各国で初登場1位を記録した大ヒット作!

この度、11月26日、映画『Back to Black エイミーのすべて』公開を記念したピーター・バラカンさん&吉岡正晴さんのトークイベントが渋谷シネクイントで開催されました。


【登壇者】ピーター・バラカン、MC:吉岡正晴

【日時】11/26(火)

【場所】渋谷シネクイント



Back to Black-main-550.jpg上映後に行われたトークイベント。バラカン氏はこの日2回目の鑑賞となったことを明かすと、「これまでエイミーを題材にしたドキュメンタリー映画『AMY エイミー』が公開されていますが、だいたい観終わったあと辛く、エイミーが可哀想になるんですよね」と語ると、劇映画として構成されている本作とこれまでのドキュメンタリー映画との違いについて「この映画はエイミーのお父さんのミッチ(エディ・マーサン)や、恋人であり夫となったブレイク(ジャック・オコンネル)の描き方が異なりますよね。とても優しく描かれている」と指摘する。


さらにバラカン氏は「この点がイギリスの批評家の間では『優しく描かれすぎ』と評判が悪かった。僕はそう思わないんですけれどね」と付け加えると、吉岡氏も「ドキュメンタリーでは、お父さんがかなり悪い人に描かれていましたよね。この映画ではいい人。180度違うのも面白い」と付け加える。


Back to Black-500-3.jpg一方で、バラカン氏は「あまりにも父親が良く描かれていることにも違和感がある」と述べると、吉岡氏も「やっぱり劇映画で俳優さんが演じるうえで、エンターテインメント色が強くなっちゃう節がありますよね」と同意しつつも「それがいいところでもあるのですが」とこの映画を評価する。


恋人役のブレイクについても、バラカン氏は「ちょっと格好良すぎるよね」と笑うと「スティーブ・マックイーンみたい。もうちょっといい加減で品がない感じかな。実際にエイミーはブレイクに“ぞっこん”だったので、あまり嫌な奴に描くと、なんで彼女があそこまで惚れるのかって話しになってしまう。この映画は一つの悲しいラブストーリーとして成立しているのは、格好いいからかな」と解釈していた。


本作は、主にエイミー、父親、恋人、さらに祖母という4人がメインの登場人物だ。吉岡は「一番印象に残っているのが、祖母のシンシア(レスリー・マンヴィル)。シンシアが本当にエイミーに愛情を注いており、エイミーも祖母が大好き。ドキュメンタリー映画を観ていたときは感じなかった」と違いを述べる。


Back to Black-500-2.jpgエイミーを演じたマリサ・アベラについて、バラカン氏は「エイミーは、ロンドンの下町・労働者階級の、悪い言い方をすると少し品のない感じのしゃべり方や歌い方なのですが、びっくりするぐらい憑依している」と演技を称賛すると、吉岡氏も「映画では全部エイミーの曲はマリサが歌っているんですよね」と、その実力を評価していた。


劇中で印象に残ったシーンについてバラカン氏は「エイミーが祖母とボーイフレンドの話になったとき、『(彼は)ユダヤ人?』と発言している。イディッシュ語という東ヨーロッパのユダヤ人の間で話されている言葉を使っており、エイミーの家族がユダヤ人社会にどっぷりつかっていることが分かると思う」と挙げていた。


Back to Black-500-1.jpgまたエイミーという人物について吉岡氏は「『I HEARD LOVE IS BLIND(アイ・ハード・ラヴ・イズ・ブラインド)』という曲にもなっていますが、恋は盲目。エイミーは恋をしてしまうと、ほかが見えなくなる。そして破綻すると落ち込む。恋が彼女の人生なんですよね」と映画を観て感じたことを述べると、バラカン氏も「とても複雑な性格。恋にもアルコールにもドラッグにも依存してしまう。弱いところがあるけれど強がりなんですよね。でも強がっている割には古風。当時19歳だったエイミーは、ブレイクに対して『あなたの世話がしたい』『妻になり、母親になりたい』と話している。とても保守的なんですよね」とエイミーの性格を分析する。


「ああいう音楽が生まれるのは、それだけ強い感情が心に宿るから。普通だったらあんな詩は生まれない」とエイミーの作り出す曲の源泉となっている感情について述べたバラカン氏。続けて「でも音楽を聴いているときは、彼女がどういう気持ちであるかは考えない。亡くなったからこそ、ドキュメンタリーや映画ができる。アーティストというのは、順風満帆な人生じゃいられないんだなと改めて感じました」とエイミーの人生を顧みていた。


STORY: 運命の男じゃないと気づいてた。でも――

10代のエイミーは、別居中の父ミッチ(エディ・マーサン)と母ジャニス(ジュリエット・コーワン)や、若かりし頃ジャズ歌手だった憧れの祖母シンシア(レスリー・マンヴィル)ら家族に見守られ、歌手としてのキャリアをスタートする。デビューアルバム『フランク』は成功したものの全米進出を果たせず、悔しい気分で行ったパブでブレイク(ジャック・オコンネル)と出会い、2人は熱烈な恋に落ちる。しかしブレイクはすぐに元カノとよりを戻して二人は破局。ショックからエイミーは酒やドラッグで問題を起こすようになる。心配したマネージャーはリハビリ施設での治療を勧めるが、エイミーは治療を拒否する。ブレイクとの失恋を歌った「バック・トゥ・ブラック」は世界的な大ヒットとなり、再会したエイミーとブレイクは誰にも内緒で結婚する。しかし再び関係が悪化したうえブレイクは暴行罪で逮捕されてしまう。今やスーパースターのエイミーはパパラッチに24時間付きまとわれ、長年の摂食障害と依存症に苦しみ、心も体も蝕まれていく。そんな時、グラミー賞主要4部門を含む6部門にノミネートされるのだったが・・・。

監督:サム・テイラー=ジョンソン 
脚本:マット・グリーンハルシュ 
製作:アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
出演:マリサ・アベラ、ジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、サム・ブキャナン、レスリー・マンヴィル
2024年/イギリス・フランス・アメリカ/英語/123分/ビスタサイズ/原題:Back to Black/PG12 
配給:パルコ ユニバーサル映画 
Ⓒ2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved. 
公式サイト:https://btb-movie.com/ 

2024年11月22日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント、TOHOシネマズ(梅田、なんば、西宮OS)、京都シネマ、シネ・リーブル神戸 他全国公開


(オフィシャル・レポートより)

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話題作を次々と発表してきた柚木麻子のいちばん“危険な”作品ともいえる『私にふさわしいホテル』が2024年12月27日にて全国公開される。主人公・加代子を演じるのは『さかなのこ』で新たな魅力を発揮し、俳優、アーティストとして様々な分野で活躍するのん。監督にはテレビドラマ、映画、舞台……あらゆるジャンルでヒット作を生み出し、社会現象を作ってきた堤幸彦が務める。


watahote-pos.jpg新人賞を受賞したにもかかわらず、未だ単行本も出ない不遇な新人作家・相田大樹こと中島加代子(のん)。その原因は、大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評であった。文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと夢見る加代子は、大学時代の先輩で大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、己の実力と奇想天外な作戦で、権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく――


ズタボロになっても何度でも立ち上がり、成功を己の力で引き寄せていく加代子の奮闘っぷりに、驚いて、笑えて、スカッと元気をもらえる“痛快逆転サクセスストーリー”が誕生した。共演には、田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美など実力派&超豪華な俳優陣の面々。各々が超個性的なキャラクターを演じている。


この度、11月20日(水)に主演ののん、田中圭、滝藤賢一、髙石あかり、原作者の柚木麻子、監督の堤幸彦が登壇する『私にふさわしいホテル』完成披露上映会を行った。


■日時:11月20日(水)  

■会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)

■登壇者(敬称略):のん、田中圭、滝藤賢一、髙石あかり、堤幸彦監督、柚木麻子(計6名)



watahote-bu-550.jpg11月20日(水)に「私にふさわしいホテル」の完成披露上映会が開催され、主演ののん、田中圭、滝藤賢一、髙石あかり、贋作者の柚木麻子と本作の監督を務めた堤幸彦が登壇した。


watahote-bu-のん様.jpg逆境にあいながらも怒りのパワーで何度でも立ち上がり、不屈の精神と荒唐無稽な奇策で理不尽な文学界をのし上がっていく主人公・加代子を演じたのん、「演じてみてすごく楽しかったです。本当に不遇な状況に置かれても、屈せずにへこまずに立ち向かっていくところが面白くて、カッコ良くもあり。わたしがやってきた役の中で一番性格が悪いと思います。それがすごく気持ち良かった」と笑顔でコメントし、会場を沸かせる。


 

 


 


watahote-bu-田中圭様.jpgまた加代子の大学時代の先輩で大手出版社の編集者を演じた田中は、のんとは初共演。その印象について質問されると「普段はおっとりとしているけど、加代子になった瞬間ワーッとなるので。普段どこにそのパワーをしまっているんだろうと思って眺めてました」と返答。のんが「田中さんはおちゃめな方だなと思いました。(劇中に)加代子が焼きそばを食べるシーンがあったんですけど、その時にカットがかかった後で、田中さんが合間に焼きそばを食べていて。ホッコリしました」と述懐すると、田中も笑いながら「おなかがすいていたんだろうね」と返すなど、和気あいあいとした現場の雰囲気が垣間見えた。

 


watahote-bu-滝藤賢一様.jpgそして加代子の因縁の相手となる大御所作家・東十条宗典を演じた滝藤は、のんとは三度目の共演となる。滝藤が「『あまちゃん』の時から変わらない、生まれたばかりの赤ちゃんの目というか、汚れなき目というか、あれから何年も経ったのに変わらないんだなと、驚きましたね」と語ると、のんも「うれしいですね。そんなことがあるんだとビックリしました。これからも目を守っていこうと思いました」と笑いながら返答。さらに「わたしは三回目で、すごく楽しくやらせていただきました。東十条先生とのシーンが一番ヘンテコな状況がたくさんあるので、すごく楽しみました。台本を読んだときは東十条先生ってどう演じるんだろうと思っていたんですがドキドキワクワクハラハラしていたんですが、滝藤さんが演じているのを見て、本当にいとおしいキャラクターになっていて。すばらしいなと思って感動していました」と付け加えると、滝藤も「ありがとうございます」と頭を下げた。

 

watahote-bu-髙石あかり様.jpg一方、東十条のまな娘、美和子を演じた高石は、「登場シーンは短かったですが、短いシーンだったからこそ、美和子が登場した瞬間の目とか、会話をしている途中の父への怒りの目線とか、そういうものに、より鋭さが増すことができたのかなと思います。休憩中もすごく仲良く話をさせていただいて。楽しかったです」と述懐。さらにのん、滝藤との共演についても「いつかご一緒したいと思っていた方々なので、本当に夢みたい。それを直接伝えさせていただくことができて、ぜいたくな時間だったなと思います」としみじみ語った。

 

 


watahote-bu-堤幸彦様.jpgそんなキャスト陣を見ていた堤監督は「最高のキャスティングじゃないですかね」と満足げな表情で、「思った通りにできることってなかなかないんですけど、思った通りにできましたね。それはひとえにキャストの皆さんのおかげです」と感謝のコメント。また「本当に大好きな作品です!」と太鼓判を押した原作者の柚木も、「正直、このキャストさんで実写化のお話をいただいた時は、たぶん国民的人気者ののんさんがやるから、ちょっといい子になるのかなとか。加代子には事情があったりするのかなとか。また滝藤さんや田中さんたち演じる敵たちとちょっと疑似恋愛のような空気が出るのかなとも思っていましたし、このキャストなら改変も我慢しようと思っていました。でも加代子は最後まで一回も恋愛の要素がなく、最後までいい子にはならない。加代子は最後までずっと自分のことだけを考えて、何も反省をしないというのが、本当にうれしかったんです。ありがとうございます!」とキャスト・監督陣に感謝すると、堤監督も「それは最大の褒め言葉ですね」とニッコリ。「本当にいさぎのいい原作、いさぎのいい台本だったので、できる限りのことをやりました」と返した。


watahote-bu-柚木麻子様.jpgくしくも本作の舞台となった「山の上ホテル」は今年の2月13日から老朽化のために休館となっていたが、ホテルのそばにある明治大学が、2031年の創立150周年記念事業の一環として「山の上ホテル」の土地と建物を取得。再整備することが今月15日に発表されたばかり。柚木も「大学が買ってくれて良かった。やはりわたしも山の上ホテルが休館と聞いた時は、妄想で、作家がクラウドファンディングをすれば救えるのだろうか、などいろいろと考えていたんですが、まさかの明治大学が買い取ってくださって。やはり『山の上ホテル』にはハッピーエンドが似合うなと。この報道を聞いて良かったなと思った人もたくさんいたと思うんですが、この映画が公開される前にそういう良いニュースがあって。幸先の良い感じがします」と笑顔を見せた。


文学界で下克上をもくろむ加代子にちなみ、それぞれのキャスト陣に「自分が下克上をしたエピソード」と聞くことに。まずは高井が、ダンスレッスンで必死に練習して「ビリからセンターへ」。そして滝藤は「子どもに腕相撲で負けたこと」。田中は小学生の時に入っていたバスケ部で「小4でレギュラー」とそれぞれに回答。最後にのんが「中島加代子」と返答。「わたしは本当に性格が悪い役をやりたかったので、ずっとインタビューでそう言い続けてきたんです。今までは誰も気付いてくれなかったんですが、ようやくやってきたか、という感じで下克上しました」と笑顔。さらに「これから悪い役で天下をとっていきます!」と高らかに宣言し、会場から拍手が送られたが、それを聞いた堤監督は「それは知りませんでした。いろんな角度で、いろんな演技ができる人だと思っていたので。まさかそこに特化しているとは思わなかったですね」と笑ってみせた。


watahote-main-550.jpgそして最後に柚木が「本当にすばらしい俳優の皆さんと監督が息を吹き込んでくれて。日本で見たことがないタイプのヒロインが大活躍する話です。そして何より「山の上ホテル」が映画でくまなく出てくるということはなかなかないので、加代子は登場人物たちには愛されてないですが、「山の上ホテル」は加代子のことを愛していると思って書きました。そのしあわせな関係を見ていただければ」と語ると、高石も「わたしはこの作品の中の『怒りはパワーになる』という言葉が好きなんですが、悔しさって明日また頑張ろうと思わせてくれるような糧になるものだと思うんです。この作品は怒りや悔しさが笑いに変わっているので、ぜひ楽しんでいただければ」とメッセージ。


watahote-sub1.jpgさらに滝藤が「世の中、不公平や理不尽なことがいっぱいあると思います。でもそうしたことを、のんちゃん演じる加代子が力ずくでこじ開けるような、そういう爽快な作品となっていますんで、いっぱい笑って帰ってもらえば」と続けると、田中が「楽しい作品なので、映画を楽しんでいただきたいです。僕自身、この作品を観たときに加代子が刺さるというか、学ぶところがたくさんあるなと思ったので。性格悪いだけじゃない魅力がいっぱい詰まっていますし、そういう加代子を皆さんに観ていただけたら」とコメント。


のんも「敵も味方も巻き込んで突き進んでいく加代子が本当に気持ちがいいなと思って演じていました。小説を読んでもらうということにかけてはものすごく突き詰めている加代子だったので、すごく楽しかったです。そしてすばらしいキャストとお芝居ができて。堤監督、柚木先生のすばらしい原作をもってこの作品を送り届けできることがしあわせです。ぜひお楽しみください」と晴れやかな表情。そして最後に堤監督が「ここに居並ぶ皆さん、スタッフの皆さんの力でこの作品が完成してしあわせなんですが、ご覧になって面白いと思ったらどんどん広めていただいて。公開してからもなんだったら何度も見ていただいて。どうやら柚木先生の中には続編の構想があるようなので『私にふさわしいホテル2』を目指していきたいと思いますので、ぜひとも皆さま、楽しんでいただきつつも、ご協力お願いします」と続編に期待を寄せるひと幕もあった。


【『私にふさわしいホテル』物語】

新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。

この恨み、晴らさでおくべきか――。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは・・・なんと東十条だった! 大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった......。加代子 VS 東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく!

果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか!?

◆クレジット

のん 田中圭 滝藤賢一 田中みな実 服部樹咲 髙石あかり / 橋本愛 橘ケンチ(EXILE) 光石研 若村麻由美 
監督:堤幸彦
原作:柚木麻子『私にふさわしいホテル』(新潮文庫刊)
脚本:川尻恵太 音楽:野崎良太(Jazztronik)
主題歌:奇妙礼太郎「夢暴ダンス」(ビクターエンタテインメント)
製作幹事・制作プロダクション:murmur 配給: 日活/KDDI 企画協力:新潮社 特別協力:山の上ホテル
2024|日本|カラー|アメリカンビスタ│5.1ch|98分│G
(C)2012柚木麻子/新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

公式HP:watahote-movie.com  
公式X&Instagram:@wands_movie 

2024年12月27日(金)全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

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この度、2025年1月17日(金)より全国公開いたします、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人にさりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ『君の忘れ方』

昨年の台風7号の影響により休館していたMOVIX八尾のリニューアルオープンを記念して、11月16日(土)に全国公開に先駆けた特別上映と八尾市の隣町ご出身のヒロインの西野七瀬(30)、大阪府茨木市出身の作道雄監督(34)によります舞台挨拶を行いました。


★「地元に帰ってきました!」

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キャパ449人のMOVIX八尾の一番大きなスクリーンにて、チケットも3倍の応募のあった、激戦のチケットを勝ち取った観客の満席の会場は、ゲストの入場と共に大きな拍手が湧いた。イベントはまず、八尾市の隣町出身の西野七瀬(以下 西野)、大阪府茨木市出身の作道監督(以下 作道)の挨拶から始まった。

西野:「雨の中お越しいただきありがとうございます。よく来ていたMOVIX八尾での舞台挨拶を楽しみにしていました」とお客様に感謝を述べ、

作道:「めちゃめちゃスクリーンデカくて緊張しています」と驚きの表情。

西野:「MOVIX八尾は小六から中一くらいの時にできたと思うんですが、家から一番近くて、映画といえばこの“八尾アリ”(※Arioという商業施設)に行ってました(“八尾アリ”っていうんです)」

MC:「“八尾アリ”っていうんですね(お客様に向かって)」(言うという手を挙げたお客様は少ない)

作道:「あれ、もう世代差が出ちゃってるのかな」

西野:「“八尾アリ”にはチャリで行きました。学生の頃ってどこまでも交通手段はチャリ一択なんで、1時間でも漕いで行ってました」

昨年の台風7号での被害で約1年の休館を経てのリニューアルオープンだが

西野:「休館の話は風の噂で聞いていました。(休館は)マジかと思っていました。早く復活できるようにと遠くからですが思っていました。『君の忘れ方』の完成がタイミングも良くて、今日舞台挨拶に来れてよかったです」と地元のお話に花が咲きつつ、この作品は一般のお客様に見ていただくのが初めてですとMCが紹介すると

西野:「どうだったんだろうー」の声にお客様の拍手が湧く、「上映後の拍手も聞こえていました」と嬉しそうに答えた。

MCが撮影中のことを伺うと

西野:「私の撮影日数は比較的限られていたんですが、参加した日は全て快適でした。空気が綺麗でした」

監督へ、西野さんのキャスティングの決め手を尋ねられ

作道:「『君の忘れ方』のタイトルの『君』こそ、西野さんが演じた美紀です。 映画の中で、亡くなってしまって、例えずっと出てこなかったとしても、観客が『君』のことを常に想像できるくらいの存在感のある人。そして、可憐で儚いイメージのある人。これが僕にとって、まさに西野七瀬さんでした」

西野:「監督から、出演をオファーされた時にお手紙をもらったんです」

MCが「ラブレターですか」と水を向けると、

作道:「それくらい、思いは強かったんで!」との力説に

西野:「直筆じゃなかったんですけど」と笑いを誘った。
 

★三人で現場で話して決めました。

MCより、まずは恋人で、その後まぼろしとなって恋人の前に現れるという役所は演じるのに難しかったのでは?と聞かれ

西野:「今まで演じたことない“まぼろし”はチャレンジでした。まず、美紀の意思で出ているのか、昴(スバル)の意思で出ているのか、監督と(主人公の昴を演じた)坂東龍汰さんと打ち合わせをして、あくまで昴の意思だと、みんなで決めました。あくまで幻影として、心情はいらないというか、「無」になって動きました。歩くのが難しかったです。」

作道:「歩き方も、工夫をしてもらいました。さらに演出としては、生きている時の美紀は、ガラス越しでしか映していないのです。見えるのに、触れることが出来ないふたりの距離感を、冒頭で暗示させたかったのです。ラジオ局ではブ ース越しですし、バスのシーンもアクリル板越しにカメラを据えています」

西野:「ガラス越しですし、声の制限もあって、、」

作道:「唯一声を出してもらうシーンは、(スタジオでの)別撮りではなく、ロケ中に録ってもらいました。また(劇中の)美紀も、その声を出す時は緊張していただろうと思って、テイクワンを使いました。そのシーンが終わった時に、西野さんが涙をこぼされて、、」と撮影中の秘話を披露した。

西野:「台本を読んだ当初は深く理解できていなかったのですが、そのシーンのを撮る時には撮影を重ねていたので、スッと演じられました」

作道:「また、西野さんが(まぼろしを表現するために)まばたきをしていなかったんです」

西野:「生身ではないまぼろしという役を演じるために、思いついたのは、まぼろしの時はまばたきなしで演じることでした」

また、劇中でキーになるカレーについてMCよりこだわりを聞かれ、

西野:「(プライベートでは)チキンカレーが好きで、トマトが入っていると嬉しい」と素の表情がほころぶ。

最後に、MCから観客へのメッセージを求められた監督は、

作道:「『西野さんがまぼろしの映画があるらしいよ』と口コミしてもらえると嬉しい」と宣伝をした。

手を振るお客様にも笑顔で手を振り返し、地元のあたたかさを感じるイベントであった。


【あらすじ】

思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる

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森下昴は付き合って3年が経つ恋人・美紀との結婚を間近に控えていたが、ある日、彼女は交通事故で亡くなってしまう。言葉にならない苦悩と悲しみで茫然自失の日々を過ごす中、母・洋子に促され、久々に故郷の岐阜へと帰省する。洋子もまた、不慮の事故で夫を亡くし、未だに心に傷を抱えていた。悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昴は美紀の死と向き合っていくように――。

【クレジット】

出演:坂東龍汰 西野七瀬 円井わん 小久保寿人 森 優作 秋本奈緒美 津田寛治 岡田義徳 風間杜夫(友情出演) 南 果歩
監督・脚本: 作道 雄
製作総指揮 :志賀司
原案: 一条真也『愛する人を亡くした人へ』 (現代書林・PHP文庫)
プロデューサー: 益田祐美子 羽田文彦 音楽 平井真美子 徳澤青弦
共同脚本:伊藤基晴
配給:ラビットハウス
Ⓒ「君の忘れ方」製作委員会2024
公式サイト:https://kiminowasurekata.com 
公式SNS(X、Instagram)@kimiwasu_eiga #君の忘れ方

2025年1月 17 日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、MOVIX八尾 ほか全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)


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◼日時 : 11 月 15 日 (金) 11:00~11:30 ※上映後イベント

◼会場 : MOVIX 八尾 スクリーン2

(大阪府八尾市光町2丁目3 アリオ八尾 4F )

◼登壇者:八木勇征 ※敬称略  


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<超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー『矢野くんの普通の日々』が本日から全国公開。11 月 15 日(金) 公開初日を記念し、リニューアルオープンした MOVIX 八尾にて初日舞台挨拶が実施され、主演の八木勇征が登壇した。


公開初日という記念すべき舞台挨拶に八木は、「大阪のこの地で初めて舞台挨拶ができて、すごく光栄ですし、皆さんと1日楽しんでいけたらなと思います」と挨拶。そして「朝早くから、皆さんありがとうございます!」と観客に向けて感謝を伝えた。


ライブなどでも大阪に来る機会が多いということで、大阪の観客の印象を聞かれた八木は「やっぱり皆さんお声が大きいなって思います。歓声が上がるときも、普通にやってる時よりも 1.5 倍に聞こえます。」と回答。また、同事務所の片寄涼太や、FANTASTICS のメンバーである中島颯太が大阪出身であるなど、身近に大阪出身者がいるということで、大阪の印象を聞かれた八木は「皆さん話がめちゃめちゃ上手というか。大阪の方の喋ってる時のテンポ感があって。僕も(中島)颯太とずっと一緒にいるので、大阪のテンポ感になってきてて。颯太から『勇征くんって会話のテンポ感良いっすよね』で言われて、『あざっす』みたいな(笑)」と、大阪への親近感を見せ、会場の空気を和ませた。


yanokun-bu-240-2.jpg本日は 「MOVIX 八尾 リニューアルオープン記念」ということもあり、リニューアル後初の舞台挨拶を自身が務めたことに対して、ガッツポーズで喜びを見せた。また、関西発として本劇場に導入された3面ライブスクリーンについて聞かれた八木は、「アクションがめちゃくちゃ映えそうですよね!それこそ『HiGH&LOW』シリーズとか。アクションが多い作品が観たいです」と回答。さらに3面スクリーンを使った演出として「いつかまた主演ができて、FANTASTICS でその主題歌をできたら、八尾に(メンバー)全員を連れてきてパフォーマンスができたら」と答え、会場は期待の拍手に包まれた。


映画単独初主演ということで、座長を務めた気持ちを聞かれると「座長って、みんなを引っ張って、すごく責任感もあって、結構プレッシャーがかかるような立ち位置なのかなと思っていたんですけど。でも何より楽しい現場だったなと思ってほしいので、そういうことを心がけていました。」と答えた。さらに「ただ座長っていうだけで、本当は他の共演者の方々やスタッフの皆さんに支えてもらって、作品に集中して取り組めているんだなっていうことをすごく感じた期間だった」と振り返り、「おいしい差し入れはできたんじゃないかと思います(笑)」と、座長として現場の空気を大事にしていたことを語った。


yanokun-bu-240-3.jpg演技について、新城毅彦監督とどのような話をされたのかと聞かれると、「初めてのクランクインの時は、『たたずまいが、ちょっと 27 歳だね』と言われたのが、お芝居に対してのファーストコンタクトだったんですが(笑)でもそれからは、僕からこうした方がもっと良くなるかもって提案させていただいたり、色々話し合いながら撮影していく関係値にはなれたと思います」と回答。また、「僕一人だったら、17 歳の矢野くんの世界観にはなっていなかったと思う。それこそ池端(杏慈)さんだったり、他の共演者もフレッシュな 10 代の方が多かったので、羽柴役の(中村)海人だったり、僕だったり、27 歳組が見事に若返らせてもらったなと思います。」と、改めて共演者への感謝を語った。


MCが FANTASTICS のメンバーから、”矢野くんのキャラクターはそのまま八木くんだった”と聞いたことを伝えると、「そうなんですね(笑)こんなイメージなんだ(笑)」と照れくさそうにリアクションし、「でも似てるなって部分は、アクシデントとか色々起こすきっかけになるのは僕なんですけど。あと良いように言うと、何事に対しても 100%の気持ちで、感情で動くことだったり、中途半端が無いところは、自分と矢野君は近い部分なんじゃないかなと思います」と、矢野くんと自身の共通点を答えた。


yanokun-bu-240-4.jpgまた、主人公の矢野くんが「超不運男子」ということにちなみ、最近起きた不運エピソードを聞かれると、カバンを紛失したエピソードを披露。行きつけの蕎麦屋でカバンがないことに気づき、「無銭飲食になるじゃん」と焦ったところ、「(木村)慧人が歩いてお店に来てくれて。代わりに(お金を)貸してくれて、無事に無銭飲食にならずに済みました(笑)」と話し、会場もホッとした笑いに包まれた。


上映後の舞台挨拶ということで、もう一度観る際に注目してほしいポイントを聞かれると、「矢野くんがケガをするシーンは、『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームの方々と一緒に撮ったんですけど、怪我をする時の勢いとかインパクトだったりとか、そういったところは結構細かくやって撮影してたので、そこはもう1回見ても楽しんでもらえそうなポイントじゃないかと思います」と回答。また、観客へ好きだったシーンを質問し、そのシーン撮影時の裏話を披露する一幕もあった。


笑いの絶えない舞台挨拶もあっという間に終了の時間に。最後に八尾に集まった大阪の観客に向けて、「八尾のみんな、今日は舞台挨拶に来てくれてほんまにありがとう~!ぜひ、『やのひび』をみんなに広めてな!」と、関西弁と指切りポーズを披露すると、会場も大盛り上がり!集まったファンに向けて大ヒットの約束をし、記念すべき大阪・八尾での初日舞台挨拶は大盛況で幕を閉じた。
 


『矢野くんの普通の日々』

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主演:八木勇征
出演:池端杏慈 中村海人 白宮みずほ 伊藤圭吾 新沼凜空 筒井あやめ
原作:田村結衣「矢野くんの普通の日々」(講談社「コミック DAYS」連載)
監督:新城毅彦 脚本:杉原憲明 渡辺啓 伊吹一 音楽:信澤宣明
主題歌:Yellow Yellow/FANTASTICS from EXILE TRIBE (RhythmZONE)
企画製作:HI-AX 制作プロダクション:ダブ
配給:松竹
クレジット:©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©田村結衣/講談社
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yanohibi-movie/news/20241117/

映画『矢野くんの普通の日々』全国公開中!


(オフィシャル・レポートより)

 
 

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日本文学界の巨人・筒井康隆の同名小説を『桐島、部活やめるってよ』『騙し絵の牙』の監督・吉田大八が映画化した新作映画『敵』が、2025 年 1 月 17 日(金)より全国公開いたします。


teki_poster.jpg本作の主演には、『ザ・中学教師』(92)で初主演を飾り、『ひき逃げファミリー』(92)で第 47 回毎日映画コンクール男優主演賞、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』(97)で第 21 回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、1974 年にフランスで俳優デビューしてから実に 50 年、名優として日本映画、ドラマ、舞台の歴史に名を刻んできた長塚京三。2013 年公開の『ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜』以来、12 年ぶりの主演映画となる。“理想の上司像”の印象も強い長塚が、本作では元大学教授・渡辺儀助を演じ、人生の最期に向かって生きる人間の恐怖と喜び、おかしみを同時に表現する。清楚にして妖艶な魅力をもつ大学の教え子には瀧内公美亡くなってなお儀助の心を支配する妻役には黒沢あすかバーで出会い儀助を翻弄する謎めいた大学生には河合優実。そのほか松尾諭、松尾貴史、カトウシンスケ、中島歩ら実力派俳優陣が脇を固める。


小説「虚人たち」で泉鏡花文学賞を、「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞を受賞するなど受賞歴多数、「時をかける少女」等でも知られる原作の筒井康隆。文壇・メディアとの戦いを経て、生き抜いてきた自身が描く老人文学の決定版である「敵」の映画化にあたり、筒井は「すべてにわたり映像化不可能と思っていたものを、すべてにわたり映像化を実現していただけた」と本作を絶賛。吉田監督は「自分自身、この先こういう映画は二度とつくれないと確信できるような映画になりました。」と自身の新境地を見せる。また本作は、第37回東京国際映画祭(会期:10/28-11/6)、コンペティション部門の正式出品が決定し、本映画祭でワールドプレミア上映を迎える。さらに、11 月に行われる台北金馬映画祭の「Windows On Asia 部門」にも選出され、吉田大八監督の参加が決定している。


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第 37 回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが 11 月 6 日、東京・有楽町の TOHO シネマズ日比谷で行われ、各賞が発表された。コンペティション部門で注目を集めていた映画『敵』は、長塚京三が最優秀男優賞、吉田大八監督が最優秀監督賞、そして最高賞にあたる東京グランプリ/東京都知事賞を見事受賞、主要三冠受賞の快挙となりました!


東京国際映画祭で、日本映画がグランプリを受賞したのは『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督/05)以来 19 年ぶり。日本人俳優の最優秀男優賞の受賞も同作品で佐藤浩市さんが受賞して以来同じく 19 年ぶりとなり、更に長塚京三さんの 79 歳での最優秀男優賞受賞は、東京国際映画祭史上最高齢での受賞となった。


teki-550.jpg最優秀男優賞の発表には、本映画祭のコンペティション部門の審査委員長を務めた、香港の俳優トニー・レオンさんがプレゼンターとして登壇。「スクリーンに登場したその瞬間から、その深み、迫真性で私たちを魅了しました」と絶賛の講評を述べ、壇上に登場した長塚京三さんにトロフィーを手渡した。長塚さんは、2 日前の舞台挨拶から間もない発表だったことに触れ、「あまり急なことで、びっくりしてまごまごしています」とコメント。その上で「敵という映画に出させていただいて、これは歳をとってそしてひとりぼっちで助けもなく敵にとりこめられてしまうという話なんですけれども、結構味方もいるんじゃないかと気を強くした次第です。もうぼつぼつ引退かなと思っていた矢先だったので、うちの奥さんは大変がっかりするでしょうけど、もうちょっと、ここの世界でやってみようかなという気にもなりました。」と作品に触れながら受賞の喜びを明かし「東京国際映画祭、ありがとう。味方でいてくれた皆さん、どうもありがとう。」と観客に感謝を述べた。


teki-yoshida.jpg続いて発表された最優秀監督賞を受賞した吉田監督は、『紙の月』(14)で宮沢りえさんが最優秀女優賞を受賞して以来の受賞となるが、今回は自身も最優秀監督賞を受賞。「この小さな映画を誕生から旅立ちまで見送ってくれている全てのスタッフ、俳優の皆さんに心から感謝します。まだ自分がいい監督かということに自信は持てませんが、間違い無く皆さんのおかげでこの映画はいい映画になったと思っています」と感謝と共に、本作への自信を滲ませた。


最後に発表された本映画祭の最高賞にあたる、東京グランプリ/東京都知事賞の発表では、再び審査委員長のトニー・レオンが壇上に登場。「本当にこの素晴らしい映画、心を打ちました。知性、ユーモアのセンス、人生の様々な疑問に我々は皆苦戦するのですが、本当に素晴らしいタッチで、シネマを感情的な形のものとして、全て完璧に仕上げたと思っております。エレガントで、新鮮な映画表現」と映画『敵』を絶賛した。再び長塚さんと舞台に登壇した吉田監督は、『敵』という作品名にかけて「味方も意外と多いと気づくことができてよかったです。僕も長塚さんも皆さんの敵であり、同時に味方でありたいと思っている」と話し、会場に向けて改めて感謝を伝えた。クロージングセレモニーの最後には、審査委員長のトニー・レオンが「全員一致で大好きな映画を見つけることができた」と話し、10 月 28 日から 10 日間に渡って開催された、第 37 回東京国際映画祭を締めくくった。


その後行われた記者会見では、吉田監督と長塚京三さんが二人で登場制作の経緯についての質問が出ると、吉田監督は「原作小説を 30 代のころに読んでいたが、読み直して 30 年前とは違う感覚を覚え、何かの形で吐き出せないかということで映画をつくった」と明かし、「撮影の中では苦労することはあったが、ものすごく楽しい映画作りの経験でした。またこのような華々しい機会にも恵まれ、やはり映画づくりってこういうことがあるから楽しいなと改めて思いました。」と喜びを噛み締めた。


俳優人生 50 周年での今回の受賞について聞かれた長塚さんは「(今回の受賞に関して)全然そういう予測はつきませんでした。想像もつきませんでした。」と予想外の受賞であったことを明かし、「(撮影では)ロケ地が遠かったので、朝早くから行って、帰るころには遅くなっている。毎日一日の撮影を終えることに精一杯。妻のサポートがあってこそです。」と撮影を振り返った。


さらに、本作がモノクロ映画であることへの質問について吉田監督は「主人公が古い日本家屋に住んでいるので古い日本家屋をたくさん見ているうちにいつのまにかモノクロに影響されたようです。前半のストイックな主人公の生活を描くときに、モノクロの方がより抑制的なので良いと思いました。結果、モノクロにしたことで、カラーを観ているときよりもより注意深くみてくれる、つまり没入感が増す、ことに繋がりました。」と明かした。


最後に、以前『紙の月』(14)で観客賞、主演の宮沢りえさんが最優秀女優賞を獲ったことから、東京国際映画祭で賞を獲るコツを聞かれた吉田監督は、賞を獲るコツはないと答えながら「ボクは映画を何で観に行くかというと“俳優”を観に行く。なので、僕の映画は“俳優”を観に来て欲しい。ですから俳優賞をいただけることは、ひとつ自分の想いが達成したという気持ちがすごく強い」と答えた。


◆ 第 37 回東京国際映画祭クロージングセレモニー概要

日時:11 月 6 日(水) 17:00~18:30
会場:TOHO シネマズ日比谷・スクリーン 12


<物語>

渡辺儀助、77 歳。
大学教授の職を辞して 10 年――妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。だがそんなある日、書斎の iMacの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。


<クレジット>

長塚京三
瀧内公美 河合優実 黒沢あすか
中島歩 カトウシンスケ 髙畑遊 二瓶鮫一
髙橋洋 唯野未歩子 戸田昌宏 松永大輔
松尾諭 松尾貴史
脚本・監督:吉田大八  原作:筒井康隆『敵』(新潮文庫刊)
企画・プロデュース:小澤祐治 プロデューサー:江守徹
撮影:四宮秀俊  照明:秋山恵二郎
企画・製作:ギークピクチュアズ  制作プロダクション:ギークサイト
宣伝・配給:ハピネットファントム・スタジオ/ギークピクチュアズ
製作:「敵」製作委員会
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA
公式サイト:https://happinet-phantom.com/teki
公式 X:https://x.com/teki_movie

 

2025 年 1 月 17 日(金)~テアトル梅田、なんばパークスシネマ、アップリンク京都、シネ・リーブル神戸、MOVIXあまがさき ほか全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 

10月28日(月)に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開幕したアジア最大級の映画の祭典である第37回東京国際映画祭が、11月6日(水)に閉幕を迎え、TOHOシネマズ 日比谷スクリーン12にてクロージングセレモニーと東京日比谷ミッドタウンLEXUS MEETS...にて受賞者記者会見を行いました。


セレモニーでは、各部門における審査委員からの受賞作品の発表・授与。主演男優賞(長塚京三)最優秀監督賞(吉田大八)【東京グランプリ/東京都知事賞】に吉田大八監督の『敵』が選出され3冠を達成し、審査委員長トニー・レオンよりトロフィーを授与されました。日本映画がグランプリに輝くのは第18回の根岸吉太郎監督作『雪に願うこと』以来19年ぶりの快挙となります(当時の名称は東京サクラグランプリ)。また、長塚京三さんは東京国際映画祭主演男優賞の最高齢(79歳)となりました。その他、主演女優賞は『トラフィック』のアナマリア・ヴァルトロメイが、審査員特別賞『アディオス・アミーゴ』が、最優秀芸術貢献賞『わが友アンドレ』が、そして観客賞『小さな私』がそれぞれ受賞致しました。


小池百合子東京都知事に代わり東京都副知事 松本明子より麒麟像の授与を行い、最後に安藤チェアマンによる閉会宣言により第37回東京国際映画祭は閉幕。


<第37回東京国際映画祭 クロージングセレモニー実施概要>

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開催日:2024年11月6日(水)17:00-18:30
会場:TOHO シネマズ日比谷 スクリーン 12
登壇者 各賞の受賞者:(別途、下記リストにてご確認ください)

アジアの未来部門 審査委員:ニア・ディナタ、山下宏洋、横浜聡子
コンペティション部門国際審査委員長:トニー・レオン
コンペティション部門国際審査委員: エニェディ・イルディコー、橋本愛、キアラ・マストロヤンニ、ジョニー・トー
クロージング作品『マルチェロ・ミオ』:キアラ・マストロヤンニ
ゲスト:東京都副知事 松本明子
安藤裕康チェアマン
MC:仲谷亜希子    ※敬称略


<受賞者記者会見>

開催日:2024年11月6日(水)18:45-20:10
会場:LEXUS MEETS...
登壇者 :コンペティション作品各賞の受賞者

(吉田大八監督、長塚京三、ヤン・リーナー監督、イン・ルー(プロデューサー)、ドン・ズージェン監督、リウ・ハオラン、テオドラ・アナ・ミハイ監督、イバン・D・ガオナ監督、エミネ・ユルドゥルム監督)


第37回東京国際映画祭 各賞受賞作品・受賞者

コンペティション部門

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東京グランプリ/東京都知事賞 『敵』(日本)

審査員特別賞 『アディオス・アミーゴ』(コロンビア)

最優秀監督賞 吉田大八監督(『敵』、日本)

最優秀女優賞 アナマリア・ヴァルトロメイ(『トラフィック』、ルーマニア/ベルギー/オランダ)

最優秀男優賞 長塚京三(『敵』、日本)

最優秀芸術貢献賞 『わが友アンドレ』(中国)

観客 『小さな私』(中国)

アジアの未来 作品賞 『昼のアポロン 夜のアテネ』(トルコ)

東京国際映画祭 エシカル・フィルム賞 『ダホメ』(ベナン/セネガル/フランス)

黒澤明賞 三宅唱、フー・ティエンユー

特別功労賞 タル・ベーラ



第37回東京国際映画祭 動員数 <速報値・6日は見込み動員数>

■上映動員数/上映作品本数:61,576人/208本 *10日間 
(第36回:74,841人、82.3%/219本、95.0% *10日間)

■上映本作品における女性監督の比率(男女共同監督作品含む):21.9%
 (208本中37本、同じ監督による作品は作品の本数に関わらず1人としてカウント)

■その他リアルイベント動員数:96,866人
■ゲスト登壇イベント本数:178件 (昨年169件、105.3%)
■海外ゲスト数:2,561人(昨年2,000人、128.1%)
■共催提携企画動員数:約 44,700人


クロージングセレモニー

<アジアの未来>

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作品賞受賞 『昼のアポロン 夜のアテネ』 エミネ・ユルドゥルム(監督) コメント

東京国際映画祭でこのような賞をいただけて、とても光栄です。審査員の皆様、観客の皆様、そしてこの作品の制作に関わったスタッフに感謝を伝えたいです。


<コンペティション>

観客賞受賞 『小さな私』 ヤン・リーナー(監督) コメント:

この映画の持つ物語が最終的に皆さんの心に刺さることがあればいいなと思います。皆さんの映画に対する愛に感謝します。この作品は障害を持つ青年の成長を描いた作品ですが、主人公は普通の人間です。映画の製作に関わったすべてのクリエイターに感謝したいです。


最優秀芸術貢献賞受賞 エニェディ・イルディゴー 講評:

現実を強烈な内なる風景へと変える、大胆なビジョンを見せてくれました。


最優秀芸術貢献賞受賞 『わが友アンドレ』 ドン・ズージェン(監督) コメント:

この場を借りてこの作品に関わったスタッフの皆さんに心から感謝を申し上げたい。この映画は私のデビュー作ですが、周りの友人たちとともに作り上げました。劇中に大雪の場面があったと思いますが、私の心の中の悩みや暗い気持ちを覆ってしまうような気がしていましたが、雪はいつか溶けて太陽があらわれる。希望に満ちているんです。これからも努力していい映画を作っていきたい。


最優秀男優賞受賞 トニー・レオン 講評:

スクリーンに登場したその瞬間から、その深みと迫真性で私たちを魅了しました。


最優秀男優賞受賞 『敵』 長塚京三(俳優) コメント:

ちょっとビックリして、まごまごしています。『敵』という映画は、年を取って一人ぼっちで助けもない。そして敵に閉じ込められるという内容で。でもこういう場に立たせてもらい、結構味方もいるんじゃないかと気を強く持ちました。ボチボチ、引退かなと思っていたので、奥さんはガッカリするでしょうけど、もう少し、この世界でやってみようかな。東京国際映画祭、ありがとう。味方でいてくれた皆さん、ありがとう。 


<クロージング作品>

キアラ・マストロヤンニ コメント:

TIFF2024-Main_Marcello_Mio© 2024 L.F.P. - Les Films Pelléas _ Bibi Film TV _ Lucky Red _ France 2 Cinéma _ LDRP II _ Super 8 Production _ TSF.jpg

35年ぶりの日本で、東京での10日間は素晴らしい経験でした。また来ることが出来て嬉しいです。審査委員同士、全く異なる背景の私たちでしたが、色々な感情を共有することができましたし、映画祭でなければ出会えなかった作品や人々に出会えて、映画祭を通して様々な発見ができて良かったです。『マルチェロ・ミオ』について初めて聞いたときは奇妙な映画と思い一つの賭けでしたが、興味を持ち何か異なるもの新しいものを体験することは大事だと思いました。大切な人を亡くしたことがある方は共感できる映画だと思います。真面目でシリアスな作品ではなく、ハッピーな作品です。楽しんでいただければと思います。


安藤裕康チェアマン コメント:

例年に劣らず、盛況の内に終わりを迎えることができました。沢山のゲストを迎え入れることができ、去年より2割の増加となっています。東京国際映画祭での日本映画の受賞は2005年の第18回以来、19年ぶりです。この受賞が、日本映画がますます発展していくきっかけになればと思います。


名称:第 37 回東京国際映画祭

開催期間:2024 年 10 月 28 日(月)~11 月 6 日(水)

会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区


(オフィシャル・レポートより)

PFF in 京都2024」チラシ表紙画像.jpg

11 月 9 日(土)~17 日(日)に、京都文化博物館・フィルムシアターで開催する「ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2024」のプログラムが決定しました。

メインプログラムである、自主映画コンペティション「PFF アワード 2024」の 19 作品に加え、今年は 3 つの「高校生企画」を含む、京都限定のオリジナル企画が満載。さらに、映画祭会期中に、22 名のゲストが来場します。

そして、今年の東京開催で実施した、「18 歳以下無料ご招待」を京都開催でも実施。東京では「PFF アワード」回のみのご招待でしたが、京都ではご招待対象を映画祭の全プログラムに拡大します。(先着制/各回先着 15 組 30 名)

全 41 作品を一挙上映する、盛りだくさんの 8 日間です。


日程:11 月 9 日(土)~17 日(日)

会場:京都文化博物館 ※月曜休館

公式サイト:https://pff.jp/46th/kyoyo/


■ここだけで出会える体験!京都限定企画

<3 つの高校生企画>

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① 「高校生 8 ミリフィルムに出会う」

いま世界中で人気が再燃する、8 ミリフィルム作品の魅力に迫る!

学生の街・京都で開催されている、高校生向けの 8 ミリフィルム体験ワークショップの紹介と共に、『ばるぼら』の手塚眞監督が高校時代に制作し、PFF に入選した伝説の 8 ミリ映画や、『セノーテ』の小田香監督が近年制作した 8 ミリ作品を上映。ゲストトークあり。


② PFF アワードの高校生監督特集 「21 世紀の高校生」

この夏、小田香監督を講師に行われた、高校生向けの創作ワークショップ。はじめて映画づくりに挑む高校生を見つめた小田監督にワークショップの様子を語っていただくとともに、近年 PFF アワードに入選した高校生監督の自主映画を上映し、それら監督と「自主的に映画をつくる」ことについて語り合い、これからを考えます。ゲストトークあり。


③ 「映画のことだけ考えていた高校の夏休み」『Single8』特別上映

かつて、8 ミリ自主映画に没頭していた小中和哉監督の自伝的青春映画『Single8』を特別上映。8 ミリ特撮映画をつくる高校生たちの瑞々しい姿と共に、8 ミリ映画の制作プロセスがしっかりと描かれており、映画を志す高校生にもぜひ観てほしい 1 本です。

 

<『嵐電』上映&鈴木卓爾監督トーク>

今年 2 月に逝去された、映画編集者・鈴木歓氏を偲び、京都芸術大学の学生と、プロの映画人が協働してつくる「北白川派」の作品である『嵐電』を上映。長く、京都芸術大学で教鞭を執られていた鈴木歓氏について、鈴木卓爾監督にじっくりお話を伺います。


<オンライン配信なし!増村保造監督『親不孝通り』>

9 月の PFF 東京会場で特集した、今年生誕 100 年の増村保造監督。東京の特集ラインナップにはなかった、『親不孝通り』を京都で上映。この、他には類のない新しさとスピードに改めて驚く傑作は、オンライン配信やソフト化のない、貴重なスクリーン上映です。


PFF『逃亡者狂騒曲-240.jpg<『逃亡者狂騒曲 デジタルリマスター版』関西プレミア上映>

1997 年にベルリン映画祭で上映された、日本未公開作品。昨年、台湾で"伝説の映画"として再公開され、映画ファンに衝撃を与えた一本。アジア映画ファン必見の関西プレミア上映です!
 



■連日ゲストが続々と登場!総勢 22 名が来場予定

PFF-ピーター・バラカン.jpg

自主映画コンペティション「PFF アワード 2024」では、692 本の応募作品の中から選ばれた、入選19作品を上映。9月20日(金)の表彰式で、グランプリに輝いた『I AM NOT INVISIBLE』の川島佑喜監督や、地元・京都芸術大学に在学中で、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞した『さよならピーチ』の遠藤愛海監督ら 13 監督が京都会場に集結し、上映後にトークを行います。


招待作品部門では、2022年に引き続き、ピーター・バラカン氏が来場。自身がセレクトしたドキュメンタリー映画『TWO TRAINS RUNNIN’』の上映後に歴史的背景をたっぷり解説してくれます。そのほか、第 28 回 PFF スカラシップ作品『道行き』の関西初上映では中尾広道監督が来場。


90 年代の傑作自主映画『灼熱のドッジボール』『走るぜ』の上映回には、京都芸術大学で教鞭を執る古厩智之監督が来場。他にも、たくさんのゲストが映画祭を盛り上げます。



■18 歳以下限定!映画祭の全プログラムに無料ご招待

   (先着制/各回先着 15 組 30 名)

高校生時代に撮った 8 ミリ作品『UNK』『HIGH-SCHOOL-TERROR』で PFF に入選した手塚眞監督、19~20 歳にかけて制作した『あみこ』で 2017 年に観客賞を受賞したの山中瑶子監督(『ナミビアの砂漠』)など、日本映画界で活躍する

多くの監督たちが、10 代の頃からその才能を開花させています。本年の PFF アワードにも、10 代の監督がつくった作品が 3本入選しました。

1977 年の映画祭スタート時から、映画づくりに情熱を傾けるクリエイターたちをサポートし、出会いの場を提供してきた「ぴあフィルムフェスティバル」では、10 代の映画祭参加体験を応援したく、18 歳以下の皆様を映画祭に、ペアでご招待します。

まずは観客として、PFF を知ってください。

【ご招待対象者】 18 歳以下(2006 年 4 月 1 日以降生まれの方)

【対象プログラム】 「ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2024」の全プログラム。

【申込期間・人数】 各上映日の前日まで受付。各回 15 組 30 名を先着順に受付。

【申込方法】 公式 note の応募フォームより申し込み
https://note.com/piafilmfestival/n/n87fb2d9ace41



■京都の学生デザイナーも参加!ロビーでオリジナルポスター展開催

PFF-東京でのオリジナルポスター展の様子.JPG

9 月の東京会場でも大好評だった、「PFF アワード 2024」ポスター展を京都会場でも開催します。

デザインを学ぶ学生がコラボし、「PFF アワード」入選作品のオリジナルポスターを制作しました。参加したのは京都女子大学、東京工芸大学、日本大学芸術学部、アミューズメントメディア総合学院、バンタンデザイン研究所の 19 名のデザインを学ぶ学生たち。

ポスターは、京都文化博物館 3 階ロビーにて展示され、開館中はいつでも無料で鑑賞できます。

ぴあフィルムフェスティバルの会場は、若いクリエイターたちの出会いの場でもあります。たくさんのエネルギーが詰まったポスターを、どうぞお楽しみください。


(オフィシャル・リリースより)

 

 
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